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エレン「取り戻す」

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  1. 1 : : 2014/06/28(土) 00:52:34


    初SSです。駄文ですがよろしくお願いします!

  2. 2 : : 2014/06/28(土) 00:57:35


    サシャ「ミカサ、起きてください!
    朝のパァンがまっています
    よ!」

    ゴソゴソ

    ミカサ「おはよ、、、ん?お姉ちゃんは だれ?」

    サシャ「え?ミカサ寝ぼけてるんですか?サシャですよ!早く起きてください!」

    ミカサ「お父さんとお母さんは、どこにいるの?」

    サシャ「へ?ミカサ?」

    ユミル「おい、遅いぞ。珍しく首席様もお寝坊か?」

    サシャ「待ってください!ユミル!ミカサの様子がおかしいんです!」

    クリスタ「え?ミカサがどうかしたの?」

    ユミル「あ?何にも変わんねーじゃねえか。」

    ミカサ「お姉ちゃん達も、だれ?」

    ユミル「はあ?」

    クリスタ「え?ミカサ私たちが分からないの?」

    ミカサ「うん。お姉ちゃん達はどうしてわたしの名前を知っているの?」

    サシャユミクリ「・・・」

    ミカサ「お父さんとお母さんは?どこにいるの?」

    クリスタ「ど、どうしよう」

    ユミル「とりあえず、落ち着け、クリスタ!な!」

    アニ「あんたら、なにやってんだい?」

    ミーナ「早くしないと朝ごはんたべられなくなっちゃうよー!」

    サシャ「いや、ミカサが忘れちゃったんですよ。」

    アニ「何を?」

    クリスタ「私たちを⁈」

    アニ「ミカサ本当かい?」

    ミカサ「お父さん。お母さん。どこにいるの?うぅ.........ぐすっ」

    ミーナ「ああ。なんか本当みたいだね。どうする?泣き出しちゃうよ?」

    アニ「ミカサ、お父さんとお母さんはしばらく出掛けるから、ミカサをここに預けたんだ!でも、ミカサが良い子にしてたら早く迎えに来てくれるかもしれないから、ほら泣かないで。」

    ミカサ「本当に?迎えに来てくれる?」

    アニ「あぁ、本当だよ!」

    ミカサ「うんっ!分かった!良い子にする!ありがとう、お姉ちゃん達!」パァ

    サシャユミクリアニミナ(わーお!)

    サシャ「ミカサってこんなに自然に笑うんですね。」

    ミーナ「初めて見たね。」

    クリスタ「花もほころぶ笑顔ってこのことを言うのかな?」

    ユミル「ああ、そうかもしれないな。」

    アニ「同感だね。」

    ミカサ「お姉ちゃんたちどうしたの?わたし、おなか空いちゃったよ⁈」

    ユミル「ああ!それもそうだな!」

    クリスタ「食堂でアルミン達に相談してみようか!」

    サシャ「そうと決まったら行きましょう!私のパァンが待っています!ミカサ!着いてきてください!」

    そういえばお姉ちゃんたちのなまえは
    わたしはサシャブラウスです バッ
    サシャ敬礼はしなくていいよ
    わたしはアニわたしミーナわたしがユミルでわたしはクリスタよろしくね
    うん わたしはミカサアッカーマン
    よろしくねミカサ


  3. 3 : : 2014/06/28(土) 00:59:22


    #################


    食堂

    アルミン「おはよう!今日はみんなゆっくりだね!ミカサ、席とっておいたよ!」

    ミカサ「サシャお姉ちゃん、あのお姉ちゃんは誰?」

    サシャ「今のミカサはまだアルミンとお友達じゃないんですね!」

    ユミル「ダッハッハ、お兄ちゃんじゃなくてお姉ちゃんだとよ!アルミン」

    アルミン「え?どういうこと?」

    クリスタ「あっ!アルミン!そのことで説明と相談があるんだけど、大丈夫かな⁈」

    アルミン「何があったの?」

    クリスタ「実はね、ミカサが かくかくしかじかで・・・・・・・・・・」

    アルミン「つまり、朝起きたら突然ミカサの中身が8歳になった。でいいかな?そして、僕はお姉ちゃんに見えたと…。」

    クリスタ「うん!そうだね!気にしないでアルミン」アタフタ

    アルミン「あぁ、大丈夫だよ。とりあえず、教官に報告しよう!僕も、なんとか原因と戻す方法を考えておくよ!」

    クリスタ「ありがとうアルミン!よろしくね」

    アルミン「じゃあ僕はミカサを連れて教官室へ行くから、クリスタは他の皆にミカサの状況を説明しておいてくれるかな?」

    クリスタ「うん!任せて!」

    アルミン「ミカサ!僕はアルミン・アルレルト」

    ミカサ「アルミンお、兄ちゃん?」

    アルミン「うん、そうだよ!よろしくね!」

    ミカサ「うん!わたしはミカサ・アッカーマン。よろしくね!アルミンお兄ちゃん」パァ

    アルミン(ミカサのこんな笑顔初めてだ!)

