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エレン「ベクトル」

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  1. 1 : : 2014/04/07(月) 08:05:59

    エレンとミカサで、現パロ(双子設定)の短編です。

    地の文が大半なので読みにくいかもしれませんが、お付き合い頂けると嬉しいです。
  2. 2 : : 2014/04/07(月) 08:08:54


    生まれたときは同じだった。

    好きなことも、嫌いな食べ物も、笑うところだって全部同じ。

    園児の頃なんか飽きることなくいつも一緒に居た。

    「仲良いね」なんて言われれば迷わず頷いていた。

    小学生になってもその引き続きみたいに、100点を取っては見せ合って、給食の時間に同じものを残して、帰り道も一緒に道草をして一緒に怒られた。

    それが楽しかった。




    いつからだ。こうも違ってしまったのは。

  3. 3 : : 2014/04/07(月) 08:10:49


    エレン「あ...」

    ミカサ「...おはよう」

    エレン「おぉ」


    朝起きてリビングへ行くと、珍しくミカサはそこにいた。

    この時間には既に朝食を済ませて自室で支度をしているはずだというのに。

    俺たちの時間は重ならない。偶然なのか、意図的なのか。

    今ではもう慣れてしまったが、家族のくせに同じ時間に家にいて、それでも顔を合わせることがないなんて不思議で仕方ない。




    よく考えてみれば昔は同じだと言えど、違うところも多かったかもしれない。

    俺たちは双子でも二卵性だから性別が違う。

    そして、髪の色だってわずかに違った。

    顔も全く似ていないし、双子だと言われなければ誰も気付かないだろう。

    まぁ、それは全て外見のことなのだが。

  4. 4 : : 2014/04/07(月) 08:30:33


    そういえば、会話をしたのは久しぶりだ。

    あれからすぐにミカサは部屋へ戻ってしまった。

    そりゃそうか。なんとなく、気まずかった。

    あの空気に耐えかねて、ってところか。


    俺はテーブルに置いてあったパンを適当に取り、袋を開けた。

    早く支度をしないと遅刻してしまう。

  5. 5 : : 2014/04/07(月) 08:34:00


    幼い頃はずっと一緒で、中学に入る目前から少しずつ、高校生になってからは完全に距離ができた。

    理由はわかっている。

    中学でもこのまま変わらないであろうと思えた関係を壊したのはたぶん、俺のあの心無い一言からだと思う。

    そんなつもりで言ったんじゃない。だけど、あれは仕方なかった。

    俺はまだまだ子どもだったから、関係ないと言い切ることができなかった。

    いや、これじゃあただの言い訳だ。

    まぁ、要するに思春期だったんだ、俺もミカサも。

    何もかもに敏感で、傷つきやすくて、自分のことで精一杯で。

    それに拍車が掛かってあんなことを。それからどんどん離れていった。

  6. 6 : : 2014/04/07(月) 08:42:16


    とはいえ、相変わらず共通するものは多い。

    例を挙げれば成績だ。だから入学した高校も同じだった。

    クラスこそ一緒にはならなかったが、時たま通る教室の窓からふと見える凛とした横顔。

    それは楽しそうに笑っていて、そんな笑顔を俺に見せてくれたのは一体何年前のことなのだろう。

    家に帰ってもろくに会話もせず、ただそこにある空気のような存在。

    双子といえば大概仲が良いか悪いかの二択だが、俺たちはそのどちらにも属さない。

    まるでお互いがそこにいないかのようだった。

    そのくせ一人前に選ぶものも考え方も同じだから「やっぱり仲良いね」なんて言われて、表情には出さないが心内ではお互いに良く思っていないだろう。

    俺たちの関係は、窓を隔てたこちらと向こうで背を向けているような、そんな関係だ。

  7. 7 : : 2014/04/07(月) 16:12:41


    いつものように、俺より先に学校へと駆けて行く後ろ姿を見送った日のこと。

    授業も終盤を迎えて残すはホームルームだけとなった。

    今日から一週間後にはテストを控えているので部活はない。

    さて、何をしようか。

    勉強なんて一日前に教科書見てりゃ、満点はいかずとも大方は取れる。

    俺は結構テストの山を当てる方だ。

    だから、家に帰ってもすることなんて何もないし、周りは勉強だなんだと忙しいらしい。


    アルミン「あ、エレン!」


    相変わらず危なっかしい足取りでこちらに駆けて来るのはアルミンだ。


    アルミン「ちょうどよかった。これジャンが先生から預かったらしいんだけど...。ミカサに渡しとけ、って」

  8. 8 : : 2014/04/07(月) 16:14:51
    期待
  9. 9 : : 2014/04/07(月) 16:16:56
    >>8
    ありがとうございます。
  10. 10 : : 2014/04/07(月) 16:22:10


