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エレン「アルミンって……女の子だったのか…!?」
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- 1 : 2014/10/13(月) 03:20:56 :
- 別冊マガジンの諫山先生のあのアルミンについてのやつです。
短編!
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- 2 : 2014/10/13(月) 21:15:18 :
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ジャン「えええええええぇぇぇっ!!??」
ベルトルト「えっ…?女の子なの?」
ライナー「エレン…どうしてそう思ったんだ?」
エレン「いや…だってよぉ…ミカサにちょっとした質問をしてみたんだ」
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エレン「なぁ…ミカサ」
ミカサ「何?私のエレン」
エレン「お前のエレンになったつもりはないが…ミカサと一番仲がいい女子って誰なんだ?」
ミカサ「どうして?」
エレン「ミカサって…けっこう俺やアルミンの近くに居るからな…女子だと誰と仲がいいのか気になってな」
ミカサ「そういうこと」
エレン「おう」
ミカサ「それなら…アルミン」
エレン「ん?」
ミカサ「アルミン」
エレン「…はっ?」
ミカサ「ア・ル・ミ・ン」
エレン「ええええええええええええええぇぇぇっっっ!!!???」
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- 3 : 2014/10/13(月) 21:25:01 :
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エレン「って事があって」
ジャン「ミカサと会話しやがって!羨ましい!」
エレン「会話くらい別にいいだろ」
ライナー「それよりも…その発言がほんとかどうかだな」
エレン「あぁ…アルミンは女の子なのか男の子なのか」
ベルトルト「もう…この際女子に聞いて回ったら?」
エレン「うーん…そうしてみるか」
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- 4 : 2014/10/13(月) 21:28:03 :
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その①
クリスタ「えっ?」
エレン「アルミンについて聞きたいことがあんだけど…」
クリスタ「(アルミン…?何のことかな?)」
クリスタ「アルミンがどうかしたの?」
エレン「アルミンが女の子って…本当か?」
クリスタ「え!?女の子でしょ!」
エレン「えっ!?女の子なのか!?」
クリスタ「私はずっと女の子だと…思ってた…」
エレン「そう…か。意見ありがとな!」
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- 6 : 2014/10/13(月) 21:40:10 :
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その②
ユミル「はっ?」
エレン「アルミンについて聞きたいことがあんだけど」
ユミル「アルミンについてならお前の方が知ってるだろ?」
エレン「いや…皆の意見が知りたいんだ」
ユミル「ふーん。まっいいけどよ」
エレン「アルミンって女の子なのか?」
ユミル「」
ユミル「ぷっ…はははははははっ!!」
エレン「は?何で笑うんだよ」
ユミル「だってよ…お前バカか?男子寮に居んのに…女子な訳ねーだろ!」
エレン「俺は男の子だと思うけど…ミカサが…」
ユミル「ミカサ?」
エレン「ミカサが一番仲がいい女子はアルミン…って」
ユミル「うーん。多分女子みてーなやつ…って意味だったんじゃねーの?」
エレン「そっか。まっ…あと何人かにも聞いてみるわ」
ユミル「おう。頑張れよ」
ユミル「って…本人に聞けよ!」
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- 7 : 2014/10/13(月) 21:43:57 :
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その③
アニ「はぁっ?」
エレン「だから…アルミンって女の子だったのか?」
アニ「何でそんなこと聞くんだい?」
エレン「ちょっと…ミカサがな…」
アニ「ふーん…。女の子って思ったら…女の子なんじゃない?」
エレン「アニはどう思う?」
アニ「私的にはエレンが女の子だった…っていう方が面白くなると思う」
エレン「そんなことは聞いてねえ」
アニ「私は…あんたと同じだと思うよ」
エレン「だよね…。意見ありがとな!」
アニ「別に…」
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- 8 : 2014/10/13(月) 21:46:39 :
ライナー「今のところ…意見は2対2か」
ジャン「なぁ…思ったんだけどよ」
エレン「ん?」
ジャン「本人に直接聞けばいいんじゃね?」
エレン「」
ジャン「な?」
エレン「お前…天才か…?」
ジャン「何当たり前のこと言ってんだよ」
ライナー「ってことで…本人に聞くか」
エレン「こんな簡単な手があったなんてな」
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- 10 : 2014/10/13(月) 21:55:46 :
エレン「おーい…アルミーン」
アルミン「どうしたの?エレン」
エレン「アルミンって女の子なのか!?」
アルミン「」
アルミン「えええええええぇぇぇ!?何でバレたのおおおおおお!?」
エレン「えええええええぇぇぇ!?まじなのか!?」
アルミン「(ミカサに言われた通りにやるしかない…)」
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ミカサ「アルミンちょっといい?」
アルミン「どうしたの?」
ミカサ「エレンにどっきりを仕掛けたい」
アルミン「えっ?どっきり?」
ミカサ「ええそう」
アルミン「どんな?」
ミカサ「アルミンが実は女の子っていう」
アルミン「」
アルミン「えっ?それほんとにやるの?」
ミカサ「うん」
アルミン「何で?」
ミカサ「何となく。ちなみにクリスタも協力者」
クリスタ「しゅわっ!」バッ!
