希望ヶ峰学園七不思議【安価あり】
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- 1 : 2014/05/19(月) 09:59:18 :
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5月19日 pm23:25
…
「なんなんだよ…」
「俺が何したって言うんだよ!」
気付けば俺は一人で体育館の隅っこで泣いていた。
「俺の…俺のせいでこんな事に…!」
「あの時、俺が賛成しなかったらきっと…」
安いB級ホラーでありがちなセリフを吐き捨てて俺は自分を責めていた。
…ガチャ
扉が開かれる音がするまでは
「!」
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5月19日 pm14:00
「七不思議?」
狛枝「そう、この学園にもあるんだって!」
狛枝「さっき西園寺さんから聞いたんだ。」
「…お前……遊ばれてるんじゃないのか…?」
狛枝「そうかな?こういうのってあまり信じないけどロマンがあるよね!」
「まぁ…確かに夜の学校でそういうのを探すのも悪くないな。」
七海「今日の夜7時に学園の前に集合して探検してみよっか?」ピョコ
「うわっ!七海、いつからそこに居たんだ!」
七海「二人が七不思議について語ろうとしてる時からだよ?」
狛枝「夜7時集合か、それじゃあボクは荷物の準備をしなきゃ!」
狛枝「こういう探検って初めてだから何を持ってくればいいのかな?懐中電灯にお札とかロウソクとk
「勝手に話を進めるなよ!まだ行くって決まった訳じゃないし、お札とロウソクで何をするんだよ!」
七海「私もリアルで七不思議探しは初めてだよ!ゲームだと「いちろ少年忌憚」で全エンドクリアしt
「お前ら話が長いぞ」
「取りあえず…まぁ……今日の夜、用事無いし、俺は行けるぞ?」
狛枝「それじゃ決まりだね!」
七海「じゃあ、私は他の人達を誘ってみるよ!」
「俺も何か手伝える事はないか?」
狛枝「他の生徒達にこの学園の七不思議に付いて聞いてみるのはどうかな?」
「ああ、分かった。それじゃあ7時にまた会おうな!」
七海「またね。」
狛枝「うん、また後で。」
こうして俺達は別れて俺は噂など色々探し回った後、適当に時間を潰した。
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*ここで安価です!
希望ヶ峰学園の七不思議と参加させたい生徒を安価で皆様に決めていただきたいと思います!
七不思議に関しては本当に実在する学校の噂などでお願いします。
生徒は無印か2のメンバーでお願いします。今回はTPGこと日向、七海、狛枝と後3人追加したいと思います。
安価が貯まって話が出来たらちょこちょこ投稿していく予定です。
最後に、連投!ダメ!絶対!!|д゚)
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- 2 : 2014/05/19(月) 11:09:48 :
- 定番中のド定番のトイレの花子さんかな、期待です!!
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- 3 : 2014/05/19(月) 13:26:56 :
- 左右田!
期待です!
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- 4 : 2014/05/19(月) 18:38:25 :
- 残姉!期待ですよー(* ̄∇ ̄)ノ
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- 5 : 2014/05/19(月) 18:45:48 :
江ノ島でおねがいします!(黒幕の方の)
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- 6 : 2014/05/19(月) 18:47:46 :
- 苗木もで!!
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- 7 : 2014/05/19(月) 19:04:29 :
- 残姉でお願いします‼︎‼︎
期待♪
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- 8 : 2014/05/19(月) 19:08:58 :
- 恐怖の13階段、とかですかねぇ
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- 9 : 2014/05/19(月) 21:17:30 :
- ねえ、知ってる?
