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苗木「小ネタ集?」霧切「そんなところね」

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  1. 1 : : 2014/06/07(土) 22:48:54
    苗木「でもどうして?」

    霧切「ここはスレッドを立てるほどのものでもないネタを投稿する感じね、まぁ、私がだけど」

    苗木「つまり、皆が自由にってわけじゃないんだね」

    霧切「どうかしら、それはおいおい……」

    苗木「つまりは、何かネタが浮かんでるんだね?」

    霧切「そう……でも、長くはならないわ」

    苗木「安価は?」

    霧切「するかもわからないわ」

    苗木「はは……」





    なんとなぁく思いついた小ネタを書いていきます

    一応、スーパーダンガンロンパ2ネタは無いと言っておきます
  2. 2 : : 2014/06/07(土) 22:50:13
    苗木「ボクは超高校級の霊感の持ち主」
  3. 3 : : 2014/06/07(土) 22:55:04
    コロシアイ学園生活、それは突然始まった……

    モノクマ「オマエラにはコロシアイをしてもらいます!」

    舞園「な、そんなの困ります!」

    苗木「そうだよ!」

    十神「黙れプランクトン共……アイドルと幸運に何ができる……」

    苗木「いや、あの、ボクは」

    十神「超高校級の幸運、だろう?」

    苗木「いや、まぁ、そうなんだけど……」

    皆はまだ知らない、ボクには才能がもう一つあることを……
  4. 4 : : 2014/06/07(土) 22:59:03
    ある朝、舞園さんが食堂に来ていなくて、ボクは部屋に様子を見に行ったんだ

    苗木「舞園さん!?」ガチャッ

    苗木「部屋が荒らされている……」

    苗木「……あとはシャワールームか」

    嫌な予感がして、そっとドアを開けると……

    そこには……

    苗木「うわああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」

    「キャアッ!?」

    苗木「……あ?」

    舞園さんの死体と……

    舞園さんの幽霊がいた
  5. 5 : : 2014/06/07(土) 23:00:03
    期待
  6. 6 : : 2014/06/07(土) 23:05:22
    舞園「あはは……驚かせてすみません」

    苗木「い、いや、あはは、昔から幽霊は見えるけどまさかこんな風に話すことになるとはね」

    舞園「そうですね、死んじゃいました……」

    苗木「ボクは超高校級の霊感の持ち主だから舞園さんが見えるけど……他の皆には見えない、どうする?」

    舞園「とりあえず、このままでは不自然なんで叫び声をあげて慌てた様子で皆の元に戻った方がいいんじゃないでしょうか」

    苗木「そうだね、死体を見つけたわけだからね」

    舞園「じゃあ、行きましょうか」

    苗木「え?着いてこれるの?動けるの?」

    舞園「はい!地縛霊ではありますが、部屋から出て建物内を動くことはできるみたいなので」

    苗木「なんと……じゃあ、外には出れないの?」

    舞園「はい、残念ながら……」

    苗木「そっか……それじゃ行こうか」

    舞園「はい!」

    なんとも奇妙だな……でも、昔からそうなんだ



    ※ご都合主義にはなりますが今までに学園内で死んだ人達は成仏してるってことで。
  7. 7 : : 2014/06/07(土) 23:08:17
    でも本編よりは救われてるんじゃないかな・・期待ですよ!!
  8. 8 : : 2014/06/07(土) 23:14:27
    食堂

    苗木「うわああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!み、みみみみ皆、ままま舞園さんが……!」

    舞園「名演技です苗木クン」

    ※幽霊の声は苗木以外には聞こえません

    石丸「舞園クンがどうかしたのかね!」

    苗木「し、しし、死んでる……」

    一同「な、なんだってー!」

    苗木「と、とにかく部屋まで来て……」

    朝日奈「う、うん、わかったよ……」

    舞園の部屋

    十神「……ほう」

    腐川「っ!血が……」バタッ

    ピンポンパンポーン……

    死体発見アナウンスが流れる。

    「死体が発見されましたー!」

    「なのでオマエラ、体育館に来てください!」

    苗木「こんな時にモノクマは何考えてんだよ!」

    葉隠「落ち着くべ苗木っち……」

    叫んでないと笑いを堪えられないんだよ……舞園さん、明らかに桑田クン殴ってるし

    透けてて当たらないけど
  9. 9 : : 2014/06/07(土) 23:16:10
    た、確かにそれは笑っちゃうなww
  10. 10 : : 2014/06/07(土) 23:24:27
    体育館についたボクたちは、モノクマからモノクマファイルを受け取った……

    現場がボクの部屋であることとかが書かれていた

    そして、捜査をして、真犯人を見つけ出して

    学級裁判をしろってさ。

    セレス「犯人は決まってますわ」

    十神「ふん、くだらん」

    桑田「死ねよ人殺し」

    舞園「黙れこの!アポ!アポ!」ブンッ!ブンッ!

    苗木「ま、待ってよ!落ち着いてよ!(舞園さんも)」

    石丸「……捜査だ、捜査をして……」

    苗木「犯人はボクじゃないよ!」

    霧切「なら、せいぜい頑張るのね」

    苗木「っ……」

    そして、皆が体育館から出ていったところで……

    苗木「さて、舞園さん……これはどういうことかな?ボクの部屋で殺されたってことは……それに、ネームプレートまで……」

    舞園「……」

    苗木「正直に言ってよ……殺しちゃうよ?」

    舞園「もう死んでますよ」

    苗木「いいから言って?」

    舞園「……はい」
  11. 11 : : 2014/06/07(土) 23:36:44
    こういう時霊媒能力のチートっぷりが発揮されますよねww

    期待です!
  12. 12 : : 2014/06/07(土) 23:38:10
    舞園さんは、桑田クンを殺して、ボクに罪を着せようとしたらしい……

    小突いてやりたかったけど、触れないしなぁ

    苗木「舞園さん、服脱いだりはできるの?」

    舞園「えっ?な、何言ってるんですか……」

    苗木「いや、なんとなく、別にやらしい意味じゃないよ?」

    舞園「どうでしょうか……」ジトッ

    舞園「でも、脱ぐことはできないみたいです……ちなみに見てのとおり足はありませんからスカート覗いたりはできませんからね?」

    苗木「ちぇっ」

    苗木「まぁいいや、とにかく、犯人は誰?桑田クン?」

    舞園「はい……」

    舞園「手紙で桑田クンを呼び出して部屋に招き入れたところで失敗して模擬刀の先制攻撃だべ!されて私はシャワールームに逃げ込んだんですけど何を思ったか桑田クンは工具セットでシャワールームをこじ開けて刺してきました。その時に私はダイイングメッセージを残して……あぁ、死んですぐに幽霊になったので桑田クンを追いかけたんですが血のついたシャツはトラッシュルームに投げ込んで燃やしてましたね。証拠は消せてません本当にありがとうございました」

    苗木「う、うん……」

    こうして、証拠も集まったところで、学級裁判へと備えた

    霧切「私の出番がないわ」









    たくさんの期待ありがとうございます。このネタは単体で立てればよかったかなと後悔中
  13. 13 : : 2014/06/07(土) 23:42:48
    本当にチートだよww
  14. 14 : : 2014/06/07(土) 23:43:59
    江ノ島「お、殺人犯」

    苗木「違うよ!!」

    モノクマ(しまったあああああ残姉ちゃん殺すの忘れてたあああああああ!!!!)

    江ノ島「まぁいっか、とにかく裁判行こうか……言っとくけどあたしは死にたくないから。よろしく」

    舞園「心配しなくても苗木クンには私がついてますから!」フフン

    苗木「わかってるよ、さぁ行こう」
  15. 15 : : 2014/06/07(土) 23:46:11
    私が憑いてますからってかww
  16. 16 : : 2014/06/07(土) 23:49:04
    この裁判終わったら舞園成仏しちゃうのかな・・?
  17. 17 : : 2014/06/07(土) 23:57:28
    学級裁判、開廷

    十神「まずは被害者の特定からだ」

    苗木「ていうか犯人はもうわかっているよ……」

    ざわ・・・ざわ・・・

    山田「そ、そうやって議論をねじ曲げ……」

    桑田「そ、そうだよ……」

    苗木「犯人はズバリ……桑田怜恩クン、君なんだ!」

    桑田「なっ!?そ、そんなわけねーだろ!」

    苗木「証拠ならある!」

    苗木「11037のダイイングメッセージ……ひっくり返せばLEONだ!」

    セレス「まぁ……」

    苗木「そしてトラッシュルームにあったガラス玉の破片、ワイシャツの燃えカス……トラッシュルームは事件当時閉まっていた、隙間からワイシャツを投げ込んだり焼却炉のスイッチを入れれるのは超高校級の野球選手である桑田怜恩クンだけなんだ!」

    桑田「あ、アホアホ!ちげーよ!そんなの状況からの推測だし、だいたい俺が舞園の部屋に行く理由がない!」

    霧切(キタ!)

