澪田「思い出す病気」
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- 1 : 2014/08/12(火) 07:49:51 :
- 白夜ちゃん、輝々ちゃん、真昼ちゃん、ペコちゃん。
皆死んじゃったっす。
唯吹はどうしたらいいんすかね?
…悩んでてもしかたねーっす!!
唯吹は退屈が嫌いでお遊戯が好きなはっちゃけがーるっす!!
ここでへこたれてちゃダメっすよね…!!
初SS、初投稿になります!
スーパーダンガンロンパ2の三章ifです。
遅、不定期更新、誤字脱字ご勘弁願います。
本当に初心者なので、暖かい目で見てください。
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- 2 : 2014/08/12(火) 07:56:36 :
- モノクマ「ピンポンパンポーン!!朝です!!」
混乱していた。
物凄い高熱がでていて、普通じゃ無いって事だけ分かってた。
コテージに聞きなれたアイツの声がした。
モノクマ「やあ、澪田さん!!おはようございます!」ガオー
何時ものように返事が出来ない。
苦しい、頭が重い。
澪田「モノクマちゃん…なにしたんすか。」
目の前のこれが、何かしたのは間違いない。
こんな突然、絶対おかしい。
モノクマ「うぷぷ…これは次の動機になるんだよ!!」
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- 3 : 2014/08/12(火) 08:05:46 :
- 澪田「ど、動機…」
意識が朦朧としてきた。
とりあえずヤバイって事だけ認識する。
コロシアイがまた…
モノクマ「まあ、サクッと説明すると今回は病気が動機なんだよ」
モノクマ「絶望病って言うんだけど人によって症状は違うんだ」
モノクマ「感染病だから皆簡単に病気になるよ!!」
モノクマ「うぷぷ…楽しみ楽しみ」
最早言葉を紡ぐ事すら出来ない唯吹に
モノクマちゃんは一方的に説明して、
モノクマ「あ、ちなみに澪田さんの症状は」
モノクマ「思い出し病ってとこかな!!」
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- 4 : 2014/08/12(火) 08:07:07 :
- ミス削除
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- 5 : 2014/08/12(火) 08:12:08 :
- それだけいってモノクマちゃんは行ってしまった。
一瞬、意識が途切れる感覚。
その瞬間、頭に何かが流れこんでくる。
代わりに体の苦しさは抜けていくような感覚で
でも、頭だけは痛い痛いと悲鳴をあげている。
澪田「あ…え?」
何もかも、思い出していた。
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- 6 : 2014/08/12(火) 08:20:49 :
- ~希望ヶ峰学園~
西園寺「ゲロブタ遅い!!」
罪木「す、すみませぇん!!」
小泉「まあまあ、たった五分遅れただけじゃん」
澪田「そうっすよー!!仲良しこよし大事っす!!」
冬彦ちゃんの妹やサトウちゃんが殺されて半年。
何事もない、何事もなかったかのような日常。
あまりにも平和だった。
唯吹は、こんな日常が退屈だなって思い始めてた。
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- 7 : 2014/08/12(火) 08:26:13 :
- 西園寺「ゲロブタ、遅れたんだからおにぎり買ってこいよ!」
小泉「ひ、日寄子ちゃん…」
罪木「い、いいんですぅ!!行ってきますねぇ…!!」
西園寺「とっとと行ってこい!!」
澪田「…」
小泉「唯吹ちゃん?」
澪田「…」
西園寺「おねぇ、今日は静かだねぇ?」クスクス
澪田「いや、なんでもねーっすよ!」ヘヘ
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- 8 : 2014/08/12(火) 08:26:53 :
- 短いですが一旦切ります。
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- 9 : 2014/08/12(火) 21:38:46 :
- 江ノ島「…」ジー
戦刃「盾子ちゃん?なにみてるの?」
江ノ島「澪田先輩だけど?」
戦刃「あ、ホントだ!!」
戦刃「最近元気ないよね?」
江ノ島「そおかなっ!でもちょっと絶望顔!」キャピッ
戦刃「え?そ、そうかな…」
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- 10 : 2014/08/12(火) 21:43:51 :
- 江ノ島「何しててもつまらない、と言いたげな顔だ」
戦刃「い、言われてみればそうかも。」
江ノ島「決めた!!絶望第一号はアイツに決定だ!!」
戦刃「さすが盾子ちゃん!」パチパチ
江ノ島「いつも元気と見せかけて、実は裏で色々考えている…」
江ノ島「一番落としやすいタイプですね」メガネクイッ
戦刃「そうかな?」
江ノ島「…お姉ちゃんは帰っててね?」
戦刃「?、分かった」スタスタ
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- 11 : 2014/08/12(火) 21:51:11 :
- 江ノ島「…澪田先輩を絶望させれたら他もかなりいけちゃうなぁ」ウププ
小泉「ちょっとお手洗い行ってこようかな…」
西園寺「あ、私もいくー!!」
小泉「えっ?でも誰かがお弁当見とかなきゃ…」
澪田「いーっすよ!唯吹が見とくっす!」ニパ
小泉「本当?じゃあお願いね!」スタスタ
西園寺「ちゃんと見てろよ!」スタスタ
澪田「まかせろっす!!」
さてと、一人になっちゃった。
あー、退屈だな。
面白いことがしたい!!
