この作品は執筆を終了しています。
【安価あり】苗木「ボクは平和に暮らしたい」
-
- 1 : 2014/05/15(木) 00:38:27 :
- ・なんか思いついちゃった。
・あと他書いてるものが殺伐としててなんか疲れたので癒しを。
・のんびり書いていきます
・ほのぼののつもりなので、エログロはないです。
-
- 2 : 2014/05/15(木) 00:43:13 :
- ボクの名前は苗木誠だ。
希望ヶ峰学園の学生であるけど、毎年全国からクジで選ばれる超高校級の幸運っていう枠で入学しただけの普通の学生だ。
この学園には超高校級の才能を持つ人たちがたくさんいて、その才能を活かすための様々なプログラムが組まれている。
ただ、そんな彼らもその才能故に、いろいろと問題を起こしたり、それが原因でいろいろなことが起きたりする。
これはそんな平和を望む平凡なボクが過ごす希望が峰学園の日常の物語だ。
-
- 3 : 2014/05/15(木) 01:10:06 :
- ~教室~
苗木「おはよう!」
桑田「ういーっす、苗木!」
不二咲「あ、苗木君。おはよう。」
石丸「おはよう苗木君!気持ちのいい挨拶だな!」
大和田「おう、苗木。」
舞園「苗木君!おはようございます!」
朝日奈「おっはよー!苗木ー!」
大神「うむ、元気のいい挨拶だ。」
ここまでが同じクラスで挨拶を返してくれるクラスメート。
セレス「…80点ですわね。」
山田「ありがとうございますっ!」
ロイヤルミルクティーを飲みながら点数を付ける者と働かされてるのになぜか感謝をする者。
十神「…」ペラ
腐川「…」チラチラ
本に集中して、周りに興味がなさそうな者とそれをチラチラと盗み見る者。
戦刃「えと…あの…」ウロウロ
挨拶しようとするも恥ずかしくて行けず、自分の席の周りをウロウロするもの。
江ノ島「つまんね…」
朝から退屈で死にそう、という表情から読み取れる者。
霧切「…。」
窓の外を眺めて、別世界にいるような者。
ガラガラっ
葉隠「ふー!ギリギリセーフだべ!」
ウニのような髪型をして、悪びれもせず教室に入ってくる者。
ここまで15名。
これがボクのクラスメートである78期生の超高校級の才能を持つ人たちだ。
-
- 4 : 2014/05/15(木) 01:19:16 :
- 苗木「ふぅ。今日も一日がんばるか。」
苗木「まだ時間もあるし、誰かと話そうかな。」
クラスメートから選択せよ。>>5
※このスレには好感度を設けています。
基本的に安価で上がったり下がったりしますが、状況や時間帯で同じ人をプッシュしても意図せずに上がったり下がったりすることもあるので、注意してください。
今回だけ例を上げますと、十神は読書に集中しているため、話しかければ、邪魔したと見なされ好感度が下がります。
初期状態では全員5で1に行くほど嫌い、10に行くほど好きとしています。
また何かあったら注意書きするためよろしくです。
がんばってみんなと仲良くなりましょう!
-
- 5 : 2014/05/15(木) 01:25:33 :
- とりあえず江ノ島さんで!
ところでちーたんは性別バレしてるんですか?
-
- 7 : 2014/05/15(木) 19:09:19 :
- 苗木の絶望談暴露で、期待です!!
-
- 8 : 2014/05/15(木) 20:12:08 :
- 苗木「じゃあ、僕が絶望した話でもするよ…。」
江ノ島「えー、ぜーんぜーん興味ナーイ。でも聞いてやろう人間!」
苗木(興味ないとか言いながら、身を乗り出してくるあたりがなぁ…)
苦笑しながら苗木はぽつりぽつりと話し始める。
苗木「ボクには仲のいい幼馴染がいたんだけど」
江ノ島「ほう、それで苗木はその子のことが好きだったんだね?」
苗木「その通りだけどさ。それで小学校になって、疎遠になっちゃって。でも、ボクはその子が好きだったんだ。」
江ノ島「なるほど…つまりNTR…ですね。」
山田「」ピクン
苗木「NTR?って何?話を続けるけど、いつの間にかその子には彼氏がいて、しばらく何も集中できなかったよ…。」
江ノ島「ハッ!その程度が絶望とは笑わせる!でも、暇つぶしにはなったぞ、人間!」
苗木(よかった。少しは楽しんでくれたみたいだ。)
江ノ島盾子の好感度が上がった。
※いくつ上がったかは明記しません。行動や発言によって上がり下がりに幅があります。
-
- 9 : 2014/05/15(木) 20:15:48 :
- ~授業『才能開発』~
希望ヶ峰学園にはそれぞれの才能を伸ばすための授業がある。超高校級の野球選手ならその能力を伸ばすために野球の練習を、超高校級のアイドルなら歌の練習やダンスの練習をしたりする。
苗木(まぁボクは超高校級の幸運だから、これといってすることはないんだけどね…。)
苗木(前やったことは宝くじを買うことだったけど、結果が出るまで何もすることがなくて暇なんだよね。)
苗木(自由に行動していいって言われてるし、誰かの様子を覗いてみようかな。)
クラスメートを指定せよ>>10
-
- 10 : 2014/05/15(木) 20:19:12 :
舞園
-
- 11 : 2014/05/15(木) 20:39:43 :
- 苗木(舞園さんにしよう。)
苗木(舞園さんはいつも音楽室で練習していたはずだ。)
~音楽室~
苗木(音楽室に入ると、ステージ上にピアノに座る先生と舞園さんが見えた。)
舞園「あ、苗木君!どうしたんですか?」
苗木「幸運の授業って特にすることがなくってね。暇だったんだよ。」
舞園「そうですか。見ていて楽しいかわかりませんが、どうぞ!」
苗木(ちょうど歌の練習の時間だったみたいだ。発声練習から始めている。)
苗木「>>11」
選択肢安価
1.綺麗な声だなぁ
2.発声練習ってこんな感じなんだね。
3.僕もやってみていい?
※今回のように安価で選択肢の中から選んでもらうことがあります。好感度が上がる選択肢か下がる選択肢かよく見極めて選びましょう!ちなみに2つ以上の選択肢なら好感度の増減に幅があるということです。
-
- 12 : 2014/05/15(木) 20:40:19 :
- 指定ミス^^;
最安価>>13
-
- 13 : 2014/05/15(木) 20:48:40 :
- ξ<●><●>)ξ2ですわ
-
- 14 : 2014/05/15(木) 20:52:03 :
- 単純に1じゃない?
「
-
- 15 : 2014/05/15(木) 20:55:51 :
- 苗木「発声練習ってこうやるんだね。」
舞園「あの、苗木君。練習しているので話しかけないでもらえると…。」
苗木「ああ、ごめんね!邪魔しちゃって。ボク、出て行くよ。」
苗木(舞園さんの邪魔をしちゃった…。)
舞園さやかの好感度が下がった。
-
- 17 : 2014/05/15(木) 21:09:02 :
- 大和田!
-
- 18 : 2014/05/15(木) 21:13:10 :
- 腐川
さっきは選択肢間違えてごめんなさいです
-
- 19 : 2014/05/15(木) 21:45:26 :
- >>18
大丈夫ですよw まだ序盤なのでそこまで増減するような選択肢はおいていませんので、挽回は可能ですよー
苗木「大和田クンと腐川さんを誘ってみよう!」
苗木「大和田クン、よかったら一緒にご飯どう?」
大和田「苗木か。おう、いいぞ。」
苗木「じゃあ、桑田クンのところに行っててもらえる?」
苗木「腐川さんにも声をかけよう。」
腐川は十神が教室内にシェフを呼んで、優雅に食事をしている姿を後ろから眺めている。
苗木「あの、腐川さん。」
腐川「な、なによ、苗木じゃない。私を笑いに来たの!?」
苗木「違うよ!?一緒にご飯どうかなって。」
腐川「なんであんたたちと一緒に食べなきゃいけないのよ!」
苗木(うーん。予想通りの反応だなぁ。十神クンを誘ったら、一緒に食べてくれるかな?)
苗木(十神クンを>>20)
1.説得して一緒に食べる。
2.説得せず諦める。
-
- 20 : 2014/05/15(木) 21:53:45 :
- 2
-
- 21 : 2014/05/15(木) 21:58:28 :
- 苗木(十神クンは説得しても来そうにないし、諦めるか。)
苗木「ごめんね。腐川さん。邪魔しちゃったね。」
腐川「ふん…。」
腐川は十神を眺めることに戻った。
-
- 22 : 2014/05/15(木) 22:02:09 :
- 苗木「さて、腐川さんは残念だったけど、桑田クンと大和田クンと昼ご飯を食べよう!」
桑田「お、苗木の弁当うまそうじゃねぇか。」
大和田「マジだな。お袋さんが作ってくれてんのか?」
苗木「いや、妹が…。」
桑田「妹特製弁当とか羨ましすぎるぞ!一口寄越せっ!」
大和田「ハッハッハ!俺も負けねぇぞ!」
苗木「ちょっ!交換だからね!」
賑やかなお昼ご飯を過ごした。
桑田の好感度が上がった。
大和田の好感度が上がった。
-
- 23 : 2014/05/15(木) 22:08:24 :
- ~放課後~
苗木「さて、授業も終わったし、どうしようかな。」
舞園さんは仕事でいない。
霧切さんもどこかへ行っちゃったみたいだ。
江ノ島さんもいない、モデルの仕事かな?
その3人以外なら教室にいるみたいだ。
苗木(誰かに声をかけてみようかな。)
クラスメートを指定せよ >>24
-
- 24 : 2014/05/15(木) 22:37:05 :
- 不二咲さん
-
- 25 : 2014/05/15(木) 23:22:27 :
- 苗木「よし、不二咲さんに話しかけてみよう。」
苗木(不二咲さんはノートパソコンを前にキーボードを叩いている)
苗木「不二咲さん。何してるの?」
不二咲「あ、苗木君。今日新しく課題、というか目標ができてねぇ。」
苗木「才能の授業で?」
不二咲「うん。『限りなく人間に近い人口AIを作成する』っていうものなんだけど。」
苗木「な、なんかすごいね。」
不二咲「うん。私も作ったことないからワクワクしてるんだぁ。」
苗木(うっ…眩しい。)
好きなことを話す女の子の笑顔にクラっと来てしまった苗木。
不二咲「でも、さすがにすぐには終わらないからコツコツとやっていくよぉ。」
苗木「そっか、がんばってね!」
不二咲「うん、ありがとー。」
不二咲「あ、私このあと用事あるんだ。じゃあね!」
苗木(そう言って不二咲さんは教室を出て行った。)
不二咲の好感度が上がった。
※時系列を言い忘れていましたが、苗木たちは1年生です。
-
- 26 : 2014/05/15(木) 23:25:08 :
- 苗木「まだ時間はあるし、残ってる人に話しかけてみようかな。」
今の時間で葉隠、セレス、桑田、朝日奈、大神は帰ってしまったようだ。
クラスメートを指定せよ。>>27
-
- 27 : 2014/05/15(木) 23:32:37 :
- A☆PO
-
- 29 : 2014/05/15(木) 23:49:42 :
- 石丸で!
-
- 30 : 2014/05/16(金) 00:08:01 :
- 苗木「石丸クンにしよう!」
石丸は授業で使われた黒板の清掃をしていた。
苗木「石丸クン。お疲れ様。」
石丸「やあ、苗木君。今日も良い授業が受けられて良い日であったな!」
苗木「うん、そうだね。そういえば石丸クンは才能の授業の時って何してるの?」
石丸「実に様々だ!学園の校則の見直し案を出したり、世界のあらゆる学校の校則を学んだりするぞ。」
苗木「へぇ、ボクなんかと違って大変そうだね。」
石丸「『ボクなんか』と卑下するのは関心しないぞ!君には君にしか持ち得ないものがあって、それを全力で磨くべきだ!努力はいつも答えてくれる!」
苗木「石丸クンが言うと説得力が違うね。すごいよ!」
石丸「ハハハ、ありがとう。ボクはまだ仕事があるからこの辺で行くとしよう。さらばだ、苗木クン。」
石丸の好感度があがった。
苗木「石丸クン、大変そうだな。手伝おうかな?>>31 yes/no」
-
- 31 : 2014/05/16(金) 00:33:47 :
- 手伝っときましょう!
-
- 32 : 2014/05/16(金) 00:45:33 :
- 苗木「石丸クン!その仕事、ボクでよければ手伝うよ!」
石丸「おお、そうか!とてもありがたいぞ苗木君!」
その後、教室の掃除、日誌などの提出の仕事をして、仕事は終わった。
石丸「苗木君。今日は本当に助かった。礼を言う。」
苗木「今日は暇だったからね。またボクでよければ手伝うよ。」
石丸「うむ。君のような学生がもっと増えれば風紀が正されていくだろうな!ではな!」
苗木(いいことしたって思えるのは清々しいね。)
苗木は清々しい気分で帰宅した。
-
- 33 : 2014/05/16(金) 00:55:34 :
- さて、ここまでが全体的な流れになります。この基本的な流れに沿って好感度を上げていき、苗木クンとクラスメートを仲良くさせましょう。
しかし、ただこの流れを繰り返していくのではおもしろくない。と思うので、一定の好感度を持つ、または複数人が一定の好感度を持つ場合にイベントが発生するというシステムにしています。また、行事などのイベントを挟んでいきますので、がんばって仲良くさせましょう
-
- 34 : 2014/05/16(金) 00:56:08 :
- ~2日目~
苗木「さて、今日も一日頑張ろう!」
苗木「ちょっと早くに学校についちゃったなぁ。」
クラスメートを指定せよ
【現在教室にいる人】
霧切
戦刃
大神
朝日奈
石丸
葉隠
苗木「誰に話しかけようかな>>35」
-
- 35 : 2014/05/16(金) 00:59:31 :
- 霧切さんでお願いします!
-
- 36 : 2014/05/16(金) 01:10:39 :
- 苗木「よし、霧切さんに話しかけよう!」
霧切は窓際の自分の席で外の風景を眺めていた。
苗木「おはよう!霧切さん。」
霧切「…おはよう。苗木君。」
苗木「………。」
霧切「…?何か用があるんじゃないの?」
苗木「え、いや、挨拶しただけっていうか。」
霧切「そう…。」
苗木(落ち着け…ボク。そうだ、あのことを話題にしよう>>37)
選択肢安価
1.授業
2.服装
3.日常
-
- 37 : 2014/05/16(金) 01:14:20 :
- 2番は制服だからナシとして……3番もこの様子だとまだ溶け込んでなさそうだしなあ。
1番で!
