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  1. 1 : : 2014/09/05(金) 01:38:12
    ssは初めてです!
    とりあえずアドバイスとかあったらガンガンいってください!
    エレンとリヴァイをとりまグチャっとさせ隊。
    ↓ではいきます!
  2. 2 : : 2014/09/05(金) 01:49:20
    エレンはリヴァイの監視の元、古城の裏庭にある小さな森を掃除していた。
    リヴァイは、古城の壁にもたれながら書類に目を通していた。

    「掃除が終わったら俺に声を掛けろ。」

    「わかりました。」

    そう言われ掃除を開始し、ふと森に入った時。

    「?・・・何だ、この・・・蛇みたいなの。」

    エレンの目に入ったのはピンク色のうねうねと動く謎の生き物だった。
    エレンは今まで見たことない生物を見て、驚愕していた。

    「気持ち悪・・・兵長に知らせた方がいいかな・・・?」

    足取り早めにその場から去ろうとしたとき、その生物は、
    エレンの足に絡みついて来た。
    よく見るとそれは蛇ではなく、何本も蛸のように足のようなものが生えた生物。
    エレンは、それをアルミンが持っていた古書で見たことがあった。

    「し、触手・・・!?」



  3. 3 : : 2014/09/05(金) 01:59:41
    気付くと、触手はエレンの体を取り巻き、ずいずいと引き寄せていた。

    「ひっ・・・兵長っ・・・たすけー」

    助けを求める声は虚しく、口に入れられた触手のせいで遮られてしまった。
    触手は器用にエレンの服を脱がし、ベルトも外した。

    「う・・・やめろっ!」

    やがて一糸纏わぬ肌を晒したエレンの口にどろっとした液体が流れ込んだ。

    「うぶっ!?」

    口から溢れるほどに注ぎ込まれた液体は無色透明で水飴のようだった。

    「あっま・・・なんらこれ」ゲホッ

    すると体にまとわりついていた触手は、くねくねと動きながら、
    その姿を変形させて行った。

  4. 4 : : 2014/09/05(金) 02:15:58
    「何だこれ・・・」

    形を変えた触手は、エレンの体を宙に浮かせ、いろんなところを弄り出した。
    胸についた桃色の飾りや、括れた脇腹、そしてエレンの自身。

    「ぅあ・・・やめろぉ、きもちわりぃー」

    そう、言いかけた時だった。

    「ーあ・・・?」

    自分の体を触る触手を気持ち悪いと思っていたのに、だんだんと快感を覚えるようになってきたのだ。
    肩がふるえ、息が上がり、声を漏らす。

    「っふぅ・・・ん、も・・・と」

    するとエレンに答えるかのように、エレンの後孔に触手を入れた。

    「ぅあぁっんぁ!・・・それ、いぃ・・・きもちっ、あっ!」

    後孔に入り込んだ触手は、中に液体を流し込んだ。
    その生暖かい感覚にエレンは見悶えた。

    「ひぃぁぁ・・・♥あっ、きもちぃ・・・も、いっちゃ・・・」

    エレンは白濁した液を飛ばした。
  5. 5 : : 2014/09/05(金) 02:27:48
    「あ・・・へいちょ・・・たすけて」

    細々と響いた声は彼には届かない

    「ーオイ」

    ーはずだった。
    エレンの前には立体起動装置を身につけたリヴァイが立っていた。
    エレンは頬を少し紅潮させ、助けを求めた。

    「へいちょぉ・・・たすけてくださぁ・・・」

    「なーに恥ずかしがってやがる。いつものことだろ。それにー」

    リヴァイは触手に斬りかかり、触手を真っ二つに割った。

    「言われなくてもそうする。」

    リヴァイが割った触手は、ヘナヘナッと地べたに落ち、霧になって消えた。
    だが、また新しい触手が2.3本生えてきた。

    「チッ・・・これじゃきりがねぇじゃねえか。」

  6. 6 : : 2014/09/05(金) 02:40:16
    「あ・・・へいちょぉ・・・!」

    エレンは固定された腕を必死に動かし、リヴァイの背後を指差した。
    リヴァイの背後には触手が6本迫っていた。

    「くっ・・・!」

    強めに振った刃はかすらず、リヴァイは両手両足とお腹を
    押さえつけられてしまった。
    すると触手はやはり、すぐさま口を塞ぎ、あの液体を口に入れた。

    「ふぐぅ・・・うぶっ」グチッ グチャ

    抵抗しているためか、水音が辺りに響く。
    エレンはただその姿を、後孔の中の触手に犯されながら見ていることしか出来なかった。
    すると、次第にリヴァイは、自分から触手の液体を欲するようになっていた。