    はい、と手渡された紙は今日もらったテスト範囲のプリントで、どのクラスも受け取るのは今日だからミカサのところにも配られているはず。

    なのにどうして俺が渡さないといけないんだ。


    アルミン「早退したんだって。ジャンが言ってたよ」


    俺の考えを読んでか、アルミンはそう告げた。なるほど、そういうことか。

    でも、だったら、アルミンかジャンが届けたらいいじゃないか。

    ミカサも俺から渡されるより、二人から受け取った方がいいに決まってる。

    そもそも、担任から受け取ったのはジャンだろうに。

    というか、俺たちの仲が微妙だってことを知ってるはずなのにこんなもの押し付けてくるなんて、楽しんでるか、それとも嫌がらせのどちらかしかないじゃないか。

  11. 11 : : 2014/04/07(月) 16:27:04


    アルミン「そんな嫌そうな顔しないでよ」

    エレン「こんな顔にもなるだろ」

    アルミン「エレン...。君たちまだ仲悪いの?」

    エレン「仲悪いっていうか、まぁ」

    アルミン「今のエレンとミカサしか知らない人が昔を知ったら、驚くだろうね」




    あぁ、そうれはもう、驚くだろうな。

  12. 12 : : 2014/04/07(月) 16:54:51


    アルミンとジャンはいわゆる幼なじみというやつだ。

    だから、いつも一緒にいた頃の俺たちを知っている。

    小学校まではみんな一緒で、中学校はアルミンだけが別の学校へ進んだ。

    だから高校で同じになって、久しぶりだと俺たちに顔を見せに来たときは心底驚いていた。


    口もきかない、目も合わせない。


    そんな俺たちを見て開いた口が塞がらないと言ったところか。

    後からジャンに今に至るまでを聞いたらしく、何か言いたげな顔をしていたが見て見ぬふりをした。

    そんな俺を見て、アルミンはどう思ったのか。

  13. 13 : : 2014/04/07(月) 16:57:28


    たまに聞かれることがある。

    「まだ仲が悪いの?」と。

    まだという言葉にはいつか、という意味が含まれている。

    なんだかんだ楽しかったんだ。


    四人ではしゃぎ回ったり、ケンカして揉めたときなんか最悪だ。

    ギャーギャー誰が何を言っているかなんてわからない。

    結局アルミンが折れて、ジャンが飽きたとほっぽり出して、俺とミカサが反省を始める。

    そんな馬鹿みたいな毎日が楽しかった。たぶん、アルミンもそうなのだろう。


    だから「まだ」なんて。

  14. 14 : : 2014/04/07(月) 17:06:37


    だが、そのいつかは当分、いや、一生やってこないんじゃないかと思う。

    中学の三年間ずるずるとこの関係を維持してきたんだ。

    高校だって半分が過ぎてしまって、残りの半分なんてあっという間。

    この間ミカサと親が話しているところを聞いた。

    どうやら大学は遠くのところを受験するらしい。

    一人暮らしが何だとか言っていた。


    アルミンとの会話が原因で、結局何もする気の起こらなくなった俺はまっすぐ家路についた。

    玄関を開けると案の定、丁寧に揃えられた靴が角に置いてある。

    俺は何を思ったのか、乱雑に脱ぎ散らかした自分の靴をそれの横に揃えて並べた。

  15. 15 : : 2014/04/07(月) 17:10:07


    ミカサの部屋は俺の向かい側。

    昔は同じ部屋を使っていたが、親のはからいか中学からは別々の部屋になった。

    思春期を迎える異性を同じ部屋にしておくのはまずいと思ったのか、それとも、俺たちの間に在る溝が日に日に深くなっていくのを見かねてか。

    どちらかはわからないが、それはとてもありがたいことだった。




    コンコン、ドアをノックする。

    だけど寝ているのか、返事は返ってこない。

    そっとドアを開けて中を確認すると、すやすやとベッドで寝ているミカサがいた。

    起こさないように静かに部屋に入り、机の上にプリントを置く。

    そこでふと思った。


    こんなに近くにいるのはいつぶりだろう。


    そっと髪を触ってみる、次に頭を撫でてみる。

    久しぶりすぎる感覚に、何故か涙が出そうになった。

  16. 16 : : 2014/04/07(月) 17:16:55




    ジャン「昨日ちゃんと渡してくれたか?」

    エレン「机に置いたからたぶん見てんじゃないか?」

