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霧切「フェラ」苗木「!!」
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- 1 : 2014/04/04(金) 15:24:04 :
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霧切「なんでそんなに驚いてるのよ…」
苗木「いや、だって…霧切さんの口からそんな言葉が出るとは…」
霧切「はぁ…苗木君が言わせたんでしょ」
苗木「そんな…僕は!」
霧切「口の中に棒を出し入れして、最後に白い液体を吐く………これはどう考えt」
苗木「歯磨き…」
霧切「あっ………」
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- 2 : 2014/04/05(土) 03:21:25 :
苗木「…………」
霧切「……………」
苗木(気まずい!!)
霧切「……もう一問…」
苗木「え?」
霧切「もう一問出しなさい!」キリッ
苗木「わ、分かったよ…えーっと…」チラッ
苗木「じゃあ、口に入れるときは固くて、出すときには柔らかくなるものってなーんだ…」
霧切「…………」
苗木(考えてる、考えてる)
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- 3 : 2014/04/05(土) 03:22:33 :
霧切「……!」
苗木「あ、霧切さん分かったの?」
霧切「はぁ……苗木君は女の子にエッチな謎なぞを出して何が楽しいのかしら…」
苗木「え!?別にエロくは無いと思うけど!?」
霧切「さっきの問題も……苗木君、見損なったわよ」
苗木「いつの間にか僕の評価が地に落ちてる!!…って、さっきの問題、霧切さんが勝手に、そのー、そんなこと言ったんでしょ?!」
霧切「あら、何かしら、私にエッチな言葉を言わせようとしてるのに苗木君は言えないのかしら?」
苗木「だってあまり言って楽しいものでもないでしょ…それに言わせようとなんかこれっぽっちも…」
霧切「じゃあ、答え言ってみなさい!」
苗木「何の?」
霧切「口に入れるときは固くて出すときには、柔らかいものよ!それを言えなかった場合、苗木君のクロが確定するわ…大神さんにでもオシオキして貰おうかしら」フフンッ
霧切「さあ、苗木君!答えて皆さい!!」キリッ
苗木「ガム」
霧切「……あっ」
苗木(また同じ反応…)
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- 4 : 2014/04/05(土) 03:49:32 :
- おいwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
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- 5 : 2014/04/05(土) 13:01:56 :
- 面白いです!期待です!
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- 6 : 2014/04/05(土) 21:27:35 :
- 三文字じゃない⁉︎
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- 7 : 2014/04/06(日) 16:48:13 :
- >>5
ありがとうございます
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- 8 : 2014/04/06(日) 16:48:27 :
苗木「ねえ、これって…ただ霧切さんがエr」
霧切「それは違うわ!!」キリッ
苗木「僕だって…霧切さんを疑いたくないよ…でも」
霧切「………苗木君…よく聞きなさい」ジッ
苗木「な、なに?」
霧切「きっと、私みたいに答えるのが普通なのよ」
苗木「え、でも普通…つまるところ平凡代表と言えば僕なんじゃ?」
霧切「………あのね、仲間を庇うためにオシオキされる人を平凡なんて言わないわ」
苗木「えッ!?なにそれ!?」
霧切「メタなことは言うものじゃないわね………つまり私が言いたいのは!」
苗木「言いたいのは?」
霧切「他の人に同じクイズを出してどう答えるのが正解か、はっきりさせましょう!!!」
苗木「正解もなにも…歯みがきが正解なんだけど…」
霧切「良いわ。勝負よ、希望である貴方と、絶望である私。どちらが正しいか最後の勝負をしましょう!!」
苗木「霧切さん絶望で良いの!?負けフラグ建っちゃってるよ!!!」
霧切「あら私は探偵よ?物事を推測するのは得意よ」
苗木(クイズの答えは分からないのにね…)
霧切「今、なんかイラッとしたわ」
苗木「き、気のせいだよ!!とととりあえず、皆に聞いてみようよ!」
霧切「そうね」
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- 9 : 2014/04/07(月) 23:05:20 :
- 中途半端ーーーーーー!!!!!
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- 10 : 2014/04/07(月) 23:06:30 :
- 早く投稿してほしいな♪
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- 12 : 2014/04/08(火) 16:03:53 :
『希望ヶ峰学園の皆さんに聞きました。』
『“棒を口の中で出し入れして、最後に白い液体を吐くこと”と言えば!』
case1
桑田「ああん?フェラじゃね?」
霧切「よしっ」ガッツポーズ
苗木「えぇー…」
case2
不二咲「歯磨きだと思うよぉ」
霧切「貴方は何を恥じてるの?強くなりたいんでしょ?本当に思ってること言いなさいよ!」ブンブン
不二咲「えッ!?」ビクッ
苗木「霧切さん…」
case3
大和田「ああん?んなもん歯磨きに決まってるだろうがよ」
霧切「貴方も自分に嘘をつくのね!嘘つき!トウモロコシ!」
大和田「テメェ!!」ブンッ
ゴスッ!!