    アルミン「じゃあ、ミカサは僕と一緒に教官に挨拶をしに行こうか!」ニコッ

    ミカサ「教官?」

    アルミン「そう、まあ大丈夫!とりあえず行こう。」



  4. 4 : : 2014/06/28(土) 01:00:44
    #################


    教官室

    コンコン

    アルミン「アルミン・アルレルトです。教官にお話したいことがあり参りました。」

    キース「入れ」

    キース「なんだ、アッカーマンも一緒か?」

    アルミン「はっ。そのアッカーマンのことでご報告があります。現在アッカーマンは記憶が本人が8歳の頃まで後退しております。」

    キース「アッカーマン本当か?」

    ミカサ「アルミンお兄ちゃん、このおじさんは誰?」

    アルミン「この方が教官だよ!ほら挨拶を、してごらん!」

    ミカサ「うん!ミカサ・アッカーマンです。よろしくお願いします。教官!」パァ

    キース(なんだ、この笑顔は。いつもの無表情のアッカーマンからは想像出来ないくらいの笑顔だ。8歳の頃のアッカーマンはこのように笑っていたのか?)

    キース「どうやら本当のようだな。アルレルト、一週間与えよう。一週間で記憶が戻らなければ開拓地へ移ってもらう。」

    アルミン「はっ。承知しました。」

    キース「アッカーマンは極めて優秀な訓練兵だ。全力を尽くすように。あと一つ質問だが、このアッカーマンはアルレルトやイェーガーとは知り合っているか?」

    アルミン「はっ。イェーガーについてはまだ確認していませんが、年齢と態度から考えると、まだ知り合ってはいないと思われます。」

    キース「そうか。分かった。よし、下がって良いぞ。」

    アルミン「はっ。失礼しました。」

    ミカサ「失礼しました」ニコニコ

    キース(アッカーマン夫妻が健在の頃のアッカーマンということか。)


    バタンッ


    #################


    食堂

    クリスタ「あっ!戻ってきたよ!ミカサー アルミーン」

    アルミン「ありがとうクリスタ!皆には伝わった?」

    ミカサ「ただいま!」ニコニコ

    クリスタ「うん!状況は伝えたよ。おかえりミカサ!」

    ジャン「ミカサの笑顔ミカサの笑顔ミカサの笑顔」

    マルコ「ジャン壊れるのがはやすぎるよ」

    ライナー「本当にミカサか?すごくニコニコしているが。」

    コニー「いや、別に見た目は15歳のミカサだろ⁈」

    ベルトルト「いや、どう見ても表情がちがうよ。」

    エレン「なんだよミカサ。あんまり皆に迷惑かけんじゃねーぞ⁈」

    アルミン「エレン、きっとこのミカサはまだエレンと知り合う前だよ。だから優しくしてあげて⁈」

    ミカサ「クリスタお姉ちゃん、このお兄ちゃん達もお友達になるの⁈」

    クリスタ「そうだよ!そう、皆ミカサに名前を教えてあげて!」

    ジャン「ジャン・キルシュタインだ!よろしくな、ミカサ」

    ミカサ「うん!よろしくねジャンお兄ちゃん!」

    ジャン「ジャンお兄ちゃんいただきました。俺は幸せだった。」バタン

    マルコ「おい、ジャンしっかりしろ!ああ、僕はマルコ。よろしくね」

    ライナー「ライナーだ。よろしくな。」

    ベルトルト「ベルトルトだよ!よろしくミカサ。」

    コニー「俺はコニー!天才と呼んでくれ!」

    エレン「エレンだ」

    ミカサ「わたしはミカサ・アッカーマン!よろしくね」パァ

    ジャンマルライベルコニ(か、可愛い)!

    エレン(こいつ、こんな笑顔できたのか。)
  5. 5 : : 2014/06/28(土) 01:20:21
    #################


    時は移って対人格闘訓練

    サシャ「私たちは訓練があるので、ミカサは暫くここで見学ですね!良い子にしててくださいよ⁈」

    ミカサ「うん!」

    キース「ミカサは私が見ておこう。ブラウスは安心して訓練してこい。」

    サシャ「はっ。サシャ・ブラウス行ってまいりますっ」バッ

    コニー「おーい!サシャ組もうぜー!」

    サシャ「もちろんです!今日も勝たせてもらいますよー」

    ヤァー トォー ハッ テイッ

    エレン「おい、アニ組んでくれよ!」

    アニ「またかい。手加減はしないよ⁈」

    エレン「もちろんだ。じゃあ行くぞ⁈」

    ハッ ゲシ ドン グルン チーン



    ミカサ「」ビクッ

    ミカサ「」ビクッ



    クリスタ「ねぇユミル⁈ミカサなんか怯えてない⁈」

    ユミル「ああ?確かにビクッとしてんな!隣の教官を怖がってんじゃねーか?」

    クリスタ「そうかな?」

    ユミル「まっ、はやくやんねーとその怖い教官が来ちまうぞ⁈」

    クリスタ「そうだね!よしいくよ⁈」

    ユミル「さぁ、どーんと来い」

    パシッ スッ スッ ワァ



    ミカサ「」ビクッ

    キース(アッカーマンは怯えているのか?まだ人を攻撃するところなぞ見たことがないのか。幼い頃から今のような冷静さがあった訳では無いのか。)

