このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
舞園「聖杯戦争?」苗木「そうだよ!」
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- 1 : 2014/05/13(火) 18:41:27 :
- 初登録、初SSです!
至らない点ばかりだと思いますが、ガンバりますので、よろしくお願いします!
あと助言などしていただけたら嬉しいです!
これは、ダンガン×fateです!
ステイナイトを中心にしていくつもりですが、もしかしたらゼロ設定も出てくるかもです(>_<)ご容赦下さい!
それでは始めまーす!
ーーーーーーー
ーーーーーー
ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー
ー
舞園「きゃあ!?」
私は舞園さやか、アイドルです。明日のリハーサルに向けて、一人で歌とダンスの練習をしていたら床が光始めて大きな音と一緒に煙が出てきました!ガス爆発でしょうか!?
??「貴方が私のマスターか?」
!?煙の中から人が出てきました!しかも言ってることが厨二病です!
舞園「あなたは…誰ですか?」
??「あれ?きみがボクを呼んだんじゃないの?」
???何を言っているのでしょう?意味がわかりません…
舞園「というか、あなたはどこから入ってきたんですか!?ここには私一人しか居なかったはずなのに!それにさっきの爆発はなんですか!?」
??「お、落ち着いてよ!最初から説明するから!ボクはアーチャー!真名は苗木誠って言うんだ!ボクは聖杯によって導かれた英霊なんだよ!」
舞園
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- 2 : 2014/05/13(火) 18:45:43 :
- 苗木と舞園のコンビ良いですね!
期待です!!
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- 3 : 2014/05/13(火) 18:49:32 :
- すみません!誤投稿です(>_<)
舞園「その…アーチャーさん?苗木くん?よく説明がよくわからないんですけど…なんでこんなところに出てきたんですか?」
苗木「なんでって…君がボクを呼んだんじゃないの?少なくともボク達英霊は術者に呼ばれないと現世…ここには来れないよ!」
舞園「私、あなたなんか呼んでません!私はここで一人で歌とダンスの練習をしていたんです!」
苗木「もしかしたら、その歌とダンスがボクを呼ぶ儀式になっちゃったのかもしれない…」
舞園「えぇー!!!」
苗木「という訳でこれからよろしくね!マスター!」
舞園「」
もうよくわかりません…これから私どうなるんでしょうか?
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- 4 : 2014/05/13(火) 18:52:12 :
- >>2ベータさん
見てくれてありがとうございます!
続きは今日の夜中にします!
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- 5 : 2014/05/13(火) 19:52:02 :
- おもしろそうですね!
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- 6 : 2014/05/13(火) 21:20:47 :
- >>5バクラχ(カイ)さん
ありがとうございます!
そろそろ投下開始しまーす!
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- 7 : 2014/05/13(火) 21:49:12 :
舞園「と、とりあえず、その…苗木くんをここに呼んでしまったのは私なんですね?」
苗木「うん!そうみたいだね!」
舞園「でも苗木くんはさっき"聖杯に呼ばれた"って言ってませんでした?」
苗木「あぁ、それは聖杯を経由して呼ばれてるからね!直接ボクを呼んでたら一瞬で魔力がなくるからね!」
舞園「その…魔力ってなんですか?」
苗木「」(え?もしかしてボクヤバイ?)