    ジャン「はぁ?」

    エレン「というか、なんで俺が渡したって知ってるんだよ。お前が頼んだのはアルミンだろ?」

    ジャン「あ、いやっ!それは...。あぁ、そうだそうだ!アルミンがお前に頼んだって言ってたんだよ!」
    エレン「へー」

    ジャン「んだよ」

    エレン「...余計なことすんなよ」

    ジャン「余計っておまっ!......はぁ」


    ジャンは残念そうにため息をついた。

    こいつのことだ。どうせこれを機に、ミカサとの関係を改めろ、ということだろう。

    親切と言えばいいのか、お節介と言えばいいのか。

    周りくどい方法しか取れないのはいつものことだが。

  17. 17 : : 2014/04/07(月) 17:22:15


    ジャン「今日のミカサ、テンション高いんだわ。なんでだ?」

    エレン「いや、俺に聞かれても知らねぇよ」

    ジャン「ふーん」


    それだけを言い残し、手をひらひらと振ってどこかへ行ってしまった。

    何が言いたかったのか全くわからない。

    クラスが同じということもあってか今ではジャンの方がミカサのことをよく知っていて、どうでもいいような、よくないような、複雑な感情が渦巻く。


    エレン「はぁ...」


    ため息をついて窓枠に手をかけた。

    仰ぎ見た空が眩しすぎて目にしみる。

    確かに血では繋がっているはずなのに、こうして同じ空でさえも繋がりを持てないのだ。

    まるで昼と夜のような、俺たち。

  18. 18 : : 2014/04/07(月) 17:27:05


    それは本当に些細な出来事だった。

    小学校の卒業を控えた冬の終わりに、いつものメンバーで帰り道を歩く。

    首元をかすめる北風にぶるっと身震いをして、俺は教室にマフラーを忘れてきたことに気がついた。

    取りに行ってくると振り返り様にミカサは私も行くと言ったが、その日は特別寒くて。

    俺のせいで風邪を引かせてはいけないと思い、断った。

    そのまま俺だけ学校に向かう。

    着いた頃にはすでに陽は暮れかけていて、急いで教室へと走った。

    生徒なんてもう残っていないだろう。

    そう思いドアを開けたらそこには数人のクラスメイトがいて、みんな一斉にこちらを振り返り、俺だとわかるとニヤニヤと顔を緩めた。

  19. 19 : : 2014/04/07(月) 17:28:42


    「あれ、エレン。ひとりなのか?」

    「愛しのミカサはどうしたんだよー」

    「お前らって兄弟のクセに異常に仲良いよなぁ」


    わざとらしい口調で口々にそんなことを言ってのける。

    何が言いたいのかなんて一目瞭然で、その言葉に間違いはなくて、だけど肯定すれば後に何を言われるかなんてわかっていて。

    思わず出たのは、否定の言葉だった。


    エレン「あんな奴、好きじゃねぇよ!」





    そんなこと、思ってもいないのに。


    俺は忘れ物を取りに来たことなんて忘れて、踵を返すようにその場から逃げた。

  20. 20 : : 2014/04/07(月) 17:32:34


    それからだ。次の日も、その次の日も、ミカサから話しかけてくることはなくなった。


    後からジャンに聞いた話によると、ミカサはあの日、やっぱり俺のところに行くと後を追ってきたらしい。

    そしておそらく、あの場に居合わせたのだと思う。

    それを知ってからすぐに弁解するべきだった。

    だけど悩めば悩むほど全く手も足も出ず、時が過ぎて行くうちに距離だけが出来上がっていった。


    今になって思うと、全く馬鹿馬鹿しい話だ。


    どうしてあんなことを言ってしまった?

    どうしてマフラーなんて取りに帰った?

    そもそも忘れ物なんてしなければ今も昔のままだったかもしれない。

    最終的にはあのマフラーが悪いのだと原因を意味不明なところに結びつけて今に至る。


    本当に、馬鹿馬鹿しい。

  21. 21 : : 2014/04/07(月) 17:36:41


    屋上で、黒い学ランが夕陽の赤を飲み込んだ。

    今日はどうもセンチメンタルらしい。

    フェンスに指をかけ、その先に見えるのは俺の片割れだ。

    とぼとぼと校門へと続く校庭を歩きながら、俺との距離を開ける。

    こんなふうに少しずつ離れていったんだっけか?

    今でこそはこうだが、俺たちの間に時間が流れて大人と呼ばれるようになったらまた、笑い合える日々がくるんじゃないか?

