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真・ダンガンロンパIF

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  1. 1 : : 2014/08/06(水) 08:41:29
    安価なんてない。たぶん
    シリアス調のを書きたいだけです。
    ssじゃないです下手したら小説級です
  2. 2 : : 2014/08/06(水) 08:48:19
    江ノ島は苗木が激しく嫌いだった。
    絶望と言う物を失い、希望に溢れた人間だった。
    幸運の癖に幸運の癖に幸運の癖に


    「ツマンナイ…」

    もう4回目の学級裁判を終えた所だ。
    十神も少し孤立から解けていき、やがてあいつらは希望の象徴になるだろう。

    絶望 希望 絶望 希望 絶望 希望

    …希望?

    「希望…ねえ…」

    数々の個性を演じ、いやなりきり、いやなっているのか。
    そんなのは定かではない。しかしその無数の個性の中で、
    希望など演じることは無かった。




    77期生だったか、あそこには最高の絶望があった。
    カムクライズル。そいつを筆頭にした絶望。
     
    そんな絶望を操り、絶望を世界に見せたけど、


    「更生…出来るのかな…?」
    江ノ島は静かに監視室のボタンを押し、夜時間のチャイムを鳴らした。
  3. 3 : : 2014/08/06(水) 12:02:07
    朝時間。苗木たちはいつも通り、食堂で集まってた。
    そしていつも通り探索を再開して5階へと向かっていた。

    「うぷぷ…あの教室を見たら苗木たち絶望するだろうな…」
    くすくすと笑い、なにやら変なことを企んでいた。


  4. 4 : : 2014/08/06(水) 14:50:48
    期待!
  5. 5 : : 2014/08/06(水) 19:05:11
    あれ、本来なら、苗木達が、77期生は捕まっているの? 今後の展開が気になる
  6. 6 : : 2014/08/06(水) 19:08:24
    オール思いつきですw
    はい…すいません修正します
  7. 7 : : 2014/08/06(水) 19:52:46

    「うぷぷぷぷ…」
    奇妙な笑い声を上げ、苗木の部屋にマスクを被り近づく。

    一方、苗木はと言うと

    「はあ…はあ…」
    顔を赤くし、周りからまるで湯気が出るほどの熱さに見舞われていた。
    いくらコロシアイがおきようと必ず気分は悪くなる。
    さすがに疲れたのかパーカーも脱いでいる。

    瞬間、サバイバルナイフを構え、江ノ島がナイフで指そうとした。




    次に意識が戻ったときには、まるで養豚場の豚を見るかの如く、恐ろしく冷酷な目で見下していた。
    「苗木くん、」



    「うぷぷ…オマエラが何か考えてるかおみとおしだよ!」

    「あら、タイミングがいいじゃない。」
    髪を掻き分けて、
    「戦刃は貴方なの?」
    問う。
    「ぶふぉ!」
    まるでアニメかのようなリアクションで驚くモノクマ。
    「まあ、あの、うん、その、そうだよ。」
    機嫌悪そうに去って言った。
    「なら、黒幕は違う人ね。」

    そう確信して霧切さんは部屋を後にした。
  8. 8 : : 2014/08/06(水) 23:06:36
    それから一日後、苗木は昨日の熱が嘘のように元気だった。

    「とりあえず食堂に行こう…」

    苗木は独り言を言い終える前に部屋から出ていた。

    「うぷぷぷぷ…」
    江ノ島は相変わらず不気味な笑い声で苗木を監視していた。



    そして、
    「嘘だろ…」
    最悪の事件が起きる。
    江ノ島はまだ自分が死ぬなんて事を視野に入れていなかった。


    死体やらといろいろな所をしらべる内に霧切あたりから学園の確信に迫ってきている。
    「クライマックスですなー!」
    江ノ島はキャラが変わるとまた独り言を呟いていた。




    「苗木…」
    そして時が変わって学級裁判。
    偽りの真実を信じきった4人は絶望の表情で苗木を見ていた。
    そして、苗木のうしろから首輪が飛び出て、苗木を連れ去った。
  9. 9 : : 2014/08/06(水) 23:11:27