苗木「えぇーと…マスターは魔術師だよね?」
舞園「なんですか魔術師って?私はアイドルですよ。あと私のことは名前で呼んで下さい。」
苗木「そ、それじゃあ舞園さんは魔術師ではない…ということ?」
舞園「そうですよ!私はアイドルです!」
苗木「」(ヤバイ!!どうしようこれ…)
苗木「じゃ、じゃあ本当に最初から説明するよ…」
舞園「わかりました。お願いします。」ペコ
苗木「まず魔法って言葉は知ってるよね?」
舞園「はい!あのおとぎ話とかに出てくるのですよね?」
苗木「うん!そうだよ!それで魔法は本当に実在するんだよ!そしてその魔法を使うのが魔術師。本当は少し違うけど、こっちの方が分かりやすいよね。」
舞園「まあ、とりあえず進めて下さい。」
苗木「分かったよ!そしてその魔術師達は遥か昔から魔法…魔術が使えてたんだけど、一般の人達と一緒に暮らしてたんだ。魔術が使えるのを隠してね。バレたら世界中大騒ぎになるからね。それで魔術師達はいつの日か世界の真理を見たくなった。その真理を見るために魔術師達は力を合わせて、なんでも願い事を叶える夢の道具、聖杯を作ったんだ。これが聖杯が出来るまでの話。ここまで分かった?」
舞園「はい!進めて下さい。」
苗木「でも聖杯は完璧ではなかったんだよ。人の手では触れないし、一人の願い事しか叶えない。願いを叶えた後は消えてしまって何十年後かに、この聖杯が作られた地、希望ヶ峰に現れるんだ。そして聖杯の一人の願い事しか叶えないというシステムが魔術師同士の大規模な争いを起こしたんだ。協力した魔術師は多いし、我先にっていう人が多かった。これが聖杯の説明。そして聖杯を奪うための魔術師同士の争いを聖杯戦争と言うんだ。で、その聖杯戦争はボク達英霊を魔術師が召喚して英霊達が魔術師の代理で争うんだ。ボク達英霊は聖杯にも触れるしね。それでその聖杯戦争に舞園さんは巻き込まれたんだよ!」
-
- 8 : 2014/05/13(火) 22:32:23 :
- 舞園「え、巻き込まれたってどういうことですか!?」
苗木「だって英霊であるボクを召喚したからね!聖杯戦争に参加したということになるんだよ!」
舞園「そんな!?」
苗木「まあ、安心してよ!舞園さんはボクが守るからさ!」
舞園「信用できません。私より背低い人に守るとか言われてもって感じです。」
苗木「ひどくない!?身長は気にしてるのに…」
舞園(なんか面白い人ですね、この人)
舞園「とりあえず私家に帰りたいんですけど…」
苗木「じゃあ帰ろうか!」
舞園「え…着いてくるんですか!?」
苗木「?当たり前じゃないか!敵に襲われたらどうするのさ!」
舞園「!?え、私も襲われるんですか!?苗木くんがいるのに!?」
苗木「マスターである魔術師がやられるとボク達英霊はこの世に留まれないんだ。だから率先して敵は舞園さんを狙ってくるよ!」
舞園「なんですかそれ!?」
苗木「という訳で着いて行くよ!普段は霊化して姿を見えなくしてるから、ボクのことは気にならないと思うよ!」
舞園「」(もういやだ…)
苗木「さ!帰ろう!」
-
- 9 : 2014/05/13(火) 22:44:31 :
- 支援です(^O^)
頑張ってくださいませ(^q^)
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- 10 : 2014/05/13(火) 22:49:08 :
- あと、支援って意味何ですか(笑
いい意味何ですよね...?
(´・ω・`)
-
- 11 : 2014/05/13(火) 23:33:57 :
舞園(とりあえず家に着きましたけど…今日は色々ありすぎて頭がパンクしそうです!…ちょっと散歩にでも行きましょうか…)
~散歩中~
苗木「危ない!」
舞園「きゃあ!」
突然苗木くんが現れて覆い被さってきました!なんなんでしょうか?
??「すごい察知能力だね。でも次はないよ…」
苗木「くっ!」
??「待ちなさい!」
苗木(うお!ナイフが首もとに!あと少しで死んでたよボク!)
