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エレン「ちょっと相談したいことがある。」

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  1. 1 : : 2014/03/27(木) 00:45:04
    アルミン「どうしたの?あらたまって」
    エレン「まぁ、人生相談ってやつだよ。」

    アルミン(エレンが人生相談って…何かあったのかな…)

    アルミン「うん…」
  2. 2 : : 2014/03/27(木) 00:53:04
    エレン「人は、なにか劇的な悲しみに襲われたとき、それをきに人間的に成長するっていうじゃん。」
    アルミン「それは、いうかもね。」

    エレン「俺はなんにも成長してない気がするんだ。」
    アルミン「えっ…」
    エレン「ほら、俺らもいろいろあっただろ。親がなくなったり、仲間を失ったり…、悲しみはたくさん経験してるのに、俺は内心怯えてるんだ。」
    アルミン「何に?」
  3. 3 : : 2014/03/27(木) 01:00:34
    エレン「…アルミンや、ミカサ、みんながこれからどんどんいなくなっていったらどうしようって。俺は俺でいられなくなるかもしれないし、耐えられない。巨人にたいする憎しみと同じくらい自分に殺意が沸いて、自分が壊れる気がするんだ。…それって、俺が人間的に成長してないからだろ?」

    アルミン「…。」

    エレン「…だよな。」

    アルミン「それは違うよ。」

    エレン「えっ?」
  4. 4 : : 2014/03/27(木) 01:13:47
    アルミン「君がなにをもって人間として、成長したとするかなんだけど…僕の自論きいてくれる?」(ニコッ
    エレン「ああ。」

    アルミン「僕もさ、実はエレンと同じ様なこと考えた事があるんだ。」
    エレン「そ、そうなのか??」(ビックリ

    アルミン「そうだよ。それで、もし僕が感情をすべてすてて、なかまを見捨てていくことができたら。きっと優秀な成果を残すと思う。それは、成したこととしては成長できた証拠だけど、人間的にかんがえるとやっぱりひどい人なんだ。」
  5. 5 : : 2014/03/27(木) 01:22:48
    アルミン「だからといって、その人間的ではない成長がとめられるわけではないんだけどね…」(ボソッ
    エレン「えっ?」
    アルミン「いや、だから君はそういう人にはなれたくないだろう?」
    エレン「そうだな。仲間を見捨てて…なんて俺にはぜってーむり!」

    アルミン「ははっ…。だよね!だから君は、このまま仲間を熱く思いやる人でいて、より多くのひとを助けることを考えていればいいんだよ。感情をうしなったら人間なんていえないしね。」
  6. 6 : : 2014/03/27(木) 01:29:05
    アルミン「それでいて、冷静に作戦なんかも考えられるようになったら、それは人間として、完璧だしすばらしい事だと思わない?だから、君はまだ成長の途中なんだ。今君がそんな事を考えだすこと事態君が少しずつ成長した証なんだよ。」

    エレン「…そうなのかな。…アルミンに相談したらなんからくになったわ。ありがとう!アルミン!」
  7. 7 : : 2014/03/27(木) 01:33:02
    ミカサ「そんな所で何してるの?」

    エレンアルミン「「ミカサっ!!?」」
    エレン「聞いたてたか話!!?」

    ミカサ「…?今来たばかり。」

  8. 8 : : 2014/03/27(木) 01:40:46
    エレン「なんだ…良かった。」

    ミカサ「何の話をしていたの?」
    アルミン「実はエレンの人生相談をエレン「どうわあああっ!!?」
    ミカサ「?」
    アルミン「どうしたんだいエレン??」

    エレン「~~~ッ!!…は、恥ずかしいだろ」(ボソッ
    アルミン「え?なに??」

    エレン「恥ずかしいだろ!!あらたまって人生相談っとかっっ!!!」

    アルミン(エレンもそう思ってたんだ。)

    エレン「まぁ、もう知られたしどうでもいいけど。」
    ミカサ(拗ねてるエレンかわいい)
  9. 9 : : 2014/03/27(木) 01:44:33
    ミカサ「ど、どんな内容か知りたい!」
    アルミン「ああ、エレンがミカサがいなくなったら自分が自分じゃなくなるって。」
    エレン(そこだけ切り抜く!?)

    ミカサ「そう…でも、大丈夫!私はエレンが生きている限り…私は死なないし、エレンを守る。」
  10. 10 : : 2014/03/27(木) 01:55:49
    ミカサ「だから、安心して。」
    エレン「…おう。ありがとう。」(ニコッ

    ミカサ(…!?エレンが微笑んだ!)
    アルミン「ははっ…こーんな心強い見方がいるんだからそんな悩みなんて抱えることないよ!」

    エレン「それもそうだな!じゃあ、もう戻るか。」
    ミカサ「…エレンが行くなら。」

    アルミン「そうだね。あ、でも僕もう少し残るから先に行ってて!」

    エレン「わかった。ありがとな、じゃ!」
    アルミン「うん!」



  11. 11 : : 2014/03/27(木) 02:05:44
    数分後…

    アルミン「…ごめんね…。」



    僕は、嘘をついた。
    エレンに聞かれた事について嘘をついた。

    だって人間は嘘つきだ、だからこれもエレンのいう人間的…ってことなんだと思う。
    僕の本当の自論はね、エレン。きっと、自分の感情も関係もなにもかもすててしまえるそんな人が…一番人間的に成長したひとだと思うんだ。人類をいかに有効に扱えるか…そんなことを、考えられる…そんな人だ。





    ーendー
  12. 12 : : 2014/03/27(木) 02:11:52
    誤字や、言語の誤りがあったらごめんなさい!初投稿なもので、変な所が沢山あるとおもいます!!すみません(つд;*)
    最後に、見てくださった方、ありがとうございました。
  13. 13 : : 2014/03/27(木) 02:23:33
    あと、感想なども書いていただけると嬉しいです!

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