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エレン「“あの日“家の窓から見た夕日をまたあの場所で.....」1話「1000年に一人の少年」
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- 1 : 2014/10/13(月) 18:19:39 :
- 一応、原作を元に書くんだけど、超大型巨人が来た日って確か夕日が出て綺麗だったようなww
コメブロします。
ガチで書く。
エレンってカルラのこと、なんて呼んでたっけ?一応『母さん』でいきます
あと、原作とは異なる
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- 2 : 2014/10/13(月) 19:34:32 :
- ~845年~
エレン「今日も夕日.....綺麗だな」
エレン「...............」
カルラ「エレン?ちょっと来てー!」
エレン「分かった!今行く!」
エレン「(毎日見ていたいなぁ)」トコトコ
次の日
エレン「ミカサ。外に遊びに行こうぜ!」
ミカサ「分かった」
ミカサ「本当は?」
エレン「アルミンを.....」
ミカサ「だと思った」
エレン「外で遊んでくる」
ミカサ「カルラさん。行ってきます」
カルラ「気を付けるのよ」
エレン「分かってるって」
ミカサ「.........」
グリシャ「なぁカルラ。なんかエレン.....前に家に帰ってきたとき、怪我してなかったか?」
カルラ「そう?私は見てないから分からなかったけど.....」
グリシャ「そうか」
エレン「ミカサ!今度こそお前は手を出すなよ?」
ミカサ「でも..」
エレン「いいな?」
ミカサ「分かった」
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- 3 : 2014/10/13(月) 19:43:31 :
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エレン「(アルミンは毎日いじめられて....可哀想に.....今度こそ俺が!)」
ミカサ「(エレン..)」
いじめっこ1「おい!アルミン!」ドゴッ
いじめっこ2「この弱虫め!」ドゴッ
いじめっこ3「弱虫弱虫!」ドゴッドゴッ
アルミン「うっ.....」ボロボロ
いじめっこ1「何外の世界の本を持っているんだぁ?」
いじめっこ3「バカだなぁ!」
いじめっこ2「夢のそのまた夢のようなことを.....」
いじめっこ1「お前、ムカつくんだよ!」ドゴッ
いじめっこ2「お前に存在価値なんかねぇんだよ!」ドゴッ
いじめっこ3「うぜぇんだよ!」ドゴッ
アルミン「っ.....ぁ.....」バタ
いじめっこ2「やっとくたばったな」
いじめっこ3「タフな野郎だ」
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- 4 : 2014/10/13(月) 19:49:37 :
エレン「居た!」タッタッタッタッ
ミカサ「........」
エレン「くそ!またあいつら.....!」
エレン「ミカサいいか!何度も言うが絶対に.....」
ミカサ「分かってる」
いじめっこ1「さてと.....」
いじめっこ2「おい!あれは!」
いじめっこ3「またか!エレンとミカサだ!」
いじめっこ1「エレンはどうでもいい。ミカサめ今度こそ!」
いじめっこ2「お前まさか...」
いじめっこ3「ミカサと闘うつもりか!?」
いじめっこ1「んぁ。ミカサと1対1じゃあ勝てないのなら.....」
いじめっこ3「そうか.....3対1なら.....」
いじめっこ2「勝てる!」
エレン「(あいつらは絶対に3人ともミカサを潰すつもりだ.....俺はいつまでも甘く見られているな)」
エレン「(俺は、強くなったんだ!)」
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- 5 : 2014/10/13(月) 20:01:15 :
- エレン「.........」
いじめっこ1「よう」
いじめっこ2「リベンジだ」
いじめっこ3「エレンを倒したらミカサ!お前を潰す」
エレン「その必要はない」
いじめっこ1「何でだ」
エレン「俺が全員片付けてしまうからだ」
いじめっこ1「.何...」ピク
いじめっこ2「俺達に普通に負けていた奴が」
いじめっこ3「よく言うぜ」ゲラゲラ
エレン「よくもアルミンを...」チラ
エレン「かかってこいよ」クイ
いじめっこ2「まずは俺から.....」タッタッタッタッ
いじめっこ2「(足に蹴りを2回ほど入れるか)」タッタッタッタッ
エレン「(何だろうこの感じ.....力が...みなぎってくる....)」
エレン「(アルミンの仇.....打ってやる!)」
いじめっこ2「フッ!」シュッ
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- 6 : 2014/10/13(月) 20:07:21 :
- エレン「遅い」サッ
いじめっこ2「っにぃ!?」