??「ごめんなさいね。突然襲ってしまって。この子があなたをマスターだと勘違いしちゃって…立てる舞園さん?」
舞園「あ、あなたは霧切さん!」
霧切「こんばんは。舞園さん。こんな夜中に一人で散歩するのは危ないわよ?」
舞園「いえ一人じゃないですよ!私には苗木くんがついてますので!」
霧切「あなた、このサーヴァントのマスターというの!?」
舞園「サーヴァント?」
苗木「英霊って意味だよ!」
舞園「あっ!そうなんですか!でしたら、そういうことらしいです!私は苗木くんのマスターですよ!」
霧切「!?どういうこと?あなたがサーヴァントを召喚した!?」
舞園「あぁ、それは私が歌とダンスを練習してたらそれが儀式になったらしくて…」
霧切「…はぁ。もういいわ、セイバー。彼を離してあげて。」
??「分かったよ!」
苗木(やっと解放された…生きた心地がしなかったよ…)
霧切「とりあえず説明してもらいましょうか?」
苗木「さっき舞園さんが言った通りだよ!ボクはボクはアーチャーよろしくね!霧切さん!」
霧切「誰が敵と仲良くするのよ…とりあえずさっきので合ってるのね?」
苗木「そうだよ!」
霧切「こんなことは聞いたことがないわ…とりあえず今回の聖杯戦争を取り仕切っている教会に報告に行きましょうか。」
苗木「そんな教会があるの?」
霧切「あなたサーヴァントのくせに、なんで知らないのよ…」
苗木「うぅーん…儀式が不安定だったからボクの記憶が所々抜けてるようだね。なんと言っても歌とダンスで召喚されたから。」
舞園「私のせいだって言うんですか!?」
苗木「そ、そんなこと言ってないよ!」
霧切「ふぅ…まあいいわ。とりあえず行きましょう。……あ、紹介が遅れたわね。彼女は…苗木って真名かしら?」
苗木「うん!そうだよ!」
霧切「敵にもらしたらダメでしょう…なんなのかしらこの子。まあ真名を隠してたらフェアじゃないわね。彼女の真名は戦刃むくろ。セイバーよ。」
-
- 12 : 2014/05/13(火) 23:34:48 :
- 続きは明日します。
-
- 14 : 2014/05/14(水) 13:20:01 :
苗木「セ、セイバー!?」
舞園「?なんですか、セイバーって?」
霧切「あら苗木くん、クラスの説明してないの?」
苗木「あぁ!忘れてた!」
霧切「はぁ…とんだサーヴァントね…。舞園さん苗木くんから聖杯戦争の説明は受けてるわよね?」
舞園「はい!聞きました!」
霧切「そう。なら話が早いわ。聖杯戦争にはサーヴァントが召喚される。その時に聖杯はサーヴァントにスキルを与えるの。それがクラスよ。例えば…苗木くんのクラスは何かしら?」
苗木「ボクはアーチャーだよ!」
霧切「アーチャーは弓兵だから眼が良かったり、単独行動をするために他のサーヴァントより持続できる魔力が多かったりするわ。」
舞園「なるほど!ではそちらの戦刃さんも?」
霧切「彼女はセイバー…剣士って意味ね。一般的に聖杯戦争のクラスの中で最強と言われていて、様々なスキルを持っているわ。言わばオールラウンダーね。」
舞園「さ、最強ですか!?」
戦刃「て、照れるな~////」
霧切「…彼女は少し頭に問題があるけどね。」
戦刃「えぇー!」
苗木「なんかわかる気がするよ…」
戦刃「そ、そんな~」
霧切「他にもクラスはたくさんあるけれど、詳しい話は教会に着いてからね。行きましょう。」
苗木「そうだね!」
-
- 15 : 2014/05/14(水) 19:32:42 :
一方その頃…
~希望ヶ峰学園情報科教室~
??「うぅ~ん…なにか男らしくなる方法とかないかなぁ~」カタカタ
??「これはなんだろ?…なんでも願い事が叶う聖杯?…」
~希望ヶ峰学園水泳部部室~
??「もー!今日はドーナッツ屋さん定休日じゃん!帰りの楽しみがなくなっちゃったよ!!はぁ、早く水泳部の旗の原案考えて帰ろ…」
キーーーーン
??「え、え?なに?急に原案が光り出したんだけど!!」
ボーーン ぷしゅ~
??「うぬが我のマスターか?」
~希望ヶ丘峰学園情報科教室~
??「きゃ!?」
??「おめぇが俺のマスターか?」
-
- 16 : 2014/05/14(水) 20:58:07 :
- ご飯食べてきます。
食べ終わったら投下しますね!
見てる人いますかね?(笑)
あと題名なんですけど題名で舞園さんと苗木くんがペアになるのが、分かってしまいますよね汗
なので題名変えるか変えないか悩んでいるんですけどどうでしょう?
-
- 17 : 2014/05/14(水) 21:15:42 :
- 応援してます。
題名はそのままでも大丈夫だと思いますよ!
-
- 18 : 2014/05/14(水) 21:55:13 :
- >>17案山子
ありがとうございます!
