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  1. 1 : : 2014/08/24(日) 16:58:54
    思いつきです。一種の願望です。

    暖かくお願いします。

    注意

    1.グロありかもです。←保証はできない

    2.呪文と職業はドラクエを参考にしていますが、元ネタは画像なんで知ってる方もいるかも…

    3.思いつきなんで更新がカメになる可能性が非常に高い。

    4.カップリングはまだ決めてないです。

    八人の他にもハンジさんやリヴァイさんも出てきます。

    本編は明日書きます。

    よろしくお願いいたします。
  2. 2 : : 2014/08/24(日) 17:25:16
    エレミカでお願いします(^^)
    期待しています\(^o^)/
  3. 3 : : 2014/08/24(日) 17:55:12
    エレミカ
  4. 4 : : 2014/08/25(月) 00:55:47
    エレユミ以外を希望します。

    期待です。
  5. 5 : : 2014/08/25(月) 07:53:41
    エレミカを希望します・・・!

    期待です(*ー ー*)
  6. 6 : : 2014/08/25(月) 07:55:05
    ジャンサシャ希望です!

    そして期待
  7. 7 : : 2014/08/25(月) 11:14:05
    エレミか意外あり得ない
  8. 8 : : 2014/08/25(月) 12:55:59
    コメ有り難うございます!

    カップリングはエレミカ、ジャンサシャで頑張ります。

    (決まったものは)

    本編行きます

    本編↓
  9. 9 : : 2014/08/25(月) 13:05:49
    俺はエレン・イェーガー。

    小さいころから、勇者になることが夢だった。

    レベル15以上じゃないと入れない戦士学校戦士科。今日俺はここに入学する。

    モンスターと人間が共存しているようで共存していないこの物騒な世界では、職業の基本は戦士だった。

    だから俺はせっかく極めた武道家をやめなければならなかった。

    まあ、文句は後に置いておいて、俺は幼馴染のアルミンと戦士学校に入学する。

    エレン「お前はホントに魔法科に行くのか?」

    アルミン「僕はエレンと違って戦闘は性に合わないみたいだからね。」

    エレン「そうか。」

    アルミン「うん。あっ、戦士科希望者はここだね。魔法科はあっちか。じゃあね、エレン」

    エレン「じゃな。…おーおー並んでるな」

    ドンッ

    突然誰かにぶつかった。

    エレン「誰だ?」
  10. 10 : : 2014/08/25(月) 13:12:21
    ???「すまない。」

    ぶつかってきたのは女だった。感情がなさそうな、死んだ魚みたいな目をしてる。

    エレン「別にいいけど、あんたも戦士科か?」

    ???「ええ。…あなたは?」

    エレン「俺は、エレンだ。あんたは?」

    ミカサ「私は、ミカサ。ミカサ・アッカ―マン」

    エレン「そうかミカサ。よろしくな」

    ミカサ「…よろしく」
  11. 11 : : 2014/08/25(月) 13:23:50
    ・・・・・・登録後

    エレン「ミカサか―。どっかであったことがあるような…まいっか。でも美人だったな~」

    ~別室~

    ミカサ「エレン。…幼少期に遊んでいた男の子も似たような名前だった。あった事、あるっけ?」

    私はミカサ・アッカ―マン。今はいないとされる、『東の民』の末裔。そんな豪勢な肩書なんて、ちっとも嬉しくない。人間関係に亀裂を走らせるだけだ。

    幼少期は両親と親せきとともにさまざまな田舎町を巡って修行を積んだ。だから俗世に疎いし、友達のつくり方もほとんど知らない。それでも遊んでくれた子はいたけど。

    天地雷鳴師。私がそれでもなりたかった職業。

    両親が盗賊に殺されたときになると誓った職業。

    天地雷鳴師になるための技量はついた。たくさんの職業を極めた。それでも戦い方を知らなければ意味はない。ので私は人里に下りた。

    ミカサ「……明日から授業だ」

    今日はもう寝よう。
  12. 12 : : 2014/08/25(月) 13:31:21
    ~次の日~

    ミカサ「お腹すいた」

    まだ朝食には早い時間だけど食堂に下りた。

    ???≪ビクッ

    なにかいる。気配を消した人か?泥棒?私は足音を消して近づく。人だった。装備からして、生徒?

    ???「わあ!」

    その人は私に気付くとひどく驚いた。

    ミカサ「なにしてるの?」

    ???「……食糧庫漁ってました。」

    ミカサ「それは、いけないこと?」

    ???「おねがいじばず~。見逃してください!」

    そう言われても……困る。
  13. 13 : : 2014/08/25(月) 13:58:09
    ???「おいサシャ!何してんだこんなとこで」

    サシャ「げっ。ジャンまで来た。お願いです見逃してください」

    ミカサ「でもあなたはいけないことをした。ので私はあなたを保護できない。でもあなただけが悪いわけじゃない。」

    サシャ「そうですよ。ここの管理システムが悪いんです」

    ジャン「んなわけあるかバカ。あんたもこいつを甘やかさないでほしいね。」

    ミカサ「…ごめんなさい」

    サシャ「わわわ。あなたは謝らなくていいんですよ。」

    ジャン「あんた人なれしてねえのか?」

    ミカサ「そんなことはない!」

    サシャ「私とおんなじ反応ですね。あ、私サシャって言います。戦士科で弓使い志望です。」

    ジャン「俺はジャンだ。魔法騎士志望、戦士科だ」

    ミカサ「私はミカサ。私は戦士科で…志望職業は言えない」

    ジャン「なんでだ?」

    サシャ「ジャン!ミカサには事情があるんですよきっと。」

    ジャン「そうか。じゃあ、サシャ。お前後で学校3週な」

    サシャ「勘弁してくださいよ」

    ジャンと、サシャ。悪い人たちじゃなさそうだ。
  14. 14 : : 2014/08/25(月) 14:10:50
    ~エレンside~

    エレン「やっべ寝坊した!」ダダダダ

    まさか寝坊するとは思わなかった。いつもアルミンが起こしに来てくれたからな~。遠隔で魔法使えないかな?

    エレン「ヤバイヤバイ」ダダダダ

    『バターン』

    みんないる。視線がいたい。席はどこだ?て、誰か手ぇ振ってる。あれは…ミカサか!

    ミカサ「空いてる席はここしかない。ので、早く座ってほしい」

    エレン「悪ぃな」

    サシャ「ミカサ。誰ですか?この人」

    エレン「俺はエレンだ。勇者志望戦士科」

    サシャ「私はサシャです。同じく戦士科の弓使い志望です」

    ジャン「俺はジャンだ。戦士科で魔法騎士志望だ」

    エレン「そうか。よろしくな。サシャ。ジャン」

    ジャンサシャ「よろしく(お願いします)」

    エレン「あ、ミカサもありがとな」ニコ

    ミカサ「べべべ、別に……」ドキ
  15. 15 : : 2014/08/25(月) 14:36:29
    アルミン「エレ~ン!」

    エレン「アルミン!お前新しい部屋には慣れたか?」

    アルミン「いつまでも子供じゃないよ僕は」

    ジャン「エレン。そいつは?」

    エレン「コイツはアルミン。俺の幼馴染だ」

    アルミン「僕は魔法科で魔術師志望だよ。よろしくね」

    エレン「こっちがジャンで。こいつはサシャ。俺の隣はミカサだ」

    アルミン「へえ。みんな、よろしくね。」

    ジャン「こっちこそな」

    サシャ「魔術師ですか。頑張ってください」

    ミカサ「よろしく」

    アルミン「じゃあ僕授業あるから。エレンも早く食べ終わった方がいいよ」

    エレン「ヤッベ―」ガツガツ
  16. 16 : : 2014/08/25(月) 15:27:03
    ~訓練場~

    キース「遅いっ。遅すぎる。貴様らはやる気があるのか?どうなんだ!」

    キース「もう四人で二人一組のペアを作って実践だ。自分なりに一回戦ってみろ」

    エレン「対人ですか?」

    キース「ああ」

    サシャ「私はジャンとがいいです」

    ジャン「手加減しないがな」

    ミカサ「必然的に私とエレンがペアになるのか…」

    エレン「…手加減しねえからな」

    ミカサ(対人か…)

    エレン「対人でやるときはレベルを公表するんだったよな。俺は15だ。」

    ミカサ「私は……」

    キース「いつまでもしゃべってないでとっととやれ!」
  17. 17 : : 2014/08/25(月) 15:50:03
    ミカサ(レベル的に手加減した方がいいよね。…勇者になるんだったらもっとレベルを上げなきゃ入れない…。この人大丈夫かな)スルスル

    エレン「おい!よけてばっかじゃなくて攻撃しねぇと意味ねぇだろ」ブンブン

    ミカサ「敵からよけるのも作戦。あてなければ意味がない」スル

    エレン「そうだな。オラッ」ドカッ

    ミカサ「えっ」クルッ

    ドサッ

    ミカサ「痛ッ」

    エレン「俺だって当たるさ」ドヤァ

    サシャ「エレン。女の子に勝ったのがそんなにうれしいんでしょうか。」シュッ

    ジャン「さあな。てお前はいい加減よそ見やめろ!」ドカッ

    サシャ「ふにゃ!」ドサ
  18. 18 : : 2014/08/25(月) 15:56:21
    エレン「それとお前、なんで手加減するんだ」シュッ

    ミカサ「…別に手加減はしていない」スルッ

    エレン「ウソつけ!」ブン

    ミカサ≪ビクッ

    ミカサ「はあ!」ベコ

    エレン「‼」ドサッ

    ※エレンは思いっきり脛をけられました。

    エレン「―――――――‼」

    ミカサ「エレン!」

    ミカサ(しまった。つい…)

