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苗木「なんだろう、この音……?」\フラグ「ピコーン」/

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  1. 1 : : 2014/06/22(日) 02:23:08


    ☆注意ならびに説明
    ・このスレは、ダンガンロンパのキャラとキャラが、恋愛/仲良しフラグを立てていくというスレです!

    ・キャラは安価で決めます!安価は、同性同士でも可です。

    ・ネタバレ、若干のキャラ崩壊あります!

    ・同じキャラばかり安価になった場合は、他キャラに変える場合があります。連続安価もまた然り。

    >>1はss初心者なので、なにか不備がありましたら教えてください!

    ・なお、今回はみんな大好き妹様は参加できません。ごめんね!でも出番はあります。苗木は安価OK!

    ではレッツスタート!
  2. 2 : : 2014/06/22(日) 02:26:41


    ーー苗木の個室ーー

    苗木「ここに閉じ込められて、もう一週間以上経っちゃったな…」

    苗木「この部屋の天井もみなれちゃったよ…」ハァ

    苗木(学園に入学したかと思えば、急にコロシアイしろとか言われて…)

    苗木(最初はボクを含め、みんな不安そうだったけど、……なんだかんだで平和だ)

    苗木(あれからーーモノクマの言うところの、入学式からーー、危惧していたようなことは、何にも起こってない)

    苗木(この前の学園探索では、脱出の手がかりを手に入れることはできなかったし……状況は確かに悪いけど、でも)

    苗木(必ずここからみんなで出るんだ!きっと出来る!)

    苗木(前向きなのが、僕の取り柄なんだから…!)

    ピコーン

    苗木「……ん?なんだろう、この音」

    苗木「ドアの向こうから聞こえてきたような…」ガチャ

    ドアを少しだけ開けて、辺りをうかがうと、そこにいたのは…

    苗木「あれは、>>4と、>>5?」
  3. 3 : : 2014/06/22(日) 02:39:34
    山田
  4. 4 : : 2014/06/22(日) 02:45:39
    山田
  5. 5 : : 2014/06/22(日) 02:45:51
    セレス
  6. 6 : : 2014/06/22(日) 04:09:40

    苗木「あれは、…山田くんに、セレスさん?一体何を話しているのかな…?」

    ボクは聞き耳を立てて見ることにした。


    ーー山田とセレス サイドーー

    山田「むむっ」

    セレス「あら」

    苗木(個室前の廊下に、セレスさんが佇んでいる。一見、ぼーっと立ち止まっているだけのように見えるけど…)

    山田「これは、セレスティア(略)殿。そんなところで何をされているのですかな?」

    セレス「セレス、で構いませんわ。貴方は確か…」

    山田「僕の名前でしたら、山田一二三ですぞ!」

    セレス「そうそう、そのような方もいらっしゃいましたわね」

    山田(ひどい)

    苗木(ひどい)


    セレス「……」じっ

    山田「……?」

    セレス(F…いえ、Gランクですわね。名前すら忘れてしまうのも仕方ありませんわ)じっ

    山田「…あのー」

    セレス(とはいえ……やむを得ませんわね)

    山田「もしもーし?セレス殿?」

    セレス「…山田くん、でしたかしら?」

    山田(この数秒で忘れかけられてる?!)ガーン

    セレス「実はわたくし、大変困っていますの」

    山田「といいますと?」

    セレス「わたくし、この辺りで、お洋服のボタンを落としてしまったみたいですの…」

    山田「はあ、なるほど」

    苗木(よくみると、確かにセレスさんの上着のボタンが、一つ取れている)

    セレス「……ですので、山田くん。探してくださいませんか?」

    山田「そういうことなら構いませんが…その大きさのボタンならば、すぐ見つかるのでは?」(首傾げ

    セレス「まあ…こんなところに膝をついて物を探すだなんて…わたくしには似つかわしくありませんわ……」

    山田「」
  7. 7 : : 2014/06/22(日) 04:12:23
    苗木(わあさすがセレスさん…)

    セレス「駄目ですの?」

    山田「い、いえ……」


    山田(なんという王女様キャラ…しかし、ゴスロリ衣装もあいまって違和感が仕事をしておりませんな…)

