エレン「光の、巨人・・・?」(訓練兵団での日常篇)
- 未分類 × 進撃の巨人
- 7691
- 136
-
- 1 : 2014/03/23(日) 21:06:47 :
- どうも、トーマグレイです。
まだまだ初心者なので色々ヒドイですが、お願いします。このスレッドは
エレン「光の、巨人・・・?」
の続きになっております。
-
- 2 : 2014/03/23(日) 21:08:24 :
- エレン「光の、巨人・・・?」
http://www.ssnote.net/archives/12378これです。
-
- 3 : 2014/03/23(日) 21:18:29 :
- 明日の22時から書き始めます。
エレンがまあまあチート、キャラ崩壊とかになると思うので苦手な方はスイマセン。
あと恋愛も取り入れていこうと思ってるんですけど、なにかカップリングとかありますか?
なければハーレム方面でいきたいと思います。
-
- 4 : 2014/03/23(日) 21:39:53 :
- ハーレム希望です!!!メンバーとしては、ミカサ・アニ・クリスタ・サシャ・ユミル・ミーナ・ぺトラ・リコを願います!!!
-
- 5 : 2014/03/23(日) 22:17:56 :
- エレクリかエレペト もしくはエレクリペト
-
- 6 : 2014/03/23(日) 22:19:52 :
- 俺もハーレムがいい
-
- 7 : 2014/03/23(日) 22:25:41 :
- 自分は>>5さんに同意
-
- 8 : 2014/03/23(日) 22:35:11 :
- エレクリかエレペトでお願いします 出来ればエレクリペト
-
- 9 : 2014/03/23(日) 22:56:13 :
- 俺はエレクリペトがいいかな 無理ならエレクリ
-
- 10 : 2014/03/23(日) 23:04:13 :
- エレクリぺトにするならアニを加えてエレアニクリペトにして欲しいです
-
- 11 : 2014/03/23(日) 23:18:26 :
- エレクリペトでいい アニはいらない
-
- 12 : 2014/03/23(日) 23:21:13 :
- ハーレムで!
-
- 13 : 2014/03/23(日) 23:24:13 :
- >>11最近エレクリぺト多すぎるじゃないですか!!たまにはハーレムとかクリスタとぺトラの他に追加とかあっても良いじゃないですか!!!
-
- 14 : 2014/03/23(日) 23:31:04 :
- そこまで多くないですよ
-
- 15 : 2014/03/24(月) 22:05:06 :
- 皆さんコメントありがとうございます!!
クリスタとぺトラの人気が凄いですね。
でも、たぶんこの章ではぺトラ出せません(^_^;)
ハーレムって意見もあったので、これらを反映するにはクリスタとぺトラを正妻にしつつハーレムを展開させていけばいいのかな?
-
- 16 : 2014/03/24(月) 22:07:08 :
- ハーレムは嫌だな
-
- 17 : 2014/03/24(月) 22:08:07 :
- リコさんなんてどうでしょう
-
- 19 : 2014/03/24(月) 22:21:24 :
- ーーーーーーーーーーーーーーー
『……レン………エレン………』
エレン「あんたは……あの時の…?」
『エレンは光』
『光はエレン』
エレン「あんたは一体誰なんだ?」
『私はTPC地球平和連合本部に属する特別捜査チーム《NEO GUTS》隊長・イルマ』
エレン「ティーピーシー?…ガッツ?……何だよそれ?初めて聞く名前ばかりだ……?」
イルマ『エレン。あなたは今『地球』と呼ばれる星に住んでいます。そしてこの地球の文明は過去に2度…滅んでいるのです……』
エレン「!!?」
イルマ『口で説明するよりも…これを見てもらいましょう』スッ
パッ←宙に映像が流れはじめる
〜〜〜〜〜〜〜
ダイゴ『人は、自分自身の力で光になれるんだ……』
古代の英雄戦士・ウルトラマンティガ
アスカ『俺はどんな時だって諦めないし、絶対に逃げもしない!』
第二の光の巨人・ウルトラマンダイナ
そして彼らと共に戦う人々。
そんな彼らの戦いが映像で流れ始める
そこには海も、炎の水も、氷の大地も、砂の雪原も、エレンが今まで見たことない景色や物も数えられないほど映し出されていた 。
〜〜〜〜〜〜〜
エレン「…………」
