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苗木「僕は…超高校級の幸運…なの…?」《 1 》

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  1. 1 : : 2014/06/25(水) 23:00:34
    まだssを書いて2作目ですが初のシリーズです。
    自信を持って書いていこうと思います!
    更新は遅めでしかも文章が変だと思いますががんばります!

    明日からできれば書こうかなと
  2. 2 : : 2014/06/25(水) 23:08:09
    シリーズですか!良いですね!
    期待です!
  3. 3 : : 2014/06/26(木) 07:33:05
    >>2
    ベータさんありがとうこざいます!
  4. 4 : : 2014/06/26(木) 08:08:47
    シリーズ頑張ってください!
    期待です!
  5. 5 : : 2014/06/26(木) 08:34:48
    >>4
    バクラさんもありがとうこざいます!
  6. 6 : : 2014/06/26(木) 16:48:43
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    ―とある雨の日―

    「うふふ、ふふふふふ…」

    「やめろ!やめてくれ!」

    「絶望…しなよ…」グサッ

    「うっ……なん…で…」バタッ

    「………ふ…ふふっ………ふふふふふふ…」

    「………帰ろ。」

    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    私立希望ヶ峰学園。
    あらゆる分野で超高校級の生徒のみを集めた学校であ り、ここを卒業すれば人生の成功は間違いなしと言わ れている「希望」の象徴。ここへ入学するには2つの条件がある。

    1つは『超高校級』の才能を持っていること、そしてもう1つは『現役の高校であること』

    そんな超が何個もつく学園の前にいたのは僕。

    苗木「苗木誠だ。」

    『超高校級の幸運』苗木誠

    希望ヶ峰学園が未だに解明していない『運』について研究するため、毎年平均的な学生の中から抽選で1人だけを抽出するという。

    僕はその『超高校級の幸運』としてこの学園にスカウトされたわけだけど…

    苗木「僕は…幸運なのかな…?」

    苗木「でもこんなとこにずっといてもなんもかわらない!前向きなのが僕なんだから…」

    そして苗木はそのまま学園へ足を踏み入れたわけだが…

    苗木「うっ……なんだこれは…視界が…」
  7. 7 : : 2014/06/27(金) 01:51:54
    期待大です!!!
  8. 8 : : 2014/06/27(金) 07:28:28
    >>7
    ありがとうこざいます!
  9. 9 : : 2014/06/27(金) 08:40:00
    苗木「……ん?ここは…」