    山田(ゴスロリ美少女にお願いされるとかなにそれご褒美)

    山田(…ただし二次元に限るッ)キリッ

    山田(まあ、ボタンを探すぐらいなんでもありませんぞ)

    セレス「ではよろしくお願いしますわ」

    山田「了解ですぞ!」

    苗木(あ、山田くんがしゃがんでボタンを探し始めた。…もちろん、セレスさんは立ったままだ)

  8. 8 : : 2014/06/22(日) 04:13:58

    ーー数秒後。

    山田「お、セレス殿。もしやこれですかな?」

    苗木(山田くんの手には綺麗な金色のボタンが)

    セレス「あら、それですわ。ありがとうございます」

    山田「いえいえ…」

    セレス(嫌な顔ひとつせずに…これは、案外、使えるかもしれませんわね)

    セレス(相変わらずランクは下の下ですが…まあ、いいでしょう、当面我慢するしかありませんわね)ふぅ

    セレス「助かりましたわ。山田くん。これから長いお付き合いになりますから……また、よろしくお願いしますわ。」

    山田「あ、はあ」

    セレス「それでは、わたくしはこれで」

    苗木(そういうと、セレスさんは優雅に踵を返して、何処かへ行ってしまった…)


    山田(うむむ…つい圧倒されてしまいましたな)

    山田(ん?いま、「また」って……)


    \ピコーン/
  9. 9 : : 2014/06/22(日) 04:31:42

    苗木「ん?またあの音だ。なんだろう、一体…」

    山田「これは、フラグが立った音ですぞ、苗木誠殿」しゅっ

    苗木「?!」びくっ

    苗木「山田くんいつからそこにっ」

    山田「細けえこたあいいんだよ!」

    苗木「…う、うん…」

    苗木「その、フラグって?」

    山田「そうですなあ…なんと説明してよいやら…まあ、イベントの発生の伏線というか、なんというか」

    苗木「…つまり、山田くんとセレスさんに何らのイベントが?」

    山田「起こるやもしれませんな」

    苗木「よくわからないけど、みんなが仲よくなれるならそれでいい…のかな」

    山田「いやー、それにしても僕とセレス殿にフラグが立ってしまうとは!まるでゲームの主人公になったようですな!」wktk

    苗木(山田くん楽しそう)


    \ピコーン/

    山田「おやおや?またフラグが…!」

    >>10>>11
  10. 10 : : 2014/06/22(日) 04:35:30
    舞園さんで
    期待ですぞ!
  11. 11 : : 2014/06/22(日) 13:15:40
    苗木で!
  12. 12 : : 2014/06/25(水) 20:35:27
    舞園「こんにちは、苗木くん!」

    苗木「!」

    背中をとん、と押され、思わず振り向くと、にこにこと笑顔を浮かべている舞園さんが居た。

    苗木「舞園さん!」

    舞園「えへへっ、びっくりしましたか?」

    苗木「び、びっくりしたよ……もう」

    舞園さんはいたずらが見つかった子供みたいに、無邪気に笑った。

    舞園「苗木くんが、ぼーっとしてるのがいけないんですよ?」

    彼女の笑顔を見ていると、こっちまで明るい気分になってしまう。さすが、超高校級のアイドルだ。

    舞園「ありがとうございます」

    苗木「」

    舞園「私、エスパーですから!」

    苗木「あはは……相変わらずだね…」


    舞園「ところで、苗木くん。もし時間があるなら、少しお話しませんか?」

    苗木「ボクは構わないけど……って、あれ?」

    さっきまでそばに居たはずの山田くんの姿がない。

    苗木(どっか行っちゃったのかな?)

    苗木(まあ、いっか)

    舞園さんとお話することにした。
  13. 13 : : 2014/06/25(水) 20:36:58


    ーーしばらくして。


    舞園「なんだか、苗木くんって、癒やし系のオーラが出てますよね」

    苗木「えっ?そうかな?初めて言われたよ、そんな事」

    舞園「はい。きっと苗木くんのアンテナからはマイナスイオンが出ているんですね!」

    苗木「あ、アンテナって……」

    ボクの髪の毛のことだろうか…確かにアンテナに見えなくもないけども!