    霧切「これを見てくれないかしら、舞園さんが桑田クンを呼び出した証拠のメモよ」

    舞園「あ、ラッキーでしたね」

    苗木「そして桑田クン、ボクの部屋のシャワールームは鍵はかからない……開け方にコツがいるだけなんだ、だからボクは犯人じゃない」

    桑田「苗木が壊したんだろ!自分じゃないと思わせるためによ!」

    苗木「だったら君の工具セットを見せてよ」

    桑田「アポ?」

    モノクマ「……なにこれ、チートじゃん、超高校級の探偵?苗木クンって」

    苗木「ただの……幸運だよ」ニコッ

    苗木「さて、投票だよ」

    桑田「」チーン
  18. 18 : : 2014/06/07(土) 23:59:30
    幸運ってww
  19. 19 : : 2014/06/08(日) 00:01:52
    そうだね。
    “幸運にも”「自我を保った状態で」「舞園さんの霊魂が地上に残留しており」「さらに協力的に情報提供してくれた」おかげだ、うん!ww
  20. 20 : : 2014/06/08(日) 00:03:16
    そ、そうだ・・霊魂が自我を保つなんてかなり珍しいことやん!?
  21. 21 : : 2014/06/08(日) 00:07:05
    モノクマ「今回舞園さやかさんを殺したのは超高校級の野球選手である桑田怜恩クンでした!」

    桑田「いや、待てよ、これは正当防衛で……」

    セレス・舞園「あら、一度部屋に戻って工具セットを取ってきてその上で殺したんですから明確な殺意があったと思えるんですが」

    モノクマ「それでは、オシオキタイムいっちゃいましょー!」

    桑田「出せ!出してくれ!」

    モノクマ「スペシャルな!オシオキを!用意しました!」

    桑田「いやだああああ!!!!」

    クワタくんがクロにきまりました

    オシオキをかいしします
  22. 22 : : 2014/06/08(日) 00:18:29
    千本ノック

    苗木「……」

    舞園「うわぁ……」

    千本ノック終了

    モノクマ「こうなりたくなかったらオマエラはバレないように殺してね!」

    不二咲「うっ……ううう……」

    大神「クッ……」

    葉隠「だべぇ……」

    皆が恐怖に怯えた顔で桑田クンの方を見てる中ボクは……

    桑田「だから!ごめんって!」

    舞園「バカ!バカバカバカ!なんでおとなしく殺されてないんですか!」ポコポコ

    桑田「痛くないけど痛い!透けてて攻撃当たらないけど心が痛い!やめろって舞園ちゃん!」

    舞園「許しませんよ!」ポコポコ

    笑いをこらえるのに必死だった

    霧切「さぁ、ここでうろたえてても仕方ないわ、宿舎に戻るわよ……」

    十神「……フン」ツカツカ

    苗木「……」トコトコ

    舞園「あ、待ってください苗木クン!」タッタッ

    桑田「お、おいどういうことだよ!」

    舞園「苗木クンは幽霊が見えるんですよ!」

    桑田「あぁ、そう……」

    ……舞園さんたちは成仏しないのかな?
  23. 23 : : 2014/06/08(日) 00:29:32
    そして2階が開放された……

    プールがあったけど誰も泳がないみたいだから行く価値なし。

    図書室にはパソコンとか、機密書類があったり

    まぁ、パソコンは壊れてて不二咲さんが直してみることになってたんだけど

    そして、電子生徒手帳の貸与禁止の校則が追加されたよ

    2階の捜査が終わったところで、ボクは桑田クンと舞園さんと部屋で話をしていたんだ

    苗木「どうして二人は成仏しないの?」

    桑田「いや、なんつーかよ……」

    舞園「私は苗木クンといたいですから」

    桑田「俺はその、舞……いや、なんとなくだ」

    苗木「ふぅん……まぁいいけど」

    やれやれ、安心してトイレも行けないな
  24. 24 : : 2014/06/08(日) 01:19:46
    これは期待以外できないです!
  25. 25 : : 2014/06/08(日) 01:47:22
    そしてある朝、事件は起こった

    舞園「苗木クン!苗木クン!」

    桑田「おい苗木、起きろよ」

    モノクマ「おはよう苗木クン……うぷぷ」

    苗木「うーん……なんだよ皆して……うるさいなぁ」

    舞園「ご、ごめんなさい……」

    モノクマ「え?皆?は?僕しかいないでしょ?」

    桑田「ったく、このクマムカつくぜ……」ブンッ!

    殴ってもモノクマには当たらないよ……

    苗木「なんだよモノクマ」

    モノクマ「昨日ひとり言で成仏がどうとか言ってたけどついに死んだ二人の妄想でもしちゃったわけ?」

    舞園「妄想じゃありません!幽霊です!」

    桑田「そうだそうだ!」

    苗木「そう言う事でいいよ」

    モノクマからしたらボクしかいないだろうけど……二人の言葉を無視して話すのは少し大変だな

    モノクマ「ところで苗木クンが寝てる間に、誰かさんが大変な事になってるみたいだよ?うぷぷ……」

    苗木・舞園・桑田「もしかして、また誰かが?」

    モノクマ(なんだろう、苗木クン以外の何かも感じたぞ)

    モノクマ「とにかく、行ってみたらいいんじゃない?」

    苗木「言われなくてもそうするよ……」
  26. 26 : : 2014/06/08(日) 02:15:23
    とりあえず食堂に行くと、そこには皆がいたいた。

    朝日奈「あっ!苗木だ!おはよー!」

    苗木「おはよう……あれ?」

    特に何も無い……?皆普通だ

    石丸「おはよう苗木クン!」

    苗木「お、おはよう……あの、ところで何かあったんじゃ……」

    霧切「何か……?何も起きてないわ、何を寝ぼけているの?」

    十神「苗木、ついて来い」

    苗木「え?」

    桑田「絶対怪しいなこいつ」

    舞園「誰か殺したんですよきっと」

    十神「行くぞ苗木」

    苗木「うん……」

    桑田「絶対殺してるよな十神」

    舞園「怪しさ満点です!私はエスパーですからわかります!」

    桑田「意見が合ったな」

    舞園「そうですね!」

    苗木「うるさいよ!」

    十神「!?」ビクッ

    十神「どうした苗木……俺は何も言ってないが」

    苗木「あ、いや、溢れ出る高貴な雰囲気がうるさくて」

    十神「何を言っている……チッ」

    苗木「……2人とも、静かにして」(ボソッ)

    舞園「はーい」

    桑田「ういっす」
  27. 27 : : 2014/06/08(日) 02:25:55
    あふれ出る高貴な雰囲気(笑)
  28. 28 : : 2014/06/08(日) 03:47:25
    女子更衣室前

    苗木「……」

    今ありのまま起こってることを話そう

    不二咲「大和田クンは悪くないんだよ!悪いのは十神クンで……」

    舞園「落ち着いてください、落ち着いてください……」

    桑田「不二咲まで殺されちまったのか……」

    不二咲「違うんだよ!殺されたのはボクが弱かったからで……違う!あれは事故なんだよぉ……」

    十神「怪しいな、実に怪しい……そうは思わないか?」

    怪しいどころか、中でどうなってるかまでわかってるよ……

    苗木「いや、でも女子更衣室だし……」

    ガチャッ

    十神「開いてるな……」

    不二咲「ボクは……その……」

    桑田「わかった、わかったから、な?」

    舞園「苗木クン、不二咲さんは私たちにまかせて下さい」

    苗木「うん」コクッ

    十神「どこを見て返事をしている……行くぞ」

    苗木「あ、うん……」
  29. 29 : : 2014/06/08(日) 04:05:37
    女子更衣室

    十神「……これは」

    苗木「ん?」チラッ

    そこにあったのは、磔にされた不二咲さん……しかも、チミドロフィーバーの血文字付き……

    苗木「うわあああああああ!!!!!」

    死体にビックリはしてないけど、その状況に驚いたよ……

    石丸「どうしたのかね……なっ!?」

    死体が発見されましたー!のアナウンスが流れる。
  30. 30 : : 2014/06/08(日) 14:42:57
    面白いwww
    期待!!
  31. 31 : : 2014/06/08(日) 17:24:36
    捜査開始……だけど、ボクにとっては……

    事情聴取かな


    苗木の部屋、シャワールーム

    苗木「よし、ここなら監視カメラないし……」

    こないだは普通に部屋で喋っちゃってたけどね

    苗木「不二咲さん、教えてくれないかな……」

    不二咲「……」

    桑田「落ち着きはしたけど、黙っちまったな……」

    舞園「不二咲さん……」

    不二咲「……」

    苗木「不二咲さん……さっき、大和田クンがどうとか言ってたけど……」

    不二咲「……!」

    苗木「やっぱり、犯人は大和田クンか……」

    不二咲「……」

    桑田「しかし、大和田も女子更衣室に入ってまで殺すとはな……」

    不二咲「そうじゃな……」

    苗木「ん?」

    不二咲「……」

    舞園「でも、どうやって女子更衣室に大和田クンは入ったんでしょう……」

    苗木「うーん……」

    不二咲「……あ……その」

    桑田「なぁ不二咲、いい加減喋ってくれよ……俺や舞園ちゃんはともかく、苗木たち、死んじまうぞ」

    舞園「不二咲さん、お願いします……」

    不二咲「……」

    苗木「不二咲さん……」

    うーん、どうしよう
  32. 32 : : 2014/06/08(日) 20:12:38
    苗木「不二咲さん……大和田クンをかばいたいのも分かるけど……でも、今はボクに協力してよ」

    不二咲「……」

    苗木「……大和田クンは、自分ひとりだけ生き残っても後悔すると思うんだ」

    桑田「だよな、自分のせいで石丸とか死んだらあいつもやっていけないぜ」

    舞園「兄弟の契を交わしてましたからね……」

    不二咲「……」

    苗木「不二咲さん、キミの勇気、強い意志が必要なんだ」

    不二咲「……強い意志」

    不二咲「……強い」

    不二咲「ボクは……弱いままだよぉ……」ポロポロ

    舞園「どうしたんですか不二咲さん……」

    桑田「落ち着けって、な?」

    苗木「不二咲さん、何があったの?どうしたの?」

    不二咲「ボクは……だって……」

    不二咲さんは、自分が男であること、今までの弱い自分を壊して強い男になろうとしたこと、そして、今回の事件の全貌を話してくれた。殺したのは大和田クンだけど磔にしたのは十神クンらしい。その時に「ジェノサイダー翔が……」とか言ってたらしい。そう言えばそんなニュースもあったなぁ

    とりあえず、死ね十神クン。不謹慎ってレベルじゃない
  33. 33 : : 2014/06/10(火) 00:11:32
    一気にスラスラ読んじゃいました!面白いです!期待です!!
  34. 34 : : 2014/06/10(火) 07:24:12

    on-☆zo-siww
  35. 35 : : 2014/06/10(火) 14:56:46
    そして始まる……学級裁判!

