エレン「魔界の塔?」アルミン「エレンも知らないの?」
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- 1 : 2014/05/30(金) 19:16:57 :
- 某小説を進撃の巨人のキャラで作ります。
素人なので下手かもしれませんが観てください
それでは投稿!!
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- 2 : 2014/05/30(金) 19:39:08 :
- 岩の塔に絡みついていた靄が消えていく。
邪悪な結界が解かれ、魔界の塔にたどり着いたのは午前三時半を少し回った頃だった。
いよいよ最終決戦である。
ここまでくるのにかかった時間は70時間を超えている。
三日三晩閉じこもりやっと最終ボスハンジゾエの元にやってきたのだ。
エレンイェーガーは武者震いした、塔の中で主人公を待つボスを倒せばゲームクリアなのである。
エレンの血は沸き上がった。両手にもつ白いコントローラーが汗で濡れた、汗ばんだ手を短パンで拭ってコントローラーを握り直す。
親指で十字キーをうえに押すと主人公は塔の中に入った、場面は移り変わり一瞬だけ画面が暗くなった。
部屋の明かりは消えていた。窓とカーテンは閉め切ってある。
テレビから発せられる光が明かり代わりだった。
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- 3 : 2014/05/30(金) 21:40:32 :
- エレンは電気をつけるのも忘れるくらいテレビ画面に熱中していた。
夜中とはいえ真夏である。クーラーなしの部屋は蒸し風呂のようだ。
全身汗だくだった。髪もベタベタしている。体臭もきつかった。三日三晩風呂に入っていないせいだ。
エレンの傍にはコーラが置いてあったがそれには目もくれなかった。喉の渇きも忘れるくらい興奮していた。
エレンは主人公「エレン」になりきっていた。緊張の面もちで階段を上がっていくと画面にうっすらとエレンの顔が反射してい
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- 4 : 2014/05/30(金) 21:56:31 :
- 期待
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- 5 : 2014/05/30(金) 22:26:36 :
- 名無しさんありがとうございます!
しっかりと物語が創れるよう頑張ります!!
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- 6 : 2014/05/30(金) 23:13:42 :
- 眼窩が窪み、頬も削げ憔悴しきったような顔だ。それもそのはずである。
彼は三日三晩部屋に閉じこもり飲まず食わずでゲームに熱中していたのである。
栄養失調になっても当然である。こんな状態になってもこのゲームを執拗にやっている理由は一つ、この魔界の塔にある噂を確かめる為だった。
といってもエレンはこの噂を全く信じていなかった。だからこそエレン自分の手でこのデマを証明しようとしているのである。
最終ボスハンジゾエは塔の最上階でエレンを待ちかまえていた。
とうとうエレンは最終ボスハンジゾエの前に立ったハンジゾエは自分の10倍近くある大きな椅子に余裕の態度で座っている。
エレンは遂に最終ボスハンジゾエの戦いに挑むため十字キーの下を押したとうとうバトル開始である。
の
まずは自分のアイテムと装備を確認した。回復薬とこのゲーム内最強の武器ヤマタノオロチ。
エレンはこの装備を見た瞬間顔がニヤツいたエレンは勝利を確信したのである。
遂にバトルが開始した。まずはハンジゾエが攻撃をした画面には「エレンに247のダメージ」と表示されていた。
エレンは何かおかしいと感じた最終ボスの攻撃がたったの247ダメージだけのはずがないと感じた、そう思っているといつの間にか自分のターンになっていた。
エレンは慌てて攻撃ボタンを押したそうすると画面にはハンジゾエに980のダメージと表示されていた。エレンは確信したのである何かがおかしいと.....
その後もバトルは続きハンジゾエは点滅し始めたのである、遂にエレンは最後の攻撃でハンジゾエを倒すことができるエレンは攻撃ボタンを押したしかしその攻撃はかわされてしまったのである。
エレンは戸惑った何故かわされてしまったのか?
