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  1. 1 : : 2014/09/24(水) 20:40:38
    前回に引き継ぎ某絶望教師まんがのパロディです

    ちなみに前作は

    「前提の話」

    です!よかったらどっちも見てね
  2. 2 : : 2014/09/24(水) 21:01:15
    ~座学~

    眼鏡教官「男子訓練生諸君!!」


    男子「!?」


    眼鏡教官「もうすぐバレンタインだな!」


    一同(いきなり、どしたん?この人…)ザワ…


    眼鏡教官「好きな人の好きな人が分かる日である!!」クワッ!!


    男子「」シーン…


    眼鏡教官「そして…それは無論、自分ではない…!!」


    ダズ「何でそんなに絶望的な事言うんですか!?」


    エレン「まぁ…」



    アルミン「それが現実だからね…!!」フフン…!!


    ジャン「お前は、貰えてるだろ!?お前らが言うと嫌味にしか聞こえねぇ!?」



    眼鏡教官「そこ…静かに…!!」



    ハイ…



    眼鏡教官「コホン…!!ほとんどの男子にとってはバレンタインの位置付けは好きな子の好きな子が分かる日!!」


    クリスタ「こっそり渡してるからばれないよね…」ボソッ…


    アニ「確かに…」ボソッ…


    眼鏡教官「1つの本命に対し、29の義理が存外し、貰えない300の男子が!!」


    眼鏡教官「その比率正に1:29:300」



    男子「」スンスン…


    眼鏡教官「ほとんどの男子にとって只チョコを買いづらくなる1ヶ月である!!」ドンッ!!


    ライナー「あぁ…」←チョコ貰えない組


    ベルトルト「一気に…」←チョコ貰えない組


    ダズ「バレンタインが…」←チョコ貰えない組


    ジャン「憂鬱になってきた…!!」←チョコ貰えない組
  3. 3 : : 2014/09/24(水) 21:24:31
    …ところがどっこい、バレンタインに奇跡が…!!



    ~男子寮~

    ダズ「ま」


    ベルトル「さ」


    ライナー「か」


    ジャン「の」


    四人「チョコきたー!!」ブオー!!


    アルミン「良かったじゃないか!!」チョコ×10


    エレン「良かったな…お前ら」チョコ×10


    ジャン「10個だと…!!まぁ、良い…この1つのチョコはミカサからの本命チョコだろうな…!!」フンッ…


    ライダズ「ク、クリスタ///」


    ベルトルト「ア、アニが僕に…!!」カアッ///


    マルコ「皆顔赤くしてないで食堂いくよ?」チョコ×5


    ~食堂~



    ーーーーー
    ーーーー
    ーーー
    ーー



    ジャン「…ハァ!?もっかい言ってくれミカサ!?」


    ミカサ「だから、私はエレンとアルミンにしか…!!」ハァ…


    ジャン「嘘だろ…じゃあ、これ誰が…」ショボン…


    ジャン「お前らどうだった?」


    ライダズ「クリスタじゃないって…」ショボン…


    ベルトルト「同じく…」ショボン…


    エレン「なぁ?お前らの入れ物の中に紙入ってないか?」


    スッ…


    『招待状』



    ジャン「招待状?」ハテ?


    ライナー「という事はこの場所にいくと招待主が分かるんだな…!!」


    ジャン「よし、お前ら行くぞ!!」


    他3人「おう!!」


    エレン「おもしろそうだし、俺達もついてくか」


    アルミン「OK!!」



  4. 4 : : 2014/09/24(水) 21:41:51
    ~トロスト区内、とあるチョコ工場~


    ライナー「チョコ工場の招待状だったのか!!」オウ!!


    アルミン「良いな…」


    エレン「俺達も中を見学したいぜ!!」ウズウズ…


    ミーナ「エレンとアルミンはダメだよ!!」


    エレン「ミーナ!?」


    エレン「何か変だと思ったらお前がやったのか!?」


    ミーナ「この工場に招待した男子には一定の基準があるんだけど…二人とも分かる?」


    エレアル「?」


    ミーナ「みな女子に縁の無い童貞の男子たち…」


    アルミン「童貞の男子?」


    ミーナ「そう、つまり…」





    ミーナ「チェリー(童貞)とチョコ工場!!」ババン!!


    アルミン「そんな下らない事言うためにこんな大掛かりな…!!」ヌガン!!


    ミーナ「大丈夫!!当てはあるから!!」ヘラヘラ


    エレン「でも、チョコ工場には興味があるな…」


    アルミン「見学…いいかな…」


    ミーナ「ダメ」


    ミーナ「女たぶらかしてる二人なんて入れる訳いかない!!」


    エレアル「人聞き悪い事言うな!!タブラカストカ…!!」


    サシャ「おーい!!ミーナー!!」


    エレン「あ!!女子達…」


    クリスタ「私達も見学いいかな?」


    ユミル「怪しい物入ってたらやじゃん…」



    エレン「そうだぞ!!何か見られちゃいけない物でもあんのかよ!!」


    ミーナ「クッ!!仕方ない…特別だよ…」
  5. 5 : : 2014/09/24(水) 22:38:01
    ~工場内~


    ミカサ「割と普通の工場…」


    ミーナ「製品が一味違うよ!!」フフン!!