    キース「アッカーマン。あ、いやミカサ。何か怖いか?」

    ミカサ「き、教官。何でお姉ちゃん達は人を叩いているの?痛くはないの?」

    キース「そうか。今は、戦う訓練をしているのだ。だから皆、人を叩いている。」

    ミカサ「どうして人と戦う練習が必要なの?わたしのお父さんもお母さんも戦う練習はしていないよ?戦っているところも見たことが無い。」

    キース(やはり、アッカーマンも普通の少女だったのだな。)



    エレン(8歳のミカサは、この訓練さえも怖がるのか。)ボー

    アニ「ボーッとしてんじゃないよ。」ゲシッ


    うわっ 不意打ちかよ ドンバタンッ


  6. 6 : : 2014/06/28(土) 01:25:55


    #################


    訓練後 食堂


    サシャ「よくおとなしく出来ましたね!ミカサ。何かやりたい事とかありますか?」

    ミカサ「鬼ごっこがしたい!」

    サシャ「ミカサは元気ですねー!いいですよ!やりましょう!ユミルもクリスタもやりますよね⁈どうせこの後は座学ですし!」

    クリスタ「やるっ!」

    ユミル「どうせって。まあ、座学寝るんじゃねーぞ!」

    ミーナ「私も参加させてもらおっかな!アニもやるって!」

    アニ「私はそんなこと言ってないよ?」

    ミカサ「アニお姉ちゃんはやらないの?」

    アニ「やらないとも言ってない。」

    ミカサ「やった!アニお姉ちゃんも一緒!」

    ジャン(鬼ごっこ⁈俺が鬼、ミカサを追う→合法的にミカサにタッチ!)ガタッ

    ジャン「ミカサ!俺もやっていいか?」

    ミカサ「お兄ちゃんもやってくれるのー⁈」パァ

    サシャ「ジャン⁈鬼になってミカサにタッチできるから。なんて考えてませんよね⁈」

    クリスタ「まさか、そんなことないよね?ジャン」

    アニ「もしそうなら、暫く走れないようにしてあげなきゃね」シュッシュッ

    ジャン「そ、そんな訳ねえーだろ。」ダラダラ

    ジャン「あっ、鬼ごっこは多い方が楽しいしな。他の男子も誘ってくるぜ!」ダッ






    ライナー「話は聞いたぞ!俺たちもやろう。いいか?ミカサ」

    ミカサ「もちろん!」ニコニコ

    クリスタ「じゃあ全員で11人ね!エレンとアルミンは来なかったの⁈」

    コニー「あぁ。なんか座学の予習がしたいってさ!真面目だよなーアルミンは。」

    ユミル「まあ、始めるか!鬼は2人で範囲は広場だけな!」

    よっしゃーまけないぜ 鬼はじゃんけんですね くそー俺がオニかよ もう1人はわたし いくぞっ 1分後にスタートだ!逃げろー



    一時間後


    ミカサ「お姉ちゃん、お兄ちゃん大丈夫⁈」

    みんな「ハァハァハァ」

    ジャン「くそっ。ミカサに触れなかった。」ゼェハァ

    クリスタ「触るもなにも速すぎるよ。」ハァハァ

    ミーナ「そして、なんでミカサだけ息が荒れてないの?」ハァハァ

    マルコ「ミカサが1番追い回されたはずだよね?」フゥーフゥー

    アニ「忘れてないかい?中身は8歳でも、」グデー

    ベルトルト「身体能力は15歳だ。」ハァ

    ライナー「それでも、あれは異常だ。」ゼェハァ

    コニー「結局誰もミカサを触れなかったな。」クッソーウゴケネエ

    ユミル「最後は10人で追いかけたんだぞ⁈ありえねぇ。」ゼェハァ

    サシャ「わたし、もうダメです。座学出られません。」ダラーン

    アハハハハハハハ

    座学行くか えーもう無理です だから言ったろ 寝るなよ おい早く行くぞ芋おんな がんばってお兄ちゃんお姉ちゃん 分かりましたミカサ なんでミカサのことは聞くんだよ ハハハ


  7. 7 : : 2014/06/28(土) 01:27:34


    #################


    その頃 別の場所

    エレン「なあアルミン。ミカサ、見たか?」

    アルミン「ああ見たよ。いい笑顔だったね。」

    エレン「俺、初めて見たよ。あんな顔。俺の父さんと母さんがいる時もあんな顔で笑ったことなかったな。」

    アルミン「うん。」




    エレン「俺、ミカサは笑えるようになったんだと思ってたんだ。」

    アルミン「僕もだよ。」




    エレン「なぁアルミン。ミカサ今日、対人格闘訓練の時、怯えてたんだ。たぶん、人が殴りあってるのなんか初めて見たんだろうな。8歳のミカサは」

    アルミン「ミカサは山で暮らしていたもんね。」




    エレン「俺、思い出したんだ。あいつと山小屋で初めて会った時、ミカサはナイフを握るだけで震えてたんだぞ?今じゃ考えきれないよな。………大男を、吹っ飛ばすような奴が、さ。震えてたんだ。」