イルマ『滅び去った古代文明とその住人たちは光の巨人に守られ、時に共に戦いながら新たな時代を歩んでいました』
『しかし最初の光・ウルトラマンティガと、次の新たな光・ウルトラマンダイナが地球から去り数百年が過ぎると……人類の心からは光が消え、互いに争いをはじめ、最後には自ら彼らの文明を滅ぼした』
エレン「……イルマさん。あんたは一体……?」
イルマ『私はTPC情報局参謀イルマ・メグミの子孫です。そして今あなたの目の前にいるのは、その精神体』
-
- 20 : 2014/03/24(月) 22:42:44 :
- イルマ『私は死ぬ前に自身の精神をこの地球のある場所に封印し、アナタの様な存在が現れるのを長い間待っていました』
エレン「!そのある場所って…もしかして……」
イルマ『そう。それがシンガシナ区』コクリ
『そしてエレン、アナタはかつてのウルトラマンティガ・ダイゴと同じ超古代人の遺伝子を受け継いだ存在なのです』
『あなたの持つそのスパークリングはエレンを光へと変える力を持っている物』
エレン「そうか……これが」←手の中のスパークリングを見つめる
「……じゃあ何で……何で俺はあの人達のようにいつでも変身する事が出来ないんだ!?」
イルマ『…………』
エレン「それだけじゃない!あの二人は変身してから数分はあの状態で戦ってた。なのに俺は母さんを助けた後すぐに元に戻った!」
「あの時……俺があのまま戦えていたらもっと沢山の人を守ることが出来たんだ……!鎧の巨人の侵入を止めることも出来たのに!なのに何で!?」
イルマ『……アナタは一つ、大きな勘違いをしている』
『光の巨人は、戦いの道具ではない』
エレン「!?」
イルマ『彼らは兵器でもなければ力でもない』
『彼らは光。光は希望。そして光はアナタ自身』
『本来、彼らは光でしかない。だから人類の選択にまで干渉しない。だけどダイゴやアスカは違った』
『彼らは光であり、人であった。故に人類の為に戦い人類を導いてきた』
エレン「だったら俺も…!」
イルマ『けれどエレンは違う。アナタはダイゴともアスカとも違う』
『あなたは光であり、人であり』
『そして……闇である』
-
- 21 : 2014/03/24(月) 22:48:09 :
- 期待 エレクリペトでお願い。ハーレムは嫌かな
-
- 22 : 2014/03/24(月) 22:52:29 :
- エレンの最大の欠点は精神の弱さだから、ダイゴやアスカと違って闇に染まりやすいんだよなあ。エレクリぺト最近目立つので偶にはハーレムが良いです。
-
- 23 : 2014/03/24(月) 23:09:35 :
- じゃあエレクリで
-
- 24 : 2014/03/24(月) 23:22:41 :
- >>22>>23コメントありがとうございますm(_ _)m
エレン「闇……?」
イルマ『確かに超古代人は光になれた。でもそれだけじゃない』
『彼らは同時に闇にもなったしまった。だから光の巨人だけではなく闇の巨人も生まれ互いに争い……最後には光も闇も……その文明の全てを滅ぼしてしまった』
エレン「…………」
イルマ『エレンはダイゴ達とはちがう。アナタの幼い心は光と闇の間で大きく揺れ動いている』
『だからアナタは少しの間しかティガになれなかった』
『……そのスパークリングを見てみなさい』
エレン「?…………な!?」
「さっきまで白かったのに……一部が灰色に!?」
イルマ『白のスパークリングは光の力を宿しています。さらにそれはアナタと心と同調している』
『あなたの心が闇に負ければ、スパークリングは灰色に染まりそこには闇の力が宿る。そして……アナタは闇の巨人になるでしょう』
エレン「……それって、さっきの映像にあった超古代文明を滅ぼしてた黒い巨人か…?」
イルマ『ティガは光の英雄戦士。しかし同時に闇の最強戦士でもあった』
『闇の巨人となったアナタは全てを破壊する』
『人類も文明も巨人も……そしてアナタの大切なモノも全て……』
エレン「………じゃあ…このまま俺は…光になれないのか?」
「大切な人を……人類を守って戦えないのかよ!?」
『………もし再び光となりたいのなら……まずは人であるアナタ自身が強くなることです』
エレン「……え?」
イルマ『エレンは純粋で、そして脆い……だからその光はとても強く不安定で揺らぎやすく少しの感情の起伏で闇にもなってしまう』
『エレン、今はアナタ自身の心と身体を鍛え強くなりなさい。感情に流されず闇に負けない強い心を持ち……そして光の巨人にならなくても大切な人を守れるほど強く……』