題名はそのままでいきますね(笑)
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- 19 : 2014/05/14(水) 22:38:44 :
~希望ヶ峰教会~
??「むむ!今ピンと来たべ!希望ヶ峰にサーヴァントが全て揃ったべ!」
??「それは本当か、葉隠くん!」
葉隠「安心しろ石丸っち!俺の占いは3割当たる!もうすぐ教会を訪れてくるべ!」
ガチャ
霧切「こんばんは、葉隠くんに石丸くん。」
石丸「こんばんは霧切くん!こんな夜遅くに何の用かな?」
霧切「実はイレギュラーがあって…」
ー事情説明中ー
石丸「ふむ、なるほど。それで君たちがそのサーヴァントとマスターかね?」
苗木「うん、そうだよ!」
ガチャ
??「し、失礼しま~す…」
??「おめぇオレのマスターのクセに弱々しくすんなよ!」
??「そうだよ不二咲ちゃん!」
??「二人ともあまり言い過ぎはよくないぞ…」
葉隠「今日は来客が多いべ!」
石丸「君たちは?」
??「あ、私は朝日奈葵!こっちは不二咲ちゃん!後ろの二人は大和田とさくらちゃんだよ!それで聖杯戦争について聞きに来たんだけど…」
舞園「朝日奈さんに不二咲さん!?」
朝日奈「あー!舞園ちゃん!霧切ちゃんも!奇遇だね!」
苗木「そういえば舞園さんと霧切さんって知り合いなの?」
舞園「はい!私たちは四人とも同じクラスなんです!」
苗木「なるほどね!」
石丸「ふむ、それでどうして聖杯戦争のことを知ってるのかな?」
朝日奈「あー、それは私は鼻歌歌いながらノートに落書きしてたら、突然さくらちゃんが現れたんだよ!それでこの教会のこと教えられて来る途中に不二咲ちゃんと合流したんだ!」
不二咲「ぼ、僕はネットで聖杯のことを知って、その、儀式っていうのを試してみたら大和田君が現れて…」
石丸「朝日奈くんのはまだイレギュラーとして考えられるとして…聖杯の情報がネットに流れていただと!?」
葉隠「前代未聞だべ!」
石丸「この件については調べてみよう!それでは聖杯戦争の説明だったね?」
ー説明中ー
不二咲「こ、怖いよぉ~」
大和田「女々しいこと言うな!」
舞園「あ、あのサーヴァントのクラスについて教えて欲しいんですけど…」
石丸「分かった!クラスにはセイバー、アーチャー、ランサー、ライダー、キャスター、アサシン、バーサーカーの七つがある。クラスは一つにつき一人。だから聖杯戦争は七人のサーヴァントと七人のマスターにより行われる。それぞれに長所があり、そのクラスはサーヴァントの生前の偉業で決まってくる。特にセイバー、アーチャー、ランサーは三大騎士クラスと言って他のサーヴァントよりスキルが優遇されているんだ。」
舞園「苗木くんって意外とすごいんですね!」
苗木「意外とは余計だよ!」
石丸「ああ、そういえば自己紹介をしていなかったな!僕は聖杯戦争の管理を任されている聖堂教会から派遣された石丸清多夏だ!今回の聖杯戦争は僕が管理することになった!」
葉隠「俺も石丸っちと同じ役割だべ!まあ、俺は魔術協会にも所属してるけど、あんま関係ないべ!」
-
- 20 : 2014/05/15(木) 02:33:52 :
- また明日更新します。
-
- 21 : 2014/05/15(木) 20:37:38 :
舞園「その聖堂教会とか魔術協会ってなんですか?」
石丸「聖堂教会とは神に反する者、つまりは異端者の排除を目的とした団体のことだ。異端者というのは魔術師や吸血鬼のことだな。魔術協会は魔術師が作った、魔術の管理、秘匿、発展を目的とした団体だな。聖堂教会と魔術協会はその性質上敵同士だが、聖杯戦争の時だけは、町や一般市民を守るために協力しているのだ。」
葉隠「だべ!」
不二咲「き、吸血鬼…」
舞園「…もう何が出てきても驚きません…」
