創真「薙切…悪いな!」
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- 1 : 2014/08/09(土) 21:35:34 :
- JC.食戟のソーマで、地獄の合宿でのちょっとした話です。
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- 2 : 2014/08/09(土) 21:55:08 :
- 合宿のプログラムで、牛肉ステーキ御膳を50食作ったあと、風呂で堂島シェフに会った創真。風呂上がり、廊下を歩いていると廊下の真ん中に薙切えりなの生徒手帳と共に部屋番号を発見する。
創真「………届けに行くか………」
ー数分後ー
創真「○○○号室………ここか。」トントン(扉を叩く音)
「…………」
創真「………誰もいねーの?」(耳を扉につける)
えりな「…………く………わね……た………」
創真「…………ハッ!」
まさか………薙切のやつ…………遊んでるんじゃねえだろうな!?さっき退屈とか言ってたクセに……ニヤニヤ
創真「おーい、薙切ぃー。遊びにk」ガチャ
緋沙子「幸平創真っ!えりな様に何の用だ!?」
創真「うわっ!……よう秘書子………え?いや、落し物を届けに………っておまえらまさか!トランプでもやってんのか!?」ズカズカ
緋沙子、えりな共にトランプカードを手に持っていた。
緋沙子「き、貴様!その名前で呼ぶな………そして部屋に入るな!」
えりな「え、ちょ、君!なんで入ってくるのよ!!」
創真「え?だってさぁ、おまえこれ落としてくんだもん。誰かに見られたら嫌だろ?だから俺が拾ってここまで持ってきてやったんだよ………いやー、さすがに良いことしたぜ。」
えりな「なっ………み、見たの!?」
創真「あ?見たよ?そりゃー見るだろー。中身が誰のか確認しないとないしな。」
緋沙子「えりな様!ご無事でしょう………幸平創真ぁ!!貴様っ…なぜえりな様の生徒手帳をっ……うらやm……じゃなくて、私に渡せば良いだろう!」
創真「そんなことより俺もトランプしたいんだけど薙切、俺も混ぜてくれ。」
緋沙子「私の事ガン無視!?」
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- 3 : 2014/08/09(土) 22:06:41 :
- えりな「嫌よ。」フイッ
創真「えー、なんでだよ。やろーぜー。」
えりな「君と部屋にいることが嫌なのです!低俗な思考が私に植え付けられそうで怖いわ。」
頑なに断るえりな。創真は勝負に出る
創真「………ふーん………まさか……俺に負けるのが怖いんだ?」
えりな「………なっ………そ、そんなわけないでしょ。」
緋沙子「そうだぞ幸平創真っ!えりな様が貴様に負けるわけがないだろう!料理の腕と同じだ!」
創真「……でもさ、俺からの挑戦から逃げようとしてるじゃん。それって負けるのが怖いってことだろ?」ニヤニヤ
えりな「ふっ………そ、そんなわけないでしょう?……わ、わかったわ。あなたの挑戦受けて立つわ。返り討ちにしてあげましょう。」
緋沙子「そうだぞ………って、え?えりな様?やるのですか?」
えりな「当たり前でしょう!ここまで馬鹿にされたのは初めてです。」
創真「よっしゃ!決まりだな!そうだな………食戟みたいに、勝ったほうが負けたほうの条件を飲むってのはどうだ!?」
えりな「………ふふっ、良いわね。負けた後じゃ遅いわよ。」
緋沙子「えりな様………良いのですか………えりな様ってトランプお強いとは到底言え「さ、やりましょうか。」」
創真「内容は大富豪!秘書子は審判な!」
緋沙子「だから私をその名で呼ぶな!緋沙子だ私は!」
えりな「負けない………!!!」
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- 4 : 2014/08/09(土) 23:14:47 :
- なんやかんやで創真とえりなの大富豪が始まった。
緋沙子「えー、それではルール説明から。
・8切り有り
・Jバック有り
・10捨て有り
・7渡し有り
・革命、階段、階段革命有り
・縛り、方縛、激縛有り
で行います。」
創真「俺の手持ちはっと…………」
えりな「……幸平くんの手持ち……どんなのかしら。」チラチラ
創真「なんだよ、見んなよ薙切。」
えりな「べ、別に見てないわよ!気になっただけで………あ。」
創真「思いっきり見てんじゃねーか。」
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- 5 : 2014/08/09(土) 23:56:33 :
- 創真「とりあえず俺スペ3あったわ。」
スペ3、ハートの3の二枚を出す
えりな「………これって二枚出せるの?」コソッ
緋沙子「………出せますよえりな様。」コソッ