    「ぅあ・・・あまいの・・・も、と・・・ほし、ぃ」

    「ぅ・・・へいちょう・・・」

    愛しの人が目の前で壊れていく姿を、エレンは見ていられなかった。
  7. 7 : : 2014/09/05(金) 16:44:16
    ぎゅっと目をつむり下を向いたとき、エレンはふとあることに気づいた。
    それは自分の両手両足頭をとらえていた触手6本が、4本に減っていたのだ。
    エレンは必死に頭を廻した。

    (確か・・・兵長が触手に囚われた時にはもう4本になっていた・・・とすると・・・!)

    エレンは、この計算があっていれば、触手は一度に最大10本しか地上に出ていられないはず。
    と、勘づいた。
    それなら、方法は一つ。

    「兵長っ!もう少し耐えてください!」

    エレンが考えたのは、このまま触手がエレンに興味を失い、10本すべてをリヴァイに向けたとき、
    エレンは自由になる。そこを見計らい、10本を同時切断してリヴァイを助ける策だった。

    「ふぁっ・・・あまいの、ちもち・・・」

    リヴァイから、甘い声が漏れた。
    すると、思った通り触手はエレンから身を引き、リヴァイへ着いた。
    来た。落ちていた自分のマントを被り、リヴァイの刃を手に握ると、思い切り振りかぶり
    10本を切った。
    宙に浮いていたリヴァイをキャッチして、落ちていたマントを被せる。

    「あ・・・えれ、ンっ」

    時たまびくんと跳ねるリヴァイの体は、甘い液体でグチャグチャだった。
    でも、同じぐらいエレンの顔は、涙でグチャグチャだった。

    「ごめんなさい兵長。俺が気を付けていれば兵長はこんな目には・・・!」

    ボロボロと泣き崩れるエレンの胸に、リヴァイは手を当てた。
    リヴァイの口から放たれた言葉は、意外な物だった。

    「・・・ばぁか。」

    「・・・は?」

    「俺は自分でお前を助ける選択をした。これは悔いのない選択だ。」

    「何てこと言うんですか。惚れますよ。」

    「俺はまだ惚れてなかったことにビックリだな。」

    「もぅ・・・兵長ったら・・・」

    エレンは微笑み、リヴァイの口に静かにキスを落とした。
    気づけば辺りは静寂に包まれ、2人に降り注ぐ木漏れ日は明るさを増していた。

    「帰りましょう兵長。」

    「悪いなエレン。」












  8. 8 : : 2014/09/05(金) 16:55:24
    エレンはハンジに呼び出されて、ハンジの部屋に来ていた。

    「この間の触手事件のことだけど。」

    「まさかハンジさんがやったとか言いませんよね?」

    「まさか。ちがくて、あの甘い液体の事!」

    エレンはあのあとあの液体を疑問に思い、調査して貰うように頼んでいた。

    「結果からして、あれは『惚れ薬』だね。」

    「惚れ薬・・・ですか?」

    「心拍数を一時的に上昇させて、神経の働きを向上させる。まさに『惚れ薬』の効果と同じだ。」

    エレンは納得したように頷いた。するとハンジは、ニヤリと笑った。

    「エレン。リヴァイにあの薬は媚薬でしたって言ってごらん。きっと驚くよ。」

    「びやく?・・・わかりました。」

    「今度リヴァイとイチャイチャしたくなったら言ってね。あの液体と同じ効果の薬、つくってあげるから!」

    「い、いいですよっ!」

    でも、エレンがハンジの元に頼み事をしに来るのは、また別のお話。

    END


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