いじめっこ3「跳んだ.....10mほど」
エレン「ふっ!」シュッ
ドゴッ
ドゴッ
エレン「.........」
エレン「ふぅ」
いじめっこ1「み、見えなかった....」
ミカサ「(蹴り6発.....そして手刀9発)」
エレン「......」
いじめっこ2「」
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- 7 : 2014/10/13(月) 20:43:25 :
- いじめっこ1「ちっ!なめやがって!」タッタッタッタッ
エレン「ふっ!」シュッ
いじめっこ1「消えた?」
エレン「......」
エレン「お前はもう.....死んでいる」シュッ
いじめっこ1「えっ!」
いじめっこ1「」
ミカサ「(速い!)」
いじめっこ3「ば、化け物め!」タッタッタッタッ
エレン「逃げやがった」
ミカサ「アルミン?聞こえる?」
エレン「アルミン?」
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- 8 : 2014/10/13(月) 21:11:16 :
- アルミン「...クッ...」
アルミン「.....」ムク
アルミン「エレンとミカサ?」
エレン「ああ」
ミカサ「大丈夫アルミン?」
アルミン「いや、ちょっとふらふらする」フラフラ
アルミン「そうだ!あのいじめっこ達は!?」
エレン「1人倒れ、1人死んだ、1人逃げた」
アルミン「殺した!?」
エレン「まぁな...」
アルミン「(これは.....黙っておこうか...)」
アルミン「ありがとねエレンとミカサ」
アルミン「エレンは、いつも怪我してたのに今日は大丈夫なんだね...」
アルミン「そう言えばグリシャさん.....前に心配してたけど」
アルミン「『帰ってくるときはいつも傷だらけ』って」
エレン「だって俺がやったんだもん」
アルミン「え」
アルミン「ミカサ本当!?」チラ
ミカサ「.....」コク
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- 9 : 2014/10/13(月) 21:44:03 :
- アルミン「エレンてそんなに強かったっけ?」
ミカサ「いや、なぜか突然.....急に強くなった」
エレン「なんか.....力がみなぎってきてさ.....」
アルミン「そうなんだ」
エレン「そうだ!アルミン!また外の世界の話!」
アルミン「もちろん!」
アルミン「今回で新たに分かったことは、『炎の海』なんだ!」
エレン「炎の海?」
アルミン「うん!」
アルミン「炎の海は凄く熱いらしい...」
エレン「へぇ!」キラキラ
ミカサ「アルミン。他には?」
アルミン「他はまだ.....」
エレン「そっか」ガッカリ
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- 10 : 2014/10/14(火) 07:42:43 :
- アルミン「新しいことが分かったらまた言うね!」
エレン「ああ」
ズドーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ミカサ「!?何!?急に!」
エレン「地震か!?」
アルミン「いや、違う.....巨人だ!!!」
エレン「...ア.....アッ.....」
アルミン「あの壁は.....50mだぞ!?..」
エレン「そんなことが.....」
ミカサ「!?破片が.....」
エレン「!俺の家に.....」
エレン「........っ!」タッタッタッタッ
アルミン「待って!エレン!」
ミカサ「.....」タッタッタッタッ
アルミン「ミカサまで.....」
アルミン「ハンネスさんに助けてもらおう....」
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- 11 : 2014/10/14(火) 18:28:57 :
- アルミン「(きっと.....エレンとミカサは巨人に襲われる)」
アルミン「(事前にハンネスさんを呼んでおかないと.....たとえ襲われなくても...)」
アルミン「..........」
エレン「母さん!」タッタッタッタッ
エレン「(俺の家か分からないが.....俺の家の周辺.....)」タッタッタッタッ
エレン「っ!.....」タッタッタッタッ
ミカサ「(大丈夫.....きっと)」タッタッタッタッ
家の前
エレン「母さん!」
カルラ「....ェ.....えれん.....」
エレン「ぁ.....」
ミカサ「(そんな.....嘘.....よりによって家に.....)」
エレン「母さん逃げよう!」
カルラ「見ての通り分かるでしょ?」
カルラ「壁の破片が家に当たり、屋根が落ちてきて.....足も潰れて.....どっちにしろ逃げられない!」
ミカサ「くっ!」
エレン「だとしても!...」
ミカサ「エレン.....」チラ
エレン「.....ああ」コク
エレン「ミカサはそっちを持ち上げろ」トコトコ
ミカサ「うん」トコトコ
カルラ「ダメ!逃げて!」
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- 12 : 2014/10/14(火) 18:38:44 :