    ミカサ「教官。私が運びます」ダダダ

    サシャ「ミカサの蹴り、すごい音がしましたね…」

    ジャン「だな…」
  19. 19 : : 2014/08/25(月) 16:11:18
    ~医務室~

    ハンジ「骨までいってるね、コレ。どうやったらこうなったの一日目にして…」

    ミカサ「いろいろあったんです」プイ

    ハンジ「まあ、命に別状はないにしても…君にも責任あるよ。腕、見して」

    ミカサ「はい」シュル

    ハンジ「そんな包帯巻いてるほど見せたくないの?……レベル30か~。手加減しなよちゃんと~」

    ミカサ「…あの、あなたは?」

    ハンジ「え?私?私はここで僧侶やってる。ハンジ・ゾエっていうの。よろしくね。まあ、本職は学者なんだけどね」

    ミカサ「レベルは?」

    ハンジ「……ヒ・ミ・ツ」

    ミカサ「…そうですか」

    ??「ハンジさん!こっちの治療も早くしてくれませんか」

    ハンジ「分かったよアニ!てか君もう用ないでしょうが!早く実践に戻んなさい」

    アニ「…はい」

    ハンジ「君も帰っていいよ。ミカサ。骨程度なら治癒呪文でどうにかなるから。にしても一日目にしてはけが人多いな~今日」

    ミカアニ「失礼しました」『バタン』
  20. 20 : : 2014/08/25(月) 16:18:45
    アニ「レベル30」

    ミカサ≪ビクッ

    アニ「なんでアンタ実力者なのにこんなとこに来たの?」

    ミカサ「…戦闘の基本を学ぶために」

    アニ「30なのに?」

    ミカサ「こっちは実際に戦闘したことはない。」

    アニ「修行してそうなったと」

    ミカサ「ええ。…アニって言った?あなた」

    アニ「ああ。私はアニ・レオンハート。武道科で志望職業はもちろん武道家。あんたは?」

    ミカサ「ミカサ・アッカ―マン。戦士科」

    アニ「ミカサ。よろしくね。会うことはほぼないと思うけど…」

    ミカサ「うん…」

    アニ「私はこっちだ。じゃね」タタタ

    ミカサ「レベルのことは…」

    アニ「言わないよ。あ、そっちに私の知り合いいるんだ。修行なら世間に疎いだろ」

    ミカサ「ありがとう」
  21. 21 : : 2014/08/25(月) 16:37:47
    スミマセン。本日はここまでとさせてもらいます。

    また明日、お昼ごろに書きます☆

    期待のお言葉、有り難うです。
  22. 22 : : 2014/08/25(月) 17:54:42
    エレンの約二倍か………
  23. 23 : : 2014/08/26(火) 13:04:05
    ↑はい。とりあえずエレンはレベルが上がりやすい設定にしときゃ大丈夫かな?と思いまして。

    続きです↓
  24. 24 : : 2014/08/26(火) 13:24:11
    ~その日の夜~

    サシャ「結局骨までいってたんですか~」バクバク

    ジャン「エレンの奴も災難だな」モグモグ

    ミカサ「悪気はなかった」パクパク

    アルミン「エレンが悪いよ。女の子相手に張り切りすぎたね。」モグモグ

    ミカサ「ハンジさんの話だと治癒呪文でどうにかするって言ってた。」

    アルミン「治癒呪文か。でもあれって高度なものは並大抵の人だと使えないんだよね」

    ジャン「じゃあ、相当の実力者か」

    サシャ「見たことないけどすごいですね」

    ミカサ「どちらにしろ悪いことをした」

    サシャ「いいえ。正当防衛ですよ。…パン食べないんだったらもらっていいですか?」
  25. 25 : : 2014/08/26(火) 13:59:28
    ~数日後、エレンside~

    ここは夢か。夢とわかるには時間がかかった。つーか夢自体ほとんど見ない。俺は確かミカサに思いっきり蹴られて気絶してたんだったな。

    …そういやあの少女は誰だ?金髪で身長はかなり小さくてガキみたいだけど…成長すればかなり美人になりそうな顔つきだ。

    なんて場違いな感想を思っている間にも少女は俺にひどく怯えていた。

    エレン「お前?誰だ?」

    少女はさらに怯えて言った。

    少女「精霊使い。……あなたは、龍?」

    エレン「は?」

    少女「ドラゴラム」

    少女は消えた。いや、消えたのは俺の方か?脛が痛い。

    ______________

      _____________

          ______

            ____

    エレン「はあ。痛てて」ムクリ

    ハンジ「やあ、エレン!」

    エレン「うおぉぉぉ!ハンジさん?」

    ハンジ「そうだよ。エレン。久しぶりだねえ」

    そこにはかつて親友の師匠だった人がいた。
  26. 26 : : 2014/08/26(火) 14:17:09
    ハンジ「にしても一日目にしてあんな怪我して大丈夫?」

    エレン「一日目で張り切っちゃいまして。」

    ハンジ「そんなことだと思ったよ。でもさすがに十五日は眠りすぎじゃない?」ケラケラ

    エレン「そんなに寝てたんですか!?」

    ハンジ「冗談だよ。せいぜい三日かな?」

    エレン「三日も?」

    ハンジ「ミカサが毎日嫌ってほどお見舞いに来ててさ。…まああれほぼミカサも悪いわけだし責任感じてんだろうけど」

    エレン「何か言いましたか?」

    ハンジ「いや、別に」

    エレン「それより俺、もう訓練出ていいですよね」

    ハンジ「は?何言ってんの?ダメに決まってんじゃん」

    エレン「なんでですか?ハンジさんの魔法なら怪我なんてチョチョイのチョイでしょ」

    ハンジ「魔法を何だと思ってるのアンタ……。ハァー。エレン、私だって治癒呪文は使えるけどせいぜい下等なものだけだよ。それに今君に呪文を使ったら魔力が尽きちゃうしね。」

    エレン「そうですか……」
  27. 27 : : 2014/08/26(火) 14:21:58
    ハンジ「だからしばらくは魔法科の知識でも詰め込んでもらおう。」ドンッ

    エレン「…何冊あるんですか。」

    ハンジ「なあに。軽い読み物と思ってね」

    エレン「はあ…」

    ハンジ「じゃ、そうゆうことだから」

    『バタン』

    エレン「ウソだろ…」
  28. 28 : : 2014/08/26(火) 14:24:23
    ※こっからこの世界の事情?設定が分かります。遅くてスンマセン。
  29. 29 : : 2014/08/26(火) 14:40:11
    誰か読んでくれている方、いますでしょうか?

    エレン「なんだ?『世界の種族』?」

    『世界の種族』

    1.人…一番多いとされる種族。その中でも『東の民』と呼ばれる民族は希少。

    2.エルフ…希少で森にすみ人を嫌う者が多い。昔人との間にあった戦争が原因とされている。動物と話すことができ、治癒呪文を得意とする。

    人とエルフとの間に産まれた子を『森の人』と呼ぶ。

    3.インプ…魔族。人を見かければよく襲う。モンスターの中で一番多い種類。

    4.魔族…次元をつかさどる悪魔、色をつかさどる王しか知らされていない謎に包まれた一族。

    5.魔王…その姿を確認できた者は誰もいない。出会ったら逃げよう。

    6.龍…伝説とされる種族でいないとされている。普段は人と同じ姿に変化できる。元々人だったなど諸説が多い謎の種族。

    エレン「物騒だな……龍って。でもどっかで聞いた気が…まいっか」
  30. 30 : : 2014/08/26(火) 14:40:33
    大丈夫だ、問題ない。
  31. 31 : : 2014/08/26(火) 14:49:15
    ↑、どうもです☆

    すんません続き書きます

  32. 32 : : 2014/08/26(火) 14:56:39
    『世界の出来事』

    エレン「なんじゃそりゃ」

    1.人とエルフが明確に分かれた。

    2.魔族が一度人を支配した。

    3.龍の一族によって一度救われたが人は龍を滅ぼそうとした。

    4.エルフとの戦争が起こり、森以外のほとんどの土地が人のものとなった。

    5.各地でインプが大量発生。下等悪魔たちも次元外から流出。

    エレン「んで現在に至る…って、人間悪いじゃんこれ。」
  33. 33 : : 2014/08/26(火) 15:35:56
    エレン「お次は、『魔法基本と生命』か。アルミンがこれっぽい本昔持ってたっけ」

    『魔法基本と生命』

    1.生き物の生命はハートポイント、HPと呼ばれる。これはレベルが上がるごとに上がり、職業で上がったり下がったりする。これが尽きると無条件で死に至る。呪文で回復可。

