この作品は執筆を終了しています。
一番目アリスは~(ホラー)
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- 1 : 2014/09/27(土) 09:25:55 :
- どうも!『人柱アリス』というボカロの曲を元に作りました!
執筆が溜まっているので、いつになるかはわかりません。トホホ
後、私が勝手に物語進めます。
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- 2 : 2014/09/27(土) 10:29:22 :
- 了解です
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- 3 : 2014/09/27(土) 21:19:43 :
- アニ「アルミン。こんな本見つけたんだけど!」
アルミン「どんな本?」
アニ「これだよ」つ本
アルミン「へぇ~。読んでみようか?」
パラッ
『あるところに、小さな夢がありました。
誰が見たのかわからない、それは本当に小さな夢でした。小さな夢は思いました。
「このまま消えて行くのはいやだ。どうしたら、人に僕を見てもらえるだろう。」
小さな夢は考えて考えて、そしてついに思いつきました。
人間を自分の中に迷い込ませて、世界を作らせればいいと…』
絵本『人柱アリス』
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- 4 : 2014/09/28(日) 00:15:06 :
- ミカサ「世界を作る?」
一人の少女は答えます。
「そうさ。君には『spade♠』の世界を与える。手の甲を見てみてよ。」
少女の手の甲には、赤いspade♠のマークがありました。
ミカサ「私は、どうすればいいの?」
少女は夢に訪ねてみました。
「君は、アリスとなって、この世界を好きにしていいんだ。ただ、僕を忘れないでいてほしいんだ。」
夢は、アリスの質問に丁寧に答えました。
そしてアリスは、言われた通りに…世界を作りました。
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- 5 : 2014/09/28(日) 00:36:07 :
- しかし、アリスが作った世界は…
一番目アリスは勇ましく
ミカサ「…」ギロォ
剣を片手に、不思議の国
ミカサ「…」チャキッ
いろんなものを斬り捨てて
ミカサ「うりゃあぁぁ」ザシュッ ザシュッ
真っ赤な道を敷いていった
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- 6 : 2014/09/28(日) 07:46:13 :
- 期待だよ!
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- 7 : 2014/09/28(日) 08:41:55 :
- そんなアリスは、森の奥
ミカサ「!!」
罪人のように閉じ込められて
ミカサ「いゃあ!!放せ!ここは私の世界」
森に出来た道以外に
ミカサ「や…めろ…」
彼女の生を、知る『術はなし』
こうして、一番目のアリスが作った世界は…赤い道以外に何もなく、終いには自らが囚われるという無惨な世界でありました。
そして…この何もない世界を見た夢は、アリスに言い放ちました。
「あーあ。君をアリスに選んだのは、僕の間違いだったようだね?今度は、もっといい人を選ばなくちゃ。サヨウナラ『一番目のアリス』。」
こうして夢は、無惨な世界から姿を消して行きました。
ミカサ「待って!ここから出して!出してよ。出して…出せ!出せ!ダセ!ダ…」
アリスの叫びは、森の奥深くに響いていました。
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- 8 : 2014/09/28(日) 08:48:26 :
- 「いゃあ。失敗失敗。どうすればいいのかなぁ~。そうだ!歌のうまい君にし~よお!」ニヤァ
黒い笑みを浮かべた夢。その先にいる人が、まさしく次のアリスでありました。
エレン「~♪」
「ねぇ君、アリスになって世界を作って見ないかい?」
歌を歌っていた少年に、夢は問いかけます。
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- 9 : 2014/09/28(日) 09:01:43 :
- エレン「はぁ~。アリス、世界を作る?何言ってんだお前」
少年は、夢からの問いかけに呆れ顔で答えました。
そんな少年に、夢は話続けます。
「そのままの意味だよ?君には『diamond♦』の世界を与える。そこで君は、自分の思うままに世界を作ってかまわない。ただし、僕を忘れないでいてほしいんだ。」
エレン「別に俺は興味ないな。じゃあ。」
少年は立ち去ろうとします。ですが夢は、そんな少年に言います。
「本当にいいのぉ?その世界だったら、歌の素晴らしさを皆に伝えられるのに?」
エレン「!」ピクッ
少年は立ち止まり、振り返りました。
エレン「分かったよ。俺はアリスになる!」
「ウフフ。ありがとう。上手くやってくれよ?『二番目のアリス』。」
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- 10 : 2014/09/28(日) 09:18:00 :
- 二番目アリスはおとなしく
エレン「」
歌を歌って、不思議の国
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- 11 : 2014/09/28(日) 10:54:23 :
- エレン「~♪」
エレン「いろんな音を溢れさせて~♪」
狂った世界を生み出した
エレン「アハハハハ…アーハッハッハ。サイコーだぁ。」
そんなアリスは、薔薇の花
エレン「アハハハハ…見てろお前ら、今から赤い花が一輪咲くからなぁ」
いかれた男に撃ち殺されて
ドキューン
エレン「グハァ…ガハッ」
赤い花を一輪咲かせ皆に愛でられ
赤い花…綺麗 ウフフ 綺麗 美しい
枯れていく
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- 12 : 2014/09/28(日) 11:07:18 :