- エレン「誰が逃げるもんか!」ズズズ
カルラ「...っ.....ミカサ!」クル
ミカサ「やだ.....やだ!」ズズズ
カルラ「最後だから、聞いてよ!」
エレン「やだね...」ズズズ
エレン「ダメだ。ちょっとしか上がらない....」ハァハァ
カルラ「..........」
カルラ「じゃあ他のこと.....」
カルラ「私が死んだら.....仇.....打ってよ?」
エレン「ふっ!そんなこと聞かない!母さんは死なないから」ズズズ
ミカサ「ふっ!」ズズズズズ
ミカサ「きつい..」ハァハァ
カルラ「じゃあ助けが来るまで.....」
巨人「.....」ドン..ドン..ドン
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- 13 : 2014/10/14(火) 21:34:48 :
- エレン「きょ、巨人!?」
ミカサ「もう、こんなところまで.....」
カルラ「逃げて!」
エレン「.....」
エレン「ミカサ.....ここで待ってろ.....」
エレン「........」タッタッタッタッタッタッタッタッ
ミカサ「!?」
ミカサ「エレン!?まさか!?」
カルラ「やめてぇぇぇ!!!!!エレンーーー!!!!!!」キャーー
エレン「(俺がこいつを.....殺せば!!)」タッタッタッタッタッタッタッタッ
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- 14 : 2014/10/14(火) 21:41:05 :
カルラ「ぇ.....」ガク
ミカサ「!カルラさん!」
ミカサ「失神した.....」
エレン「(家から離れさせれば.....)」タッタッタッタッ
エレン「(これで.....とりあえずは.....)」ピタ
エレン「来いよ.....化け物!」ギロ
巨人「......」ドシドシドシ
巨人「.......」ニター
巨人「ウァー」シュッ
エレン「(.....パンチか.....遅いな)」
エレン「ふっ...」サッ
巨人「.......」
エレン「来い」トコトコ
巨人「.....」ドシドシ
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- 15 : 2014/10/14(火) 21:49:06 :
- エレン「.........」トコトコ
エレン「よし。だいたい50mは離れたな」ピタ
エレン「(問題はどうやって.....巨人を殺すか....)」
エレン「.....刃がなければ....」
アルミン「エレーン!!!!」タッタッタッタッ
ハンネス「大丈夫かエレン!」
エレン「アルミン!!それとハンネスさん!?」
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- 16 : 2014/10/14(火) 22:01:19 :
- エレン「どうしてここに!?」
アルミン「エレンとミカサが家に向かっている時にハンネスさんを探していたんだ....」
アルミン「エレンとミカサにもしものことがあると予想して.....」
ハンネス「ミカサとカルラから聞いたぞ.....ったく無茶しやがって....」
エレン「アルミン.....ハンネスさん」
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- 17 : 2014/10/14(火) 22:27:30 :
ハンネス「あとは俺に任せろ!」タッタッタッタッ
アルミン「ハンネス行けぇ!」
エレン「.........」
ハンネス「.........」タッタッタッタッ
ハンネス「....」ピタッ
アルミン「えっ!?」
エレン「なぜ止まった?..」
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- 18 : 2014/10/14(火) 22:34:39 :
- アルミン「ハンネス.....さん?」
巨人「.....」ニタァー
ハンネス「っ.....ひっ!」タッタッタッタッ
アルミン「え.....なぜ戻って.....」
エレン「どうして.....ハンネスさん.....」
ハンネス「無理だ.....怖い.....」ハァハァ
エレン「今、あいつを倒せるのはハンネスさんしか居ないんだ!」
エレン「だから.....」
ハンネス「でも無理だ.....」ハァハァ
アルミン「そんな.....」
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- 19 : 2014/10/14(火) 22:41:37 :
- エレン「ハンネスさん.....刃.....貸して.....」
ハンネス「.....まさか.....」
アルミン「エレン」
エレン「大丈夫だアルミン」
エレン「俺は生きる...」
エレン「生きなくちゃいけないんだ.....」
ハンネス「.........」
ハンネス「分かったよ.....エレン.....」
ハンネス「なさけねぇよ.....本当に.....エレン.....頼むぞ」
アルミン「エレン」
エレン「分かった」
