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  1. 1 : : 2014/08/20(水) 13:22:08
    ……もう一個あった※学園もの?4は、収拾がつかないので消させていただきました。

    さて、今回※学園もの?も四回目突入いたしました!

    部活の予定上お盆の時みたいに早く更新はできませんが、頑張ります。

    本編↓
  2. 2 : : 2014/08/20(水) 13:31:43
    私はハンジ・ゾエ。

    現在教師を目指している。理由?子供の時からの夢だったから……なーんて崇高なことではない。単に人間の観察が自然にできる場所が欲しかっただけだ。

    それを言ったら彼氏(?)にドン引きされた。

    とにかく今日から教育実習生としてある中学に配属される。

    どんな生徒がいるんだろう。ああ、緊張してきた。本当に楽しみだ。
  3. 3 : : 2014/08/20(水) 13:52:57
    「あ~!」

    寝坊した。しまった。今日は新学期一日目。初日からユミルにバカにされるなんてツイてない。

    サシャ「ヤバイヤバイヤバいです~!」ダダダダッ

    全力疾走。絶対に新学期の遅刻はゴメンです。

    サシャ「ゼーハーゼーハ―」タッタッタ

    着いた。教室。階段をたくさんのぼって教室にたどり着く。

    サシャ「お…おはようございばず」
  4. 4 : : 2014/08/20(水) 14:01:57
    ユミル「遅刻か?」

    ベルトルト「いや、三秒速かった」

    ユミル「ちぇ。」

    サシャ「私で遊ばないでくださいよ!」

    ユミル「じゃあ次はコニ―だ。あいつはあと何分後に来る?」

    ベルトルト「じゃあ、十分後。」

    ユミル「十五分後だ。誤差は五分。今からだ」

    ベルトルト「どっちも違ったら?」

    ユミル「う~ん。近い方で」

    ベルトルト「何をかける?」

    ユミル「今日の昼飯代はどうだ?」

    サシャ「人を何だと思っているんですか?」

    ベルユミ「ごめんごめん」
  5. 5 : : 2014/08/20(水) 14:13:17
    人をなんだと思ってるんですか?

    期待だと思っているw
    期待です!
  6. 6 : : 2014/08/20(水) 14:18:33
    ↑ありがとーございまーす。

    続き↓

    キース「座れ!朝礼の時間だ!いつまで喋っている」

    ユミル「やっべ。サシャもさっさと戻れよ。コニ―は来ないか」

    ベルトルト「ああ。怒られる姿が目に見える」

    サシャ「座らなきゃ」スタコラ

    キース「どうぞ」

    キース先生の後ろから、見覚えのある女性が入ってきた。

    キース「今日から教育実習生としてきた先生だ」

    ハンジ「ハンジ・ゾエです。短い間ですが、よろしくお願いします。」
  7. 7 : : 2014/08/20(水) 14:20:38
    期待★支援
    気になる
  8. 8 : : 2014/08/20(水) 14:24:39
    ↑どうもです

    ↓続き

    サシャ「!!」

    ユミル「ウッソ…」

    キース「ハンジ先生は社会の授業を担当してもらう。まあ知っての通り見学だが、慣れてきたら授業もやってもらう」

    ハンジ≪ニコニコ

    ユミル『おいサシャ。』目と威圧で呼ぶ

    サシャ≪ビクッ

    サシャ『なんですか』目で合図

    ユミル『ハンジさんだよな…』目で会話

    サシャ『そうみたいですね』同じく目で会話

    ベルトルト「二人とも怖いよ」
  9. 9 : : 2014/08/20(水) 14:37:18
    ・・・・・・朝礼終了間際

    キース「早く並ぶように」

    『ガラッ』

    コニ―「おはようございますッ」

    キース「遅い!遅すぎる!」

    ユミル「何分後だ?」

    ベルトルト「十三分と二十秒後」

    ユミル「ま~たベルトルさんの勝ちか。」

    キース「なぜ遅刻した!」

    コニ―「時計を一時間ずらしたことを忘れたからです!」

    キース「アホか貴様は!今日は再登校だ!」

    コニ―「」

    ハンジ(新学期早々遅刻か~。この子面白い♪)

    コニ―(背後からまがまがしい視線を感じるのは俺がバカだからか?)
  10. 10 : : 2014/08/20(水) 14:47:45
    ・・・・・・朝会中

    校長「~で~あるからして~……」

    サシャ「今日は災難でしたねコニ―」

    コニ―「たかが遅刻ぐらいで再登校って、職権乱用かよ。」

    ハンジ(サシャだ。てことはユミルもいるんだろうな。まさかサシャとユミルがいる中学だったなんてね。そういやさっきの子、コニ―って呼ばれてたっけ。じゃあ、サシャの彼氏か。なるほど)

    ユミル「ハンジさん、教師志望だったなんてびっくりですよ」ボソ

    ハンジ「まあね。でも私たちの関係はあんまり知られちゃまずいからね☆」ボソ

    ベルトルト「?」

    ハンジ「ま、とにかく生徒の観察から始めようと思うよ」ボソ

    ユミル「ここの生徒は観察しがいがありますよ」ボソ
  11. 11 : : 2014/08/20(水) 15:08:57
    校長「まだまだ残暑が残っておりますがー」

    サシャ「コニ―、残暑ってなんですか?」

    コニ―「残暑か?残暑ってのは残念の残に暑いの暑。だから残念な暑さ、でもそれじゃおかしいから、残念な夏だったんだよ。残念な夏、夏と言えば暑い、残念。残念な暑さ、残暑だ」

    サシャ「なるほど!」

    ユミル「残暑って意味違うよな」

    ベルトルト「確か、立秋まで続く暑さ、だったよ」

    ハンジ「ヤッベあの子天才だわ」クツクツ

    ハンジ(決めたっ。あのバカップルの観察にしよう)

    それから始まった。バカップルの観察が。
  12. 12 : : 2014/08/20(水) 15:27:36
    バカップルとは本来、周りがイライラするぐらいイチャイチャのカップルのことを指すと聞いたが、ここでは両方がおバカで天才なカップルのことを指すことにしよう。決定だ☆

