楽曲SS ミカサ「RPG」
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- 1 : 2014/04/02(水) 20:51:26 :
- はじめまして。
くどーです。
読み専だった私、初投稿です!( ̄^ ̄)ゞ
温かい目で見守っていただければ…w
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- 2 : 2014/04/02(水) 20:51:38 :
- 期待です!!
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- 3 : 2014/04/02(水) 20:52:52 :
- このSSは世界の終わりの曲、RPGから私が勝手に物語を想像したものです。
イメージと違っていても怒らないで下さいっw
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- 4 : 2014/04/02(水) 20:53:25 :
- 早っ!?
ありがとうございます!
頑張ります!
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- 5 : 2014/04/02(水) 21:02:16 :
ーザッザッザッ
ミカサは獣道のような道なき道を1人で歩いていた。
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- 6 : 2014/04/02(水) 21:03:52 :
- おお、期待してますよー( ̄▽ ̄)
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- 7 : 2014/04/02(水) 21:04:45 :
私は……必ず、必ず辿り着いてみせる!
それまで……
少しの間だけ、待ってて
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- 8 : 2014/04/02(水) 21:05:16 :
- ≫6
ありがとうございます!
頑張りますっ
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- 9 : 2014/04/02(水) 21:08:01 :
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土砂降りに打ち付ける雨の中、
ミカサはぐったりとしたある『もの』を抱きかかえていた-。
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- 10 : 2014/04/02(水) 21:10:11 :
- ミカサ「エレン!?エレン!?」
『もの』に呼びかける。
しかし、応えはない。
ミカサは横に立っている女性を睨みつける。
しかし、いつものような鋭さはない。
あるはずがなかった。
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- 11 : 2014/04/02(水) 21:20:12 :
- ミカサは自分に雨がかかるのも構わず『もの』を抱いて泣きじゃくった。
ミカサ「エ…レン!エレン!!エ……グス」
横に立っている女性が声をかける。
「そ、その……ごめん……なさい………」
しかし、その声は雨に吸い込まれミカサの耳には届かない。
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- 12 : 2014/04/02(水) 21:21:49 :
何分経っただろうか
不意にミカサが立ち上がった
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- 13 : 2014/04/02(水) 21:29:56 :
そして、雨雲で覆い尽くされた空を見上げる。
あの星座は、どこにいるの…?
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- 14 : 2014/04/02(水) 21:31:25 :
さらに時は遡り……
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- 15 : 2014/04/02(水) 21:36:51 :
- 844年
エレン「アルミン、あれは?」
アルミン「あれはオリオン座。ほら、真ん中の3つの星があるだろ?あれから砂時計の形になってるのがオリオン座で、サソリに噛まれたオリオンを……」
綺麗……
この世界には、まだ美しい煌めきがたくさんある。
ミカサ「アルミン、あれは?」
アルミン「あれはペルセウス座。ペルセウスという英雄に見立てたんだ。このペルセウスというのはメデューサを……」
ペルセウス座………え?
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- 16 : 2014/04/02(水) 21:46:41 :
-スッ
ミカサの目に、一筋……いや、何筋もの光が映った。
ミカサ「……。」
ミカサはしばらく動くことが出来なかった。
エレン「おいアルミン!!あれはなんだ!?」
アルミン「あ、ああ、あれはペルセウス座流星群っていう……」
2人の騒ぎも遠くに感じた。
気付けば鳥肌と涙が止まらなかった。
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- 17 : 2014/04/02(水) 21:48:00 :
- エレン「お、おいミカサ!?なんで泣いてんだ!?」
ミカサ「なにもない」
エレン「いやでも、お前が泣くなんて!!」
ミカサ「なにもないってば」
エレン「そ、そうかすまん……」
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- 18 : 2014/04/02(水) 21:48:33 :
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- 19 : 2014/04/02(水) 21:49:35 :
ミカサは雲に話しかける。
正確には雲ではなく、雲の奥にある輝く星々に話しかける。
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- 20 : 2014/04/03(木) 08:26:09 :
- ミカサ「あの時のペルセウス座……あなたも見てたのかな……」
ミカサ「いつ流星群が来るかは分からない……でも」
ミカサ「また………エレンと見れると、思っていた………」
ミカサ「ねえ……何処にいるの…?」
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- 21 : 2014/04/04(金) 13:59:24 :
- おおー期待!!
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- 22 : 2014/04/05(土) 18:15:19 :
- >>21
ありがとうございます!!
もうすごく頑張ります!!w
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- 23 : 2014/04/05(土) 18:24:24 :
- ふと気付くと、横にアルミンが立っていた。
アルミン「方法なんて関係ない。いくら世間が調査兵団を非難しようとも、目的さえ達成すればいい。世間なんかに惑わされず、自分自身が決めたものを追い続ければいいんだ」
ミカサ「アルミン?」
アルミン「これは……今日の実験の前にハンジさんが言ってたんだ」
ミカサ「え?」
アルミン「やっぱり彼女にも葛藤があったんだろう」
ミカサ「で、でもッ……」
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