    目が覚めたらそこは教室らしき所にいた。

    窓などは分厚い鉄板で塞がれ、監視カメラが1台、モニターもあった。

    苗木「なんだよこれ……」

    苗木「ん?パンフレット?」

    苗木「まずい、たしか8時に集合なのに急がないと!」

    ―――――――――――――――――――――――――

    そこに向かうと自分と同じくらいの年代の人達が何人も立っていた。

    ??「あら、あなたも新入生ですの?」

    苗木「う、うん。」

    ??「これで15人…ですか…」

    苗木「あの…君たちは…?」

    セレス「申し遅れましたわ。わたくし、セレスティア・ルーデンベルグですわ。セレスと呼んでくださいまし。」

    《超高校級のギャンブラー》セレスティア・ルーデンベルグ

    石丸「では次は僕だ!僕は石丸清多夏。座右の銘は質実剛健だ。よろしくたのむ。」

    《超高校級の風紀委員》石丸清多夏

    山田「拙者は山田一二三ですぞ。」

    《超高校級の同人作家》山田一二三

    桑田「おれは桑田レオンだ!よろしくな!」

    《超高校級の野球選手》桑田レオン

    苗木「あれ?なんか雰囲気とかちがくない?」

    桑田「あちゃーあれ見られちゃったかー。あれは大会とかでやっただけであんなダサいのもうやらないからな!おれは野球なんて好きでやってるわけじゃねんだから」

    苗木「そ、そうなんだ…」

    桑田「おれは将来ミュージシャンになるからよ!野球なんてやめたやめた!」

    苗木「うん…。まあよろしくね。」

    不二咲「不二咲千尋です。よろしくね。」

    《超高校級のプログラマー》不二咲千尋

    大神「我は大神さくらだ…。よろしくたのむぞ。」

    《超高校級の格闘家》大神さくら

    朝日奈「あたしは朝日奈葵!よろしくね!」

    《超高校級のスイマー》朝日奈葵

    腐川「あ、あたしは腐川冬子よ…。まあ名前なんてすぐ忘れられるんでしょうけど…。」

    《超高校級の文学少女》腐川冬子

    江ノ島「あたしは江ノ島盾子!よろしくねん!」

    《超高校級のギャル》江ノ島盾子

    苗木「あれ?なんか写真と雰囲気が…?」

    江ノ島「あ、あれは色々とメイクしてるからだよ!」

    苗木「ふーん。」

    大和田「大和田紋土だ、よろしくな。」

    《超高校級の暴走族》大和田紋土


    葉隠「おれは葉隠康比呂だべ。よろしくだべ!」

    《超高校級の占い師》葉隠康比呂
    十神「……十神白夜だ。」

    《超高校級の御曹司》十神白夜

    舞園「あの…苗木くんですよね?根黒中の…」

    苗木「ま、舞園さん?なんで僕なんかを覚えてるの?」

    舞園「同じ中学なんですから覚えています!よかったです。知ってる人がいて。とにかく、よろしくお願いしますね。」

    《超高校級のアイドル》舞園さやか

    霧切「…霧切響子よ。」

    《超高校級の???》霧切響子

    苗木「あ、僕の紹介まだだったね…。僕は苗木誠。よろしくね。」

    桑田「それでお前はなんの才能でここに呼ばれたんだ?」

    苗木「それが…超高校級の幸運らしいんだよね…」

    セレス「らしい?ですか?」

    苗木「うん。幸運としてスカウトはされたんだけどなんかしっくりこなくて…」

    石丸「まあいいではないか!とにかく、みんなよろしくだ!」

    ???「あーマイクテストマイクテスト…」

    ???「みんな聞こえる?これから入学式を行うので至急体育館に集合してくださーい。」

    苗木「なんだいまの…」

    不二咲「とにかく体育館らしいからみんな向かおうよ…」

    苗木「そうだね」
  10. 10 : : 2014/06/27(金) 11:36:34
    16人とセレスさんが言っているんですが、15人しかいないような?
    気のせいだったらすいません><
    期待してます!
  11. 11 : : 2014/06/27(金) 11:41:58
    >>10
    空き缶さん
    すいません、私のミスです!
    指摘ありがとうこざいます!

    16のとこ15に直しました。
  12. 12 : : 2014/06/27(金) 11:59:11
    体育館に向かった僕たちに告げられたのは、『コロシアイ』

    白と黒のクマのようなぬいぐるみ『モノクマ』が言った言葉に僕たちは現実を受け止めることができなかった。

    僕たちはここで一生暮らす。この学園から出たければ誰かを殺すこと…

    そんな現実ではあり得ないような事を言われ、困惑する15人。

    そんな硬直状態の中、ある人物が足を動かした。

    十神「……。」

    苗木「ちょっと十神くん、どこにいくの?」

    十神「決まっているだろう、この学園を調べるんだ。まだなにもわかってない状態でいるつもりか?」

    大神「たしかに十神の言う通りかもな。もしかしたら学園から出る方法も見つかるかもしれない。」

    十神「そうゆうことだ。」

    苗木「待ってよ!ならみんなで探したほうが…」

    十神「黙れ愚民め。もうすでにコロシアイを考えてるやつがいるかもしれないくせに、仲良く行動してるつもりか?」

    苗木「でも…」

    霧切「十神くんの言う通りよ。ここは各自で調べましょう。」
  13. 13 : : 2014/06/27(金) 12:52:29
    その後各自で調べた結果わかったのは、出口などはすべて分厚い鉄板で塞がれ、至るとこに監視カメラがあったこと…。そしてそれぞれの個室が用意されていたこと。