苗木「痛ッ!!!!…なんで僕なの!?」
大和田「チッ、女は殴らねえ主義なんだよ」
苗木「それにしたって、これは理不尽だよ!!」
case4
十神「はっ、くだらんな。歯磨きに決まってるだろう…そんな低俗なクイズ俺が分から…おい!クイズを出した身として最後まで話を聞いていけ!!おい!!!」
case5
石丸「歯磨きか?すまない、僕はクイズが得意ではないのでな、“普通”の回答しか出来ない…」シュンッ
霧切「いえ、貴方は普通じゃないわ!その回答は異常よ!!!」
石丸「なにィ!?」
苗木「き、霧切さん…もう止めようよ」
霧切「まだよ!まだ過半数を越えてないわ!!」
苗木「えぇー、」
case6
葉隠「そんなもんフェラに決まってんべ!俺の占いは3割当たる!!」
霧切「ね、苗木君!」ドヤッ
苗木(この状況でドヤ顔できる霧切さんって!!)
case7
山田「それはフェラですぞ」
苗木「山田くんまで…」
霧切「苗木君これで分かったかしら?貴方が間違っていることが」
苗木「いや、票的に考えると4対3で僕が正しいことが証明されたんだけど…」
霧切「…………」
苗木「……霧切さん?」
霧切「女子にも聞くわよ」グイッ
苗木「わわ!分かったから引っ張らないで!」ズルズル
山田「青春ですなぁ……リア充爆発しろ」ペッ
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- 13 : 2014/04/09(水) 11:18:17 :
- 安定の山田だな
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- 14 : 2020/04/14(火) 21:23:42 :
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『女子編』
case8
舞園「歯磨きです」
霧切「!…嘘でしょ?」
舞園「嘘……ですか?他に答えがあるんですか、苗木君」
苗木「いや、正解だよ」
舞園「じゃあなんで霧切さんは学園長のパスワードが自分の名前だった時みたいな顔をしてるんでしょう?」
霧切「ダッテマイゾノサンヨ?アノヒコウシキマクラノマイゾノサンガハブラシナンテカイトウヲスルノハオカシイワ」
舞園「あのー、凄い早口で何か言ってるんですけど、よく聞き取れません…」
舞園「それにしても違う回答をした人がいたんですか?多分、その回答をした人はとても心が汚れてるんでしょうね…」
霧切「貴女、二つの回答が分かった上で答えてるでしょ!それか盗聴器を付けてるわね!」
苗木「霧切さん、そろそろ次に行こうよ……」
霧切「苗木君。この票は無効よ。何がなんでも無効よ!」
苗木「え……、えー」
case9
朝日奈「ドーナツ!!」
霧切「?」
苗木「?」
朝日奈「え?何その顔」
霧切「苗木君。手遅れのようね。朝日奈さんの脳は既にドーナツに変わり果ててたようね」
苗木「うん……」
朝日奈「ごめん。本当のこと言うと、分かんなくて好きなもの答えちゃった」
霧切「じゃあ、回答はフェラってことで良いかしら?」
朝日奈「え?!」
苗木「もう、それで良いよ…」
朝日奈「ええ!?!?」
case10
セレス「あらあら、不躾な殿方ですこと。遊戯室に来て直ぐにワタクシに何を言わせようとしているのですか?」
霧切(この反応は、つまり!)ワクワク
苗木「ごめん。でも、答えてもらえると嬉しい……」
セレス「歯磨き……ですわ」
霧切「!!」ギリッ
苗木「遂に霧切さんが喋らなくなった……」
case11
腐川「何よぉ、アンタたち私に何を言わせたいよのよぉ」
霧切「フェ──」
苗木「待ってよ霧切さん!それは誘導だよ!!」
霧切「既に回答は決まっているようなものでしょう?」
苗木「そもそも、霧切さん。フェ……を口にする事に対して抵抗なさすぎだよ!!」
腐川「アンタたち、あ、あたしを除け者にして話を進めすぎよぉ、なに?もしかして、その為にアタシに声をかけ──フェィックション!」
苗木「あ」
ジェノ「呼ばれて飛び出て邪邪邪邪ぁーん!白夜様のハートを狙い撃ちぃ〜」
ジェノ「て、まこちんと、ぼっちじゃん。どうしたのこんな所で」
霧切「口に棒を何回も出し入れして最後に白い液体を──」
ジェノ「フェラ」
霧切「苗木君。これで5対6で私のリードね」
苗木「腐川さんので二票入ってない?!」
霧切「ジェノサイダー翔と腐川さんは別票よ」
苗木「いやいや、そもそも腐川さん答えてないよ!」
霧切「逆に腐川さんが歯磨きって答えると思うかしら?してなさそうだし」
