進撃の巨人裁判・古美門弁護士対三木弁護士
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- 1 : 2014/10/04(土) 17:03:53 :
- ジャン「ハア…ハアハア…」
ジャン「誰も居ねえ…よな…?」
エレン「ジャン?さっきから何してんだ?」
ジャン「ビックううううう‼」
エレン「うぉあっ⁈」
タタタタタタタ…
エレン「あいつがもってたの…」
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- 2 : 2014/10/04(土) 17:08:34 :
- 今日は。へんなひとです。
進撃とリーガルハイが大好きなのでコラボさせてみました。
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- 3 : 2014/10/04(土) 17:26:19 :
- 古美門「パンツ泥棒?」
黛「そうです。兵団からの依頼だから先生の大好きなお金がいっぱい入りますよ」
古美門「朝、私が起きてまだモーニングティーも飲んでいのにいきなり訪ねてきてなんの話かと思ったらパンツ泥棒だぁ⁈聞いてビックリだやはり君は変態の女神様そのものだな」
黛「お金になるんですよ?」
古美門「ならば言ってみ給え弁護士費用は⁇」
服部「お茶が入りましたよ」コト
古美門「ほらほら言ってみ給え」ズズ
黛「三百万…」
古美門「服部さん私は留守です」
黛「せんせえ‼」
服部「申し訳ございません、古美門先生はただ今留守にしております…」
黛「いるじゃないですか目の前に‼」
古美門「私が三千万以下の依頼は受けないコトを知っているだろうそれにもかかわらずこんな朝早くから訪ねてきて少しは学習しないのか⁇一度葬式に乱入してその空っぽの頭を木魚の代わりに式の間中ぽくぽくと叩かれてみるといい少しはマシになるだろう」
黛「相手側の弁護士は三木先生ですy古美門「すぐに案内しろ‼」
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- 4 : 2014/10/04(土) 17:46:19 :
- 三木「パンツ泥棒…」
エレン「はい、ジャンがミカサの下着を掴んでいたのを確かに見ました」
三木「写真などは…」
エレン「突然のコトでしたから…」
三木「失礼、それはそうですよね…」
三木「おい山田だっけ」
井手「井手です」
三木「この一件は、私のアシスタントに…」
エレン「確か、相手側の弁護士は古美門とかいったn三木「私が責任を持って地獄に突き落としてやりましょう‼」
エレン「⁈…おっお願いします」
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- 5 : 2014/10/04(土) 18:13:46 :
- 古美門「パンツ泥棒が無罪を主張するなんてカルピスと水を0:10で割るのと同じ位無駄なコトだ、これは私でなくとも余裕で勝てるんじゃないか?」
黛「え?」
古美門「何だ」
黛「私達が弁護するのはパンツ泥棒の方ですよ」
古美門「…」
黛「…」
古美門「そういうコトは早く言えバーーーーーーーーーーーーカ‼」
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- 6 : 2014/10/04(土) 19:26:18 :
- 黛「だって先生も変態の女神様とか言ってたから‼」
古美門「私はお前が朝っぱらから押しかけてきてどうでもいい話を持ってくるからそう言っただけだ‼例え相手が三木だとしてもこの私が変態の肩を持ってやってたったの三百万なんて冗談としか思えない‼」
黛「先生この前覗き盗撮痴漢死体売買を助ける変態の女神様って言ってたじゃないですか‼自分の都合のいいように解釈を変更しないでください‼」
古美門「うるさーい早口で屁理屈をこねるなーーー‼」
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- 7 : 2014/10/04(土) 21:33:55 :
- 来たァァァァァァァァァァ!
古美門さーん!
期待です!