何年か前、この学園に歌手を目指してるかわいらしい女の子がいたんだって。でもどうにもうまく歌えなくて……だから放課後の誰もいない音楽室で、一人頑張って歌の練習をするような、凄い努力家だったそうだよ。
でもね、ある日、彼女は交通事故に遭って声帯を……。
それから何年も経った今でもなお、たびたび音楽室から聞こえるんだってさ……彼女の声……
必死にリハビリを努力して頑張って乗り越え、その後も努力して歌唱力に磨きをかけ立派に歌手としてデビューを果たした彼女が、母校であるこの学園にちょくちょく顔を見せてくれると決まって歌ってくれる、その歌声が。
あ、前半だけでもいいです。
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- 10 : 2014/05/19(月) 21:59:19 :
- 七不思議、うちの学校には
文字もかすれて読みにくい【映画研究部】(もう活動していない)の木の看板をはずそうとすると怪我をする
ってのがありました
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- 11 : 2014/05/19(月) 22:33:43 :
- うーん……小学校の頃の話なんですけど、図工室の小刀がしまってもしまっても気がついたらテーブルの上にあって、それを使うと呪われて刃物に関する事故で死ぬ、って言うのを友人からききましたねー
あと卒業生の作っていったレリーフが夜中喋るとか
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- 12 : 2014/05/20(火) 01:19:36 :
皆様の参加に感謝で目から僕の熱くて緑の苔が…( ;∀;)
七不思議は
・トイレの花子さん
・恐怖の13階段
・音楽室の幽霊
・映画研究部
・図書室の小刀
・夜中に喋るレリーフ
・
でいいかな?後一つだけお願いしますね。
参加キャラは多数決でいいですかね?
残姉2
左右田1
江ノ島1
苗木1
残姉ちゃんと後2人お願いしますー!
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- 13 : 2014/05/20(火) 06:14:20 :
- 盾子ちゃんに一票!
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- 14 : 2014/05/20(火) 06:25:45 :
- 苗木クン!
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- 15 : 2014/05/20(火) 21:38:31 :
- 6つの七不思議確認した後、探索した全員で1-1教室にいって教室の明かりを消す。
そのあと、一人ずつ点呼を取るとなにかおかしなことが起こる…らしい。
というのでしょうかね? 無理そうじゃなければお願いしますー
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- 16 : 2014/05/21(水) 17:23:35 :
- テレビでやってたのですが「理科室でのかくれんぼ」ってのがありましてね、理科室のどこかにかくれて「もういいよ」というとなにかがくらしい・・という奴です
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- 17 : 2014/05/22(木) 19:26:28 :
- おっと…これは困りましたね。
理科室のかくれんぼは残念ですが、先に来た1-1教室をやらせていただきますね。
すみません…
参加キャラは苗木、江ノ島と残姉ちゃんに決まりました(*´ω`)
皆様のご協力ありがとうございます!
カタツムリ並みの速さで更新していくと思うのでそこんとこご了承くださいm(_ _)m
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- 18 : 2014/05/24(土) 22:44:03 :
5月19日 pm19:00
「…」
10分前に来たのに未だに狛枝しか来てない。
狛枝「ワクワクするね!」
「そうだな…」
七海はどっかで寝てるのだろうか…
言いだしっぺが寝坊は無いよな…
「はぁ…」