苗木「最低だ!!」
ジェノ「おいぼっち。アタシはしてるからな?」
苗木「してなかったの……?」
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- 15 : 2020/04/14(火) 21:24:46 :
case12
大神「苗木よ。歯磨きだ」
苗木「だよね大神さん!」
霧切「〜〜〜〜」
苗木(霧切さん、何か言いたげだけど大神さんが相手だからか、言葉を選んでいるみたいだ)
霧切「ばばばばバカ」
苗木(霧切さん…遂にキャラ崩壊を通り越して別の何かに……)ホロリ
大神「霧切よ。大丈夫か?」
苗木(暴言を吐いた相手に心配されてる……、流石大神さんだよ)
霧切「!え、ええ。今の間だけ、ほんの少し冷静さを失っていただけよ」
苗木「最初からだよ」
霧切「苗木君。貴方もなかなか辛辣になってきたわね」
苗木「胸に聞いてほしいよ……」
霧切「82センチよ」
苗木「そ、そういうことじゃなくて!」
大神「大丈夫なら良いが」
苗木「じゃあ、大神さんの回答は歯磨きだから、6対6だね」
霧切「ま、まだ振り出しに戻っただけよ。流れは私に来てるわ」
case13
戦刃「何?新種の拷問?」
霧切「ここにも脳を侵された人がいるとわね…」
戦刃「え?なんの話?」
霧切「貴方の脳みそがレーションって話よ」
戦刃「え?馬鹿にされてる?」
霧切「じゃあ回答はフェ──」
戦刃「あ!分かった。歯磨きだ」
苗木「うん。正解だよ」
霧切「貴方の脳はレーション以下よ」ギリッ
戦刃「霧切さん。よく分かんないけど、今日だけで沢山の敵を作ってそうだよね」
苗木「あはは……否定はできない…」
戦刃「……霧切さん。1人で行っちゃったけど良いの?」
苗木「いつのまに!?ちょ、待ってよ霧切さん!もう決着は──」
case14
霧切(最後の回答者は江ノ島盾子。超高校級のギャル。つまり脳内はピンク色の筈。よって回答はフェラ)
霧切(勝負は惜しくも引き分け、だけど私の一般性はこれで証明できた筈。私はエロくない)
霧切(思考をしていれば目の前に江ノ島さんが!)
霧切「江ノ島さん。硬い棒を口の中に出し入れして、最後に白い液体を吐く行為はなんでしょう」
江ノ島「は?歯磨き以外あんの?」
霧切「どうしてよぉぉぉぉ!!」
江ノ島「うわっ、いきなりデカい声出すなっての、カイジの実写かよ」
霧切「貴方絶望側の筈でしょ?少し前まで髪もピンクだったじゃない……」
江ノ島「いやいや、なんで知ってんだっつーの。あとピンク関係ねーだろ。そもそもそれ、アタシが苗木に教えた謎謎だし」
霧切「なんですって!?」
江ノ島「さっきの反応を見るにほかの回答でも思い付いたの?もしかしてアンタ。歯磨き以外の回答をして、それが恥ずかしくて躍起になって聴きまわってる感じ?ははウケる。そう云えばピンクって単語使ってたよね?もしかして霧切。ピンクな回答苗木にしちゃった?朴念仁の苗木になんつーこと言ってんの?霧切仁の娘が?朴念仁の苗木に卑猥な単語を?ははウケる」
霧切「長文はやめて」ミミフサギ
江ノ島「おいおい。キャラがブレてるぜ?自分の性格にすら飽き、多彩なキャラを使い分けるのは私様の特権の筈だが」
苗木「あ、霧切さんやっと見つけたよ。あ、江ノ島さんもいたんだ……で、どういう状況?」
江ノ島「かくかくしかじか」
苗木「おけおけまるまる」
苗木「なるほど!」
霧切「私抜きで通じ合ってるんじゃないわ!」
江ノ島「抜いたのはアンタの回答がだろ?」
霧切「貴方も分かってるじゃない!」
江ノ島「アンタのピンク発言で気付けたからセーフでーす」
霧切「返す……言葉もないわね」ギリッ
江ノ島「なーんか可哀想になってきた。まあ、謎謎としてはどっちも正解だし、気にしなくて良いんじゃないの?」
苗木「そうだよ!意味合いとしては通ってるよ!」
霧切「私はエロくないわ」
江ノ島「うわ、頑な。たかが謎謎で此処まで拗れるなんてねー」
江ノ島(超絶望的。私様脳内麻薬過剰分泌)
江ノ島「せっかくだしアタシが一問出してあげるよ」
苗木「どういう話の流れ?」
江ノ島「まあまあまあまあ」
霧切「かかってきなさい!」
江ノ島「ほら、霧切も乗り気だし」
苗木「分かったよ…」
江ノ島「テレレン!問題です。Hになればなる程硬くなるモノってなーんだ」
霧切「男性器よ!!」キリッ
苗木「……鉛筆の芯」
霧切「あっ」
end
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