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二人をつなぐ天の川

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  1. 1 : : 2014/07/17(木) 22:50:05
    エレアニです!
    1話完結なんでよかったらどうぞ。
  2. 2 : : 2014/07/17(木) 22:51:41
    ーーねぇ、知ってる?短冊に願い事を書いて笹に吊るすとその願いが叶うんだって。

    ーー…なら×××は何をお願いするんだ?

    ーー私は…エレンのお嫁さんになりたいってお願いするよ

    ーーじゃあ俺も×××にお嫁さんになって欲しいってお願いする。いつか大人になったら結婚してお嫁さんになってよ!約束。

    ーーうん!約束







    ジリリリリリリリリリ!!!!

    エレン「う…朝…」

    エレン(久々に見たなあの夢…)

    エレン「ふぁーあ、ねみ…」

    エレン母「エレン起きたのー?アルミン君来てるわよ!早く準備しておいでー!」

    エレン「はいよ、今行くー」



    ガチャ

    アルミン「あ、おはよエレン」

    エレン「うっす。」

    アルミン「相変わらず寝起きは目つきが悪いね」

    エレン「ほっとけ」

    アルミン「へーい」

    エレン「…あちぃな」

    アルミン「まーもう6月も終わるからね」

    エレン「夏は嫌いだ。暑いから」

    アルミン「昔は夏大好きって叫んでたくせに」

    エレン「え?俺そんなこと言ってたか?」

    アルミン「小学生くらいのころはね」

    エレン「おいおい、何年経ってると思ってんだよ」

    エレン「あ、そーいや今朝よ。懐かしい夢をみたんだ」

    アルミン「へぇ、どんな?」

    エレン「ほら、七夕にお祭りがあんだろ?」

    アルミン「うん」

    エレン「小さいころに俺好きな子とお祭りで願い事を書いた短冊にその子をお嫁さんにできますようにって書いたんだ。そのときの夢」

    アルミン「そんなことあったっけ?名前は?」

    エレン「いやそれが全く思い出せねーんだよな。多分その子すぐに転校してっちゃったと思うし」

    アルミン「でも言われてみれば小さいころにエレンと仲の良かった女の子がいた気がする」

    エレン「だよな!いったい誰だったんだろうか…」

    ジャン「よう!何の話してんだ!」ガバッ

    エレン「うわ!なんだよ、びっくりすんだろ」

    ジャン「わりわり、んで何の話?」

    アルミン「おはようジャン。エレンの小さいころの初恋のお話だよ」

    ジャン「初恋!?エレンに好きなやつなんていたことあったのかよ!」

    エレン「うっせー。ほっとけよ。お前は彼女といちゃついてろ」

    ジャン「ミカサなー。最近ケンカが増えて来て困ってんだよな」

    アルミン「意外だね。ケンカとかするんだ」

    ジャン「まーな。対したことじゃねーんだけどよ」

    エレン「お前らが付き合ったのって去年の夏だろ?」

    ジャン「おう」

    エレン「ま、そりゃ一年も付き合ってればお互いのいやなところのひとつやふたつは見えて来るわな」

    ジャン「それでも俺はミカサ大好きだから大丈夫だ!」

    エレン「知ってるから大丈夫です。」スタスタ

    アルミン「同じく」スタスタ

    ジャン「あ、おいまてよ!」タタタタッ



  3. 3 : : 2014/07/17(木) 23:24:19
    期待

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著者情報
axel1608

@トロスト区出身

@axel1608

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