    2.魔力…魔力は人ならざる者と戦う時に非常に効果のある魔法を発動させるときに使うエネルギー。尽きると死に至ることが多い。暴発の危険もある。

    3.魔法…基本編
         メラ…敵一体に小さい火の玉。基本呪文
         ギラ…敵一グループに小さい炎。基本呪文
         イオ…敵全体を爆発で攻撃。基本呪文
         ヒャド…敵一体を氷の刃で攻撃。基本呪文
         ザキ…敵一体に死の言葉。基本呪文
         バギ…敵一グループに小さい竜巻。基本呪文

    4.治癒呪文…
           ホイミ…いちばん下等の治癒呪文。基本呪文
           ベホイミ…HPが大幅に回復。中等呪文
           ベホマ…HPが全回復。上等呪文。
           ベホマラー…味方グループのHPが大幅回復
                 上等呪文。
           ベホマズン…味方グループのHPが全回復
                 上等呪文。
           ザオラル…50%の確率で味方が蘇生
                超上等呪文
           ザオリク…100%で味方が蘇生
                超上等呪文
                賢者と聖職者のみ使用できる
  34. 34 : : 2014/08/26(火) 15:39:31
    ああ。大変だった~。(←だったら書くなよ。)

    ご理解いただけるといいです。まあ、この呪文は使われるかわからんのであんまり覚えなくてもいいです。

    まだいろいろ事情がありますが、そこは物語が進むとわかるでしょう。←投げた。

    続きです。↓
  35. 35 : : 2014/08/26(火) 15:44:50
    なるほどわからん!←バカ

    まぁ、その時の場面でどんな効果かわかるかな…
  36. 36 : : 2014/08/26(火) 15:48:40
    ↑www多分わかると思います☆

    エレン「ハァー。全く複雑だ。って、もう夕方じゃねえかよ‼」

    ミカサ「あの…エレン?」

    エレン「うおお!ミカサ!?」

    ミカサ「足?どう…」

    エレン「ああ。俺は動いてもいいって思うんだがハンジさんが許可してくれなくてな…。まあ、痛いけど…」

    ミカサ「すまない。」

    エレン「気にすんなよ。」

    ミカサ「……」
  37. 37 : : 2014/08/26(火) 15:56:14
    ミカサ「やっぱり、責任取らないといけない?」

    エレン「俺はそんな気にしてないぞ」

    ミカサ「やっぱりとらなければ」

    エレン「いやいいって」

    ミカサ「…どうとればいい?」

    エレン「話聞いてたか?」
  38. 38 : : 2014/08/26(火) 16:09:28
    ミカサ「…とにかくじっとして」

    エレン「なんだよ!」

    ミカサ「…できれば誰にも言わないでほしい……ベホマ」

    エレン「…?治ってる…」

    ミカサ「一日目にして、ごめんなさい」ペコ

    エレン「え、ちょ…ミカサ、今のどうやったんだ?」

    ミカサ「言えない。…いつか分かる。ので、今は何も聞かないで、誰にも言わないで」タタ

    『バターン』

    エレン「???アルミンにでも訊いてみるか」
  39. 39 : : 2014/08/26(火) 16:11:10
    今日はここまでです。

    また明日~
  40. 40 : : 2014/08/27(水) 13:22:54
    見てくれてる方がいるとありがたいです。

    続き↓
  41. 41 : : 2014/08/27(水) 13:32:32
    ~数週間後~

    アルミン「で、僕に聞きたいと」

    エレン「なんだか思いつめててさ」

    アルミン「言わないでって言われたんでしょ」

    エレン「ああ。でも気になるだろ」

    アルミン「僕はあえて何も知らない、と言っておくよ」

    エレン「ひでぇな」ジトー

    アルミン「まあまあ。でもあれ以来ミカサにさけられてるんだって?」

    エレン「そうなんだよ。対人訓練でも組まされるのはアニだかんな~」

    アルミン「アニって武道科の?」

    エレン「ああ。なんか余ったから対人訓練の時はこっち来るんだと」

    アルミン「で、ミカサは誰と組んでるんだい?」

    エレン「ユミルって名前の奴と組んでる」
  42. 42 : : 2014/08/27(水) 13:47:35
    ~回想エレン退院から三日後~

    キース「イェーガー。貴様はここにいるレオンハートと組んでもらう」

    エレン「誰ですか?」

    アニ「アタシだよ。アニ・レオンハート。よろしく」

    エレン「よろしくな」

    エレン(でもミカサは?)チラッ

    ミカサ≪スルスル

    ユミル「チッ。避けてばっかかよ‼」シュッ

    ミカサ「私は攻撃しない」スルッ
    ・・・・・・

    エレン「別の奴と組んでるのか」

    アニ「よそ見しないで」ドカッ

    エレン「は?」クルッ

    ドサッ

    エレン「痛って―!」
  43. 43 : : 2014/08/27(水) 13:55:09
    ~戦理学~

    エレン「ミカサ。ここ…」

    ミカサ「サシャ、エレンがここ分からないそう…」クルッ

    サシャ「私に聞かないでください。バカにしてるんですか?」

    ジャン「だってバカだろ。お前」

    サシャ「ジャンまで人を何だと思ってるんですか?」
  44. 44 : : 2014/08/27(水) 14:00:54
    ジャンとサシャは長持ちするタイプのカップルだな。きっと
  45. 45 : : 2014/08/27(水) 14:05:43
    ↑ですねw

    ~回想終了~

    アルミン「サシャ達のエピソードはチョイスにいるのかな?」

    エレン「…とにかくなんかミカサにさけられてるんだよ」

    アルミン(ハァー。こっちもレポートあるんだけどな…)

    アルミン「直接ミカサに聞けばいいんじゃない?」

    エレン「その手があったか!じゃあ行ってくるよ」

    アルミン「行ってらっしゃい」

    アルミン「……考えるより行動派か。魔術師に向かないわけだ」
  46. 46 : : 2014/08/27(水) 14:14:59
    エレン「ミカサ、どこか知らねえか?」

    ?????「ミカサ?あの黒髪の子だったらさっき訓練場で見たよ」

    エレン「ありがと…えっと…」

    ????「こいつはベルトルトだ。俺はライナー。」

    エレン「ああ。よろしくな。じゃ」ダダダ

    ライナー「告白でもするのか?」興味津々

    ベルトルト「趣味悪いよライナー」
  47. 47 : : 2014/08/27(水) 14:33:32
    エレン「あ。ミカサだ!ミカサ~」

    ミカサ≪ビクッ

    ミカサ「…何の用?」

    エレン「なんで最近俺のことを避けるんだ」

    ミカサ「…別に、避けてなんていない」

    エレン「そうか?」

    ミカサ「そう」

    エレン「じゃあ、俺たちとパーティー組んでくれよ」

    ミカサ「嫌」即答

    エレン「即答かよ。…なんで俺のこと避けるんだよ」

    ミカサ「さっき避けてないって言った」

    エレン「じゃあ、パーティー組んでくれてもいいだろ」

    ミカサ「それとこれとじゃ話が別」

    エレン「いや、別じゃない」

    ミカサ「とにかくあなたと話すことなんてない」スタスタ
  48. 48 : : 2014/08/27(水) 14:51:52
    エレン「ベホマを使えるんだろ。」

    ミカサ≪ピタ

    エレン「俺はお前が来る直前まで魔法書を読んでた。ベホマって上等呪文だろ。上等呪文が使えるのはせいぜいレベル20以上からだ」

    ミカサ「…」

    エレン「なんで職業を言わねえんだ。俺はあんたのレベルすら知らない」

    ミカサ「……もし言ったらあなたは私を売る?私にはそれだけの価値がある。…誰にも言わない?」

    エレン「売らねえよ。売らねえし言わない。」

    ミカサ「そう…。まず、私の身の上話から始める…」

    エレン「おう…」

    エレン(なんかまじめな話になってきた)
  49. 49 : : 2014/08/27(水) 15:29:27
    ミカサ「私は『東の民』の血を半分ひいて生まれてきた。ので生まれついた時から私は盗賊や人さらいから狙われることになった。

    …両親や親せきは私をそんな賊から守るために転々と住処を移動した。田舎町しか知らない私は初めてここに来た時に人の多さに驚いた。

    私は小さいころから『天地雷鳴師』になりたかった。それはある日、誓いに変わった」

    エレン「?」

    ミカサ「…ある日、盗賊に見つかった。私の親戚は全員死んだ。お父さんも還ってこなかった。私はお母さんと二人で逃げた。」

    ~回想~

    ミカサ(子)「お父さんは?」

    ミカサ母「いいから走ってミカサ!」

    盗賊「見つけたぞ‼」

    盗賊ゾロゾロ

    ミカサ(子)「お母さん…」ビクビク

    ミカサ母「……ミカサ」

    ミカサ(子)「?なあに」

    ミカサ母「しばらく目をつぶって耳をふさいでなさい。…愛してたわ。ミカサ…夢をかなえるのよ」

    ミカサ(子)「?」目をつぶり耳塞ぐ

    盗賊「なんだ?コイツ‼」ザワザワ

    ミカサ母「メガンテ」

    『ドカーン』
    ・・・・・・
    ミカサ(子)「…お母さん。お母さん‼……うわあああああ」

    ~回想終了~

    ミカサ「私はその時、何が何でも『天地雷鳴師』になると決めた。そのために私は血のにじむような努力を積んだ。…でもどんな職業を極めてもレベルが足りない。

    レベルを上げるためには戦闘を積む必要があった。どんなに修行を積んでも限界はある。元々戦闘の仕方が分からなかった私は戦士を極めるためにしぶしぶ山を下りた」
  50. 50 : : 2014/08/27(水) 15:51:28
    エレン「……」

    ミカサ「レベルは30。このことを知っているのはあなたとハンジさん。アニしか知らない」

    エレン(なぜアイツが知ってる?)