石丸「それで君たちはどうする?イレギュラーということなら、この教会で保護できるぞ。その場合はサーヴァントとの契約を破棄してもらうが。」
舞園「契約を破棄したら苗木くん達は、どうなるんですか?」
石丸「マスターからの魔力供給が無くなり、サーヴァント自身が保持している魔力が尽きてしまうと、サーヴァントは消滅する。」
朝日奈舞園不二咲「そんなのはだめだよ!(ですよ!)」
苗木「舞園さん…」
大神「朝日奈…」
大和田「不二咲…」
霧切「私はそうしてもらった方がいいかしらね」
石丸「ふむ、ならばとりあえずはこの四人で同盟を組んではどうだろう?それで自分たちを他のサーヴァントから自衛するのだ。その間に我々がどうにかできないか調べてみよう。異存はないかな?」
霧切「戦力になるのなら答えは一つよ」
舞園朝日奈不二咲「異存ありません!(ないよ!)」
大和田「おい!オレは反対だぞ!なんでこんな軟弱そうなやつらなんかと同盟組まなきゃなんねーんだ!」
霧切「あら?ならあなたは魔術師でもない彼女を危険にさらすと言うの?」
大和田「っ!」
霧切「決まりね」
石丸「ならばもう今日は帰りたまえ。夜も遅い。」
苗木「そうだね!みんな帰ろうよ!」
舞園「そうしましょう!それでは石丸さん、葉隠さんおじゃましました!」
バタン
石丸「帰ったか…それにしても今回の聖杯戦争はイレギュラーだらけだな。やらなければならないことが山積みだ。ところで葉隠君、教会に結界は張り終えたかな?この教会をサーヴァントに破壊されるわけにはいかないからな。」
葉隠「あぁ、張り終えたべよ石丸っち!これでお前が死んでも誰も気づかない…」
石丸「なに!?どういうこと…」
ザシュ!
石丸「…そ、そのサーヴァントは…ぐっ!」
バタン
葉隠「これで邪魔者はいなくなったべ!」
??「うぷぷぷぷ!これからどうなるか楽しみだね~!」
-
- 22 : 2014/05/16(金) 17:24:50 :
~帰り道~
不二咲「今日は色々あって疲れたね~」
舞園「そうですね~」
朝日奈「あぁ~明日も学校だよ~。イヤになっちゃうな~」
霧切「ところでみんな今日は、誰の家に泊まるの?」
舞園「??どういうことですか?」
霧切「まさかあなた達、普通に自分の家に帰ろうとしているわけじゃないわよね?」
朝日奈「え?そのつもりだけど…」
霧切「バラバラになったら同盟を組んだ意味がないでしょ?私達は常に一緒にいてお互いを守りあわないといけないのよ?だからこれからは、聖杯戦争が済むまで同じところで生活するのよ。その方がサーヴァントも守りやすいでしょ。」
舞園「えぇー!じゃあ私の家でいいですよ!結構広いですから!」
霧切「二人はそれでいいかしら?」
不二咲「ボクは構わないよ~」
朝日奈「私もー!じゃあ、家に連絡しないと!」
不二咲「ぼ、僕も!」
~電話中~
不二咲「連絡入れたよ~。もう親も寝てたから留守電だけど…明日改めて言わないとね。」
朝日奈「私もおんなじ感じかな!」
苗木「!!!みんな伏せて!戦刃さん!10時の方向に3秒後に攻撃して!」
戦刃「わかった!」
ダダダダダダダ!
ガス!
??「ほう?気配と姿を消すオプションを付けたはずだが…この攻撃に気付くか」
苗木「誰だ!」
??「俺の名は十神白夜。聖杯戦争の勝者になる男だ」
霧切「十神家の人間!?」
十神「お前は霧切家の娘か…ふん、あの霧切の一族が無能共と群れるとは…落ちぶれたものだな」
大和田「んだとてめぇ!」
十神「ふん!弱いやつほどよく吠える!やれ」
??「ビャクヤサマァァァァァ~!!!」
十神のサーヴァントと思われる人物が奇声をあげると、周囲に本の様なものが浮かぶ。そして、それは苗木達に無造作に降り注ぐ。
苗木「あれは当たるとヤバイよ!」
大和田「当たらなきゃいいんだろ?任せろ!こい!」
大和田が叫ぶと、空から雷が落ちた。落下地点にはバイクの様なものがあった。
苗木(あれは大和田くんの宝具?)