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- 8 : 2014/10/04(土) 23:39:39 :
- ありがとうござんす‼
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- 9 : 2014/10/04(土) 23:48:54 :
- 古美門「で?進撃の巨人というのは何処のエロ漫画だ?」
ジャン「エロ漫画ではないんですが…ほとんどタイトルの通りです。巨人対人類。俺だって命を捧げて戦っている兵士ですから」
古美門「命を捧げてまで人類の為に戦っている兵士が下着泥棒というのはどういう了見なのか全く私には理解できないが何か特別な事情があるのであれば話してみ給え」
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- 10 : 2014/10/04(土) 23:57:39 :
- 黛「先生、少しはまともに話ができないんですか?」
古美門「だいたい君は何故この案件を持ち込んできた?無垢なる心をもつ朝ドラのヒロインは下着泥棒などというのは許せないんじゃないか?」
黛「少し考えて下さい‼まだ彼は十四歳ですよ⁈まだ少年なのに、兵士としての厳しい訓練に耐えて、厳しい規制の元で精神を磨いてきた彼をただの下着泥棒で終わらせてしまいたくないんです‼」
古美門「ならば君は自分の下着を盗まれても彼を許すことができるのかー?」
黛「何で先生はいつもいつもいつもいつも人を不快にさせようとするんですか‼」
古美門「君の下着、と盗む、というキーワードが同じセリフの中に存在している時点でジョークだということが分からないのか⁈」
ジャン「あの‼‼」
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- 11 : 2014/10/05(日) 00:52:10 :
- ジャン「事情を話していいですかね」
古美門「あぁ済まないね、この超絶下品ガニ股変態の女神様が横からぐちゃぐちゃとうるさいものだからね、さあどぉぞ」
ジャン「俺は盗んでないんです
」
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- 12 : 2014/10/05(日) 11:33:02 :
- 古美門「はぁ?」
ジャン「マルコ」
ジャン「マルコの為に…」
古美門「国民的アニメの主人公は殺戮アニメのヒロインのパンツなど欲しくないと思うがね」
ジャン「マルコっていうのが居るんですこっちの方に」
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- 13 : 2014/10/05(日) 11:42:26 :
- 誰か来てくれたら続く
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- 14 : 2014/10/05(日) 22:00:56 :
- とか言ったけどやっぱり続ける
古美門「へぇー小学生三年生にして兵士でもあるのかぁー」
ジャン「だから」
古美門「マルコ・ボット」
ジャン「え」
古美門「依頼人の人間関係等とっくに調べているに決まっているだろうマルコ・ボット訓練兵団第百四期十五歳身長178cm体重70kg6月16日生誕訓練兵団を7位で卒業19斑班長最も設定では現在はまだ訓練兵団を卒業していないがな‼」
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- 15 : 2014/10/05(日) 22:08:33 :
- ジャン「…何処で仕入れたんスか」
古美門「Wikipediaより」
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- 16 : 2014/10/05(日) 22:16:10 :
- どちらのジャンルも好きなので見ててニヤニヤしてしまいます。期待!
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- 17 : 2014/10/06(月) 07:06:55 :
- 面白いwww
台詞がそれらしくて好きです!
期待!
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- 18 : 2014/10/06(月) 13:57:37 :
- お二人ともありがとうございます‼
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- 19 : 2014/10/06(月) 13:58:28 :
- お二人ともありがとうございます‼
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- 20 : 2014/10/06(月) 17:09:33 :
- 裁判所
原告尋問
古美門「貴方は被告人がミカサ・アッカーマンの下着を、掴んでいるのをみたんですよね?」
エレン「はい」
古美門「盗まれた下着はミカサさんのものだったと」
エレン「そうです」
古美門「よくもまぁ一瞬見ただけで彼女のものだと分かりましたね」
エレン「ミカサと俺はある一件から、家族みたいなものなんです」
古美門「家族みたいなもんだからって下着姿で触れ合ったりしますか同年代の異性が⁈」
三木「異議あり、本件とは無関係です」
古美門「質問を変えます、家族みたいなもんだからって同年代の異性の
下着を見慣れたりするものですか?」
エレン「…」
古美門「過去に貴方は、同期であるアニ・レオンハートが巨人であると疑われた際、よくも仲間を簡単に疑える、と否定の意志を見せたそうですね、肯定する人物がほとんどだったにも関わらず」
三木「異議あり‼」
裁判官「却下します」
古美門「しかし、今回の下着泥棒事件に関しては真っ先に、盗られたのが自分の下着でもないのに自分から被告を訴えました。盗まれたのが仮に仮にミカサさんのものであったとしたら、何故ミカサさん本人ではなく貴方が訴えたんですか、貴方は被害者ではないのに?」
エレン「家族の下着を盗まれたことが我慢ならなかったからです」
