この作品は執筆を終了しています。
閑話【アシタカ「そなたは美しい…」ミカサ「どうも」】
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- 1 : 2014/07/19(土) 08:55:24 :
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アシタカ「………」
ミカサ「?」ヤマイヌ モフモフ
アシタカ「あ、えぇと……我が名はアシタカ!」
ミカサ「そう。アシタカ、エレンを見なかった?」 モフモフ
アシタカ「え……?」
ミカサ「エレンを見なかった?」モフモフモフモフ
アシタカ「エ…エボシならタタラバに……」
ミカサ「エボシじゃなくて、エ・レ・ン。『エ』しか合っていない」
アシタカ「えと…」アセアセ
ミカサ「……あなたでは話にならない。誰か他の人が居る所に連れて行って欲しい」
アシタカ「ハイ……」
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- 2 : 2014/07/19(土) 08:57:03 :
もののけ姫×ミカサ
※キャラ崩壊注意
※アニメまでのネタバレ
※エロ無しオチ無し
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- 3 : 2014/07/19(土) 08:57:59 :
〜タタラバ〜
エボシ「で…どのようなわけでここへ?」
ミカサ「私はエレンを探している。それだけ」
エボシ「聞きなれぬ名だ。人の名とは思えん。もののけか?」
ミカサ「彼はもののけではない!エレンは巨人化能力を持った、ちょっとやんちゃな男の子!」
エボシ「ほう…巨人とは、ダイダラボッチのようなものか?」
ミカサ「エレンはボッチでもない!けれど…巨人は大きい。多分、そこの森の木々よりも大きい」
エボシ「……ならばそなたの探している者と、私が求める者は同じかも知れぬ」
ミカサ「居場所を知っているなら、すぐにエレンの所に連れて行って欲しい」
エボシ「待て、あの森に入るには、それなりの準備が必要だ」
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- 4 : 2014/07/19(土) 09:00:01 :
ミカサ「エレンは拐われ癖がついている。早く連れ戻さないと、また遠くへ行ってしまう」
エボシ「まぁ慌てるな。私の秘密を見せよう。来なさい」
ミカサ「断る」
エボシ「………」
アシタカ「あ、あの……私は見せて欲しいぞ。是非頼む、エボシ殿…」
エボシ「……チッ………娘も秘密を知りたければ来なさい」
ミカサ「知りたくない。興味もない」
アシタカ「……!」アワアワ
エボシ「このっ!!」
アシタカ「ま、またれよエボシ殿!この娘は私が預……グフ!」
ミカサ「私に触れていいのはエレンだけ」
アシタカ「」
ミカサ「この男は私が預かる」ヒョイ
門 ゴゴゴゴゴゴ…
動イタ!スゲー!
アアアァァ!
エボシ「…………」ウッ…
ゴンザ「……エボシ様…」つハンカチ
エボシ「……な…泣いてなどない!」ゴシゴシ
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- 5 : 2014/07/19(土) 09:02:42 :
〜モロの洞窟〜
アシタカ「……ん……ここは…?」
ミカサ「やっと起きた。あなたも食べる?」
アシタカ「それは……もしかして……」
ミカサ「猪肉。たくさんいたので1番大きい奴を狩った」
アシタカ「え?……乙事主……?汗」
モロ「おい小僧。目覚めたならとっととこのモノノケを連れて立ち去れ…」
アシタカ「モノノケではない!この子は人間だぞ!」
モロ「黙れ小僧!どこの国にものの数刻で、猩々一族を壊滅状態まで追い詰める人間が居るのだ!」
アシタカ「え……」
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- 6 : 2014/07/19(土) 09:04:00 :
ミカサ「あの獣は猩々というのね。人間喰いたいとか言うから、巨人の仲間だと思って駆逐した」
モロ「乙事主は関係なかろう!」
ミカサ「猪は美味しい。とても美味しい。ので、少し狩らせてもらった」
アシタカ「……そ…そなたは強いのだな…」
ミカサ「私は強い…あなた達より強い。私の特技は肉を削ぐ事…でも最近はエレンのつm…いや、家族としての嗜みで、料理などを習ったりもしている。エレンは好き嫌いがあるので、嫌いな野菜は細かく切ったり裏ごしして隠して入れなければならない…嫌いな野菜が入っている事に気付かず美味しそうに食べるエレンはとてもかわいい…思わずパンを口に突っ込みたくなるぐらいかわいい…パンを咥えた涙目のエレンに早く会いたい…あぁ…この世界は残酷だ…けれどとても美しい…」
アシタカ「………」ナンダコノコ…
モロ「……小僧…その壊れかけのモノノケを連れてとっとと去れ…いや、去ってくれ…頼む…」ウンザリ…
アシタカ「…分かった…世話になったな、山犬の」汗
ミカサ「食べないのならすぐに出掛けよう。エレンが私を呼んでいる。エレンは私と一緒に居ないと早死にする…トロスト区が破られた時もそうだった…私が少し離れたせいで……」
モロ「マタハジマッテシマッタ…」
アシタカ「スマヌ…」
ーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーーー
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- 7 : 2014/07/19(土) 09:08:38 :
〜シシ神の森〜
アシタカ「やっとシシ神の森に着いた…」
ミカサ「この先にエレンがいる。私には分かる」
アシタカ「……そうか。それは良かっ……」
ミカサ「あっ!!」
アシタカ「えっ?!」ビクッ!