    苗木「まず被害者の特定から。」

    十神「なぜお前が仕切っている……」

    不二咲「黙れかませメガネ!」

    桑田「落ち着けって不二咲」

    苗木「被害者は不二咲……千尋、クン」

    「!?」

    ざわ・・・ざわ・・・

    霧切「苗木クンも知ってたのね、不二咲クンは男なのよ」

    十神「なっ……!」

    苗木「そして、その事実をある人物に伝え、トレーニングすることになったんだ。事件の当日、彼はジャージを持って男子更衣室に向かったんだ」

    セレス「そう言えば私、不二咲クンを見かけましたわ、確かにジャージらしきものがカバンからはみ出てましたわね」

    大和田「けどよぉ、不二咲が【青いジャージ】を持ってたからってトレーニングがどうとか、男子更衣室とか……そもそも女子更衣室で不二咲は死んでたんだぞ?」

    苗木「その言葉、斬らせてもらう!」【青いジャージ】

    break!

    苗木「大和田クン……どうしてジャージの色を知っているの?」

    大和田「あっ」

    大和田「い、いや待て俺は女子更衣室には入れな……」

    霧切「生徒手帳の貸与は禁止……けど、置いてあるものを持っていくのは校則違反じゃないわ」

    江ノ島「ん?どゆこと?」

    霧切「玄関ホールに、亡くなった生徒の生徒手帳があったのよ」

    朝日奈「じゃあ、そこにあった舞園ちゃんの生徒手帳を使ったんだ!」

    大和田「うぐっ……」

    石丸「ま、待て!兄弟は人を殺めたりなど……」

    苗木「悲しいけどこれ、真実なのよね」

    舞園「なにか違いますよ……」
  36. 36 : : 2014/06/10(火) 15:41:15
    苗木「更衣室のポスター云々」

    苗木「磔は十神云々」

    十神「何を言っている」

    苗木「黙ってて(ねっとり)」

    苗木「クライマックス推理」

    苗木「……そうだよね、大和田紋土クン?」

    大和田「(«·»д«·» )」ピキピキ

    大和田「あぁ……そうだよ……俺が……殺したんだよ……」

    石丸「何故なんだ兄弟……!」

    ……

    モノクマ「スペシャルなお仕置きを!用意しました!」

    大和田「兄貴、すまねぇ……男の約束、守れなかった……」

    不二咲「そんな過去があったなんて……ボクが悪いんだぁ……」グスッ

    舞園「大丈夫です、大丈夫ですよ」スカッ

    舞園(励まそうにも抱きしめられない)

    モノクマ「では!張り切っていきましょー!」



    猛多亜最苦婁弟酢華恵慈

    桑田「うわぁ……」

    舞園「これはえぐいです」

    苗木「……」

    多分、今回も、うん

    大和田「すまねぇ不二咲ぃ!」

    不二咲「ぼ、ボクこそごめんねぇ!大和田クン!」

    大和田「お前の強さに俺は嫉妬して……」

    不二咲「ボクこそ強いからってなんでもへっちゃらとか言っちゃって……」

    今回は、オシオキの途中で大和田クンが死んだみたいだ

    江ノ島「バターって……」

    石丸「うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」

    石丸「うっ……ぐっ……くぅ……」

    大和田「兄弟、俺はここだぞ……」

    不二咲「聞こえないよ、苗木クン以外には……」

    大和田「……残酷なもんだな」
  37. 37 : : 2014/06/10(火) 15:59:48
    次の日、3階が開放され、朝日奈さんがアルターエゴを見つけた。

    そのせいで石丸クンが石田クンに覚醒しちゃったけど

    その次の日、アルターエゴの使いすぎにより山田クンと石田クンは使用禁止にされた

    さらに次の日、モノクマから新たな動機が提示された

    モノクマ「ひゃっくおっくえーん!」

    苗木「金なんかで!命は買えないぞ!」

    桑田「すげぇな」

    舞園「殺した人にプレゼント……保険金みたいですね」

    不二咲「殺された人にもよこせー!」

    大和田「そうだそうだ!」

    やめて皆。今真面目な話なの。

    次の日、アルターエゴが何者かによって盗まれた

    そして次の日、事件は起こる


    苗木「ふう、食堂行こうかな」

    石丸「おはよう苗木クン!」

    石丸「……?」

    石丸「桑田クンに舞園クン!不二咲クンに兄弟!生きてたのか!」ポロポロ

    苗木「今考えてることの逆が正解……だと思うよ」

    大和田「兄弟!何殺されちゃってんだよ!」

    石丸「ハッハッハ!そんなことあるわ……」

    石丸「け……」

    石丸「うむ、しかし足がないな」

    どう見ても幽霊です本当にありがとうございました


    食堂

    石丸「皆!おはよう!」

    桑田「聞こえねーよ、苗木以外にはな」

    苗木「おはよう」

    朝日奈「苗木おはよー」

    江ノ島「はよー」

    大神「おはようだ、苗木よ」

    桑田「なんか今日人少ないな」

    舞園「十神と腐川さんはともかく、霧切さん、山田クン、セレスさん、葉隠クンがいませんね」

    大和田(十神呼び捨てかよ……)

    苗木「今日、人居なくない?」

    朝日奈「そうなんだよ……」

    大神「しかし妙だな、石丸もいないとは」

    江ノ島「捜しいくー?」

    苗木「そうだね、捜そう」





    ※原作通り進みまして、山田が死にかけました


    朝日奈「山田!起きて!起きて!死んじゃダメだよ!」

    山田「そうか……ボクは……みんなと、出会う……前から、みんなと出会ってたんだね……」

    十神「記憶が混在している、もうだめだろう」

    朝日奈「誰がやったの!?犯人を!名前を!」

    山田「名前……?思い出したんだ……」

    山田「犯人は……ヤス……」

    山田「ヒロ……」

    苗木「くっ……」

    ピンポンパンポーン……
  38. 38 : : 2014/06/10(火) 16:36:51
    山田「いやぁ、まさか自分も殺されるとは思っていませんでしたぞ」

    舞園「感動を返してください」

    桑田「そうだぞブーデー」

    山田「いやはや申し訳ないですぞ」

    苗木「……」

    場所を移そう、ここにはみんながいる

    霧切「苗木クン、どこに行くの?」

    苗木「気分が悪いから部屋で休むよ」

    セレス「まぁ、お大事に……」


    苗木の部屋、シャワールーム

    苗木「さて、山田クン、話してよ。誰がやったの?」
  39. 39 : : 2014/06/10(火) 22:38:18
    山田「安広多恵子……セレスティア・ルーデンベルク殿ですぞ」

    桑田「安広多恵子……?」

    舞園「な、なんでそんなこと……」

    山田「……どうやら記憶が戻ったのは僕だけですな」

    記憶?