創真「ん?あー……薙切、もしかしておまえルールあんまわかんないんだ?」ニヤニヤ
えりな「………なっ!わ、わかります!馬鹿にしないで!」
スペードの12、ハートの12
創真「え……激縛だと……薙切………やるじゃねえか………てかホントにルールわかんないの!?」
緋沙子「えりな様は天才ゆえに神だからな!貴様では到底敵わないよ幸平創真!」
えりな「え……?あ……ふ、ふふん?どう?この私の神なる手は!これこそが天上界にいる私のトランプよ!」
創真「ほー………やるじゃねえか……だがな、薙切!これは今二人でやってる大富豪。相手の手札は見なくても分かる!俺はこれでいくぜ!」
スペードのA、ハートのA
えりな「え?………はい。」
スペードの2、ジョーカー
創真「え………まじで出すの?」
えりな「?」
緋沙子「あの……えりな様。これは勿体無いと思いますが……。」
えりな「…………あ!」
創真「おまえって頭悪りいんだなー。」
場にでたトランプを端に置き
創真「おまえの番だぞ。」
えりな「………き、君がそう余裕をこいていられるのも今の内よ!」
ハートの6、クローバーの6、ダイヤの6
創真「うっわ、飛ばすなーおまえ。パス。」
えりな「これで……!」
ハートの9、ダイヤの9
創真「なら俺は!」
ハートのJ、ダイヤのJ
えりな「……やるわね!」
ハートのK、ダイヤのK
緋沙子「あの……えりな様。Jバックです。このターンだけ革命と同じで戻るんですよ。」
えりな「え?あ………し、知ってたわよ。これは揺動です!………パス。」
緋沙子「…………無知で無邪気なえりな様………可愛い………」
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- 6 : 2014/08/10(日) 00:24:21 :
- それからしばらく、創真とえりなの激戦は続いた。終盤に差し掛かった時にはえりなの手持ちは2枚、創真の手持ちは7枚になっていた。
えりな「ふふふ………君の手持ちより私の手持ちの方が少ないようね………これが君と私の強さの違いよ!」
クローバーの9
創真「……………」
えりな「な、何よ………言い返しなさいよ………」
創真「………」ニヤ
えりな「!?」
えりな(な、なによあの顔は!なぜあそこまで余裕の表情なの!?もうほとんど負けは確定じゃない………確かに一枚に対してならあの枚数だと返せるのがあるかもしれない。でも私は一枚よ!?)
えりな「ハッ…………まさか!」
創真「………そうだぜそのまさかだ薙切!」
創真「薙切…悪いな!
勝たせてもらう
」
えりな「!?」
ダイヤの2
えりな「ぐっ………ぱ、パス………」
クローバーのQ、ダイヤのQ
えりな「……パス……」
創真「………8切りぃ!!!!」バン!!
ハートの8、ダイヤの8
えりな「ぐっ……」
創真「御粗末!!」
スペードの4、クローバーの4
えりな「〜〜〜〜〜〜!!!」
緋沙子「………ゆ、幸平創真の勝ち………」
創真「……薙切、おまえの敗因は強カードの出しすぎだ。最初飛ばしすぎて後後が攻めきれなかっただろ。」
えりな「…………か、勝ったつもりでいないで!まだ……まだ本職(料理)で負けてない!」
創真「まあ………そうだけど……」
えりな「………で、なによ。負けた方が言うこと一つ聞くんでしょ。」
創真「お、覚えてたか!………そーだなー………」ニヤニヤ
緋沙子「貴様えりな様にもし卑猥な要求でもしたりしたら……っ!」
創真「!?しねえよ!」
創真「よし、薙切!俺と友達になってくれ!!」
えりな「………は?」
緋沙子「………え?」
創真「いやー、俺ってなんかわかんないけど嫌われてるんだよなー。よく考えりゃ学園内じゃ極星寮のみんなとアルディーニ兄弟、丼研、葉山くらいなんだよな。さすがにこの学校でこの人数じゃあれだから、薙切。おまえも友達になってくれ。あ、もちろん秘書子もな。」
えりな「…………君………なに企んでるの?」
創真「別に企んでねーよ。今日トランプ楽しかったからさ、また遊びてーなって思っただけだよ。」
えりな「…………」
緋沙子「私は…………えりな様の側近ですので、えりな様がよければ………」
えりな「………友達ってどんなものなのかしら?」
創真「は?」
えりな「だって友達いないからわからないのよ。どんなのか。」
創真「は?いやいや、いるだろ。すぐ隣に。」
緋沙子を見て
緋沙子「は?……私はえりな様の側近だから友達ではないが。」
創真「いやだから……大切なんだろ?お互いが。だったら友達じゃんか。それでいいんだよ。そんな関係に俺となってほしいの。ルールは絶対だ。今更断るなよ。」
えりな「………よくわからないけど…………わかっとわ。仲良くしましょう。」
この日依頼、えりなは創真と友達になる。ある時は仲良くし、またある時は食戟をする。お互いがお互いを理解し合い、後にえりなは創真に恋をしていくのであった。
end.