    舞園「苗木くんと一緒にいると、私…なんだかほっとするんですよ」

    苗木「ほっとする?」

    舞園「ちょっと不安になっちゃった時も、怖くなっちゃった時も、苗木くんとお話すると、元気がでます」

    苗木「そんなこと…」

    舞園「本当ですよ」

    舞園さんは、手を後ろに回して、そっと壁に背中をつけた。

    舞園「苗木くんが居てくれて、本当によかった」

    舞園「もし苗木くんがいなかったら……きっと、こんな風に、楽しく過ごせたり、しなかったと思うな」

    そこまで言われると、照れてしまうんだけど…。

    苗木「でも、それはボクも一緒だよ」

    舞園「?」

    苗木「だって、ボクの方こそ、舞園さんから、元気をもらってるから」

    舞園さんの笑顔。だれもが、思わず嬉しくなるような、とびっきりの笑顔。

    苗木「ボクだって、舞園さんが居てくれたから、こんな風に笑っていられるんだ」

    舞園「苗木くん……」

    なんか自分で言ってて、恥ずかしくなってきた……でも、これは、嘘じゃない。
  14. 14 : : 2014/06/25(水) 20:37:42

    舞園「じゃあ、ここから出られても、こんな風にお話、してくれますか?」

    苗木「も、もちろんだよ。ボクなんかでいいなら」

    舞園「苗木くんがいいんですよ。約束です」

    そう言って、舞園さんは右手の小指を差し出した。

    ボクもまた、恐る恐る小指を差し出す。

    指切りげんまん、と舞園さんが言って、にこりと笑った。


    \ピコーン/
  15. 15 : : 2014/06/25(水) 20:40:16

    その後、たわいもないお話をして、舞園さんと別れた。

    なんか、ちょっとどきどきしたかも……。


    山田「リア充乙」しゅっ

    苗木「うわあああ!?山田くん、どこから来たの??!」

    山田「リア充爆発しろ」

    苗木「爆発?!なんで?!」

    山田「これだから苗木誠殿は……」ふー

    苗木(なんでため息つかれたんだろ)


    \ピコーン/

    山田「おや?また….?」

    >>16 >>17

    ☆遅筆で申し訳ないです。
  16. 16 : : 2014/06/25(水) 22:33:05
    腐川
  17. 17 : : 2014/06/26(木) 18:24:37
    ここはあえて桑田
  18. 18 : : 2014/06/26(木) 21:57:16
    期待ですぞ
  19. 19 : : 2014/06/30(月) 02:36:07


    山田「腐川冬子殿と!桑田怜恩殿!安価スレならではの珍しい組み合わせですな!!!」

    苗木「山田クン!?いきなりどうしたの?!安価スレって!?」

    山田「いえ。こっちの話です」

    苗木(山田クン時々変なこと言うなあ……)

    山田「そんなことより苗木誠殿、あそこに、噂の二人が!」

    苗木「本当だ!……って、腐川さんなにしてるんだろ……」

    山田「ともかく、物陰から見守りましょうぞ!」こそこそ

    苗木「う、うん」こそこそ

    苗木(い、いいのかなあ……)

  20. 20 : : 2014/06/30(月) 02:41:44
    ☆このころは白夜様呼びじゃなかった気がするけどどうだっけ

    ーー腐川サイドーー


    腐川「……」こそこそ

    苗木(腐川さんは、なんだか個室前をうろうろしたり、壁から様子を伺ったりしてるみたい)

    近くから足音が。

    桑田「あーねみぃ……って、お前……何してんの?」

    山田(桑田怜恩殿が気付きましたな)

    腐川「……!な、な、何って……」

    桑田「いや、さっきからじっと部屋なんか見て何してんの?」?