    アルミン「そうなんだね。」




    エレン「悔しいけど、俺はあいつに結構助けられたよな。ガキの頃も。」

    アルミン「うん。」




    エレン「でも俺は、あいつを、ミカサを
    笑わせてやることさえできてなかったんだな。」

    アルミン「…………」




    エレン「ああ、なんかすまねぇな。よしっ!座学やっか。次のテストは落とせねぇ」

    アルミン「そうだね!頑張ろう!」




  8. 8 : : 2014/06/28(土) 01:28:09
    #################


    某所

    ⁇?「あっ!そういえば、訓練所に置いて来たあの薬、誰か飲んだかな?ちゃんと効いてると良いけど。そろそろ、見に行こっかなぁ!」
  9. 9 : : 2014/06/28(土) 01:30:29
    #################


    座学後 食堂


    ミカサ「ユミルお姉ちゃん、しりとりしよう!」ニコニコ

    ユミル「おう!良いぞ!じゃあ私からだ!りんご」

    ミカサ「ゴリラ」

    サシャ「それにしても、8歳のミカサはよく笑いますねー!見た目は15歳ですけど!」

    ミーナ「しかも、ただの明るい優しい子って感じ!」

    アニ「今のミカサでは考えられないね。」

    クリスタ「今のミカサもこれぐらい笑ってくれたら良いのに。なんか寂しいね。」

    サシャ「エレンやアルミンと3人だけの時はこんな風に笑ってたんですかね⁈あんな笑顔を、独占なんて贅沢ですねー。」

    ユミル「どうだかな?」

    ミカサ「ん?ユミルお姉ちゃん次はサだよ?お姉ちゃん達はなんのお話してるの?」

    クリスタ「ミカサの笑顔は素敵だねっていう話をしてたの」

    ミカサ「本当⁈わたしのお父さんとお母さんもね、わたしが笑うととっても喜んでくれるの!わたしが笑ってると元気が出るって!だからね、わたしねいっぱいいっぱい笑うことにしてるの!」パァ

    クリスタ「そっか!私達もミカサの笑顔が大好きだよ!ミカサは良い子だね。」

    ミカサ「やったー!」ニコニコ

    ミカサ「わたしもお姉ちゃん達が笑ってるの大好きだよ!」

    ミーナ「もー可愛いなー!」ワシャワシャ

    ミカサ「ミーナお姉ちゃん髪がボサボサになっちゃうよー!」アハハ

    あっもうサシャお姉ちゃんとクリスタお姉ちゃんまで!アニもやりたそうな顔でこちらををガン見です!ミーナ蹴られたい⁇いやいやそんなことは アニお姉ちゃん蹴ったらいたいよ⁈ミカサありがとう ダキッ おっ、アニお姉ちゃんがミカサに怒られましたか うるさいよユミル アハハハハ



  10. 10 : : 2014/06/28(土) 01:34:52
    ジャン「クールなミカサも良いけど、笑ってるミカサも最高だな」ニヤニヤ

    マルコ「それは、同感だなー。」

    ライナー「ああ、あんな笑顔であんなに速く走るのか。」

    ベルトルト「なんか、それはそれで恐ろしいね」ハハ

    コニー「でも、あんな風に笑ってる奴がいたらさ、なんかまわりもつられてニコニコしてるような気がしねーか?」

    マルコ「確かに、なんか食堂がいつもより明るい感じがするね!」

    ジャン「おいエレン!本当にお前ら3人の時はあんなに笑ってたのか?羨ましい。おい!聞いてんのかよ⁈」

    エレン「」ボー

    ジャン「なんだなんだ!8歳のミカサはエレン君にかまってくれないからて寂しくてぼーっとしてんのかよ?」

    エレン「なんだよジャン。うっせーな。そんなんじゃねえよ。」ガタッ バンッ

    ジャン「おいおい、怒んなよ!ミカサがビビっちまうぞ⁈」

    エレン「もういい。アルミン俺は戻るぞ。」スタスタ

    ジャン「チッ。なんだよ、死に急ぎ野郎の奴。ちょっと相手されないだけであれかよ。」


    アルミン「はぁ、違うんだ。ジャン。」

    ジャン「あ?なんだよアルミン。」

    アルミン「僕もエレンも本当にミカサのあんな笑顔見るのは初めてだよ。今日、話したんだ。座学の前に。」

    ユミル「ミカサ!今日は満月だ!ちょっと見に行かねぇか⁈」

    ミカサ「行く!」

    ユミル「じゃあ行くぞ!着いてこい!」

    アルミン「ユミルありがとう。」

    ユミル「まあ、いいさ。」

    アルミン「うん。」

    サシャ「アルミン!見たこと無いって本当ですか⁈」

    アルミン「そうなんだ。3人だけの時も、あんな風には笑わない。もちろん、エレンだけに笑いかける時でさえだ。たぶんだけど、ミカサがあんな風に笑ったのは本当に8歳だった頃以来だと思うよ。」

