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  1. 1 : : 2014/08/06(水) 22:45:34
    文字力ないので、そこは勘弁してください。

    もしもミカサが隠せするのが壁外調査のときだったら?という勝手な妄想です



    ※ミカサはエレンに助けてもらったけどそのときはまだ、完璧に支配できていなかったという設定

    ミカサが覚醒すると兵士1000人分の戦力となる
  2. 2 : : 2014/08/06(水) 22:46:26
    コメントはできるだけお願いします

    それでは明日投稿します
  3. 3 : : 2014/08/06(水) 23:02:00
    すいません!

    隠せ

    じゃなくて覚醒です!
  4. 4 : : 2014/08/07(木) 11:23:47
    キース「それでは上位10名を発表する」

    1番 ライナー・ブラウン

    2番 ベルトフト・フーパー

    3番 アニ・レオンハート

    4番 エレン・イェーガー

    5番 ウマ・ヒヒーン

    6番 マルコ・ボット

    7番 サシャ・ブラウス

    8番 こにぃ・スプリンガー

    9番 クリスタ・レンズ

    10番 ミカサ・アッカーマン

    キース「以上だ!」

    一同「ハッ!」
  5. 5 : : 2014/08/07(木) 11:32:55


    エレン「くっそ〜!4番かよ!」

    ミカサ「4番でも、すごいと思う。私なんて10番」

    アルミン「10番でも、普通にすごいと思うけどね」

    ミカサ「エレン、どの兵団に入るかって決めたの?」

    エレン「もちろん調査兵団だ!巨人を駆逐して外の世界を探検するんだからな!」

    ミカサ「……なら私も調査兵団にする」

    エレン「お前10番なんだし、憲兵いけよ」

    ミカサ「私はエレンと一緒がいい」

    アルミン「……僕も調査兵団に入る」

    エレン「⁉アルミンも?」

    アルミン「うん。確かに立体起動はあまりできないけど、足手まといになるつもりはないから」

    アルミン「それにエレンの言うとおり、一緒に外の世界を探検するって、言っただろ」

    エレン「ああ!」

    ミカサ「そうね、アルミン」

    アルミン「だから、調査兵団に入る」

    エレン「よし!じゃあ約束だな!なにがなんでも巨人を駆逐して3人で一緒に外の世界に行こう!それまで死ぬんじゃねぇぞ!」

    ミカサ「うん!約束!」

    アルミン「じゃあゆびきりしようよ!」

    ゆびきりげんまん嘘ついたら針千本のます。ゆびきった!

    エレン「おし!じゃあお互い頑張ろうぜ!」

    ミカアル「うん!」
  6. 6 : : 2014/08/08(金) 14:21:59
    おおっ、こういうの見て見たかった!
    期待です!
  7. 7 : : 2014/08/08(金) 19:04:32
    >>6

    初コメント!

    ありがとうございます


    ーーーーー

    〜そして……………時はかなり過ぎた〜



    そろそろ調査兵団に入ってだいぶたつ。

    だいぶっていったって3日程度。

    エレンは元気だろうか

    とても気になる……

    でも……………

    私はエレンよりも弱い……………

    守ってあげられない……………

    それがとても悔しかった。

    今日は壁外調査について教わった。

    エレンは右翼前方あたりにいると書かれていた。

    いざとなったら助けてあげたい。

    でも、疑問がのこる。

    エレンはとても大事な存在。

    そんな存在を危ないところに配置するの?

    なにかが……………おかしい気がした。

    ーーーーー

    すいません、書き方少し変えました!
  8. 8 : : 2014/08/08(金) 19:16:15
    ミカサ「アルミン、ちょっといい?」

    私はアルミンに聞くことにした。

    アルミンならなにかわかるかもしれないと思ったから。

    アルミン「どうしたんだい?」

    ミカサ「壁外調査のことなんだけど……」













    アルミン「うん、それは僕もおかしいと思ったよ。やっぱりミカサも?」

    ミカサ「うん……」

    アルミンもおかしいと思ってたのか。

    よかった

    アルミン「うーん。せめてエレンの配置がな〜。エレンだったら中央後方あたりにいると思うんだけど」

    ミカサ「?なんで?」

    アルミン「だってエレンは貴重な存在のはずだろ?だったら一番安全なところに配置すると思わないかい?」

    ミカサ「確かに…………………」

    アルミンの言うとおりだ。

    ミカサ「アルミン、ありがとう」

    アルミン「うん」

    でも何故わざと間違った情報を?