-
- 38 : 2014/05/16(金) 01:27:10 :
- 苗木(そうだ!才能の授業について話そう。)
苗木「霧切さんって超高校級の探偵なんだよね?」
霧切「そうね。そう呼ばれているわね。」
苗木「才能の授業の時ってどういうことをするの?」
霧切「探偵の仕事の実地訓練、実際に事件に携わったりすることもあるわ。それ以外だと、役立つ知識を学んでいるわね。雑学とでも言えばいいかしら。」
苗木(意外と普通に話してくれた。普段あんまり人と話してるところを見ないから話せない人かと思ってたよ。)
苗木「へー。確かもうプロとして活躍しているんだよね?その…実際の事件って言うと、殺人とか?」
霧切「一概にそうとは言えないわね。もちろん殺人もあるけれど、強盗だったり、傷害だったり本当にいろいろよ。」
苗木「本当に探偵やってるんだね…。ボクと同じ歳のなのにすごいなぁ。」
霧切「……すごくないわ。」
少し照れた様子で霧切はそっぽを向いた。
苗木(よかった。喜んでくれたみたいだ。)
霧切の好感度が上がった。
-
- 39 : 2014/05/16(金) 01:54:06 :
- ~体育~
超高校級の学生たちと言っても普通の高校のカリキュラムも取り入れている。
その中の一つが体育だ。体育会系の才能を持っていても、持っていなくても等しく皆参加する必要がある。
体育会系、体を動かすことが好きな面子は体育が楽しそうだ。その逆は言わなくてもわかるだろう。
苗木(超高校級の才能を持ってる人たちが自分と同じように体育を受けてるなんて変な気分だね。)
毎回の体育の内容は変わる。なぜなら生徒が自主的にやることを決めているからだ。
決め方は各々提案して、その中から多数決を行うというものだ。
桑田「野球、はあれだからソフトボールだ!」
大和田「サッカーとかどうよ。」
舞園「バドミントンなんかどうでしょう。」
朝日奈「水泳だよ!断然水泳だよ!」
十神「ふん、水着など持ってきていないだろう。愚民め。少しは考えろ。」
朝日奈「なによ!提案しただけじゃない!」
何をするかで議論が白熱しているようだ。
苗木「ボクは>>40」
選択肢安価
1.出ている意見のどれかに賛成
2.何か提案する。
1はどれに賛成するかも書いてください。
2は提案するスポーツを書いてください。
-
- 40 : 2014/05/16(金) 02:06:12 :
- 2番、卓球でお願いします。
期待♪
-
- 41 : 2014/05/16(金) 11:50:29 :
- 苗木「ボクは卓球がいいと思うな。」
セレス「あら、苗木君にしてはいい提案をしますね。」
山田「ふひー、僕もあまり走ったりしたくないので、卓球には賛成ですぞ。」
石丸「いや、君は少しでも運動して痩せるべきだ!それに卓球も見た目に反してかなりきついものなのだぞ!」
桑田「今論点はそこじゃねーよ!でも、卓球か。セレスと山田は賛成みてーだけど、他は?」
江ノ島「ぶっちゃけなんでもいいよーん。」
戦刃「わ、私はサバゲ…」
江ノ島「本当に残念だなぁ!オイ!」
十神「ふん、どんなものでも勝つ。それが十神の宿命だ。」
腐川「白夜様がやるのでしたら私も!」
大神「うむ、卓球はあまりする機会もないだろうし、良いのではないか?」
朝日奈「うんうん。楽しそうだよね!」
葉隠「ハッハッハ、俺の温泉卓球で鍛えた腕を見せてやるべ。」
大和田「ぜんぜん強そうに感じねぇな。」
舞園「バトミントンにそこまでこだわりはないので、大丈夫ですよ。」
霧切「………。」
苗木「霧切さん?」
霧切「私も卓球でいいわ。」
桑田「よっしゃ!じゃ、ちゃっちゃと準備してやろうぜ!」
全員で協力して卓球台を3台出して、各々で好きに卓球をした。
ビュッ
桑田「ひっ。」
大神「むっ、加減が難しいな。」
朝日奈「さくらちゃん!こうだよこう!」
大神「こう、か?」
桑田「お、おお…。普通の球だ…。」
葉隠「桑田っちが哀れだべ。」
十神「俺の御曹司サーブを見せてやろう。」
大和田「なんだ御曹司サーブって!その自信へし折ってやんよ!」
腐川「白夜さま素敵!」
石丸「正々堂々勝負するのだぞ!」
山田「試合じゃない間休めるのは良いですなー。」
セレス「何をしているのです?早くミルクティーを入れてきてくださいな。」
山田「え?今体育…。」
セレス「早く行ってこいこのビチクソがあああ!」
山田「ぶひいいいいい!」
苗木「あはは、舞園さん。お手柔らかにね。」
舞園「大丈夫ですよ。体育なんですから楽しまないと!」
その割に目が本気なのはなんでかな…。
江ノ島「だいたいさぁ、お姉ちゃんなんで学校の授業でサバゲーとか提案しようとするかなぁ。」
戦刃「だ、だって…楽しいよ?」
江ノ島「どうやら修復不可能なようです…絶望的です…。」
霧切「………。」
3台の卓球台で試合をする人、それを眺める人で楽しく卓球をした。
-
- 42 : 2014/05/16(金) 11:54:09 :
- 書き忘れ:卓球イベントで全員の好感度が上がっています。
-
- 44 : 2014/05/16(金) 12:12:26 :
- 朝日奈
-
- 45 : 2014/05/16(金) 13:57:55 :
- 大神大天使
-
- 47 : 2014/05/16(金) 21:14:21 :
- セレス
-
- 48 : 2014/05/16(金) 21:21:40 :
- 苗木「朝日奈さんとセレスさんを誘ってみよう!」
苗木「朝日奈さん!よかったらお昼ご飯一緒にどう?」
朝日奈「あ、苗木!いいよー。さくらちゃんが用事でいないからどうしようかと思ってたんだー。」
苗木「石丸クンのところに行っててもらえるかな?」
朝日奈「うん!」
苗木は次にセレスの元へ向かった。
苗木「セレスさん。お昼ご飯一緒に食べない?」
セレス「あら、苗木クン。珍しいですわね。別に構いませんが、それなら私と放課後付き合ってもらえますか?」
苗木「別に構わないけど、何するの?」
セレス「放課後になってからのお楽しみですわ。」クスクス
苗木「あはは…。じゃあ、行こうか。」
-
- 49 : 2014/05/16(金) 21:31:10 :
- 石丸「むっ。朝日奈くんとセレスくんを呼んだのか。」
朝日奈「なんか珍しい組み合わせだね!」
セレス「そうですわね。この4人で集まるというのはなかなかありませんわね。」
苗木「まぁたまにはいいんじゃないかな?」
朝日奈「うんうん!じゃあ、私のお昼はー…。」
セレス「ドーナツに賭けますわ。苗木くんは?」
苗木「え!?普通のお弁当じゃないかな?」
朝日奈「ドーナツなんだよー!」
セレス「さて、では苗木くんのおかずを一つ頂きますわ。」
苗木「なんか理不尽だよ!?」
石丸「学生の身分で賭け事など…いや、この程度はいいのか…」グヌヌ…
朝日奈「早く食べよーよー!」
賑やかなお昼を過ごせた。
石丸の評価が上がった。
朝日奈の評価が上がった。
セレスの評価が上がった。
-
- 50 : 2014/05/16(金) 21:35:10 :
- ~放課後~
苗木「セレスさんと約束があったね。」
苗木はセレスの元へ向かった。
セレス「あら、早いですわね苗木君。」
苗木「約束は守らなきゃね。それで何の用なの?」
セレス「ここではできませんわ。付いてきてくださいます?」
聞いておきながら、セレスはさっさと歩いて行ってしまった。
苗木はその後を慌ててついていった。
-
- 51 : 2014/05/16(金) 21:44:37 :
- ~娯楽室~
苗木「娯楽室?」
セレス「ええ。苗木君は超高校級の幸運、それは間違いありませんわね?」
苗木「あはは…抽選で選ばれただけだけど、一応そうだね。」
セレス「先日出た課題なのですが、クラスにいる幸運とギャンブルで勝負するというものなのです。」
苗木「なるほどね。ボクなんかが相手でいいかわからないけど、受けさせてもらうよ。」
セレス「ふふっ。せっかくですから、何か賭けませんか?」
苗木「ええ、お金とか無理だよ?」
セレス「もちろん、できるだけの可能な範囲での内容にしますわ。」
セレス「そうですわね。明日一日何かしてもらうというのはどうでしょう?」
苗木「それくらいなら…。」
セレス「では私が勝ったら苗木くんは明日一日私のナイトをしてもらいますわ。」
苗木「ならボクが勝ったら>>51」
多少のエロはいいですが、過激なのはダメです。グロもダメです。
-
- 52 : 2014/05/16(金) 21:47:22 :
- ウィッグなしで授業を受ける
-
- 53 : 2014/05/16(金) 22:16:47 :
- 苗木「なら僕が勝ったらウィッグなしで授業を受けてもらうよ。」
セレス「…見かけによらず…えげつない要求をしますのね。」
苗木「え?そうかな?」
セレス「いいえ、これくらいのリスクを背負うのは当然ですわね。むしろ、より勝負に本気になれるというもの。」
苗木(なんだかセレスさんを本気にさせてしまったみたいだ。)
セレス「ハンデとして、苗木くんには競技を選ばせてあげますわ。」
苗木「うーん、といってもそこまで知っているわけじゃないんだけどね。」
苗木「>>54とかどうかな?」
選択肢安価
1.ポーカー
2.ブラックジャック
3.チンチロ
-
- 54 : 2014/05/16(金) 22:26:55 :
- 1
-
- 57 : 2014/05/16(金) 23:10:16 :
- ミスったので調節調節ぅ
-
- 58 : 2014/05/17(土) 00:35:01 :
- ウィッグ外れろー、外れろー、外れろビーム!
-
- 59 : 2014/05/17(土) 01:17:35 :
- 勝率はポーカー20%、ブラックジャック50%、チンチロ70%というでした。
>>58 おしい
カードを5枚引いたところで勝負が開始された。
苗木(わぁ、ワンペア、しかも3でワンペアか…。)
3枚チェンジするも結局役はできなかった。
セレス「では、行きますわよ。私はフルハウスですわ、」
苗木「ワンペア…。」
セレス「ふむ、一回では物足りませんし、あと数回やりましょうか。」
その後10回やったが、すべての勝負で全敗した。
苗木「やっぱりボクは幸運じゃなくて不運なんじゃ…。」
セレス「…苗木君。おかしいとは思いませんの?」
苗木「え?」
セレス「いくらなんでも11回連続で勝ち続けるなんて可能ではあっても、確率的にはほぼ不可能ですわ。」
苗木「っていうことは…イカサマ!?」
セレス「ふふふ…。」
苗木「ずるいじゃないか!」
セレス「バレなければイカサマも有効ですのよ?それにギャンブラーとは勝負に確実に勝ちに行くものですわ。運ですべて勝てるのならそれは超高校級の幸運と変わらないじゃありませんの。」
苗木「うっ…そりゃ…そうだけど…。」
セレス「今回はイカサマを見抜けなかった苗木君の負けです。ということで、明日はよろしくお願いしますわ。」
苗木「うん。ところでナイトって何をすれば?」
セレス「そうですわね。執事のようなものと思えばよろしいですわ。私が望むときにお茶を出し、必要とあらば、その身を捧げる…。」
苗木「後半のハードルが高すぎないかな?とりあえず、明日一日はセレスさんが求めることに叶えればいいんだね?」
セレス「言ってしまえばそうですわね。」
苗木「お手柔らかに頼むよ…。」
こうして放課後の時間が過ぎていった。
セレスの好感度が上がった。
-
- 60 : 2014/05/17(土) 01:17:43 :
- >>58
ワロタwwwww
-
- 61 : 2014/05/17(土) 01:28:38 :
- >>60 >>58その発想はなかった、って思いましたw
~早朝~
苗木は朝早くに女子寮前に呼び出されていた。
セレス「では、苗木君。行きますわよ。と、その前に。」
セレスはゴソゴソと何かを取り出した。
セレス「これを着てくださる?」
苗木「え、なにこれ。執事の服?」
セレス「ええ。ウチは制服は自由ですし、問題ありませんわ。」
苗木「そうだけど…恥ずかしいな。」
セレス「ああ、サイズは苗木君でも着れるサイズなので安心してくださいな。」
苗木「……一度部屋に戻って着替えて来るよ。」
しばらくして
セレス「…予想以上に似合いますのね。」
苗木「お世辞はいいよ。」
セレス「いえ、世辞ではないのですが…まぁ良いでしょう。行きましょうか。」
苗木「はぁ…。」
苗木は今日一日のことを思い、ため息をついた。
-
- 62 : 2014/05/17(土) 01:34:57 :
- 早くに出たためか、教室に人は少なかった。
朝日奈「おはよう!って苗木、何その服!?」
苗木「ああ、朝日奈さん。おはよう…。」
朝日奈「うわー、すごい!かっこいい!」
苗木「あはは、ありがとう。」
大神「うむ、身だしなみが整っていて、いつもより大人に見えるぞ。」
苗木(それって普段は子供っぽいってことじゃ…。)
苗木は自分より背の高い周りの女子を見て、何度目かわからないため息をついた。
石丸「むっ、苗木君!おはよう!どうしたんだその服は!」
苗木「あ、石丸君。おはよう。えっと…>>63」
選択肢安価
1.正直に言う
2.ごまかす
-
- 63 : 2014/05/17(土) 01:36:36 :
- 1ばん
-
- 64 : 2014/05/17(土) 02:04:50 :
- 苗木「昨日セレスさんとの勝負に負けちゃってね。今日一日罰ゲームなんだよ。」
石丸「この学園の校則では制服は自由…。校則には違反していないな!なら問題ない。やるのはいいがほどほどにするのだぞ!」
石丸は通常業務へと戻っていった。
セレス「では、苗木君。さっそくミルクティーを入れてきて下さる?」
苗木「いつも山田くんがやってるやつだよね?僕紅茶なんて入れたことないよ。」
セレス「…では一度見せますので、以降は要求したときに作ってくださいね。」
セレスからロイヤルミルクティーの入れ方を教わった。
苗木「って、ミルクティーと言いながらロイヤルミルクティーなんだね。」
セレス「当たり前ですわ。私がミルクティーといえば、ロイヤルミルクティー。知っていて当然です。」
苗木「少なくともボクは知らなかったなぁ。」
その後、授業が始まるまでロイヤルミルクティーの入れ方を練習することになった。
※制服について
2で統一の制服が写真で出てきているのですが、1の写真では制服はみんなバラバラなので、共通の制服はあるが、各自服装は自由にしてもいい という校則であるとしています。
-
- 65 : 2014/05/17(土) 02:18:17 :
- ~才能開発~
苗木(授業中くらいはセレスさんも開放してくれたけど…この時間することないんだよね。幸運担当の先生もいつもいないし。)
苗木(誰かの様子を見に行ってみようかな?)
クラスメートを指定せよ >>66
-
- 66 : 2014/05/17(土) 08:49:28 :
- 石丸で!
-
- 67 : 2014/05/17(土) 13:52:11 :
- 苗木(石丸クンの様子を見てみよう。確か彼は教室でいつも授業を受けていたね。)
苗木が教室へ行くと、そこには数冊の本を机に並べて、ノートに何かを書いている石丸がいた。
苗木「やぁ、石丸クン。」
石丸「むっ、苗木君ではないか。どうしたのかね。今は授業中だぞ!」
苗木「幸運の授業ってあまりすることがなくて、先生に許可を取ってほかの人の授業を見学させてもらっているんだ。」
石丸「そうか。許可を取ったのなら問題ないな!僕のでよければぜひ見学して行ってくれ!」
苗木は本当は許可を取っていないことに少し罪悪感を感じながら、席に着いた。
石丸が読んでいる本には希望ヶ峰学園の校則について書かれている本、過去に存在した学校の校則について纏めた本、など校則関係についての本が並んでいた。
苗木(石丸君以外に読む人はいるのかな…?)
需要が本当にあるのか怪しいものばかりであった。
苗木「>>68」
選択肢安価
1.一緒に読んでもいいかな?
2.校則の勉強って意味があるの?
3.石丸君はすごいね
-
- 68 : 2014/05/17(土) 14:32:17 :
- 1かな?
-
- 69 : 2014/05/17(土) 15:11:08 :
- 苗木「一緒に読んでもいいかな?」
石丸「おお!苗木君も興味があるのかね。」
苗木「どんな内容か気になっちゃってね。」
石丸「では一緒に勉強しようではないか。そして共に希望ヶ峰学園の風紀を守るのだ!」
苗木「なんか一気に規模が大きくなったね…。」
そんな石丸と共に校則の勉強をした。
石丸の好感度が上がった。
-
- 70 : 2014/05/17(土) 15:17:04 :
- ~昼休み~
セレス「苗木君。ミルクティーを。」
苗木「はい…。」
セレス「もっとキリッっとしてくださる?私のナイトですから、みっともない真似は許しませんわ。」
苗木「キリッとって言われてもね…。」
セレス「まぁ苗木君は身長が低いので、いくら頑張っても子供が背伸びしているようにしか見えませんけどね」クスクス
苗木「これでも身長のことは気にしてるから、あんまり言わないで欲しいな…」
セレス「まぁいきなり変えるのは無理ですわね。とりあえずミルクティーを入れてくてくださいな。」
苗木「わかったよ。」
苗木は食堂へ向かった。
苗木(何度も入れたからもう覚えちゃったなぁ。)
手際よくミルクティーをいれて、セレスに持っていく。
セレス「あら、お早いですわね。もう慣れましたの?」
苗木「さすがにこれだけ入れればね。はい、どうぞ。」
セレス「では…。」
セレス「…ふむ、まだまだですが、一応合格点は上げておきましょう。」
苗木「あはは…ありがとう。」
昼休みはセレスさんにつきっきりで過ごした。
セレスの好感度が上がった。
※強制的に好感度が増減することもあります
-
- 71 : 2014/05/17(土) 15:30:22 :
- ~放課後~
セレス「苗木君。ご苦労様です。これで終わりでよろしいですわ。」
苗木「ホント?でもまだ時間あるよ?」
セレス「私これから用事がありますの。それに苗木君を付き合わせるわけには行きませんからここで終了でいいですわ。」
苗木「ちなみに用事って?」
セレス「知りたいんですの?」
セレスの黒い笑みに苗木は顔を引きつらせた。
苗木「やめとくよ…。」
セレス「それが賢明ですわ。では、ご機嫌よう。」
そう言って、セレスは去っていった。
苗木「さて、思わず時間ができちゃったけど、どうしようかな。」
【現在教室にいる人】
石丸
霧切
舞園+桑田(二人で話している)
朝日奈+大神(二人で話している)
十神
大和田
山田
戦刃
葉隠
苗木「教室には結構人がいるね。誰かに話しかけてみようかな。」
クラスメートを指定せよ>>72
※今回から導入、2人で話している など複数人で話している場合があります。ただ好感度が増減する場合もあれば、何かイベントが発生するかもしれません。まぁ安価に答えてくれるかたのお好みでどうぞw
-
- 72 : 2014/05/17(土) 17:17:09 :
- 期待してます
舞園➕桑田で
-
- 73 : 2014/05/18(日) 08:37:48 :
- 苗木「舞園さんと桑田君が話してるみたいだ。行ってみよう。」
舞園と桑田は楽しそうに話している。
苗木「舞園さん、桑田クン。何話してるの?」
桑田「おお、苗木。いやな、せっかく超高校級のアイドルがクラスメートなんだから一度でいいからカラオケとか行ってみたいなって思って誘ってるところよ。」
舞園「ええ、それでどうせなら皆さんと予定を合わせて、クラス全員で行くのはどうかなって話してたところです。」
苗木「へぇ、クラス全員でカラオケか。いいね!しかも個室で舞園さんの歌を聴けるなんて最高じゃないか!」
桑田「お!わかってんな苗木。ほかのファンじゃ絶対に聞くことができないっていうのがポイント高いよな!」
苗木(桑田クンって舞園さんのファンだったんだなぁ。知らなかったよ。)
桑田「んでよ。苗木の予定はどんな感じだ?」
苗木「予定もなにも、みんなみたいに外せない用事っていうのはほとんどないよ。毎日空いてるよ。」
桑田「よっしゃ!じゃあ、ほかの連中の予定を聞いて、そっちに合わせっか。日時は後で知らせるからなー!」
桑田はそう言ってほかのクラスメートのところへ行ってしまった。
舞園「ふふっ。あんなに楽しそうにしてもらえるとこっちも楽しくなりますね。」
苗木「そうだね。よっぽど舞園さんとカラオケ行くのが楽しみなんだろうね。」
クラスメートに話しかける桑田の背を舞園と一緒に眺めた。
桑田の好感度が上がった。
舞園の好感度が上がった。
-
- 74 : 2014/05/18(日) 08:40:06 :
- 苗木「カラオケかぁ。楽しみだな。」
苗木「まだ時間はあるけど、教室には戦刃さんしかいないね。」
苗木「話しかける?>>75Yes/No」
-
- 75 : 2014/05/18(日) 08:47:21 :
- ミスったので再投下
苗木「カラオケかぁ。楽しみだな。」
【現在教室にいる人間】
戦刃
苗木「まだ時間はあるけど、教室には戦刃さんしかいないね。」
苗木「話しかける?>>76Yes/No」
-
- 76 : 2014/05/18(日) 09:38:20 :
- Yesで‼︎
-
- 77 : 2014/05/18(日) 13:46:04 :
- 苗木「戦刃さん!」
戦刃「え、あ…えっと…苗木君?どうしたの?」
苗木「誰もいないのにまだ座ってるから気になっちゃってさ。」
戦刃「え?わっ。ホントだ誰もいない!」
苗木(気づいてなかった!?)