    アニ「じゃあミカサは8歳から今まで、心から笑ったことがないってのかい⁈」

    アルミン「きっとね。…………実はミカサは8歳の頃、両親を目の前で人攫いによって殺されているんだ。そしてミカサ自身も1度は攫われた。」

    クリスタ「そんなの…ひどい....。」

    アルミン「うん。その攫われたミカサを助けたのがエレンで、その後はエレンの家で引き取られたんだ。」

    アルミン「初めのうちは全く表情が変わらないミカサだったけど、時間が経つとだんだん表情が出るようになって、笑うようにもなった。まあ、今の15歳のミカサと同じで申し訳程度だったけど。それで、エレンもミカサの傷がようやく癒えた、と思ってたんだ。」

    アルミン「でも、5年前、ミカサは再び親を失った。また目の前で。」

    ジャン「エレンの親を巨人に、か。」

    アルミン「もう、今度こそミカサは笑顔を失ってしまったのかとおもったよ。開拓地でも、ほとんど笑わなかったし、笑っても目が笑うことはなかった。だけど、訓練兵になってからミカサの笑顔が、まだシガンシナにいた頃の笑顔になってきていたんだ。だからエレンもぼくも、また取り戻せたと思ってた。ミカサの心からの笑顔を見たことが無かったからね。」

    アルミン「でも違ったんだ。アニの言うとおり、ミカサの笑顔は取り戻せてなんかいなかった。心の傷なんて癒えて無かったんだ。そう、気づいたんだ。最近のミカサを見て。僕もエレンもね。」

    アルミン「エレンは自分を責めているんだ。癒してやれていなかった事も、取り戻せていなかった事も、取り戻せたと勘違いしていた事も。」
  11. 11 : : 2014/06/28(土) 01:36:46

    ギィー

    ミカサ「キレイなお月さまだったね!!わたしのお母さんは月にウサギさんがいるって言うんだよ⁈」ニコニコ

    アルミン「ミカサ!」

    ミカサ「ん⁈アルミンお兄ちゃんも、他のお姉ちゃん達もどうしてそんなに怖い顔しているの?」

    サシャ「そんな事無いですよ、ミカサ!今私たちは真面目な顔選手権を、していたんです!ミカサも一緒にやりますか?」

    ミカサ「面白そう!わたしもやっていいの?」

    サシャ「もちろんです!」

    ユミル「ああー。やってもいいが、そろそろ時間だ。部屋でやりな。お前らも、選手権は終わりだ!さっさと部屋に戻れ」

    ライナー「ああ、そうだな。よし帰るぞ野郎ども!決着は部屋でつけよう!」


    #################


    女子寮

    ミカサ「」ウツラウツラ

    サシャ「あはは、ミカサ!もう真面目な顔じゃなくて眠たい顔になってますよ!」

    ミカサ「はっ!ごめんなさい!」

    クリスタ「いいのよミカサ!私たちも寝るからミカサも一緒に寝ましょう⁈」

    ミカサ「ありがとうお姉ちゃん!」

    ユミル「よし!ミカサのベッドはあそこだ!」

    ミカサ「うん。…………」

    クリスタ「ん?どうかした⁈ミカサ」

    ミカサ「あの、えっと。一緒に寝てくれませんか?」

    クリスタ「なーんだ。そんなことか!いよ!おいで!」

    サシャ「ミカサは甘えんぼさんですねー!」

    ミカサ「ごめんなさい。でも、いつもお父さんとお母さんが一緒に寝てくれるから。えっと。」シドロモドロ

    クリスタ「大丈夫だよ!ミカサはお父さんとお母さんが大好きなんだね!」

    ミカサ「うん!大好き!」パァ

    クリスタ「だよね………。」

    ミカサ「クリスタお姉ちゃん⁈」

    クリスタ「あぁ!よしっ!寝よっか!」

    サシャ「そうですね!明日も早いですよー」

    ユミル「お前ら寝坊すんじゃねーぞー!」


  12. 12 : : 2014/06/28(土) 01:38:32
    #################


    教官室

    コンコン

    キース「こんな時間に誰だ。消灯は過ぎたぞ。」

    ⁇?「あはは、すいません!ハンジ・ゾエです!失礼しまーす!」

    キース「どうしたんだ?急に。」

    ハンジ「最近、変な症状が出ちゃった子とかいませんか?」

    キース「はぁ。記憶が昔に戻ったりか?」

    ハンジ「ビンゴです!キースさん!」

    キース「症状が出たのは極めて優秀な訓練兵だ。元に戻るんだろうな?」

    ハンジ「そうでしたか!もちろんですよ!戻すための薬を届けに来ましたから!」

    キース「それはご苦労だった。だが、得体の知れない薬を訓練兵に飲ますのは感心しないな。ハンジ・ゾエ分隊長。」

    ハンジ「あっははー。まあ、でも害はないので、ね?」

    キース「まあ、良いだろう。こちらとしても色々と発見があったしな。」

    ハンジ「え?ならこれからも」

    キース「ハンジ・ゾエ分隊長?」

    ハンジ「分かりました。今日は失礼します。」

    キース「相変わらず騒がしいやつだ。まあ、これは明日アルレルトに渡しておくとしよう。」
  13. 13 : : 2014/06/28(土) 01:39:40

    ハンジさんはキースが団長の時の部下ってことでお願いしますっ!
  14. 14 : : 2014/06/28(土) 01:41:09
    #################