ミカサ「コニー?」
コダマ「」 カタカタカタカタ……
アシタカ「………」カエリタイ…
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- 8 : 2014/07/19(土) 09:09:55 :
ーーーーー数刻後
アシタカ「着いたぞ。ここで待てばシシ神が現れるはずだ」
ミカサ「シシ神ではない。エ・レ・ン」
アシタカ「え…えれん…」
ミカサ「そう。次間違えたら然るべき報いを受けてもらう」
アシタカ「……ハイ」
ミカサ「ん?あれがそう?」
アシタカ「そうだ…あれこそがシ…えれん…」
ミカサ「ずいぶん姿が変わっているようだけど…」
アシタカ「ダイダラボッチは夜明け前に現れ、夜明けと共に消える」
ミカサ「それなら巨人化した時に項からエレンを取り出そう」
アシタカ「なっ!神殺しをするつもりか?!」
ミカサ「エレンをそこら辺の巨人と一緒にしないで欲しい。彼は項を削がれた位では死なない」
アシタカ「……そもそもシシ神は本当にえれんとかいう者なのか?もし違っていたらこれは紛れもなく神殺し……」ブツブツ
ミカサ「しっ!巨人化する」
シシ神「」ヌーーーン
ミカサ「あまり大きくなると削ぎにくい…ハァッ!!」
ザシュッ!!
アシタカ「うぁぁぁぁ!!」
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- 9 : 2014/07/19(土) 09:11:03 :
シシ神「」シュゥゥゥゥゥゥゥ!
エレンin項「ん……」
ミカサ「エレン!大丈夫?!」
アシタカ「!!」ホントニイタヨ
エレン「あぁ…ミカサ…すまねぇ…また手間かけさせちまったな」
ミカサ「少し目を離すとすぐ、こうなる…」
アシタカ「……」イツモコウナノカ…?
エレン「お前には感謝してるよ」
ミカサ「つm…家族として…当然のこと」///
エレン「いつもありがとうな、ミカサ」ナデナデ
ミカサ「///」
アシタカ「……」ナニコレ
ミカサ「あ、アシタカ、案内ありがとう。とても助かった」ニッコリ
アシタカ「///」娶リタイ…
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- 10 : 2014/07/19(土) 09:12:12 :
ーーーこうして不思議な少女は自分の国へ帰って行った
アシタカ「……しかし…サンは一体どこに…?」
ーーーーーーーー
〜訓練兵団兵舎〜
ジャン「……とても…綺麗な黒髪だ…///」
サン「!!」///
コニー「」カタカタカタカタ…
『おノロケ姫』
おわり
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- 11 : 2014/07/19(土) 09:13:21 :
ーー次回予告ーー
名前を奪われて
不思議の町で働くことになった
16歳のアニ
ハク「私のことはハク様と呼…ウッ!
」
アニ「偉そうな事言う前に学習しなよ……女の子との話し方を」ギリギリ…
巨大な赤ん坊の不思議と
巨人化する不思議
坊「おんもには悪いバイキンしかいないんだぞ」
アニ「まったく…傷つくよ。一体…いつから坊…あんたは私をそんな目で見るようになったの?」
坊「行ったら泣いちゃうぞ?坊が泣いたらすぐばぁばが来て、お前なんか殺しちゃうぞ。こんな手すぐ折っちゃうぞ」ググググ…
ミシッ!
ドォォォォォォォン!!!
女型「………」
坊「」
お父さんにかけられた
呪いを解くために
湯婆婆「この中からお前のお父さんを見つけな。チャンスは一回だ」
アニ「…………フンッ!」
バキッ!
ドカッ!
バシッ!