古美門「貴方と被告は、考え方の違い等から度々衝突を繰り返していたと聞きます…」
古美門「今回被告を訴えたのは、貴方が被告を単純に嫌いだったからでは?」
エレン「違います‼」
古美門「貴方について色々と調べさせていただきましたが、貴方は過去に殺人を犯している」
エレン「‼…あれは…」
古美門「正当防衛だというんですか?貴方は、ミカサさんが襲われているのをみて、彼女を助ける為に強盗二人を殺害した、そうWikipediaに書いてあります」
古美門「一度戻って憲兵を呼ぶことも出来たはずです、そうすれば強盗は普通に逮捕されるだけで殺されることも無かった‼」
三木「本件とは無関係であり、Wikipediaは民間人が執筆したものであり信憑性が薄いため大学の論文にも参考にすることは認められていません‼」
古美門「公式キャラブックにも書いてありました‼更にこれは原告の人間性について明らかにするものであります‼」
エレン「あの時俺が出ていかなかったら遅かった‼」
古美門「ならばあのまま逃げても良かった‼」
エレン「…‼」
古美門「どんな形であれ殺人を犯した人間が下着泥棒を訴えるなど資格があるかどうかも怪しいですねぇ以上です」
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- 21 : 2014/10/06(月) 20:07:32 :
- さすが古美門…うまく反論できない…ッ!期待です
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- 22 : 2014/10/06(月) 21:06:09 :
- 反対尋問(ごめんなさい順序が逆でした)
三木「貴方が殺人を犯したというのは本当ですか?」
エレン「はい」
三木「何故逃げ出さずに飛び出して行ったのですか?」
エレン「人を襲ってる奴らを見過ごして襲われている人を見捨てるのは良心が許しませんでした」
三木「なるほど、ならば今回の下着泥棒も許せないはずです…もしも彼女の下着を盗んだのが被告でなくても、貴方が、疑うことなく直ぐに訴えていましたか?」
エレン「はい、」
三木「以上です」
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- 23 : 2014/10/06(月) 21:09:18 :
- 名無しさん、ありがとうございます
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- 24 : 2014/10/06(月) 21:43:12 :
- 被告尋問
古美門「ミカサさんの下着を盗んだのは貴方ですか?」
ジャン「いいえ」
三木「え」
エレン「え」
裁判官「え」
黛「え」
古美門「では誰ですか?」
ジャン「マルコ・ボットです」
古美門「それは誰ですか?」
ジャン「俺がミカサの下着を持っていたのは認めます」
三木「だったら‼」
裁判官「原告代理人‼」
三木「…」
ジャン「俺は、マルコに頼まれたんです」
古美門「何をですか?」
ジャン「マルコが盗んでしまったミカサの下着を、こっそり返しておいてくれと」
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- 25 : 2014/10/06(月) 21:45:58 :
- 古美門「以上です」
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- 26 : 2014/10/06(月) 21:53:38 :
- この前から名無しでセリフ付きの書き込みが見られますが、全て私のミスです、名前の入力を忘れていただけです。ごめんなさいこれからもやるかも
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- 27 : 2014/10/06(月) 22:40:27 :
- 反対尋問
三木「先程は私が取り乱してしまった所為で質問への返答が有耶無耶になってしまい、申し訳ありませんが、マルコ・ボットとは誰ですか?」
ジャン「同期の百四期生です」
三木「貴方とはどんな関係ですか?」
ジャン「だから同期です」
三木「貴方との、同期であること以上の関係は?」
ジャン「質問の意味が分かりません」
三木「友達としての付き合いはありますか?」
ジャン「はい」
三木「どのような?」
ジャン「同期の中でも仲がいい方でした」
三木「どのように?」
古美門「裁判長、先程から質問の内容が重複しています」
裁判長「原告代理人は次の質問を」
三木「…ありません」
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- 28 : 2014/10/06(月) 22:44:57 :
- 古美門「この事件の被告人が主張する真相については、後日発表させて頂きます」
裁判長「本日は閉廷します」
きりーつ れー
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- 29 : 2014/10/06(月) 23:47:28 :
- おやすみなさあああああああいいいあいいあいいあいいああ
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- 30 : 2014/10/06(月) 23:48:05 :
- おやすみなさあああああいああああああああい
-
- 31 : 2014/10/07(火) 23:41:10 :
- 数日前
マルコ「ジャン…相談があるんだけど」
ジャン「どうした?」
マルコ「実は…」
マルコ「僕は…前からミカサのことが好きだったんだけど…」
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- 32 : 2014/10/07(火) 23:47:48 :
- 今日もこの辺で…
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- 33 : 2014/10/08(水) 16:28:51 :
- 誰かコメントくれたら続く
-
- 34 : 2014/10/12(日) 13:42:35 :
- 面白いです!!