『かつて光となって戦ったダイゴとアスカのように……』
エレン「……心と身体を…強く」
イルマ『そして知りなさい。人類のことを、巨人のことを……そして世界のことを』
『そうすれば、アナタは再び光になれる』ポウッ
エレン「!?イルマさん!身体が透けて!」
イルマ『…………私は既にこの世には存在しない者。これから先のアナタの選択にまで干渉はしない』
『何を守るのか……何を守りたいのか。光となるのか闇となるのか。最後にそれを選ぶのはアナタ自身』
「私はアナタの選択を否定しません。だからアナタは自身の選択に誇りを持ちなさい」
『けれど願わくば再び……光を…………』スウゥゥゥ……
エレン「イルマさん……」
『頑張ってね……エレン…』
ーーーーーーーーーーーーーーー
-
- 25 : 2014/03/24(月) 23:32:03 :
- エレクリペトよりハーレムの方が多いじゃん最近もハーレムは普通にあるし
-
- 26 : 2014/03/24(月) 23:40:04 :
- >>25仮にそうだとして、エレクリとエレペト、エレクリぺトの比率も多いと思うんです。
-
- 27 : 2014/03/24(月) 23:44:55 :
- エレアニが1番多いよ 最近更に増える量多くなったし それにそこまでエレペトは多くない
-
- 28 : 2014/03/24(月) 23:55:52 :
-
エレン「……んっ…」パチッ
「……夢…だったのか?」…ムクリ
ミカサ・アルミン「スー……スー…」zzz
エレン(まだ、夜中か……)ゴソゴソ
「……やっぱり、一部が灰色に…」←スパークリングを取り出す
(…………夢なんかじゃない)
(イルマさんも古代の文明も……そして)
エレン「この現実も夢なんかじゃないんだ……」グッ
あの絶望の日から1週間が経ち俺たちは内地に移った。
診察から帰ってきた父さんの話では母さんの脚は完全には治らないそうだ。
歩くことは出来るようにはなるが後遺症で麻痺が残る。そう泣きそうな顔で診断した父さんの顔を見て俺達も泣きそうになった。
そしてその後すぐに父さんは姿を消した。
残された手紙には地下室の鍵と『すまない』という一言だけ。他には何も書かれていなかった。
アルミンは今俺たちと同じ場所で暮らしている。昨日ウォールマリアを奪還すると言う名目でアルミンの爺ちゃんを含めた移ってきた多くの街の人達が憲兵に連れていかれたからだ。
兵士でもない民間人まで動員して巨人に挑むなんて正気の沙汰じゃない。大人の話ではこれは勝つ為の戦いではなく、ただ食い扶持減らしの口実らしい。
エレン(…………ふざけてやがる!)ギリッ
(力を持った兵士が戦わないで、何で力のない市民が戦ってるんだよ!何でアルミンの爺ちゃんまで……!!)
(人が人を守ろうとしていない、こんな残酷な世界で……)
エレン(俺は……なにを信じればいいんだよっ!?)グスッ
『知りなさい。人類のことを、巨人のことを……そして世界のことを』
エレン(………そうだ。泣いてなんていられない。俺は知らなきゃいけないんだ!)グシグシ
(巨人のことも人類のことも、世界のことも……)
(俺は、あの時決めたじゃないか!俺が……皆を守るって!!)ゴソゴソ
《外 》
エレン(………日の出までにはまだ時間がある)
「まずは…走り込みからだな」グッグッ←体をほぐす
(まだミカサ達にこのスパークリングの事を話すのはよそう)
(俺にはまだこの力は使えない…光になれない今の俺は無力でしかない……)
(訓練兵団に入団するまでにはあと二年ある。その間に……)
エレン「イルマさんの言う通り、まずは強くなろう」
「巨人と戦えるように…闇に負けない強い心を手に入れるために……」
「少しでも、強く……!」ダッ!
-
- 29 : 2014/03/25(火) 00:19:46 :
- 〜847年〜
キース教官「オイ貴様!」
アルミン「ハッ!」
キース「貴様は何者だ!?」
アルミン「シガンシナ区出身アルミン・アルレルトです!!」バッ
キース「そうか!バカみてぇな名前だな!親がつけたのか!?」
アルミン「祖父がつけてくれました!」
キース「アルレルト!貴様は何しにここに来た!?」
アルミン「巨人を倒して外の世界を探検するためです!」
キース「そうか!精々死なねぇように頑張れよ!」
「貴様はなんだ!」
コニー「コニー・スプリンガーで…」
キース「逆だコニー・スプリンガー!」ガシイッ!