- 「あーあ。今回もダメかぁ~。声が綺麗ってだけじゃダメなのかなぁ~~。」ウーン
diamondの世界もダメだったことにより、夢は考えました。
「あ!もしかして。顔が美しい方がいいのかな?じゃあ…誰に…お!あの子はいいかも」
そして、次の…『club♣』の世界を与えるターゲット。つまり、『三番目のアリス』を見つけました。
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- 13 : 2014/09/29(月) 15:58:41 :
- 「ねぇ。君…『世界』を作ってみないかい?」ニヤリ
そして、夢は話しかけます。
クリスタ「世界を?作ってみたいわ!」
少女は喜んで答えます。それが…アリスへの勧誘だとは知らずに。
「喜んでもらえて良かったよ。君には『club♣』の世界を与える。そこでは、君のやりたいことをやるといいよ。ただし、僕を忘れないでいてね。」
クリスタ「ええ。わかったわ。貴方のことを覚えていればいいのね!」
アリスは答えました。そうしてアリスは、綺麗な姿で…不思議の国に行きました。
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- 14 : 2014/09/29(月) 16:09:38 :
- 三番目のアリスは幼い娘
クリスタ「ウフフ♪」
綺麗な姿で、不思議の国
クリスタ「」ヒラリ
いろんな人を惑わせて
クリスタ「♪」ニコッヒラヒラクルクル
美しい 綺麗だ 女神 結婚したい
おかしな国を造り上げた
クリスタ「アハハウフフここでは誰も私に逆らえない。私の国。私の世界!」
そんなアリスは、国の女王
歪な夢にとり憑かれて
クリスタ「いやぁ。いやぁ!私の…私の美貌がやめてえぇぇぇ!!」バタバタ
朽ちゆく体に怯えながら
クリスタ「あ…あ…私…私の美しさが…」
国の頂点に君臨する
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- 15 : 2014/10/07(火) 23:04:20 :
- 怖い…ガタガタ
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- 16 : 2014/10/12(日) 10:55:43 :
- 「あ~あ~君臨しちゃったよ~。何で皆アリスになれないの?世界を作れないの?う~ん。あっ!もしかしたら…子供がいいのかも!そうだよ。きっとそうだ!お、いいところに…」
アニ「アルミン~。全然なんも無いじゃない。」
アルミン「おかしいなぁ~。いろんな世界があるはずなのに…あっ!アニ、あそこに小道があるよ!」
アニ「一番目のアリスの!?行こう、アルミン!」
アルミン「うん!」
森の小道を辿ったり
薔薇の木の下でお茶会
アルミン「アニ…これ。」
アニ「何?この封筒」
アルミン「開けてみる?」
アニ「勿論!!」
お城からの招待状は
アルミン「ハートの…トランプ?」
アニ「これ、私達の手に付いてるのマーク!」
アルミン「本当だ!夢に付けられたマークだ!」
アニ「夢って、ここに来る前に話した?」
アルミン「うん!絵本にも書いてあったでしょ?」
アニ「確かに」
回想~~~~~~~~~~~~~~~
「君達、絵本の中に行きたいかい?」
アニ「行きたい!」
「じゃあ行かせてあげる。その代わり…アリスになって冒険をして、新しい世界を作ってね?そしてそこでは…僕のことを忘れないで」スウー
~~~~~~~~~~~~~~~~~
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- 17 : 2014/10/12(日) 15:14:07 :
- 四番目アリスは双子の子
アニ「アルミン、お城に行こう!」
アルミン「うん!」
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- 18 : 2014/10/13(月) 08:17:45 :
- 好奇心から、不思議の国
アニ「一番目」ガチャ
アルミン「二番目」ガチャ
アルアニ「三番目!」ガチャッ
いろんな扉を潜り抜けて
アニ「着いたー!!」
ついさっきやって来たばかり
アニ「気の強い姉と」
アルミン「賢い弟」
アニ「アルミン、あそこ!あそこだよ!!」タッ
アルミン「う…ン」ニヤァ
一番アリスに近かったけど
アニ「ア…アルミン?イヤ、イヤァァァ!!…ァ」
アルミン「」
二人の夢は覚めないまま
不思議の国をさ迷った
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- 19 : 2014/10/13(月) 08:26:50 :
- 「あ~あ~。またダメ~?もう。好奇心旺盛すぎるのはダメだったかなぁ~?次で最後の…最後の世界だ。何としてでも成功させなくちゃ!
お!君、中々良いね。」
「ねぇ?アリスになって、
世界を作ってみない?____」ニヤァ
―――――――――END――――――――――
これでお話は終わりです。しかし、小さな夢が言うように後1つ世界は残っています。
要するに、この絵本は終わっていないのです。次は貴方かも知れませんよ?
夢にはお気お付けを。
そして…小さな夢に話しかけられたら、逃げた方が良いのかも知れません。
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- 20 : 2014/10/13(月) 08:27:41 :
- あー。終わりました。
疲れましたけど、楽しかったですね。
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- 21 : 2014/10/18(土) 15:23:43 :
- よかったです!お疲れです。
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- 22 : 2014/10/18(土) 16:21:04 :
- >>21
ありがとう♪
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- 23 : 2017/07/01(土) 12:10:24 :
- これ歌であったやつだよね
知ってる
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