    ミカサ「あなたは私よりかなりレベルが低い。ので私は手を出すことが出来なかった。しかしあのときはとっさに…ごめんなさい」

    エレン「いやほんと大丈夫だから…って、30!?」

    ミカサ≪コクン

    エレン「…すげえ…。」

    ミカサ「じゃあ、そうゆうことだから…パーティーの件は…考えておく」タタッ

    エレン「?結局和解したのか?コレ」
  51. 51 : : 2014/08/27(水) 16:14:05
    ~数か月後~

    ミカサ「♪」ベッタリ

    エレン「??」

    サシャ「エレンとミカサってゴールインしたんですかね。ミカサってばエレンにベッタリですよ。」

    ジャン「知るか。行くぞ!」

    サシャ「あ、ジャン。待ってください」

    ジャン「ああ?」

    サシャ「あの…あの二人をパーティーに誘いませんか?」

    ジャン「別にいいが…サシャ「じゃあ決定ですね」タタッ

    ジャン「いや、ちょ、待っ…おい!」

    サシャ「エレ~ン。ミカサ~」フリフリ
  52. 52 : : 2014/08/27(水) 16:16:06
    今日はここまでです。

    また明日☆
  53. 53 : : 2014/08/27(水) 16:40:40
    入院して治療に専念してました。ので、コメできませんでした

    その結果全て治りました 前作で心配してくれてありがとう

    今作も期待です✩


  54. 54 : : 2014/08/28(木) 02:21:34
    エレミカ成立かな?
  55. 55 : : 2014/08/28(木) 09:15:22
    ↑かな~♪期待どうもです。治療乙です☆

    続き↓

    エレン「なんだ?サシャ」

    サシャ「エレン!ミカサ!パーティー組んでくれませんか?」

    エレン「いや、俺はアルミンと組む予定なんだ」

    サシャ「いやそれ困ります!」

    エレン「…いや、困るって言われてもな」

    サシャ「ええ~。ジャンと私とパーティー組んでくださいよ~」

    ミカサ「…適役がいる」

    サシャ「ミカサですか!よかった~。ジャーン!ミカサがオッケーだそうです」

    ミカサ「いや、私じゃない…あの、サシャ話聞いてる?」

    サシャ「卒業試験まであと10日ですか~。ミカサ、よろしくお願いします」タタタ

    ミカサ「…」

    エレン(ミカサはサシャと組むのか…)シュン
  56. 56 : : 2014/08/28(木) 09:35:23
    サシャ「ジャン。ミカサがオッケーだそうです。」

    ジャン「いや、ミカサは別の人紹介したがってたんじゃないのか」

    サシャ「そうなんですか?」

    ジャン「お前もっと人の話聞けよ…」ジトー

    サシャ「ごめんなさい…」シュン

    ジャン「いや、そんな落ち込むなよ…」

    ミカサ「サシャ、ジャン?」

    サシャ「ミカサ!私達と組んでくれる気になったんですか?」

    ミカサ「いや、そうゆう訳ではない」

    サシャ≪ズーン

    ミカサ「私じゃなくて、アニの方が適役だと思う」
  57. 57 : : 2014/08/28(木) 10:03:08
    ・・・・・・

    アニ「で、なんであたしに押し付けたんだい」

    ミカサ「アニ。言い方」

    アニ「二人なんだからいいじゃないか」

    ミカサ「私のレベルを明かしたら嫌われる。それに私は…」

    アニ「エレンと組みたいんならそう言えばいいだろ。言っておくけどあたしはミカサ、アンタが入らないんだったらサシャのとこにも入らないよ」

    ミカサ「なんで」

    アニ「当たり前だよ。私はこの物騒なご時世自分が助かればいいって思っているんだから」

    ミカサ「…」

    アニ「頭が良くて機転の利く奴に相談しなよ。じゃあ、あっ卒業試験までにパーティー決めないと卒業できないよって、知ってるか」

    ミカサ(アルミンに聞こう)
  58. 58 : : 2014/08/28(木) 10:44:13
    アルミン「う~ん。ミカサはどうしたいんだい?」

    ミカサ「…私はエレンたちと組めたら組みたい。しかし、サシャの誘いをないがしろにするわけにはいかない。あと、アニもいる」

    アルミン「パーティーは確か八人まで組めるんだっけ。だから合体させちゃえば?僕はそれでもかまわないよ」

    ミカサ「アルミン。…そもそも私はパーティーを知らない」

    アルミン「じゃあ、説明するね」

    ※こっからは私の自己解釈です。

    アルミン「そもそもパーティーは自治や国に認められているチームのこと。まあ、パーティーを組まなくても一人で旅をする人もいるよ。そこは自由なんだ。

    でも、パーティーと組んであると王室とかの待遇が良くなるんだ。そのほかにも入国許可証がパス出来たり他でも一人より安全だし、なにより退屈しない。

    パーティーが組んであれば森なんかに入るとモンスターや盗賊に襲われる確率も、いざってときの全滅確率も一人よりずっと低いんだ。」

    ミカサ「そう…しかしなぜ人数が制限されるの?」

    アルミン「やっぱりギルドと間違われやすいからね。昔の記録だと100人でパーティーを組んだのもあるし」

    ミカサ「ギルドとは、パーティー同士で協力し合う一時的なチームの事?」

    アルミン「まあ簡単な話、そうだよ。ギルドはまた違うからね。それに、今はめったにないけど盗賊団に間違われて処刑!なんてこともあるし。」

    ミカサ「なるほど。じゃあ、エレン、アルミン、私、サシャ、ジャン、アニの六人で組めばいいの?」

    アルミン「サシャや、アニ達がそれでいいって言ったらね。それが一番丸く収まるんじゃないかな」
  59. 59 : : 2014/08/28(木) 11:20:45
    ミカサ「じゃあ、それをみんなに説明する」

    アルミン「僕も手伝うよ」

    ミカサ「ありがとう」

    ・・・・・・そして四人を集めました

    エレン「ジャン達も呼ばれたのか」

    ジャン「ああ。アルミンから大事な提案があるって」

    サシャ「私はミカサからですよ」

    アニ「大方パーティーについてじゃない?」

    エレン「アニ!お前いたのか!」

    アニ≪ムカッ「いて悪かった?」ゲシゲシ

    エレン「悪くないから足やめろって」ヒー

    アルミン「ごめんね。ちょっと集まってもらっちゃって」

    ミカサ「アニの言うとおり私が言いたいのはパ^ティーのこと……アルミンパス」

    アルミン「ええ!ミカサが言ってよ」

    ミカサ「あの…そのえっと…ここの六人でパーティーを、組まない?」

    アニ「私はミカサがいるんなら構わない」(安全だし)

    サシャ「もっちろん私は大歓迎です」

    ジャン「サシャが行くんならお守り役がいないとな」

    サシャ「ジャン!」

    エレン「俺はそれでいい」

    ミカサ「よかった…」

    アニ「卒業試験前に手続き済ませな。で、リーダーは誰がやるんだい?あたしじゃなきゃ誰でもいい」

    ミカサ「リーダーはエレンがいいと思う」

    エレン「はあ!?」

    アルミン「うん。突発的だけど責任感あるしね」

    アニ「決定か」

    サシャ「ミカsムググ」

    ジャン「ちょっとお前黙ってろよ…空気読め」

    サシャ(ジャン、窒息死しちゃいます!)グググ

    ジャン(やりすぎか?)「サシャ、すまん」

    サシャ「別にいいですよ。」

    エレン「じゃあ、行ってくるよ」ハァー
  60. 60 : : 2014/08/28(木) 11:21:42
    ぎゃー。誤字発見。

    訂正

    パ^ティー  ×

    パーティー  ○

    です。スミマセン。

  61. 61 : : 2014/08/28(木) 11:45:42
    お昼食べて宿題するのでいったん更新ストップします。
  62. 62 : : 2014/08/28(木) 13:45:56
    お昼食べて、宿題しながら更新です。見てくれている方いるとありがたいです。(ボッチはさみしいんでw)

    続き↓

    ・・・・・・手続き中

    メガネ教官「うむ。よろしい。では卒業試験の実践ではそのパーティーで参加してもらう。」

    エレン「はい」
  63. 63 : : 2014/08/28(木) 13:51:29
    ↑あ、名前忘れてた。

    エレン「なあ、アルミン。卒業試験って何やるんだ?」

    俺はアルミンと二人で寮に向かう。魔法寮と戦士寮。地味に近いからいろいろと助かる。

    アルミン「わからないけど、大方今までの復習と技術試験じゃないかな」

    エレン「じゃあなんでパーティーとなんだ?」

    アルミン「多分一種の適性検査かなんかじゃないかな?パーティーとしての」

    エレン「なるほど」

    アルミン「僕はこっちだからじゃあね」(レポート書かなきゃ)