    苗木「どういうこと?」

    不二咲「さっぱり意味が……」

    大和田「でたらめ言ってんなよ山田」

    山田「信じてないのですな……」

    苗木「 あの、まずさ、記憶が……“戻った”って?」

    山田「皆はコロシアイ学園生活で初めて会ったと思ってはいないですかね?」

    舞園「そ、そうですよね?」

    桑田「あぁ、当たり前だろ?」

    大和田「あぁ……」

    不二咲「うん」

    山田「僕たちは、何らかの形で記憶を失い、コロシアイをさせられていたようですな」

    石丸「……?」

    ごめん石丸クン忘れてた

    山田「この学園に僕たちを閉じ込めてる鉄板は……何を隠そう、僕たち自身が打ち付けたのですぞ」

    石丸「なっ!?そんなはずが……大体、ここには入学したばかり……」

    山田「ですから、学園での記憶を僕たちは失っているのです」

    ???
  40. 40 : : 2014/06/11(水) 00:49:28
    山田「とにかく、セレスティア・ルーデンベルク殿の今回の計画のことをお話しますぞ」

    ……

    石丸「ボクが殺されたのは……計画のうちだったのか……」

    桑田「これで今回の学級裁判も勝てるな」

    舞園「そうですね」

    苗木「……ちょっと待って」

    大和田「あ?どうした苗木」

    苗木「山田クン、記憶を失ったってことは、このコロシアイ学園生活は、黒幕によって仕組まれたものってことだよね」

    山田「?」

    苗木「山田クンの話によればボクたちは記憶を失わされたからコロシアイをしてるわけだよ。クラスメイトは殺せないからね」

    石丸「いや、誰だろうと……」

    苗木「いただろ?殺そうとしたやつが、殺したやつが」ギロッ

    舞園「うっ……」

    桑田「……」

    大和田「……チッ」

    苗木「たとえ同じ歳の仲間でも、初対面なら殺してしまう……」

    不二咲「そうなのかなぁ……」

    苗木「舞園さんは、ボクを犠牲に桑田クンを殺そうとした。システム的にはボクも殺されかけた。」

    山田「なるほど、少しの間でも生き延びさせてますな」

    苗木「だからこそ、記憶を消した理由、そして、黒幕は誰か……山田クンの力を借りて、捜査する。」

    苗木「事件の捜査をしてると皆は思い込んでるから違和感はないよ」

    苗木「じゃあ、山田クンはボクと来て。そして舞園さん、桑田クン、石丸クン、大和田クン、不二咲さんは各自で誰かを見張ってて。」

    さて……これから何をしようか

    苗木「誰に会いに行こうか」

    >>41

    生きている希望ヶ峰学園メンバーでお願いします
  41. 41 : : 2014/06/11(水) 01:22:05
    苗木の思考になって考えてみよう。


    まず、今回のクロであるセレスは無い。黒幕サイドの人間であるなら殺人を犯すことはほぼ無いだろうから。

    次に葉隠康比呂も無い。言動的に黒幕のような細やかな動きを出来るとは思えない。

    朝日奈葵も同様に、細かい計画を実行する能力という意味では不適合だろう。

    次に大神さくら。彼女は細かい計画を遂行するという意味では能力的にあり得るかもしれないが、ガタイがガタイだ。黒幕サイドとして紛れ込むにしては少々警戒されるリスクが高い。よって可能性は低い。

    残るは霧切、十神、腐川、江ノ島。この中から真っ先に除外するなら腐川冬子か。理由として、“参加者”のはずの十神に対し従順である事。そんな状態の人間に黒幕が務まるとは思えない。

    というわけで残るは三人。
    中でも一番怪しいのは勿論才能を明かしていない霧切響子……だけど、逆にそれは怪しんでくれと言っているようにも見えて少々ミスリード臭い。故に霧切も除外。

    残るは十神か江ノ島。ここで注目したいのは、このコロシアイ学園生活という状況その物か。この状況を見るに相当な資金を要したはず。今回の動機、100億円にしたってそうだ。そんな資金を容易に調達できる、という意味では十神白夜が一番怪しい。怪しいが、それはまた霧切と同じ理由でやはりミスリード臭い。よって十神も除外。


    というわけで、消去法になるけど江ノ島盾子を張るべきだと考えました(棒
  42. 42 : : 2014/06/11(水) 02:46:20
    江ノ島さんのとこに行ってみるか、今はどこにいるんだろう


    希望ヶ峰学園、女子更衣室前

    江ノ島「んっ……ふあぁ……」

    苗木「江ノ島さん、そんなとこで背伸びしてどうしたの?」

    江ノ島「ん?苗木じゃん……えっとね、体動かしてないとなんか落ち着かなくてさ、今トレーニングしてきたとこ」

    苗木「ふぅん……ギャルもそういう時あるんだ」

    江ノ島「うん!まぁね?」

    山田「……江ノ島盾子殿?」

    苗木「ん?どうしたの?」

    江ノ島「え?なにが?」

    山田「これは……どちらかというと」

    苗木「うん」

    江ノ島「あ、あの、不安になってくるからさぁ、会話しようよぉ……」オロオロ

    山田「これは、戦刃むくろ殿に似ているような」

    苗木「戦刃、むくろ……?」

    江ノ島「ふえっ!?」

    山田「……確か、江ノ島盾子殿とは姉妹だったはずですが、これは江ノ島盾子殿ですし、胸も……小さい気がしますぞ」

    苗木「そうなの?でも江ノ島盾子さんは江ノ島盾子さんだよね?」

    江ノ島「あ、あの、苗木くん?」オロオロ

    山田「うーむ……念のためですぞ苗木誠殿、江ノ島盾子殿の顔を洗ってさしあげてくださいな」

    苗木「は?なんで?」

    江ノ島「あの」ビクッ

    山田「僕の記憶が正しければ戦刃むくろ殿は苗木誠殿が好きだったはずですのでホイホイついてきますぞ」

    苗木「えっ?いや、そんなこと……」

    江ノ島「……」キッ

    江ノ島「苗木ぃ、用がないならあたし帰るわ」

    仕方ない……

    苗木「江ノ島さん」ギュッ

    江ノ島「なに?」ドキドキ

    江ノ島(なんで手握ってんの?え、あの……)

    苗木「ちょっと食堂来てよ」

    江ノ島「あぁ、別にいいけどさ……」
  43. 43 : : 2014/06/11(水) 03:01:46
    食堂

    苗木「……」

    江ノ島「……で、どうしたの?」

    山田「なるほど、無理やりにですかな?」

    苗木「……」ジャー

    江ノ島「あの、水道……何してんだよ」

    苗木「……」バシャッ

    江ノ島「わぶっ!?」

    苗木「……」タオルッ

    江ノ島「んぶ……んん……」

    苗木「綺麗にしないとね」ゴシゴシ

    数秒後

    江ノ島「……あぁ、何すんだよ!」

    苗木「いや、別に……」

    江ノ島「ったく……女の子の顔を勝手に拭くとかマジありえない」

    山田「そばかすがありますな、これは間違いなく戦刃むくろ殿ですぞ」

    苗木「え?江ノ島さんじゃないの?」

    江ノ島「は、はぁっ!?」

    山田「確信が持てましたな、苗木誠殿、髪の毛を引っ張ってください!」

    苗木「ええっ!?」

    江ノ島「い、いや、はぁっ!?にええっ!?で返されても……」

    苗木「じゃあ……」グイッ

    江ノ島「あ……」ヒョイッ

    意外!それは黒髪!

    山田「間違いなく戦刃むくろ殿ですぞおおおお!!!!!」

    苗木「工エエェェ(´д`)ェェエエ工」

    江ノ島「あ、あ……?」

    苗木「……どうしてお姉ちゃんに化けてたのかな?」

    山田「戦刃むくろ殿は江ノ島盾子殿の姉ですぞ」

    苗木「訂正、どうして妹に化けてたのかな?」

    苗木「戦刃むくろさん?」

    戦刃「……」

    「や、やべ」

    「あー、ピンポンパンポーン!」

    「学級裁判するから裁判場来いよ!」

    苗木「……さぁ行こうか、戦刃むくろさん」

    戦刃「あ、はい……」

    山田「明らかにモノクマ動揺してますな……これは正体は江ノ島盾子殿ですな」

    苗木「モノクマの正体は江ノ島さんか……」

    戦刃「えっ?なんでわかっ……あっ」

    山田「相変わらず残念ですな」
  44. 44 : : 2014/06/11(水) 03:19:20
    学級裁判場行き、エレベーター

    葉隠「俺は犯人じゃねぇ!わかってくれって!」

    十神「犯人はヤスヒロ……お前じゃないか、それよりこの黒髪の女だ」

    戦刃「……」

    朝日奈「……何者、なのかな?」

    大神「見ない顔だが」

    戦刃「私は……」

    苗木「黙ってて(ねっとり)」

    戦刃「……!」ビクッ

    幽霊陣(こええ……)

    セレス「まぁいいでしょう、まずは山田クンと石丸クンを殺した犯人を探さなくてはならないのですから」

    苗木「そんなことはどうでもいいよ。犯人は安広多恵子さんだし。さぁ、モノクマ。裁判場に連れてってよ」

    セレス「おいちょっと待」

    霧切「苗木クン……?」

    苗木「さぁ、最後の裁判だ」

    腐川「ど、どういうことよ……」

    モノクマ「じゃあ、行きますよ?」

    モノクマ(苗木……何者だよ……残姉ちゃんどうしようか……殺しとけばよかった……)
  45. 45 : : 2014/06/11(水) 15:30:08
    これ他の“人”から見たら最も黒幕だと思う人ってダントツに苗木なんじゃ・・
  46. 46 : : 2014/06/12(木) 01:10:28
    学級裁判

    開廷

    苗木「さてと」

    苗木「今回の事件、まず……」

    ……

    セレス「私が安広多恵子なんてだせー名前なわけねーだろビチグソがあああああ!!!!!」

    苗木「じゃ、生徒手帳見せてくれるかな。はい論破」break!