豚たちだったもの「」
アニ「……ここにお父さんはいないね」
『アニと女型の神隠し』
来年夏全国一斉ロードショー
ーーー壁の向こうは不思議の町でした
fin
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- 12 : 2014/07/19(土) 09:15:33 :
以上で終了です
なんか色々ごめんなさい(笑)
反省はしてますが後悔はしてません
なんでも一回やってみないと気が済まないので
暑さと金曜ロードショーのせいです
パン屋の店番をするサシャや、せつ子と幸せになるアルミン、トトロに興奮するハンジさんも考えたのですが、あまり膨らみませんでした…
次から頑張ります…たぶんm(_ _)m
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- 13 : 2014/07/19(土) 11:27:19 :
- 執筆お疲れさまでした。
楽しく読ませていただきました。
サシャの宅急便は食べ物を頼むと、届く頃には申し訳程度しか残ってなさそう…。
生意気な孫娘「私、このパイ嫌い…って何!?この残飯!!」
サシャ「残飯じゃありません!
食品だったので、少しだけ失敬して鮮度を確認しただけです!!モグモグ」
みたいなシーンを妄想しちゃいました。
アルミンが兄ちゃんだったら、ゲスミン発動で、戦後も逞しく生き抜きそうです。
巧ましすぎて、光クラブ事件みたいな不祥事起こしそうな気もしますが(笑)
機会があったら、没案のお話も見てみたいです(^-^)
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- 14 : 2014/07/19(土) 12:37:39 :
- 朝から笑わせてもらいました。
ミカサの一言ひとことが笑いのツボでした。
月子さん、ギャグもお上手。
いろいろ名言が台無しで良かったですw原作の台詞いじり大好き。
私も没案見てみたいです。
トトロ「ト…ト…ロ…」
ハンジ「トトロ!君はトトロって言うのかい?!
スッゲエ!私は今、この巨大な生き物との意志疎通に成功したぞ!!」
って感じですか?
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- 15 : 2014/07/19(土) 20:59:36 :
ありゃりゃぎさん、ありがとうございます。
サシャの配達、言われてみればそうですね
パン屋の店番時点で破綻してたので(^_^;)
アルミンの光クラブ…これもちょっとあり得そう…進撃版白昼の死角…って、誰が読むんだろう…w
やっぱりこういう妄想は、作品にするより雑談向きですね(笑)
次はちゃんと頑張りますので今後もよろしくお願いします。
キミドリさん、酔っ払いの妄想なので、ギャグかどうかは…(´・_・`)
でもたまにはいいですよね(ぇ
ハンジ×トトロは、そんな感じです。
メイを連れ回してしまってサツキに「ハンジのバカ!」って怒られたり…立体起動で猫バス追いかけたり…シーンは思い浮かびますが、私ではハンジさんの壊れっぷりを表現出来そうもありません(笑)
コメントありがとうございました(o*。_。)o
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- 16 : 2014/08/24(日) 23:15:46 :
- 大分遅まきながら、執筆お疲れさまでした。
ミカサのペースにのまれるアシタカ、貴重です(笑)
原作の大真面目な台詞が、状況変わるとギャグにしか聞こえないとか、月子さんのセンス大好物です。
次回予告の神隠しも見てみたいし、没案も没案を巡るありゃりゃぎさんやキミドリさんのコメントがまた面白いですね(笑)
次作も楽しみにしています。
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- 17 : 2014/08/25(月) 23:21:21 :
なすたまさん、私本人は読み返すのも怖い作品なんですが…(笑)
でもジブリ大好きなので、書いているときは楽しかったです。
ありゃりゃぎさんとキミドリさんのコメントで更に妄想が膨らみましたしね(笑)
自己満足作品にお星様まで頂いて恐縮です。ありがとうございました(^-^)
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- 18 : 2015/01/19(月) 23:01:17 :
乙でした*\(^o^)/*
ジブリ×進撃、また書いていただけると
嬉しいです。次回作も楽しみにしてます
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- 19 : 2015/01/20(火) 00:40:26 :
進撃の喰種さん、ジブリお好きですか♪
ずいぶん前の作品なのに、見つけて頂きありがとうございます。
また妄想と勢いが高まるまで気長にお待ちください(^-^)
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- 20 : 2015/01/20(火) 00:42:49 :
- はい、ジブリ大好きです♪
主に千と千尋とかもののけ姫とか
ですが、自分もコラボ作品を
書こうかなぁ
と考えたりもしたんですけど
先を越されてしまいましたね(笑)
気長に待ってます☆
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