狛枝「七海さんが心配?」
「あぁ…またどこかで寝てるだろうし、風邪を引いちゃうんじゃないかって。」
狛枝「そうだね、けど一緒に来る人達も居ると思うからきっと大丈夫だよ。」
「あ!いたいた!」
「おーい!」
狛枝「ほら、噂をすれば…!」
狛枝「あぁ…」ドンヨリ
「狛枝?どうしたんだ?」
「ほら!残姉早く来てよ!」
「江ノ島と戦刃?」
苗木「ボクも居るよ!」ヒョコ
戦刃が七海をおんぶして連れて来てくれてて安心した
「江ノ島はともかく、戦刃が七不思議を探すのを手伝ってくれるとは…」
戦刃「盾子ちゃんは私が守る…」
「だよな!」
狛枝「絶望はほっといて、超高校級の希望である苗木クンが来てくれるなんて、ボクはなんてツイてるんだ!」ハァ ハァ
苗木「あ…あはは。面白そうでさ、ボクも一緒に行ってもいいよね?」
狛枝「もちろんだよ!」
江ノ島「ってか、希望厨も来てたのかよ!」
江ノ島「はぁ…絶望的!」
苗木「まぁまぁ…」アハハ
七海「Zzz…」
七海「はっ!」
七海「…おはよー…」
「七海おはよう!」
狛枝「よかったね日向クン。」ニコニコ
七海「?」
「ばっ、バカ!!黙ってろ!」カーッ
江ノ島「甘酸っぱい片思いだね~」キュルン
狛枝「それでさ、日向クンは七不思議の噂探してきた?」
「ああ、ばっちりだぜ!」
七海「それじゃ、探検へレッツゴー」
一同「おー!」
戦刃「…お、お~」
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- 19 : 2014/06/02(月) 08:14:35 :
5月19日 pm19:10
-玄関ホール-
俺達は警戒しながら薄暗い学園の旧校舎の中に入って行った。
うっすらと窓から差し込む月の光で何とか廊下の先が見える。
「暗いな」
江ノ島「雰囲気出てるねー」
苗木「暗くて今にも何か出てきそうで怖いね…」
戦刃「…大丈夫、何か出てきたら私が……やっつけるから…」カー///
苗木「頼もしいね!」ニッコリ
戦刃「!」///
狛枝「懐中電灯は全員分持ってきたからよかったら使ってよ。」ニコニコ
「ああ、助かるよ!」
七海「それじゃあ、まずはどの七不思議を探そっか?」
戦刃「…」
江ノ島「13階段とかどう?一番近いと思うし。」
苗木「そうだね。」
「それにしてもなんか寒気がするな…」
狛枝「日向クンビビってるの?」
「ビビってねーよ!」
江ノ島「無理すんなって!」ウプププ
七海「日向君ってビビりなんだね。」
「だから違うって!」
戦刃「……」ホッ
江ノ島「残姉ちゃん何自分よりビビってる人見て安心してるの?」
戦刃「!?」ドキッ
「だからビビってねーってば!」
狛枝「ほら、茶番はそこまでにして…」
狛枝「もう階段の前に着いたよ。」
デデドン!
なんか戦刃の方から嫌なSEが聞こえた気がした。
江ノ島「うぷぷぷぷ」
七海「んーと…」
七海「ここの七不思議は確か12段の階段が夜に来ると13段に増えてる…だっけ?」
苗木「確かそれであってると思うよ。」
狛枝「それで?」
「ん?なにが?」
狛枝「誰が登って確認する?」
戦刃「…」
江ノ島「あー、懐中電灯で照らして確認したいけどどうせ2階に行かなきゃいけないし。」
七海「みんなで登ろう!」キラキラ
苗木「七海先輩ノリノリだね。」
江ノ島「それじゃ、残姉ちゃん先行って。」
戦刃「えっ?」
狛枝「それじゃ戦刃さん、ボクで良ければ一緒に行こうか?」
戦刃「う…うん……」
江ノ島「わたしは苗木クンと一緒に行くね~」キュルルン
苗木「うん!」
七海「何か起こるかな?」ワクワク
狛枝「行くよー」
狛枝が戦刃と一緒に階段を登り初め、小声で段数を数えていった。
狛枝「10、11、12…」
狛枝「うーん…12で終わっちゃったよ…」
七海「あー、残念…」ショボン
後から江ノ島と苗木も数えながら登ったが結果は12段。
当たり前な結果だがなんだか残念な感じだ。
「1、2、3、4…」
「11、12。」
七海「うーん…やっぱり増えてないかぁ…」
七海のテンションが一気に下がった。
苗木「残念だったね。」
狛枝「それで次の七不思議は何かな?」
「トイレの花子さん」
狛枝「トイレの花子さんは有名だね。」
江ノ島「確かこの階だったし。いざ、女子トイレへ!」
次の七不思議を求めて俺達は先を急いだ…
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