大和田「いくぜ!」
大和田がバイクに跨がり、そのエンジンを噴かすとバイクの周囲に紫電がほとばしる。紫電は降ってくる本に向かい走る。紫電に当たると本は爆発して消え去った。
苗木「こ、これは…」
大神「ぬぅ…なんという強力な宝具だ」
十神「なかなかやるな。爆発オプションを付けた攻撃を、ここまで無効化するとは」
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- 23 : 2014/05/16(金) 19:27:44 :
- 質問なんですが、皆さんどれくらいのペースで、投下してますか?
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- 24 : 2014/05/16(金) 19:29:03 :
- あと、グロとか要りますか?
内蔵とかです
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- 25 : 2014/05/16(金) 21:37:48 :
- 問題ない
-
- 26 : 2014/05/16(金) 22:25:06 :
- では少し入れますね
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- 27 : 2014/05/17(土) 00:07:23 :
舞園「な、なんなんですか一体!」
霧切「サーヴァント同士の戦闘よ。危ないから下がって」
大和田「こんなもんかよ!」
十神「…腐川、変われ」
腐川「キシャャャャー!」
苗木「相手の雰囲気が変わったよ!気を付けて!」
腐川と呼ばれた十神のサーヴァントの周囲にハサミの様なものが浮かび、足下に2本のハサミを挿すと、大和田のバイクから発せられている紫電は2本のハサミめがけて走る。
大和田「な!?コントロールが効かねぇ!」
腐川の周囲に浮かんでいるハサミは、紫電に邪魔されることなく苗木達に向かう。
大神「ここは、我が食い止めよう」
大神はどこからともなく一本の槍を取り出した。
大神「ハァァァ!」
ゆうに毎秒数百を越えるハサミが降りかかる中、大神は一本の槍で全てを裁ききっている。ハサミを弾きながら大神は腐川のもとに走った。
腐川「ヴァァアアァァア!」
腐川は両手に二本のハサミを持ち大神を迎え撃った。両者互角の戦いが続いた。大神は流れるような槍裁きで腐川を攻撃するのに対し、腐川の動きは滅茶苦茶だった。理性がないかのように暴れる腐川に対して、まともな攻撃を与えることが出来ない大神。
十神「…ッチ!もういい!今日はここまでだ。帰るぞ腐川。」
腐川「シャアァァ!」
腐川は大きく跳ねると十神の元へ戻った。
十神「今日は挨拶程度だ。精々頑張ることだな」
そう言うと十神と腐川は去って言った。
-
- 28 : 2014/05/17(土) 00:58:51 :
- やったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ‼︎‼︎‼︎
FATEやん!
めっちゃテンション上がるわ〜〜〜!
これは期待しかない‼︎
頑張ってください‼︎‼︎‼︎
-
- 29 : 2014/05/17(土) 01:47:00 :
- >>28ゆらゆら~さん
ありがとうございます!
励みになります!
-
- 30 : 2014/05/18(日) 22:27:52 :
大和田「待ちやがれ!」
霧切「待って。相手の力はまだ未知数よ。無闇に追うのは良くないわ。」
大和田「クソ!」
舞園「と、とりあえず帰りましょうか!」
~舞園宅~
不二咲「う、うわぁ~!広いね!」
舞園「一人暮らしですからセキリュティとか諸々を考えたら、この家になったんです。」
朝日奈「そっか~、舞園ちゃんアイドルだから親元離れて暮らしてるんだったね!」
舞園「はい!」
霧切「じゃあ落ち着いたところで、これからのことを話しましょうか」
舞園「あ!そうでした!そういえば、さっきのはなんなんですか!?」
霧切「あれも私達と同じマスターとサーヴァントね。さっきのマスターは恐らく十神家の者ね。十神家は生粋の魔術師の家系で、私の家と同じ御三家の一つよ」
舞園「その御三家ってなんですか?」
霧切「聖杯が多くの魔術師の力によって完成したのは教えたわよね。その時に、魔術師同士の争いが起きないように当時、名家と言われていた三つの魔術師の家系が魔術師達をまとめていたのよ。その三つの家系というのが御三家よ」
