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  1. 1 : : 2013/11/11(月) 19:51:16
    昨日、一旦切った「トロ高の生徒達〜入学〜part1」の続きです。

    では、参ります!


    〜入学式前、一組教室〜

    エレン(…どんだけ教室静かなんだよ!)

    アルミン(この学校、そんなに真面目な人ばかりなのか……!?)

    マルコ(何か、すごく緊張してきた……。)

    エレン(緊張はするけど、暇だなぁ。……あれ?あの女子、パンツスーツだ。このクラスの女子であいつだけじゃないか?)

    アルミン(エレン、どこ見てんだろう?あぁ、あの金髪のパンツスーツの子が気になっているのかな?何か、クールな感じだな。)

    金髪パンツスーツ(なんで、なんで私だけクラス離れるんだよ……。めっちゃ静かだよヤバイよヤバイヤバイ………)
  2. 2 : : 2013/11/11(月) 20:59:34
    〜同じ頃、二組教室〜

    ジャン(結局マルコに全部見抜かれた…。あの子、ミカサっていうのかぁ。可愛いなああああ///)

    ミカサ(エレンとアルミンとは違うクラスになるし、教室では誰一人話さないし、私、やっていける気がしない…。よし、休み時間は極力一組にいよう。)

    ジャン(しっかし、この教室静かだし若干空気重いな……。今日話しかけるのは無理かな……。)

    ポニーテール(ああぁーー!緊張ですごくお腹が空いています!でもこれ、何か食べて良い空気じゃないですよね?私空気読んでますよね?)

    坊主(暇だな…。さぁ寝るか。)

    ジャン(あの坊主、この状況で寝やがった!)
  3. 3 : : 2013/11/11(月) 22:25:02
    〜また同じ頃、三組教室〜

    黒髪長身(蹴られた所まだ痛い…。一人だけクラス離れて寂しいのは分かるけど、クラス分けたの僕じゃないよ!?)

    金髪筋肉(蹴られるだけで済んで良かったなぁあいつは。俺はお前が釈放された後に投げ飛ばされたぞ……。)

    金髪低身長(緊張するなぁ…。友達できるかなぁ?)

    そばかす高身長(あいつと同じクラスで運が良かったな。私の天使に寄ってくる悪い虫を追い返すのには最高だ笑)

    黒髪長身(あの女の子、一人で何を笑ってるんだろ……。怖い……。)

    金髪筋肉(おおお!!!あの子超絶可愛いいいい!!!結婚しよ!)
  4. 4 : : 2013/11/11(月) 23:15:16
    一組•二組•三組担任「新入生!廊下に整列!!体育館に移動だ!!」

    新入生「はっ…はい!」


    〜入学式なう〜

    新入生(校長、ヅラ……?)

    〜入学式わず〜

    エレン「あぁ〜疲れた!帰ろうぜアルミン。」

    アルミン「そうだね。ミカサもそろそろくるはずだよ。」

    金髪パンツスーツ(あぁ早くあいつら捕まえて帰ろう…。三組まで走ろ……っ痛!?)

    エレン「痛てぇっ!!誰だよ…(あっ)」

    金髪パンツスーツ「………ごめんなさい(うそっ恰好いい//)急いでて……。」

    エレン「あっ、待てよ!」

    金髪パンツスーツ「!?」

    エレン「(思わず呼び止めてしまった!)え、えっと、俺は、エレン•イェーガー。よ…よろしく//」

    アニ「(よろしくって言ってくれた!!)……アニ•レオンハート。」

    エレン「そっか。アニ、よろしくな!」

    アニ「……よろしく(ヤバイ///)」

    アルミン(僕は?)
  5. 5 : : 2013/11/11(月) 23:26:25
    アニ「じゃあ、友達が待ってるから。」

    エレン「おう。気を付けろよ?」

    アニ「うん。(恰好いい///)」

    アルミン(僕は??)