苗木「何か考え事でもしてたの?」
戦刃「えっと…考え事というか…。」
苗木「悩み事か何か?ボクが聞けることなら聞くよ?」
戦刃「…うん。」
苗木は戦刃の前の席に座った。
戦刃「苗木君は、私の才能は知ってる?」
苗木「うん…超高校級の軍人、だよね?」
戦刃「そう。私は軍人なの。ここに来る前はずっと戦場にいたし、ずっと戦ってた。でも、ここに来てから戦いなんてぜんぜんなくて、平和で…私の才能って、必要あるのかなって…。もっと言えば、私って必要なのかなって…。」
苗木「…それは違うよ。」
戦刃「え?」
苗木「>>78」
選択肢安価
1.君には…
2.ボクには…
3.才能ってさ…
※あえてわかりにくい選択肢にしております。
-
- 78 : 2014/05/18(日) 14:35:11 :
- 3で‼︎
-
- 79 : 2014/05/18(日) 14:51:54 :
- 苗木「才能ってさ、必要とか必要じゃないとかじゃないんだよ。与えられるべき人に与えられる言わば、神様からの贈り物みたいなものなんだ。どれだけ努力しようとも与えられない人には一生得ることのできない…。ボクみたいな平凡なやつからすると才能っていうのはとても羨ましいもので、でも羨むことすらおこがましくて…」
戦刃「な、苗木君?」
苗木「はっ。あれ、どうしたんだろうボク。」
戦刃「様子がおかしかったけど、大丈夫?」
苗木「大丈夫だよ。ごめんね、逆に心配させるなんて。」
戦刃「うん…。」
-
- 80 : 2014/05/18(日) 14:55:07 :
- 戦刃「えっと、苗木君…。」
苗木「何?」
戦刃「その…また…。」
苗木「また?」
戦刃「また…こうして…お話してくれる?」
戦刃は恥ずかしいのか顔を真っ赤にさせて言った。
苗木「もちろんだよ!」
苗木は笑顔で了承した。
戦刃の好感度が上がった。
※まだ深く考えていませんが、戦刃さんがどうやってもちょろいんになる予感しかしない…。
-
- 81 : 2014/05/18(日) 15:05:43 :
- ~4日目~
苗木「よし、今日もがんばろう!」
【現在教室にいる人】
朝日奈+大神
石丸
江ノ島
葉隠
大和田+桑田
十神+腐川(正確には一緒ではない)
舞園
不二咲+山田
戦刃
苗木「結構な人がいるね。いつもより遅く来ちゃったからかな?」
苗木「時間もあるし、誰かに話しかけよう。」
クラスメートを指定せよ。>>82
-
- 82 : 2014/05/18(日) 15:10:55 :
- 朝日奈+大神
-
- 83 : 2014/05/18(日) 16:13:45 :
- 苗木「朝日奈さんと大神さんのところへ行ってみよう。」
朝日奈と大神は自分の席で話をしている。
苗木「朝日奈さん、大神さん。おはよう。」
朝日奈「おっはよー!苗木!」
大神「うむ、おはよう。」
苗木「何話していたの?」
朝日奈「そうそう!最近近くにドーナツの店ができてさ、その話をしてたんだー!」
苗木「朝日奈さんはドーナツ好きなの?」
大神「少なくともこの辺り一帯の店のドーナツを全種類網羅するくらいにな。」
苗木(めちゃくちゃ好きじゃないか!)
朝日奈「でもドーナツだよ!?ドーナツなんだよ!?だったら食べるしかないじゃん!」
苗木「朝日奈さんのドーナツ好きはよく伝わったよ。それで?そのお店どこにあるの?」
朝日奈「苗木も興味あるの?だったら放課後一緒に行く?」
苗木「そうだなぁ。>>84行く/行かない」
-
- 84 : 2014/05/18(日) 20:15:28 :
- わかりにくかったですかね
朝日奈「苗木も興味あるの?だったら放課後一緒に行く?」
苗木「そうだなぁ。」
>>85
選択肢安価
1.行く
2.行かない
-
- 85 : 2014/05/18(日) 20:21:31 :
- 1
-
- 86 : 2014/05/18(日) 20:54:03 :
- がんばってくださーい!
期待っ!
-
- 87 : 2014/05/18(日) 21:09:11 :
- >>86
ありがとうございます!
苗木「せっかくだし、行こうかな。」
朝日奈「うんうん!苗木もドーナツ食べたいよね!」
大神「ふむ、では放課後にな。」
放課後にドーナツ屋へ行く約束をした。
朝日奈の好感度が上がった。
大神の好感度が上がった。
※すごい今更なお話なんですが、タイトル苗木「ボクは平和に暮らしたい」ですが、この回収はまだまだかかりそうです。
-
- 88 : 2014/05/18(日) 21:29:01 :
- ~才能開発~
苗木「今日は幸運の授業があるね(珍しく)」
苗木「と言っても、以前買った宝くじが当たってるかどうかを確かめるだけなんだけどね。」
番号を確かめたが、当然のように外れていた。
苗木「あはは、まぁ当たるわけないよね。」
「はぁ…まったく、こんな宝くじを当てる程度の才能なんて、ホントにゴミクズみたいな才能だね…。」
苗木「ん?何か聞こえた気がするけど、気のせいかな?」
苗木「さて、宝くじは外れちゃったし、新しい指示もないから暇だな。誰かの様子を見に行くかな?」
クラスメートを指定せよ>>89
-
- 89 : 2014/05/18(日) 21:33:08 :
- 舞園
-
- 90 : 2014/05/18(日) 21:54:52 :
- 苗木「舞園さんの様子を見に行こう。前は邪魔しちゃったから今日は気をつけなくっちゃ。」
~音楽室~
以前と同じように音楽室にいくと舞園がいた。先生の方は以前とは違うようだ。
舞園「あ、苗木君。また暇だから、とかですか?」
苗木「あはは。その通りだよ。お邪魔させてもらうね。」
舞園「はい。」
舞園は今からダンスの練習をするようだ。歌って踊れるスーパーアイドル。そんな舞園の姿しか知らない苗木は練習する舞園を物珍しげに眺める。
舞園「苗木君。よかったら一緒に練習してみますか?」
苗木「え?ボクなんかがいいの?ぜひやらせてもらうよ。」
曲に合わせて決まった動きを反復して練習する。苗木は一度舞園に軽く振り付けを見せてもらい、一緒に練習した。
その時、>>91が起きる!
選択肢安価
1.ラッキースケベ
2.奇跡
3.山田
-
- 91 : 2014/05/18(日) 21:56:03 :
- 時々狛枝こうりんしてるwww安価2で!
-
- 92 : 2014/05/18(日) 22:06:54 :
- その時、奇跡が起きる!
苗木「す、すごい!舞園さんに教えられたらすぐに踊ることができたよ!」
舞園「そうですね。まるで長年と踊り続けてきたキレのある動きでした…。」
舞園「負けてられません…!」
苗木(舞園さんの背後に炎が見える気がする…。)
舞園のプライドに触れたことに気づかず、続けて苗木は曲に合わせて踊った。
舞園の好感度が上がった。
※奇跡と言っても大した内容じゃなかったですね。しかし、奇跡と言う言葉しか思いつかなくて…。
ちなみに山田を選択した場合
その時山田が起きる!
山田「はっ!居眠りしてしまいましたぞ。さて、同人誌の続きを…。」
という、誰の好感度も上がりませんでした。
ただの悪ふざけで追加した選択肢でしたw
-
- 93 : 2014/05/18(日) 22:20:45 :
- ~昼休み~
戦刃「あ、あの…苗木君。」
苗木「あ、戦刃さん。どうしたの?」
戦刃「あの…その…」
恥ずかしそうに俯いていた顔をばっと上げて、苗木を見る。
戦刃「一緒にお昼かなって!」
苗木「い、戦刃さん。大丈夫だよ。そんな大きな声出さなくても…。」
戦刃「あ…」
再び赤くなり俯いてしまった。
苗木「それで返答だけど、もちろんボクでよければ喜んで!」
戦刃「あ…。」パァァァ
苗木「せっかくだし、他にも誰か誘ってみようかな?」
【現在教室にいる人】
霧切
朝日奈
大神
不二咲
江ノ島
十神
葉隠
山田
桑田
大和田
クラスメートを指定せよ>>94
※戦刃さんかわいいよ戦刃さん。
初めて苗木くんに声をかけられて、その後皆と交流するきっかけがあるとしたらこんな感じなのかなー、って感じで書いてます。
-
- 94 : 2014/05/18(日) 22:22:06 :
- ミスったので、再投下
苗木「せっかくだし、他にも誰か誘ってみようかな?」
【現在教室にいる人】
霧切
朝日奈
大神
不二咲
江ノ島
十神
葉隠
山田
桑田
大和田
苗木「>>95と96を誘ってみようかな。」
※戦刃さんかわいいよ戦刃さん。
初めて苗木くんに声をかけられて、その後皆と交流するきっかけがあるとしたらこんな感じなのかなー、って感じで書いてます。
-
- 95 : 2014/05/18(日) 22:27:51 :
- 不二咲千尋
いつも見てます。頑張って下さい!!
-
- 96 : 2014/05/18(日) 23:41:18 :
- 安価が来なかったため、【現在教室にいる人】を上から数字を割り当てて、ランダムツールで選択しました。(不二咲さんは飛ばしてます)
その結果 【6】
ということで誘う人は葉隠にしますね
-
- 97 : 2014/05/18(日) 23:53:48 :
- >>95
こういうコメント来ると嬉しくてニヤニヤしちゃいますねw
ありがとうございます!
というか>>94で指定のところミスってましたね。すいません。
苗木「不二咲さんと葉隠クンを誘ってみようかな?」
不二咲は自分の席でPCをいじっている。
苗木「不二咲さん…って大丈夫?顔色悪いよ?」
不二咲「あ、苗木君…。昨日AI作ってたんだけど、どんどんアイディアが出てきて止まらなくなっちゃって、結局徹夜しちゃったんだぁ。」
苗木「前言ってたやつだね。その様子だとうまくいきそうで良かったけど、ちゃんと休まなきゃダメだよ?」
不二咲「うん。ありがとう。」
苗木「これから戦刃さんとお昼ご飯食べるんだけど、休憩ついでに不二咲さんもどう?」
不二咲「誘ってくれてありがと!もちろん行くよ。」
苗木「じゃあ、戦刃さんのところへ行っててもらえる?」
不二咲「うん!」
苗木「さて、次は葉隠クンか。」
葉隠は自分の席で水晶玉を前に手をかざしている。占いをしているようだ。
葉隠「むむ。苗木っちが今日宝くじを当てるって出たべ!」
苗木「その占い間違ってるよ。」
葉隠「おお!苗木っち。今懐あったかいんだろ?ちょーっと貸してくんねーかな?」
苗木「暖かくなんてないよ。宝くじも外れてるし。」
葉隠「そっかー。まぁ当たるっつっても3割だからなぁ。」
苗木(3割も当たるのか…。すごいな…。)
苗木「葉隠クンの占いも興味はあるけどさ、今から戦刃さんと不二咲さんと一緒にお昼食べるんだけど、葉隠クンもどう?」
葉隠「おおー!金はねーけど、幸運なことは起こったべ!もちろん一緒に行くべ!」
苗木「そっか。じゃあ行こうか。」
葉隠を連れて、戦刃と不二咲の元へ向かった。
-
- 98 : 2014/05/19(月) 00:04:53 :
- 葉隠「不二咲っちと戦刃っち…こんな綺麗どころと一緒に飯が食えるなんて今日は付いてるべ!」
不二咲「あはは…(ハァ…)」
戦刃「………」ササッ
葉隠「戦刃っち?なんで苗木っちの後ろに隠れてるべ?」
戦刃「…ゴニョゴニョ…」
苗木「え?何?『人見知りなのもあるけど、葉隠君は生理的に受け付けない』?」
葉隠「ひどすぎんべ!いくらなんでもそれはないべ!」
苗木「ま、まぁまぁ人見知りなのは事実なんだよ。いきなり仲良くは無理でも少しずつ相手のことを知っていければいいじゃないか。」
葉隠「それもそうだな!正直不二咲っちも戦刃っちもまともに前にするのは今回が初めてだしな!」
不二咲「そうだねぇ。私も苗木君は話すことはあっても二人はないかなぁ。」
苗木「じゃあ、いい機会だし、お互いのこと話そうよ。歩み寄らなきゃ仲良くなんてなれないんだからさ。」
葉隠「苗木っちはいいこと言うな~!よっしゃ、そういうことなら俺が仲良くなれる方法を占ってやんべ!料金は20%オフにしといてやるべ!」
苗木「お金かかるのかぁ。普通に話すだけでいいと思うんだけど…。」
葉隠に占いをしてもらうか
>>99 はい/いいえ
-
- 99 : 2014/05/19(月) 03:01:13 :
- なんかオモロそうやから
はい
を選択するなw
-
- 100 : 2014/05/19(月) 09:03:09 :
- 苗木「せっかくだし、占ってもらうおうかな?でも、お金がなぁ…。」
その時、ヒラヒラと一枚の紙が苗木の足元に飛んできた。
苗木「あれ、なんだろうこれ。って宝くじじゃないか!」
葉隠「あれ?やっぱり宝くじ持ってたんか。でも外れてんだろ?」
苗木「いや、これはボクのじゃないよ。どうしよう落とし主困ってるんじゃないかな。」
葉隠「大丈夫だって。そもそも落としたのがそいつの運の付きだべ。それを苗木っちが拾ったんだがからそれはもう苗木っちのもんだべ。そもそも外れてたらただの紙切れだべ。」
苗木「それもそうだね。一応番号を調べてみよう。」
幸運の授業で宝くじの番号は控えていたのでそのメモと照らし合わせる。
苗木「え、あ、当たってる!」
葉隠「マジか!」
苗木「うん。10万円も…。どうしよう。こんな大金だなんて…。」
葉隠「さっきも言ったろ?落としたほうが悪い。拾った苗木っちが幸運ってだけの話だべ。」
苗木「そうなのかな…。」
葉隠「そ、それよりも、それで占い代払えるべ?占いしてやっからそこ座れって。」
苗木「あ、うん…。」
苗木(でも、本当。落とし主には悪いことしちゃったなぁ…。)
「はぁ…何かの幸運の代わりに相応の不幸が訪れる…。せっかく当てた宝くじもこうして落としてしまったら意味がないね。でも、ボクは信じているんだ。その先に希望があるってね!」
意外とそうでもなかった。
※宝くじの賞金は適当です。
-
- 101 : 2014/05/19(月) 09:13:48 :
- 葉隠「んじゃあ、占うぞー。」
苗木「う、うん。」
葉隠「むむっ、出たべ!」
苗木(彼が超高校級の占い師って知らなかったら適当にやってるようにしか見えないね…。)
葉隠「どこかに遊びに行くといい、と出たべ!」
苗木「どこかって?」
葉隠「そこまではわかんねーな。占いは万能じゃないべ!」
苗木(しかも、7割は外れているんだよね…。)
苗木(でも、どうしよう。ちょうど放課後に朝日奈さんたちとドーナツ屋に行く約束があるけど、これに誘ったらちょうどいいのかな?)