    私の人間観察本能の赴くままにしよう。

    ・・・・・・朝会終了後、教室

    キース「これから宿題の回収を行う!名前を呼ばれたものから来い」

    キース「マルコ・ポット」

    ・・・・・・なんだかんだでサシャの番

    キース「サシャ・ブラウス!」

    サシャ「はい」

    キース「……サシャ、これは本気か?」

    サシャ「はい。そうですけど……」

    キース「なぜ数学の宿題が真っ白なんだ?」

    サシャ「先生、数学のプリントは真っ白じゃありません。問題がかかれています。」

    キース「屁理屈はどうでもいい!お前も再登校だ!」

    サシャ「ええ~」

    ハンジ(この子めっちゃ面白い。いやらしく言ってないもんな。純粋にそう思っているんだよね。ヤッバ)プークツクツ
  13. 13 : : 2014/08/20(水) 15:37:47
    ユミル「サシャってあれガチで言ってるんだよな」

    ベルトルト「そうみたいだねえ」

    ユミル「うん。アイツやっぱりアホだろ」

    ベルトルト「そろそろコニ―の番じゃないの?」

    ユミル「忘れてた。こっちもハンジs…先生に負けないように観察だ」ウキウキ

    ベルトルト(こうゆう好奇心のあるところは可愛いのに口が悪いんだよな~)ジー

    ユミル「何じろじろ見てるんだ?」

    ベルトルト「なんでもないよ」

    ハンジ(こっちも観察対象だな。親友のようなカップル。でもラブラブかあ。面白そう♪)
  14. 14 : : 2014/08/20(水) 15:46:16
    キース「コニ―・スプリンガー」

    コニ―「はい」

    キース「うむ。ちゃんとやっているようだな」

    キース(これが当たり前なんだけどな)

    ハンジ(これが当たり前なのでは?)

    キース「終わりか。では自習をしていろ。そのあいだに宿題を一通り見る。」

    ハンジ「私は?」

    キース「先生は生徒の様子を見ていてください」

    『ガラっ、ピシャン』

    観察の時間だ☆
  15. 15 : : 2014/08/20(水) 15:49:05
    今日はここまでです。

    明日カラオケに行くので更新できるかどうか保証できません。

    (見てくれている方、いるかな?)

    …頑張ります。駄作になるかもしれません。

    多分また明日。
  16. 16 : : 2014/08/20(水) 18:29:29
    KITAI( °∇^)]
  17. 17 : : 2014/08/20(水) 18:30:06
    てか、しゃかいのせんせいだっっっっってぇぇぇぇぇぇぇ!!!!?
  18. 18 : : 2014/08/21(木) 08:41:53
    ↑のお二つどうもです!

    はい。社会の先生の方が無難かな?とおもいましてw

    10時に消えます。

    続き↓
  19. 19 : : 2014/08/21(木) 08:52:18
    観察。

    このクラスのタイプはいくつかにわかれていることが分かった。

    その一

    女子A「みんな静かにしなよ。って、学年委員のユミルがサボってちゃ意味ないじゃん」

    クソまじめで逆にうるさいパターン。

    その二

    マルコ「…だよね」

    男子A「アイツうるせぇよな」

    マルコ「せ……先生が見てるからそろそろ…」

    先生がいる前では優等生になりたい人パターン。

    その三

    女子B「あのさ、ここの問題わけわかんな~い。」

    女子C「あ~。分かんないよねえ」

    問題解くふりしておしゃべりしちゃうパターン。
  20. 20 : : 2014/08/21(木) 09:08:44
    その四

    サシャ「今日はお昼を食べる時間がないですねぇ~」

    コニ―「っるせぇな。しょうがないだろ。目覚時計一時間早くしたつもりが遅くしてたんだよ」

    サシャ「なんでそれを正直に言わなかったんですか?」

    コニ―「言えるわけねえだろ」

    私(先生)がいる前で堂々としゃべっちゃってるパターン。

    その五

    ユミル「おい。あの二人まただよ。」

    ベルトルト「うん。」

    ユミル「おいうるさいよー静かにして~」

    堂々と話す&観察をしている一番いいポジションにいるパターン。※観察はまあ別のに変えてもいいです。

    その六

    いじめっ子

    その七

    いじめられっ子
  21. 21 : : 2014/08/21(木) 09:21:13
    でも収集つかないな。

    ハンジ「静かにしてくださ~い」

    いったんピタッと静かになる。でも女子のヒソヒソ声が聞こえるから静かにはなっていないだろう。

    ハンジ「…多分余った分は宿題になると思うけど…」

    一気に静かになった。みんな集中している。まあ、それもそうか。自習時間はあと五分もない。

    『ガラっ』

    キース「隣の教室まで雑音が響いていたんだが、どうゆうことか説明してもらおうか」
  22. 22 : : 2014/08/21(木) 09:27:20
    この担任は態度がずいぶんと威圧的だ。なんでだろう。

    ユミル「…サシャが盛大にコケた音なんじゃないですか?」

    こんな時でもユミルは爽やかな顔で嘘をついた。私がそうでしたと言えってことか?

    キース「そうなんですか?ハンジ先生」

    ハンジ「……」

    どうするべきだ?嘘です、皆がしゃべってました、と言えば全員がお説教をくらうだろう。逆に…はいそうです。と肯定したらサシャどうなる?彼女の立場はどうなる?私の立場はどうなる?私は、どうすべきだ?

    ああ。決断できない。
  23. 23 : : 2014/08/21(木) 09:53:27
    ミカサアンパンマン改め横浜DeNAアンパンマンです

    期待せずにはいられない! 頑張れ◯´∀`)oファイトォ♪
  24. 24 : : 2014/08/21(木) 09:57:55
    ↑どもっす☆

    でも消えます。

    ゴメンナサイ。また明日
  25. 25 : : 2014/08/21(木) 10:03:20
    また明日~
  26. 26 : : 2014/08/21(木) 11:50:53
    期待です!