期待!
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- 35 : 2014/10/13(月) 18:08:24 :
- アニ&ベルトルト命さん、ありがとうございます‼
再開‼
ジャン「…」
マルコ「これなんだけどさ」
ジャン「なんだ?」
マルコ「ミカサの下着」
ジャン「ブフッ」
マルコ「やっちゃったんだよね…」
ジャン「何を」
マルコ「下着泥棒」
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- 36 : 2014/10/13(月) 18:23:39 :
- ジャン「…」
マルコ「…」
ジャン「ブフッ」
マルコ「物凄く後悔してるんだ…」
ジャン「だろうな」
マルコ「もしばれたら僕は半殺しにされて肥溜めに突き落とされ…」
ジャン「そっちか」
ジャン「お前なあ」
ジャン「駄目だよ」
ジャン「俺だってミカサのことが大好きだよ身体中の穴という穴から変な汁が出てくる位」
マルコ「出てくるんだ…」
ジャン「例えだよ。」
ジャン「でもな。」
ジャン「いかに好きでも、身体中の穴という穴から変な汁が出てきそうでも、盗みはしない」
ジャン「罪だからだ。」
マルコ「…」
ジャン「お前の気持ちは身体中のetcなくらいよく分かるよ。でも俺は盗みなんて汚いことはしない。」
ジャン「男っていうのはそういうもんだと思ってる。」
ジャン「お前が犯したのは罪だ。でも、身体中のetcなくらい気持ちは分かるし、お前は親友だ。」
ジャン「お前が自分の罪を償うのであれば、俺は手伝うよ。」
マルコ「?」
ジャン「俺が返しに行ってやる」
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- 37 : 2014/10/19(日) 13:36:52 :
- 誰か来てくれたら再開
-
- 38 : 2014/10/25(土) 17:01:01 :
- 来たよ!
-
- 39 : 2014/10/28(火) 18:55:42 :
- こんにちはカピバラさんお返事遅れてごめんね!
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- 40 : 2014/10/28(火) 18:56:02 :
- さらにめんどくさいから明日から再開
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- 41 : 2014/11/01(土) 23:48:55 :
- 期待です、
頑張ってください!
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- 42 : 2014/11/15(土) 21:23:35 :
- しばらく忙しくなるので一週間ほど休みますごめんなさいぬ
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- 43 : 2014/11/16(日) 13:23:01 :
- 古御門先生が出てくるssは少ないので期待ですね!!
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- 44 : 2014/12/06(土) 00:23:36 :
- うおおおおおおおああああ‼
やっとやる気を出した変な人です‼
私がほったらかしている間にもコメントを下さった皆様、心よりお礼を言わせていただきます‼
例え皆様のフォルダから私のSSが消えていても私は今度こそ書く‼
-
- 45 : 2014/12/06(土) 00:31:15 :
- 法廷
古美門「ということです」
古美門「間違いないですねー?」
ジャン「はい。」
古美門「ではではお呼び致しましょうマルコ・ボットさん、どおぞ~」
マルコ「マルコ・ボットです。」
古美門「マルコさんは今回の事件の重要参考人として私がお呼びした証人です」
裁判長「弁護人は質問をどうぞ」
古美門「被告人ジャン・キルシュタインの証言によりますと、ざっくり申し上げます、今回の事件の発端は貴方です。被告人の証言に間違いはないですか?」
ジャン「…」
-
- 46 : 2014/12/15(月) 11:41:05 :
- 支援!頑張ってください!期待してます!