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- 7 : 2015/01/30(金) 12:46:02 :
- 薙切えりな「ちょっ...ちょっと!!何するの!?く、苦しい......苦しいわ!!」
創真「神の舌なんだろ?しっかりしゃぶれよ!!」ググッ
薙切えりな「うぐぐ....ぐるじい........の....喉の奥まで.......息が....」
創真「おらおら!!」ズイッ
薙切えりな「うっ.......ぐる...じ..ぃ.....」
創真「薙切って首長くていい首してるな♪上向いて」グイッ
薙切を上向かせ仰け反りにさせる
創真「舐めてやるよ」ペロペロ
薙切えりな「あんっ///どこ舐めてんのよ!!ハレンチ!!絶対に許さない!!!!」
創真「うるせー」ブッチュ
薙切えりな「うあっ!!苦しい!!苦しいわ!!!」
創真「うるせーってんだよ!!」ブッチュ~
薙切えりな「ぐるじいいいい!!!!」
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- 8 : 2015/01/31(土) 21:55:27 :
- 薙切えりな「く、苦しい....息ができない........」
創真「おら!もっと奥まで食わえろ!!」
薙切えりな「く、首が....ぐるじい.......」
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- 9 : 2015/02/23(月) 12:46:18 :
- 薙切アリス「うぐぐ...ちょっちょっと幸平君!!く、苦しい...苦しいわよ...」
創真「我慢しろ!!」グイッ
薙切アリス「んっ....ぐるじい....」
創真「どうだ?気持ちいいだろ?」ギリッ
薙切アリス「あっ...んっ.....ぐる...じ..ぃ......」
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- 10 : 2015/02/23(月) 17:26:58 :
- トミーロッド「遠月学園の十傑の実力はこの程度か?ゴミじゃんwwwこんなんじゃ美食會じゃ皿洗いクラスだなw」
薙切えりな「くっ...この私が!!」
薙切えりな(こいつ...できる!さすがは美食會副料理長ってところね)
トミーロッド「さて、敗者には死んでもらおうか」ガシッ
薙切えり「く、苦しい....」
グリンパーチ「待ちな!最近抜いてないから溜まっちまってよ、こいつで一発抜くぜ」
トミーロッド「ふん、好きにしな」バッ
薙切えりな「ゴホッゴホッ...はぁはぁはぁ....ゴホッ...」
グリンパーチ「おらよ!しゃぶれ」グポッ
薙切えりな「んっ!?」
グリンパーチ「もっと奥までだ!!」グイッ
薙切えりな「く、苦しい!!く、苦しいいいいいいい!!!!!!」
トミーロッド「じゃぁ僕はグリンがいくまで鼻つまんどくわ♪」ググッ
薙切えりな「息が....うぅ.....」
トミーロッド「早くいかせないと窒息死だよ♪くくくww」
グリンパーチ「この下手くそが!!」グイグイ
薙切えりな「ぐるじい...」
グリンパーチ「うおるらぁ!!」ズンッ
薙切えりな「ぐる...じ..ぃ....もう....ダメ....」
グリンパーチ「ちっ...いったん休憩だ」ズポッ
薙切えりな「ごはっ!!ゴホッゴホッ!!くっ苦しかった....」
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- 11 : 2015/03/21(土) 15:55:39 :
- えりな イクイクえりなイクー!
創真
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- 12 : 2015/06/25(木) 14:10:30 :
- 8上がりは負けなんじゃないの?
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- 13 : 2015/07/07(火) 23:25:51 :
- 地域によっては有り
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- 14 : 2015/07/07(火) 23:26:22 :
- 地域によっては有り
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