    セレス「ひぐぅ……」

    モノクマ「よし!それじゃあ……」

    モノクマ(残姉ちゃん黙り込んでるし、苗木もそのことについて触れてないし、おっけーおっけー)

    モノクマ「投票タイム……」

    苗木「それは違うよ……(ねっとり)」

    朝日奈「な、なんなの苗木さっきから……怖いよ……」

    十神「苗木、何が違うんだ。投票して、そこのセレスを処刑して終わりだろ」

    苗木「いや……第二ラウンドだ」

    苗木「ねぇ、モノクマ……いや、江ノ島盾子」

    モノクマ「はっ?」

    大神「なんと……」

    山田「確信はもてませんでしたが戦刃むくろ殿が漏らしてましたからな」

    舞園「なんだか苗木クン、怖いです」

    苗木「戦刃むくろを江ノ島盾子としてコロシアイ学園生活に参加させ、何をしようとしてたのか」

    苗木「人類史上最大最悪の絶望的事件ってなんなのか」

    苗木「江ノ島盾子のスリーサイズは上からなんなのか」

    苗木「最後の裁判を、勝負を、しようか」

    桑田(突っ込んだら負けだよな)

    モノクマ「……は?」
  47. 47 : : 2014/06/12(木) 01:28:03
    モノクマ「確かにそいつは戦刃むくろ……江ノ島盾子じゃない。」

    モノクマ「けど、だからと言って僕は江ノ島盾子じゃないよ」

    苗木「デタラメを言うな!戦刃むくろは、なんでわかったの?と言った!モノクマが江ノ島盾子だって証拠だよ!」

    モノクマ「江ノ島盾子ねぇ、いい声で泣いたよ」

    苗木「なんだって?」

    モノクマ「戦刃むくろの目の前で江ノ島盾子を殺してやったら、むくろ、絶望しちゃってさ……本当、素晴らしいよね……絶望を超えたその先に希望はあるんだから」

    苗木「な、なにを言ってるんだよモノクマ!」タッタッタッ

    不二咲「だ、だめだよ苗木クン!モノクマに暴力は……!」

    苗木「江ノ島盾子!正体を現せよ!」グイッ

    モノクマ「……学園長への暴力を禁ず」

    モノクマ「校則違反だね?」

    苗木「えっ!?」

    モノクマ「助けて、グングニルの槍」

    そうつぶやくのを聞くと、ボクの意識は薄れていった




    その後彼は幸運にも天国に直行したという



    どんな力を持ち、どんな知識を得たとて、物事には順序がある

    その順序を守れない者はいつか裁きを受ける

    そして狂った歯車は、元に戻るか、それとも狂いっぱなしか

    それはわからない。

    既に正史を離れてしまっているのだから。



  48. 48 : : 2014/06/12(木) 01:29:33
    霧切「なんなのかしらこのグダグダは」

    苗木「突っ込まないでよ……」

    霧切「スレ立てするほどの物じゃないって、クオリティの話だったのね」

    苗木「……」
  49. 49 : : 2014/06/12(木) 18:06:27
    なんか『世にも奇妙な話』みたいだったですねwwじゃあストーリーテラーは・・
  50. 50 : : 2014/06/12(木) 20:55:11
    く、徹底的に葉隠を怪しむ論調にすべきだったか……
  51. 51 : : 2014/06/12(木) 21:56:20
    霧切「ちなみに、私のところに行ってた場合は『あなたが何か私たちとは別の何かを追ってる気がする』『何事も順序があるの。焦らないでいま目の前のことを解決しましょう』とか言って、その場を踏みとどまる予定だったそうよ」

    苗木「実際、江ノ島盾子じゃないって言えば誤魔化せることに書いてる途中で気がついたんだよね、戦刃さんのあれは演技ってことで。(もちろんモノクマの正体は江ノ島盾子)セリフが希望厨の要素を含んでたのは、『正体がばれそうで慌ててる自分』に飽きたからだよ」

    霧切「ま、その時とどまっても結末は同じだけれど。人はヒントがない時の方が一生懸命になるもの。答えのない問題集を自力で解いたほうが覚えるでしょう?答えを写してても、その答え自体が間違いかもしれないということに気付かないの」

    苗木「要するに、現実にはチートは存在しないってことだよ」

    霧切「私のかわいさはチート級だと思うわ」キリッ

    苗木「うん、市場に出せない価値だよね(規格外)」

    霧切「素直ね苗木クン」ギリッ

    苗木(皮肉に気付いてない)
  52. 52 : : 2014/06/13(金) 04:28:19
    苗木「もしもボクが本当に超高校級の不運だったら」
  53. 53 : : 2014/06/13(金) 04:28:53
    苗木「当選しなかったわwwwwww」

    こまる「乙」


  54. 54 : : 2014/06/13(金) 04:29:23
    霧切「スレ立てる程じゃないわね」

    苗木「でも思いついたし」

    霧切「そうね」
  55. 55 : : 2014/06/13(金) 07:26:38
    面白いwww
    期待です‼︎
  56. 56 : : 2014/06/13(金) 07:39:09
    カーズ「ワムウ・・・なんだこのクソスレは・・・」

    ワムウ「分かりませぬ・・・」

    カーズ「フン・・・人間という者は昔より退化したようだな・・・」

    ワムウ「フフッ・・・笑えますな」

    エシディシ「カーズよ・・・こんなゴミは置いておいてそろそろ書こうではないか」

    カーズ「そうだな・・・」

    エシディシ「究極のSSを書く・・・それが我々の目的ッ!」

    ワムウ「カーズ様・・・」

    カーズ「うむ・・・やるぞッ!」バァーン

  57. 57 : : 2014/06/13(金) 07:45:12
    苗木「元ネタ知らないss置かれたんだけども」

    霧切「まぁ、事実糞ssよね。スレ立てするほどの作品じゃないものの寄せ集めだから……」

    苗木「せめて何のキャラかを」

    霧切「ググったらどうかしら」

    苗木「そうだね……」

    霧切「まぁいいわ、今のは荒らしではなく『つまらないからもっと頑張れ』だと思っているから、別に気にしてないわよ」

    苗木「霧切さん……」

    霧切「ここまで言えばわかるわね?」

    苗木「へ?」

    霧切「続き書きなさいよ。次のネタを。」

    苗木「ちょっと待って」
  58. 58 : : 2014/06/13(金) 07:48:17
    苗木「もしも起こらないはずの死が起こったら」
  59. 59 : : 2014/06/13(金) 07:50:50
    希望ヶ峰学園

    そこはあらゆる分野の超高校級の人達が通う学校

    そこに入れれば将来を約束されたも同然

    なんて言われてるほどすごいところなんだ

    ボクなんかが行っていいのかな?

    超高校級の幸運……って……才能なの?
  60. 60 : : 2014/06/13(金) 07:52:44
    ……
  61. 61 : : 2014/06/13(金) 08:44:24
    コロシアイ学園生活?

    殺したら外に出れる?

    冗談じゃないよ……


    霧切「とりあえず、出口がないか探すわよ」

    桑田「しゃあねぇ、探索すんぞ」

    十神「俺は一人で行く」

    苗木「えっ!?」

    朝日奈「ちょ、何言ってんの?」

    葉隠「zzz……」

    あ……葉隠クン寝てる……あれ、水晶玉は?

    水晶玉「」コロコロ

    あはは、あんなとこに

    大和田「んだとゴラァ……そんな勝手は許さねえぞ!」タッタッタッ……

    十神「……どけよ、プランクトン」

    これは……

    大和田「あぁん?」

    これ、喧嘩のパターンだ……

    苗木「止めないとな……」

    舞園「関わらないほうがいいですよ」ヒソヒソ

    苗木「あ、うん……」

    大和田「転がされてぇみてぇだな……」ゴキッゴキッ

    十神「どうした?殴るのか?やってみろよ」

    大和田「うるせぇ!」グアッ

    ドゴァッ!

    ……ガシャァン!

    十神「」

    大和田「あ、あ……?」

    葉隠クンの水晶に……運悪く……

    頭から倒れて……

    十神クンが……?

    いや、嘘だよな?

    「ピンポンパンポーン……死体が発見されました!」

    「一定の……

    不二咲「うわあああああああああ!!!!!」

    腐川「ひいっ!?ななななな……やっぱり、暴走族なんて……こ、この人殺し!」

    大和田「ち、違うこんなつもりじゃ……」

    葉隠「zzz……」

    葉隠「ん、よく寝たべ……んあぁっ!?俺の水晶玉がぁ!」

    桑田「そ、そこじゃねえだろ……」

    モノクマ「モノクマ登場だよ!」テーレーテーレーテー

    モノクマ「モノクマファイルを生徒手帳に追加しといたからね!真犯人を見つけてね!」

    江ノ島「真犯人って……いや、これはさ」

    大和田「お、おい待て、不本意だが人を……殺したら、外に出れるんだよな!?」

    モノクマ「ぶっひゃひゃひゃひゃ!そんなわけないじゃん!」

    モノクマ「秩序を乱したら罰を受ける!それが社会のルールでしょ!」

    大和田「……くぅっ」

    もちろん、捜査するまでもなく、犯人は大和田クン……

    そして、オシオキと称した処刑を、ボクたち見せられた

    一言で言うなら、怖い

    逃げ出したい
  62. 62 : : 2014/06/13(金) 16:38:06
    ん?
    これって十神がアポしてた
    事故死じゃねえの?
  63. 63 : : 2014/06/13(金) 17:51:13
    苗木「……あんなの、殴ったらたまたま倒れて、打ち所が悪かっただけじゃないか」

    舞園「事故ですよ……なのに……」

    石丸「だが、すぐに暴力に走るからこうなるのだということを教えてくれた……それに、事故のようなものであろうと、元々の原因を作った“人”が裁かれるということが判明したしな」