    ハンジ、頑張って( °∇^)]
  27. 27 : : 2014/08/22(金) 13:21:48
    こんにちわ。

    ↑二つどうもありがとうです!

    続き↓
  28. 28 : : 2014/08/22(金) 13:34:46
    『ガタッ』

    サシャが立ち上がる。

    サシャ「先生、その騒音は私が盛大にスッころんだ音です」

    信じがたかった。サシャは自分から立ち上がってそう言った。

    もちろん怒られた。…私は結局決断できなかった。

    キース「サシャは少し残るように。他の生徒は早く帰るようにハンジ先生は…職員室で社会の丸付けを手伝ってください」

    ハンジ&サシャ「ハイ…」

    サシャは何を言われるだろう。彼女はいじめられていたのか?そんなことが頭をよぎる。
  29. 29 : : 2014/08/22(金) 13:47:17
    ユミル「ハンジさん」

    ユミルだ。

    ユミル「さっきはごめんね。まさかハンジさんに振られるとは思わなかったからさ…」

    ユミルは謝る相手を間違っている。私じゃない。

    ハンジ「それは…サシャに言うべきじゃないかな。」

    ユミル「……。そうですよね。」

    ユミルは少し考えて言った。

    ユミル「あいつは時々クリスタみたいに優しいんです。だから甘えちゃうんだよな~。アイツだったら大丈夫、とかさ」

    ハンジ「サシャだからいいやって?」

    ユミル「うん。ホントはダメって分かっているんだ。分かってるけどアイツ、なんかいじりたくなっちまうんだよな。そうゆう、怒られたりするのを押し付けても大丈夫だろう。って」

    ハンジ「後で謝っておきな」

    ユミル「はい」
  30. 30 : : 2014/08/22(金) 13:53:50
    ユミル「ハンジさん」

    ハンジ「ん?」

    ユミル「先生似合ってるよ」

    ハンジ「どうも」

    ユミル「ごめんベルトルさん」

    ベルトルト「ユミル、行くよ」

    彼氏が待ってたのか。偉いな~。ラッブラブ~♪…じゃなくて

    ハンジ「丸付け手伝うんだった!」

    急がなくちゃ。

  31. 31 : : 2014/08/22(金) 13:59:23
    『ガラガラガラ』

    ハンジ「遅れてすみません」

    リコ「ハンジ先生。ですよね」

    ハンジ「はい。」

    リコ「私は二年の社会担当、リコ・プレツェンスカです。」

    ハンジ「はい。よろしくお願いします」

    リコ「じゃあ、ハンジ先生は五組をお願いします」

    ハンジ「はい」

    五組。サシャ達のクラスだ。
  32. 32 : : 2014/08/22(金) 14:14:28
    ハンジ「マルコ・ポット」

    うわあ。地味にあってる。どうしよう、ツッコミどころがない。…次は

    ハンジ「サシャ・ブラウス」

    サシャのか。あっ……どうしよう。なんとゆうか、真っ白だ。

    唯一合っていたのは…

    「太平洋」

    何だそりゃ。そりゃあ残されるわけだ。少しクスッっと笑う。さあ、この調子でどんどんやるか。
  33. 33 : : 2014/08/22(金) 14:28:02
    ~一時間後~

    ハンジ「お次は……コニ―・スプリンガー」

    珍解答が多そうだ。

    ……案の定珍解答だらけだった。

    「××戦争がおこったのはいつ?」

    コニ―の回答、(以下珍解答)「大昔」

    どうしよう。確かに合ってる。

    リコ「あ、それバツです」

    ですよねー。
  34. 34 : : 2014/08/22(金) 14:32:35
    「この人物は誰?」

    珍解答「知らない人」

    リコ「狙ってるんじゃないかな。嫌がらせかと思うくらい」

    「この希少金属は何?」(レアメタル)

    珍解答「ノアメタル」

    ハンジ「なんか違いますね」

    リコ「うん。しょうがない」

    「この矢印は東西南北どれを指している?」

    リコ「それ、コニ―の為に作ったんですけど」

    珍解答「車」

    ハンジ「わざわざ書いてありますよね」

    リコ「あのバカ……」
  35. 35 : : 2014/08/22(金) 14:39:27
    ~さらに一時間後~

    リコ「終わりましたか?」

    ハンジ「はい。」グゥー

    リコ「お昼食べないとですね…」

    ハンジ「すみません」

    リコ「一時間後にまた呼ばれると思うんで…」

    ハンジ「はい」

    ああ。お腹すいてたんだよね~。
  36. 36 : : 2014/08/22(金) 14:48:44
    お昼、どうしよう。私は料理が作れない。いわば、『料理オンチ』と言われている人だ。

    だからいつも冷凍食品に頼る。ミカサとリヴァイには引かれたな~。おいしいのに。

    ハンジ「コンビニ二でも行くか」

    ・・・・・・コンビニ

    店員「いらっしゃいませー」

    さあて、何を買おう。菓子パンでもいいよね~。ホント迷うな~。

    ハンジ「このパンにしようっと」

    私が手に取ったのはチーズパン。レンジで温めるといい感じに溶けて美味しい。

    ユミル「買いすぎだろベルトルさん」

    ベルトルト「賭けに負けたのはユミルだろ」

    外でペラペラとカップルの声が聞こえた気がしたが…気にしない⦅キリッ
  37. 37 : : 2014/08/22(金) 14:52:06
    …誰か見ているでしょうか?

