この作品は執筆を終了しています。
ベルトルト「夜の闇が怖い。」
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- 1 : 2014/08/03(日) 11:53:07 :
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男子寮
─消灯時間─
コニー「よーしっ消すぞー。」パチッ
エレン「サンキュー。」
ジャン「うあぁ…今日もくたびれたぁ…体いてぇ…。」
アルミン「明日は座学からか。」
コニー「ふああ~…ねむ…」
「「おやすみー」」
…………
………
……
…
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- 2 : 2014/08/03(日) 22:12:09 :
ベルトルト「……。」
ベルトルト「……。」
ベルトルト「…ライナー?まだ、起きてる?」
ライナー「ん、あぁ。」
ベルトルト「あの、さ…少し話したいんだけど…いいかな。」
ライナー「…あぁ。」
ベルトルト「ありがとう。…最近、なかなか寝付けなくてさ…。」
ライナー「疲れてるんじゃないか?よく言うだろ、疲れすぎてると眠れなくなるって。」
ベルトルト「ん…そうかも、しれない。」
ライナー「たまには息抜きしろよ。」
ベルトルト「そうだね。そうするよ。」(息抜き、か…)
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- 3 : 2014/08/03(日) 22:20:37 :
ライナー「しっかし、最近バカに暑いよな。ぶっ倒れないように気をつけろよ?」
ベルトルト「今日は暑かったね。なんだか太陽が近い気がした。熱いっていうか、痛かった。」
ライナー「お前、昔っから熱さに弱いんだからよ。」
ベルトルト「…え。」
ライナー「にしても、あの暑さの中で対人格闘の組み手は…なかなかキツいよな。」
ベルトルト「ライナー…?」
ライナー「ミカサに投げられた時は本気でヤバかった。」ハハ
ベルトルト「……。」
ライナー「ベルトルト?寝たのか…?」
ベルトルト「……ねぇ、ライナー。」
ライナー「なんだ起きてんじゃねぇか。寝たふりかー?」
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- 4 : 2014/08/03(日) 22:26:02 :
ベルトルト「……明日も…。」
ライナー「…え…ベル、トルト?お前、どうし…っ」
ベルトルト「明後日も…」
ライナー「ベル…」
ベルトルト「ねぇ…こんな風に…一日が終わればいいね…」
暗黒に一人
照らし出される月のように強くはないから
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- 5 : 2014/08/03(日) 22:28:47 :
ベルトルト「……スー…」
ライナー「……ごめんな。ベルトルト。」
痛いくらい熱い光で
溶けるほど熱い光で
ライナー「帰ろうな。」
どうか僕を
導いてください
最期まで、ずっと
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- 6 : 2014/08/03(日) 22:38:12 :
─翌朝─
コニー「うー…ねみー…」ボー
アルミン「おはよう。」
エレン「早く飯食い行こうぜ。」
ジャン「さーてと、……うぇっ!!!!?」
エレン「なんだようるっせぇな…」!?
アルミン「朝はもう少し静かに…」!?
「「……」」
「「ベルトルトが…普通に寝てる…」」
ジャン「な、なんだ?珍しいな。」
エレン「ヤバいな。今日は荒れるぞ。」
ライナー「どうしたんだお前等。早く行かねぇとサシャに飯食われちまうぞ。」
アルミン「ラ、ライナー!ベルトルトがっ!」
ライナー「あぁ、もう起こさねぇとな。」
ジャン「ばっ、違ぇよベルトルトの寝相が良すぎるんだよ!!」
エレン「今日は嵐だ…!」
ライナー「ん…?」
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- 7 : 2014/08/03(日) 22:41:43 :
ライナー「いや、気をつけろよ。
今日は暑くなるぞ。」
太陽燦々。
見上げればいつも。
そこに。
Fin
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- 8 : 2014/08/03(日) 22:43:13 :
- まーたまた短いですが。
書いてしまいました。
お粗末様です(´ー`)
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