    エレンの配置を知られると困ることでもあるの?

    ミカサ「ねぇ……………なんで間違った情報を知らせたの?」

    アルミン「わからない……けど、今回の壁外調査にはまた別の目的があるのかもしれない」

    ミカサ「そう……………なのかな」

    アルミン「絶対生き残ろうね、ミカサ」

    ミカサ「うん。約束……だもんね」
  9. 9 : : 2014/08/08(金) 22:13:22
    期待
  10. 10 : : 2014/08/09(土) 08:52:15
    >>9

    ありがとうございます(≧∇≦)


    ーーーーー

    〜その頃〜

    エレン(あいつら……元気にしてるかな……)

    リヴァイ「おい、ぼさっとすんな」

    エレン「はっ!すいません!」サッサッ

    ペトラ「兵長、2階の掃除終了しました!」

    リヴァイ「そうか。見てくるからお前はエレンと一緒にここを掃除しろ」

    ペトラ「はいっ!」

    エレン(大丈夫だよな……………きっと)

    ペトラ「?エレン?」

    エレン「は、はい!」

    ペトラ「どうしたの?思いとどまったような顔して」

    エレン「……ペトラさん……俺の同期は生き残れますかね……………」

    ペトラ「……どうだろう……。でも、仲間を信じることは大事だと思うよ」

    エレン「!ありがとうございます」

    ペトラ「そうだよね……今回は新兵も参加するんだもんね」

    エレン「……はい……。俺は……あいつらを守ってやりたいんです」

    ペトラ「?あいつらって?」

    エレン「めっちゃ頭いいアルミンって男の子と、ケンカがめっちゃ強いミカサって女の子です」

    ペトラ「な、なんかすごいこね……」

    エレン「俺はウォール・ローゼ奪還のときに2人に助けてもらいました。俺が理性を失ったときアルミンが、俺の近くにいた巨人をミカサが倒してくれました。」

    ペトラ「そっか。じゃあ恩返ししないとね」

    エレン「はい……俺はいつも助けてもらうばかりで……………」

    ペトラ「だったら生き残ればいいのよ。そうすれば、その2人を悲しませなくて済むでしょ?」

    エレン「はい!」

    ペトラ「今回は頑張ろうね!私も生き残って、その2人に会ってみたいな〜」

    エレン「あはは…………………」

    ーーーーー

  11. 11 : : 2014/08/09(土) 09:38:29
    期待です♪(((o(*゚▽゚*)o)))
  12. 12 : : 2014/08/09(土) 10:01:13
    期待!
  13. 13 : : 2014/08/09(土) 16:26:53
    >>11>>12

    ありがとうございます(≧∇≦)

    ーーーーー

    エルヴィン「第57回壁外調査を開始する!前進せよ!」ドドドドド

    ーーーーー

    アルミン(!奇行種がいる!)

    ネス「シス、あの巨人は奇行種だ。殺るぞ!」

    シス「」コクン

    ネス「うおおおお!」ザシュ

    巨人「ウウ」ズテェン

    シス「はあああっ!」ザシュ

    巨人「」チーン

    ネス「よし、陣形の位置に戻るぞ!」

    シス「はい!」

    アルミン(流石だ!やっぱりすごい!)