「貴様の心臓は右にあるのか!」グググググッ
コニー「」チーン
教官A「やってるな、君の時にもあっただろう」
教官B「ええ、しかしあれには一体なんの意味が?」
教官A「ああ、あれは通過儀礼みたいなものさ。これから訓練を受けさせる前に今までの自分を否定させて、彼らの心を奮い起たせているのさ」
教官B「何も言われていない子もいるようですが……」
教官A「恐らくあの地獄を見てきた者達だろうな。顔つきが違う」
キース(コイツがグリシャの息子か……)
キース「おい!貴様は何だ!」
エレン「シガンシナ区出身エレン・イェーガーです!」バッ!
今日はここまでです!
また明日、この時間にお会いしましょう。
おやすみなさいm(_ _)m
-
- 30 : 2014/03/25(火) 08:43:20 :
- 久々に見たけど、、ワクワクが止まらねーよ(*∩∀∩*)ワクワク♪
-
- 31 : 2014/03/25(火) 22:11:34 :
- >>30褒めて頂き感謝です!(((o(*゚▽゚*)o)))
こんばんは。今から続き書いていきたいと思いますので、宜しくお願いします!
-
- 32 : 2014/03/25(火) 22:22:30 :
-
ミカサ(エレン……頑張って!) チラチラ
キース「エレン・イェーガー!貴様は何をしにここへ来た!」
エレン「大切な人達を…人類を巨人から守るため強くなりに来ました!」
「そして……俺は、調査兵団に入ります!!」
ジャン(何だ…ただの死に急ぎかよ)
キース「ほほぅ……貴様のような虫けらにそれが出来るのか!」
エレン「出来るか出来ないかではありません!やります!」
「俺は……皆を守ってみせます!!」
ミカサ(エレンカッコイイ……///)ポ-
アルミン(エレン……)
コニー(アイツすげーな!…いただだだっ)ギリギリギリ
ライナー(シンガシナ区……)
ベルトルト(……シンガシナ区か…)
アニ(…………)
クリスタ(スゴイ真剣な目をしてる……カッコイイなぁ)
ユミル(あーあ、暑苦しいヤツが一緒になっちまったよ……)
サシャ(真面目なヒトですねー)ハグハグ
キース(……フッ)
「なるほどな。その言葉が本当かこの三年間で証明してみせろ!」
エレン「!………ハッ!」ビシッ
キース(グリシャ。お前の息子はいい目をしているな……)
「……貴様は何者だ!」←少し気分が良い
ジャン「トロスト区出身ジャン・キルシュタインです!」
キース「馬みてぇな顔だな!何しにここに来た!?」
ジャン「憲兵団に入って内地に行くためです!」
キース「正直すぎんだろぉーがァー!!」ガシイッ!
「何でイェーガーみたいなやつの後にテメーを選択しちまったんだ私はァぁぁ!?色々と台無しだろーがー!!」ゴスッ!ゴスッ!ゴスッ!
ジャン「はがっ!?ほげっ!?メメタァ!?」ゴッ!ゴッ!ゴッ!
「……ぬおォォォ!?」ゴロゴロ←悶絶している
一同(すげぇ……頭突き3連打)
キース「貴様みたいな馬づ…バカ面が憲兵団になどなれるものか!」
「大人しく馬小屋に帰って藁でも食ってろ!バーロー!!」
一同(この教官……理不尽だわ)
ジャン「」チーン
キサマハナニヲクッテルンダ-!!
フカシタイモデス!
ハシッテコイヤ-
エー!?
ツイデニメシヌキダ-
イヤァアアアアアアア
エレン(結局ミカサみたいに全身を支配出来るようにはなれなかった)
(だけど、ここに入るまでの2年間死に物狂いで鍛えたおかげで体術だけはアイツに勝てる位に強くなったんだ!)
