エレン「デイダラ区襲撃想定訓練 」
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- 1 : 2014/08/21(木) 22:38:04 :
- こんばんは~!!
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- 2 : 2014/08/21(木) 22:54:25 :
- ~訓練終了後~
キース「本日、集会を開く!!104期訓練兵は午後8時に大広間に集合せよ!!」
キース「では訓練終了!!」
ハッ!!
コニー「集会かぁ~、俺達なんかしたっけたけなぁ?」ハテ?
サシャ「さぁ?分かりませんねぇ~?まぁ教官だって説教の時だけ集会を開くわけじやありませんし~!?」
ジャン「いや…だいたい集会っていや良くはねぇ話題だろ…」
マルコ「どうだろうねぇ~?」
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- 3 : 2014/08/21(木) 23:19:44 :
- ~午後8時~
キース「全員、集まったな!?コホン、貴様らを呼びだした理由は他でもない、5日後に行われるデイダラ区襲撃想定訓練についての事だ!!」
一同(他でもないって、デイダラ区の事なんぞ話されてねぇよ…)
キース「今、デイダラ区の事なんぞ話されてねぇよ…、と思っただろ…!!」ギロ…
一同「…!!」ヒヤ…
キース「まぁ、良い…要項は先日、実施したトロスト区襲撃想定訓練と同じだ、デイダラ区の事については後程レポートを配布するのでそれを見るが良い…」
ジャン(マジかよ!?3日前にトロスト区いったばかりじゃねぇかよ!?)
キース「なおこの訓練では訓練終了後の成績に応じ特別休暇を与える!!」
一同「エッ…!!」ザワザワ…
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- 4 : 2014/08/21(木) 23:35:11 :
- 期待です!
あとデイダラ区は一応ネタバレになるので、ネタバレ注意と書いといたほうがいいと思います。
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- 5 : 2014/08/21(木) 23:37:28 :
- キース「黙れッ!!」クワッ!!
シーン…
キース「特別休暇が与えられるのは上位十名まで、なお休暇の期間は一週間とする!!」
キース「この訓練の目的はデイダラ区の特殊な街並みの中でいかに立体機動を使いこなすかをみる事だ!!皆、心して挑め!!解散!!」
ハッ!!
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- 6 : 2014/08/21(木) 23:40:33 :
- ネタバレ…?まぁネタバレっちゃネタバレか?じゃあ、いまさらだが
※ネタバレ注意!!
あとコメントありがとう!!
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- 7 : 2014/08/21(木) 23:41:38 :
- ディダラ区?
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- 8 : 2014/08/21(木) 23:45:26 :
- あっ!!デイダラ区は、あくまでも架空の街です。ウォール・シーナの北側の突出都市という設定でよろしく!!ウォール・シーナの北側が原作では名前が設定されてなかったからな!!
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- 9 : 2014/08/22(金) 00:41:40 :
- ~男子寮~
アルミン「フム…デイダラ区はウォール・シーナの北側に位置するっと…」メモメモ…
マルコ「んで街は東洋の古い文献を参考に設立された街並みで観光業として栄えている…」メモメモ…
ジャン「おうおう…お前ら熱心だなぁ…さすが真面目二人組…」ハハハ…
マルコ「ジャン、だって点数稼ぎだったらこの訓練は、かなり好都合だと思うんだけど…こういう訓練に熱心に取り組まないなんて珍しいな…」
ジャン「別に俺は余裕だしな!!この前のトロスト区の時だって成績はかなり良かったぞ…!!」フフン…
ライナー「皆だって実力を上げてきてんだぞ?油断しないほうが良いぞ」
ジャン「大丈夫だってのライナー!!」
エレン「そういえばミカサの祖先も東洋人だっていつしか言ってたっけ?」
アルミン「ああ、そうだったね!すっかり忘れてた!」
エレン「俺達が小さい頃よくオリガミとかして一緒に遊んでたもんなぁ…」ナゴミ…
アルミン「そうだ、そうだ!!お母さんに教えてもらったんだって鼻高くして言ってたよね~!!」ナゴミ…
コニー「オリガミってなんだ?」
ベルトルト「さぁ?」
ミカサ「そうそう、それであなた達が折った鶴
を私がきれいに折り直してたわよねぇ~」ナゴミ…
エレン「うんうん…懐かしいなぁ…」
エレアル「…ってミカサ!?」ハッ!!
エレン「いつの間に…」ゴクリ…
アルミン「てか男子寮だよ、ここ」
ミカサ「エレンいる所に私あり…これ、常識…!!」フッ!!
エレン「んで、なんのようだ?」ハァ…
ミカサ「上位十名の特別休暇あったでしょ?あれで、二人とも特別休暇が取れたら一緒に街に遊びにいこう、もちろん…その…二人きりで///」
エレン「一緒にも何も俺が出かけるとお前勝手に付いてくるじゃねぇかよ…別に勝手にしろよ…」ハァ…
ミカサ「ありがとう///では、また明日…」シュッ!!
コニー「スゲー速さで消えてった…」ポカーン
ライナー「アイツ、何者なんだよ」ハハハ!!
エレン「さぁな、でも人間の能力を凌駕してるのは間違いねぇ…」
~一方その頃ジャンは部屋の外で泣いていた~
ジャン(ちくしょおぉ!!エレンの奴ミカサの事迷惑がったあげくミカサと出かけんのかよ!?俺なんて何回誘っても断られたのに…!!理不尽すぎるだろうがっ!!クソッ!!クソッ!!)ガン!!ガン!!
マルコ「壁に頭を打ちつけるのやめろよ!!」アタフタ…
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- 10 : 2014/08/22(金) 06:53:42 :
- ~女子寮~
ミカサ「ただいま」ガチャ
クリスタ「どうだった?」
ミカサ「誘えたには誘えた、でも少し呆れられてたような気がする…」
ユミル「そりゃ…お前…約束してなくても勝手に付いてくるからな」ハハハ…
クリスタ「そういうユミルだって私が出かける時こっそり付いてくるじゃない?」ジロ…
ユミル「え?」ギクリ!!
クリスタ「ほら、この前私とライナーで出かけた時こっそり後付けてたでしょ?」ジロリ…
ユミル「ハハハ…やっぱばれてたか…」タラタラ…
ミカサ「でも男子達は何故か、十名以内にはいって特別休暇もらいたい!!みたいな話題は、でてなかった」
サシャ「あの寮の男子達たまたま成績優秀者が多いですからね!!十名以内に入るの当たり前だと思ってるんじゃないですか?」
ミーナ「だったらこの寮だって成績上位者多いじゃない?」
ミーナ「特に、ミカサとアニなんか成績落ちた事一度もないじゃない!!」
ミカサ「当然」キリッ
アニ「…」
ミーナ「私も見習わなきゃなぁ~」
クリスタ「そういうミーナだってこの前12だったじゃない?」
ミーナ「エヘヘ///今回は、なんとか十名に食い込めるように精進するよ…」テレテレ///
サシャ「ていう事で今回も負けられない戦いになりますね!!」
クリスタ「よし、ユミル今回は負けないからね!!」ビシ!!
ユミル「ハハハ!!せいぜい頑張りやがれ!!」
(しょうがない…今回はクリスタに譲ってやるか…)
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