    エレン「ああ、じゃあな」
  64. 64 : : 2014/08/28(木) 14:17:34
    ~アニside~

    アニ「だからあたしはミカサたちと行く」

    ベルトルト「ええー!」

    ライナー「俺たちの目的はどうするつもりだ」

    アニ「…あんたたちが王宮に入れればすべてうまくいくんだろ」

    ライナー「もし失敗すればお前もミカサやエレンたちといれないぞ」

    ベルトルト「それになんでパーティーに入るまえに僕たちに相談しなかったんだ」

    アニ「仕方ないでしょ。どうせあたしは王宮に入れない」

    ベルトルト「僕たちに押し付ける気かい?」

    アニ「そんなんじゃない!」バッ

    ライナー「そもそも俺たちは何のためにここに来た」ガシッ

    アニ「…龍一族を見つけるため」ギロリ
  65. 65 : : 2014/08/28(木) 15:10:06
    ライナー「ああ、そうだ。そのために俺とベルトルトは戦士としてのスキルを磨き王宮に入りやすくする」パッ

    アニ「でも女のあたしは王宮に入れないあら城下町の大図書館で情報収集。でも世界中を歩いたほうが情報を見つけやすい」

    ベルトルト「龍一族を見つけたら僕たちは魔界に行く術をもらい魔界に行く」

    アニ「魔王とやらに交渉して故郷の人たちを戻してもらう」

    ライナー「龍一族のことは王宮に深入りしなければ調べられない」

    ベルトルト「魔王と交渉なんて正気の沙汰じゃない。人に対しての暴動だ。」

    アニ「分かってる。だからこそ同郷のあたしたちは一緒にいない方がいい。あたしはエレンたちと行く。情報を伝える方法はいろいろある。じゃあね。今まで楽しかったよ」

    ライナー「……仕方ない。アニは…自由に動き回った方がいいかもしれないな」

    ベルトルト「…さみしくなるけどね」
  66. 66 : : 2014/08/28(木) 15:23:28
    ~卒業試験当日、筆記終了~

    エレン「筆記終わった―」

    サシャ「ジャン。どうしましょう。ほとんどわかりませんでした」

    ジャン「だからあん時勉強しとけって言ったろーが」

    ミカサ「サシャ、筆記が出来なくても実践で結果を残せば何とかなる」

    サシャ「ううう。みんなで私を馬鹿にします~。アニ~助けてください」

    アニ「勉強しときなよ」

    サシャ「酷いです!」

    アルミン「ドンマイ、サシャ」

    サシャ「アルミンはいいですねえどうせ満点なんですから」

    アルミン「勉強したからね」

    ミカサ「次は実技。場所は、『陰気くさい洞窟』?」

    エレン「洞窟は陰気くさいんじゃないのか?」

    アルミン「それは本末転倒な発言だよエレン」
  67. 67 : : 2014/08/28(木) 16:05:50
    ・・・・・・まあ『陰気な洞窟』の前に来たんです

    キース「これが地図だ」

    エレン「あ、はい」

    キース「すでに4つのパーティーと一人が入って行った。卒業試験の内容は地図と付属されているメモを読め。タイマツは二本持って行け」

    アニ「暗いのか…」ブルル

    サシャ「暗いところ怖いんですか?」

    アニ「そっそそんなわけないでしょ」

    ミカサ「怪しい。…教官。洞窟と言うからにはモンスターもいるんですか?」

    キース「当たり前だ。何のための実践試験だと思っている」

    アニ「死人出たらどうすんだよまったく…」

    エレン「ハァー。とにかく入るぞ」

    俺たちは洞窟を塞ぐ巨大な扉を開けて洞窟の中に入った。

    『ギィィィィィバタン』
  68. 68 : : 2014/08/28(木) 16:12:04
    と、今日はここまでにしよっかなって思っています。

    明日はついに金曜日。ハァー。宿題終わんないです。

    ssだけが癒しとなってきた私。夏休みは終わんないでいいです。

    宿題が勝手になくなっているといいんですけど…。

    あああ、長くなりましたスミマセン。また明日★
  69. 69 : : 2014/08/28(木) 17:08:21
    俺は休み終わったよ 最終日は…うん…辛いよね 

    今のうちに片付けたほうがいいよ 
  70. 70 : : 2014/08/29(金) 08:49:22
    ですよねえ~。

    書きながら頑張ります!
  71. 71 : : 2014/08/29(金) 09:11:50
    続き↓

    『陰気な洞窟』F1

    エレン「なんじゃこりゃ」

    洞窟は広くタイマツがなければ何も見えない状態だ。おまけに入った瞬間からモンスターの気配がむんむんするときた。

    アニもかなりビビってるし、おしくら饅頭みたいにまとまるのは戦闘の時に不利だから嫌なんだけどな…。

    アニ「ジャン。ちょっとタイマツよこしなさいよ」

    ジャン「お前絶対落とすだろ」

    『ポタッ』

    アニ「わわわ。ジャンよこせって」ゲシゲシ

    ジャン「いや水滴落ちたぐらいでビビるなよ」

    アニ「ビビってないし」

    サシャ「ジャン。意地悪しないでアニにタイマツを分けたらどうです」ちょっと早口

    ジャン「コイツが落としたらどうすんだよ。水滴にビビってるんだぞ」

    サシャ「誰が持っても同じですよ」

    アルミン(サシャが不機嫌)

    ミカサ「アニ、ここは我慢すべき」

    アニ「じゃあミカサのとこに行くわよ」

    エレン「ビビりすぎだろ…」
  72. 72 : : 2014/08/29(金) 09:37:30
    インプ「ケケケッ」

    『インプが現れた』

    エレン「敵だ!」

    ミカサ「どのくらいいる」

    アルミン「2体のみ。行けるよエレン」

    エレン「おりゃあ」ズバッ

    『エレン、インプに攻撃。インプのHP大幅減少』

    インプ「ケケケヒャド」

    『インプ、サシャにヒャド。かすり傷』

    サシャ「よくもやってくれましたね!」ズバッ

    インプ「キィィィィィィ」グチャ

    『インプ一体死亡』

    インプ「ケ…ケッ」

    『インプ逃走』
  73. 73 : : 2014/08/29(金) 10:08:17
    エレン「いったか…。経験値は?」

    ミカサ「45。それほど高くない」

    エレン「う…腕が痛い…って、レベル上がってる!」

    ジャン「大丈夫か?サシャ」

    サシャ「ハイ…」

    アニ「エレンのレベルが上がったって」

    ジャン「たかがインプ一匹でか?」

    エレン「たかがって言うな」

    アルミン「16か。おめでとうエレン」

    サシャ「エレンって15だったんですね。私より低かったんだ…」

    ジャン「今は同じだろ」

    サシャ「15に言われたくないです」

    ジャン「てめっ…」

    アニ「ハァー。とにかく進もう」

    サシャ「アニ。怖くないんですか?」

    アニ「インプで吹っ切れたよ。今は暗闇恐怖症の場合じゃないし」

    「ぎゃあああああああ」

    エレン「悲鳴だ!」

    ミカサ「この近くから」

    サシャ「行きましょう!」
  74. 74 : : 2014/08/29(金) 10:53:11
    『陰気な洞窟』B1

    ???「くっ来るな!」

    坊主頭の少年と人食い箱の交戦中だったが、この様子だともたない。

    人食い箱「ぐへへへへ」

    エレン「おいっお前大丈夫か!」

    ???「痛い。痛いよぉー…」

    少年の指は一本足りなかった。
    ミカサ「‼」

    ジャン「てんめえ‼」

    『人食い箱が現れた』

    アニ「おりゃああ」ドゴォン

    『アニ、会心の一撃』

    人食い箱「ぎゃああああ」

    『人食い箱を倒した』

    アニ「経験値は98ってところか…」

    ???「ああ。助かった」

    エレン「お前、名前は?」

    コニ―「コニ―だ。ペアの奴とはぐれちまってさ。…畜生ユミルの奴…」

    アニ「コニ―じゃないか」

    コニ―「アニか。助かった。お前らに感謝だ」

    ミカサ「コニ―…ちょっと動かないで……ホイミ」

    コニー「気休めにはなったが俺は今戦えない…。ここでユミルを待つかインプに喰われるかのどちらかだ。早く行け。今、俺は歩けない」

    ミカサ「なぜ?」

    コニ―「足がな…動かねえんだよ…おかしいよな…」

    コニ―の両足は変な方向に折れていた。
  75. 75 : : 2014/08/29(金) 11:31:29
    誰か見てますか?
  76. 76 : : 2014/08/29(金) 12:34:32
    はーい(。・_・。)ノ
  77. 77 : : 2014/08/29(金) 12:43:58
    ↑有り難うです。
  78. 78 : : 2014/08/29(金) 12:48:57
    ミカサ「コニ―…」