    ドシンドシン

    アルミン「⁉」クルッ

    女型「」ドシンドシン

    アルミン「なんだあれ⁉」

    ネス「チッ。奇行種か。アルレルトのほうに行かせるな!」

    シス「はい!」

    ネス「しかし、奇行種が2体とはついてねぇ。シス、俺が足を削いd」

    ドシンドシンドシンドシン

    シス「⁉」

    ネス「⁉はやい!」

    シス「こんな奇行種が!」

    ネス「とにかく殺るぞ!おあああっ!」

    シス「はあああっ!」

    女型「」ガシ

    ネス「え?」

    女型「」グチャ

    シス「」

    女型「」ポーイ

    ネス「」

    女型「」ドシンドシン

    アルミン「⁉」

    アルミン(違う……違うぞ!奴には知性がある!奇行種なんかじゃない!)

    アルミン「まずいよ、どうしよう!僕も殺される!」
  14. 14 : : 2014/08/09(土) 16:36:01
    エレン『約束だな!』ニコッ

    アルミン(エレン……………)

    ミカサ『うん!約束!』ニコッ

    アルミン(ミカサ……………)

    アルミン(なんでこんなときに思いだすんだろう。)

    アルミン(……………走馬灯ってやつ?)

    アルミン(じゃあ……僕は本当に死ぬんだね。……………)

    アルミン(こいつらは……………なんの目的でこんなこと……)

    女型「」ドン!

    アルミン「うわっ!」ごろごろ

    アルミン「うう」ズテェン(エレン…。ミカサ…ごめん……)

    女型「」スッ

    アルミン「…………………え?」

    女型「」ジー

    アルミン「」ガクガク

    女型「」ダッダッ

    アルミン「……………殺さない……のか?」

    アルミン「フードをつまんで顔を……確認した……………」

    ライナー「おい、アルミン」

    アルミン「!ライナー!」

    ライナー「なにがあった⁉とにかく馬をつれてないと壁外じゃ生きていけねぇぞ!」

    アルミン「うん、ありがとう」
  15. 15 : : 2014/08/11(月) 15:13:16
    ーーーーー

    エレン(今のところは順調に進んでるようにみえる。でも、実際はどうだろう)

    バァン‼

    エレン「⁉」(黒だと⁉)

    エレン(しかも右翼あたり……アルミンがいるほうだ!)

    エレン(死んでない……………よな)

    リヴァイ「エレン、お前がうて」

    エレン「え、あ、はい!」バァン

    リヴァイ(チッ。厄介だな。)

    調査兵「伝達です!ーーーーー」

    リヴァイ「ペトラ、お前が行け」

    ペトラ「はい!」

    エレン(嘘だろ⁉そんな……そんな……)
  16. 16 : : 2014/08/12(火) 19:02:20
    ーーーーー

    時は巨大樹の森

    エレン「進みます!!!!!!」

    ペトラ「!」

    オルオ「!」

    グンタ「!」

    エルド「!」

    リヴァイ「……………」

    調査兵「やめろ!」

    女型「」グチャ

    調査兵「」

    女型 ダッダッ

    女型(あと少しで……エレンを‼)

    女型(あと少しで私は救われる!)

    女型(お願い!私たちを……助けて!)

    エルヴィン「打てえええええ!!!」

    ドドドドドドドドドドドドドドド

    女型「⁉」

    女型(うなじを守らないと!)サッ

    ーーーーー

    ミカサ「⁉」

    サシャ「ひいっ⁉今のなんですか⁉」

    ミカサ「た、大砲……?」おろおろ

    サシャ(おろおろするミカサ初めてみたんやよ)

    サシャ(かわいい!)

    ミカサ「……………サシャ?」

    サシャ「はいっ⁉あ、大砲ですかね?でも……なんで……………」

    ミカサ「女型を生け捕りするためとか?」

    サシャ「!それです!」

    ミカサ「……………そう……かな……」

    ミカサ(なんか……嫌な予感がする)
  17. 17 : : 2014/08/16(土) 14:26:15
    アルミン(そうか!この壁外調査の目的は!)