エレン「俺は……もっと強くなってやる!」
アルミン「何か凄い強引にいい話っぽくまとめたなぁ……」
ミカサ「仕方ない。作者が現代文の成績オール3だったから」
-
- 33 : 2014/03/25(火) 22:40:02 :
-
《《とりあえずこの章の説明》》
この章では恐らくティガに変身しません。
あくまで訓練兵団での日常生活を描いていくのでギャグ中心、時々シリアス、ところにより恋愛となっております。
ここで、この作品のエレンの設定をば。
【この作品のエレン設定 】
・基本的にチートです。
イルマの言葉を信じて2年間頑張ったので人間観察にも長け身体的・精神的に強くなってます。
駆逐くちく言いませんし他人の選択を頭っから否定しません。他人を大切にしていて、常に自己犠牲ではなく皆が幸せになれるような選択肢を考えてます。
性格は好青年みたいですが、カルラが生きてるので純粋な部分も多く子供っぽいところもあります。が、人を良く観察しているので人間の黒い部分もきちんと理解しています。
基本的に相手を呼ぶときは名前か君。でも少し感情が高ぶると男女関係なく『お前』呼ばわりします。
光の巨人になれなくても巨人と戦えるように努力しています。特に闇に負けない強い心になるため感情的にならないようしているので余程の事でない限りは怒ったりしません。
そして2年間の修行を得て身体能力はミカサを上回っています(体術と立体機動のみ高い。その他は普通)
純粋なのでナチュラルに女性を褒めます。要はモテますが、そこまで鈍感ではない……と思いたい。
長くてスイマセン。
こんな感じのチートエレンです。よろしくお願いします。
-
- 34 : 2014/03/25(火) 22:47:54 :
- 期待っす
-
- 35 : 2014/03/25(火) 23:20:32 :
- >>34コメントありがとうございます!!
《食堂 》
コニー「お前ってシンガシナ区出身なんだろ!?」
エレン「ああ」パクパク
コニー「なら見たことあるよな!超大型巨人!」
マルコ「どれくらいの大きさなの?」
エレン「壁から顔を出してたから大体60メートルくらいじゃないか?」モグモグ
コニー「じゃあさ!鎧の巨人はどうだった!?」
エレン「ああ…皮膚が硬いらしいけど見た目は思ったほど鎧って感じじゃなかったな」モサモサ
コニー「じゃあじゃあ!普通の巨人は?」
エレン「……ブサイクだしキモイけど、無駄に足が早かったぞ」ゴチソ-サマ
アルミン「カルラおばさんから聞いたけど、エレンって実際に普通の巨人に追いかけられたんでしょ?」
エレン「うん。走り方も顔もかなりキモかった」
マルコ「マジで!?」
コニー「スゲーな!さっきの教官への言葉といいお前超クールだぜ!」
マルコ「エレンって勇気があるんだね!……僕にはとても真似できそうにないよ………」
エレン「そんなことないさ」
マルコ「え?」
エレン「別に俺だけじゃないよ。人類は強いんだ。例え一人じゃ弱くても皆が力を合わせたらとてつもなく大きな力になる」
「俺達が立体機動装置を使いこなせて皆で力を合わせれば、巨人にも勝てるはずさ」
「……人類は皆勇気を持ってるんだ。ただ皆その事に気が付いていないだけだ。……何時か君たちもその勇気に気がつけるようになるさ」
マルコ・コニー「…………」
エレン「それに俺が調査兵団に入って…皆を守るために巨人と戦うから……」
「そしたら君たちが巨人の恐怖に怯える必要も無くなる……そんな時代が来るはずだ!」ニカッ
一同(なにこのイケメン)
「オイオイ正気か?とんだ死に急ぎ野郎だな」
エレン「?君は確か……ジャン・キルスタイル?」
「キルシュタインだ!何だそのロッ〇マンがカスタムされた時みたいな名前はよ!?」
エレン「おお!キレのいいツッコミだ!」ケラケラ
ジャン「……ったく…もう一度言うぞ、俺の名はジャン・キルシュタイン!」
エレン「そうか、俺はエレン・イェーガー。よろしくな!」
ジャン(知ってるっつーの)
-
- 36 : 2014/03/25(火) 23:35:24 :
-
ジャン「それにしても……さっきの話だが」
「俺はお前みたいな生き方ごめんだね。俺は憲兵団に入って内地に行き楽をする!そのためにここに来たんだからな」
エレン「そうか?……ああ、そういえばそんなこと言ってたな」
アルミン「それで教官に頭突きされてたもんね……3連打」
ジャン「それでぇ?巨人を倒したいイェーガー君は、こんな俺の考えになんか文句でもありますかぁ?」←イラっとくる顔
マルコ「ジャン……挑発してるのが丸分かりだよ…」タメイキ
エレン「いいや、いいんじゃないか?」
ジャン「……へ?」
エレン「君の人生は君だけのモノなんだ。もしもジャンが憲兵団に行くことを選択したんならそれで良いと思うよ」
「それに俺も、調査兵団に行くっていう自分の選択に誇りを持ってるしな」ニッコリ
ジャン「そ、そうか」(あれ?なんだこいつ……思った以上にイイやつ?)