    エレン「だが俺はお前をここに置いていくつもりはないぞ」

    コニ―「どうする気だよ。俺は歩けないんだぜ」

    サシャ「何言ってるんですか。目の前に困っている人がいたら助けるのが普通ですよ‼私がおぶっていきます。」

    ジャン「サシャがいいこと言った」ウルル

    アニ「何に感動してんのアンタ」

    エレン「ジャン。お前がおぶって行けよ」

    ジャン「は?…チッ。仕方ねえな。よっと、意外に重いな」

    コニー「悪かったな」

    エレン「ユミルを探しつつ進むぞ」

  79. 79 : : 2014/08/29(金) 13:10:41
    『陰気な洞窟』B2

    ユミル「おい。コニ―‼コニ―‼…まいったなぁ。完璧にはぐれたなこりゃ」

    『インプの群れが現れた』

    ユミル「チッ」バッ

    アルミン「ベギラマ‼」

    『インプの群れ消滅』

    ユミル「‼」

    アルミン「間に合った~」

    サシャ「ナイス魔術ですね。アルミン」

    アルミン「君がユミルだよね」

    ユミル「そうだけど?」

    アルミン「エレ―ン!見つかったよ~」

    ユミル「どうなってんだ…まったく」
  80. 80 : : 2014/08/29(金) 14:17:24
    ユミル「コニ―!」

    コニ―「よおブス」

    ユミル「何があった」

    エレン「人食い箱に襲われたんだ」

    ユミル「‼悪かったな…コニ―」

    コニ―「俺たち脱落だな」ニッ

    ミカサ「諦めないで…。」

    サシャ「そういえばユミルと初対面でしたね。簡単な自己紹介しましょう」

    ・・・・・・自己紹介

    ユミル「ユミルだ。戦士科で槍使い志望だ。私はここが卒業できればそれでいいと思っている。」

    サシャ「終わりましたね」フゥ―

    ジャン「早く進もう」

    エレン「ユミルも行くぞ」

    ユミル「…私はコニ―とここに残る。大丈夫、アンタたちに迷惑はかけないからさ」

    エレン「…コニ―はどうすんだよ」

    ユミル「私はここから一瞬で出れる術を知った。いずれにしろコイツは不合格だ。私もそうだろう。私等に合わせていたらアンタたちまで巻き添えをくらうしな」

    エレン「…」

    ミカサ「分かった。そうする」

    エレン「おい‼」

    アニ「本人の望むままにしときなよ…これでいいんでしょ。ユミル」

    ユミル「ああ。悪いな」

    タッタッタッタッタ

    ・・・・・・・・・・

    私はコニ―が意識を失っているのを確認した。

    ユミル「ゴメンな…クリスタ……リレミト」

    私とコニ―は洞窟から消えた。
  81. 81 : : 2014/08/29(金) 14:18:19
    今日はここまでです。

    おそらくこれから更新が難しくなると思います。

    それでもがんばります。どうも☆
  82. 82 : : 2014/08/29(金) 17:11:31
    期待です★
  83. 83 : : 2014/08/29(金) 20:04:49
    一瞬でも、ユミルがコニーをはかったと思った自分がバカに思える。
  84. 84 : : 2014/08/29(金) 23:09:48
    ↑。なんかすみません。はじめはそうしよっかな?と思ったんですけどユミルはあんまり悪い人にしたくないなあ的な感じで

    色々あって戻ってきました。続きは…現在従弟がいるので書けません。期待どうもです。

    また明日。
  85. 85 : : 2014/08/30(土) 14:07:59
    ちょっと更新します。後は(多分)明日★

    続き↓

    意識が戻ると入り口付近の森にいた。そう深くないところにいるな。運がいい。

    ユミル「うっ…」グラッ

    一瞬で塔や洞窟から脱出できる呪文、リレミト。脱出に楽だがとにかく目が回るし魔力を使う。おえっ……気持ち悪い……私は衝動的に連れ出してしまったコニ―を見る。

    コニ―≪(-_-)zzz

    ずいぶんと幸せな奴だ。まあ、ここはモンスターが出ないからな。ここまででいいだろ。こっから先は私が何かコニ―にしてやる義理なんてないしな。

    どっちにしろコイツとはぐれたせいで卒業は出来ない。アイツを守るために槍使いになろうとしたがこのザマだ…アイツに合わせる顔がないな。

    ユミル「さあて、戦士としての技量は十分だし、そろそろ出るか。…長居の必要はないしな」

    何事もマイナスに考えてばかりもいられない。卒業が出来なくても槍使いに転職ぐらいはできるはずだ。

    私はコニ―を洞窟の入り口に置いて、どっかの商人から盗んだ『キメラの翼』を使った。私の体は簡単に宙に浮き目的地へと飛ばした。
  86. 86 : : 2014/08/30(土) 20:04:41
    コニー死なないよね?(気絶してる間に襲われるとか)
  87. 87 : : 2014/08/30(土) 20:22:31
    大丈夫です。死にません‼それは作者の力と言うやつです!
  88. 88 : : 2014/08/30(土) 21:05:52
    気が向いてしまったので続き書きます。

    続き↓

    『陰気な洞窟』B3

    エレン「ユミル達は大丈夫だよな…」

    ミカサ「彼女は強いから大丈夫。エレン、人の心配より自分の心配をした方がいい」

    アルミン「そうだよエレン。さっきよそ見したせいでタイマツ落としそうになったでしょ」

    エレン「分かってるよ…」ムスッ

    サシャ「タイマツだけは落とさないでくださいね」

    ジャン「おい。命忘れんな」

    アニ「階段あるよ。モンスターが出る前に階を移ろう」

    サシャ(アニが勇敢ですね。最初のヘタレっぷりはなんだったんでしょう)
  89. 89 : : 2014/08/30(土) 22:01:31
    『陰気な洞窟』B4

    アルミン「そういえばエレン…」

    エレン「なんだ?」

    アルミン「ずっと気になってたんだけどさ…」

    エレン「なんだよ、焦らさねえで言えよ」

    アルミン「試験内容って何?」

    ミカサ「そういえば」

    サシャ「試験内容って?」

    ジャン「おい、それ以前の問題の奴が一人いるぞ」

    アニ「いつ説明するのか待ってたけど…結構間抜けなんだね。アンタ」

    エレン「るっせえな。じゃあ、説明するぞ。えっと……
    1、『陰気な洞窟』のB5の宝箱にしまってある『女神の指輪』を手に入れる事。

    2、ただし仲間が一人でも戦闘不能になったら失格。

    3、脱出魔法は禁止。

    あとは何とかしてね♪以上だってさ」

    アニ「放置かよ。大事だろそこ‼」

    ミカサ「しかたない。これ書いたのハンジさんだ…」

    アルミン「お師匠様が!?…ああ。変わってないなぁ…」

    アルミン(ミカサとエレンは会ったんだっけな…久しぶりに会いたいな…)

    ミカサ(アルミンの目が遠い)
  90. 90 : : 2014/08/30(土) 22:29:34
    エレン「にしてもここ広過ぎるだろ…」

    ミカサ「制限時間がついていないから大丈夫」

    アニ「この洞窟が一本道で助かったよ」

    サシャ(じゃあなんでコニ―ははぐれたんでしょう)

    ジャン「コニ―はバカだからはぐれたのか?」

    サシャ「なるほど」

    アルミン「アニはよくここが一本道って覚えているね」

    アニ「ま、子供の時の鍛え方が違うからね」(まさか一回入ったとは言えない)

    エレン「にしても、モンスターの気配がないな。こっから先はいないのか?」

    アルミン「う~ん。確かにモンスターが入れない領域が洞窟内にあっても不思議ではないからねでも油断はいけないよ」

    サシャ「おなかすきましたね。さっきのインプが食べられたらよかったんですけど…」グーキュルル

    ジャン「おっそろしいこと言うな、お前…」

    アルミン「すごい思考回路だね。サシャ」
  91. 91 : : 2014/08/31(日) 13:36:22
    エレン「…そんな事より先進むぞ」

    ミカサ「みんな、ちょっと待って」

    アルミン「どうしたんだい?ミカサ」

    ミカサ「さっきエレンは言った。女神の指輪を手に入れる、と」

    エレン「そう書いてあるからな」

    ミカサ「…その女神の指輪って全グループ用あるの?」

    ジャン「そういえば…」

    アルミン「まさか今回の試験で卒業できるのって…」

    一同「1グループだけ!?」

    サシャ「いやいやいやいやいや、もしかしたらダミー指輪があるのでは?」

    アルミン「だったら別の、もっと簡単なものにするんじゃないかな?木を彫ったやつとか」ウ~ン

    アニ「万が一、卒業できるのが1グループだけだったら急がないといけないね。アタシはさっさと卒業したいし」

    アニ(しかし1グループだったらライナーたちの卒業が…アイツらなら何とかなるか)

    ジャン「アニの言うとおり早く行くぞ」

    サシャ「ちょっとジャン!タイマツもって走らないでください~」
  92. 92 : : 2014/08/31(日) 14:05:45
    ~コニ―side~

    コニー「グハッ」

    足が、痛え。なんでだ?よく分からない。なんか夢(?)でユミルのやつが「クリスタ」って言ってたが…だれだ?

