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  1. 1 : : 2014/03/24(月) 03:45:04
    プロローグ
    神様なんて存在しない。
    居るんだったら人をここまで不幸にしないはずだ。
    『もう終わりにしよう』
    俺は呟やくように言った。
    そして俺は、天井に吊るしてある縄を首にくくりつけた。
    回想
    今から数ヶ月前、俺は家族を事故で亡くした。
    その知らせは、余りにも突然だった。
    事故のことを聞いた俺は、頭が真っ白になった。
    俺は、急いで病院に向かった。
    病院に着くと医師が立っていた。
    医師は俺を見るなり
    『○○○さんですか?』
    と訪ねた。
    俺は
    『はい』
    と答えた。
    俺は家族の安否を聞くため
    『家族は無事ですか?』
    と聞いた。
    医者は
    『残念ですがあなたの家族は即死でした』
    と答えた。
    俺はそれを聞いて泣いた。
    医師は言いにくそうに
    『身元確認の為、遺体を見て頂けますか』
    と聞いてきた。
    俺は泣きながら頷いた。
    医師は俺を霊安室まで案内した。
    霊安室は白い部屋で何もなかった。ただ中央にベットが4つに並べられてあった。
    俺は確認のためベットに向かった。
    左から順に確認した。
    一番左にいたのは俺の父親だった。
    次に母、弟、妹だった。
    事故のせいか体中に傷があった。
    俺はその場で何時間も泣いた。
    こっから後は全然覚えていない。
    気がつくと俺は部屋に帰って来てた。
    それから俺は引きこもった。
    現実を受け止める事ができなかったのだ。
    最初はみんな心配して、電話とかメールしてたけどいつしかそれもなくなった。
    回想終了
    そして今日、俺は自殺する
    我ながら酷い人生だったと思う。
    もう悔いなどない。
    俺は、台を蹴った途端
    強い衝撃が俺を襲った。
    息ができない。
    苦しい。苦しい。苦しい。
    苦しい。苦しい。苦しい。
    体がもがくほど縄が首に食い込む。
    目の前が霞んできた。
    そこで意識が途切れた。


  2. 2 : : 2014/03/24(月) 03:51:05
    第1話 目覚め
    俺は眼をさました。
    ここはどこだ?
    俺は辺りを見回した、機材や医療器具が置かれている。
    それを見る限り、ここは病院らしい。
    一体誰が?
    俺が考え込んでいると後ろから声が聞こえた。
    『やっと起きた、心配したんだよ』
    俺が後ろを振り替えるとそこには、1人の女性が立っていた。
    女性には見覚えがある。
    女性の名は山川翠
    俺の片思いの相手だ。
    もしかして翠さんが助けてくれたのかな?
    俺は聞いてみることにした。
    『あの~翠さん貴女が俺を助けてくれたんですか?』
    翠さんは笑顔で答えた。
    『うん』
    俺はそれを聞いて、嬉しかった。
    でもそれと同じぐらい自分が嫌になった。
    俺は誓った。
    翠さんに助けてもらった命を大切にしようと
    そして、恩返しをしようと
    俺は翠さんに言った。
    『翠さんありがとう』


    後にそれが歪んだ愛を生むとは、当時の俺には解らなかった。


  3. 3 : : 2014/03/31(月) 19:15:20
    きもい


  4. 4 : : 2014/04/18(金) 18:43:51
    お前もな

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