苗木「>>102」
選択肢安価
1.放課後に一緒に行こう
2.だったら今度の休日はどうだろう。
3.戦刃さんはどう思う?
-
- 102 : 2014/05/19(月) 09:15:24 :
- ミスしたので再投下
苗木「>>104」
選択肢安価
1.放課後に一緒に行こう
2.だったら今度の休日はどうだろう。
3.戦刃さんはどう思う?
4.やっぱりやめとこう
※行かないっていう選択肢を追加しときます。
-
- 103 : 2014/05/19(月) 09:40:39 :
- 指定先ミスしたので調節ぅ
-
- 104 : 2014/05/19(月) 14:03:57 :
- 3で!
-
- 105 : 2014/05/19(月) 18:43:47 :
- 苗木「戦刃さんはどう思う?」
戦刃「え!?えっと…。どこかに出かければいいんだよね。なら…えっと…あ!」
戦刃は名案が浮かんだとばかりに手を打った。
戦刃「私がよく行く店なら案内できるよ。」
苗木「ホント?ならそこにみんなで行くっていうのはどうかな?あ、でもボク今日放課後予定があるんだよね。」
葉隠「別に今日中に行動しろってわけじゃねーよ。今日がダメなら明日行ってみるべ。」
苗木「そうだね。じゃあ、明日行こう!」
不二咲「あのぅ…それならそろそろご飯食べない?」
苗木「あ!そうだね!」
そうして、昼食に移った。
-
- 106 : 2014/05/19(月) 18:52:50 :
- 苗木「戦刃さん…それは?」
戦刃「え?レーションだよ?」
何を言ってるの?という顔で見られてしまった。側に水があり、それについても何か言いたかったが、そのまま機会を逃した。
苗木「不二咲さんは…」
不二咲の弁当に目を向ける。健康に気を使われていることがわかるメニューで、実にカラフルだった。
苗木「すごくカラフルな弁当だね!」
不二咲「あはは、食事だけはきちんとしないとすぐ不健康になっちゃうからさ。気を使ってるんだぁ。」
葉隠「みんな弁当持ってきてて偉い!俺なんかパンだべ。」
苗木「パンだけで足りる?」
葉隠「足りないべ!だから皆様どうかおめぐみを!」
苗木「あはは…全部は無理だけど、少しならあげるよ。」
不二咲「わ、私のも!」
戦刃「もぐもぐ…。ん?あげないよ?」
マイペースな戦刃と賑やかな葉隠、ニコニコしている不二咲と穏やか(?)な昼食を過ごした。
苗木「前二日が賑やか過ぎたね。」
戦刃の好感度があがった。
葉隠の好感度があがった。
不二咲の好感度があがった。
-
- 107 : 2014/05/19(月) 19:17:57 :
- ~放課後~
朝日奈「苗木苗木!早く!早く行くよ!」
苗木「わっ!ちょっと!」
授業が終わった瞬間朝日奈に手を取られ、連れて行かれてしまった。
苗木「ちょっと!なんでそんな急いでるの!?」
朝日奈「早くしないとドーナツが逃げちゃうよ!」
苗木「ドーナツは逃げないよ!?」
大神「ふむ、苗木よ。辛かったら言うのだぞ?」
いつの間にか並走している大神。
苗木(辛かったら言えって、もしかしてボクをおぶっていくのかな?)
大神の力をもってすれば、苗木を抱っこだろうがおんぶだろうがして、朝日奈と共に走るくらいはできるだろう。
だが、可能ではあっても、高校生にもなって、しかも同級生の女の子にそんなことをされるというのは苗木の小さなプライドでも許されなかった。
苗木(がんばって付いていかなくちゃ!)
結局そのまま全力ダッシュでドーナツ屋まで行くことになった。
-
- 108 : 2014/05/19(月) 19:42:00 :
- 朝日奈「着いた-!ほら!着いたよ苗木!」
苗木「はー、はー…そ、う…はーはー。」
大神「朝日奈よ。苗木は我が見ておくから先に行ってきても
よいぞ。」
朝日奈「そう?じゃあ行ってくるね!」
大神「苗木。スポーツドリンクだ。飲むといい。」
苗木「あ、ありがと…。」
渡されたスポーツドリンクを一気に飲み干す。
苗木「はぁ…やっと落ち着いた。」
大神「そうか。」
落ち着きを取り戻し、座り込む。大神は座らず、腕組をして立っていた。
苗木「朝日奈さんっていつもあんな感じなの?」
大神「そうだな。特にドーナツのことになると見境がなくなるな。」
苗木「大神さんはいつもそれに付き合ってるの?」
大神「ああ。朝日奈は大切な友だからな。」
苗木(大神さんはかっこいいなぁ。)
大神「そろそろ行くぞ。朝日奈も待っている。」
苗木「うん、そうだね。」
苗木(2人はほんとうに仲がいいんだね。)
クラスメートのことが知れて嬉しくなった苗木だった。
大神の好感度が上がった。
-
- 109 : 2014/05/19(月) 20:15:44 :
- 朝日奈「あ!さくらちゃん!苗木!こっちこっち!」
苗木「朝日奈さん、店内だから静かに…。」
朝日奈「どれにする?私はねー、このサトウまぶしてる奴がいいと思うんだー!」
大神「ふむ、では我はこれにしよう。」
苗木(大神さん慣れてるんだな~。)
苗木「さて、どのドーナツにしようかな。」
選択肢安価
1.チョコドーナツ
2.
朝日奈「私はねー!これがいいと思うんだ!」
苗木(安価を出させないだと!?)
苗木「う、うん。じゃあそれにしようかな。」
朝日奈はドーナツを食べれて常にご機嫌だった。
朝日奈の好感度が上がった。
※ドーナツのところで安価を出そうとして、どんなドーナツでも好感度が上がるという結論になったので、やめましたw
-
- 110 : 2014/05/19(月) 20:21:31 :
- ~5日目~
苗木「週末だね。週末って意味もなくワクワクするよね。」
苗木「さて、少し時間もあるし誰かと話そうかな。」
【現在教室にいる人】
江ノ島+戦刃
腐川
十神
セレス
舞園+桑田
霧切
大和田+石丸
クラスメートを指定せよ。>>111
※そろそろイベントが起こせるかな?くらいに好感度が溜まってきていますよ~
あと言及していませんでしたが、1日目が月曜から始まり、5日目の今は金曜日です。
-
- 111 : 2014/05/19(月) 20:26:33 :
- 霧切さんで
-
- 112 : 2014/05/20(火) 00:37:08 :
- 苗木「霧切さんに話しかけてみよう。」
霧切は例のごとく、自分の席から窓の外の風景を眺めている。だが、いつもと違うのは顎に手を当てて何かを呟いていることだ。
霧切「犯人の………しかし証拠が………。」
苗木「霧切さん?」
霧切「…あら、苗木君。おはよう。」
苗木「うん。おはよう。どうしたの?何か呟いてたみたいだけど。」
霧切「何でもないわ。」
苗木「何でもないってことはないでしょ。霧切さんが意味もなく独り言を呟くとは思えないな。」
霧切「…あなたが私の何を知っているの。」
苗木「知らないよ。ただ、少なくともボクの中で霧切響子という人はいつもクールで、何かあってもそれを口に出したりしない人だ。自分の弱いところは見せない人なんだよ。」
霧切「………。」
苗木「ああ、ごめんね。別に話せって強制してるわけじゃないんだ。ただ、クラスメートなんだし、悩み事を聞くぐらいならできるからさ。ボクにできることなら力になるからってことなんだ。一人で悩むよりはいい答えが見つかることもあるからね。」
霧切「そう…。」
それっきり霧切は黙ってしまったが、その瞳に何かの迷いを苗木は感じ取った。。
苗木は黙って、霧切の元を離れた。
霧切の好感度が上がった。
※まぁ見てわかるとおり、何かのフラグです。
-
- 113 : 2014/05/20(火) 00:57:40 :
- ~才能開発~
今日は先輩も含め、希望ヶ峰学園の超高校級の幸運が一つの教室に集められていた。といっても3人しかいないが。
今日は実験を行う日で、幸運同士で運試しをすることで、人によって勝つ期待値が変わるのかどうか、というものだ。
「まったく。こんなことで人の運を測るなんてできるとは思えないけど、何かしら希望が見れるかも知れないと言われたら付き合うしかないじゃないか…。」
苗木(なんだかボクと似たような声をしてる先輩だなぁ。)
ぼんやりとそんなことを考える。
教師が来て説明を受ける。
今日の運試しの内容は>>114
選択肢安価
1.トランプ
2.ロシアンルーレット
3.クジ
4.その他
※4の場合は1,2,3で挙げたもの以外でお願いします。
約1名が強すぎる運を持っている気がしますが気にしないで!
-
- 114 : 2014/05/20(火) 01:09:40 :
- 3名の内の異様に強い幸運を発生させつつ、でも勝負に勝つには……これだ!
選択肢は4番。
内容は……
五十音のカタカナを7つ組み合わせて、感覚で言葉を作る。その際、意味は通らなくてもいい。それぞれが作った7文字のカタカナの言葉の内、教員が用意したカタカナ7文字の言葉に一番近い者の勝ち。
-
- 115 : 2014/05/20(火) 01:13:27 :
- おっと五十音じゃだめか……。濁点、半濁点のカタカナも含む、でお願いします。
-
- 116 : 2014/05/20(火) 19:46:57 :
- 今回の運試しはカタカナで7文字の言葉を作り、それとあらかじめ教員が用意した言葉とが合致するか、というものだ。
苗木(こんなの当たるわけないじゃないか…。)
テレビでやってる透視能力とかあれば別だろうけどさ…と苗木は適当に言葉を考える。
「まったく…こんなことなら来るんじゃなかったよ…。こんなことで希望が見れるはずないじゃないか…。」
苗木(先輩たちもぜんぜん乗り気じゃないみたいだ。)
苗木「うん…ヤンバルクイナにしよう。」
なんとなく浮かんだ7文字の言葉がそれだった。
答え合わせに行くと、「カセットテープ」だった。
苗木「やっぱり当たるわけないよ…。」
成果が出なかったから何かがあるというわけではないが、外したことに悪いことをしてしまったような気分になる。
「はぁ…適当に言葉を選ぶ…ね。じゃあボクは…カムクラ…」
苗木(先輩が何かを言って先生たちが明らかに動揺してたけど、どうしたのかな?)
そのままその何かを言った先輩以外は教室を出されて、授業は終わった。
苗木(ホント、なんだったんだろ。)
苗木は先輩が言ったことと教師が動揺したことを気にしていたが、すぐに頭から離れて自分の教室へ戻っていった。
※あなたをカタカナ7文字で表した、で苗木君の名前を入れたらカセットテープと出たのでそのまま採用しましたw
そして、このフラグですが、拾われるかは不明です。
-
- 117 : 2014/05/20(火) 20:05:39 :
- ~昼休み~
桑田「ちゅうもおおおおく!!」
昼休み、全員が教室にいるのを確認した桑田が壇上で叫んだ。
大和田「あん?なんだァ?」
山田「何事ですかな?」
その大きな声に全員が桑田を注目した。いや、全員ではなかった。引き続き本を読んでる人や紅茶を飲んでる人もいる。
桑田「前全員でカラオケ行くっつー話したよな?それで全員の日程が空いてるのって明日、つまり土曜なんだわ。ってことで土曜日全員でカラオケ行くぞおおおお!」
大和田「おお!あの話か!」
大神「我は行ったことがないが、大丈夫だろうか。」
朝日奈「大丈夫だよー!私も上手いってわけじゃないし、楽しかったらいいんだよ!」
山田「舞園さやか殿の生歌声を聴けるというイベントですな!?」
葉隠「この権利を誰かに売ったら高く売れそうだべ…。」
苗木「葉隠クン…。」
葉隠「な、苗木っち!?ち、違うべ…冗談だべ…。」
盛り上がる者、話は聞いているだろうが黙って座っている者。温度差のあることだが、皆カラオケに行くことは了承している。
苗木はこれでクラスメートともっと仲良くなれることを期待した。
-
- 118 : 2014/05/20(火) 20:10:02 :
- 苗木「明日は早起きしなくちゃね。それはそうとお昼はどうしよう。」
霧切「苗木君。」
苗木「あ、霧切さん。どうしたの?」
霧切「少し、話したいことがあるの。いいかしら。」
苗木「うん。いいよ。じゃあ、ついでにお昼食べようよ。」
霧切「わかったわ。」
霧切は声を潜めた。
霧切「ここじゃ話しにくいから屋上へ行きましょう。」
苗木「わかった…よ?」
よくわからなかったが、苗木は了承して、弁当を持って2人で屋上へ向かった。
-
- 119 : 2014/05/20(火) 20:25:16 :
- 幸いなことに今日ははいい天気で、外でお昼を食べるに適していた。
苗木「それで、霧切さん。話って?」
霧切「えっと…。」
苗木(あの霧切さんが言い淀んでる。よっぽどの内容なのかな?)
苗木(もしかして今朝の悩み事かな?)
霧切「その…実は私…最近、こういうものが来るようになって…」
霧切がポケットから折りたたまれた紙を一枚出してきた。
そこには『お前を許さない』と血で書いたような赤で書かれた文字があった。
苗木「な、なんだこれ!?」
霧切「こういうのが最近依頼に混じってくるようになって…。」
苗木(脅迫文?いや、嫌がらせ…?)
霧切「こういうこと初めてで…苗木君、どうしたらいいと思う?」
苗木「>>120」
選択肢安価
1.警察
2.自力
3.相談
4.その他
※4は方法を書いてください。
1,2,3は苗木が霧切へ言うことのキーワードです。
-
- 120 : 2014/05/20(火) 20:28:24 :
- 4 学園長に相談
-
- 121 : 2014/05/20(火) 21:10:03 :
- 苗木「こういうのはやっぱり先生に相談したらどうかな。僕たちの手には余ると思う。」
霧切「…そうね。やっぱり…その通りよね…。」
苗木(霧切さん、いつも通り無表情なんだけど…嫌そう?)
苗木「お昼食べたら先生に相談してみようよ。」
霧切「そうね。」
苗木と霧切は手早くお昼を食べきった。
苗木と霧切は職員室へと向かっていた。
学園長「おや、苗木君と響子じゃないか。」
向かう途中で苗木も一度会ったことがある学園長に出くわした。
苗木「あ、学園長。こんにちは。」
学園長「うん、こんにちは。屋上から来たようだけど…二人で逢引かい?」
苗木「え!?いや、そんなんじゃないですよ!?」
苗木(なんか声に凄みを感じた…。)
霧切「………。」
学園長「…響子。そんな嫌そうな顔しなくてもいいじゃないか…。」
苗木(あれ、今更だけど学園長、なんで霧切さんのこと名前で呼ぶんだろう。)
苗木「あの、学園長。なんで霧切さんを名前で呼ぶんですか?」
学園長「ん?なんでって、そりゃ私たちはおや…」
霧切「やめて!」
初めて聞いた聞いた霧切の叫び声に苗木は苦しみを感じた。
叫んだことに気づいた霧切はそのまま走って行ってしまった。
苗木「あっ!」
霧切を>>122
選択肢安価
1.追いかける
2.追いかけない
-
- 122 : 2014/05/20(火) 22:11:50 :
- ここはやっぱり1で!
