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  1. 1 : : 2014/07/02(水) 08:13:45
    名無いです、初めて書きます、ちゃんと書き込めてるか心配です

    スレッドたつかも心配です

    オリキャラで書こうと思ってます
  2. 2 : : 2014/07/02(水) 08:29:53
    書きます、


    ___
    ______
    __________
    _________________
    ???(………)

    ???(…………)

    ???(……何だろう)

    自分が、初めて思った”感情”は、疑問…だった……

    ???(…ここは?)

    ???(いや……自分は?、なんだ?)

    ???(わからない、なにも……)

    正確には、何もわからない訳ではなかった

    何故なら、自分はちゃんと[言語]を使って考えていたから

    ひとまず自分が何か、ということを考えるのを止めた自分は、自分がいる場所を観察してみた…
  3. 3 : : 2014/07/02(水) 08:44:41

    周りは真っ暗

    そして真っ黒……



    …………いや?

    どうやら、真っ黒でも無いらしい

    ???(!これほど暗いのに、自分の手や、足が、はっきりと見える)

    そしてもう一つ…

    ???(?…なんだ?この物体は…)

    色は深く、透き通った青色、それは青い水晶のよう

    よく見ると…中で何か光ってる様に見えた



    ???(……………)
    ???(……自分がこの物体を見ることが出来たのは、
    この物体が光を発していたからだ……)
  4. 4 : : 2014/07/02(水) 09:02:24

    ???(そして、自分が自分の手足を見ることが出来たのは………
    自分自身が、発光してる証拠………)


    わからない事が増えてしまった…


    もう一度、例の物体を観察してみる…

    大きさは、両手でもって少しはみ出すほど
    大きいとは言えない大きさだった

    だが、ふと周りを見ると……この物体と同じ物が
    幾つも浮かんでいた

    ???(こんなにあるのか……
    それに、大きさも色々と違いがあるようだな)

    そんなことをおもいながら、もう一度先程から観察していた物体に目を向ける
  5. 5 : : 2014/07/02(水) 09:02:54
    少し安も…
  6. 6 : : 2014/07/02(水) 12:18:06

    ???(!)


    どうやら、この物体は時間と共に大きくなる様だ

    もう一度周りの物体に注目してみる

    ???(やはり…)

    所々にある物体のうち、巨大化した物体が
    まるで風船が割れるかの如く消滅していっている

    そしてそれとは違う別の場所では、先程の物より
    遥かに小さい物体が

    花火が弾けるかのように、生成されていた

    ???(………)

    ???(そう言えば…)

    自分は、この物体の中で何かが光っていたことを
    思い出す

    自分はその光がとても気になり、側にあった物体に
    手を伸ばす
  7. 7 : : 2014/07/03(木) 00:56:01

    すると不思議なことに、その物体の中に
    入り込むことが出来た

    ???(…何故自分より小さかったはずの
    物体に全身入る事が出来たんだ?)

    ???(いやそれ以前に…

    この物体の中はこんなに広かったのか?)

    不思議なことだが、答えは出ている


    ???(自分自身が……小さくなったのか)

    ………………………

    ひとまず自分はその空間の中を探索してみる

    そして、わかったことが一つ


    ???(やはり自分は浮かんでいるようだ)

    正しくは浮かんでいる、ではなく…
    地面がない…と言うこと

    ???(なのに、自分は移動した
    足を付く所がないのに……)

    ???(つまり此処には重力はない…)



    無意識に………重力、と言う言葉を使っていた


    ???(…………
    …やはり…自分は)

    もう一度辺りを見回す

    周りにはフロッピー程の大きさの
    円盤型の光の束が無数にあった…

    円盤の中心には、軸のように大きな光があった


    円盤を観察してみる…

    ???(………
    …円盤をよーく見てみると、円盤の形を形成している
    光の粒、それ自体も円盤になっている)

    そしてその円盤もまた、無数の光の円盤で出来ていた
  8. 8 : : 2014/07/03(木) 05:42:12

    自分はさっきやったように、自分の体を小さくした


    自分は、円盤の中にある円盤の中にある円盤の中
    にある円盤の中にある無数の光の粒の中を進む


    すると
    他の粒とは明らかに様子の違う粒を発見した

    自分は、もう少し自分の体を小さくして
    その粒を観察してみることにした


    ???(……綺麗だ…………)