    サシャ「ここは、普通の板チョコが…」


    ミーナ「板チョコじゃない…」



    ミーナ「痛チョコだよ!!」ドヤ!!


    アルミン「えと…何、それ…?」


    ミーナ「そうだね…例えば…」



    ミーナ「自分で買ったチョコとか!!」



    ミーナ「お母さんからもらったチョコ!!」



    ミーナ「メイド喫茶でお金を出して買ってもらったりした…」



    ミーナ「そんなアイタタなチョコの事だよ!!」


    エレン「それは、買った奴の使い方だろ」


    サシャ「あげる側の痛チョコもありますよね」パクパク…


    ・成分が分離した手作りチョコ


    ・まんがのキャラにあげるチョコ


    ・面白チョコのつもりで作ったらドン引きされた


    ミカサ「…あげる側の痛チョコ…」


    ~回想~


    シガンシナ区にて…


    ミカサ(10)「エレン…手作りだよ…///」


    エレン(10)「サンキュー!!」ムシャムシャ…


    エレン「!!」


    エレン「痛い!!腹が痛い!!」ウグゥ!!


    グリシャ「エレン!!大丈夫か!?」



    ミカサ「」



    ~回想終了~


    ミカサ「リアルな痛チョコとか言うなぁ!!」ウナァッ!!



    サシャ「何が!?」ウグッ!?



    ミーナ「そして私は、新しい提案を考えてるよ…」


    ミーナ「贈るチョコのカカオの『%』で好き度わ知らせる新しい習慣…」


    ミーナ「70%位好きな人にはカカオ70%のチョコを!!」



    ミーナ「30%位好きだったら30%のチョコを!!」


    サシャ「それじゃ好きな人程苦くなりますよ!!…苦いのも食べますが…」モグモグ…


    アルミン「確かにミーナの意見も一理ある…」



    アルミン「本当の愛は苦いと思うよ!!」



    一同「…」シーン…



    アルミン「本当の愛は苦く苦しい!!」クッ…!!


    ・愛するがゆえに別れる…80%


    ・愛するがゆえに殺してしまう…90%


    ・愛するがゆえの心中…95%



    アルミン「100%なんて苦すぎて考えられない…!!」ヒイッ…!!


    アルミン「寺島しのぶにもらうチョコか甘く無い感じ!!」


    エレン「あぁ…それは分かるな…」



    アニ「隣では、どんなチョコが作られてるの?」



    アニ「ん?中身が1/3しか入ってないけど…サシャ食べた?」ギロ…!!


    サシャ「それは食べてませんよ!?」ブンブン!!



    ミーナ「3倍返し防止チョコでーす!!」ビシッ!!



    アニ「?」



    ミーナ「最初から1/3だったら一個返せば済むじゃない?」


    エレン「チョコだけならそれだけでいいかも知れないが他にもプレゼントついてくるから…」



    アルミン「確かに3倍返し制度って変な感じだよね…愛を3倍にして返すなんて無理だよ…」



    アルミン「だって100%本気の愛には100%本気の愛でしか返せないよ!!」



    アルミン「つまり3倍返しを逆に考えるとホワイトデーに男ががんばって100%の愛を返したとしても…」



    アルミン「バレンタインに女性が男性に贈る愛は本命でも最大1/3程度!!」ズガーン!!





    アルミン「絶望した!!本命と言いつつ1/3しか愛を送らないバレンタインに絶望した!!」
  6. 6 : : 2014/09/24(水) 22:59:06
    ミカサ「1/3…気に入らないけどそういう事なら仕方ない…ホワイトデーにエレンとアルミンから100%の愛を享受できるように…」


    ミカサ「きっちり1/3の愛の告白を!!」


    エレン「なんだよそれ!?」


    ミカサ「そうだな…えーと…」ピコーン!!


    ミカサ「エレンのそういうとこ、嫌いじゃないかな///」サーッ



    サーッ…



    アルミン「それが1/3の愛の告白ぅ!?」ビミョーン…



    ミカサ「さぁ!読者の皆さんも1/3の愛のアピールしませんか?」



    1/3の愛のアピール



    ・名字よびすて

    ・バンソウコウくれる

    ・一緒に立体機動装置の整備する



    ミカサ「そして1/3の愛の言葉集///」




    ・「エレン?私、夏までは一人だから…待ってるよ?」

    ・「やなやつ やなやつ やなやつ やなやつ…やなやつ?」ポロポロ…


    ・「デートじゃないのよ…遊んでたら殺すわよ…フン///」

    ・「2度目は少し気持ち悪かった……もう一度触れていい?」

    ・「俺がお前を本当のエースにしてやる…」

    ・「アルミンの隣の席は私が独占するから///」

    ・「対人格闘だからって近寄り過ぎ…バカ///」






    エレン「アニって1/3の告白とか上手そうだよな」



    アニ「///!?」




    おわり
  7. 7 : : 2014/09/24(水) 23:15:05
    参考にさせてもらったのは「さようなら絶〇先生」第9集・大チョコ盛り(28話)です!!


    もしかしたら皆さん絶〇先生分からないかもしれませんが自己満足でもいいのでこれからも書いていきたいと思います。では、また
  8. 8 : : 2014/09/25(木) 06:12:57
    チョコ貰えぬ男性の方が多いのに何故か貰えぬ方が社会から疎まれる今日この頃

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