-
- 123 : 2014/05/20(火) 22:33:17 :
- 苗木「霧切さんを追いかけなきゃ!」
苗木(走った方角的に屋上に向かったようだ。)
苗木「霧切さん!」
霧切「苗木君…。」
苗木「どうしたのさ、急に走り出して…。」
霧切「………。」
苗木(学園長との関係を訪ねたからだよね。そんなにまずいことだったのかな…。)
苗木「霧切さん。学園長と何かあったの?」
霧切「…言いたくないわ…。」
苗木「>>124」
選択肢安価
1.君は…
2.ボクは…
3.だったら…
※あえてわかりにくい選択肢にしております。
-
- 124 : 2014/05/20(火) 22:55:51 :
- なんとなく2
-
- 125 : 2014/05/20(火) 23:41:06 :
- 苗木「ボクは…知りたいんだ。霧切さん、キミのことが…。」
霧切「…苗木君。」
苗木「ボクたちは同じクラスになって、最近になってやっと話すようになった程度だけど、それでもボクは霧切さんと仲良くなれてるって感じがして嬉しかったんだ。」
苗木「キミは…嬉しくなかったのかな…。」
霧切「それ、は…」
苗木「さっき話を聞いたとき、正直嬉しかったんだ。やっと霧切さんがボクのことを信頼してくれたって思って。悩みを打ち明けてくれるくらいの関係になれたんだって…。でも、まだ足りないみたいだね…。」
霧切「苗木君…。」
苗木「キミが必要としているなら力になりたい…。キミが悩んでいるなら解決してあげたい…。ボクのこの想いに答えてくれないかな…?」
霧切「くっ…苗木君のくせに…生意気よ…。」
苗木(あれ?霧切さん顔が赤いけど、どうしたんだろう。)
霧切は一度深呼吸して
霧切「わかったわ…。話すわ。」
と諦めたように告げた。
※苗木くんのジゴロっぷりが書けていたら幸いです
-
- 126 : 2014/05/20(火) 23:59:28 :
- 書き忘れ
霧切の好感度が上がった。
-
- 127 : 2014/05/21(水) 00:40:52 :
- 霧切「学園長は…私の父なのよ…。」
苗木「え!?父、ってお父さん!?」
霧切「家の都合でいろいろあったんだけど、学園長は代々探偵をしている霧切家を出て行ったのよ。」
霧切「そこから私に向けられる目は、親に捨てられたかわいそうな子、そんな目だった。私はその目が気に入らなくて…とても惨めで悔しくて…。」
霧切「私をそんな目に合わせた彼を私は許せない。私は彼と決別するためにこの学園に来たのよ…。」
そこで霧切は黙った。一気に話して、すっきりしたのか、少し表情が晴れやかだ。
苗木「決別って?」
霧切「もう私とあなたは関係のない赤の他人。つまり絶縁ってことよ。」
苗木「親子の縁を切る、ってこと?」
霧切「そうよ。」
苗木「>>128」
選択肢安価
1.そんなの…
2.なら…
3.そっか…
※どれを選んでも説得するという結果にはなりますが、やり方が変わります。
-
- 128 : 2014/05/21(水) 01:57:22 :
- 1で
-
- 129 : 2014/05/21(水) 09:44:07 :
- 苗木「そんなの…ダメだよ!」
苗木「学園長が霧切さんにしたことはたしかに許されないことだ。そして、ボクにはキミがどんな苦しみを受けてきたのかはわからない。」
苗木「でも、キミが学園長と決別するという行為が間違っているということは言える!」
霧切「いいえ、間違っていないわ。あの人は私のことを【なんとも思っていない】んだから。」
苗木「それは違うよ!」
苗木「学園長についてそんなに詳しいわけじゃないけど、さっき会った学園長は霧切さんのことを響子って名前で呼んでた。」
苗木「それは、霧切さんのことをまだ自分の子供だと思っているからだよ!」
霧切「………。」
苗木「霧切さん…もし学園長が明日にでも死んでしまったらどうするの?」
霧切「…え?」
苗木「キミはどう思うの?自分をこんな目に合わせて、ざまあみろとでも思うの?」
霧切「そ、れは…。」
苗木「霧切さん。キミは学園長のことをよく知りもせず結論を出そうとしてる。ロクな話し合いもせずに事情も知らずに…。」
苗木「ボクはこのままだと霧切さんが後悔してしまうと思う。そんな霧切さんをボクは見たくない。」
霧切「………。」
霧切は一度ため息をついた。
霧切「それで苗木君は私にどうしろと言うの?」
苗木「ちゃんと話し合って、お互いが言いたいことを言い合えばいい。それで霧切さんが学園長を見限ればそれで決別でも何でもすればいいさ。でも、少しは学園長を見直すことができたら…。」
霧切「…わかったわ。」
霧切は短く言って、屋上から出て行った。
苗木(学園長と上手く行けばいいな…。)
苗木は自分の説得が上手くいったことを願いながら霧切を見送った。
霧切の好感度が上がった。
※一旦霧切イベントは終わります。
戦刃さん以上のちょろいんさんは霧切さんになってしまったようです…。
-
- 130 : 2014/05/21(水) 09:48:00 :
- ~放課後~
苗木「霧切さん上手くいってるといいな…。」
苗木「さて、どうしようかな。」
選択肢安価
1.誰かに声をかけよう
2.何かあったような。
3.よし!帰ろう!
-
- 131 : 2014/05/21(水) 10:29:50 :
- ミスったので再投稿
~放課後~
苗木「霧切さん上手くいってるといいな…。」
苗木「さて、どうしようかな。」
苗木(>>132)
選択肢安価
1.誰かに声をかけよう
2.何かあったような。
3.よし!帰ろう!
-
- 132 : 2014/05/21(水) 12:56:08 :
- twoで
-
- 133 : 2014/05/21(水) 19:02:28 :
- 苗木「何かあったような。」
苗木「そうだ!昨日放課後に出かけようって約束したんだ!危うく忘れるところだったよ。」
苗木は葉隠と戦刃、不二咲を呼んだ。
葉隠「わりーけど、ぶっちゃけ忘れてたべ!」
戦刃「わ、私も…忘れてたんだから…楽しみになんてしてなかったんだから!」
不二咲「ええ…。私は楽しみだったのに…。」
苗木「あはは…まぁこうやって集まれたんだし、さっそく行こうよ。戦刃さんのオススメの店に行くんだよね?」
戦刃「う、うん。私の行きつけのお店…。」
苗木「じゃあ、行こう!」
※戦刃さんってこんな感じ?口調とか設定がおかしかったら言ってください。
-
- 134 : 2014/05/21(水) 19:16:03 :
- 苗木「こ、ここ?」
戦刃「うん!」パァァァァ
葉隠「なんかおもちゃを前にした子供みたいな顔してるべ。」
不二咲「わぁ。私こういうところ初めてくるよ。」
そこは所謂ミリタリーショップ。
扱っているものはトイガンや迷彩服などだ。
そして戦刃は迷うことなくレーションが並ぶ一角へと行った。
戦刃「~~~!!」
苗木(すごいご機嫌だなぁ。)
葉隠「どうだべ、苗木っち?かっこいいか?」
トイガンを持って構える葉隠。
不二咲「わぁ、こういう体を鍛える道具もあるんだねぇ。」
苗木(不二咲さんがああいうトレーニング器具に興味を持つなんて意外だな。)
物珍しさからか葉隠も不二咲も退屈することはなかったようだ。戦刃は言わずもがな。
苗木(ま、まぁ予想外ではあったけど、みんな楽しんだようだね。)
葉隠の好感度が上がった。
不二咲の好感度が上がった。
戦刃の好感度が上がった。
-
- 135 : 2014/05/21(水) 19:20:34 :
- ~6日目~
苗木「今日は土曜日だね。昨日は約束を忘れかけたけど、今日は覚えてるよ!」
苗木「みんなとカラオケ楽しみだなぁ。」
苗木「時間に余裕を持って早めに出よう。」
苗木が目的地に向かう最中、クラスメートがいた。
苗木「あれは>>136?」
-
- 136 : 2014/05/21(水) 20:20:27 :
- 桑田
-
- 137 : 2014/05/21(水) 20:39:09 :
- 苗木「あれは、桑田クンだ。」
苗木「おーい!桑田クン!」
桑田「おっ、苗木じゃねーか!これから行くところか?」
苗木「うん。そうだよ。」
桑田「よっしゃ!じゃあ一緒に行こうぜ。」
桑田と共に雑談をしながら向かうことになった。
苗木「みんなでお出かけなんて楽しみだね。」
桑田「だな!何よりこれを機に女子と仲良くなれたらいいよな!」
苗木「今でも仲良くないかな?」
桑田「いやいや、お前。今も別に悪いとは言わねーけどよ。もっと仲良くなりてーじゃん?」
苗木「まぁ仲良くなりたいっていうのは同意するけどね。」
桑田「だよな!特に舞園ちゃん!今日を機会にぜったいお近づきになってやるぜ!」
苗木「あはは、がんばってね。」
桑田「そうだ、苗木!お前今日舞園ちゃんと俺が上手く話せるように協力してくんね?頼む!」
苗木「ええ!?」
苗木(どうしよう。)
苗木「>>138」
選択肢安価
1.いいよ。
2.ダメだよ。
-
- 138 : 2014/05/21(水) 20:46:53 :
- 1で
-
- 139 : 2014/05/21(水) 20:58:14 :
- 苗木「いいよ。」
桑田「おお!マジか!?サンキュー!」
苗木「って言っても、何をすればいいのかな?」
桑田「舞園ちゃんと話す機会があったら、俺の方に意識が向くようにしてくれよ。それか俺が会話に混ざるとき、自然と受け入れてくれりゃOKだ。」
苗木「う、うん。うまくやれるかわかんないけど、がんばるよ。」
桑田の好感度が上がった。
-
- 140 : 2014/05/21(水) 21:05:18 :
- 苗木(カラオケ屋の前に着くと、既に朝日奈さんと大神さんがいた。)
朝日奈「あ、苗木ー!桑田ー!」
桑田「よお!朝日奈。早いな。」
朝日奈「うんうん!楽しみすぎて早く来すぎちゃったよ!」
苗木(遠足が楽しみな小学生みたいだなぁ。)
桑田「まだ時間あっからしばらく待っててくれな。」
苗木(さて、まだ人が来るには時間があるみたいだし、何か暇つぶししようかな。)
苗木(>>141)
選択肢安価
1.桑田、朝日奈、大神の誰かと話す
2.近くにある店に行く。
3.その他
※1は人物も指定を、3は何をするかも書いてください。
-
- 141 : 2014/05/21(水) 21:53:03 :
- 1で、さくらちゃんでお願いします!
-
- 142 : 2014/05/21(水) 22:16:15 :
- 苗木(大神さんと話してみよう。)
苗木「大神さん…何してるの?」
大神「苗木か。あれを見ていたのだ。」
『小さじ一つプロテインと一緒に飲むだけ!するとプロテインの吸収力を約2倍伸ばします!今ならお値段…』
苗木「プロテインの吸収を補助するものか。ああいうものって実際効くのかな。」
大神「わからん。だが、実際プロテインが体に馴染みやすくなるというなら買って試してみる価値はある。」
苗木「へー、ボクも飲んだら少しは体が大きくなるかな…?」
大神「ふむ、飲んでトレーニングをすれば、筋肉量は増えるかもしれないが、成長に役立つわけではないと思うぞ。」
苗木「そっか。やっぱり大神さんみたいに持続出来る人じゃないと効果ないよね。」
大神「ふっ。おだてても何も出んぞ。」
苗木(あれ、ちょっと照れてる?)
大神とプロテインについて雑談して過ごした。
大神の好感度が上がった。
-
- 143 : 2014/05/21(水) 22:51:25 :
- しばらくすると、ゾロゾロとみんな集まってきた。
苗木(舞園さんと江ノ島さんは有名人だから変装してるけどね。)
桑田「じゃあさっそく入ろうぜー!」
桑田の掛け声で、カラオケ屋にはいった。
苗木「15人で予約してたからやっぱり広い部屋だね。」
桑田「だな。じゃあみんな適当に座ってくれ。」
桑田「苗木、頼むぜ?」ボソッ
桑田に言われ、約束を思い出し、3つあるテーブルの内、苗木は舞園と同じテーブルについた。
桑田「んじゃあ誰から歌うよ?」
江ノ島「言いだしっぺってことで桑田でいいんじゃね?」
山田「ですな。我々はその間選ぶとしましましょう。」
桑田「マジか!よっしゃ、先陣切らせてもらうぜ!」
桑田が手早く曲を入れ、歌い始めた。
苗木(同じ席には舞園さんと山田クンとセレスさんがいる。一つ席は空いてるけど、それは今歌ってる桑田クン用。)
苗木(どうしようかな。)
行動を選択せよ。>>144
選択肢安価
1.同じテーブルで話してようか。
2.ほかのテーブルの様子を伺ってみるか。
3.桑田クンの頼みごとについて考えようか。
-
- 144 : 2014/05/21(水) 23:08:53 :
- 3
考えてあげよう!
-
- 145 : 2014/05/21(水) 23:27:15 :
- 苗木(桑田クンの頼みごとについて考えよう。)
苗木(席は舞園さんと同じ席に座れたから問題ない。)
苗木(舞園さんはメインだから、動きやすいところに位置して、桑田クンも幹事だから動きやすいところに席があるし、話しやすい位置にいる。)
苗木(あとは話内容かな。こればっかりはアドリブだね。舞園さんと桑田クンの趣味とかわかんないし…。)
その時、桑田の歌が終わった。
桑田「よし、んじゃあどんどん続けー!」
大和田「よっしゃ!じゃあ次は俺が行くぜ!」
苗木(よし、桑田クンが戻ってくるね。)
舞園「お疲れ様です。桑田君。」
桑田「サンキューな。」
山田「いやぁ、桑田怜恩殿。先陣として見事な歌いっぷりでしたぞ~。」
桑田「お、おう。お前もなんか歌えよ?」チラッ
苗木(ああ、山田クンの相手をしろと…。セレスさんは幸いずっとミルクティを飲んで黙ってるから今のところ放置してていいね。)
苗木「山田クン。>>146」
選択肢安価
1.山田クンは何歌うの?
2.この前、こういうアニメを見たんだけど
3.ボクと勝負してよ。
-
- 146 : 2014/05/22(木) 01:28:56 :
- ニで
なんかペルソナみたい
-
- 147 : 2014/05/22(木) 21:52:15 :
- 苗木「山田クン。この前こういうアニメを見たんだけどさ。」
山田「おお!これは今僕が書いてる同人誌の元ネタではありませんか!苗木誠殿もなかなか見る目がありますなー。」
苗木「いや、まだちらっとしか見たことないんだけどね。見所があったら教えてもらえないかな?」
山田「そういうことならこの僕にお任せあれ!このアニメの一番の見所と言ったら…」
苗木(監督が誰とか、声優がすごいとかそういう話を聞かされたよ。)
チラっと視線を桑田たちに向ける。
苗木(見たところ楽しく話しているみたいだね。)
苗木はホッと胸をなでおろした。
山田の評価が上がった。
-
- 148 : 2014/05/22(木) 21:53:33 :
- >>146 ペルソナは知らないんです。申し訳ない。
ペルソナにこういうイベントシーンでもあるんですかね?
-
- 149 : 2014/05/22(木) 21:59:33 :
- 桑田「んじゃー次は、苗木、お前行け!」
苗木「え?ボク!?急だね…。」
桑田「急でもねぇよ!ほら、早く選べって!」
苗木「何を歌おう…。」ピッピッ
苗木「よし!>>150だ!」
選択肢安価
1.Never Say Never
2.再生-rebuild-
3.絶望性:ヒーロー治療薬
※わかるよね…?
-
- 150 : 2014/05/22(木) 22:45:51 :
- 2
私は希望のダンガンが好きですね
-
- 151 : 2014/05/23(金) 00:27:08 :
- >>150 希望のダンガンもいいですねぇ。私は再生のほうが印象に残ってるので、これにしました。
苗木「再生にしよう!」
苗木「哀色の空で~赤い月揺れて~」
※脳内であの歌を流してください
舞園「す、すごい歌唱力…。まるで本人が歌っているよう…。」
桑田「な、苗木って歌上手かったんだな…。」
山田「むむむ…普段は地味な男子だが、実は歌が上手かった…これはなんか…キタ!」
セレス「………。」ズズ
桑田「こりゃあ、負けてられねぇぞ!」
江ノ島「では、完璧な私が完璧な歌をお送りしてあげましょう。」
戦刃「盾子ちゃん、がんばって!」
苗木(思ったより好評だ。ボクって歌うまかったっけ?)