ハンネス「はいよ」ジャキ
エレン「ありがとう.....」
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- 20 : 2014/10/15(水) 19:51:11 :
- エレン「......」
エレン「(なぜ.....ハンネスさんは.....俺に.....)」
エレン「(ハンネスさんはいくら巨人が怖いからって.....子供に託す人じゃない)」
エレン「(絶対何かあるはず.....)」
エレン「(......)」
ハンネス「(俺は見てたぜ.....)」
ハンネス「(さっき.....エレンが、アルミンをいじめてた奴等をめためたにしたのは.....)」
ハンネス「(多分.....気をコントロールしたからだ...)」
ハンネス「(1000年に一人と言われる気をコントロールできる少年)」
ハンネス「(.....居ないと思っていたが..........)」
ハンネス「(戦闘の時は気を最大限まで引き出し.....戦闘以外の時は.....気を弱める...)」
ハンネス「(そうすれば.....体力はあまり消耗しない)」
ハンネス「(.....もし、エレンだったら.....この対巨人戦は)」
ハンネス「(楽勝だ)」
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- 21 : 2014/10/15(水) 20:11:06 :
- エレン「(....よく分からないが.....殺してやる!巨人!)」タッタッタッタッ
巨人「?」
エレン「ふっ!」シュッ
アルミン「な、なんというジャンプ力!.....でも何で巨人の顔の目の前に.....」
ハンネス「あいつは.....目を狙っているんだ...」
アルミン「でも危険じゃあ.....」
ハンネス「それはあいつが知っててやっている。だから見てな.....」
アルミン「は、はい...」
エレン「来い.....巨人.....俺を手で掴むんだ!」
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- 22 : 2014/10/15(水) 20:38:10 :
- 巨人「.....」ヌッ
エレン「来た!」
巨人「...」ガシ
アルミン「えっ!?掴まれたけど.....」
ハンネス「..........」
巨人「...」ギュウ
エレン「.......」
エレン「.....今だ!」シュッッッッッッ
巨人「....?」
アルミン「消えた!?」
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- 23 : 2014/10/15(水) 20:51:22 :
- エレン「.....」
巨人「....」キョロキョロ
エレン「.....」シュッ
巨人「」ザシュッ
エレン「....」スタ
エレン「鈍い.....貧弱すぎる...」
ハンネス「..あれは.....瞬間移動」
アルミン「エレン凄い.....」
エレン「家に戻ろう.....」
ハンネス「(もしかしたら.....人類最強.....いや、そんなはずはない)」
アルミン「(僕も.....足手まといにならないように...)」グッ
エレン「........」トコトコ
ハンネス「(まさか、俺より.....強いわけないよな)」ハハハ
アルミン「.......」トコトコ
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- 24 : 2014/10/15(水) 20:56:08 :
エレン「.......」トコトコ
ハンネス「........」トコトコ
アルミン「........」トコトコ
アルミン「....見えてきた」トコトコ
ハンネス「.....」トコトコ
エレン「ミカサ!」
ミカサ「エレン!.....アルミンにハンネスさん!」
ミカサ「大丈夫!?」
エレン「ああ」
アルミン「僕も」
ハンネス「俺も大丈夫だ」
アルミン「ミカサ!エレン凄かったんだ!!」
ミカサ「?」
ハンネス「(俺.....本当は巨人が怖かったのかもしれない..)」
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- 25 : 2014/10/15(水) 21:35:32 :
- ミカサ「ウォール・ローゼまで避難する」
アルミン「くっ!ウォール・マリアが破られるとは.....」
ハンネス「とにかくミカサ言う通りに避難だ」
エレン「..あれ?母さんは?」
ミカサ「そのことはあと.....行こう!」
ミカサ「私もなぜ助かったか聞きたいけど.....」
ミカサ「急ごう!」タッタッタッタッ
ハンネス「.......」タッタッタッタッ
エレン「.......」タッタッタッタッ
アルミン「.....シガンシナ区は.....終わった...」タッタッタッタッ
続く
- このスレッドは書き込みが制限されています。
- スレッド作成者が書き込みを許可していないため、書き込むことができません。
- 著者情報
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