    寂しいです……。
  38. 38 : : 2014/08/22(金) 14:53:56
    遅れてごめん 見てるよ
  39. 39 : : 2014/08/22(金) 14:55:01
    ↑どうもです。

    なんかいじけてすいません。

    続き↓
  40. 40 : : 2014/08/22(金) 14:55:20
    帰宅してパソコンで書ける・・・期待だよ
  41. 41 : : 2014/08/22(金) 14:57:37
    ↑どうもです☆

    ・・・・・・一時間経っちゃいました

    キース「ハンジ先生」

    ハンジ「はい?」

    キース「今から社会の補習を行うので見学していってください」

    ハンジ「はい……誰が補習を受けるんですか?」

    キース「サシャ・ブラウスとコニ―スプリンガーです」
  42. 42 : : 2014/08/22(金) 15:02:32
    ・・・・・・んで教室

    リコ「あなたたち二人は特に社会がひどいので補習をお願いしました。」

    コニ―「俺の何が悪かったんだ~?」

    よく言えるな、ノアメタル。

    サシャ「コニ―は当たり前ですよ。あれ?なんで私まで?」

    太平洋しか合ってなかったらそうなるでしょ。

    リコ「……」ゴゴゴ

    先生、抑えてください。

    リコ「このプリント、全問正解するまで帰しません。」

    コニサシャ「!!」

    今の絶望した顔は何?めっちゃレアな顔かな?

    リコ「私は他の作業があるのでハンジ先生おねがいします」

    やった―☆
  43. 43 : : 2014/08/22(金) 15:05:40
    サシャ「××戦争ってそもそもなんですか?」

    コニ―「知るか。大人の勝手で起きたんだよ。あー、教科書丸写ししたい…」

    ハンジ「分からなかったら聞いて。できるだけのことは答えるから」

    コニサシャ「答え教えて(ください)!」

    いや無理でしょ!
  44. 44 : : 2014/08/22(金) 15:07:27
    中学校(グラウンド)に着いたら投下されてあった!

    部活の合間に読みます (野球部) 
  45. 45 : : 2014/08/22(金) 15:09:56
    ↑どうもです!野球部なんですか~。じゃあ、練習きついですよね。頑張ってください!

    ハンジ「答えを言ったら二人の為にならないから、ヒントだけだよ」

    サシャ「ハンジさん。後生ですよ~。四時から●スーパーで菓子パンセールあるんです。」

    ハンジ「そんなに食べたら太るよ~」

    コニ―「デブになったら別れるぞ~」

    サシャ「コニ―はだまっててください。」ブー

    コニ―(可愛い)
  46. 46 : : 2014/08/22(金) 15:17:10
    ・・・・・・数分後

    ハンジ「じゃあ、なんでこの戦争は起きたと思う?」

    サシャ「大人の勝手ですね。物をシェアできないなんてだめです。食べ物はみんなで食べましょう」

    コニ―「お前が言うな」

    ××戦争。大昔に起きた食べ物をめぐる戦争。サシャみたいな感受性の子が支配者としたらどうなるだろう。

    コニ―「やっぱ食い物が欲しいけど照れ屋だったから戦争起こしたんだろ」

    ハンジ「コニ―、今までの話聞いてた?」

    サシャ「じゃあ、食べ物が欲しいけどない。だから戦争を起こしたんですか?」

    ハンジ「物資がない。でも頼んでも無理だった。奪うのは上等手段だよ。」

    サシャ「昔の人ってヘンですね」

    コニ―「そうだな」

    なんかまじめに歴史語れない。
  47. 47 : : 2014/08/22(金) 15:22:13
    ・・・・・・二時間後

    サシャ「終わった―」

    コニ―「ハンジ先生のおかげだな」

    壁リコ|「なんか悔しい。」

    ハンジ「ありがとね」

    『ガラ』

    リコ「終わったようだね。明日休み時間にテストするから。」

    コニサシャ「うっそー」

    リコ「じゃあ、気を付けて帰りなさい」

    コニサシャ「ハイ……」

    リコ「ハンジ先生。キース先生から連絡で、今日は帰ってもよいとの事です」

    ハンジ「あ、ハイ」

    心置きなく二人の観察だな☆
  48. 48 : : 2014/08/22(金) 15:24:01
    監督「何見てるんだ」ゴゴゴゴゴゴ

    俺「練習始まる前じゃないですか」つスマホ

    監督「これでもキャプテンか!」

    俺「・・・」

    と怒られた・・・でも面白いから見ちゃう!

    期待してるよ✩
  49. 49 : : 2014/08/22(金) 15:28:53
    ↑大丈夫ですか?それでも見てくれるなんてありがたいです。

    キャプテンなんですか‼頑張ってください☆

    続き↓

    ~帰り~

    サシャ「今日は災難でしたね」

    コニ―「ああ。たかが遅刻であんな残されるなんて聞いてねえよ」

    サシャ「確かに。ユミルとベルトルト波に意地悪満点ですね。」

    ハンジ(いや、あなた方の回答の方が意地悪満点ですよ。)
  50. 50 : : 2014/08/22(金) 15:37:18
    私は電信柱に身を隠して二人を尾行している。視界の端からユミルらしき人物がちらっと見えた気がしたが、気にしない⦅キリッ

    サシャ(なんでしょう。尾けられている気がします)キョロキョロ

    コニ―(サシャがなんか挙動不審だ。変なヤツ)