    ジャン「くそっ!エルヴィン団長は一体なにを考えて……!」

    ーーーーー

    エレン「まさか……女型を生け捕りに⁉」

    グンタ「どうだ、エレンみたか!」

    エルド「あの女型を捕らえたんだぞ!」

    オルオ「これが調査兵団の力だ!」

    ペトラ「」ニコ

    エレン「はい!」

    エレン(やった!これで……)

    エレン(……………)

    ーーーーー

    リヴァイ「チッ。おい、さっさと出てきてくれねぇか?こっちも暇じゃねぇんだよ」

    ミケ「ふっ!」ガキィン

    ミケ「……………」ボロ

    女型(どうしよう……。!そうだ!あれをやれば!)

    女型(でも……リスクが高すぎる……)

    リヴァイ「おい、お前はいろんな殺りかたで部下を殺していたようだが……あれは楽しかったりするのか?」

    女型(⁉楽しい⁉そんなわけないでしょ⁉誰が好きこんなことしてると思ってるの!)

    女型(私は……………私は!)

    女型「」スウ

    女型「キイヤアアアアアアアアア‼」

    ハンジ「⁉」

    リヴァイ「⁉」

    モブリット「断末魔ってやつですかね……」

    ミケ「エルヴィン、匂うぞ!」

    エルヴィン「方角は?」

    ミケ「全方位同時だ!」

    エルヴィン「‼なんだと⁉」

    リヴァイ「こいつ……なにかしやがったな」

    女型(当たり前でしょ……ここで捕まったら……私はなんのために人を殺したのよ!)

  18. 18 : : 2014/08/16(土) 14:47:00
    キイヤアアアアアアアアア‼

    ミカサ「⁉今のは⁉」

    サシャ「!これ……聞いたことがあります!」

    サシャ「敵が全てを捨てさる覚悟をもっているときに……」

    ミカサ「え?」

    サシャ「つまりこの状況は大変危険です!いつもより100倍注意してください!森嘗めたら死にますよ!」

    ミカサ「わたしも……山育ちなんだけど……」

    サシャ「野菜作ってたこにはわからないですよ!」

    ミカサ「そう…………………」

    ミカサ(確かに、サシャの勘はよく当たる。しかも悪い予感のとき)

    サシャ「先にいっておきますけど!森に入ろうだなんて思わないでくださいね!」

    ミカサ「……………え?」

    サシャ「例えエレンが心配だったとしても独断行動は許されません!それにミカサの実力では女型に勝てません!」

    ミカサ「……………森に入るなんて考え……今知った」

    サシャ「……………あ……」

    ミカサ(馬鹿かこの子……)

    サシャ「とにかく!絶対駄目ですよ!」

    ミカサ「ねぇ……………エレンはこの状況で無事だと思う?」

    サシャ「え?」

    ミカサ「いつもより100倍注意しないと死んでしまうかもしれないこの状況で……エレンが無事だと思うの?」

    サシャ「ミカサ……………?」

    ミカサ「私はそうは思わない。だから今すぐにでも行きたい」

    サシャ「それは絶対駄目です!そんなことしたらミカサが女型に殺されます!」

    ミカサ「そう。私は行けない。」

    サシャ「……………?」

    ミカサ「それは私が弱いから……。とても……とても弱いから……」

    ミカサ「だから……どんなに望んでも……私はエレンを守れない。」

    サシャ「ミカサ?さっきからなにを言ってるんですか?」

    ミカサ「しかし……世界は残酷だ。強いものしか生きられない。弱いものは死んでいくだけ。」

    ミカサ「そして……戦わなくては勝てない」

    サシャ「⁉森に入る気なんですか⁉やめてください!死んでしまいます!」

    ミカサ「私は……弱い。とても弱い。でも…………エレンのためならなんでもできる」

    ミカサ「エレンは死なせない。死なせないためにも人数が必要。」

    ミカサ「ので、私は森に行く!」ギュイイイン

    サシャ「み、ミカサ⁉ちょ、えええええ⁉」

    ミカサ「うっ!」ズキ

    ミカサ(ああ……またこれか)

    ミカサ(私の嫌な予感はきっと当たってしまう。だから……)ギュイイイン
  19. 19 : : 2014/08/19(火) 18:23:24
    リヴァイ「俺の班を呼んでくる」