-
- 47 : 2014/12/23(火) 21:11:18 :
- 桜音さん、ありがとう!!
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- 48 : 2014/12/23(火) 21:17:09 :
- マルコ「何を言っているのか理解できません」
ジャン「っ⁈」
古美門「(°-°)」
黛「っ⁈」
-
- 49 : 2014/12/23(火) 23:56:06 :
古美門「質問を変えましょう、ミカサ氏の下着を盗んだのは貴方ですね?」
マルコ「全く身に覚えのない事を言わないで下さい」
古美門「貴方ね、昨日散々反省してたでしょ」
マルコ「は?」
古美門「…」
-
- 50 : 2014/12/24(水) 00:07:49 :
- マルコ「ジャンが見せてきた事ならありますけど」
古美門「はい?」
マルコ「ジャンが、僕にミカサの下着を
見せてきんです」
ジャン「てめええええええええええええええええええ‼」ガタッ
裁判長「被告人は落ち着いて!」
ジャン「マルコォ!てめえがそんな奴だとは思わなかったよ‼畜生‼マルコオーー‼」
-
- 51 : 2014/12/24(水) 01:34:47 :
- 裁判長「被告人‼席に戻りなさい‼」
ジャン「があああああ!」
警官が入ってきて、マルコに掴みかかるジャンを引き剥がして座らせる
古美門「…ひとまず以上です」
裁判長「本日は閉廷、日時を改めます」
………………………………
-
- 52 : 2014/12/26(金) 16:07:03 :
- 古美門「やーらーれーましたねージャン・キルシュタイン被告」
ジャン「申し開きも出来ないス…」
黛「悪いのはマルコさんですよ‼昨日はあんなに反省してたのに‼」
服部「私も鮮明に覚えております」
ジャン「まさか…あんな奴だったとは…」
全員「…………………………………。」
古美門「って全部聞こえてるでしょマルコさん‼」
マルコ「だから何の話をしてるのかさっぱり」
古美門「貴方は私よりずる賢いらしい、自分を欺いた相手が自分の家で自分の、この私の紅茶と菓子を堪能してるなんて、夢を見てるのか私は」
黛「何で居るんですか」
マルコ「お別れを言いにきたんです、僕はこれから行く所があるので」
古美門「ならさっさと行ったらどうです紅茶と菓子代2000円を払って」
マルコ「そうさせてもらいます。」ガタ
古美門「服部さん見送りは結構です」
服部「御意」
マルコ「失礼します」
古美門「2000円ー!!請求書送りますからね!」
古美門「…草の者出番だ、奴を着けろ」
古美門「……………。」
古美門「でええええばあああああああんんんんんんだあああああああ‼」
蘭丸「うっす」ヒョコ
古美門「さっさと行き給え‼」
-
- 53 : 2014/12/26(金) 19:32:02 :
- 三木「墓穴を掘りやがったな古美門め」
エレン「マルコがやったなんてバカな事を」
沢地「思いもよりませんでしたわ」
井手「今度こそ勝てるかも…」
井手「…そんなに甘くないか」
三木「……おい野々村」
井手「井手です」
三木「今度こそって何だ」
井手「えっ…は…え」
三木「まるで私が今までずっと負けてきたような言い方じゃないかこの野郎」
井手「まっ間違えました‼ごめんなさい!」
三木「沢地君」
沢地「はい」
三木「好きに調理していいよ、私は出かけてくる」
沢地「どちらへ?」
三木「知り合いと食事なんだ」
沢地「行ってらっしゃいませ」
トントン
井手「どなたですか?」
マルコ「マルコ・ボットです。今回の裁判の重要参考人です」ガチャ
エレン「マルコ‼」
マルコ「どうも」
三木「悪い、用事が入ったんで食事はまた今度な」(携帯電話)