    ???(まるで緑の模様が入った水晶のようだ…)

    その球体の中をよーく見てみると……
    何か動いてるのがわかった

    ???(!何かいる)

    また自分を小さくした自分は
    その水晶の中に入っていった

    ???(!これは…)


    そこにいたのは
    全身鱗などで覆われ、大きな爪や牙、角などを持った
    色様々なトカゲだった

    ???(見たところ文明もなく、知性もそこまで
    発達していないようだ…)

    ???(だが見る限りでは、100種類は居るな
    もう少し回ればもっと見つかるだろう…)

    ワクワクしてきたのでもう少し
    此処に居座る事にする

    ???(4周ほど回ってみたが
    実に沢山の種類が居た、だが共通の特徴もあった)

    ???(…………)


    ???(此処に来て分かったことが二つほどある)

    ???(まず、自分は記憶を失っていると言う事

    この球は他の光る球体と違って
    生き物が住みやすい場所だということ

    ………もう少し観察してみるか)

    5万年程過ぎ、今まで居た生物も
    色々な進化を遂げていた、そんなある日


    空から一点、小さな光の玉が地上に向かって
    ゆっくりと降りてきた

    そして地面から一定の距離で止まると……



    激しい轟音と共に……爆発した…

    その衝撃波はこの球全体を覆い
    今まで居た全ての生物を全滅させた
  9. 9 : : 2014/07/03(木) 05:59:43

    ???(…     )


    何があったのか……
    正直、飲み込めていなかった

    あれほど自然豊かだった大地が、一瞬で焼け野原だ



    光の粒の正体はすぐに分かった


    ???(あれはこの球の近くにあった他の光の球だ)

    ???(軌道から外れて落ちてきた直後に爆発した)


    小型の超新星か……

    狙ったように落ちて来やがって…



    ???(5万年以上も休まず観察してたからか…
    やな光景を見てしまったからか………)

    とにかく眠かったので、ひとまず地面に座り込み


    眠ることにした



    いつ起きるとも分からぬ眠りに
  10. 10 : : 2014/07/03(木) 07:33:02












    ???(……        どれほど…         経ったか……    )


    ピチョン


    ピチョン


    ???(……  水の… 音……   )







    ???(!)

    自分は、周りに覆われていた岩を砕き辺りを見回す


    ???(………森だ…)

    ???(草木が生い茂り、川が流れている… )

    ???(どれほど経ったかは分からないが…
    ここまで再生するとは…   )
  11. 11 : : 2014/07/03(木) 09:06:09

    とりあえず移動してみる

    少し行くと開けた場所があった

    そこには驚くべき光景が広がっていた




    家があった、畑や田圃らしきものもあった


    ???(       …文明がある)

    ???( と言うことは………)

    予想どうり知的生命体らしき物が見えた



    だが… その姿形は、


    ???(… 自分と……似ている?)

    その生物の形は、あまりにも自分と酷似していた…


    ???(………  もう少しだ…  …もう少しで分かる… 
    自分が何なのか……もう少しで思い出せる…)

    自分は、その生物を観察してみることにした


    その生物の体は、皮膚と言う名の皮で覆われ
    毛は少なく、頭部や、顎、腕、手の甲、臑から足など
    部分的にしか生えていない

    二足歩行で、聴覚や、嗅覚、視覚は、他の動物や恐竜ほど
    良くはない
    力も恐竜に比べとても弱い
    体格も小さく、身長200cmを越える物は多くない


    ???(だが頭は良いらしい)

    ???(そしてそれぞれ特徴がはっきり出ている………)



    ふと、自分は川に映る自分の顔を見た
  12. 12 : : 2014/07/03(木) 16:14:54

    が、



    顔は映らなかった……

    多分鏡にも映らないだろう……



    ???(ここは村のようだが…)

    ここは人が少ない…別の所にいこう


    ???(他の場所も見てみるか…)

    取り合えずこの村は後にした…



    村に行こうとしたら町に着いてしまった

    町の中心には大きな城がある…


    ???(城下町……か…  )

    さっきの村と比べ、そこは随分と賑わっていた


    すると、急に声をかけられた…

    ???(見えるのか……水に映らないから
    見えないものだと思っていたが… )

    ???「自分ですか?」


    客寄せ「そーそー!そこのにいちゃん!」



    ???(兄ちゃん?…自分は雄か?)ジブン?