    エルヴィン「待てリヴァイ。ガスを補充しておけ」

    リヴァイ「なぜ?」

    エルヴィン「命令だ。従え」

    リヴァイ「……了解だ、エルヴィン。お前の判断を信じよう」ギュイイン

    ーーーーー

    エレン「でも、……俺はともかく皆さんも知らなかったなんて……」

    エルド「きっと、信用できない理由があったんだ」

    ペトラ「うん、それなら納得できる!」

    オルオ「調子にのんなよ!」

    エレン「はい」

    パシュウウウウウ

    グンタ「!お、兵長からだな。これから兵長と合流するぞ」ギュイイン

    エレン「はい」ギュイイン

    ペトラ「うん」ギュイイン

    エルド「おう」ギュイイン

    オルオ(俺って空気?)ギュイイン

    ーーーーー

    ???「」ギュイイン

    ーーーーー

    ミカサ「エレンの気配エレンの気配……」キョロキョロ

    ミカサ「⁉こ、これはー⁉」

    わたしがみたのは巨人のたくさんの死骸だった。

    ミカサ「……………ここではなさそうだけど……」

    そのときわたしはまた不安になった。

    もうエレンはまたわたしの遠くに行ってしまったのではないかと。

    ミカサ「!エレン!」ギュイイン

    あなただけは……命にかえてでも……守る!

    ーーーーー

    エルド「お前らは初陣で……」ウータラカータラ

    ペトラ「ぎやあああああ!言うなよ!」

    オルオ「討伐数はおれのほうが上なんだからな!」

    エルド「それは関係ねぇよ。ちなみに俺は漏らしてないからな、エレン」

    グンタ「お前らピクニックに来たのか⁉もう少し真剣にしろ!ちなみに俺も漏らしてないからな、エレン!」

    エレン「」

  20. 20 : : 2014/08/19(火) 20:33:49
    ???「」ギュイイン

    グンタ「⁉リヴァイ兵長⁉」

    ーーーーー

    ミカサ(この辺……………かな?)ギュイイン

    ???「」ギュイイン

    ミカサ「⁉」(誰⁉こんな人見たことない!敵⁉)

    グンタ「」ギュイイン

    ミカサ(リヴァイ班の人がいる!このままではあの栗頭の人が危ない!)

    グンタ「リヴァイ兵長⁉」

    ???「」ギュイイン

    グンタ「⁉違う⁉だれだ⁉」

    ミカサ「避けて!」ドン!

    グンタ「くっ⁉」ヒョイ

    ???「⁉くっ!」

    ???「」ギュイイン

    オルオ「⁉なんだ、今の。グンタ⁉」

    グンタ「2人いる!1人は顔をみた!」

    エレン「⁉ミカサ!!!」

    ペトラ「⁉エレン、知ってるの⁉」

    エレン「前に話したおれの家族です!」

    ミカサ「エレン!良かった、いた!」

    エルド「お前は新兵のーーー?何故ここにいる⁉」

    ミカサ「それは……」

    ガリッ





    ドオオオオオオオン

    ミカサ「くっ!」

    エルド「とりあえず後だ!女型が現れた!」

    エレン「そんな!捕らえたんじゃ!」

    ペトラ「そんなこと言ってる暇はないわ!ここはわたしたちとミカサでやるからエレンは逃げて!」

    エレン「でも!そうしたら!」

    ミカサ「エレン、お願い!!!」

    エレン「駄目だ!お前が戦ったら死んじまう‼これ以上家族を失いたくないんだ!」

    ミカサ「エレン、聞いて」

    ミカサ「わたしは弱い……。すごく弱い。エレンよりも……弱い。」

    ミカサ「だからいつもエレンに守られてばかりで……何もできなかった。」

    ミカサ「でも……今は違う。」

    ミカサ「わたしは1人で戦う訳じゃない!そして……わたしは初めてあなたを守ることができる……と思う」

    ミカサ「だから……………信じて」

    エレン「!!!」

    エレン「ミカサ、絶対生きろよ!」

    エレン「リヴァイ班の皆さん!我が班の勝利を信じています!」ギュイイン

    ペトラ「!」

    オルオ「!」

    グンタ「!」

    エルド「!」

    ペトラ「エレン……………」

    ミカサ「わたしも援護します!」

    エルド「いくぞ!」

    一同「おおーー!」

  21. 21 : : 2014/08/19(火) 20:54:35
    女型(リヴァイ班に敵うかはわからないけど!)

