夜空side
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- 1 : 2014/08/14(木) 17:14:37 :
- 初投稿!!!
今回は初なのでsssですw
頑張ります
読んでくださると嬉しいです♪
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- 2 : 2014/08/14(木) 17:21:52 :
- 期待してるよ~ice☆
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- 3 : 2014/08/14(木) 19:10:08 :
- 三日月 夜空。高校生。
冷徹ともいえる性格の為か一切友人を持たない。
人を見据える視線は鋭く、発する言葉は相手を凍りつかせるといっても過言ではない。
その報いか寄り付く者は単なる物好きか、冷やかしかの極数名。
多分、人一倍"孤独"に近くて"かわいそう"で済まされてしまう、放置しやすい人間なのだろう。
そんな私にもしも同情の意を見せる奴がいたとしたら「偽善者」と罵ってやる。
きっとそれが正解で私らしいから。本心からの同情だったら「ああ、そうか残念」で終わることだ。
ほら。屁理屈ばかり言っていれば一人でも寂しくない。
無知じゃない私は人に頼らず生きていける。
___と、思っていたのは私の感覚が麻痺しているせいだったみたいで。
冷やかしも同情も関係なく近付いてきた、柏崎 星奈は
「今のあたしは、あんたと友達になりたいって思うから」
簡単な一言で私の涙腺を緩めてしまった。
それと同時に私は気付かされたのだ。
友達がいないのはこんなにも悲しくて辛いことだったと。
「星奈がいないと生きていけない」
私は無理矢理絞り出したような掠れた声で呟いた。
喉がひきつり音を立てた。
目から流れる涙は熱く、自らの体温を感じさせられる。
「バカ?何当たり前のこと言ってんの」
不敵に笑う星奈は恥ずかしながら救世主であり
同時に紛れもなく私の同類だった。
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