    ―食堂―

    朝日奈「結局、ここからでる方法は見つからなかったね…」

    江ノ島「とりあえずー明日の朝またここに集まろーよ。もう夜なんだし。」

    不二咲「でも…」

    大神「殺されるかもしれない。と言いたいのだな。」

    不二咲「うん。みんなを信用してないわけじゃないけど…怖いっていうか…」

    大和田「まあたしかにそうだな…」

    セレス「ならばこうゆうのはどうでしょうか。10時になったらそれぞれの個室に入り、外には出ない。」

    霧切「…なるほどね。」

    セレス「ですが校則ではないので自由ですが、どうでしょう?」

    桑田「いいんじゃねえか?そのほうが安心できるし。」

    石丸「うむ。ならそうしよう!では諸君、また明日会おう!」

    そういってそれぞれは各個室へと足を運んだ…

    ―苗木ルーム―

    苗木「なんか色々とありすぎて疲れたな…」

    苗木「自分が誰なのかしかわからない僕なのに…」

    苗木「なんで僕は…記憶が自分の名前しか残ってないんだろう…」

    苗木「それと…超高校級の幸運ってのもつっかかるな…」

    苗木「しょうがない、今日はとりあえず寝よう…」
  14. 14 : : 2014/06/30(月) 12:55:34
    翌日、石丸くんの提案などにより毎朝食堂でみんなでご飯を食べることになった。

    そして…

    ―体育館―

    十神「まったく、モノクマはなんの用で呼び出したんだ。」

    腐川「は、はやくでてきなさいよ!」

    モノクマ「はーい?よんだー?全員そろったね。ではではこれから、オマエラに"動機"をあげちゃいまーす。」

    桑田「はぁ?動機だぁ?」

    モノクマ「だってコロシアイしろにもなんもなければコロシアイなんてできないでしょ?優しい僕がみんなに"動機"をあげるの!」

    そういってモノクマは"動機"と言っていたものをわたしていた。

    苗木「僕のは…これか…」

    朝日奈「これって…DVDだよね?」

    モノクマ「そうです!その中には…ウププ…見てからのお楽しみお楽しみ」

    モノクマ「ではではー」

    大和田「ったくモノクマは…んでこれどうすんだよ」

    霧切「とりあえず…見るしかないわね…」

    セレス「たしか視聴覚室がありましたわね。そこで見れると思いますわ。」

    大神「うむ。では向かおう。」
  15. 15 : : 2014/06/30(月) 14:00:16
    視聴覚室へ向かった僕たちは、それぞれ自分に配られたDVDを見た…

    だが僕は…
























































    なにも映ってなかった。

    苗木「なんだこれ…僕のはなにもないのか…?」

    苗木「家族の顔すら覚えていない僕は、この動機って言っていたDVDからなにか少しでも得れると思ったのに…」
  16. 16 : : 2014/07/02(水) 08:03:58
    そんな僕が困惑してるときに……

