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  1. 1 : : 2014/07/15(火) 16:37:52
    もし…


    もしも…


    君がまた、僕の前に現れたなら。


    君が僕に…笑いかけてくれたなら。


    そんな事を願っていた…


    あの頃の、お話。



  2. 2 : : 2014/07/15(火) 16:55:40
    「ねえ。」


    「ん?どうしたの?…アルミン。」


    アルミン「今日はエレンは来ないの?ミカサ。」


    ミカサ「エレンは今、イタズラのし過ぎで怒られている。ので、暫くは遊べない。」


    アルミン「あはは、エレンったらあんなに言ったのに…結局おばさんに怒られちゃったんだね。」アハハ


    ミカサ「こればかりは仕方が無い。勝手に家を出てそのまま帰って来ないなんて、流石に擁護出来ない。…匿っていたアルミンも。」ジトッ


    アルミン「えぇっ!?し、仕方ないじゃないか…!突然家に転がり込んできて「もう帰らない!!」なんて言うんだもん…あの時のエレンはどうしても動かなかったって…」


    ミカサ「…」ジー…


    アルミン「う…いや…まぁ…そりゃ、ちょっとは一緒に本読んだりもしたけど…」


    ミカサ「…アルミン?」


    アルミン「…ごめん…」


    ミカサ「全く…」トタトタ


    ミカサ「…」ペチンッ!


    アルミン「?ミカサ何を…って痛ぁ!!?」


    ミカサ「悪いことをしたらデコピン…おばさんが言ってた。」


    アルミン「うぅ…」ヒリヒリ


    アルミン「…ミカサァ…」ジワ…


    ミカサ「…でも、デコピンした後はもう仲直り。…ほら、仲直りの握手。」スッ


    アルミン「…!!」パアァ


    アルミン「うんっ!!」スッ


    ギュッ


    アルミン「えへへ…」


    ミカサ「?どうしたの?」


    アルミン「ミカサに嫌われなくて良かったっ!!」ニコッ


    ミカサ「…ふふっ」ニコッ









    「大好き、ミカサ(アルミン)!!」





  3. 3 : : 2014/07/15(火) 17:02:28



























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