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- 12 : 2014/08/12(火) 21:57:57 :
- 江ノ島「みーおーだーセンパーイ!!」
澪田「あ、盾子ちゃん!」
元気よく駆けてくる盾子ちゃんに大きく手をふる。
江ノ島「何やってんのー?ボッチ飯?」キャハハ
澪田「違うっすよ!!皆ちょっと用事っす!」
江ノ島「まあ、一人で食うにはちょっと多い量だね」
澪田「そうっすよ!」
江ノ島「…」
澪田「盾子ちゃん?」
江ノ島「先輩、今退屈じゃない?」
澪田「え…?」
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- 13 : 2014/08/12(火) 22:06:45 :
- 澪田「んー、そうっすね…ちょっと退屈っす!」ヘヘ
江ノ島「…ちょっと?」
江ノ島「ホントに?」
澪田「じゅ、盾子ちゃん、こえーっすよ?」ナハハ
江ノ島「先輩、私も退屈なんですぅ」キャルン
江ノ島「私のお遊戯に付き合ってくれないかい?」
澪田「お遊戯っすか…」ウーン
澪田「いいっすよ!」ニパ
最初は軽い気持ちで
ちょっと変わった日常に浸りたくなって
半年前みたいな刺激が欲しくて
それだけだったんだけどな。
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- 14 : 2014/08/12(火) 22:16:59 :
- 江ノ島「じゃあ決まり!!」
楽しそうに盾子ちゃんが笑ってた。
澪田「ところで、具体的に何するんすか?」ムム
江ノ島「ねぇ、罪木先輩ってどう思う?」
笑顔を崩すことなく問われた。
澪田「どうって…面白いっすよね!!」
澪田「いじりがいがあるって言うんすかね?」ムフフ
江ノ島「西園寺先輩みたいなこと言うんですね」メガネクイッ
澪田「日寄子ちゃんとはちげーっすよ!?」アハハ
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- 15 : 2014/08/12(火) 22:25:59 :
- 江ノ島「まあ、私も罪木先輩は面白いと思ってます…」キノコキノコ
澪田「やっぱりそうっすよね!!」アハハ
江ノ島「いじりがいがあるとも思っているさ」
澪田「そうっすよね、そうっすよね!!」コクコク
盾子ちゃんはフッと笑って
江ノ島「今の平和が壊れたら、罪木先輩どんな反応するだろうね?」アハ
って、恍惚の表情で言った。
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- 16 : 2014/08/12(火) 22:27:08 :
- ちょっと考えてきます…
駄文ですがよろしくお願いいたします
…見てるひといるのか?
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- 17 : 2014/08/13(水) 21:05:07 :
- ここにいます!!
あとむくろの名字は「戦刃」ですよ
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- 18 : 2014/08/14(木) 20:31:05 :
- >>サネモト様
ありがとうございます!!
すみません!