    俺は上半身を起こした。

    コニ―「足…方向が……グッ…ギャアアアアアアアアア」

    痛い。意識が完璧に戻ると痛えよ。このまま死んじまったほうがいいんじゃないかってぐらい痛え。

    キース「!スプリンガー。こんなところで何をしている」

    コニ―「きょ…教官…ギャアアアア」

    キース(足がねじれている!?どうなったらこうなるんだ…。)「とにかく医務室に運ぶ。ユミルはどうした?」

    コニ―≪チーン

    キース「…」
  93. 93 : : 2014/08/31(日) 14:17:44
    スミマセン。なんか気が向いた~とか言ってかいてしまいました。

    明日からは(地獄の)九月です。明日から夏休みだったらいいんですけど……。あ、長くなりましたね。

    また明日~。
  94. 94 : : 2014/08/31(日) 22:52:43
    死ななくて良かった~…
  95. 95 : : 2014/09/01(月) 13:57:58
    ↑よかったですか!こっちもよかったです。

    続き↓

    ~エレンside~

    私達は『陰気な洞窟』の地下五階に来たが…分かれ道だ。どっちに進むのか話し合っている。

    アルミン「二手に分かれると効率はいいけれど全滅の確率が高くなるよ」

    アニ「しかしどちらかに賭けたら戻るのが大変だよ」

    エレン「そうだな…って、おいサシャ。なにやってんだ?」

    サシャ「ウーン」ブルブル

    ミカサ「サシャ?」

    ジャン「感を研ぎ澄ませてんだ。ちょっと黙ってな」

    アルミン「感?」

    ジャン「サシャの出身は狩りで生計を立てている村なんだ。近くに同じような村がいくつかあってな、しっかりとした狩場を見つけるために『感』をとにかく鍛えるんだと」

    サシャ「フゥ―……みなさんあっちです。あの暗い方です。こっちの方が安全と出ました」

    エレン「じゃあこっち行くぞ」

    アルミン「サシャにはこんな特技があったんだね。すごいよ」

    サシャ「エッヘン」

    ジャン「戦闘では一切役に立たないがな」

    サシャ「ジャンは少し黙っててください」ムス
  96. 96 : : 2014/09/01(月) 15:56:40
    『陰気な洞窟』B5~女神の墓前~

    エレン「……」

    ミカサ「綺麗」

    俺たちはサシャの誘導どおり進むとだんだん明るいところに出た。石碑には、『女神の墓前』と書かれていた。幻想的な緑の世界だった。

    ジャン「よくやったな。サシャ」

    サシャ「えっへへ☆」

    アルミン(ジャンの態度があからさまに違う)

    ジャン「今なんかいったか?」

    アルミン「何も?」

    アニ「宝箱を見るよ」

    『ガチャ』

    ・・・・・・・・・・

    エレン「どうだった?」

    アニ「来れば分かるよ」

    エレン「‼」

    ミカサ「‼」

    エレン「宝が……ない?」

    ------------------

    また明日☆
  97. 97 : : 2014/09/01(月) 17:15:40
    期待
  98. 98 : : 2014/09/02(火) 07:13:10
    宝は俺が既に手に入れた!?←嘘乙
  99. 99 : : 2014/09/02(火) 17:15:04
    ななななんですと‼←ノッてみました。毎度期待どうもです☆

    続き↓

    ジャン「ああ?」

    サシャ「た、宝がないってどうゆうことですか?」

    アニ「…すでに誰かが持ち去ったんでしょ。あーあ、残念」

    ミカサ「しかし私達はコニ―とユミル以外にグループを見ていない。」

    エレン「ん?なんか入ってる…」

    エレンが拾い上げたのは紙切れだった。

    ミカサ「それは?」

    エレン「…?どうゆう意味だ?これ」

    紙切れには、『傭兵』と書かれていた。
  100. 100 : : 2014/09/02(火) 17:24:26
    ようへい?誰の名前だ?
  101. 101 : : 2014/09/02(火) 17:32:45
    よう…へい?
  102. 102 : : 2014/09/02(火) 17:49:37
    ハンジ「傭兵~?」

    結局俺たちはあの後、洞窟からリレミトで脱出した。宝をとれなかったからどっちにしろ卒業は出来ない。仕方ないから今回の試験の総監督であるハンジさんに聞いてみた。アルミンは師匠に会えるとうれしそうだ。

    エレン「はい。何か知りませんか?」

    ハンジ「い…いや、私は何も知らないよ。うん」

    アルミン「お師匠様、相変わらず嘘が下手ですね」ウキウキ

    ハンジ「そそそ…そうかな~って、アルミン。君はもう破門したって言っただろ」

    アルミン「う…」

    アニ「でも傭兵って、誰かの名前?」

    ジャン「いや、どう見たって職業だろ」

    サシャ「じゃあ、何のために来たんですか?傭兵って普段お城やら戦争やらにいる人ですよね」

    ハンジ「……いや…でも…まさか」ブツブツ
  103. 103 : : 2014/09/02(火) 18:21:28
    ミカサ「心当たりでもあるんですか?」

    ハンジ「だからなんも知らないっての」

    アルミン「絶対に知ってますよね…」

    エレン「まさか…盗難?」

    ハンジ「いや、でもアイツはそんなことする奴じゃなかったはずなんだけどな~。あ、でも出身がスラムだったら、ましてや職業が傭兵だったら……」ブツブツ

    サシャ「やっぱりなんか隠してますね‼私にはわかります‼」

    ハンジ「そっそんなことないし。全然ないし」

    アニ「ハンジさんいい加減教えてくださいよ」

    一同≪ジイィ

    ハンジ≪ウズッ

    一同≪ジイィィ

    ハンジ≪ウズウズ

    一同≪ジイィィィィィ

    ハンジ「ハァー分かったよ。話そう」

    エレン「よしっ」ガッツポーズ

    ミカサ「エレン!」

    ハンジ「……はぁ…これはね、私がまだ仲間とパーティーを組んでいたころの話だ」
  104. 104 : : 2014/09/02(火) 19:10:22
    ハンジ「私は当時、賢者になりたかった。とにかく魔法学を極めたい一心でね。仲間?仲間は、ペトラ、モブリットに、オルオ、エルド、グンタ、エルヴィン、そして…リヴァイ」ウルッ

    一同「?」

    ハンジ「ああ、ごめんね。私たちはそれぞれの目的のためにパーティーを組んで、それなりに楽しくやってたんだ。職業?私が魔術師、ペトラがアイテムハンター、モブリットは魔法学者。戦闘には向いてないけれどモンスターに出くわす危険が少ない職業でね、あと新しく魔法を生み出したり…あ、話がそれたね。

    オルオは旅芸人。まあ仕事だったところをスカウトして半ば無理矢理入れてみたんだ。戦闘のセンスがあったからね。

    エルドは戦士。グンタは武道家、二人ととも気のいい奴だったな~。

    あ、エルヴィンってのは現在の大教会の賢者、まあ一番エライ人なんだけど、当時一緒に修行をしよう‼てなってさ。なんでそうなったのか?私も忘れてしまったよ。

    リヴァイは……自分の身の上とか中々明かさなくてさ、正直気味が悪かった。決して悪い奴じゃないんだけどね。

    エルヴィンが見つけて仲間にしたんだ。でもリヴァイは強かった。スッごく強かったんだ。エルヴィンと私以外の5人は兄貴分のように彼を慕っていた。本人は嫌そうだったけど…

    あと、リヴァイのことで唯一分かっていたのはスラム街出身ってことぐらいかな。その割には金銭欲が全然なかったんだけどね…まあ私達8人はうまくやってたんだ。ただ…私たちは遭遇してしまったんだ……」

    エレン「何にですか?」

    ハンジ「……私達は、魔族に遭遇した。雨の日のことだった」

    ------------------

    また明日☆え~、分かりにくい&前置き長くてスミマセン。もう今日は塾なので中断します。あ、ちなみにハンジさんたちのパーティーに出てきた職業・傭兵についてだけまとめますね。誤字脱字等は許してください…。

    1.賢者…聖職者の中で一番位が高く、絶大な魔力を持つが極めるまでに時間がかかる。

    2.アイテムハンター…塔や洞窟などの隠れアイテムを探すのを得意とするほか、素早さが高い職業。

    3.魔術師…高い魔力の他、様々な攻撃呪文を覚えることが出来、呪文にかかりにくくなるが、攻撃力は低い。

    4.旅芸人…人間だけでなくモンスターも笑わすことが出来る職業。敵を笑わすことで動きを封じる職業。HPが高くなる。

    5.魔法学者…新しい呪文を作ったり、モンスターを惑わすオーラを手に入れられるためモンスターと出くわす確率がぐんと減る。戦闘には向かないが魔法が効きづらくなる。

    6.戦士…戦闘技術の基本。攻撃力が高くなり、戦士を極めれば大体の職業も極めやすくなる。

    7.武道家…HPはやや低いが、攻撃力は戦士よりも高い。

    8.傭兵…全国的に非公式の職業だがなることはできる。様々は国に遣えることが出来るほか、攻撃力、HPがあがる。なれる条件は、3つ。

    ①レベルが25以上
    ②攻撃力が80以上
    ③酒が強い

    この条件が満たされれば誰でもなれる。酒が強いのはなぜかというと機密情報を漏えいされないため。

    です。理解していただくとありがたいです!でわまた明日☆
  105. 105 : : 2014/09/03(水) 19:07:21
    こんばんわ。すこ~しだけ更新します。

    続き↓

    エレン「魔族って、あの?」

    ハンジ「『色をつかさどる王』に会った。ひとたまりもなく殺られたよ。私もエルヴィンも一度死んだ。モブリットもペトラもみんな……、リヴァイだけが生き残って全員の死体を運んだんだってさ。大した技量だよね。びっくりしちゃった」