アルミン「わっ!びっくりした!」
ミカサ「ってことで頑張ろう」
クリスタ「うん!」キラキラ
アルミン「(断れない雰囲気…)」
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- 11 : 2014/10/13(月) 22:00:03 :
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クリスタ「凄い…。あんな驚いた顔をしたエレン見たことがない」ヒソヒソ
ミカサ「驚いてるのは皆だけど…確かにあのエレンは初めて」ヒソヒソ
クリスタ「それで…あれはほんとにやったの?」ヒソヒソ
ミカサ「うん」ヒソヒソ
クリスタ「…ええ!?」ヒソヒソ
ミカサ「あまり大きな声をたてないで」ヒソヒソ
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- 12 : 2014/10/13(月) 22:02:51 :
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エレン「ほんとなのか…アルミーン!!」
アルミン「ごめん…黙ってて…」
エレン「」
アルミン「それに…下着だって…」ヌギヌギ
エレン「!?」
クリスタ「だめぇぇぇぇぇぇっ!!」バチン!
エレン「ぶはっ!?」
アルミン「く、クリスタ!!」
ライナー「これは…どういう状況だ…?」
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- 14 : 2014/10/13(月) 22:07:02 :
ジャン「今までに見せた事がないくらいに絶望した顔のエレン。多分巨人を目の前にした時よりもひどいな」
ベルトルト「そして、いきなり脱ぎ出そうとしたアルミン」
ライナー「それに仲裁に入ったのか…クリスタが飛んできて…エレンをビンタした」
ジャン「結果絶望した顔のままビンタされて、何か可哀想なシチュエーションになったな」
ライナー「そして、クリスタが飛んできた奥から見えるミカサの姿」
ジャン「状況が理解できん」
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- 15 : 2014/10/13(月) 22:09:05 :
アルミン「ミカサ!!」
ミカサ「何」スッ
アルミン「もう限界じゃない?」ヒソヒソ
ミカサ「ええ…私もそう思う」
エレン「アルミン女の子アルミン女の子ミカサ男の子アルミン女の子アルミン女の子」ブツブツ
アルミン「クリスタにビンタされたまま、その姿勢を保って、ずっとあんなことブツブツ言ってるし…絶対限界だよ」ヒソヒソ
ミカサ「私が男の子になってる辺り相当限界が近付いてる」
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- 16 : 2014/10/13(月) 22:15:08 :
アルミン「エレン…ごめん!!」
エレン「アルミン女の子…ん?」
アルミン「僕が女の子っていうのは嘘なんだ!!」
エレン「?」ポカーン
アルミン「はぁ…説明するね…」
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エレン「要するに、ミカサの考えたどっきり…ってことか?」
ミカサ「うん」コクコク
エレン「はぁぁぁぁぁぁぁ…」ペタン
ミカサ「エレンが女の子座りを!!!」
アルミン「そこは突っ込まないで」
アルミン「ごめんね」
エレン「女の子だったら…どうしようとか考えてたぁ…」
アルミン「どうしよう?」
エレン「アルミンが女の子ってことで狙う奴が出てくるから…その魔の手からどう守るかとか…」
アルミン「そ、そうなんだ…」
エレン「あっ…そういえば俺は何でクリスタにビンタされたんだ…?」
クリスタ「そ、それは…」モジモジ
アルミン「(クリスタの下着をミカサに着けてって言われてね…。あのときのミカサに逆らっていたら…多分今頃僕はこの世に居なかっただろうしね)」
アルミン「(でも…女の子の下着を着けるなんて…ごめんね…クリスタ)」
ミカサ「アルミンの変態」ボソッ
アルミン「ちょ…!!??」
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- 17 : 2014/10/13(月) 22:19:06 :
ライナー「何はともあれ…どっきりで良かったな」
アルミン「それとは裏腹にライナーの顔ががっかりしてるのは何故か突っ込んだ方がいいの?」
ベルトルト「ライナーは疲れてるんだ…許してやってくれ…」
ジャン「アルミンが女な訳ないしな」
ミカサ「でも…アルミンは可愛い」
アルミン「誉められてるのか分かんない」
エレン「まっ…何はともあれ…」
ミカサ「めでたしめでたし…」
アルミン「って…ところかな?」
ー完ー
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- 18 : 2014/10/14(火) 22:37:17 :
- クリスタ(笑)読んでいて、ほのぼのしました(笑)アルミンが女子だったらライナーは本気で恋しちゃいそうですよねw
面白いSSありがとうございました♪次の作品も期待しています!!
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- 19 : 2018/07/13(金) 19:17:02 :
- と思うやん?はよ続きはよはよ
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- 20 : 2019/09/07(土) 19:08:51 :
- 確かにありえるー!ライナーホモだもんねw
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