(そうなると、今の俺ってダサい?周りから見たらモブみたいなセリフ吐いてる?)
アルミン「あ、あの…それより死に急ぎ野郎って……?」
ジャン「ん?あ、ああ…コイツのあだ名に決まってんだろ」
アルミン「な、なんでエレンがそんなあだ名になってるんだい!?」
ジャン「そりゃお前、シンガシナ区で巨人を目にした奴が通過儀礼で調査兵団に行くなんて言ってりゃ自然とそんなあだ名になるだろうさ」
マルコ「確かに、普通は巨人の恐怖を知ってもっと内地に行きたいと思うだろうしね……」
ジャン「ああ。だからお前みたいなのは端から『ホントは巨人に怯えてるくせに勇敢気取って死に急いでる奴』って見えるんだよ」ヤレヤレ
エレン「ふーん。そうか」
ジャン「……オイオイ、えらく軽いじゃねーかよ。死に急いでるって自覚してんのか?」
エレン「……そんなんじゃないさ。俺が調査兵団に入りたいのは前線に出て巨人を倒す事で大切な人たちを守れるからだ」
「だから俺は死に急いでる訳でもないし、もちろん死ぬつもりもないよ」ニッ
ジャン「…………死なないで人類の希望になるってか?はっ。そりゃあスゴイこったな」
「……でもまあ、精々頑張れよ。俺もテメーの生き方を否定するつもりはねーからよ」スッ
エレン「ならお互いこれから頑張ろうな」スッ
ジャン「そんな事言って訓練で一番にヘバったりすんなよ」パシッ!
エレン「ああっ!」パシッ
-
- 37 : 2014/03/26(水) 00:00:09 :
エレン「じゃあ、俺は一足先に宿舎に行くよ」スタスタ
アルミン「うん、わかったよ」 (残したパンを隠して持っていったな……もしかして外を走ってるサシャって子のため?)
ミカサ「………」スッ
ジャン「ん?……ハッ!」
ミカサ「…………」キラキラ←ジャンには輝いて見える
ジャン「」ズキュ-ン
「な、なあ!あんた!」
ミカサ「??」
ジャン「その黒い髪、とても綺麗だ……」
ミカサ「そう、ありがとう……」スタスタ
ジャン「……」(父さん母さん。僕は今日、運命の人を見つけました……)
………………………………………
…………………………
………………
………
ミカサ「エレン!」タタタタッ
壁|・ω・`)コソコソ←ジャン
コニー(……変な奴だな。ストーカーしてんのか?)
エレン「そーいえばミカサ、髪の毛切った方がいいんじゃないのか?訓練の時に絡まったりしたら危ないぞ?」
ミカサ「でも……短くしたことない」
エレン「そうだっけか?……なら後ろで縛るか一纏めにするとかしておけよ」
ミカサ「……切らなくてもいいの?」
エレン「せっかくの綺麗な黒髪だからな。ミカサなら短くても似合うと思うけどムリに切る必要もないだろ」ニコリ
ミカサ「綺麗……エレンがそう言うなら///」テレテレ
エレン「じゃあミカサ。また明日」テヲフリフリ
ミカサ「……ウフフッ……///」ポ-←トリップ中
壁|゚Д゚)oh… ←ジャン
コニー(あぶねーヤツだコイツァ……)
マルコ「何やってるんだいジャン……?って、わっ!」
ジャン「……」ゴシゴシ
マルコ「ジャン……なぜ僕の服で手を拭っているんだい?」
ジャン「…………」ゴシゴシゴシ!
コニー「……お前マルコの服で何をそんなに拭ってんだよ?」
ジャン「人との……信頼だ!」ギリッ
マルコ・コニー「ああ、そう」
ジャン「それと……あのクソ野郎にちょっとありがとうと思ってしまった、俺の単純さも…」プルプル
コニー・マルコ「……はあ?」
ジャン(あの野郎!あの綺麗な黒髪を結ばせるなんて……うなじが見えてさらに俺得だろぉがよおぉぉ!!)