    ミカサ「アルミン」

    アルミン「うわあっっ!ミカサかぁ。驚かさないでよ……。」

    ミカサ「ごめん。さっきの金髪の女子は誰?」

    アルミン「あっ、あぁ。アニだよ。同じクラスのアニ•レオンハート。」

    ミカサ「そう。(アニ…ね。要マークと見た。)」

    エレン「おっ!ミカサ来てたのか。帰ろうぜ!!」

    ミカサ「うん//」

    アルミン(おかしいな胃が)
  6. 6 : : 2013/11/11(月) 23:35:55
    アニ(エレン、か…。恰好いいなぁ〜。一組で良かったかも。)

    金髪筋肉「アニ!!どこ行くんだ?俺達を通り過ぎてるぞ!?」

    アニ「あっ。ライナーごめん。」

    ライナー「何やってんだよ。新しいクラスは気に入ったか?」

    アニ「まぁね。どうにかやっていけそうだよ。」

    黒髪長身「それは何より。(アニ可愛い)」

    アニ「いたんだ。ベルトルト。」

    ベルトルト「ガーーン!」

    アニ「冗談だよ。ほら、帰ろうよ。」

    ベルトルト「う…うん!(やっぱりアニ可愛い)」
  7. 7 : : 2013/11/11(月) 23:42:44
    そばかす高身長(あいつ、ベルトルトっていうのか。長いな、名前。)

    金髪低身長「ユーミルッ!」

    ユミル「おぉクリスタぁ〜!同じクラスで嬉しいぜーー!!」

    クリスタ「分かった!分かったからユミル!頭わしゃわしゃしないでぇ〜!!」

    ユミル「ハッハッハ!クリスタは可愛いなあー。それじゃあ、とっとと電車乗って帰ろうぜ!」
  8. 8 : : 2013/11/11(月) 23:56:33
    ポニーテール「お腹空きましたねぇ…。帰りにドーナツ買って、電車に間に合いますかねぇ?」

    坊主「何か食いてぇな。ドーナツ屋でも行くか。」

    ポニ坊「んっっ?」

    ポニーテール「あのっ、もしかして、ドーナツ買うって言いました?」

    坊主「おう!偶然だな!!俺はコニー•スプリンガーだ!!」

    ポニーテール「コニーですね!私はサシャ•ブラウスです!よろしくお願いします!」

    コニー「おう!よろしくな、サシャ!!」

    ジャン(こいつらドーナツで仲良くなりやがった!)

    マルコ「ジャーン!迎えに来たよー。」

    ジャン「マルコ…。ミカサは当然、食べ物でつられる女じゃないよな…?」

    マルコ「…そうだろうね。(何があった?)」

    ジャン「それだけだ…。帰るか、マルコ。」

    マルコ「明日から頑張りなよ…。」
  9. 9 : : 2013/11/12(火) 18:47:52
    〜幼馴染組、帰宅中〜

    エレン(アニ…可愛かったな。)

    アルミン「ねぇ、エレン!」

    エレン(アニ……)

    アルミン「エレン!!」

    エレン「ハッ!!」

    アルミン「…さっきから2•3回呼んだんだけど?」

    エレン「えっ、そうなのか!?すまん、考え事してたんだ……。」

    アルミン「珍しいね。(アニのことだろうな)あのさ、今度三人で服を買いに行かないかい?ミカサが見立ててくれるってさ。」

    エレン「面倒くせぇな。まぁ、別に良いけどさ。でも俺はミカサの服選ぶ自信ないぞ?」

    ミカサ「エレンのセンスは良いから、そんなことはない。それに、トロスト高校には制服がないと聞いて、グリシャおじさんが大量にプレゼントしてくれた。ので、今回は私の服は必要ない。」

    エレン「俺の両親は何やってんだ!?」

    アルミン「(だって、エレンに服買ったってねぇ…。)ミカサの方が喜ぶからじゃないかなぁ〜?」

    ミカサ「あぁ、ちなみにアルミンのお祖父さんは文房具一式をプレゼントしてくれた。聞いていなかった?」

    エレアル(うちの家族、ミカサに甘過ぎる!!)
  10. 10 : : 2013/11/12(火) 19:53:03
    〜同じ頃、同郷組、帰宅中〜

    アニ(エレンエレン///)

    ベルトルト「アニ…、機嫌良いね。」

    ライナー「そうだな。俺達のこと、まるで無視だ。」

    ベルトルト「………べリック、元気かな……。」

    ライナー「まぁ、地元の私立高で元気にやってるだろ。夏休みには会えるんだし、そんなに気を落とすな。」

    ベルトルト「うん…。でもまさか、僕達四人の中で一番頭良かったのにね。」

    ライナー「そうだな。入試当日にインフルエンザで断念とは、誰も思ってなかったな…。」

    アニ「やっぱ、四人で暮らしたかった。いや、あんたらがいるからまだ良いけどさ…。」

    ライベル(いつの間にアニが正気に!そして可愛い!!)
  11. 11 : : 2013/11/12(火) 20:50:20
    〜トロスト駅〜

    コニー(女子だし細いし油断していた…。まさかあんなに食うとは……。)