    女型(ミカサになら勝てる!)

    女型(先に……ミカサを殺す!)ダッ

    エルド「⁉ミカサ!」

    ミカサ「うっ!」ヒョイ

    ミカサ(あ、危なかった……)

    ペトラ「なら次はこっちの番よ!」

    オルオ「うおおお!」ザクザク

    ミカサ(!はやい!)

    グンタ「おおお!」ザクザク

    ペトラ「はあああっ!」ザクザク

    エルド「まずは……………腕だ!」ザクザク

    女型(そんな⁉はやすぎる!)

    女型「」ブラーン

    ペトラ「次は……ここ!」ザクザク

    ミカサ(すごい!これがリヴァイ班⁉これならきっと倒せる!)

    エルド「よし、次は目だ!」ザクザク

    女型(⁉うなじを守らなきゃ)スッ

    グンタ「これでしばらくはなんとかなるな」

    エルド「よし!次は……」ヒュン

    女型「」ギロ

    女型「」バクッ!

    ペトラ「!!!エルド!」

    エルド「」

    オルオ「嘘だろ!!!」

    グンタ「エルド!」

    ミカサ「⁉そんな!」

    ミカサ「!!!!!!」

    そのとき……………わたしは思い出した。

    そうだ…………………………


    この世界は……………





    残酷なんだ



    弱いものは死ぬ。強いものが生きる。

    そんな弱肉強食の世界なんだ……………




    グンタ「」

    ペトラ「グンタ!グンタ!」

    オルオ「くそっ!何故だ!」

    女型「」ギロ

    ペトラ「⁉」

    ペトラ(片目だけ重点させて治した⁉そんな……そんなことができるなんて!)

    オルオ「ペトラ!体制を立て直せ!」

    ミカサ「!ペトラさん!」

    ミカサ「うっ!」ズキ

    ミカサ(!また……大切なものが失われる……!)

    ミカサ(嫌だ!そんなの……嫌だ!)

    ペトラ「あ…………………………」

    ペトラ(もう、わたし……………)

    戦え!!!!!!!!

    ミカサ「!」

    戦え!!!!!!!!戦うんだ!

    勝てば生きる!負ければ死ぬ!

    ミカサ「戦わなければ勝てない……」

    ミカサ(!そうだ!戦わなきゃ!戦わなきゃ……勝てない!世界は……残酷なんだ!)

    ミカサ(エレン……わたしはやっと……自分の体を完璧に支配することができるようになったよ……)

    ペトラ(わたし……………死ぬんだね)

    ミカサ「うあああああああ!!!!!!!!」ザクザクザクザクザクザク!

    ペトラ「え?」

    オルオ「⁉」

    女型(⁉なに⁉なんなの⁉)

    ミカサ「ああああ!!!!!!!!」ザクザク

    女型「ギャアアアアアアア!」シュウウウ

    ペトラ「!ミカサ⁉」

    ミカサ「!これだ……!」

    ミカサ「この感じ!」

    ミカサ「ペトラさん!オルオさん!わたしたちだけで女型を止めましょう!」

    オルオ「あ、ああ!」

    ペトラ「ええ!さっきはありがとう!」

    女型(どうゆうこと⁉さっきのはミカサ⁉)

    女型(ミカサは10位のはず……それなのに……こんなに強いわけがない!)