    舞園「きゃぁぁぁ」

    苗木「ま、舞園さん?」

    舞園「はやく…はやくここからでないと……」

    苗木「舞園さんどうしたの?大丈夫?」

    舞園「触らないでください!」

    苗木「大丈夫だよ舞園さん!僕が…僕が君を必ず助けるから!」

    舞園「苗木くん…グスッ…うわぁぁぁぁぁん」

    ―食堂―

    石丸「たしかに…あの中身は驚いた…だがこんなことでコロシアイなどするはずがなかろう!」

    舞園「…ガクガク」

    大和田「約1名だけ、違うやつがいるけどな。ったく、モノクマめ…クソッ」

    葉隠「まあ無理もないべ…実際みんな驚いてんだべ」

    石丸「とにかく、もうすぐ夜時間だ。今日はもう部屋に戻ろう。」

    十神「フンッなにも起きてなければいいがな」

    霧切「随分不気味なことを言うものね」

    十神「当たり前だ。もうすでにこの時点でコロシアイが起きてもおかしくない。」

    霧切「あなたは起きてほしいって言ってるように思えるわね」

    十神「こんなゲームはめったにないからな…楽しんでやる」

    朝日奈「ちょっと十神!あんたってやつは…何を…」

    十神「黙れ愚民ども。お前らこそ仲良しごっこしてていつか勝手な行動をとるものだ。」

    苗木「みんな…もうやめようよ…モノクマの思惑にはまっちゃダメだよ…」

    十神「フンッ…下らん」

    その後、夜時間になったので各自部屋にもどった
  17. 17 : : 2014/07/04(金) 01:13:01
    期待
  18. 18 : : 2014/07/11(金) 11:36:16
    ―苗木ルーム―

    苗木「舞園さん…大丈夫かな…」

    苗木「…色々とありすぎた…いまの僕はまだなにも知らない僕だ…自分自身も…」

    苗木「早いけどもう寝ようかな…」

    苗木はそのまま眠りに落ちた…

    一方、舞園ルームでは…
  19. 19 : : 2014/07/14(月) 11:11:56
    舞園「なんで…こんなことに……」

    舞園「でないと……ここから…でないと…」

    舞園「…やるしか…ない」



    舞園「…苗木くん。彼ならなにも怪しまずにこの作戦を実行できるはず…ごめんなさい苗木くん……でもやるしかないの…」

    舞園「苗木くんの部屋にいきましょう…」
  20. 20 : : 2014/08/05(火) 21:31:05
    すいません。いままで多忙が重なって更新できていませんでした。見てる人は少ないかもしれませんが更新できるときに更新していきます
  21. 21 : : 2014/08/07(木) 15:44:38
    大丈夫です。見てますよ~
    期待です!
  22. 22 : : 2014/08/11(月) 11:07:33
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    苗木 (…………。)

    苗木 (ここは……夢…?…)

    苗木 (ん……?…誰か…いるの…?)

    ?? (……誠…。も…に…もど………さ…。)

    苗木 (誰なの…ねぇ…ねぇ!)

    苗木「誰なんだよっ!」

    苗木「やっぱり夢か…」

    ピンポーン

    苗木「ん?こんなときに誰だろう…」
  23. 23 : : 2014/08/11(月) 12:58:01
    舞園「苗木…くん…」

    苗木「舞園さん?こんな時間にどうしたの?」

    舞園「さっき私の部屋にドアをノックする音が聞こえたんで外にでてみたら誰もいなくて…なんだか怖くなって……」

    苗木「もしかしたら誰かが…?…だったら舞園さん、僕と部屋を今日だけ交換しない?」

    舞園「えっ!?」

    苗木「あっ、いや、別に舞園さんが構わないならで…」

    舞園「いいんですか?それで…」

    苗木「うん。あっ僕のあそこのドア立て付けが悪くてコツが必要なんだ…」


    その後、何だかんだで部屋を交換した。


    ー舞園ルームー

    苗木「舞園さんの部屋…か…」

    苗木「あの変な夢とかもあってなかなか寝付けないな…少し散歩でもしようかな…セレスさんの提案した約束破っちゃうけど今日だけならいいよね…」

    ー廊下ー

    苗木「改めてこうやって見渡すとほんと不気味だよなぁ」

    苗木「モノクマ…こんなことさせて…」

    苗木「あいつは…僕の記憶をなくしたこと知ってるのかな…」

    バタバタバタバタバタッドカッドン!!

    桑田「はぁ…はぁ…」ガシャッ

    苗木「ん?あれは桑田くん?なんで舞園さんの部屋に…?」

    苗木「とても慌てていた…何か持っていたし……っ!?もしかしたら!!」

    苗木「入るしか…ないよね…」ガチャ

    苗木「桑田くん?舞園さん?」

    舞園「やめてっ!やめてくださいっ!」

    苗木「っ!?浴室か!」

    苗木「舞園さん!」

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