その後、カラオケは特に問題は起きず、盛り上がり、3時間ほどで終わった。
舞園の好感度上がった。
桑田の好感度が上がった。
-
- 152 : 2014/05/23(金) 00:33:43 :
- 苗木「舞園さんは知ってたけど、歌うまいなー。自分の歌だけじゃなくてほかの歌も上手く歌えるんだからびっくりだよ。」
桑田「だな!やっぱり舞園ちゃん最高だな!」
桑田「でも、なんつーかやっぱ手応えを感じなかったつーか。やっぱ俺みたいなアプローチに慣れてんだろうな。」
苗木「そうなんだ。でもそう言われれば、あんなにかわいいんだしそういう経験多そうだもんね。」
桑田「まっ、結果は残念だったけど、今日はあんがとな苗木!」
苗木「次は上手くいくといいね。」
※カラオケが終わったあとの会話にこれを入れ忘れました。
-
- 153 : 2014/05/23(金) 00:38:09 :
- カラオケが終わった頃には夕方だった。
桑田「んじゃあ、ここで解散しようぜ。ついでに俺いきたいところあるんだ。」
大和田「おう、俺もチームのところに直で行くわ。」
桑田の号令でみんな散り散りに解散していく。
苗木「さて、ボクはどうしようかな。」
苗木(>>154)
選択肢安価
1.誰かと一緒に帰ろうかな
2.ボクもどこかへ行ってみようかな。
※苗木たち78期生はみんな寮に住んでいる設定なので、帰り道は一緒です。
1は誰と帰るかを指定お願いします。
-
- 154 : 2014/05/23(金) 01:53:58 :
- いち
-
- 155 : 2014/05/23(金) 02:18:07 :
- 苗木(うん。疲れたしボクも帰ろう。)
苗木(誰と帰ろうかな。)
クラスメートを指定せよ>>156
※断られる場合があります。
-
- 156 : 2014/05/23(金) 02:25:09 :
- 山田
-
- 157 : 2014/05/23(金) 09:54:23 :
- 苗木「山田クンと帰ろうかな。」
苗木「山田クン、よかったら一緒に帰らない?」
山田「ややっ、苗木誠殿。僕はこれからアニメのメイトな店に用事があるので帰りませんぞ?」
苗木「あ、そうなんだ。」
山田「せっかく遠出しているのです。ついでなのでこの機会に色々と買い込もうと思いましてな!」
苗木「そっかー。(そういうところはよくわからないし、ついていっても仕方ないかな。)」
苗木「わかったよ。じゃあね、山田クン。」
山田「また学校で会いましょうぞ。」
※ちなみに誘って断られるメンバーは
舞園、霧切、腐川、山田、桑田、大和田
でした。結構高確率で断られる設定でした。といっても、後半二人は確定だったわけですが。
あらかじめ断っておくと、断らられるメンバーは書く前から決めておりました。
-
- 158 : 2014/05/23(金) 09:59:26 :
- ~7日目~
苗木「今日は日曜日だ。特に用事はないけれど…。」
苗木「どうしよう。」
苗木「>>159」
選択肢安価
1.誰かを誘って遊びに行くかな
2.今日は一人で過ごすかな。
3.どこかへ行ってみようかな。
※1は誰を誘うかも書いてください。(安価の投稿時間の秒数が15秒以上で部屋にいる。以下なら部屋にいない。とします。)
3は学校内を苗木がぶらつくだけです。その結果、ランダムに誰かに会う可能性があります。
-
- 159 : 2014/05/23(金) 17:57:19 :
- 1で、残姉で!
-
- 160 : 2014/05/24(土) 01:05:03 :
- 苗木「戦刃さんを誘って遊びに行こうかな。」
苗木「戦刃さん、部屋にいるかな?」
ピンポーン
ガチャ
戦刃「はーい。な、苗木君!?」
苗木「やあ、戦刃さん。」
戦刃「ど、どうしたの?」
苗木「暇だから戦刃さんとどこかへ遊びに行きたいなって思ってね。今暇?」
戦刃「う、うん!行く!」
戦刃「準備するからちょっと待ってて!」
苗木「予告もなしに来ちゃったけど、了承してもらえてよかった。」
苗木(戦刃さんが準備している間にどこに行くか決めとこうか。)
苗木(よし、>>161に行こう。)
選択肢安価
1.希望ヶ峰学園
2.公園
3.ミリタリーショップ
4.プール
5.僕の部屋
6.その他
※6は行き先も書いてください。
-
- 161 : 2014/05/24(土) 01:22:10 :
- 公園
-
- 162 : 2014/05/24(土) 15:09:21 :
- 苗木(公園にしようかな。散歩とかいいかもね。)
戦刃「ごめんね。お待たせ。」
苗木「急に来たボクが悪いよ。それで、行く場所だけど、公園でどうかな?」
戦刃「うん!いいよ。」
苗木(戦刃さん、服おしゃれだなー。やっぱり軍人と言っても女の子なんだなー。)
江ノ島「まーったく急に電話してきたと思ったら、おしゃれな服装を教えて欲しいとか…あの残念な頭だと口頭で理解できたのか怪しいものです…。でもぉ、そこを何とかするのが私だよねん!」
※戦刃さんの服装には彼女ががんばってくれています。
-
- 163 : 2014/05/24(土) 15:31:56 :
- ~公園~
苗木「天気がよくて気持ちいいね。」
戦刃「うん。そうだね…。」
苗木「…?どうしたの?」
戦刃「あの、ね。前に私の才能が必要なのか、って話をしたの覚えてる?」
苗木「うん。」
戦刃「今までこうやってのんびり過ごすなんてこと、全然したことなくって…その、私ちゃんとできてるのかなって…。」
苗木「戦刃さん…。」
苗木「大丈夫だよ。他人が楽しいってことが戦刃さんにとって楽しいかは関係ないんだよ。こういうのは戦刃さんが楽しめたらそれでいいんだ。」
戦刃「苗木君…。」
苗木「こうやって散歩もいいと思うけど、戦刃さんも何かしたいことがあったら遠慮せずに言っていいんだよ?」
戦刃「じゃ、じゃあ…あれ。」
苗木「あれは…アスレチックの遊具?」
戦刃「ああいうのやってみたかったんだけど…。」
苗木「子供が多いから恥ずかしい、と。」
小さく頷く戦刃の顔は真っ赤である。
苗木「じゃあ、ボクもやるから一緒に行こう。」
戦刃「う、うん!」
苗木(戦刃さんと公園の遊具で遊んだよ。)
戦刃の好感度が上がった。
※戦刃さんかわいいよ戦刃さん
ちなみに1で一番好きなキャラだったりします。
というかダンロンは魅力的なキャラが多くて1番っていうのが決めにくい…。
-
- 164 : 2014/05/24(土) 15:34:46 :
- ~公園での一コマ~
子供A「ねぇねぇお兄さんとお姉さんは付き合ってるのー?」
苗木「え?いや…。」
子供B「お姉さんはこのお兄さんんのお嫁さんになるのー?」
戦刃「え、あの、あわわわわ…。」
アスレチックで一緒に遊んだ子供に質問攻めにされる2人。
-
- 165 : 2014/05/24(土) 15:41:53 :
- もうこれは付き合ってるだろ苗木クぅン
-
- 166 : 2014/05/24(土) 15:42:11 :
- 戦刃「今日は楽しかったよ。ありがとう苗木君。」
苗木「そんな…ボクの方こそありがとうだよ。ボクの暇つぶしなんかに付き合ってもらっちゃって…。」
戦刃「ううん。暇つぶしでも私にもああやって過ごせることを教えてくれたっていうのはすごくありがたいことだったんだよ。だから、ありがとう。」ニコッ
苗木(戦刃さん…笑うとすごくかわいい…。)
戦刃「? 苗木君?」
苗木「ハッ!じゃ、じゃあ、ボクもう行くね!じゃあね!」
戦刃「??? うん、またね。」
苗木「ふう。戦刃さんと遊べて楽しかったなぁ。」
苗木「もう夕方だけど…どうしようかな。」
苗木「>>166」
選択肢安価
1.ちょっと早いけどご飯かな
2.学園内を散歩しようかな
3.部屋でのんびりするかな
-
- 168 : 2014/05/24(土) 17:07:25 :
- 2
好感度は……下げれない!?
-
- 169 : 2014/05/24(土) 19:55:53 :
- 苗木「学園内を散歩しよう。まぁ何もないだろうけど。」
学園を散歩する。いつも見ている風景であるはずなのに休日であるからか、変わって見える。
苗木「ん?あれは…>>170?」
選択肢安価
1.霧切さん
2.桑田クン
3.戦刃さん
4.石丸クン
-
- 170 : 2014/05/25(日) 03:20:52 :
- くわた
-
- 171 : 2014/05/25(日) 12:31:24 :
- 苗木「あれは…桑田クン? 何してるんだろう。」
桑田はいつもの明るい雰囲気ではなく、真剣な表情で一枚の紙に目を落としている。
苗木「桑田クン。何してるの?」
桑田「うおお!?な、なんだ苗木か。驚かせんな!」
苗木「いや、普通に近づいたんだけど…で、何してるの?」
桑田「何でもねー…って言いたいところだけどな。ちょうどいい、苗木。ちょっと付き合え。」
苗木「わかったよ。」
苗木(どうしたんだろ…。)
いつもと違う桑田に苗木は戸惑いを隠せなかった。
-
- 172 : 2014/05/26(月) 01:02:17 :
- 連れてこられた場所は屋上だった。
桑田「これ、見てみろよ。」
苗木(桑田クンが差し出してきた一枚の紙、さっきまで桑田クンが見ていた紙だ。)
苗木「えっと、これは…つまり…。」
桑田「まぁ簡単に言うと、俺をプロ野球選手として雇うっつー内定を知らせる紙だな。」
苗木「す、すごいじゃないか!おめで…」
祝福の言葉を口にしようとしたが、桑田の全く嬉しそうでない顔を見て、止まった。
桑田「俺さ、練習しなくても野球が上手いからこの学園に来れたんだ。でも、俺自身は野球が嫌いでよ。汗だくんなって、泥まみれになって、ダセぇスポーツって思ってた。」
苗木(そうか。才能があるからその才能に関係するものが好きだとは限らないのか…。)
桑田「あの頃の俺はミュージシャンに憧れててさ。ダセぇスポーツしてるよりも断然モテて、金も入る。野球よりも魅力的だったんだ。んで、卒業したら必ず成功するって言われてる学園から誘いが来て、こりゃチャンスだって思った。」
桑田「ここを卒業して、ミュージシャンになったら俺は成功できるんだって、そんな浅い考えで入学したんだ。」
桑田「でもよ…いざこうやってプロの誘いが来てよ。俺、迷ってんだ。」
桑田「あれだけ野球が嫌いとかダセぇとか言っておきながらさ…。」
苗木(桑田クンは迷ってる…。野球のことが嫌いで、だからミュージシャンを目指して、でも…野球のことが諦められない…。)
苗木(それは口で嫌いって言っておきながら野球のことが好きだったからだろう。恐らく桑田クンもうすうす気づいてる。)
苗木(でも、踏ん切りがつかないみたいだ。)
苗木(ボクはなんて言葉をかければ…。)
苗木「>>173」
選択肢安価
1.何言ってるの?
2.どう考えてもさ。
3.羨ましい話だね。
-
- 173 : 2014/05/26(月) 01:31:42 :
- いちで
-
- 174 : 2014/05/29(木) 03:06:14 :
- 苗木「何言ってるの?」
桑田「?」
苗木「キミは今チャンスを与えられているんだ。そのチャンスを生かさないなんてもったいないよ。」
桑田「……。」
苗木「桑田クンが簡単に手に入れたチャンスを手に入れたくても手に入れられない人もいるんだ。」
苗木「でも、それでもキミがミュージシャンを目指すっていうならそれでいいと思う。それなりのチャンスを手放すんだからね。でも、キミには才能があってそれをそうやって認めてくれた人がいるんだ。ボクはそのチャンスを逃すべきじゃないと思う。」
桑田「…そっか。」
桑田「苗木、ちょっと来いよ。」
苗木(今度はどこに…。)
桑田に連れてこられた場所はグラウンド。普段体育などで使用される場所だ。
桑田「おら、それ付けてそこに座れ。」
桑田に渡されたものはグローブ。
苗木(そして、座れってことは…。)
素直に座り、桑田のやろうとしていることがわかった苗木が前を向いたときには桑田は投げるモーションに入っていた。
グオッ!
と、聞いたことのない音が響く。
次に感じたのは、前方からの衝撃。
その次には痺れる手のひら。
桑田の全力の球が苗木のグローブに収まり、苗木は尻餅をついた。
苗木「…すご…。」
苗木(球速も威力もすごい。そしてそんな力を備えながら、ボクでも取れるように調節されたコントロール。)
桑田「よっしゃ!絶好調!」
桑田はガッツポーズをしながら、苗木のもとへ歩き、手を差し出した。
苗木は素直にその手を取った。
桑田「ありがとな。苗木。」
苗木「…どういたしまして。」
苗木はすっきりした顔をした桑田を見ながら、彼がその才能を活かせる道に進めるように祈った。
桑田の好感度が上がった。
-
- 175 : 2014/05/29(木) 03:12:26 :
- ~8日目~
苗木(桑田君、うまく行くといいな。)
苗木「よし、今日もがんばろう!」
苗木「最近はみんなと仲良くなれてる気する。いい傾向だね。」
苗木「さて、どうしようか。」
【現在教室にいる人】
舞園
朝日奈
大神
腐川
江ノ島
十神
葉隠
山田
石丸
大和田
苗木「>>176」
選択肢安価
1.誰かに話しかけよう
2.ちょっとブラブラしようかな
※1は上の【現在教室にいる人】の中から人も一緒に選んでください。
-
- 176 : 2014/05/30(金) 16:36:09 :
- 支援ですぞ!
安価なら下
-
- 177 : 2014/05/30(金) 17:49:36 :
- 2です
-
- 179 : 2014/05/30(金) 21:54:16 :
- ファースト
-
- 180 : 2014/05/30(金) 22:43:15 :
- 苗木「何かあったの?」
霧切「…別に何もないわ。なぜ?」
苗木「いや、勘というか…。」
霧切「例え何かあったとして、あなたに話さなければならない義務があるのかしら?」
苗木「…ないけどさ、霧切さんが困ってるなら助けてあげたいんだ。だからもしボクにできることがあるなら話して欲しいなって思って。」
霧切「…そう。」
苗木(そのまま何も言わずに教室に入っちゃった。でも顔が少し赤かったような…?)
霧切の好感度が上がった。
>>179
江ノ島×苗木もいいですよね!
-
- 181 : 2014/05/30(金) 23:06:37 :
- ~才能開発~
苗木「さて、今日はどうしようかな。」
苗木「また、誰かのところへ行こうかな?」
クラスメートを指定せよ>>182
※見てくれている方へ
そろそろ個別イベントが発生しそうな感じなのですが、イベントはあっさりしたほうがいいですかね?
それとも少し凝ったほうがいい?
ちょっと悩んでいるのでそれも答えていただけると嬉しいです。
明日の夜まで意見を受け付けますので、よろしくお願いします。
-
- 182 : 2014/05/30(金) 23:18:34 :
- んー、日常に重きを置くならあっさり、イベントも含めての日常と考えるなら凝った方が、って感じですかねえ。
どっちに重点を置いて書きたいかだと思いますよー
それはそうと、安価はせっかくなので話を聞こう、霧切さんで!
-
- 183 : 2014/06/01(日) 01:20:28 :
- 苗木「霧切さんの所へ行こう。でも、超高校級の探偵の才能開発って…。」
超高校級の探偵。
そこに求められるのは高い推理力ももちろん、そこに至るための雑学など多くを学ぶ必要がある。
そのため彼女は特定の場所で授業をするということがない。
苗木「霧切さんの居場所、先生に聞いてみればわかるかな?」
苗木は職員室で幸運担当の教師に霧切の居場所を聞いた。
「霧切響子なら今日は事件の依頼が来てて、外だな。」
苗木「あ、そうなんですか。ちなみに場所は…。」
「教えられるわけ無いだろう。」
苗木「そうですよね。失礼しました。」
苗木(うーん。外かぁ。どうしようかな。)
苗木「>>184」
選択肢安価
1.諦めるか
2.何とかする
※2の場合その手段も書いてください。
-
- 184 : 2014/06/01(日) 01:31:03 :
- 1
……なんだよ。そんな目で見るなよ
-
- 185 : 2014/06/01(日) 02:05:24 :
- >>184 大丈夫ですよw というかちょっと意地悪な安価でしたので。
苗木「諦めるか。どこで事件を解決してるかなんて知りえないし。」
苗木「うーん、暇だし図書室にでも行くかな。」
希望ヶ峰学園の図書室はそこまで大きくないが、その蔵書は専門書が多い。しかし、その中にもラノベや推理小説などフィクションを取り扱った作品もある。
苗木(小説でも読んで時間を潰そう。)
苗木「って、あれは…十神クン?」
視線の先には超高校級の御曹司である十神白夜がいた。
電気スタンドを立てて、本を読んでいて、机の上には積み重なった本。
十神「…何の用だ。」
苗木「え?本を読みに来ただけだけど…。」
十神「構わんが、俺の邪魔をするなよ。」
苗木「もともとするつもりはないよ。」
苗木は本を選ぶことにした。
苗木「>>186を読もうかな。」
選択肢安価
1.恋愛小説
2.推理小説
3.ラノベの…
4.その他
※3はラノベの具体的な名前を。4はジャンルでお願いします。ただし小説に限ります。
あまり出番がない十神くんを出してみました。不人気なのかな?
-
- 186 : 2014/06/01(日) 02:19:29 :
- 1!
