このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
この作品は執筆を終了しています。
「冬蜂・梅雨草天田の世界観」
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- 1 : 2014/06/28(土) 22:11:31 :
- 凪「皆さん、こんばんは!凪です。今回はリア友に、小説書いて!と頼まれて書いたものを書いて行きます。僕の他の作品の感覚で行くと結構キツイと思いますが、楽しんでくだされば、幸いです。」
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- 2 : 2014/06/28(土) 22:15:11 :
- 凪「後、とてつもなく、短編で、続き物です。」
凪「書いて行きます。」
雄の蜂は冬になると死ぬ。
死ぬにふさわしい場所を求めるが飛ぶ力もなく、よろよろと歩いている。
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- 3 : 2014/06/28(土) 22:21:59 :
- 今、この文章を読みながらニヤニヤ笑っている僕は品性が歪んでいるのだろうか、いや、僕は品性が歪んでいるどころかぶっ壊れている。
なんせ今僕は人を一人いじめているからだ。
そいつの名前は本原冬美、同級生だ。
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- 4 : 2014/06/28(土) 22:32:21 :
- 最初は彼女の事が気になるとか、好きだとか言うくだらない理由だったのかも知れない。
でも、今は違う今の僕はただ優越感を、背徳感を、そして快感を得る為だけに彼女をいじめている。
そのいじめって言うのは、最初は嫌がる姿が可愛らしく、それが見たいが為に嫌がらせをしていた。
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- 5 : 2014/06/28(土) 22:38:36 :
- よく考えれば僕はもうここからおかしかったのかもしれない。
でも、この時の僕が今の自分の狂気を作っていたのは間違いなかった。
______なんて、のんびり自分の過去を話している場合ではない事は自分では、重々承知しているはずなのだが、こうも昔の事を思い出しているのは何なのだろうか。
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- 6 : 2014/06/28(土) 22:45:45 :
- 答えは簡単だ、それは目の前からナイフの様な物をもって歩いてくる人物のせいだろう。
「お前誰だよ!顔見せろよ!」
前から歩いてくる人影はちょうど首から上の辺りが影になっていたのとフードを被っていたので顔が見えなかった。
「、、、」
「チッ無視かよ!ってうわっ!!」
いきなりその人影がこちらに向かって走って来たのだ。
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- 7 : 2014/06/28(土) 22:53:25 :
- そして、その人影は手に持っていた刃物を大きく振りかぶった。
その手に持つ刃物が月の光を受けて光った。
その光は、切っ先を向けられている僕の顔を恐怖に歪ませるには十分だった。
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- 8 : 2014/06/28(土) 23:17:15 :
- 「お、おい!お前何やってんだよ!!やめろって!!考えなっ____」
僕はそこまで喋った後、急に話せなくなり息が苦しくなった。
(あれ?何だよこれ、何で僕の背中が見えるんだよ!しかも首から上がないし、え?首がない?てことは僕首を切り落とされたのか?だっせーこれが僕の最後かよ。)
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- 9 : 2014/06/28(土) 23:25:37 :
- (それに、見えてるよ走馬灯って奴が、これって確か記憶が消えて行ってんだよなぁ。あ、そういや僕を殺した犯人の顔みてねーや。ま、いっかこれから死ぬんだしな、ごちゃごちゃ考えても意味ないな、、、、、、でも一つだけ願いが叶うならまた、違う形であの子に会いたいな、今度会えたらきっとぼ_______)ドサッ
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- 10 : 2014/06/28(土) 23:37:07 :
- 「フ、フフフフフフフ!アハハハハハハハハハハ!やったわ、やったのよ、ねぇ、あなたは私を褒めてくれるかしら。
あなたを亡くして狂ってしまった私を、、、あなたは愛してくれるかしら。」
バシュ!
気が狂ったように笑っている少女に一本の矢が刺さった。
傷口の部分から今まで生きていたと言う証である液体が噴き出している。
「、、、ふ、ふふふ、、、こ、これで、、あなたと、、、、、、、、一緒に、、、居れる、、、、」
少しして少女は静かに息を引き取った。
(梅雨草天田の世界観編 完)
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- 11 : 2014/06/28(土) 23:39:59 :
- 凪「最初に短いって書きましたが、ホントに短かったですね、すいません。でも、これから、また続編を書くつもりなので見てくれたら幸いです。」
それでは皆さんさようなら~
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