修正してきます
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- 19 : 2014/08/14(木) 20:39:31 :
- さすがの唯吹も何が言いたいのか分かった。
澪田「いやぁ…さすがにそれは不味いんじゃ…」ハハ
江ノ島「大丈夫、大丈夫!!」
江ノ島「澪田先輩が引き金ってバレないようにするからさ!!」ニパ
澪田「…」
江ノ島「ま、気が向いたら何時でも連絡下さいよ」ニパ
何かが崩れ落ちた気がした。
大切な何かが無くなっていくような。
退屈じゃなければ
もう、なんでもいいやって思ってしまった。
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- 20 : 2014/08/14(木) 20:44:55 :
- 江ノ島「そろそろ他の人戻って来そうだし、行くわ!」スタスタ
澪田「あっ、ちょっと…」
小泉「ごめんね唯吹ちゃん、待った?」
澪田「お、おかえりっす!!」
罪木「え、えへへ、戻りましたぁ…」
西園寺「おっそい!!何やってたんだよ!!」
罪木「お、おにぎり買いにいってたんですよぉ!?」
西園寺「ああ、忘れてたぁ!!」キャハハ
罪木「う、うゆ…」
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- 21 : 2014/08/14(木) 20:59:10 :
- 蜜柑ちゃんをいじめる、ってことか…
そんなこと唯吹に出来るかな。
でも、退屈はしないかも。
西園寺「でもゲロブタが買ってきたおにぎりなんて食べれないよ」アハ
罪木「えっ」
西園寺「つー訳で自分で食え!!」
罪木「ふ、ゆ…わかりましたぁ」
小泉「日寄子ちゃん…」
小泉(でも、前と違ってお弁当奪ったりしないんだね。)
澪田「…」
罪木「澪田さん? 体調が優れないんですかぁ?」ジーッ
澪田「…そうみたいっす。ちょっと今日は失礼するっすね。」
小泉「え?大丈夫?」
西園寺「めずらしいねぇ」ビックリ
澪田「すまねえっす…」スタスタ
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- 22 : 2014/08/14(木) 21:29:19 :
- ~澪田、自室~
ベットに倒れこんで、携帯を取り出す。
もちろん、盾子ちゃんに連絡するため。
誰とでも出会ったその日に連絡先を交換しちゃう唯吹の携帯なので
当然、盾子ちゃんの連絡先も入っているわけで。
『to.盾子ちゃん
こんちゃーす!!
唯吹っすよ!!
午後の授業はサボる前提でお部屋に戻ってきたっす!』
とだけうって送信ボタンを押す。
話したい内容については、あえて触れない。
-
- 23 : 2014/08/14(木) 21:46:48 :
- ビックリするくらい直ぐに返信が帰ってくる。
『to.澪田先輩
うわ!!ズルいぞー!!
私でもこんなクソつまらない授業ちゃんと受けてんのにw
ところで、
興味持ってくれちゃった感じ?』
メールだと言うのに盾子ちゃんのあの暗く恍惚とした表情が目に浮かぶ
唯吹はすぐに返信を返す。
『to.盾子ちゃん
興味あるっすよ
本当に唯吹がしたってばれないんすか?』
と、送信。
バレないなら良いって思っている自分にちょっと罪悪感。
でも既に乗り気になってきている唯吹がいた。
-
- 24 : 2014/08/14(木) 21:48:58 :
- 一回一回短くてすいません
また考えて来ます…
-
- 25 : 2014/08/16(土) 02:30:08 :
- 『to.澪田先輩
先輩はやりたいこといってくれたらいいよ
あとは私とか予備学科が実行するから!!☆』
…ということは唯吹が蜜柑ちゃんにしたいこと、
盾子ちゃんにいえばいいってことかね…。
蜜柑ちゃんにしたいことか…
…試しにちょっとだけからかって見よう。
-
- 26 : 2014/08/16(土) 12:12:22 :
- 面白いです。期待です。
-
- 27 : 2014/08/16(土) 12:22:38 :
- もしかして救済ルートなのか?!