    女型「ギアアア!!!!!!!!」ブン

    ミカサ「はあああっ!」ザクザクザク

    ペトラ「!すごい!」

    オルオ「また目を!」ザクザク

    女型「ウガアア‼」

    女型(何で急に……こんなに強く……)







  22. 22 : : 2014/08/19(火) 23:13:42
    ペトラ「今度は慎重に行かないと!」

    ミカサ「わたしが行きます」

    ペトラ「ええっ⁉」

    ミカサ「わたしは自分の体を完璧に支配できるようになりました。ので、大丈夫です」

    ペトラ「し、支配って……」

    ミカサ「はあああっ!」ザクザク

    女型「ガアアア!」

    女型(硬質化する暇がない!)

    女型(支配とかなんとか言ってたけど…ミカサがこんなに強かったなんて知らなかった!)

    女型「」ギロ

    ミカサ「エレンはわたしが守る」ギロ

    女型「‼」

    ペトラ「!」ビクッ

    オルオ(俺空気)

    女型(勝て……ない……。)

    女型(わたしの本能がそう言ってる⁉)

    女型(引くしか……………ない!)

    女型「」ドシンドシン

    ミカサ「‼逃がさない‼」ギュイイン

    女型「⁉」

    ミカサ「うあああっ!」ザクザクザシュザシュ

    女型「ガアアア!」

    女型(殺される!!!!!!嫌……お父さん‼)

    リヴァイ「おい!お前ら!」

    ペトラ「!リヴァイ兵長⁉」

    オルオ「⁉」

    女型(助かった!)ズンズン

    ミカサ「っ!」

    リヴァイ「撤退だ……。エルドとグンタは……」

    ペトラ「…………………………」

    リヴァイ「そうか……………」

    オルオ「あいつらは……頑張りました。決して無駄死にではありません」

    リヴァイ「ああ。そんなことわかってる……」

    ミカサ「……………」

    リヴァイ「ところで……なぜ新兵がここにいる?」

    ミカサ「……………女型の声が聞こえてきて…エレンになにかあったのかと思い、勝手な行動をしました」

    リヴァイ「……まあそれは後だ。撤退だ。いくぞ」

    一同「はい」
  23. 23 : : 2014/08/24(日) 17:03:12
    壁外調査終了後

    エレン「グンタさん……エルドさん……」

    ペトラ「エレン……」

    オルオ「いつまで泣いてんだクソガキ!そんなことしたらグンタたちが悲しむだろうが!」

    エレン「でも……俺が……」

    ペトラ「エレンのせいじゃないよ!女型が悪いのよ!」

    オルオ「ああ……仇は絶対とる!」

    ペトラ「でも……あの時わたしたちじゃ全く歯が立たなかったよね」

    オルオ「……………」

    エレン「……………え?」

    ペトラ「エレンには言ってなかったよね。あの時わたしも女型に殺されそうになったの。」

    ペトラ「新兵のミカサがきてくれなかったらきっと死んでた……」

    エレン「⁉ミカサがあの場に⁉」

    ペトラ「うん。確か嫌な予感がしたから来たって言ってたけど」

    エレン(え。自分の予感で入って良かったのか?)

    ペトラ「あの子に借りができちゃったね」

    エレン「ん?んん⁉ちょっと待ってください!つまりペトラさんが今生きているのはミカサのおかげだと?」

    ペトラ「うん!今度会ったらお礼いわないとね!」

    エレン「ミカサが⁉」

    ペトラ「うん」

    エレン「本当に⁉」

    ペトラ「?うん」

    エレン(あれ?ミカサってそんなに強かったっけ?)