    桑田「本当に殺すとか……ないだろ……普通よ……」

    江ノ島「それがここでのルール、常識……」

    江ノ島「受け入れないといけないんだよ、どんな理不尽が襲おうとも。」

    苗木「江ノ島さん?」

    江ノ島「勝てばいいだけの話だしさ?」

    セレス「そうですわね、適応、ですわ」
  64. 64 : : 2014/06/13(金) 21:32:34
    気が付いたら三本目だった。
    てか二本目が酷すぎるwwww

    そして超高校級の完璧さんがホントに超高校級の完璧(笑)さんになってるwww
  65. 65 : : 2014/06/14(土) 23:30:19
    いいんじゃない?
  66. 66 : : 2014/06/15(日) 00:29:48
    次の日、モノクマはボクたちを視聴覚室に呼んだ

    モノクマ「プレゼントがあります!」

    モノクマ「皆さんにそれぞれDVDを配ります!」

    苗木「うん……」

    舞園「……」

    舞園さんが不安そうにしている。ボクだってそうだ……なんだよこれ。“苗木誠のDVD”って

    モノクマ「うーん、これはいらないな」ポイッ

    “十神白夜のDVD”と“大和田紋土のDVD”が捨てられる。

    いくらなんでもひどいじゃないか。わざわざボクたちの目の前で……いや、イライラさせるためか。

    モノクマ「ん?苗木クン僕を見つめてどうしたの?」

    苗木「えっ?」

    考え事してるうちに皆座ったみたいだ……

    苗木「なんでもないよ……」

    さて、ボクもこれを再生するかな
  67. 67 : : 2014/06/15(日) 00:32:52
    ……
  68. 68 : : 2014/06/15(日) 00:38:08
    な、なんだこれ……

    皆は……こまるは……父さんは……母さんは……?

    出ないと……出ないと……

    絶対に……

    舞園「え……えっ……?なに、これ……」

    舞園さんも、同じような映像かな……

    とにかく出なきゃ……まず……誰を……

    舞園「いやあああああああ!!!!!!!!」ダッ

    誰を……

    誰を……!

    桑田「おい!大丈夫か!舞園!」

    誰を……!!














    殺 す か 。
  69. 69 : : 2014/06/15(日) 00:57:56
    葉隠「う、うわあああああ!!!!?なんだべこれ!」

    腐川「……」

    石丸「こ、こんなもの……」

    大神「むう……」

    朝日奈「う、うそ……」

    江ノ島「……」

    山田「んなあっ!?」

    セレス「あらあら……」

    不二咲「うっ……ぐすっ……」

    霧切「……」

    狙うなら……不二咲さんかな

    小柄だし、弱そうだし……


    いや、逆にだ。

    犯人に疑われても否定できないかも

    それに、出来るわけないみたいな人の方がやりかねないしね

    となると次は……

    舞園「あなたに何がわかるんですか!」

    桑田「わかんねえけど……その……大丈夫だって!」

    舞園「何を根拠に……!」

    桑田「あの映像だってさ……」

    桑田クンか、女子なら誰にでも優しくしそうだな




    よし、計画実行と行くか
  70. 70 : : 2014/06/15(日) 01:19:29
    苗木「さてと……」

    ピンポーン

    不二咲『誰?』

    苗木「ボクだよ不二咲さん」

    不二咲『今開けるね……』ガチャッ

    苗木「やぁ不二咲さん……ちょっといいかな」

    不二咲「うん……えーと、どうぞ?」

    苗木「うん、ありがとう」バタン






    不二咲「部屋を交換?」

    苗木「うん、実はさ……とある人が、今夜不二咲さんを殺そうって企てているのを聞いちゃったんだ」

    不二咲「えっ!?」

    苗木「だからボクが代わりにこの部屋で待って、説得しようと思うんだ」

    不二咲「で、でも……」

    苗木「ボクは不二咲さんを守るのと同時に、ボクもそのある人を救いたいんだ……」

    不二咲「そのある人って……?」

    苗木「……ごめん、それを言うと不二咲さんに恐怖を与えちゃうから」

    不二咲「でも……」

    苗木「大丈夫。ね?」

    不二咲「でも」

    苗木「ね?」グイッ

    不二咲「う、うん……」

    よし、成功だ
  71. 71 : : 2014/06/15(日) 01:26:31
    苗木「……」

    話したいことがあります。

    だから夜時間、部屋に来て欲しいな

    このこと、誰にも言わないでね

               不二咲

    苗木「よし、これで大丈夫だ」

    これを桑田クンの部屋に……

    苗木「よしっ」ビリッ
  72. 72 : : 2014/06/15(日) 04:04:22
    実際、桑田は資料集だと舞園と不二咲と江ノ島(偽)と美容院のお姉さんを狙ってるっぽい
  73. 73 : : 2014/06/15(日) 22:29:43
    >>72

    そんなにですか!?美容院のお姉さんしか知らなかった……

    設定資料集どこ行っても売ってないんですよねぇ……
  74. 74 : : 2014/06/15(日) 22:35:22
    他に人は……いないか

    よし、扉の隙間に……

    よかった、運悪く鉢合わせとかなくて……

    いやいや、ボクは超高校級の幸運じゃないか(笑)

    苗木「ふぅ……」
  75. 75 : : 2014/06/15(日) 22:52:45
    不二咲の部屋―

    苗木「さてと、工具セットは持ってきてあるし……」

    ラジオペンチ、金槌、ドライバーか……

    ペンチで殴るのが手っ取り早いかな

    そして、夜時間―

    ピンポーン

    苗木「……どうぞ(裏声)」

    桑田(なんか声が違うような気もするけどそんなの気にしねえぜ!行くよ男の子!イエス!)ガチャッ

    桑田「あ、あれ?どうしたの?ねぇ不二咲ちゃん」

    早く来い……こっちまで……

    桑田「いねぇなあ……でも声はしたし……」カツカツ

    来た!

    苗木「っ!」ドゴッ

    桑田「いっ!?……な、苗木……?」

    苗木「死んでよ……」ドゴッ

    桑田「ぐっ……ぁあ……」

    桑田(待て、とりあえず……逃げ、ないと……)

    桑田「げほっ……」ダッ!

    苗木「逃げないでよ桑田クン……」

    バタン

    シャワールームに逃げたか……鍵はかかってるよな、さすがに……

    カチャッ

    おやおや?

    ははーん、慌てて閉め忘れたな?

    苗木「桑田クン……」

    桑田「ま、待てって、落ち着いて……」

    苗木「ごめんね」ドゴッ

    桑田「ぐっ……かはっ……」

    苗木「悪いけど」ドッ

    桑田「」

    苗木「ボクのためだよ」ゴッ

    桑田「」

    苗木「……あはは、人ってもろいなぁ」

    苗木「さてと」












    苗木「次は不二咲さんかな」
  76. 76 : : 2014/06/15(日) 22:58:40
    うわぁ・・これ下手なホラー映画より怖い・・
  77. 77 : : 2014/06/16(月) 00:58:31
    ガチャッ

    苗木「……あ」

    霧切「何してるのかしら」

    やばい……

    苗木「あ、いや、その、不二咲さんのところに行こうと思って……」

    霧切「不二咲さんの部屋はここよね?」



    ネームプレート……しまった……

    苗木「いや、その、部屋の交換……」

    霧切「その手に持ってる血まみれのペンチは何かしら」

    苗木「!」

    興奮状態で何も考えてなかった……

    考えろ……考えろ……考えろ……考えろ……

    霧切「っ……」ヒョイ

    苗木「あっ……」

    ペンチが取られた……

    霧切「悪いけど中を調べさせてもらうわ」ガチャッ

    霧切「苗木クン、言い逃れはできないわよ」

    ……

    確か、殺していいのは2人まで。

    不二咲さんを殺そうかと思ってたけど……

    予定変更かな

    金槌を……

    ……
  78. 78 : : 2014/06/16(月) 01:02:18
    あれ、この時点ではまだ殺害可能な人数については言及してなかったような……三章で初めて校則に追加されたんじゃないでしたっけ?
  79. 79 : : 2014/06/16(月) 01:09:05
    >>78
    一番初めの時点で二人も死んだからすぐに追加したってことにしといてくださいです

    正直うっかりミスです




    なんで、ボクがもう人を殺さないとでも思っているのかな

    ……馬鹿だね霧切さん

    霧切「桑……」ドゴッ

    苗木「やれやれ、見られたからには生かしておけないよ」

    ……

    どうやって不二咲さんを犯人に仕立て上げるか……

    ダイイングメッセージを書こう。フジサキって

    工具セットをボクが貸したことにしよう

    現場は不二咲千尋の個室だし、そもそもそれだけで犯人確定だよ

    でも、霧切さんの存在はやっかいだな……桑田クンだけなら処理しやすかったのに

    どうしようかな……


    ピンポーン

    苗木「えっ!?」
  80. 80 : : 2014/06/16(月) 01:50:15
    不二咲「あの……苗木クン、そのある人ってのはどうなった?」ガチャッ

    苗木「あ、あの、えっと」

    なんで!?ちょ、待って、やめ……ど、どうする……

    苗木「不二」ガシッ

    えっ?