    客寄せ「おうよ!ねえちゃんよぉ!」

    ???(…………                                 …何?)


    客寄せ「あんたぁ!その顔、酒に飢えてるってぇ
    顔だね!…どうだい、一杯やってかねぇか?」クィ



    ???(意味が分からない…………
    一体どうなってるんだ?……)

    ???「すみませんが、今は持ち合わせがないので」

    客寄せ「あーそーかぃ、そりゃあ悪かったなぁ!
    でもまっ!こっちはいつでも歓迎すっからよぉ!
    気が向いたら、いつでも来てくんなせぇっ!」

    ???「ええ、では…」

    客寄せ「じゃーなー!じぃさーん!」



    ???(…………  最後は爺さんか………)
  13. 13 : : 2014/07/03(木) 16:42:26
    客寄せじゃなくて客引きじゃね?wwww

    客引き・男
        江戸っ子
        声がデカい
  14. 14 : : 2014/07/04(金) 04:33:23

    ___________________
    ____________
    ____

    ???(一体どうなってるんだ?…)

    ???(にいちゃんと呼ばれたり
        ねえちゃんと呼ばれたり………)

    ???(………いや……)

    自然と…     答えは出ていた




    ???(成る程……)

    ???(やはり自分と言う存在はかなり
        曖昧な物らしい…)


    ???(例えるなら、産まれてない赤子か…)

    奇妙な事だが



    ???(…誰も………自分も……………
        世界でさえ自分という者を知らないから
        存在はあっても……形は同じでも
        何者かは解らない……)


    ???(………分かるとすれば………



        自分だけ…)
  15. 15 : : 2014/07/04(金) 05:26:58


    ならば


    自分が何者か解れば


    自分の顔も、形も、認識出来るようになるはず

    そう考えていた…




    ???(それまで、人間観察でもするか…)


    城下町はとても賑わっている

    うるさいくらいに賑わっている

    昼も夜もわらわらしてる


    ???(…………)

    独特の暑さを感じ道行く人の顔を見る

    ワイワイ

    ???(………)

    ガヤガヤ

    ???(………)

    自分の横を通る人々は
    誰一人同じ顔をした人はいない





    皆、違う顔をし





    皆、違う声を発し






    皆、違う表情をする



    全く同じ特徴をした者が誰一人としていない



    多分…


    これ以上に希少価値の高い生き物は

    世界中どこを探しても見つからないだろう………




    スゥ~

    ハァ~

    ???(…………嫌いじゃない空気だ…)




    夜空を見上げる


    空は青紫色…

    まだ賑わう町外れの河原で

    自分はゆっくり瞼を閉じる



    涼しい夜風に当たりながら
  16. 16 : : 2014/07/04(金) 14:19:40

    _____
    _________
    _______________
    ______________________




    日は昇り





    また沈む




    全ての物に終わりは来る…

    __________________
    ____________
    _______
    ____

    ???(………………)


    オー!  オー!  オー!  オー!  オー!


    ???(……戦争…………)


    少し、頭が痛くなって、耳鳴りもした…


    ???(……この城も……
        終わりか………)


    敵が攻めてくる…


    悲しいことだが…

    ???(自分では城を守ることは出来ない…)


    ____________________

    城はすぐに落とされた…

    かつて賑わっていた城下町は…

    今は見る影もない


    ???(………)



    ???(………また……少し寝よう…)
  17. 17 : : 2014/07/04(金) 19:57:40
    誰もいないww

    サミシイネ
  18. 18 : : 2014/07/09(水) 04:18:54



    ???(……何故だろう………)

    ______________


    ???(悲しくなると………    眠くなる…)

    ______________

    ???(…だが、悲しんでもいられない……)


    ???(眠ってたってもいられない……)

    ______________


    ???(悲しくても……見なければ…)


    ???(でなければ思い出せない……)



    ???(最後まで見れば………   分かるはず…)


    ???(自分が………”何か”…)
    ___________________
    ____________
    _______
    ____
    ___