舞園「じゃあ霧切さんは、スゴい家の出身なんですね!」
霧切「…それほどでもないわ。話を続けましょうか。恐らく十神家が召喚したサーヴァントは、あの様子からするとバーサーカーね」
舞園「バーサーカーってどんなクラスなんですか?」
霧切「バーサーカー、狂戦士のクラスは理性を無くす代わりに圧倒的なパワーを得ることができるクラスよ。あと契約者の魔力を多く取っていくし、理性が無いから基本的に契約者の命令も聞かないわ。だから扱いづらいとされているわ。それにバーサーカーのクラスは元々が弱いサーヴァントの底上げのためのものなのよ」
舞園「でもあのサーヴァントはマスターの命令をきちんと聞いてるように見えましたよ?あとかなり強かったです!」
霧切「そうね。なんらかの方法でサーヴァントを操っているのでしょう。恐らく狙ってあのサーヴァントを引き当てバーサーカーのクラスにしたんでしょうね」
舞園「召喚できるサーヴァントって選べるんですか!?」
苗木(そこに食いつかれるとショックだな…)
霧切「召喚する際に、召喚したいサーヴァントと関わりの深いもの、生前使っていた武器なんかを使うと、そのサーヴァントを召喚できるわ」
舞園「な、なるほど…じゃあその関わりの深いものを一切使わなかった場合は、どんな基準でサーヴァントは召喚されるんですか?」
霧切「そのマスターと似ているサーヴァントが召喚されるわ」
舞園「……」
苗木「……」
不二咲「……」
大和田「……」
朝日奈「……」
大神「……」
霧切「……今回はイレギュラーが多いみたいね…」
全員「どういう意味だよ!」
-
- 31 : 2014/05/20(火) 23:02:30 :
霧切「まあいいわ。舞園さん達はもう寝なさい。明日キツいわよ?私と苗木君達サーヴァントは作戦会議よ」
舞園「え、私達だけ寝るなんて…私も作戦会議します!」
霧切「じゃああなたはサーヴァント相手に戦う術があるの?どのように立ち回ればいいか考えられるの?」
舞園「う……寝ます…おやすみなさい…」
朝日奈「そそ!そういうのは専門家に任せて私達は早く寝ようよ!明日も朝から学校だよ?」
不二咲「それじゃあ、お先におやすみなさい」
霧切「それじゃあ、まず各々の宝具を説明してもらいましょうか」
大和田「…」
大神「…」
苗木「…」(ヤバイよ!宝具覚えてない!)
霧切「…そう。まあ、あなた達サーヴァントにもプライドがあるでしょうから、さっきの戦いで使用した宝具だけでも説明してもらえないかしら?あとどんな英霊かも教えて頂戴」
大和田「…まあ、それぐらいなら」
大神「うむ、仕方あるまい」
苗木「そ、そうだね!」(どーしよ…)
大和田「じゃあ、オレからいいか?俺の宝具はこのバイクだ!名前を"大和田専用改造二輪"(モンドセレクション)って言うんだ。これはオレが死ぬ時に乗っていたバイクで、雷を操ることができる。オレはこのバイクで仲間を率いて関東を制圧下においた制圧王だ」
大神「次は我が話そう。我は先ほどの戦いで槍をもってして戦ったが、あの槍は宝具ではない。我の宝具は、この両手だ。この手で握れば武道で使われている様々な武器を下位の宝具とすることができる。我は幼い頃より武道の稽古に励み、最終的には霊長類最強と呼ばれた英霊だ。」
苗木(れ、霊長類最強…)
戦刃「じゃあ次は私!私の宝具はこのサバイバルナイフだよ!これはどんなものでも切れるんだ!あとは、大神さんと少し被るんだけどこの両手だね。私は銃とか近代兵器を下位の宝具にできるんだ!それでね、私の生前は、最強の傭兵部隊フェンリルで生涯No.1だったんだよ!」
霧切「じゃあ最後は苗木君ね」
苗木「そ、その~実は召喚された時の不具合で宝具をイマイチよく思い出せないんだ…」
霧切「…まあイレギュラーだし、そんなこともあるでしょう。覚えてる範囲でお願い」
苗木「う、うん…確かボクの宝具はこの尖ってる髪の毛じゃなかったかな?これはアンテナの役割をしてたと思う。だから敵の攻撃を素早く察知できるんだ。他の宝具は覚えてない…生前の記憶も覚えてない…」
-
- 32 : 2014/06/12(木) 23:37:09 :
- 気付けばかなり長い間投稿してなかったです(汗)
今自動車学校に通ってるんですけど
今週土曜に卒業検定なので、それが終わったら
時間できるので、そこからまた投稿していきます!