    霧切「……詰めが甘いわよ……生きてるわ、まだ。」フラフラ

    な、なんだと……

    どんだけ注意力散漫なんだよ……あぁ……

    不二咲「霧切さん!?」

    羽交い締めにされて動けない……くそっ!

    苗木「不二咲!帰れ!」

    霧切「不二咲さん……シャワールームを……覗いて……」

    不二咲「え?え?」

    苗木「帰れ!くっ……霧切!どこにこんな力が……」

    霧切「見るだけでいいの……不二咲さん……」

    不二咲「う、うん……」

    苗木「やめろおおおお!!!」

    ……

    不二咲「桑田クン!?」

    ピンポンパンポーン!

    「死体が発見されました!」

    「一定の……

    霧切「ふふ……3人、発見……たら……」

    不二咲「な、なんでぇ……?」

    苗木「はなせよ霧切!」ブンッ……

    霧切「うっ……」ドサッ

    苗木「う、うわあああああ!!!」ドゴッ

    不二咲「!」

    不二咲「今、金槌で……殺した……?」

    はっ……

    もう言い逃れできない……

    どのみち死ぬ

    なら……

    この不二咲のクソアマを

    ぶっ殺してやるくらいはしないと……

    ※軽い絶望病にかかったようです

    苗木「不二咲……見たよな?」

    不二咲「あ、う……あ…」

    不二咲(殺される……!)

    不二咲(どうしてこんなことになってるの……?)

    石丸「何事かね!」ガチャッ

    大神「なにがあった!」ガチャッ

    江ノ島?「ちょ、なに!?」ガチャッ

    石丸に大神……あれ、江ノ島?髪黒くない?

    苗木「な、なんでもな……」








    結果はわかっているとは思うけど

    ガコン!

    ボクが殺人を犯したことがバレた

    ガコン!!

    それから、霧切さんがあの後力尽きて死んでしまった

    ガコン!!!

    ん?ボク?

    ガコン!!!!

    今、【補習】を受けてるんだ……

    ガゴォン!!!!!!







    その後、偽江ノ島である戦刃むくろが、【かつて気になっていた男】の死により黒幕への反旗を翻し、皆は脱出した

    本来死ぬ者が生き、生きる者が死ぬ……

    正史通り死んだ者や生きている者もいるが……


    ほんの少しのことで運命は変わってしまう

    そして、人の心が壊れるのは

    卵を割るよりも簡単だ


    時には感情を殺し、冷静になってみることで見えてくることもある

    感情的になり、何も考えられなくなっては、やがて身を滅ぼす

    ……と思うよ。


  81. 81 : : 2014/06/16(月) 01:50:40
    霧切「オチ、浮かばなかったのね」

    苗木「はい」
  82. 82 : : 2014/06/17(火) 03:21:37
    桑田「俺怪我したら超高校級じゃなくなるんじゃね?」
  83. 83 : : 2014/06/17(火) 03:25:33
    桑田「どう思う?」

    苗木「いや、ボクに聞かれても」

    桑田「野球出来なくなったら才能なんて無いに等しいじゃねえか」

    苗木「確かに」

    桑田「ミュージシャンになろうと思っても無理そうだしな」

    苗木「うん……でもあるじゃん、君だけの才能」

    桑田「マジで?」

    苗木「超高校級のアゴ髭」

    桑田「伸ばせば誰でも出来るわ」

    苗木「あ、そうか……」

    桑田「何が言いたいかというとだな」

    苗木「うん」

    桑田「足、怪我したのな」

    苗木「うん」

    桑田「……やばくね?」

    苗木「知らないよ」

    桑田「薄情だなお前……」

    苗木「いやだってボクに何できるわけでもないじゃん」

    桑田「どうしよう、俺退学かな……」

    仁「それは違うぞ桑田くん」

    苗木・桑田「学園長!」
  84. 84 : : 2014/06/17(火) 03:54:11
    仁「桑田くんが怪我をしたことは知っているが、それで見捨てるほど学園は鬼じゃない」

    桑田「でも」

    仁「怪我なら治せばいいんだ」

    苗木「学園長……!」

    桑田「いや、その、完全な回復は難しいって」

    仁「退学」

    桑田「は?」

    仁「退学」

    桑田「あの」

    仁「退学」

    苗木「工エエェェ(´д`)ェェエエ工」

    桑田「いや」

    仁「not超高校級黙れ」

    桑田「え」

    仁「帰れ」










    希望ヶ峰学園、そこは入れれば将来を約束されるが

    出てしまえば関係ないのである

    桑田「こんなんありかよ!」

  85. 85 : : 2014/06/18(水) 14:39:01
    舞園「ぽよ」苗木「!?」
  86. 86 : : 2014/06/18(水) 14:39:55
    い、今ありのまま起こったことを話すぜ!

    舞園さやかがカービィになってしまった

    何を言ってるかはわからねぇと思うから

    順を追って説明するよ
  87. 87 : : 2014/06/18(水) 16:54:55
    モノクマ(財産が底をつき皆の秘密も忘れ内通者も誰だか忘れDVDのデータが雷で飛んでしまった僕はどうしようもなかった)

    モノクマ(ん?何この本)

    モノクマ(秘密の呪文?)

    モノクマ(聖☆優寧多?)




    苗木「……というわけさ」

    霧切「さっぱりわからないわ」

    舞園「ぽいよぉ……」
  88. 88 : : 2014/06/18(水) 21:31:52
    モノクマ「ごめんね、オマエラに殺しの動機を与えられないから何か娯楽をと思ってね」

    舞園「ぽぉよぉ」ツンツン

    モノクマ「やめなさい舞園さん!」

    舞園「ぽいゆぅ!」ギュッ

    苗木「姿は舞園さんなのに……」

    霧切「中身だけ、別の人格になったってわけね」

    舞園「うい?」

    モノクマ「まぁ、声優ネタってやつだよね!」

    苗木「どういうことだよそれ!」
  89. 89 : : 2014/06/19(木) 17:39:21
    舞園「……」ジー……

    苗木「……何?舞園さん」

    舞園「カービィぽよぉ」

    ※アニメ設定ですが単語とかは喋れたりします

    霧切「完全に人格が舞園さやかとは別のものになってるわね」

    モノクマ「聖☆優寧多ってすごいなぁ」

    苗木「その呪文使わないで!」

    モノクマ「お?希望厨になりたい?」

    苗木「やめて」
  90. 90 : : 2014/06/20(金) 00:56:16
    あ、今さらながらに聖☆優寧多の読み方を把握ww
  91. 91 : : 2014/06/20(金) 16:59:16
    モノクマ「でも、舞園さんだけじゃつまんないかな……他の人にも呪文かけるか」

    モノクマ「誰にしようかな」

    苗木(ロンパ知ってれば有名)
    朝日奈(マイナー)
    十神(マイナー)
    腐川(超マイナー)
    霧切(有名)
    江ノ島(マイナー)
    桑田(有名)
    山田(大きなお友達に有名)
    大神(有名)

    >>92

    大和田サンドとセレスさんと葉隠は知らないんだべ。ご了承くださいだべ。
  92. 92 : : 2014/06/20(金) 20:08:07
    どれもいろんな役やってる声優さんだからどうなるかわかんないなあ……じゃあここは十神で!


    あ、あと葉隠は以前、ロックマンエグゼのブルースの声が同じ声優さんだって知って超ビックリした覚えが。
  93. 93 : : 2014/06/20(金) 23:30:13
    モノクマ「よしよし、あ、いた、十神クン!」

    十神「なんだモノクマ……」

    苗木「迂闊に近づいちゃダメだよ!」

    舞園「ぽよ?」

    霧切「舞……カービィ、ご飯食べましょ」

    舞園「ぽよ!」ニコニコ

    苗木(ありがと!今の舞園さんは正直邪魔だからね!)

    十神「おい、あれはどういう……」

    モノクマ「聖☆優寧多!」シュビビビビ

    苗木「あっ……」

    十神「!?」

    ……

    十神「はて、ここはどこでしょうか……」

    苗木「あぁ、十神クンまでぇ……」

    モノクマ「うぷぷ、なかなかに面白いね!」

    十神「ん、ぬいぐるみ……?」

    モノクマ「ぬいぐるみじゃないよ!モノクマだよ!」

    十神「なるほど……よくわかりませんが、ハートレスでもないようですね」

    十神→ゼクシオン(キングダムハーツ)

    十神「おや、そこの……あなたは誰で、ここはどこですか?」

    苗木「十神クン……しっかりしてよ!」

    十神「十神……?いえ、ボクはゼクシオンです」

    苗木「ううう……完全に別キャラだ……」

    十神「まぁいいでしょう、ボクはボクで捜査をしますから……」トコトコ

    苗木「うぐぅ……」

    モノクマ「絶望した?ねぇ、絶望した?」

    苗木「まだ、まだだよ……」

    腐川「も、モノクマ!あんた、白夜様になにしたのよ……」

    モノクマ「聖☆優寧多!」シュビビビビ

    苗木「あっ!?」

    腐川「ふえ?」

    ……

    腐川「……」

    苗木「腐川さん!?」

    腐川「声紋チェック。あなたと認識しました。」

    苗木「えっ!?」

    腐川「なんてね。」

    腐川「どこ行きたい?」

    苗木「え、はっ!?」

    腐川「ご指示を。」

    苗木「いや、あの、腐川さん?」

    腐川「腐川……?違うよ?私は霧島レイ、だよ?」

    腐川→霧島レイ(Lei Navi+)