    腐川「……う、うるさい……別にいいじゃないっ………ほっときなさいよ……」

    桑田「だって明らかに怪しい行動じゃね?」ふーん

    腐川「……」むっ

    腐川「…………」


    腐川「……十神くん」

    桑田「えっ」

    腐川「……十神くんが、ぐ、偶然通りかかったりしないか、み、見てるだけよ……」

    桑田「」

    苗木「」
  21. 21 : : 2014/06/30(月) 02:42:36

    桑田「いやいや?!そりゃあ部屋見張ってりゃ嫌でも通りかかるだろ!?つーか、それストーカー一歩手前じゃね?!」

    腐川「!」

    桑田「なに、意外、みたいな顔してんだよ!?お前は出待ちのアイドルファンか!!」

    腐川「……だ、だって接点が無いんだから仕方ないじゃない!!」

    桑田「普通に話しかけりゃいいだろ?!」

    腐川「は、は、話しかけろっていうの?む、無理に決まってるじゃない!……はっ!ば、馬鹿にしてるんでしょ!あ、あたしが根暗だからって……!」ぐぎぎ…

    桑田(あ、こいつ面倒くさいやつっぽい)

    桑田「つーかさ……だったらなおさら十神はやめとけって……冷たくあしらわれんのがオチだぞ?」

    腐川「……」

    腐川「……だ、だって、気になるのよ……し、仕方ないじゃない……恋なんてそんなに、か、簡単に諦められるものじゃないもの……」

    桑田「……」じー

    桑田(うーん、俺にはわかんねーなー)

    腐川「……な、何よその顔……わ、私がブスだからってジロジロ見ないでよ……っ!ど、どうせ今までみたことがないぐらい、ひ、ひどいとか……そう思ってるんでしょ!!」

    桑田(あ、やっぱこいつ面倒くさい)

    苗木(腐川さんはいつも通りだ……)
  22. 22 : : 2014/06/30(月) 02:43:34
    桑田「うーん、つーか……」

    腐川「……な、何よ?」

    桑田「言うほどじゃなくね?」

    腐川「……は?」

    桑田「……んー、まあー、ブス、とまでは言わねーかも……」まじまじ

    山田(かなり失礼な言い様!)

    腐川「?!……い、いきなり何よ?!騙そうったってそうは……」

    苗木(そして腐川さんも気付こうよ!)

    桑田「うーん、髪とか、服。なんとかすりゃ……あ、眼鏡外したりとか?」すちゃ

    腐川「……!何すんのよ?!」ばっ

    桑田「おーまあまあいけるいける。『それなり』にはなるんじゃねー?」

    山田(それなり……)
  23. 23 : : 2014/06/30(月) 02:45:42

    腐川「……そ、『それなり』ですって……?」うぎぎぎ

    苗木(さすがに怒るよね……)

    桑田(あ、やべえ。口が滑った)

    腐川「……何の積り」

    桑田「……えっと」

    桑田(ここはお世辞でも褒めとくべきだったか)

    腐川「……い、いきなりあたしを褒めて、どういう積りなのよ……!」

    桑田「」

    山田(oh……)

    腐川「わ、分かってるわよ!そうやっていい気にさせておいて、陰では笑って……っ!」

    桑田(あー……なんつーか)

    桑田(面倒くさいを通り越して可哀想になってきた……)

    桑田「……うん、あー、腐川……がんばれよ……応援してるぜ……」ぽん

    腐川「……えっ」

    桑田(多分無理だけど)

    苗木(そう言うと、桑田クンは去って行った)

    苗木(なんだか優しい目だった)

    腐川「……」

    腐川「そ、それなり、ってことは……ブスじゃないって、ことよね」

    腐川(どうせまた、嘘でしょうけど……でも)

    腐川「…………、ふふ、ふふふ……」

    \ピコーン/

    山田(腐川冬子殿が楽しそうで何よりです)
  24. 24 : : 2014/06/30(月) 02:48:27


    安価出しときますね

    山田「次は、>>25 >>26キボンヌ」

    苗木「?!」

  25. 25 : : 2014/06/30(月) 11:56:59
    朝日奈
  26. 26 : : 2014/06/30(月) 22:23:32
    葉隠
  27. 27 : : 2014/07/05(土) 02:01:02
    すみません、私情によりかなり遅くなりそうです

    今更ですが、支援コメありがとうございます
  28. 28 : : 2016/08/05(金) 20:09:53
    期待です!
    頑張ってください!!

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