このスレッドの編集には編集パスワードが必要です。 表示するレスにはチェックしを、表示しないレスはチェックを外してください。 全てのレスを表示する 全てのレスを非表示にする ▼一番下へ 1 : アルアニとアルクリ好きFFaJgL56zw : 2014/09/26(金) 23:00:28 アルミン「」 アルミン「(くらくらする…)」 クリスタ「大好きなの。」 アルミン「(クリスタの声?僕は何をして…)」 クリスタ「私と付き合ってくれるんでしょ?」 アルミン「(何を言って…!?)」 アルミン「う、ん…」 アルミン「(僕は…クリスタと付き合ってしまったのか…?)」 クリスタ「おやすみ」ニコッ アルミン「(その一言で僕は眠りについた)」 2 : アルアニとアルクリ好きFFaJgL56zw : 2014/09/26(金) 23:02:56 チュン チュンアルミン「(何日かたったであろう。僕は目覚めた)」アルミン「(頭が痛い。何も思い出せない)」アルミン「(あ、そうだ。アニの…所にいかないと…)」アルミン「(足取りが重い…行きたくはない…)」アルミン「(でも、仕方ない。行こう)」 3 : アルアニとアルクリ好きFFaJgL56zw : 2014/09/26(金) 23:12:05 カツーン カツーンアルミン「(長い。いったいどこまで続いてるんだ)」カツーンアルミン「(!アニだ…)」アルミン「(そこには分厚い、氷みたいなもので包まれた、アニの姿があった)」アニ「」アルミン「ねぇ、アニ」アルミン「アニは…やっぱり、人類の敵なの?」アルミン「僕は…君が好きだったんだよ…」アルミン「いや、今でも好きだ。」アルミン「少しでも僕に気があるなら…出てきてくれないか?」アルミン「(その時)」ピキッ パキッアニ「」パリンッフラッアルミン「アニ…!」ダキアニ「…ルミン……、かい……?」アルミン「うん…そうだよ。僕は、アルミンアルレルトだ。」アニ「ふ…よかっ、た…また会えた…」アルミン「…起きたところ、悪いんだけどね。」アルミン「君は、人類の味方かい?」アニ「当たり前じゃないか…私は…私たちは、あやつられていたんだよ…獣の巨人にさ…」 4 : アルアニとアルクリ好きnHynxYpGM. : 2014/09/27(土) 16:55:09 アルミン「獣の、巨人?」アニ「あぁ…私が知ってること、全て言うから…許してくれるかい…?」アルミン「正直、それは分からない」アルミン「巨人を恨む人は許さないだろうね…操られてたとしても…」アニ「アンタは…信じてくれるかい?」アルミン「勿論だよ、アニ…」ギュッアルミン「(僕より小柄な彼女を抱き締めたとき、初めてアニが震えていたことに気づいた)」アニ「…」グスッアルミン「」ポンポン 5 : ドヤ顔の巨人ZnBI2EKkq. : 2014/09/27(土) 17:10:57 き・た・い★頑張って下さい 6 : アルアニとアルクリ好きnHynxYpGM. : 2014/09/27(土) 17:26:51 アルミン「じゃあ、教えてくれるかい?」アニ「あぁ…実は…」アルミン「(アニが教えてくれたことは想像を絶する程、残酷だった)」アニ「――私のお父さんは…獣の巨人に騙されている…」アニ「君達にお爺さん、つまりお父さんのお父さんが居ないのは、壁内の人類に滅ぼされたからだって…」アニ「壁内の人類とお祖父さんが戦って戦って、お祖父さんが負けた…って。」アニ「君達はその、生き残りだって…」アニ「私も最初は信じてた…けど、変わっていく大人を見るたびに、違うんじゃないか、と思い始めた…」アニ「ライナーと、ベルトルトも一緒。」アニ「アンタなら気が付いてるだろうと思ってね」アルミン「…うん」アニ「それで…ある日、私たちは嘘だと、獣の巨人に言った」アニ「そしたらね」アニ「無理矢理、捕らえられた…」 7 : アルアニとアルクリ好きnHynxYpGM. : 2014/09/28(日) 11:11:53 >>5ありがとうございます!!何か段々変になってるんですよね… 8 : アルアニとアルクリ好きnHynxYpGM. : 2014/09/28(日) 11:38:01 アニ「最後に、眠る前に見たのは…狂ったお父さんが…私のうでに…」アニ「注射を、してた…」アニ「そこからは…私の意思は飛んでいってしまった…」アニ「ずっと…殺したくなんかなかった。人類は…いい人だって分かってた…」アルミン「(エレンと、同じ…意思は飛んでないけど)」アニ「馬鹿だよね、お祖父さんは獣の巨人が殺したのに」アニ「皆、覚えてないんだから…」アルミン「そっか…」アニ「あぁ…こう見えても私、昔はもっと明るかったんだよ」アニ「多分、操られた時の気持ちが暗くさせたんだと思う」アニ「少しでも躊躇なく殺せるように…」アニ「だから私は…とんでもない罪を犯してしまった…もう、戻れない…」アニ「だから…っ!?」アルミン「(気がつくと僕は、彼女を抱き締めていた)」アニ「ちょ、ちょっと…//」アルミン「アニ…(アニが、可哀想で…何故こうも、世界は残酷なんだろう。そう思った)」アルミン「(考えてみれば、彼女は嘘を隠せるような人ではなかった)」アルミン「(じっくり彼女を見ている人なら、気がつくと思うけど、そうでない人はただの無表情女、位としか思って居ないだろう)」アルミン「(ふと見せる優しい顔、子猫を見つけたときの柔らかい笑顔)」アルミン「(そういう一面を見て、僕は彼女を好きになったんだ)」アルミン「(決して僕達に笑顔を見せることはなかったけどね。)」アルミン「(そんな彼女の見せる、追い詰められているような表情。)」アルミン「(気がついていながら、訓練が忙しいんだと、君に声をかけられなかった)」アルミン「(最低だよね、僕。)」 9 : アルアニとアルクリ好きnHynxYpGM. : 2014/09/28(日) 14:40:43 アニ「アンタ…どうかした?」アルミン「っ…なんでも、ないよ」ニコッ…アニ「そうかい…。アンタは…いや、何でもない」アニ「(アンタは…優しい。普通なら…女型が目の前にいるから、殺そうと思うはずなのに)」アルミン「?そっか」ニコッアニ「…ありがとう…」アルミン「うん。でさ、提案なんだけど…」 10 : アルアニとアルクリ好きnHynxYpGM. : 2014/09/28(日) 14:42:58 続きですhttp://www.ssnote.net/archives/24491 11 : mnb✱ : 2014/09/28(日) 17:02:53 アルアニだぁ!! 12 : アルアニとアルクリ好きnHynxYpGM. : 2014/09/28(日) 22:38:57 >>11そうなんです!でもアルミンはクリスタと付き合ってしまって… 13 : 真紅 : 2014/10/04(土) 07:17:20 続きがとても気になる展開ですね(^^)応援しています! 14 : アルアニとアルクリ好きnHynxYpGM. : 2014/10/04(土) 20:40:09 めぐさん、ありがとうございます!続きは亀更新だと思うので…ゴメンナサイ ▲一番上へ 編集パスワード スレッド投稿時に設定した編集パスワードを入力してください。
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