    サシャ「コニー!二人とも電車通学だなんて、すごい偶然ですね!!」

    コニー「お…おう!(カッコつけて奢るとか言わなくて本当に良かった)」

    サシャ「あー。電車来ちゃいましたぁ。ではコニー、またドーナツ食べに行きましょうね!」

    コニー(いや、もしかして俺が少食なのか?どうなんだ?俺はバカなのか?)

    コニー「………電車来た…。」
  12. 12 : : 2013/11/13(水) 22:49:10
    〜トロスト駅、サシャコニと違う乗り場〜

    クリスタ「ユミル!今お母さんから電話来てね、今日は入学祝いで外食だって!!」

    ユミル「マジかよ!!楽しみだあー!早く帰りてぇなぁ〜。」


    茶屋の娘「お話の途中ですが、ユミクリの関係を説明してくれるキャラがいなかったので、私から説明させて頂きます!」

    茶屋の娘「まず、ユミルは訳あって親とは音信不通で、毎月どこからともなく生活費が送られてくる生活です。」

    茶屋の娘「それを可哀想に思った親友のクリスタ、及び彼女の両親のご厚意により、ユミルはシーナの豪邸(レンズ家)に居候しているのです!」

    茶屋の娘「では、話に戻りましょうか。」


    〜シーナに向かう電車の中〜

    クリスタ「気付いたら乗ってたね。」

    ユミル「だな。」

    クリスタ「ねぇユミル!週末にまた服買いに行こう?」

    ユミル「……二週間前に買ったよな?」

    クリスタ「もう!あの時は私の服しか買わなかったじゃない!!今回はユミルの服を買うの!!」

    ユミル「(天使だけど)その言葉も、毎回聞いてるぞ〜?」

    クリスタ「ギクッ!!……だってぇ〜、ユミルの服選んでるうちに私が欲しくなって来ちゃってぇ……。」

    ユミル(天使だけど、天使なのに、服選ぶとなるとテンションがおかしくなっちゃうだよな。この子は。)

  13. 13 : : 2013/11/13(水) 23:00:11
    おもろいえれあに?
  14. 14 : : 2013/11/13(水) 23:02:44
    〜夜、各人の自宅or下宿所〜

    エレン「明日から三年間!」

    ミカサ「どんな生活が待っているだろう?」

    アルミン「豊富な行事!」

    ジャン「部活はどうしようか?」

    マルコ「日々の勉強も大切だけど……」

    コニー「友達とたくさん遊びたい!」

    サシャ「昼休みはみんなでご飯を食べたいです!」

    クリスタ「恋愛なんかもしたいよね!」

    ユミル「一日たりとも無駄にできないな!」

    ライナー「どんな先輩がいるのかな?」

    ベルトルト「どんな先生がいるのかな?」

    アニ「……」

    茶屋「アニさん?」

    アニ「これ、本当に言うの?」

    茶屋「勿論(笑)台本通りにお願いしまーす。」

    アニ「……トロ高の生徒達、青春まっしぐら☆」
  15. 15 : : 2013/11/13(水) 23:04:12
    ちゃんと星つけてる
  16. 16 : : 2013/11/13(水) 23:06:04
    >>15さん

    台本通りに読んでくれました!
  17. 17 : : 2013/11/13(水) 23:11:05
    ……と、言うわけで!

    雑ですが、ひとまず「トロ高の生徒達〜入学〜」は完結です!!

    次作で、担任を始めとした教師陣が出てきたり、みんなが部活に入ったりします!

    テスト前なので、いつ更新されるか分かりませんが、頑張ります!!

    では、またお会いしましょう!!
  18. 18 : : 2013/11/17(日) 23:09:30
    今更ですが、前作
    「トロ高の生徒達〜入学〜part1」です!

    http://www.ssnote.net/archives/2482
  19. 19 : : 2022/09/17(土) 12:50:45
    トロ高(意味深)

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