    朝 食堂

    エレン「おはようアルミン。朝から教官に呼び出されて、何かあったのか?」

    アルミン「おはよう。ミカサを元に戻す方法が見つかったよ。」

    クリスタ「アルミン本当?」

    アルミン「ああ。本当だよ。薬を飲ませるんだけど、寝ないと効果がないようだから、今日はこのままで居てもらって、夜に飲ませようと思う。皆、いいかな?」

    ミカサ「元に戻す?なんの話をしているの?」

    クリスタ「ああ、うんとね」

    アニ「明日の朝にはお父さんとお母さんが迎えに来てくれるみたいだよ。ミカサ」

    ミカサ「アニお姉ちゃん本当に⁈」パァ

    アニ「ああ、本当さ。」

    クリスタ「ありがとうアニ」

    サシャ「良かったですねーミカサ!」

    ジャン「マジかよ。俺の天使の笑顔が。」

    サシャ「でもなんか、ジャンは別としてアルミンもエレンも嬉しくなさそうですね?笑顔は見れなくなりますが家族のミカサに戻るんですよ?」

    アルミン「いや、そんなことない。嬉しいよ!何歳でも、ミカサはミカサだしね!エレン!」

    エレン「あ?あぁ、そうだな!」

    ミーナ「でも、ミカサの笑顔が見れなくなっちゃうのは寂しいね。」

    ミカサ「わたしも、お姉ちゃん達と遊べないのは寂しいな。」シュン

    ミーナ「そっか。じゃあ今日はたくさん遊ぼう!っね⁈ちょうど1日休暇だし!」

    ミカサ「やったー!」パァ

    サシャ「今日はエレンもアルミンも一緒に遊びましょうよ!ねっ⁈」

    エレン「いや、俺は」

    ジャン「いいじゃねーか今日くらい。ミカサとの鬼ごっこは訓練のかわりにもなるしな」

    ミカサ「鬼ごっこやるー!」パァ

    ほっ他の遊びからにしない?ミカサ!ん?どうして⁈ほら、汗をかくから最後にやって、お風呂入った方がずっとサッパリでしょ?うん!

    ジャン「エレン。ちゃんと見ろよ。ミカサの本物の笑顔を、よ。アルミンも」

    エレン「ああ。」アルミン「うん。」

    よっしゃーやるぜミカサー


    数時間後


    ミカサ「楽しかった!お兄ちゃんもお姉ちゃんもありがとう!でも、大丈夫?」


    ジャン「ミカサに笑顔でタッチされたぜ!」ゼェハァ

    エレン「くっそ。なんで誰1人逃げ切れねぇんだよ。」ゼェハァ

    サシャ「ミカサが追いかけてみたいっていうから、ミカサ1人警察で他みんな泥棒にしたのに。」ダラー

    クリスタ「しかも3回やって全部30分以内にみんな捕まっちゃうし。」ハァハァ

    マルコ「僕とアルミンがどんなに作戦を練っても」フゥー

    アルミン「脚力と体力で凌駕された。」ハァハァ

    コニー「俺の本気のフェイントも全く効かなかった。」ベター

    ミーナ「しかも、終始あの笑顔。」グデー

    アニ「ミカサが少し汗ばんでるのがせめてもの救いだね」ハァ フゥ

    ユミル「でも、なんであいつだけ息が上がらないんだ。」ゼェハァ

    ライナー「心肺機能まで自在に操れるのか?」ゼェハァ

    ベルトルト「なんか、ありえそうで怖いよ。」ハァハァ


    くっそ ミカサ!もう一回やるか?いいの⁈いや、ダメだ。なんでだよ!悔しくないのか?。あっ、ワタシ当番の仕事が おい逃げるな!ミカサ!お風呂入りに行こうか⁈でもさっきもう一回って よし!皆でお風呂だー!えっ?お風呂まで競争だよ!ミカサ! おい、また走るのかよ
  15. 15 : : 2014/06/28(土) 01:43:45
    初投稿とは思えないほど文の一つ一つが丁寧ですね

    PVが全然伸びていないのが正直勿体無いくらいです

    出来たら登録して執筆すると伸びるかも知れませんね

    長文失礼しました、とても期待です
  16. 16 : : 2014/06/28(土) 01:45:14
    #################


    夜 食堂

    クリスタ「アルミン、今からミカサに薬を飲ませるのよね⁈」

    アルミン「うん、その予定だよ。」

    サシャ「どうやって飲ませるんですか?」

    アルミン「この薬をミカサの水に混ぜて飲ませよう。そしたらあとはミカサが寝て起きれば元通り。

    ユミル「それならミカサがいないうちにやっといた方が良くないか?」

    アニ「ミカサなら今ミーナと風呂掃除してるから、暫くは来ないよ。」

    アルミン「そっか。じゃあ今のうちに入れておくね。女子の皆は間違わないように確実にミカサに飲ませてね。」

    アニ「ああ、任せな。」




    エレン「ちょっと待ってくれ。アルミン………それ飲んで朝起きたらミカサはもう笑わないのか?」

    アルミン「そういうことになるね。」



    エレン「なぁ。本当にいいのかな。」

    ジャン「なんだよエレン急に。」

    エレン「これを飲ませばミカサは元に戻る。でも、また笑えなくなっちまうんだぞ⁈ミカサはやっと、やっと笑えたんだ。あの日から、やっと。」


    エレン「ミカサは昨日、対人格闘訓練の時、闘う俺たちを見て怯えてた。俺がミカサを助けたあの日、あいつはナイフを握ることも躊躇ったし握った後もしばらく震えてたんだ。きっと、両親が今でも生きていれば、今でも対人格闘を見て怖がるだろうな。」