頼むから澪田には生きてて欲しかったなぁ。
狛枝はさっさと死んでどうぞ
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- 28 : 2014/08/16(土) 15:09:11 :
- まさか澪田生存ルートですかねえ…
やはり犯人が病気にかからなければよかったんd(ry
犯人の罪はおm(ry
-
- 29 : 2014/08/17(日) 18:46:43 :
- 予備学科が出た時点でやばいな…
期待
-
- 31 : 2014/08/20(水) 05:56:01 :
- ~翌日、教室~
罪木「…えっ」
西園寺「あ、ゲロブタおはよー」
小泉「蜜柑ちゃんおはよう。どうしたの?」
罪木「…いえ、そのぉ」
西園寺「…あははっ!!ゲロブタ机どこやったの?」
小泉「蜜柑ちゃん…」
罪木「…」
-
- 32 : 2014/08/20(水) 06:12:27 :
- 唯吹が教室に入ってきたとき、そんな会話をしていた。
一番後ろの一番廊下側。
蜜柑ちゃんの机は忽然と姿を消していた。
昨日、唯吹が盾子ちゃんに送ったメールの内容は
『to.盾子ちゃん
じゃあ、軽くウォーミングアップっす
蜜柑ちゃんの机隠したりできるっすか?』
案の定、返信はすぐ返ってきて
『to.澪田先輩
そんなのよゆーよゆー
てかそんなことしかしないの?
ま、ウォーミングアップだしね
了解しました~☆』
と。
ここの教室、放課後は基本的にすぐに鍵がしまって
朝も割と授業ギリギリに開けられる。
いつのまに、と思ったけど深いことは考えない。
盾子ちゃんに任せとけばいいんだから。
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- 33 : 2014/08/26(火) 22:43:23 :
- その出来事が切っ掛けで蜜柑ちゃんを避けたりする人がでてきた。
皆、面倒ごとには関わりたくない、と。
見てみぬフリをするように。
最初は盾子ちゃんに頼んで裏から手をまわしていたけど、
一月もすれば皆が蜜柑ちゃんをいじめる空気になっていて。
最初は皆を止めて真昼ちゃんや
希望がなんとか、って止めてた凪斗ちゃんも
次第と蜜柑ちゃんから距離をおき、
蜜柑ちゃんの見方は気づけば居なくなっていて、
唯吹が、流石にこれはダメって思ったときにはもう
止められなくなってて。
-
- 34 : 2014/08/26(火) 22:57:33 :
- ~半年後~
「ちょっと、邪魔だって!!」
罪木「す、すみません…!!」
「つか、この高校お前には似合わないって!!」ハハ
罪木「…」
「黙って無いでどけって!!」
罪木「…ごめんなさい。」サッ
唯吹が盾子ちゃんと手を組んで半年、最早学校中が敵になっていた。
いつも一人で保健室にいることが多くなった蜜柑ちゃん。
それもあって唯吹は半年間蜜柑ちゃんと口をきけていなかった。
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- 35 : 2014/08/26(火) 23:05:15 :
- 西園寺「澪田おねぇ!!」
澪田「ん?どうしたんすか?」キョトン
西園寺「はぁ?さっき体育で突き指してたから心配してんだろ!!」ビシッ
小泉「そうだよ、大丈夫?」オロオロ
澪田「あー…腫れてきてるっすねぇ」トホホ
西園寺「じゃー保健室行ってくれば?ゲロブタと二人~」キャハハ
小泉「ちょっと、日寄子ちゃん…」
澪田「…でもかなりやばそうっす…行ってくるっすよ」ハハ、
小泉「う、うん…」
-
- 36 : 2014/09/10(水) 01:37:06 :
- 学生なんでなかなか更新できません…
申し訳ないです
-
- 37 : 2014/09/10(水) 01:41:26 :
- ~保健室前廊下~
澪田(ほとんど半年ぶり…)
澪田(というか、蜜柑ちゃんがいる保健室に来る生徒とかいるんすかね…)
保健室の扉の前まで来て足を止める。
誰かが来て、蜜柑ちゃんと話している声が聞こえた。
じっくりと耳を澄ますと、相手はすぐに分かった。
澪田(盾子ちゃん…?)