    あれから……


    戦いは続き……技術も進歩した


    技術の進歩と共に、海外との交流も増え

    やっと国内での戦争が収まり

    また、平和な時が来ると…思った



    ある時………   





    国同士の……大規模な戦争が起きた
  19. 19 : : 2014/07/10(木) 00:12:11

    ???(戦争の時代は終わったと思ったのだが…)


    ???(戦いは続くのか…)


    ???(なまじ頭がいいが故、戦うのだろうな)


    ???(だが今回は国同士の戦い)


    ???(どれほどの死人が出るかどうか…)


    ???(見たところ、この日本という国は
        他の国に比べ国土が小さい)


    ???(……… )



    ???(多分すぐ負けるな…)


    予想とは裏腹に、日本はけっこう善戦した
    がんばった


    ???(なかなかよくやる)

    ウ~      ウ~      ウ~


    空襲警報が鳴った


    ???(遅い空襲警報だな……
        もうそこまで来ているぞ…)


    ???(逃げ送れた者も居るようだ…)


    そして投下される弾頭



    爆発





    そして、いつもとは違う、光


    目映過ぎるその光は…大地を一瞬で焼き払う


    ???(!…………核爆発)


    まさか核をを開発するとは……進歩したもんだ


    ???(まさかここで……あの時と同じ光を
        目にすることになるとは)


    あの時、地球上の恐竜全てを焼き払った光より
    かなり威力は小さいが光の形はよく似てる



    ???(……日本も終わりだな)
  20. 20 : : 2014/07/13(日) 07:13:20




    核の炎に包まれた町を眺めていると……


    ふと、その光景を前にも見たような気がした…



    いや



    ???(自分は、この光景を知っている…)


    その瞬間!


    自分の頭の中に、いくつもの映像が流れ込むような

    そんな感覚をあじわい





    自分は
    無くした記憶を思い出す
  21. 21 : : 2014/07/16(水) 11:12:01




    ???(…そうだ、自分は…)



    ???(いや、………俺は…)


    ???(俺は、”黒”、)

    _____
    _________
    _______________
    _______________________

    黒(俺は、此処とは違うが、此処と似たような星で
      産まれ育った…)


    黒(だがその時はまだ、俺は人間だった…)




    黒(俺は、天才…といった部類の人間だった)


    黒(俺は、天才が故の能力に、義務を感じていた…)


    黒(ノブレスオブリージュ……俺はそのために、
      様々な研究をした…)


    黒(様々な学を学び、研究することで、俺は
      今まで人類が見たこともない領域に…)




    黒(踏み込んではいけない領域に………
      踏み込んでしまった………)
  22. 22 : : 2014/07/17(木) 14:03:46


    黒(俺の研究の、最終段階…)


    黒(その、最終段階を開始しようとした時)


    黒(研究所に軍隊が攻めてきた)


    黒(…しかも中国、アメリカ、と言った大きな国の軍隊…)


    黒(中国は研究をパクって軍事利用
      アメリカは、多分俺の研究が自分の国に危害を及ぼす
      と思ったのだろう…)


    黒(危機感を感じた俺は、急遽、実験を開始する事にした)


    黒(実験内容は、
      自分の”魂”の作り出すエネルギーの量を増やす事)


    黒(…動植物の持つ、魂と呼ばれる部分は…
      絶えずエネルギーを生み出し続けるジェネレーターだ…)


    黒(そして、その魂に、膨大な量のエネルギーを
      注ぎ込むことで、発生するエネルギーの量を増やし
      その増やしたエネルギーで魂のエネルギー生成量を増やす
      という…)


    黒(まさに、無限のエネルギーを手に入れる実験だった)




    黒(…そして………実験を開始した…)
  23. 23 : : 2014/07/17(木) 20:21:17


    黒(…………)




    黒(………実験は成功した……)



    黒(いや…)



    黒(失敗したとも言う……)


    黒(膨大なエネルギーを蓄積した俺の体は
      その直後、目映い光を放ち
      すぐそこまで来ていた軍隊があわてふためく)


    黒(だが自身の状況を確認する余裕は無かった)


    黒(自身の体が光っているとき
      俺はもの凄い激痛を味わっていたからだ)


    黒(今までの人生で一番痛かった………)





    黒(結局……その痛みは数日続き
      光は、日に日に強くなっていった…)

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