    コニ―「サシャ、菓子パンセール」

    サシャ「…終わってますよ…」シュン

    コニ―「…多分俺の母ちゃんが余分に買ってると思うから。今から俺んち寄ってくか?」

    サシャ「いいんですか!」

    コニ―「まあな。」

    コニ―(小動物みたい)
  51. 51 : : 2014/08/22(金) 15:43:12
    ・・・・・・コニ―宅

    コニ―「いいぞ」

    サシャ「おじゃましまーす」

    『バタン』

    今日の尾行はここまでだな~。にしてもコニ―は以外に積極的だな~。まあ、でも……

    ハンジ「ユミル。いるんだろ」

    ユミル「バレましたか」ヘヘッ

    ハンジ「まったく。彼氏くんはどうしたの?」

    ユミル「一緒に帰った後に出てきました」

    ハンジ「ふうん」

    ユミル「なんで気づいたんですか?」

    ハンジ「視界の隅にいたからね」

    ユミル「ふうん。でも今日はここまでみたいですな。また明日」

    ハンジ「気を付けてね」
  52. 52 : : 2014/08/22(金) 15:50:15
    ~コニ―&サシャside~

    コニ―「いいの見つかったか?」

    サシャ「はい。でもいいんですか?」

    コニ―「ああ。どうせ俺んちでも余るし」

    サシャ「ありがとうございます…あの…。」

    コニ―「?」

    サシャ「コニ―の部屋、見てみたいです。」

    コニ―「…いいけど、なんでだ?」

    サシャ「個人的興味です」

    コニ―「言い方がやらしいぞ」

    サシャ「ダメですか…」

    コニ―「今日は遅いしゲームもできないぞ。」

    サシャ「そうですか…」シュン

    コニ―「また時間があったらな」

    サシャ「ハイッ!」
  53. 53 : : 2014/08/22(金) 15:57:14
    サシャ「今日はありがとうございました」

    コニ―「?」

    サシャ「パンですよ」

    コニ―「あ、ああ。そうだな。」

    サシャ「?…じゃあ今日は失礼します。」

    コニ―「ああ。じゃあな」

    サシャ「また明日」フリフリ

    ・・・・・・

    コニ―「パン。コンビニで買わなきゃな」
  54. 54 : : 2014/08/22(金) 15:58:46
    練習中怪我したww (肉離れ)それで一週間部活できない…

    励みはSSのみ・・・期待して待ってます 一週間マネージャーか・・・

  55. 55 : : 2014/08/22(金) 16:00:45
    ↑ええええええええええ!

    大丈夫ですか?あんまり無理しないでくださいね。運動部は大変ですね~。(私は文芸部なんでw)

    お大事に。

    続き↓
  56. 56 : : 2014/08/22(金) 16:02:40
    サシャ「パンパンパ~ン♪」ルンタッタ

    サシャ「コニ―は優しいですね。」

    サシャ「早く打ちかえって食べよ~っと♪」
  57. 57 : : 2014/08/22(金) 16:04:56
    訂正

    サシャ「早く打ちかえって食べよ~っと♪」×

    サシャ「早く家帰って食べよ~っと♪」○

    です。

    すいませんでしたああああ。

    続き↓
  58. 58 : : 2014/08/22(金) 16:08:49

    しゃーないしゃーないw
  59. 59 : : 2014/08/22(金) 16:11:20
    ↑どもっす☆

    ~ハンジさんside~

    ハンジ「それでね、その珍解答がさー」ペラペラペラ

    リヴァイ「…分かった。分かったからもういいか?そろそろこっちも仕事なんだが…」

    ミカサ(疲れた……)

    ハンジ「ええ~。もうちょっと聞いてってよ」

    リヴァイ「却下。行ってくる。晩飯は冷蔵庫に入ってる。」

    ミカサ「うん。分かった。行ってらっしゃい」

    『バタン』

    ハンジ「リヴァイは意地悪満点だな」ブー

    ミカサ「でもハンジさん教師志望だったんですね」

    ハンジ「まあね~。勉強しかとりえなかったし」

    ミカサ(そうかな?心理テストいっぱい知ってるし、勉強ができるって結構すごいと思う……)
  60. 60 : : 2014/08/22(金) 16:14:57
    ハンジ「でさ!」バッ

    ミカサ「分かりましたからご飯食べましょう」

    ハンジ「ちぇ~。ミカサもリヴァイも意地悪満点だな~」ブー

    ミカサ(前言撤回)

    ハンジ「明日はどんな観察ができるだろう。今から楽しみだよ」

    ミカサ「頑張ってください」

    ハンジ「ありがと」

    ハンジ「いっただきまーす」パク

    ハンジ「おいしいな~」

    やっぱり冷凍食品とは違う。料理作れて、いいな。
  61. 61 : : 2014/08/22(金) 16:17:39
    ~次の日~

    ハンジ「今日はどんな観察ができるかな?楽しみだな~」

    ユミル「ハンジ先生おっはよーございまーす」

    ハンジ「ユミルか。おはよう」

    ベルトルト(僕もいるんだけどな…)

    ユミル「今日もサシャ達の観察ですか?」

    ハンジ「まあね」

    今日はユミル達にしよう☆

  62. 62 : : 2014/08/22(金) 16:29:40
    ユミル「サシャはまだ来てないな」

    ベルトルト「今日もやるのかい?」

    ユミル「あたりまえだろ」

    ベルトルト「ハァー。懲りないねえ」

    ユミル「うるさいなぁ。今日はサシャが何分に来るかだ。」

    ベルトルト「う~ん、二十分後かな」

    ユミル「今日は遅刻しなさそうだな。十五分後」

    なるほど、毎日賭けをしているのか。仲がいいな~。

  63. 63 : : 2014/08/22(金) 16:35:19
    医者に肉離れ以外にも左足の筋肉固まるやつなってた

    そりゃあ走りにくいわけだ✩のでマネージャーが二週間に・・・

    ホント、心折れた時はこのSS見て心を落ち着かせます

    頼りにしてますよ✩
  64. 64 : : 2014/08/22(金) 16:43:12
    ↑大丈夫ですか?お大事に。頼りにしてくれてありがと☆

    続き↓

    ベルトルト「で、何を賭けるの?」

    ユミル「そっちが決めていいよ」

    ベルトルト「じゃあ、昼ごはん代」

    ユミル「よし、じゃあ今からスタート!」

    昼ごはん代をかけるのか~。結構真剣なんだな~。

    ベルトルト(さっきからハンジ先生がこっち見てるけど何なんだろう)

  65. 65 : : 2014/08/22(金) 16:55:26
    マルコ「おはようございます…」

    ハンジ「あ。おはよう」

    男子A「おはよーございまーす」

    ハンジ「お…おはよう」

    何なんだコイツら。

    女子生徒A「おはようございます…」

    ハンジ「おはよう。」

    昨日のうるさいって言われてた子だ。なんだか様子がおかしい。

    いじめっ子A「ちょっと邪魔~」ドンッ

    女子生徒A「ヒッ」

    いじめっ子B「どいて?てか消えて」

    いじめっ子A&B「アハハハ」
  66. 66 : : 2014/08/22(金) 17:00:18
    ※いじめっ子Aを非子、Bを非美とします。女子生徒は声子です。いきなりすんません。(いじめっ子って打つの地味に面倒で…)あ、のちに出てくる子達は非南、非衣とします。いじめっ子にはとりあえず非をつけときます。すいません。

