ミカサ「あなたは私たちの大切なエレン」
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- 1 : 2014/08/06(水) 22:43:48 :
- エレン「はあ?」
ミカサ「だから昔みたいに自分を無駄にしないで」
エレン「なにいってんだよ。俺は別に死んでもないぞ」
ミカサ「…………。」
カルラ「二人とも、そろそろしたくないと遅刻するわよー」
エレン「やべっ!アルミンと一緒に行く約束してたんだわ!」
ミカサ「……」
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- 2 : 2014/08/07(木) 00:41:27 :
- ミカサ「いってきます…。」ガチャ
ミカサ「(私、何を言いたのだろう…。エレンは、”今の”エレンなのに)」テクテク
―――そう、私ミカサは
前世の ミカサ の記憶を持っている。
ミカサ「(エレン……今度こそ私が守る)」テクテク
クリスタ「あ、おはよう!ミカサ!」ニコッ
ミカサ「おはよう。」
相変わらずクリスタの笑顔は苦手だった。
この笑顔は、これ以上白くなることはなく、
黒くなるだけだったから。
ガララッ
クリスタ「ねえ、ミカサ。今日期末テストだけど……エレンは勉強してた?」フフッ
ミカサ「エレンがどうしてもって言ってきたから勉強を教えてあげた。」
クリスタ「そうかぁ。私も勉強してるときそうなってるんじゃないかなぁって思ってたの!」フフフッ
エレン「おい!何さっきから喋ってんだよ」
ミカサ「エレンが私に勉強をおしえてほしいというかr…」
エレン「はあ!?あーっ!あーっ!そんなこといってねえよ!」
ミカサ「エレン、耳赤い」フフッ
エレンは昔――前世から変わるところはなかった。
だから私もエレンについていくことにした
もちろん、変わっていたとしても
世界の裏側にいたとしても
エレンについて行っていたと思うが。
エレン「なッ……」
アルミン「皆、そろそろ先生来るみたいだよー?」ニコ
エレン「アルミンは何で笑ってるんだよ!」
アルミン「いやあ、楽しそうだなあって思って」ニコニコ
ミカサ「アルミン……、おいで」ニコ
アルミン「もう、僕は子供じゃないよ」プー
ミカサ「……昔から変わっていない。」ニコ
昔から変わらないという言葉に思わず
ためらってしまい、昔の思い出で腹の底が冷たくなる。
―――思い出したらずるずると足にねばりつく黒い思い出。
その思い出が、重くて、過去から抜け出せなくいる私がいた。
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- 3 : 2014/09/16(火) 19:22:36 :
- おもんね
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- 4 : 2014/09/17(水) 15:55:04 :
- >>3 やめとけ 期待
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