次はハンジゾエのターンである次攻撃ではなんとエレンに1200のダメージと表示されていた。エレンの背中に冷たい汗が費たたり落ちるのを感じた。
その後もエレンの攻撃はかわされ回復薬は全て使い切ってしまった次の攻撃を食らえばエレンの負けである。
エレンは一つの策を思い出した使いたくはないが画面右下にある逃亡するというのを選択しようか迷った。
しかしここで負けるのも自分のプライドが許さないのでエレンは逃亡ボタンを押した。
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- 7 : 2014/05/31(土) 07:13:29 :
- エレンはプライドも全て捨て逃亡ボタンを押した、しかし逃亡は失敗したのである。
エレンは思わず拳を畳に叩きつけた。
とうとうハンジゾエのターンである、ハンジゾエの攻撃がエレンに当たる瞬間画面が暗くなった。
エレンはいつの間にかゲーム機本体の電源を切ったのである。
エレンは自分に言い聞かせた「嘘に決まっている、嘘に決まっている」そう自分に言い聞かせた
エレンの背中がどっと汗が吹き出た。
エレンは壁にもたれかかって急に空腹と喉の渇きに襲われたのである。それもそのはずである三日三晩部屋に閉じこもり飲まず食わずでゲームをやっていたからである。
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- 8 : 2014/05/31(土) 07:16:04 :
- 続きは帰ってきてからやります。
今日は学総の役員なんで
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- 9 : 2014/05/31(土) 09:14:02 :
- 面白そう
期待!
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- 10 : 2014/05/31(土) 21:14:16 :
- 赤字さんありがとうございます!!
これからも頑張ります!!
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- 11 : 2014/05/31(土) 21:31:24 :
- エレンはなぜこのゲームをやっていたのかを思い出した。全部あいつのせいだと.....
それは今から二週間近く前にさかのぼる。
エレンは午後6時過ぎにいつもより少し遅めにマルコゲームスに出勤した。
出勤と言ってもここで働いてる訳ではない、ただ毎日のようにマルコゲームスで一日中暇を潰しているから自分でそう言っているだけである。
エレンの今日のお目当ては今日から全国各地のゲームセンターで稼働するピクシス堂の最新格闘ゲームをやるためである。
エレンが行ったときにはもうすでに沢山の人がこのゲームをやろうと並んでいた。
エレンも列の最後尾に付く、20分後ようやくエレンの番が来た。
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- 12 : 2014/05/31(土) 22:10:22 :
- き☆た☆い☆!
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- 13 : 2014/05/31(土) 22:11:51 :
- 名無しさんありがとうございます!!
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- 14 : 2014/05/31(土) 22:50:26 :
- 遂にエレンの番が来た
エレンは財布から100円玉を取りだし機械のなかに入れた。
相手は自分が今座っている席の前の人物である。
ゲームが開始した、エレンは回りからとても凄い目線を向けられていた目のスピードではおいつけられないほど華麗なテクニックでゲームを操作していたのである。
それからエレンは何人もの相手を華麗なテクニックで倒していき遂に21人抜きをしたのである。
その相手はとても悔しそうな目でエレンを見ながら列の最後尾にならび直していた。
エレンは其を見るのがたまらなく最高な気分だった。
エレンは記録更新のため22人抜きをするためまた財布から100円玉を取りだし入れた。
ゲームが始まり少したつと意外な人物に声をかけられた。
?「先輩まだこんなのやってるんですか?」
エレン「誰だお前?」
?「先輩忘れたんですか!?僕ですよ」
?「1年後輩のアルミルアルレルトですよ」
エレン「あぁ~お前か」
エレンに話しかけたのは中学の1年後輩のアルミルだった
アルミンは一言いって周りの空気が読めないエレンでもイラっとくるほどたまにうざいときがあった。
アルミン「先輩今からちょっといいですか?」
エレン「今忙しいんだあとでにしてくれ」
アルミン「見たところただゲームをやってるだけじゃないですか」
エレン「はっ?」
アルミン「そんなのいいから早く行きましょう」
あいつがずっとそう言っていたせいで遂にエレンは記録更新ができなかった。
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- 15 : 2014/06/01(日) 22:57:27 :
- お前も石にしてやるわ!
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- 16 : 2014/06/02(月) 20:19:48 :
- ところさんそこも書きたいですけど自分なりにアレンジして書きたいのでそれは書きません
すいません
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