    苗木「腐川さんが明るくなったあ……」

    腐川「ねえ、ねえ、ファミレスの中で喋らせて。……ダメ?」

    苗木「……」

    苗木「じゃあ、食堂行こうか」

    腐川「ルート案内を始めます。実際の交通規制に従って、運転してください」

    苗木「いや、あのね、徒歩だし……」

    腐川「あのねぇ、こっからしばらく道なりなの、だからヒマなの。」

    苗木(不覚にもかわいい)

    モノクマ「うぷぷ……思ったよりマイナーじゃなかったかな?基準がわからないんだよ、うぷぷ……」
  94. 94 : : 2014/06/21(土) 00:12:33
    食堂

    舞園「……ぽよぉ」

    霧切「あなたは人間だもの、吸い込めはしないわ」

    舞園「……むぃっ」プクゥッ

    腐川「終点。終点。お忘れ物のないようにお降りください。」

    苗木「あぁ、うん……」

    十神「ふむ……ここには浅漬けがありませんね」

    十神「闇の回廊も出せませんし……城に帰れないじゃないですか」

    苗木「さて、台所で何かとってこよう……」

    腐川「まもなく左方向だよ。」

    苗木「はーい」

    モノクマ(ぐぬぬ……なんで和んでるんだよ……絶望させられないじゃん……)

    モノクマ(じゃあ、絶望を与えられそうなやつに呪文をかけよう……)

    朝日奈
    大神

    >>95

    どちらか指定してください

    ※順番が変わるだけ
  95. 95 : : 2014/06/21(土) 09:55:34
    朝日奈
  96. 96 : : 2014/06/21(土) 13:43:12
    モノクマ「よし!朝日奈さんに呪文だ!」

    朝日奈「さくらちゃん、ドーナツおいしいね」モグモグ

    大神「そうだな」

    苗木「あ、二人もいたんだ」

    腐川「終点。終点。」

    苗木「それはもういいよ」

    腐川「……」ムスッ

    モノクマ「聖☆優寧多!」シュビビビビ

    朝日奈「えっ!?」

    苗木「くそっ、いるのに気付かなかった……!」

    大神「き、貴様!朝日奈に何を……」

    モノクマ「別にぃ?」

    朝日奈「……」

    苗木「朝日奈さん……?」

    朝日奈「ん?誰それ。つーかここどこ?チャイカたちは?」

    大神「朝日奈、一体何を言っているのだ……」

    朝日奈「朝日奈ぁ?そんな人知らないし、私はフレドリカだよ?」

    朝日奈→フレドリカ(棺姫のチャイカ)

    朝日奈「なにここつまんない……殺し合い!殺し合いしたい!」

    モノクマ(キタ━━ヽ(´ω`)ノ゙━━!!)

    モノクマ「うぷぷ……ここはコロシアイをする学園……殺したら外に出れるんだよ」

    苗木「やめろモノクマ!」

    朝日奈「え?いいの?殺し合いしてもいいの!?やったー!」

    朝日奈「……」

    朝日奈「……」

    大神「?」

    朝日奈「ドラグーンに戻れない……」

    大神「ドラグーン?一体さっきから何を」

    モノクマ「聖☆優寧多!」シュビビビビ

    大神「むっ!?」

    苗木「大神さぁん!」
  97. 97 : : 2014/06/21(土) 13:57:09
    大神「……なんだいここは?」

    モノクマ「!?」

    大神「海ですらないじゃないか……」

    朝日奈「ん?急にキャラ変わったね?名前は?」

    大神「気安く呼ぶんじゃないよ……私は海の魔女アースラ……海とそこに属する全ての者はこの女王にひれ伏すのだ!」

    苗木「▂▅▇█▓▒ (’ω’) ▒▓█▇▅▂うわあああああ」

    大神→アースラ(リトル・マーメイド(キングダムハーツシリーズでのアースラ))

    霧切「よく食べるわね……」

    舞園「ぽよ!」

    大神「ん?いい声の奴がいるね……」

    十神「なんですか騒々しい……」

    朝日奈「お、イケメン発見」

    苗木「もう何がなんだかだよ」
  98. 98 : : 2014/06/21(土) 18:03:26
    舞園「ぽよ……」

    大神「おいお前、私と取引しないか?」

    舞園「ぽぃ?」

    大神「あんたの望みはなんだ?」

    舞園「ぽよ!ぽよ!すいか!ぽよ!」

    大神「そうかい、なら、あんたの声をもらおうかね……」

    舞園「ぽよ?」

    霧切「どうする?」

    苗木「もう、何をどうすればいいのかわからない……」

    セレス「あらあら、ごきげんよう」

    苗木「セレスさん!?」

    セレス「何をすればいいかわからないなら、本来の自分を思い出させてあげればいいのですわ」

    そう言ってセレスさんが苗木に渡したものは……
















             マイクだった
  99. 99 : : 2014/06/21(土) 18:11:00
    苗木「マイク……そうか!超高校級のアイドルである舞園さん……そうだ!」

    苗木「舞園……カービィ!マイクだよ!歌うんだ!ネガイゴトアンサンブルを!」

    舞園「うい?」パシッ

    朝日奈「ねぇ、あんたは殺し合いに興味無いの?」

    十神「仲間同士で滅ぼし合うなどバカバカしいですよ」

    腐川「ふーん。」

    大神「声を失う前に歌いたいってかい?まぁいいさ」

    モノクマ(馬鹿だね……大神さんがなんなのか知らないけどふしぎなちからなんてないはずなんだから)

    舞園「ぽよ!」(歌うね!)

    舞園「スゥ……」














  100. 100 : : 2014/06/21(土) 18:15:03
    モノクマ「」

    江ノ島(本物)「学園が……」

    大神「ん、ん……?我は何を……」

    朝日奈「あれ?私……」

    何が起きたか説明しよう……



    カービィにマイク、すなわち……

    無敵

    その破壊力はラスボスでさえ恐れるほど

    過去、アニメでは二回城をぶっ壊している





    苗木(こうして、舞園さんの歌のおかげで黒幕は捕まり、皆も元に戻った)

    苗木(……舞園さん以外はね)

    舞園「ぽよ!」

    霧切「未来機関で、舞園さんをなんとかしてもらいましょう」

    苗木「そうだね……」






    オチなんてなかった




  101. 101 : : 2014/06/21(土) 18:45:55
    苗木「これはひどい」

    霧切「次はもっとひどいわよ」

    苗木「あれ?思いついた時に書くんであって書き続ける物じゃ……」

    霧切「思いついたのよ……///」

    苗木「あぁ、そう……」

    霧切「まぁ、よくある……歌×ssね」

    苗木「歌の歌詞に沿ってストーリー作るやつだね」

    霧切「キャラに歌わせるだけって手もあるわ」

    苗木「……」

    霧切「冗談よ」
  102. 102 : : 2014/06/21(土) 18:51:53
    霧切・セレス・腐川「光」
  103. 103 : : 2014/06/22(日) 09:32:39
    モノクマの呪文なんて読むの?
  104. 104 : : 2014/06/22(日) 10:28:23
    >>103

    聖☆優寧多
    セイ ユウネイ タ

    声優ネタってことです。
  105. 105 : : 2014/06/22(日) 11:57:48
    苗木「……書かないの?」

    霧切「……光で書くのは無理があったわ」

    苗木「そう……」

    霧切「なので、なんか別の曲でそのうち書くわ」

    苗木「そう……」
  106. 106 : : 2014/06/26(木) 00:01:35
    カービィにマイクを渡す=地獄のショー

    どこぞのガキ大将にもこの式があてはまります
  107. 107 : : 2014/07/01(火) 14:47:35
    十神「おい」



    苗木「あっ、十神クン……どうしたの?」



    霧切「なにかネタでも持ってきたのかしら」



    十神「希望ヶ峰学園は希望の学園なんかじゃない……だが、名前がそれを表している」



    苗木・霧切「?」



    十神「希望が見ぇねぇ学園だからな」ドヤァァァァ



    苗木「オモシローイ」



    霧切「ハラガヨジレルワー」




    十神「く……くそっ!おい腐川!滑ったじゃないか!」



    ※それだけ思いつきました
  108. 108 : : 2014/07/12(土) 02:01:53
    SSnote作者へってのがあって。

    http://www.ssnote.net/groups/566


    要望、雑談などは↑へお願いします。






    十神「久々の更新がそれか……」チッ
  109. 109 : : 2014/07/31(木) 00:15:35
    どうせなら苗木→リカルドにしようぜ(適当)
  110. 110 : : 2015/02/27(金) 13:12:25
    霧切「突然だけど、このスレッドはここでおしまいにするわ」


    苗木「なんで?霧切さん」


    霧切「小ネタでも、短くても別に問題ないことと、小ネタ集だと見に来にくいと思うのよ」


    苗木「なるほどね」


    霧切「……そういうわけだから、お気に入りしてくれた方には悪いけど、ここはもう使わないと思うわ」


    苗木「ありがとうございます」


    セレス「ではまた来世(次スレ)でお会いしましょう?」


    苗木「……」

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