    続き↓
  67. 67 : : 2014/08/22(金) 17:00:37
    今日はもうおちまーす! また明日✩
  68. 68 : : 2014/08/22(金) 17:01:22
    ↑りょーかいでーす。また明日~。

    あ、お大事に。
  69. 69 : : 2014/08/22(金) 17:02:25

    はい! 自分の体を大事にします 今度こそ落ちます
  70. 70 : : 2014/08/22(金) 17:12:56
    非子「つーかアンタ、ほんっと調子乗ってたよね。マジウザいんだけど」

    まぎれもないいじめだ。学校でいじめってめったにないかと思ってた。色々あるんだな。ここは教師として注意すべきだよね。

    ユミル「おい。」

    非子「なに?ユミル」

    ユミル「そうゆうのやめた方がいいんじゃないの?見苦しい&みっともないよ」

    非美「ユミルも調子乗ってるよね」

    ユミル「ちょっとうるさい。ね先生」

    ハンジ「……うん。そうゆうの、やめなよ。ホントに見苦しい。」

    非子美「はーい」

    ユミル「大丈夫か?」

    声子「……あんたがあのとき仕事サボったからじゃない。あんたのせいよ!」タタ

    ユミル「…」

    ハンジ(……)

    ヒドイと思う。
  71. 71 : : 2014/08/22(金) 17:20:50
    ・・・・・・昼休み

    ハンジ「いじめってドラマの中だけかと思ってた。」

    ユミル「夢見すぎですよ」

    ハンジ「甘かったな…なんか教師って疲れるんだね。」

    ユミル「二日目であんな光景見せつけられたからそう思っただけですよ」

    ハンジ「君はよく開き直れるね」

    ユミル「生憎気にしないタイプなんで。だいたい感謝される覚えはあっても恨まれる覚えなんてないし」

    ユミルは強い子だと思った。観察したい理由で教師を目指す。なんてこと、彼女に言ったら怒るだろう。

    ユミル「なに難しい顔してるんですか?」

    ハンジ「わっ。ななななんでもないよ」

    ユミル(またロクなこと考えてないんだろうな)

    ユミル「そろそろ休み時間終わるんで私は戻りますよ」

    ハンジ「うん」

    あれだけなりたかった教師という仕事がなんだか嫌な仕事に見えてきた。二日目にして…
  72. 72 : : 2014/08/22(金) 17:25:11
    ミカサ「ハンジさん甘い」

    ハンジ「ミカサもそれ言う!?」

    リヴァイ「脳内花畑のお前の脳じゃ考えられなかったか?」

    ハンジ「うるさいなあ」

    ミカサ「下手に注意しない方がいい。いじめっ子は面倒くさい」

    ハンジ「ミカサいじめられた経験あるの?」

    ミカサ「……ノーコメントです」

    リヴァイ「その声子?が余計なことしたわけだ。ほっとけ。ヘタにごたごたに巻き込まれる役はミカサで十分だ」

    ミカサ「リヴァイさん何か言いました?」

    ハンジ「そうだけどさ」

    なんかこうモヤモヤする。

  73. 73 : : 2014/08/22(金) 17:25:40
    今日はここまで。

    有り難うです。また明日☆
  74. 74 : : 2014/08/22(金) 21:27:24
    正義感が強くて非常に宜しい!!
  75. 75 : : 2014/08/23(土) 18:41:33
    こんばんわw

    ↑どうもです☆

    ハンジさんにはもっと活躍してほしいな~と思っています←他人事か

    続き↓
  76. 76 : : 2014/08/23(土) 18:54:53
    次の日

    声子「……」

    非南「あ、声子~。おはよー」

    声子「おはy」

    非美「え?誰そいつ」

    非南美「ハハ」

    声子「」

    ハンジ「…」

    声、かけた方がいいよね。でも…」

    声子←話しかけるなオーラ

    ハンジ(話すに話しかけられない状況)

    ユミル「ハンジ先生、おはよ」

    ハンジ「ああ、ユミルおはよう」

    非衣「先生、おはようございまーす」

    ハンジ「おはよう」

    憂鬱だな…朝から。
  77. 77 : : 2014/08/23(土) 19:11:37
    ユミル「ハンジさん」

    ハンジ「なんだいユミル?」

    ユミル「昨日から様子おかしいですよ」

    ハンジ「そそそ…そんなことないよ」アワアワ

    ユミル(分かりやすッ)

    ユミル「…やっぱり」

    ハンジ「……なんかさ。教師としてほっとくわけにはいかないって思っちゃう。」

    ユミル「実習生ですけどね」

    ハンジ「そうだけどさぁ」

    ユミル「…できるだけ頑張ってください」

    ハンジ「うん」

    ユミル達の観察はもうちょっと先になりそうだ。
  78. 78 : : 2014/08/23(土) 19:25:55
    まずは声子の観察だ。

    声子「……」

    授業中は発言しない。非子と非美がクスクス笑っているところを見ると前までは発言する子だったんだろう。

    ユミル「」

    ベルトルト「ユミル、ユミル」ツンツン

    ユミル「っ。なんだよ。ベルトルさんか」

    ベルトルト「そりゃないよ」

    先生A「そこ!喋るな」

    ユミル「こっちよりすることあんだろ。」
  79. 79 : : 2014/08/23(土) 19:38:45
    ・・・・・・休み時間

    声子「ねえ、男子走りまわらないでよ。」

    男子A「うっせんだよブス!」

    非子「ちょっとそれヒドくな~い」

    非美南衣「ハハハ」

    男子数名と非子、非美、非南、非衣の四人だ。

    声子の友人は…元から少ないんだ。友人だった人たちはみんな怖いのか無視。声子の味方は一人もいない状態。

    こんなときに得意の観察眼が役に立つなんて皮肉だな。本当にそう思う。
  80. 80 : : 2014/08/23(土) 19:49:50
    ・・・・・・数日後、ハンジさん宅

    ハンジ≪ウーンウーン((+_+))

    ミカサ「ハンジさんがドラマに出てくる熱血教師化してる…」

    リヴァイ「暑苦しいな」

    ミカサ「そう言わない」

    リヴァイ「それがいいとこなんだがな…」

    ハンジ≪サラサラ

    ハンジ(だんだんエスカレートしてきてる。次はトイレで水浸し?いやそれはバレるよね。つーかそれは制服でやるんだよね。でもそんなえっちいこと女の子同士でするのかな?それ人として問題あるよね!)