    たぶん、いやきっと、それはないだろう。

    この先俺たちの道は交わることはない。

    だけど、もし。たまにあの声が恋しくなるようなことがあったら...。

    思い出に変えた優しい記憶を辿ればいい。

  22. 22 : : 2014/04/07(月) 17:42:21


    北風が頬を撫でた。そう言えば、あの日も今日みたく寒い日だった。

    嫌な過去を拭い取ろうと、首に巻かれた赤いマフラーに手をかけ、そっと解く。

    先端がゆらゆら風に揺れて、まるで「行くな」と手を伸ばすかのようにミカサの方へはためいた。


    エレン「あっ!」


    声を上げた時にはもう遅かった。

    突然の強風で首にかかっていたマフラーは空へと舞い上がり、俺の元を離れてゆく。

    その光景が何故か俺とミカサの関係と重なった。

    急ぎ足で階段を駆け下りながら、マフラーがどこか遠くへ運ばれていないことを切に願う。

    途中、危うく階段から転げ落ちそうになったが、そんなこと気にも留めない。

  23. 23 : : 2014/04/07(月) 17:46:43


    息が上がるも最後の三段を飛び降りて玄関ホールを抜け、そして校庭へ飛び出した。


    エレン「どこにいった...?」


    きょろきょろと辺りを見渡す。だが、ちらほらと下校生が見えるだけで、マフラーは見当たらない。


    エレン「...はぁ」


    ため息がでた。そもそもマフラーに良い思い出なんてないのだから、これでよかったのかもしれない。

    そうだ、これでよかったんだ。

    諦めて屋上にカバンを取りに戻ろうと振り返る。


    エレン「...!」


    そこには探していたマフラーと、ミカサが居た。

  24. 24 : : 2014/04/07(月) 17:52:20


    ミカサ「エレンとこんなふうに帰るのはいつ以来だろう」

    エレン「さぁ、な。結構前だな」


    考えもしなかった。今ミカサの隣を歩いていること。

    その瞳に、俺が映っていること。

    なんで急に?わからない。


    ミカサ「とても......久しぶり、ね」

    エレン「...そうだな」

    ミカサ「いつの間にか、大きくなってる」

    エレン「そりゃ成長期だからな。ミカサもだろ」

  25. 25 : : 2014/04/07(月) 17:55:19


    昔もこんな風に会話をしていたのだろうか。

    あまりにも遠い記憶すぎて思い出せない。

    こんな近くにミカサを感じて、近くにいたはずなのに遠くて、この距離が懐かしくて。

    家に着いたら終わってしまうのか、なんてらしくないことを考えた。


    ここ数日、ずっとこうだ。

    この関係には慣れていたはずなのに、改めて実感を持つと辛くなる。


    ミカサ「エレンの手は、優しい。だからつい、甘えたくなってしまう」

    ミカサは下を向いて、ぽつりとそう言った。それは昔のことなのか、それとも...。

  26. 26 : : 2014/04/07(月) 17:56:16


    ミカサ「私、ずっと意地を張っていた。嫌いと、言われたこと」

    ミカサ「イライラして、でも悲しくて。私だけがエレンを好きみたいで。いつか謝ろうと思っていた」

    ミカサ「でもまた私だけだったら、って」


    そんなこと、あるわけがない。俺だって今の今まで悩んで、いつかまた、なんて考えて。

    だけどもう遅いんじゃないかとか、今さらそんなこと、とか。


    それでもやっぱり、傍にいたいと。

  27. 27 : : 2014/04/07(月) 17:57:31


    ミカサ「本当はあの時、起きてたの。エレンの手は、やっぱり、優しかった」

    ミカサ「ごめんね」


    謝らなくてはいけないのは俺の方なのに、ごめんの一言すら出てこない。

    久しぶりに聞いたその声は大人っぽくて、知らないうちにこんなに時間が過ぎていってしまったことを勿体なく思った。


    エレン「明日も、一緒に帰ろうか」


    こくりとミカサは頷く。


    エレン「寒いだろ。マフラー、巻いとけよ」

    ミカサ「...うん!」


    満面の笑みで頷く。

    嬉しそうに頬を緩めるミカサに、俺はマフラーを巻いてやった。

  28. 28 : : 2014/04/07(月) 17:58:37


    昼と夜が交じり合う夕暮れの時に、二人の道が重なった。


    このままゆっくりと、平行の道を同じ速度で歩めればいいと思う。


    そしてまたあの頃のように...


    これからも隣にいて欲しい。





    fin.
  29. 29 : : 2014/04/07(月) 17:59:56
    これで終わりです。
    見てくださった方、ありがとうございました。
  30. 30 : : 2014/04/07(月) 18:01:34
    お疲れ!感動でした!
  31. 31 : : 2014/04/07(月) 18:04:19
    >>30
    ありがとうございます!とても嬉しいです!

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