三木「ご用件は?」
マルコ「僕を弁護して貰いたいんです」
三木「どの様な」
-
- 54 : 2014/12/26(金) 19:33:42 :
- 三木「どのような」
の部分はミスです、無視してください
-
- 55 : 2015/01/23(金) 17:04:23 :
- マルコクズすぎ………
-
- 56 : 2015/02/13(金) 20:59:23 :
- 三木「結局、真犯人は貴方なんですよね?」
マルコ「はい」
三木「はいって…」
マルコ「勘違いしないでください、貴方は保険です」
三木「は?」
マルコ「戦うのは僕一人。もしも僕の犯行とされてしまった場合には情状酌量による減刑の手伝いを依頼します」
-
- 57 : 2015/02/13(金) 21:18:41 :
- 三木「なら今いらっしゃる必要は無いでしょう」
マルコ「実はエレンに言いたいことがあって」
エレン「…」
マルコ「力になってくれないかな?」
エレン「ふざけてんのか」
マルコ「…」
エレン「まさかお前が本当にやってたとは思わなかったよ。」
マルコ「じゃあなんだい?訴訟を取り下げるか?」
エレン「当たり前だろ。…ジャンは犯人じゃないんだから」
マルコ「愚かだ」
エレン「はあ?」
マルコ「君はジャンが嫌いなんだろ?吊るし上げる良いチャンスじゃないか!」
エレン「お前…自分の罪を人になすりつけておいてよくもそんなこと言えるよな」
マルコ「捕まりたくないからね」
マルコ「いつもいつも自分に楯突いてばっかりで、劇中ではたまに美味しい所を持っていく。自分とは考えが真逆だったあの馬面を檻にぶち込む良いチャンスじゃないか!」
エレン「ふざっけんな‼」バン‼
エレン「あいつが考えを変えてまで、あれ程希望してた憲兵をやめて調査兵団にはいったのはな‼お前の死を誰よりも重く受け止めたからだ‼仲が良かったお前が無残な殺され方をして、一番ショックを受けたのはジャンなんだよ‼……壁から出る前に殺された後、コミックだけで状況を把握してるお前とは違って、現場にいた俺らにしか分からない事は山ほどあんだよ‼それを…お前は‼」
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- 58 : 2015/02/15(日) 09:06:40 :
- 頑張ってください!期待していますよ!
-
- 59 : 2015/02/15(日) 10:10:43 :
- 今村さん、ありがとう!
-
- 60 : 2015/02/15(日) 10:13:24 :
- マルコ「そうかい。」
マルコ「…人を脅すのは好きではないが…」
マルコ「僕はね、憲兵にお友達がいるんだ。」
マルコ「法廷でも言っていた通り、君は殺人を犯した過去があるね。」
-
- 61 : 2015/02/22(日) 23:40:47 :
- 頑張ってください!
……………………
あと、僕の執筆もよければ……………………
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- 62 : 2015/02/28(土) 23:12:33 :
- 名前変わりましたが↑の今村です!
返信ありがとうございます!頑張ってください!
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- 63 : 2015/03/08(日) 15:17:23 :
- ああああ!!マルコがクズ過ぎるうううう……
-
- 64 : 2015/03/21(土) 13:18:34 :
- マルコをまる子にしてやる!
-
- 65 : 2015/04/03(金) 13:51:35 :
- あれ?まだ?