長い間放置してすみません!
-
- 33 : 2014/06/20(金) 20:36:46 :
- >>32待ってます( ̄^ ̄)ゞ
-
- 34 : 2014/07/26(土) 01:43:41 :
- 全員「………はぁ?」
苗木「うぅ…というかこの髪も宝具かどうかすら覚えてない…」
大和田「おいおい、なんだよそりゃ!なんも覚えてねぇってことじゃねえか!どうすんだよ!作戦会議にならねぇだろ!」
霧切「…そうね。なにも覚えてないんじゃ戦力としてカウントできないわね…」
苗木「ごめん…」
戦刃「で、でも!苗木君の敵の攻撃の察知能力は本物だよ!私より正確だったし!」
大神「うむ。確かに」
霧切「……わかったわ。じゃあこうしましょう。苗木君と大和田君は私たちマスターの護衛兼後衛。戦刃さんは中衛、大神さんは前衛。苗木君はその察知能力で攻撃を見切ったり、敵の位置を探して、大和田君は基本的に私たちを守って。非常事態の時はそのバイクで舞園さんたちを逃がして。戦刃さんは銃で大神さんの援護。場合によっては前衛に出てもらうわ。大神さんは説明はいらないわね。このフォーメンションが一番個々の能力を発揮できると思うのだけれど、どうかしら?」
大神「異存はない」
戦刃「大丈夫だよ!」
大和田「戦えないのは残念だが、それでいいぜ!」
苗木「ボクもそれに賛成だよ!」
霧切「じゃあ明日からこのフォーメンションでお願いね。…今日はもう遅いわ。私たちも寝ましょう。さっき私が結界を張っておいたから敵からは察知されないはずよ。もし侵入されても逃げる時間を稼げるだけのトラップも設置したわ。もう明日に備えましょう。おやすみなさい」
苗木「おやすみ!」
大神「さて、我々も休もうぞ」
大和田「それもそうだな」
戦刃「それじゃあ、みんなおやすみ!」
苗木(…みんな霊体化したな…はぁ、記憶ないってどういうことだよ…早く思い出さないと…今日はもう寝よう。おやすみ舞園さん)
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- 35 : 2014/07/27(日) 01:02:46 :
- 次の日
舞園「……クン!苗木クン!」
苗木「うぅ~ん…おはよう舞園さん」
舞園「おはようございます苗木クン!早速ですが学校に行きますよ!」
苗木「え、朝ごはんは?」
舞園「もうみんな食べ終わりましたよ?」
苗木「ええぇ!なんで!?」
舞園「ちゃんと起こそうとしたんですよ?でも苗木クン全然起きてくれなくて……」(それに苗木クンの寝顔可愛かったですしね!)
苗木「むぅ、それならしょうがないね。それにサーヴァントは別にご飯食べなくても生きていけるからね。じゃあ学校に行こうか。というかいつの間に霊体化解けたのかな?」
舞園「私が起きた時には普通にいましたよ?苗木クンはおっちょこっちょいですね!」
苗木「もう!そんなこと言わないでよ!ほら学校に行くんでしょ!」
舞園「そうでした!みんなが待っています!早く行きましょう!」
大和田「おう苗木!おせぇぞ!」
苗木「遅れてごめんねみんな!」
朝日奈「そんなことはいいからさ!早く行こうよ!」
不二咲「そうだよ~」
霧切「それじゃあ行きましょうか」
~希望ヶ峰学園~
担任「今日は転校生が来るぞ~。入ってこい」
???「みなさん、こんにちは。わたくしの名はセレスティア・ルーデンベルク。これからよろしくお願いしますわ」
霧切「……」
苗木(あっ、この人たぶんマスターだよ)
大和田(あん?たぶんってなんだよ?)
苗木(うーん。普段なら敵か敵じゃないかは直感的にわかるんだけど、たぶんこの人魔術で心を読まれないようにしてるね。だから精度が微妙なんだと思う)
戦刃(どうするの?ここで仕留めとく?)
苗木(ここではまずいよ!一般の人もいるし、なにより確証が持てないんだ…後で霧切さんに話して判断してもらうよ)
大神(うむ、それが一番であろう)
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- 36 : 2015/11/01(日) 10:03:03 :
- 期待(≧∀≦)
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