磯の香りの消えぬ間にとか
あっ、連投だったかな……
-
- 187 : 2014/06/01(日) 19:33:21 :
- 苗木「恋愛小説でも読んでみようかな。」
苗木「あ、これは『磯の香りの消えぬ間に』だ。腐川さんが書いた本だね。」
苗木「読んだことないし、読んでみようかな。」
※具体的な内容を知らないため説明を省く!
苗木「腐川さんロマンチストというか、すごい乙女チックな話を書くんだね。」
苗木「あ、授業が終わる時間が来ちゃったね。」
十神「………。」ペラ
苗木「十神クンまだ読んでるね。集中してて気づいていないのかな?」
苗木(>>188)
選択肢安価
1.声をかける
2.声をかけない
※
>>186 安価は早い者勝ちであるので、この場合は連投ではない、としています。
番号が連続している場合に安価を取られると連投とします。
例:>>2に>>3する で、この2つ両方に安価を投稿する。
ですので、前の選択肢で選んだから、と遠慮する必要はないですよ~
-
- 188 : 2014/06/01(日) 23:00:41 :
- 2! 鎌瀬眼鏡はスルーwww
-
- 189 : 2014/06/02(月) 00:39:59 :
- 苗木(邪魔しちゃ悪いし声はかけないでおこう。)
そのまま苗木は図書室を出た。
苗木(ん?あれは…霧切さん?何してるんだろう。)
苗木がなんとなく窓の外に目を向けると、向かいの校舎の屋上に霧切がいた。
苗木(学園長とのこともあるし…気になるな。)
苗木「>>190」
選択肢安価
1.行ってみよう
2.もうすぐお昼ご飯…
3.行かない
-
- 190 : 2014/06/02(月) 00:41:46 :
- 3
親切がおせっかいになるやもしれぬからな
-
- 192 : 2014/06/05(木) 22:34:06 :
- 舞園
-
- 193 : 2014/06/07(土) 02:05:23 :
- 苗木「舞園さんを誘ってみよう。日頃あまりお話できないし、ちょうどいいね。」
苗木「舞園さん、よかったらお昼一緒にどうかな?」
舞園「あ、苗木君。いいですよ。私も誰かを誘おうと思ってましたから。」
苗木「それは良かったよ。」
そのまま席について二人で食べることにした。
苗木「舞園さん、この前テレビで見たけど、新しいCDが出るんだね。」
舞園「はい!見てくれているんですね。嬉しいです!」
苗木(中学の時からずっと見てるからチェックするのがもう習慣になっちゃってるんだよね…。)
舞園「そんな…ずっと見てたなんて…。」
苗木「え?ボク、口に出してた?」
舞園「いいえ、出してませんよ。」
苗木「微妙に違ったけど、なんでボクの考えがわかったの?」
舞園「エスパーですから。」
苗木「え?」
舞園「冗談ですよ。ただの勘です。」
苗木「舞園さんでも冗談を言うんだね…。」
舞園「言いますよー。」
その後、舞園と談笑しながら昼食を取った。
舞園の好感度が上がった。
※舞園さんの決めゼリフを出していないことに今更気づいた。
-
- 194 : 2014/06/07(土) 02:56:07 :
- ~放課後~
苗木「今日の授業も終わりっと。」
苗木「さて、どうしようかな?>>195」
選択肢安価
1.教室にのころう
2.帰ろう
-
- 195 : 2014/06/07(土) 02:58:30 :
- 残って勉強でもしてけ
-
- 197 : 2014/06/13(金) 18:22:42 :
- 2ですね
-
- 198 : 2014/06/18(水) 01:18:08 :
- 苗木「んー、今日はちょっとやめとこうかな。」
ごめんね、石丸クン。と心の中で謝りながら、苗木は教室を後にした。
霧切「苗木君。ちょっといいかしら。」
苗木「え?えっと、霧切さん?」
霧切「話があるの。ついてきて。」
有無を言わさない様子で先を歩く霧切に苗木は何も言わずについていくしかなかった。
-
- 199 : 2014/06/18(水) 01:35:00 :
- 連れてこられた場所は屋上。
以前、霧切が苗木に相談した場所と同じ場所だった。
霧切「さっそくだけれど、本題に入るわね。以前、話した脅迫状の件なのだけれど、解決した、と言っておくわ。」
苗木「え!?そうなの?…えっと、支障がないなら経緯を教えてもらえるかな?」
霧切「大した話じゃないわ。殺人事件を起こした犯人の親族が私を逆恨みした、っていうよくある話よ。」
苗木「それはよくあるのかな…」アハハ
霧切「それで犯人がわかったから話を付けてきたわ。そういうわけで、あなたに相談した手前、一応報告しておこうと思っただけよ。」
苗木「なるほどね。解決したのなら安心したよ。」
霧切「そう…じゃあ、話は終わりよ。」
苗木「あ、そういえば学園長とはその後どう?」
霧切「………。」
苗木(あれ、聞いちゃまずかったかな…。)
霧切「ふぅ…。できればその話はしたくなかったのだけれど…。」
苗木「その…うまくいかなかったの、かな?」
霧切「上手くいったかいかなかったかで言うなら…上手くはいったんでしょうね。私は納得してないのだけれど…。」
苗木「…。」
霧切「でも、どうあれ結果はいい方向に向いているとは思う。だから、苗木君。」
霧切「あの時相談に乗ってくれて…ありがとう…。」
照れ隠しなのか、霧切は背を向けながら苗木にそういった。
苗木「…どういたしまして。」
苗木は背を向ける彼女の表情が笑顔だったらいいな、と思いながら告げた。
霧切の好感度が上がった。
-
- 200 : 2014/06/22(日) 15:46:07 :
- ~9日目~
苗木「霧切さんは問題が解決できたみたいでよかった。」
苗木「ボクでも彼女の力になれたのかな…?」
苗木「まぁいいや!今日も頑張ろう!」
教室につくと今日は人が少ないようだ。
【教室にいる人】
朝日奈
大神
不二咲
江ノ島
石丸
>>201に話しかけてみようかな。
※安価は教室にいる人の中から選んでください。
霧切イベントがあっさり終わりましたが、霧切は苗木に相談はしても直接面倒事に関わらせるような真似をしないような気がしたので、結果だけを報告する、という形にしました。
それにあんまり詳しくやってもグダりそうだったのでw
-
- 201 : 2014/06/24(火) 01:00:08 :
- 江ノ島さん
-
- 202 : 2014/07/03(木) 20:05:28 :
- 江ノ島さん
朝日奈さんもいいけどねぇ
-
- 203 : 2014/07/12(土) 17:50:57 :
- 江ノ島さんに話しかけてみよう。
相変わらず暇そうな顔してるなぁ。
苗木「江ノ島さん。おはよう!」
江ノ島「ん~?なぁんだ苗木じゃん。なんか用?」
苗木「用ってわけじゃないけど、クラスメイトに挨拶しにきたんだよ。」
江ノ島「はぁ、絶望的に普通な解答…本当に絶望的です…。」
なんだか、調子が良くないというか、落ち込んでる?
何かあったのかな。
>>204
選択肢安価
1.聞いてみる
2.聞かない
-
- 204 : 2014/07/14(月) 02:10:14 :
- 1
-
- 205 : 2014/07/16(水) 10:54:29 :
- 聞いてみようか。
苗木「江ノ島さん。何かあったのか?調子が良くないみたいだけど。」
江ノ島「はぁ?調子が良くない?いいわけないってーの!」
よっぽどのことがあったんだね…。
江ノ島「この前撮影の仕事でさぁ、その時の監督が豚みたいなやつだったんだけど、私と食事行きたいっつって来んのよ。めっちゃしつこく。」
江ノ島「ありえないっての!」
江ノ島「わたくしとしては早く帰宅したかったのですが」
江ノ島「俺様の守備範囲的にはなしすぎるのだよ!」
苗木「そういうのってやっぱりあるんだね…。」
舞園さんとかもそういうことあるのかな…?芸能人だし…。
江ノ島「いや…ああいう明らかに自分の権力振りかざしてるようなやつに言いようにされる…想像したら…絶望してきたァ…」ハァハァ
苗木「え、江ノ島さん…?」
江ノ島「く、悔しい…でも…ってやつ。最後には身も心も…」
苗木「江ノ島さん!正気に戻って!」
そのあと正気に戻すのに時間が結構かかっちゃった。
江ノ島の好感度が上がった。
-
- 206 : 2014/07/16(水) 10:59:35 :
- http://www.ssnote.net/groups/565
グループ作ってます。もし感想やご意見などありましたら、そちらにできたらよろしくお願いします。もちろん、このSS内に書いていただいても結構です。
SS内に書かれた感想や意見などはSS執筆終了後やある程度期間が空いたら非表示にするという形にしようと思います。
-
- 207 : 2014/07/18(金) 00:49:16 :
- ~才能開発~
いつもどおり授業なんだけど…
戦刃「苗木君…。」
苗木「あ、戦刃さん。どうしたの?」
戦刃「幸運の才能開発は特にすることなくて暇って聞いた。」
苗木「うん。そうだね。時々何かしたりするんだけど、そんなこと本当に稀だね。」
戦刃「そう…。」
苗木「………。」
戦刃「………。」
なんだろうこの沈黙。
戦刃さんもなんかモジモジしてるし…何が言いたいんだろう…?
と、そこに>>208さん(くん)が来た。
※この場を救ってくれそうな人を呼んであげましょう!
-
- 208 : 2014/07/18(金) 12:23:03 :
- 2っていいですか?
よければこまえだくんで
だめならさくらちゃんで
-
- 209 : 2014/07/18(金) 21:57:09 :
- と、そこに大神さんが来た。
大神「苗木よ。聞いていたが、戦刃は貴様と一緒に鍛錬がしたいのではないか?」
苗木「え?そうなの?」
戦刃「え!?え、っと…。」
大神「…」チラッ
戦刃「う、うん!そうだよ!」
苗木「えっと、戦刃さんって才能開発の時っていろいろと訓練してるけど、ボクなんかがついていけるかな…?」
戦刃「大丈夫。私が守るから。」
苗木「そういうことを言ってるんじゃないんだけど…。」
戦刃「じゃ、さっそく行こう。」
苗木「う、うん…。」
少し様子がおかしい戦刃さんに連れられて、超高校級の軍人の授業を見に行くことになった。
大神(戦刃よ、うまくやるのだぞ。)
ちらと見えた大神さんの笑顔に何か含みを感じた。
※>>208 1メンバーだけってことにしてますので、安価はさくらちゃんにしました。
-
- 210 : 2014/07/21(月) 22:30:27 :
- ~どこかの廃ビル~
『逃走用の車!そして現金1億だ!さっさと用意しろ!』
どうしてこんなことになったのだろう。
ボクは現在進行形で人質をしているのだった。
~30分前~
苗木「じゃあ、今日は指定された場所からクリアって書かれた紙をとってくることなんだね。」
戦刃「うん。たぶんだけど、トラップがあると思う。」
苗木「訓練だもんね。やっぱり軍人としてそういうものには敏感にならないといけないんだね。やっぱり戦刃さんはすごいね。」
戦刃「…えへへ。」
あ、照れてる。
そんな感じでのんきにボクたちは目的地であるビルに向かった。
-
- 211 : 2014/08/03(日) 02:05:00 :
- 戦刃「あ、苗木君。そこ。」
苗木「え?」ピン
死なない(と思う)程度の威力でゴム弾が飛んできたり。
苗木「さっきは罠踏んじゃったから今度は気を付けないと…。」
戦刃「あはは…。あ、苗木君。」
苗木「え?何?」ポチっ
戦刃「そこのパネルは罠っぽいから踏まないようにって言おうとしたんだけど…。」
苗木「もっと早く行って欲しかったかなっ!?」
そのときは上から大量の水が降ってきた。
そして、全部戦刃さんにお姫様抱っこされて、助けられた…。
そんな感じで目的地へと進んでいく。
そして、ビル最上階。
ボクはボロボロになっていた。
戦刃「苗木君…大丈夫?」
苗木「アハハ…あんまり大丈夫じゃないかな…。」
正直、足でまといで情けないやら、なんでここにいるのかで精神的に辛いよ…。
戦刃「ごめんなさい…私が守るって言ったのに…。」
苗木「いや、戦刃さんは充分守ってくれたよ、ボクのプライドとかボロボロにするくらい…。」
戦刃「??」
わかってくれなかったみたい。
苗木「…早く課題を終わらせて帰ろう?」
戦刃「うん。」
あからさまに目立ったところに箱が置いてある。
戦刃さんがそれに近づいたとき
カッ!
世界が真っ白に染まった。
-
- 212 : 2014/08/06(水) 01:31:08 :
- 聞こえたのは怒声。
「早くしろ!」
ぐいっと誰かに引っ張られる。
訳が分からず、混乱したまま引っ張られ、その場に組み伏せられる。
「動くな!」
気づいたらボクは地面に寝っ転がっていて。
カチャ…
頭に銃を突きつけられていた。
戦刃「はい、はい…車と現金です。…はい。1億です。」
戦刃さんが外との交渉係に任命されて、連絡を取っている。
相手は警察関係なのかな?それとも学園の誰か?
ボクは後ろ手に縛られて、頭に銃を突きつけられてる。
犯人は5人。ボクに銃を突きつけてる人、戦刃さんに連絡係をさせてる人、周囲を警戒してる2人とリーダー格っぽい人1人。
でもボクは少し安心していた。
これも恐らく訓練なのだろう。
人質を取られた場合の訓練なのだろうと。
でも…すぐにその認識が間違いだって理解することになる
-
- 213 : 2014/08/06(水) 21:57:41 :
- ~数分後~
サイレンの音が聞こえて、建物の周りが騒がしくなってくる。
警察にも協力してもらってるんだなぁ。
さすが、超高校級の軍人の訓練だ。
なんて、構えてたら…。
「おい、テメェ…何笑ってんだ?」
苗木「え?」
余裕が表情に現れていたようだ。人質役なんだから余裕なんか見せちゃダメだよね…。
苗木「笑ってません。」
「いや?俺は見てたぜ?なんだ?超高校級だから大丈夫とか思ってんのか?」
実際そうで、訓練だから大丈夫と思ったけど、必死に首を振った。
と、見張り役の一人がボクの顔に拳銃を突きつけて…
ダァン…
一発の乾いた銃声を鳴らした…。
-
- 214 : 2014/08/08(金) 20:48:59 :
- 苗木「え?」
鳴り響いた発砲音にボクは撃たれたのだと勘違いした。
でも、それは間違いで、ボクに銃を突きつけていた人、正確にはまさに今ボクに突きつけられてた拳銃が打ち抜かれていた。
一気に冷や汗が出てくる。
「おい!テメェ!」
見ると、戦刃さんが撃ったみたいだ。
さっき没収されてたはずなんだけど、どこに隠してたんだろう。
「くそっ、どこに隠してやがったんだ!」
すぐに没収されたけど、あの様子だとまだ持ってそうだな。
戦刃さんに何かを言おうとした男に戦刃さんは告げる。
戦刃「勘違いするな。私はあなたたちを生かしやしてやってるだけ。その気になればいつでもあなたたちの頭に銃弾を打ち込むことができる。」
聞いたことのない冷たい声…。
これが…戦場にいるときの戦刃さん…?
その気になればってことはボクが足でまといになってるからだよね…。
そのことに悔しさを噛み締めた。
~~~~~
戦刃(その気になれば苗木君を無傷に一気に制圧できるけど、苗木君にカッコいいところを見せるチャンス!)
とか、考えているのだった。
-
- 215 : 2014/08/10(日) 02:33:49 :
- 苗木(周りがなんだか騒がしくなってきたな。)
サイレンや人の怒声などビルの周りが騒がしい。
「おう、準備できたか!?ああん!?1億はすぐには無理!?テメェ!大事な大事な才能をここで潰されてぇのか!?」
携帯に向かって叫ぶ男。
現実的に考えて、戦刃さんはともかくボクに1億の価値があるなんて思えない。
自分の場違い加減にまた笑いそうになっちゃったけど、また銃を突きつけられて戦刃さんに迷惑をかけちゃいけないから必死に表情を隠す。
戦刃「……」チラッチラッ
さっきから戦刃さんがチラチラ見てくるのは何かの合図なんだろうか?
それともボクが何らかの行動を起こして、この場を打開してくれるのを期待しているんだろうか?
~~~
苗木「やああああ!!」
「テメェ!動くんじゃねぇ!」ドガッ
苗木「うぐっ…!」
「人質は一人でいい…テメェ扱いにくいし、もういらねぇわ…。」カチャ
戦刃「な、苗木君…!」
苗木(ごめん…戦刃さん…みんな…。)
ダァン!
~~~
無理無理、自分の死以外のビジョンが見えないよ!
それでも戦刃さんはチラチラこちらを見てくる。
ボクは何を勘違いしているんだ。
戦刃さんは超高校級の軍人。だからこんな状況訳ないと思っていたけど、彼女だって女の子なんだ。
怖くないわけがないんだ。
だからこの場で唯一味方であるボクを…。
頼ってくれようとしている。
…もしかしたら一瞬でもスキを作ればいいのかもしれない。
ボクにできることなんてたかがしれてるからね。
でも、例えボクにできることがほんの些細なことでも…
女の子に頼られてるのにそこで逃げるなんて男としてダメだ!