    ハンジ「で、目が覚めたら結局リヴァイだけが忽然と消えてさ。噂だとどっかの国で傭兵やってるって聞いたから、まさかな~と思って。……で、満足した?」

    ミカサ「……立ち入った事でしたね」

    アニ「…なんかすみません」

    ジャン「…」

    サシャ「大変だったんですねえ」

    ハンジ「そんなことはなかった…てわけでもないか。結局蘇生できたのは私とモブリットとエルヴィンだけだし」
  106. 106 : : 2014/09/03(水) 19:54:22
    ミカサ「…しかしなぜその傭兵がその…リヴァイ?って言う人だと思ったんですか?」

    ハンジ「ん?だ~か~ら~一種の可能性だっての」

    アルミン「でもどっち道僕たちが卒業できないのには変わりないよ」

    一同「ハァー」ネガティブ―

    ハンジ(じゃあなぜ私の過去話をさせたんだ‼)

    『ガチャ』

    キース「今回の卒業試験だが……」

    ハンジ「まったー」

    キース「なんだ?」

    ハンジ「いやあ、ちょっとこの子たちに仕事頼みたくてさ~。どーせ職業は極めちゃってる状態だし暇そうだしいいかなって」

    キース「いや、あの卒業n…ハンジ「だーかーらーもうこの子たちに依頼しちゃってるし報酬は卒業資格でいいよね。いいね?うん決まり。つーわけでこっから先は依頼者の機密情報だから出てった出てった」

    『バタン』

    キース(いや、筆記試験の成績はよかったから普通に卒業できることを伝えようと思ったんだが…いいか。)

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    次いつかけるか分かんないけど頑張ってみます。


  107. 107 : : 2014/09/03(水) 22:07:29
    キースさんの良心がかき消されたwwww
  108. 108 : : 2014/09/04(木) 17:25:20
    おいキースw
  109. 109 : : 2014/09/05(金) 18:46:30
    ちょっとだけ~(むさくるしい塾があるので)

    続き↓

    エレン「あの…仕事って?」

    ハンジ「…」

    アニ「まさか、考えてなかったわけじゃないですよね」

    ハンジ「いやあ…まあ、うん。そゆことだからね♪」テヘペロ

    ミカサ「…アルミン。この人は削ぐべき?」

    アルミン「いや、仮にも元師匠だからちょっと遠慮して…ミカサ、聞いてる?」

    サシャ「ちゃんとしてくださいよ。ハンジさん」

    ジャン「お前にだけは言われたくねえセリフだなそれ」

    ハンジ「まあ一応あるよ‼かなり荷が重くなると思うけど、卒業の為に頑張ってね♪」

    ミカサ「もはや無責任極めましたね」

    ハンジ「まあそうカッカせずに聞いてよ」

    エレン「じゃあ早く話してくださいよ……」

    ハンジ「……私の依頼は…『リヴァイをここに連れてくること』かな」
  110. 110 : : 2014/09/05(金) 19:22:41
    新しいスレを立てて(※くえすともの?2)にするかこのまま進めるかで迷ってます。どうした方がいいです?
  111. 111 : : 2014/09/06(土) 13:39:22
    とりあえずスレたててみたら?
  112. 112 : : 2014/09/06(土) 23:03:30
    ↑じゃそうします。でも今思うとかな~り中途半端だった‼
    つーわけでちょっと進んでからスレたてます。

    続き↓

    エレン「は?」

    ミカサ「連れてきてって、ここにですか?」

    ハンジ「うん。もちろんそうさ」

    アルミン「だったら師匠が行けばいいじゃないですか」

    ハンジ「アルミ~ン、君は分かってないな~。私はここを離れられない身なんだよ。私がここを出られればいいんだけど、あいにくそうもいかない。私にも仕事があるからね」

    アニ「…報酬は卒業資格なんですよね」

    ハンジ「私にだってそれくらいの権限はある(ハズだ)からね」

    ジャン「その…リヴァイって傭兵の大体の場所は?」

    ハンジ「さっぱり分かんないよ」ニコッ

    サシャ「無責任ですよー」
  113. 113 : : 2014/09/06(土) 23:10:20
    ハンジ「まあまあ。大体の場所はコニ―にでも訊けばいいよ。ね。起きてんでしょ」

    コニ―「……」

    アニ「…?ユミルはどうしたんだい?」

    コニ―「分からねえ。俺の足がどうなっているのかも、ブスがどこに行ったかもわからねえ」

    アニ「?」

    ハンジ「君たちも、『ユミル』に会ったのかい?」

    エレン「はい。インプの群れに襲われていたところをアルミンが」

    アルミン「ベギラマで撃退しました‼」

    ハンジ「うん。分かった。ベギラマまで使えるとは、やっぱり才能あったねアルミン(破門にして正解だった)」

    アルミン≪テレッ

    ミカサ「話が脱線しています。…コニ―、じゃあ、人食い箱に襲われる前を聞かせて」

    コニ―「ああ」
  114. 114 : : 2014/09/06(土) 23:44:27
    コニ―「俺はユミルとはぐれた後、普通に歩いていた。地図もアイツが持ってたから道が分からなかったんだ。俺はユミルの名を叫びながらテキトーに進んでたらあの場所に出て、俺はすぐ箱に襲われた」

    アルミン「え?」

    ジャン「おかしくないか?」

    サシャ「どうゆうことですか?」

    ハンジ「普通、人食い箱は箱を開けられた時にしか活動をしない。コニ―は開けられた直後の人食い箱に襲われたんだ」

    エレン「なるほど…で、それが何か問題なんですか?」

    ハンジ「大問題だよ、前代未聞‼人食い箱は本来、箱を開けられた直後に見える人しか襲わないんだ。なのに何もしていないコニ―が襲われた。これはこの学校の生徒を狙った犯罪だ」

    コニ―「で、俺意識がなくなるまえに、兵士を二人見て、一人がリヴァイって呼ばれてました。で、紋章が…」

    ハンジ「隣国のローゼ王国の紋章だった、そう?」

    コニ―「ハイ…あれ?」

    ハンジ「ハァ、やっぱりか」

    エレン「なんでわかったんですか?」

    ハンジ「大人の事情さ。とにかく君たちのパーティーの仕事はローゼ王国にいる傭兵リヴァイをここに連れてくること」

    エレン「…そもそもなぜ連れてくるんですか?」

    ハンジ「これもこっちの事情‼出発は明後日、ちゃんと準備してね」

    一同「あ…はい」

    ハンジ「じゃあ、出てった出てった‼」

    『バタン』

    アルミン「追い出されちゃったね。…エレン?」

    エレン「明後日か…新しい冒険だ‼」

    ミカサ「明後日に向けてみんなも準備をしよう」

    サシャ「じゃあ、明後日、医務室前ですね‼」

    エレン「きっちり仕事を片付けるぞ‼」

    一同「おー!」

    ------------------------※くえすともの?2につづく
  115. 115 : : 2014/09/06(土) 23:48:51
    あとがき?(っぽいもの)

    まとめがヘタクソなんでこうなりました‼ごめんなさい⦅土下座

    続編も書きます。ぜひおつきあいいただけるとありがたいです。有り難うございました‼
  116. 116 : : 2014/11/08(土) 08:47:24
    続きを期待です。女エレンと男ミカサの現パロ作ってください!よろしくお願いします
  117. 117 : : 2015/12/14(月) 17:57:55
    続きはどこだ?(゜д゚ )≡( ゚д゚)
  118. 118 : : 2023/08/15(火) 11:53:18
    http://www.ssnote.net/archives/90995
    ●トロのフリーアカウント(^ω^)●
    http://www.ssnote.net/archives/90991
    http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3655
    http://www.ssnote.net/users/mikasaanti
    2 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 16:43:56 このユーザーのレスのみ表示する
    sex_shitai
    toyama3190

    oppai_jirou
    catlinlove

    sukebe_erotarou
    errenlove

    cherryboy
    momoyamanaoki
    16 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 19:01:59 このユーザーのレスのみ表示する
    ちょっと時間あったから3つだけ作った

    unko_chinchin
    shoheikingdom

    mikasatosex
    unko

    pantie_ero_sex
    unko

    http://www.ssnote.net/archives/90992
    アカウントの譲渡について
    http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3654

    36 : 2021年11月6日 : 2021/10/13(水) 19:43:59 このユーザーのレスのみ表示する
    理想は登録ユーザーが20人ぐらい増えて、noteをカオスにしてくれて、管理人の手に負えなくなって最悪閉鎖に追い込まれたら嬉しいな

    22 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:37:51 このユーザーのレスのみ表示する
    以前未登録に垢あげた時は複数の他のユーザーに乗っ取られたりで面倒だったからね。

    46 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:45:59 このユーザーのレスのみ表示する
    ぶっちゃけグループ二個ぐらい潰した事あるからね

    52 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:48:34 このユーザーのレスのみ表示する
    一応、自分で名前つけてる未登録で、かつ「あ、コイツならもしかしたらnoteぶっ壊せるかも」て思った奴笑

    89 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 21:17:27 このユーザーのレスのみ表示する
    noteがよりカオスにって運営側の手に負えなくなって閉鎖されたら万々歳だからな、俺のning依存症を終わらせてくれ

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