    エレン「もし、5年前に巨人が入ってこなければ、あいつが2回も親を殺されてなければ、5年かけてでも、また笑えてたかもしれないな。」



    エレン「ミカサは奪われすぎた。理不尽に。2回もだ。もう、あいつから、、ミカサから奪えないだろ。あいつの顔は、あの笑顔を浮かべるべきだ。今日一日見ただけでもわかる。いつもの無表情より、あの笑顔の方が何倍も合ってる。」

    エレン「もう、ミカサには大切なものを失って欲しくない。………俺は間違ってるか?」


    ジャン「間違ってないかもしれないな。」

    ジャン「でも俺は元に戻してくれねえと困る。」

    エレン「あ?なんでだよ。間違ってないんだろ?それに笑顔のミカサ見てデレデレしてたくせによ。」

    ジャン「そうだ。でも、だ。俺は笑ってるミカサも好きだが、いつものミカサも好きなんだ。無表情でもよ。それにまだ、ミカサに気持ちを伝えてねえからな。」

    エレン「そんな事だけで ジャン「それにそれだけじゃねえ。」

    ジャン「エレン。お前は、ミカサを戻さないとして、これから先どうするつもりだ?」

    エレン「それは」

    ジャン「ナイフを握ることも怖がるミカサに立体機動装置をつけるか?ブレードを持たせるか?」

    ジャン「それとも、両親もお前の親もいない開拓地に戻すか?両親は死んだと伝えるか?両親がいないと知ったミカサは、知り合いもいない開拓地でミカサは変わらず笑えるのか?」



    ジャン「なあエレン答えろよ。」

    ジャン「お前は、壁の外をに出る自由を、権利を奪った巨人から、自由を取り返すために闘うんじゃねえのか?」

    エレン「あぁ、そうだ。」

    ジャン「なら、、それならミカサが奪われたもんも取り返してやるぐらい言ってみたらどうだよ⁈両親は無理かもしれねえが笑顔なら取り返せるかもしれないだろ。なんだ、自分の夢のためには闘えても、ミカサのためには闘えねぇってか?それとも自信が無いのか⁈誰もお前だけで取り返せなんて言ってねえ。俺だって手伝ってやる。俺でもミカサが笑うためになら命かけて闘うぞ⁈」