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- 66 : 2015/06/08(月) 22:28:08 :
- 見てくださっている方々、ごめんね。
忘れてました…。
亀どころじゃない更新だけどまだ見捨てないでいてくれる人はどうぞ。
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- 67 : 2015/06/08(月) 22:41:18 :
- エレン「あれは正当防衛が認められたんだよッ」
マルコ「友達というのは便利でね、払うものを払えばできる事はなんでもしてくれるのさ」
エレン「そんなのは友達と呼ばねぇんだよ‼」
マルコ「君はそうかもしれない。でも、今話しているのはそういう事ではないだろ?」
エレン「お前は‼せっかくできた本当の友達さえ裏切ろうとしてるんだぞ‼」
マルコ「ジャンのことかい?あんなのを、僕は友達と呼ばない。」
マルコ「ああいうバカはね、駒と呼ぶのさ。」
エレン「……」
マルコ「面倒だから率直に言うよ。ジャンを訴え続けろ。訴訟を取り下げるな。さもなければ、僕の友達の憲兵を目撃者にして君とミカサを殺人犯として告発する」
エレン「…」
マルコ「考える時間は与えない。急いでるんだ。…早く決めてくれ」
エレン「…」
エレン「…わかった。」
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- 68 : 2015/06/08(月) 22:45:07 :
- マルコ「嬉しいよ。確かに頼…」
エレン「お前が話しても無駄なクズ野郎なのはよくわかった」
マルコ「…」
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- 69 : 2015/06/09(火) 00:37:30 :
- マルコ「…君は頭が悪いね」
エレン「クズ野郎よりはマシなんだよ」
エレン「訴訟は取り下げる。ジャンではなくててめぇを訴える」
マルコ「誰か味方がいるのか?君と、あろう事か被告人の主張だけだぞ?」
エレン「うるせえ。これ以上話す事なんか無え!」
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- 70 : 2015/06/09(火) 00:46:27 :
- ………………………
エレン「という事なんです」
古美門「という事なんですか。」
古美門「被告ー」
ジャン「その呼び方やめてもらえますか」
エレン「信じていいんだな?」
ジャン「当たり前だ。いや…頼む。」
エレン「わかった。信じるよ。」
古美門「…で。」
古美門「こちらとしては、訴訟を取り下げてくれればそれで十分なんですが」
古美門「まあ戦うというのなら金次第なわけですが」
エレン「…決まってんだろ」
ジャン「戦います」
ジャン「エレンに勝ったら支払う予定だった300万はその報酬に回します」
古美門「はいい?」
古美門「300万は今お支払い頂ける筈ですよ?原告が訴えを取り下げたんですから。」
ジャン「で、でも、先生がなんとかしたわけじゃないんじゃ…」
古美門「私の手柄の場合に限るなんていう条件は付いてませんでしたが?」
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- 71 : 2015/06/09(火) 20:09:32 :
- ジャン「…わかりました。」
古美門「で、戦うんですか?」
エレン「こうなったらマルコは三木先生に頼むに決まってます。」
ジャン「奴から取った慰謝料全額を報酬として差し上げます」
古美門「わーかーりーまーしーたーでは1000万ほどふんだくってやりましょう、あと紅茶と茶菓子代2000円も」
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- 72 : 2016/08/16(火) 23:24:22 :
- 本人です。
1年ぶりくらいですが引き継ぎます。
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- 73 : 2016/08/16(火) 23:36:19 :
- 古美門「ということでー…」
古美門「原告エレン・イェーガー氏の弁護人を務めます古美門研介です」
マルコ「マルコ・ボット氏の代理人を務めます三木長一郎です」
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- 74 : 2016/08/16(火) 23:50:41 :
- 〜証人尋問〜
三木「証人としてお越し頂いたキース・シャーディス教官です」
キース「キース・シャーディスです」
三木「さっそくですがキース教官にお尋ねします。まずは原告と被告の日常生活および友人関係について」
キース「ボットは普段から勤勉、座学に優れていましたが実技は今一つでした。逆にイェーガーは実技を得意としながらも座学が苦手だった」
三木「実技が今一つというのは…具体的にどのような点が苦手だったかお話しいただけますか?」
キース「協調性には優れていましたが、勇敢さが足りないというか、少し臆病な印象でした」
キース「立体起動は上手く使いこなせていながら、対人格闘の訓練ではレオンハートやアッカーマンに一方的にやられていた場面が多く見られました」
三木「人の下着を盗むような度胸は?」
キース「到底考えられませんな」
三木「以上です」
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- 75 : 2016/08/16(火) 23:56:44 :
- 裁判長「原告代理人」
古美門「協調性に富んでいた…というのを具体的にお話し頂けますか?」
キース「立体起動装置の応急修理訓練等ではリーダーシップを発揮していたように記憶しています」
古美門「聡明で、人の扱いに長けていたと」
キース「計画を立てて物事を進めるのが得意な印象でした。ちょうどアルレルトのような」
古美門「例えば…親友に相談する振りをして相手に罪をなすりつけるような計画も立てられるような?」
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