ナレーション【ジャンは黒髪兼うなじフェチだった】
-
- 38 : 2014/03/26(水) 00:14:54 :
- 今日はここまでです。
そして、これから先の展開は恋愛が入ってくる予定です。
…………ですが、恋愛モノなんて書いたことないので物凄く不安です(・ω・`)
ちょうどこの作品の構成を練る時間も欲しいと思っていたので、ここらで一旦この作品の更新を中断し、恋愛モノ(短編)を試しに1本書いてみようと決めました。
大体一週間ほどお時間を頂くことになってしまうと思います。
この作品を楽しみにして下さっている方々には誠に申し訳ありませんが、ご了承下さいm(_ _)m
-
- 39 : 2014/03/26(水) 00:45:04 :
- すごくおもしろいです!
ゆっくり自分のペースでがんばってください!
楽しみにまってます!
-
- 40 : 2014/03/26(水) 11:51:28 :
- ハーレムかな
-
- 41 : 2014/03/26(水) 11:58:33 :
- ハーレムって聞こえはいいけどはっきり言うと女たらしだよね
-
- 42 : 2014/03/26(水) 18:07:32 :
- た、、、確かに、、
-
- 43 : 2014/03/26(水) 18:44:09 :
- ぶっちゃけ一人に愛情を注ぐだけでも大変なのにな
-
- 44 : 2014/03/28(金) 20:30:19 :
- シンガシナじゃなくてシガンシナだったはずですよー
-
- 46 : 2014/03/28(金) 22:14:14 :
- 今頃だけど
>>11
好きな人に失礼ですぞ(アニ好き)ゲキオコプンプンマル
-
- 47 : 2014/04/02(水) 21:37:00 :
- 一週間ぶりです!
とりあえず恋愛ものを1個書いてみたんですが……上手くいきませんでした(´;ω;`)
なので、この作品を進行させつつ恋愛小説orマンガを読みふけって勉強していこうと思います!
読むんだったらやっぱり少女マンガとかが良いのかねぇ……?
-
- 48 : 2014/04/02(水) 21:39:30 :
- という訳で、とりあえず本編は22時から更新していくのでよろしくお願いします( ´ ▽ ` )ノ
-
- 49 : 2014/04/02(水) 21:42:07 :
- あと、その書いてみたヤツも良ければ見てやってください
エレン「彼女ができた」http://www.ssnote.net/archives/13235
↑
コレですm(_ _)m
-
- 50 : 2014/04/02(水) 22:04:22 :
- それでは、続き書いていきます!
お願いしますッ!
-
- 51 : 2014/04/02(水) 22:06:15 :
- 一番乗りーーー期待
-
- 52 : 2014/04/02(水) 22:08:18 :
- 待ってました。楽しみヾ(@⌒ー⌒@)ノ
-
- 53 : 2014/04/02(水) 22:19:16 :
- >>52どうもありがとうございます((o(*゚▽゚*)o))
《外 》
サシャ「……やっと……おわり…ました……ね」ゼーゼー
「本当に死ぬ寸前まで走らされました…」フラフラ ドサッ
(……このままじゃ絶対死んでまう…きっと明日には餓死しとるはずや)
(……こんなんなるんやったら、もっといっぱい食べとけばよか…)ガクッ
エレン「……おい、大丈夫か?」
サシャ「」ピクッ
「あ…あなたは……?」クンクン
「!…その手に持ってるものは…」ジー
エレン「俺はエレン。えっと……君は確かサシャだっけ?これはパンと水だ」
「流石にあんだけ走って飯抜きはつらいだろ?だから俺のを少し分けてやるよ」ホレッ
サシャ「パァァァンッ!!」バッ
エレン「ばっかやろ!」ガシッ
サシャ「!?」ビックウゥゥ!?
エレン「先に水飲め水!喉に詰まっちゃったら大変だろ!」←水を手渡す
サシャ(あれ?この人もしかしてめっちゃ優しい?)
(村でもこんなに優しくされたことなかったのに…こんな人初めてや……)ウルッ
「はいぃぃぃ!わかりましたぁぁぁ!」ポロポロ
ゴクゴクゴクゴクゴクッ
エレン(スッ、スゲー……一瞬で飲み干した……)ビックリ
(でも、なんでこんなに泣いてるんだ?)