    ドスンッドスンッ
    轟音と共に上下運動を開始する黒板。
    そして黒板が見えないように黒板の背中側に座らせられた苗木。
    そしてそれを笑ってみているモノクマ―――もとい江ノ島である。

    【補習】

    一秒毎に少しずつ進み、それごとに顔色がだんだんと悪くなる苗木。
    まるでゲームのパターンのようだった。
    ドスンッドスンッ
    と音を上げる度に顔色が悪くなり、迫る。
    そして、あと2cm1cmと近づき、黒板は上に上がる。
    次で死ぬ。

    苗木の心の中は死の恐怖のみだった。
    次で死ぬ。
    死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ。


    死ぬ。

    緊張のあまり声を忘れる苗木、そして、画面に現れるアルターエゴ。


    苗木は処刑装置の下に落下した。
  10. 10 : : 2014/08/08(金) 23:10:07

    それは驚きを通りこして静まり返る。

    逆にその静まりがこだましそうな。

    なにがなんだか、分からなかった。

    「ア…ア…アルターエゴだべえええ!」

    「何!?何故だ!」

    声を上げたのは葉隠でその次に十神そして、

    霧切さん以外は全員驚いていた。

    「ちょっとちょっとちょっと…」

    「何さ!何なのさ!アルターエゴまだ生きてたんかよっ!」

    モノクマのボイスで突っ込みを入れる江ノ島。

    そう、これは黒幕の江ノ島でさえ予想していた。

    「ま…まあ、苗木はそのまま下で死ぬんだし、」

    「か…かいさーん!」

    江ノ島は無理やり終わらせる形で裁判場を後にした。
  11. 11 : : 2014/08/08(金) 23:21:08







    一方その頃苗木は…


    「う、うーん…」

    「何で生きてるんだろ…」

    処刑装置の下のゴミ置き場で気を失っていた。

    「だ…大丈夫?」

    後ろから聞こえる女の声。

    振り返ると、謎の女の子がいた。

    「えっと、」

    「あの、私戦刃むくろ。盾子ちゃんの姉なの…」

    「そして、盾子ちゃんに変装していたの。」



    静寂。


    そして、


    混乱。


    苗木の脳内には混乱の二文字が脳に広げられていた。

    そして、

    「へ?」

    まぬけな声が話を再開させた。

    「あの時殺されたと思ったけど、防刃チョッキをね、」

    「じゃあ、あの時は死んだフリ!?」

    「そう。そして、その後バレないようにここに来て生活したの」

    「そうなんだ…」

    そして二人は黙り込んだ。





    「あああああ、ありえねーべ!」

    葉隠くんの声が食堂でこだまする。

    「だまれ、愚民…」

    「ちょっと!それはないでしょ!いくら葉隠でも!」

    「いくらは余計だべ!」

    食堂は、無理やり作り出されたような楽しさで包まれていた。

    「…」

    もちろん、そんな無理やりの環境は長続きするわけもせず、一瞬で黙り込む。


    「なんだよ…これ…」

    「折角、処刑したのに…」

    「絶望的イイイイイッ!」

    「…つまんないや。」

    江ノ島のいる監視室も黙り込んだ。


    そしてそれぞれが集まる3つの場所は静かになり。

    学園内は静かで音が聞こえなかった。



  12. 12 : : 2014/08/09(土) 09:41:22
    防弾チョッキでは、無理があるだろう・・・。凄い血を流していたし、少し滅茶苦茶
  13. 13 : : 2014/08/09(土) 11:20:30
    ふう…無理すぎたか…ちょいと修正しようかなと思ってます
  14. 14 : : 2014/08/10(日) 08:00:07
    輸血パックでワンチャン
  15. 15 : : 2014/08/10(日) 08:07:07
    どうしよう…構想練ってきます…
  16. 16 : : 2014/08/10(日) 16:59:22
    防刃ベスト→トマト
    頑張ってください!
  17. 17 : : 2014/08/11(月) 22:16:10
    輸血パックを盗んで置いたでワンチャンあれば…

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pesi1104

古久根ロクハ@ホモ野郎

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