    ミカサ「なんか興奮してますね」

    リヴァイ「……俺たちは退散するぞ」

    ミカサ≪コクン

    『バタン』
  81. 81 : : 2014/08/23(土) 19:50:02
    お風呂入ってきます。
  82. 82 : : 2014/08/23(土) 20:10:57
    ↑上がってきました。

    続き書きます。↓
  83. 83 : : 2014/08/23(土) 20:15:49
    ↑すいません。

    名前付け忘れてた。

  84. 84 : : 2014/08/23(土) 20:24:38
    ユミル「チッ。アイツらやりすぎだろ」

    ベルトルト(最近ユミルが賭けをしてくれない。…様子もおかしいし、何かあったのかな?)

    ユミル(ベルトルさん、なんか気になってるな。言った方がいいのかな?あっまり巻き込みたくないしなあ。ハンジ先生が何とかしてくれるだろう)

    ハンジ(今なんか押し付けられたような…気にしないで観察観察ッと)

    声子「…もうっやめてよ」

    非子「はぁ?意味分かんない」

    ハンジ(アニが見たら絶対キレる光景だ。そろそろ注意した方がいいかな。そもそも何回注意したらやめるんだか)ハァー

    非美「いいよ。やめてあげる」

    声子「え?」

    非子「はあ?あんた何言って」

    非衣「いいからいいから」

    非美「その代り、分かってるよね」

    声子「……」≪コクン

    ハンジ(何を分かったんだ?分かんないんだけど。でもそろそろ注意しないとな)

    ハンジ「ちょっと君たち!こんなところで何してるの?早く教室に戻って!」
  85. 85 : : 2014/08/23(土) 20:25:49
    今日はここで中断です。

    スミマセン。休日で親がいるのであんま更新できませんでした。また明日。
  86. 86 : : 2014/08/24(日) 11:27:28
    すいません、昨日泊まりに行った際スマホを家に忘れたので

    コメできませんでした すまないm(_)m
  87. 87 : : 2014/08/24(日) 15:19:25
    ↑大丈夫です。ケガの具合どうですか?

    続き書きます。↓
  88. 88 : : 2014/08/24(日) 15:26:27
    ・・・・・・昼休み

    ユミル「で、私に聞きたいと」

    ハンジ「そうなんだよねぇ。」

    ユミル「う~ん。いじめっ子の気持ちがわかるほど私も器用じゃないですし…微妙なとこですけど、定番は万引きとかじゃないですか?」

    ハンジ「?なんでそんな事させるの?」

    ユミル「さぁ?自分たちの恐ろしさ的なものを見せたかったんじゃないんですか?それともただむしゃくしゃしてた、とか」

    ハンジ「う~ん。教師って難しいなあ」

    ユミル「何のためになったんですか?」

    ハンジ「う……とにかくどうしよう。今日は尾行できないかもしれないし」

    ユミル「万引きって決まったわけじゃないですけどね」

    ハンジ「ユミルが言うにはきっとそうだよ」

    ユミル「…まあ、何とかしてください」

    ハンジ「君は協力してくれないの?」ガーン

    ユミル「こっちにも事情があるんですよ。んじゃ」
  89. 89 : : 2014/08/24(日) 15:33:35
    ・・・・・・ついに放課後

    ハンジ「じゃあ、失礼します」ピュン

    キース「…」

    リコ「早っ」

    ハンジ「どうする?どうしよう…」ブツブツ

    サシャ「先生」

    ハンジ「嫌でもそう決まった訳じゃないけど…」

    サシャ「ハンジさん!」

    ハンジ「わ!サシャ。」

    サシャ「まったく無視はひどいですね~」プンプン

    ハンジ「アハハ。ごめんね」

    サシャ「ハンジさんは世話が焼けますね~」

    ハンジ(ごめん君にだけは言われたくない)

    ハンジ「それで何か用?」

    サシャ「いえ。それと言った用はありませんよ」

    ハンジ≪イラァ

    ハンジ「そういえば声子見なかった?」

    サシャ「ああ、声子だったらさっきコンビニにいましたよ」

    ハンジ「ありがと」ピュン

    サシャ「…何かあったんでしょうか」
  90. 90 : : 2014/08/24(日) 15:40:47
    ・・・・・・コンビニ

    非子「早く行って来いよ」

    声子「でも…やっぱり万引きなんて…」

    非美「何怖気づいてんのよ。使えないわね」

    非衣「やっぱりバラそっかな~」

    声子「話が違うよ」

    非南「じゃあ行ってらっしゃ~い」

    声子「……」

    『ピロピロ』

    店員「いらっしゃいませ」

    声子(盗るものは菓子パンとお菓子)

    声子≪スッ

    ハンジ「やあ、声子。探したよ」

    声子≪ビクッ
  91. 91 : : 2014/08/24(日) 15:47:28
    ナイス!
  92. 92 : : 2014/08/24(日) 15:47:34
    ハンジ「…万引きは犯罪だよ~。知ってるでしょ」