    ガチャ


    ミーナ「あら、皆お揃いで怖い顔してどうしたの?」

    ミカサ「わたしも真面目な顔選手権やるー!」

    ジャン「ごめんなミカサ!俺が強すぎてたった今終わっちゃったんだ。続きは、今度な!」

    ミカサ「そっか!ジャンお兄ちゃんスゴイね!」

    クリスタ「ミカサ、ミーナ!ご飯と席とってあるからおいで!」

    ミカサ「ありがとうお姉ちゃん達!」ニコニコ

    エレン「ちょっと待ってくれミカサ!」

    ミカサ「ん?どうしたのエレンお兄ちゃん。」

    エレン「ミカサは、これからも笑ってくれるか?」

    ミカサ「うんっ!」

    エレン「約束だぞ⁈」

    ミカサ「約束するっ!」

    エレン「お兄ちゃんもお姉ちゃん達もミカサの笑顔が大好きだからさ!」

    ミカサ「ありがとう!わたしもお兄ちゃんとお姉ちゃんの笑顔が大好きだよ!」パァ

    エレン「ありがとう。」ニカッ

    エレン「アニ、任せたよ。」

    アニ「あぁ。」

  17. 17 : : 2014/06/28(土) 01:46:49
    #################


    女子寮

    クリスタ「なんか私ミカサが強い理由が分かった気がする。」ボソッ

    サシャ「私もです。」ボソッ

    クリスタ「ミカサは、もうずっと甘えてこなかったんだろうね。」ボソッ

    サシャ「そうですね。私がお父さんに抱きしめられていた時は、もうエレンを守るために生きていたんでしょうね。」

    クリスタ「甘え方、忘れちゃったかな。」

    サシャ「どうですかね。」




    クリスタ「よしっ!ミカサおいで!」ウデヒロゲ

    ギュー

    クリスタ「ミカサ。ミカサは甘えんぼさんなんだから、ちゃんと甘えたくなったら誰かに抱きしめてもらうんだよ⁈」

    ミカサ「うん!でも、お父さんとお母さんがいつも抱きしめてくれるから!」

    クリスタ「うん!そうだね。でも、覚えておいて。」

    ミカサ「うん!忘れないよ!お姉ちゃん達の事もお兄ちゃん達の事も!できるなら、また会いに来るね!」

    ギュー

    サシャ「その時はまた笑顔で来てくださいよ⁈」

    ミカサ「うんっ!お姉ちゃん達もね!」

    ギュー

    ユミル「お前らは甘えんぼばっかだな」


    ガチャ

    ミーナ「皆、何やってるの?4人で固まって抱きしめあって。」

    クリスタ「ん?甘えんぼごっこ!」

    アニ「あんたらバ ミーナ「私もやるー!ねっアニも、ほらっ」

    ギュー ギュー

    サシャ「きっと私たちはたから見たら変な集団ですね」

    アニ「………プッ」

    アニ笑ったー アハハハハハハ
    アハハハハハハアハハハハハハ


    クリスタ「あっ、ミカサ寝ちゃったみたい。」

    ユミル「今日はこのままここで寝るか。」

    サシャ「たまにはいいでしょう。おやすみなさい。みなさん。」

    ミーナ「私たちも、ここで寝よっか。アニ。明日一緒に怒られよ!」

    アニ「まあ、たまにはいいか。」


    みんなおやすみ グガー サシャはやっ アハハ
  18. 18 : : 2014/06/28(土) 01:50:27
    #################


    次の日 朝

    スクッ

    ミカサ(どうして私はここで寝ているの?サシャやクリスタユミルまで。それにミーナとアニは違う部屋のはず。)

    クリスタ「んーー。あっミカサ起きた⁈」

    ミカサ「えぇ、クリスタおはよう。起こしてしまっただろうか。」

    クリスタ「ううん!大丈夫だよ!」

    ミカサ「そうか、よかった。あと、私達はどうしてこんなところで寝ているのだろう。」

    クリスタ「ああ!戻ったんだね!ミカサ」

    サシャ「おはようございます!」

    ミカサ「おはよう、サシャ。」

    サシャ「おお!戻ったようですね」

    ユミル「なんだお前ら、朝からうるさいぞ。」

    ミカサ「すまなかった。あと、私が戻ったとはどういうこと?しかし、ミーナとアニは大丈夫なの?部屋が」

    クリスタ「まあ、細かい事は気にしないで!」

    サシャ「早く準備してください!パァンが待っています!」

    ユミル「おい!アニ、ミーナ起きろ!」

    ユサユサ

    ミカサ「2人共、起きた方がいい。そろそろ時間」

    ミーナ「んーー 眠いよー。」

    アニ「うるさいな。もっと静かに起こせないわけ?」

    ミカサ「おはよう、アニとミーナ。あと、静かに起こすのは無理だった。ので許して欲しい。」

    アニ「ああ、ミカサ戻ったみたいだね。」

    ミーナ「よかったよかった!」

    ユミル「よかったから早く部屋に戻って準備して来い!」

    ミーナ「まあ、戻る前にもう一回、ね?ミカサ!」

    ギュー

    あっ、ズルイ私も!私もやりましょう まあ暇だしな ほらっアニもっ

    ミカサ「あの、理解が追いつかないのだけど。これは、な クリスタ「まあ、細かい事は気にしないで!」

    #################


    食堂

    アルミン「ミカサおはよう!」

    ミカサ「おはよう。アルミン、エレン。」

    エレン「おう。おはよう。」

    アルミン「無事に戻ったみたいだね!」コソッ

    エレン「ああ、そうだな。」

    ミカサ「エレン、今日は元気が無いようだけど気分が悪いようなら訓練は休んだ方がいい。怪我をする エレン「ミカサッ!」ガタッ

    ミカサ「エレンどうしたの?食事中に立ち上がるのは、あまり感心しない。」

    エレン「取り戻してみせるから!時間がかかっても、絶対!だから、待っててくれ!」ニカッ

    ジャン「俺も手伝ってやるぜ!ミカサ!」ニカッ

    クリスタ「私も!」ニコ

    サシャ「私もですよ!ミカサ!お礼のパァンは」

    ユミル「まっ、やってやるか。」ニヤッ

    コニー「俺は天才だからな!任せろ!」ニカッ

    ライナー「俺も手伝おう。」ニカッ

    ベルトルト「大切なものだからね!」ニコ

    マルコ「もちろん、僕もね」ニコッ

    ミーナ「私も!私も!」ニコッ

    アニ「やってやらないこともないね。」ニヤリ



    ミカサ「アルミン、私は何も理解出来ていないのだけど、教えてくれ

    アルミン「もちろん!」

    ミカサ「さすがアルミン。」

    アルミン「僕も、取り戻してみせるよ!」ニコッ


    ミカサ「私は、みんなから何か盗んだのだろうか?」

    クリスタ「まあ、細かい事は気にしないで!」

    エレン「そうだぞミカサ!たまには俺らに任せてみろよ!」

    ミカサ「分かった。よく分からないけれど任せてみよう!」ニコリ

    アルミン「ははっ! ミカサらしいや」


    アハハハハハハ

    エレン(絶対ミカサの本当の笑顔を取り戻す!)


  19. 19 : : 2014/06/28(土) 02:05:34
    15 ほのほのさん有難うごさいます!

    とりあえず1人でも読んでくれた方がいるのが分かっただけで嬉しいです!

  20. 20 : : 2016/03/24(木) 11:32:04
    いい話(;_;)
  21. 21 : : 2018/08/29(水) 15:52:09
    \(^_^)/\(^_^)/\(^-^)/\(^_^)/\(^-^)/\(^_^)/\(^-^)/

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