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- 38 : 2014/09/10(水) 01:46:42 :
- 扉に耳を近づけて様子をうかがう。
思ったよりはっきりと、話し声が聞こえてきた。
罪木「ふゆ、江ノ島さんが毎日来てくれて嬉しいですぅ。」
江ノ島「いいっていいって!!あたしも暇だし!」キャハハ
罪木「授業は大丈夫なんですかぁ…?」
江ノ島「よゆーだって!あたし天才だもん!!」
江ノ島「先輩こそお勉強大丈夫なの?保健室に引きこもってるけど?」
罪木「えへへ…大丈夫ですぅ、おそらく…」
江ノ島「おそらくかよ!」キャハハ
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- 39 : 2014/09/10(水) 01:49:46 :
- 澪田(毎日来てた…?)
澪田(盾子ちゃんは唯吹と組んでたはずっすよね…?)
澪田(どうしてあんなに蜜柑ちゃんと親しげなんすか。)
モヤモヤが止まらない。
しばらく中の様子を伺っていると、蜜柑ちゃんがこんな事を言い出した。
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- 40 : 2014/09/10(水) 02:32:29 :
- 期待です。
がんばってください。
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- 41 : 2014/09/13(土) 22:13:22 :
- >>40空き缶+様
ありがとうございます!
不定期、ノロマ更新ですみません
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- 42 : 2014/09/13(土) 22:18:56 :
- 罪木「江ノ島さんだけです。私に優しくしてくれるのは…」
罪木「どうして…私、何かしてしまったんだすかね。」
罪木「誰かが私に腹をたてたから…」
罪木「自業自得なのは分かってるんです…でも…」
江ノ島「違うよ」
罪木「…え?」
江ノ島「だからさぁ、罪木センパイのせいじゃないの!!」
罪木「じゃ、じゃあどうして…」
江ノ島「んとね、センパイは~、暇潰しの道具にされたのだ!!」ビシッ
罪木「…は?」
-
- 43 : 2014/09/26(金) 23:57:39 :
- ちょっと待ってよ
どういうこと?
それって、言っちゃダメでしょ?
江ノ島「あのね~、私知ってるんだぁ」
おかしいよね?
江ノ島「罪木、あんたを絶望に突き落としたのは…」
嘘でしょ。
こんな…こんなのって
江ノ島「澪田唯吹ちゃんなのでした!!」ウププ
絶望的だ。
-
- 44 : 2014/09/27(土) 00:02:07 :
- 唯吹は保健室には行かず、部屋に戻った。
配布されている救急セットで適当に指を固定して冷やしておく。
正しい対処かは全く分からないけど…。
突き指した左手とは逆の手でケータイをうつ。
メールの相手は勿論、
『to.盾子ちゃん
今日、唯吹は保健室の前にいったんすよ!
もしかして盾子ちゃんも行ってたりしたっすか?』
パニックなのは悟られないように、悟られないように。
-
- 45 : 2014/09/27(土) 00:05:10 :
- 『to.澪田センパイ
あ、やっぱり居たんだねっ
作戦セイコーv(^○^)v
今日来ると思ったんだよね
真の才能がビビビときた☆
で? 感想は?』
返信に唖然とする。
わざとってこと?
というか真の才能って?
感想って何!!?
-
- 46 : 2014/11/17(月) 02:39:32 :
- 江ノ島「困惑中だと思って来ちゃいました!!」ガチャ
澪田「うわっ!?」ガタッ
江ノ島「そんなに驚くかなー?」ケラケラ
澪田「な、なんでっすか?」
江ノ島「なんでって、何が?」キョトン
澪田「だ、だから、なんで蜜柑ちゃんにいっちゃったんすか?」
澪田「唯吹のこと、何で裏切ったんすか!?」
怒りなのか、不安なのか分からない。
でも、体が震えてる。
江ノ島「んー…何でって言われてもなぁ…」
-
- 47 : 2014/11/20(木) 01:40:00 :
- 澪田「こんなの…酷いじゃないっすか」
江ノ島「ん…でもこれって自業自得じゃない?」
…は?
何を言ってるんだ。
あんたのせいだろ。
江ノ島「澪田先輩が、アタシの話にのったのが悪いんじゃん」
澪田「なっ…」
江ノ島「絶望したでしょ?」
江ノ島「絶望させて、絶望するとか最高に絶望でしょ?」
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