    声子「……見てたんですか」

    ハンジ「非子たちに言われたんでしょ」

    声子「質問に答えてください」

    ハンジ「観察してただけだよ」

    声子「ひどい趣味ですね」

    ハンジ「こっちも質問に答えてくれないと困るな」

    声子「…そうでもしなくちゃ解放されないからです」

    ハンジ「でも犯罪までしちゃいけないよ。それ、私が買うからそこで待ってて」
  93. 93 : : 2014/08/24(日) 15:59:49
    店員「ありがとうございましたー」

    非子「声子おそ~い。…て、ハンジ先生」

    ハンジ「君たち、そんなところにいたら通行の邪魔だよ」

    非衣「声子!アンタまさかチクったの!?」

    ハンジ「声子は何も言ってないよ。君達のチクったっていうのは、声子をいじめたこと?それとも万引きさせようとしてたこと?もしかしてどっちも?」ゴゴゴ

    非南「別になんでもないですよ」

    ハンジ「一応今日の万引き未遂はキース先生に報告して君達の両親にも知らせてもらうよう言うけど、いいよね。」

    非子南美衣「そんな!」

    ハンジ「でも君たちは何にもしてないんでしょ」

    非子「声子がやったことなのになんで私たちが説教くらわなきゃいけないんですか?おかしいでしょ」

    ハンジ「君達が説教されることしていなければ問題ないじゃないか。それとも連絡されたら困る理由でもあるの?」

    非子「」

    ハンジ「じゃ、そうゆうことだから」スタスタ

    非子美南衣「」←顔面蒼白
  94. 94 : : 2014/08/24(日) 16:04:59
    声子「ハンジ先生!」

    ハンジ「なに?」

    声子「その……ありがとうございました」ペコ

    ハンジ「いえいえ。…ユミルにも謝っておきな」

    声子「…はい」

    ハンジ「これから大変になると思うけど…」

    声子「分かってます。でも、今はこれでよかったです。本当にありがとうございました」

    ハンジ「……うん」
  95. 95 : : 2014/08/24(日) 16:11:17
    その後、声子のことをいじめていた人たちは全員ひどく怒られていたようだ。多分四人からかなり恨まれただろう。

    バカップルの観察がこんなことの為につぶされてしまって泣きたいのはこっちなんだけどな。

    ユミルにも問題解決の知らせをいれたら、すっげー感謝された。先生もいいかなって思えた。…その後私も(なぜか)キース(先生)に怒られた。

    結局短い私の観察時間はもっと短くなってしまった。ああ、ホントに泣きたい。そして今日、最終日である。来てしまったのである。至ってしまったのである。もっと観察しときゃよかった。後悔。後悔。ああ後悔。
  96. 96 : : 2014/08/24(日) 16:14:46
    キース「今日はハンジ先生がこの学校にいる最終日だ。」

    生徒一同(知ってるよ)

    キース「ハンジ先生、一言生徒たちにお願いします」

    ハンジ「今っ!?」

    キース「…朝会でです」

    ハンジ「はい」

    ユミル「さみしくなるな」

    ベルトルト「そうかな」

    サシャ「そうですよ」

    コニ―「教えるのうまいしな」

    ユミル(それ、どことなく分かるわ)
  97. 97 : : 2014/08/24(日) 16:26:45
    ・・・・・・朝会

    どうする?私が朝会に出て何を言えと。ヤバい時間ない。どうしよー。

    校長「では、ハンジ先生、お願いします」

    ハンジ「はい」

    緊張する―

    ハンジ「私が教育実習生として、この学校にいる間にたくさんのことが起こった気がします。」

    現に起きたけどね

    ハンジ「教師という仕事は、とても大変だなと、学ぶことが出来ました。」

    何?ユミル。そのいまにもふきそうな顔は。

    ハンジ「私はここでいなくなりますが、皆さんは学生として青春を謳歌してください!」

    『パチパチパチ』
  98. 98 : : 2014/08/24(日) 16:37:30
    ・・・・・・朝会終了後

    ハンジ「終わったー。」

    ユミル「青春を謳歌ねえ」

    ハンジ「うるさいなあ。それ以外思い浮かばなかったんだよ」

    サシャ「ハンジさんらしいですね」

    ハンジ「サシャまで言う?」

    ワイワイ

    ベルトルト「僕たち完璧蚊帳の外だね」

    コニ―「それなんだ?」

    ベルトルト「いや、なんでもない」
  99. 99 : : 2014/08/24(日) 16:43:15
    国語教師「~であるからして~」

    授業中でもしっかり観察するぞー。最終日だもんね。

    サシャは相変わらずコニ―と話してる。授業まともに受けてないな~この二人。

    ユミルとベルトルトはその光景を見て笑っている。この二人はきっと明日も何かを賭けるだろう。結局今回はあんまり観察できなかったけど、また機会はあるよね。

    ~ハンジさん宅~

    リヴァイ「で、結局お前の大好きな観察は出来なかったと」

    ハンジ「そうなんだよねえ」

    リヴァイ「重大事項、とかいうからわざわざ仕事を休んできたんだが…」

    ハンジ「ごめんね」テヘペロ☆

    リヴァイ「…教師になるのか?」

    ハンジ「は?ならないよ」

    リヴァイ「?」
  100. 100 : : 2014/08/24(日) 16:46:46
    ハンジ「だって今回のことでよく分かったもん。教育現場は観察に向かないなって。あと、めんどいし☆」

    リヴァイ「ありえないな。人として」

    ハンジ「なんでえ!?」

    ギャーギャー

               ~fin~
  101. 101 : : 2014/08/24(日) 16:50:07
    あとがき

    収集つかないので勝手に終わります。ゴメンナサイ。

    夏休みももう少しで終わってしまう(シクシク)

    今回もありがとうございました。

    次回は、案が決まらんので、学園ものはお休み。

    代わりにクエストものでも書く予定です。呪文だけドラクエから引用して…。ハンジさんとリヴァイさんの職業は決まっているし…。て、あとがきまで収集つかなくてスミマセン。

    それではまた今度。
  102. 102 : : 2014/08/25(月) 13:56:34
    良かったです!面白い!

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