ボクは戦刃さんのために命を捨てる覚悟を持って、これからの行動について考えた。
-
- 216 : 2014/08/19(火) 21:39:06 :
- と言っても、ボクにできることは少ない。
せいぜい話しかけでもして注意をそらすくらいだ。
苗木「あ、あのー。」
「あぁん?」
苗木「そ、その、トイレに行きたい、んですが…。」
「はあ?我慢しろ。」
苗木「いや、ほんと、我慢が…できないっていうか…。」
「うっせえ!我慢しろっつってんだろ!」
ドガッ!
苗木「痛っ!」
ボクの見張りをしてた人にお腹を蹴られた。
思わず咳こみ、痛みと苦しさに悶える。
「お前、まだ状況がわかってないらしいな。人質はひとりいるし…」
カチャ、とボクの頭に銃が突きつけられる。
「お前は死ね!」
もうダメだ…
やっぱりボクは超高校級の幸運なんかじゃないんだ…。
すべてを諦めて、ボクは目を閉じた。
-
- 217 : 2014/08/20(水) 21:44:12 :
- ドガッ!
と、銃声とは違う音が聞こえた。
恐る恐る目を開けたら、そこには…
戦刃「苗木君に何をしてるの…。」ゴゴゴゴ
今まで見たことがないくらい怖い顔をした戦刃さんがいた。
「て、てめ」
交渉をしてた人が戦刃さんに銃を向けようとしたけど、その前に戦刃さんのナイフが足に突き刺さってた。
ナイフが刺さって叫び声をあげてる間にほかの仲間が異変に気づいてこちらに走ってきた。
けど…
ダン!ダン!ダン!
ボクを見張ってた人が持ってた拳銃を戦刃さんはいつの間にか拾い上げていたようで、3発撃った。
正確に足を打ち抜いて、無力化しちゃった。
あっという間に戦刃さんはその場を制圧しちゃったんだ…。
-
- 218 : 2014/08/21(木) 13:59:55 :
- 苗木「い、戦刃さん…。」
戦刃「…ごめんね、苗木君…。」
苗木「え?な、何が?」
戦刃「私がいたのに、苗木君、蹴られちゃった…。一つの傷も付けるつもり、なかったのに…。」
苗木「そんな…戦刃さんはボクを守ってくれたじゃないか!」
戦刃「ううん、ダメなの。もしあの蹴りが毒付きのナイフとか、一発の銃弾だったら…苗木君は死んでたかもしれないの…。」
そっか、お腹を蹴られてよく考えてなかったけど、あの場で撃たれてた可能性もあるんだ…。
戦刃「私、浮かれてた。苗木君と一緒に授業できて、遊びに来てるみたいな感覚でいたんだ…。軍人失格だよ…。」
苗木「そんな…。」
かける言葉がない。落ち込む彼女に何を言えばいいかわからない。
戦刃「………。」
そのまま黙っちゃった戦刃さんとしばらく一緒にいたけど、すぐに希望ヶ峰学園の先生と警察がやってきた。
犯人たちは捕まって、事件は解決した。けど…
戦刃「………。」
戦刃さんの表情は暗いままだった。
-
- 219 : 2014/08/21(木) 14:01:41 :
- このSSの着地点がよくわからないことになってきたため、このまま戦刃ENDに持っていきたいと思います。
-
- 220 : 2014/08/21(木) 23:57:26 :
- 戦刃さんマジかっこいいっす
このままで残姉ルートしてください
期待してます
-
- 221 : 2014/08/22(金) 11:54:19 :
- >>220 期待ありがとうございます! がんばります
-
- 222 : 2014/08/24(日) 16:28:20 :
- 次の日。
教室について戦刃さんがいるか、確認した。
けど、まだ来ていないようだった。
ほっとなぜか安心したけど、先生から事件のことは秘密に、という話ため、昨日のことは秘密にするつもりだった。
………だったのに、なぜかクラスに話は広まっていた。
石丸「苗木君! 昨日は大変だったようだね!」
苗木「え?」
朝比奈「あ、苗木! 怪我とかないの? 大丈夫?」
苗木「え?」
大神「体の不調があれば言うのだぞ?」
山田「実際人質になってどうでしたかな? 少し感想を…。」
桑田「おい! ブーデー! テメェ心配じゃなくて、ネタにしようとしてんだろ!」
舞園「そうですよ! 苗木君の心配をしてください! 本当、大丈夫ですか?」
不二咲「人質なんて…怖かったよねぇ?」
セレス「ナイト候補が人質になるなんて、情けない…。」
葉隠「苗木っち! だから保険入っとけって言ったろ? 今からでも間に合うから…」
葉隠クンの言葉は途中で聞くことをやめた。
苗木「……なんでみんな知ってるのさ?」
石丸「江ノ島君が最初に言っていて、霧切君が学園長に問合わせたのだ。」
離れて席に座っている霧切さんは無関係を装うように窓の外を見ている。
江ノ島さんに至っては教室にいない。
大和田「にしても、戦刃がいて苗木が人質に取られるなんて、よっぽど強敵だったんだな。」
苗木「いや…うん…。」
曖昧な返事をして誤魔化すしかなかった。
-
- 223 : 2014/08/27(水) 19:55:54 :
- ガラガラ!
と、なぜか扉が開く音がなぜか大きく聞こえた。
みんながまだ話してる中でも、構わずそっちを向くと。
江ノ島「あーもー、絶望的…」
ひどく暗い顔をした江ノ島さんがいた。
苗木「え、江ノ島さん? どうしたの?」
江ノ島「…はぁ? 何よ?」
苗木「いや、なんか、調子が悪そうだったから…」
江ノ島「調子も悪くなるっつーの! あーもう! 絶望的にむかつくぅ!!」
どうやらよっぽど腹に据えかねた事があったみたいだ…。
苗木「な、なんだかよくわからないけど、愚痴なら聞くよ?」
江ノ島「…あんたも原因の一端なんだからね…」
ぼそっとつぶやかれた内容は聞けたけど、ボクには意味がよくわからなかった。
-
- 224 : 2014/08/29(金) 17:55:28 :
- 結局戦刃さんは一日学校に来なかった。
ガラガラと扉の音がするたびに反応してたからなんだか疲れちゃったよ…。
江ノ島「ねぇ苗木。」
苗木「あ、江ノ島さん。どうしたの?」
江ノ島「はぁ…その何も知りませんって顔もうっとおしくて絶望的…。」
苗木「え?」
江ノ島「あのさー、お姉ちゃん今寝込んじゃってんのよ。」
苗木「ええ!? やっぱり昨日どこか?」
江ノ島「私様が直々に慰めてやっても無反応だったからな!」
江ノ島「苗木君なら~残姉でも~反応せざるを得ないと思うんだぁ」
江ノ島「私の分析ですと、苗木君が行けば80パーセントの確率であの姉は元気になります。」
苗木「そ、そうなんだ…。まぁ気になってたし行ってみるよ。ありがと、江ノ島さん!」
江ノ島「まぁぶっちゃけ80とかじゃなくて100なんだけどねぇ…」
江ノ島さんが何か言っていた気がするけど、気づいたときにはボクは教室から出ていた。
-
- 225 : 2014/09/24(水) 00:23:35 :
- 期待
-
- 226 : 2014/09/24(水) 02:25:01 :
- >>225
ありがとうございます。
ちょっと構想練ってて、練ってるうちにほかのことし始めちゃいました。申し訳ないです。近いうちに完結させますのでもうしばらくお待ちを…。目標9月以内に完結。
-
- 227 : 2014/10/03(金) 00:24:58 :
- 戦刃さんの部屋の前にたどり着いて、しばらく考えたあとにインターホンを押した。
ピンポーン。
『・・・・・・・・・はい。』
苗木「戦刃さん。苗木だけど、今大丈夫?」
『な、なななななえぎくん!??』ドンガラガッシャン
何かすごい音がしたけど、気にしないでおこう。
『えっと、あの・・・ちょ、ちょっとまってね・・・!』
それから約15分。
ガチャ
戦刃「ど、どうぞ・・・。」
苗木「お邪魔します。」
ボクはやっと戦刃さんの顔が見れたのだった。
-
- 228 : 2014/10/03(金) 08:04:07 :
- 期待です
-
- 229 : 2014/10/04(土) 15:25:02 :
- >>228
ありがとうございます
がんばりますね!
-
- 230 : 2014/10/04(土) 22:22:42 :
- 戦刃さんの部屋はボクの女の子の部屋というもののイメージからかけ離れていた。
可愛らしい小物が置いてあるわけでもなく、好きな色で飾られているわけでもない。
代わりにあるのは、銃やナイフといった武器で、なんとも物々しい印象を与えるのだった。
戦刃「えっと・・・そんなに・・・見ないでもらえると・・・。」
苗木「あ、ごめんね。」
戦刃「それで・・・何か、用?」
苗木「戦刃さんが学校休んだからお見舞いに来たんだよ。」
戦刃「え、ええ!? そ、そんな・・・」
苗木「もしかして、体調悪かったかな?」
戦刃「いや、全然! そんなことないよ!」
苗木「じゃあ、なんで学校休んだの?」
戦刃「そ、それは・・・」
言いよどむ戦刃さんだが、原因は確実に昨日のことだろう。
ボクもそこまで鈍感のつもりはない。
-
- 231 : 2014/10/04(土) 23:00:49 :
- 苗木「やっぱり・・・昨日のこと気にしてるの?」
戦刃「な、なんで・・・。」
苗木「心外だなぁ。そんなに鈍感に見える?」
戦刃「え・・・うん。」
ずっこけそうになったところをなんとか持ち直した。
素直なのはいいけど、ストレートすぎるよ・・・。
苗木「えっとさ。戦刃さんは今、落ち込んでるんだよね?」
戦刃「う、ううん・・・? どうだろう・・・。」
苗木「え? わからないの?」
戦刃「最初は、苗木君を守れなくて何が軍人。戦うことしかできないのに、戦って守ることしかできないのに、それすらできなかったら私に存在価値なんてない・・・そんなふうに考えてたの・・・。」
そんなことはない、と否定したかったけど、まだ戦刃さんの言葉は続きそうだったため、なんとか留まった。
-
- 232 : 2014/10/06(月) 07:24:35 :
- 戦刃「それで私、旅に出ようと思うの。」
戦刃さんの言っていることを理解するのに数秒を要した。
苗木「え、いや、なんで?」
戦刃「こういう時って修行編とか言って、旅に出るものじゃないの?」
苗木「いや、そんな当然でしょ? みたいな顔されても・・・。なんでそんな結論に・・・」
と、そこで改めて、戦刃さんの部屋に似つかわしくないものがあることに気づいた。
それはボクでも知っている有名な漫画だった。
なんでそんなものがあるかはさておいて、もしかして・・・。
苗木「戦刃さん、もしかしてあの漫画読んだ?」
戦刃「え? うん。」
苗木「誰から借りたの?」
戦刃「山田君から盾子ちゃんが借りてきたものを借りたの。」
苗木「・・・そっか。えっと、戦刃さん。とりあえず旅には出なくて大丈夫だよ。」
戦刃「え? でも、この漫画では・・・」
苗木「漫画はいいんだって! ・・・それならさ、ボクが戦刃さんに付き合うからさ。一緒に強くなろうよ。それじゃあダメかな?」
戦刃「え・・・。」
あれ、戦刃さん。顔が赤くなってるけど、どうしたんだろ。
戦刃「でも、苗木君に迷惑になっちゃう・・・」
苗木「戦刃さんがどこかに行っちゃうくらいならボクの迷惑なんて些細なことだよ。」
ますます顔が赤くなっていくけど、大丈夫かな。
戦刃「えっと、その・・・よろしくお願いします・・・。」
なぜか顔を真っ赤にした戦刃さんに頭を下げられて、この話は解決した。
-
- 233 : 2014/10/06(月) 07:37:24 :
- 戦刃さんシリアスにしようとがんばって無理でした。なんかいい話にもならなくて、微妙な話に・・・。期待してくださった方、申し訳ないです。
-
- 234 : 2014/10/21(火) 00:47:37 :
- ~エピローグ~
今日もいつも通り、ボクは目を覚ました。
いつも通り準備をして、いつも通り家を出て・・・そして・・・
桑田「おう、苗木! おはようさん! 今度、一緒に遊びに行かね? あ、もちろん女の子も誘ってな?」
石丸「苗木君! 時間ギリギリじゃないか。学生たるもの規則正しい生活を・・・」
舞園「苗木君! おはようございます! この間新しくCD出したんですが、聞いてくれました? 聞いていないのでしたらCD上げますのでぜひ聞いてみてくださいね。」
不二咲「苗木君。おはよぉ・・・。えへへ、アルターエゴっていうプログラム作ってみたんだぁ。よかったら、苗木君。おしゃべりの相手になってあげてくれないかなぁ?」
朝日奈「おっはよー! 苗木ー! 元気なさそうだね。そういう時は水泳だよ! 泳いどけばなんとかなるんだよ!」
大神「良い朝だな。苗木よ。ところで、体を鍛える気はないか? 我が稽古をつけてやるぞ?」
山田「いやぁ、おはようですぞ。苗木誠殿。して、この前苗木誠殿が興味を持ちそうなものを見つけましてな・・・。」
セレス「おはようございますわ。苗木君。今度、勝負をいたしませんか? 幸運と言われる者との勝負、ギャンブラーの血が騒ぎますわ。」
大和田「おう、苗木。今度よ、一緒に走らねえか? 後ろに乗っけてやるからよ!」
葉隠「いやぁ、苗木っち。今ならこのセミナーに入るだけで、幸せになれるんだが、どうだべ?」
霧切「おはよう・・・苗木君。今度、事件の捜査で遠くに行くのだけれど・・・ついてきてくるかしら? ・・・嫌なら別にいいわよ。」
戦刃「お、おはよう・・・。苗木君・・・。よ、よかったらレーション・・・食べる?」
十神「ふん、愚民が。もっと落ち着いて行動しろ。今後も俺と付き合っていきたいというならな。」
腐川「ふ、ふん。挨拶なんてしないわよ・・・。あんたなんか白夜様の次なんだからね・・・!」
江ノ島「はぁ・・・朝だるーい。苗木ィ、なんかしてー。」
平凡なボクに騒がしくも接してくれる人たち。
決して彼らは平穏を持ってこずに、いつも事件ばかり持ってくる。
ボクは平和に暮らしたい。
そう、考えていた時もあったけれど。
でも、彼らのような刺激がいないと、ボクの人生はつまらないものになってしまうだろう。
だから、今日もどんなことが起こるのかワクワクさせながらこう言うのだ。
苗木「おはよう! みんな!」
~苗木「ボクは平和に暮らしたい」 The END~
-
- 235 : 2014/10/21(火) 00:52:17 :
- ~あとがき的な~
さあて、取ってつけたようなエピローグを書いてしまいました。
当初、全員分のイベントを書くつもりで始めたこのSSですが、私の心が弱いばかりにこんな中途半端なことになってしまいました。
読んでくださった方、ありがとうございます。
以上を持って、苗木「ボクは平和に暮らしたい」の執筆を終了します。
ありがとうございました。
感想、ご意見などありましたら、よろしくお願いします。
-
- 236 : 2014/10/21(火) 01:59:02 :
- お疲れさまでした!
面白かったです
-
- 237 : 2014/10/21(火) 11:54:02 :
- >>236
ありがとうございます。
面白いと言ってもらえると書いてよかったと思えます。
お付き合いありがとうございました。
-
- 238 : 2015/07/05(日) 21:26:06 :
- お疲れ様でした!!!面白かったです
できたらまた ダンガンロンパの日常
書いてください!!!できたら2で!!!
-
- 239 : 2015/07/06(月) 00:09:51 :
- >>238
ありがとうございます。
なるほど、2の日常SSですか。
考えてみます。
コメントありがとうございます!
-
- 240 : 2017/04/22(土) 14:46:26 :
- 霧切と残姉贔屓が過ぎる
だったら最初から二人だけ相手で書くべき
-
- 241 : 2017/04/23(日) 22:20:02 :
- >>240 約2年前に書いたSSにコメントありがとうございます。
このSSは(確か)苗木と他のキャラとの絡みを書きたくて書いてたはず…。
そして、当時どんな考えで書いていたかはもう思い出せませんが、私が霧切や戦刃が好きなのがあって、贔屓目に書いているところはあったかと思います。
このSSの執筆は終わっていますし、もうどうしようもないですが、今後何かを書くときは贔屓目にならないように気をつけたいと思います。
- 著者情報
- 「ダンガンロンパ 」カテゴリの最新記事
- 「ダンガンロンパ 」SSの交流広場
- 【sn公式】ダンガンロンパ交流広場