    ペトラ「さっきからどうしたの?」

    エレン「いや……ただミカサってそんなに強かったっけと思いまして」

    ペトラ「え。あの子首席じゃないの?」

    エレン「違いますよ?あいつは10位です」

    ペトラ「嘘……(え?今期の10位があの実力?)」

    エレン「?」

    リヴァイ「おい、そろそろエルヴィンがくるぞ」

  24. 24 : : 2014/08/26(火) 10:16:23
    期待です!
  25. 25 : : 2014/08/26(火) 16:46:07
    >>24

    ありがとうです!
  26. 26 : : 2014/08/26(火) 16:59:23
    エルヴィン「遅くなってすまない」

    エレン「いえ……って、ミカサ⁉アルミン⁉」

    ミカサ「……」

    アルミン「……」

    エルヴィン「女型の正体がわかった」

    ペトラ「⁉」

    オルオ「本当ですか⁉」

    エルヴィン「ああ。それを割り出したのはアルミンだ。そしてこの作戦を考えたのもアルミンでそれをわたしが採用した」

    ペトラ(エレンの幼馴染ってすごい子ばかりなのね)

    ーーーーー

    エレン「嘘だろ……アニが?」

    アルミン「……」

    エレン「しょ、証拠もないのに……」

    ミカサ「わたしは女型とアニは顔が似てると思いました」

    エレン「は?そんな根拠で?」

    リヴァイ「つまり……証拠はねぇがやるんだな」

    エレン「しょ、証拠がない?なのになんで……アニじゃなかったらどうするんだよ」

    ミカサ「アニじゃなかったらアニの疑いが晴れるだけ」

    エレン「⁉」

    エレン(ミカサの性格が変わってる⁉)

    エレン「ミカサ、お前は嫌じゃないのか?アニと仲良かったじゃねーか」

    ミカサ「アニの疑いを晴らすためにもやる必要がある」

    アルミン「証拠がないからといってやらなかったらこのままエレンが中央の生贄になるだけだ」

    ペトラ「エレン!やるしかないのよ!」

    オルオ「ああ!覚悟を決めろ!」

    エレン(……そんな……こんなことって……)

    ーーーーー

    会議終了後

    エレン(くそっ!まだ信じられねぇ!)

    ミカサ「エレン……聞いて」

    エレン「ミカサ?」

    ミカサ「……わたしはものすごく強い。とても強い。」

    ミカサ「ので、この真実を受け入れられる。」

    エレン「⁉」

    ミカサ「エレンも……真実を受け入れるべき」

    エレン「ミカサ……お前変わったな」

    ミカサ「わたしは今度こそあなたを守る強さを身につけてみせる!」

    エレン(ミカサ……訓練兵のときとはだいぶ違うな)

    エレン(それだけ成長したのかもな)



  27. 27 : : 2014/08/26(火) 17:07:35
    エレン「なあ、ちょっと手伝ってくれねぇか?」

    ミカサ「?なにをするの?」

    エレン「格闘技の練習」

    ミカサ「そんなのしてどうするの?」

    エレン「……覚悟を……決める」

    ミカサ「!わかった!わたしにできることがあれば手伝おう!」

    エレン「ああ!全力できてくれよ!手加減はするから!」

    ミカサ「うん!」

    ミカサ(!これでエレンに勝たなければエレンは覚悟を決められないということなの⁉だったら勝たなければ!)←勘違い

    エレン「?外行こうぜ!」

    ミカサ「う、うん!」(絶対勝ってみせる!)

    ーーーーー

    15分後ー

    エレン「ぐっ!」(攻撃が当たらない⁉)

    ミカサ「!エレン、大丈夫⁉」(エレンに勝った!これで覚悟を決めてくれる!)

    エレン「ミカサ……本当に変わったな」

    ミカサ「?そう?」

    エレン「ああ!俺じゃ全然歯が立たない。訓練のとき手抜いてたとか?」

    ミカサ「⁉訓練のときはしっかり受けていた!」

    エレン「じゃあなんでそんな強いんだよ!」

    ミカサ「……女型と戦ったとき、エレンの声が聞こえた」

    エレン「え?」

    ミカサ「エレンが戦え、戦えと何回もいっいた。わたしは小さいときそれが理解できなかった」

    ミカサ「でも、今理解できるようになった。世界の残酷さに気づいた」

    ミカサ「そして、わたしは自分の体を完璧に支配できるようになった。」

    エレン「はは……意味わかんねぇし」

    エレン(結局気持ち次第……なのかな)

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