サシャ「……ぷはっ…!あなたは………神ですか?」キラキラ
エレン「はは、大げさだな」
「違う違う、俺は普通の人間だよ。そらゆっくり食え」ニッコリ
サシャ「はふぅぅぅっ!!」ハグハグ
エレン「まったく…ゆっくりって言ったのに……」アキレ
「あれ?ここでなにやってるの?」
-
- 54 : 2014/04/02(水) 22:23:35 :
- おもろいwwww
-
- 55 : 2014/04/02(水) 22:28:50 :
- クリスタかな?
-
- 56 : 2014/04/02(水) 22:33:25 :
- 期待のみ!!
-
- 58 : 2014/04/02(水) 22:41:37 :
-
エレン「ん?君は……?」
「私はクリスタ・レンズ。よろしくねエレン」ニコッ
エレン「ああよろしく…ってあれ?何で俺の名前を?」
クリスタ「それはもちろん、通過儀礼の時にあなたが名乗ってたからだよ」
エレン「ああ、そっか。えっと、よろしくなクリスタ」ニコッ
クリスタ「うん!……あ、エレンもサシャにパンをあげに来てたんだね!」
エレン「ああ、もしかしてクリスタも?」
クリスタ「もちろん。ねえサシャ、良かったら私のも食べる?」スッ
サシャ「!」
「……神様が2人…!」キラキラッ
「ありがとうございますっ!!」ハグハグ
クリスタ「いいのいいの。これぐらい」ニッコリ
エレン「へぇ〜、クリスタって優しいんだな」(パンをまるごと一個……?)
クリスタ「それを言うならエレンだって優しいよ。それに…」
「何やってんだお前ら」
-
- 59 : 2014/04/02(水) 22:59:32 :
-
クリスタ「ひゃっ!」ビクッ
サシャ「!?ハグッ!ハグッ!」ガツガツ
エレン「……えっと…君は?」
「私はユミルだ」ドンッ!
エレン「そっか。じゃあ、これからよろしくなユミル!」ニカッ
ユミル「ああよろしく…って、ちげーよ!」
「私がちょっと威圧感出してカッコ良さげに登場したのに、何でお前はそんな爽やかな笑顔で挨拶返してくれちゃってんだよ!」
エレン「?」
クリスタ「え?」
サシャ「はふ?」ングング
ユミル「わざわざドンッ!て効果音入れて貰ったのにどうしてくれんだよ、この空気!?」
「お陰で私の第一印象である『悪そうなイメージ』がいきなり崩れちゃっただろーがよぉ!?」ウガ-
エレン「はははっ。ユミルってノリツッコミ上手いな」ケラケラ
クリスタ(このユミルっていう人、悪そうなイメージ作ろうとしてたんだ……)ジ-
サシャ(よかった……叱られるのかと思いました…)ホッ
ユミル(コイツ…エレンとか言ったな……通過儀礼の時はただの熱血野郎かと思ったら案外普通すぎて……なんかやりづれぇ…)
-
- 60 : 2014/04/02(水) 23:21:43 :
- ユミル「まあいいや……話を戻すぞ。それで?お前ら、その芋女と知り合いなのか?」
クリスタ「違うけど…」
エレン「ああ。今日逢ったばっかりだよ」
ユミル「なら、助ける義理なんてねぇだろ?なんで助けてんだ?」
クリスタ「…………」
ユミル「……お前ら、いいことしようとしてるだろ?」
クリスタ「!」
エレン「………?」
ユミル「それは芋女のためにやったのか?それともお前ら自身のためか?そこからお前らの得た達成感や高揚感は、その労力に見合ったか?」
クリスタ「…そ…それは」
サシャ「う〜……眠いですぅ……」ヘタリ
エレン「………話はそれだけ?」
ユミル「……なんだ?どこぞの良い人みたく『そんなこと言うな』って説教でも始めるのか?」 ジロッ
エレン「そんなことは言わないよ。……まあ、さっきのクリスタの行動は自己犠牲って感じがしたし」
「恐らくユミルはその事を非難してるんだろ?」
ユミル「!?」
サシャ「ムフフゥ…お肉なんて何年振りやぁ……」zzz
-
- 61 : 2014/04/02(水) 23:56:18 :
-
ユミル「………なんでそう思うんだ?」
エレン「んー、だってさっきクリスタは自分のパンを丸々一個サシャにあげてただろ?」
「アレは流石に俺もダメだと思うからさ」
クリスタ「え!?」
エレン「だって俺たちに配られたパンは1個だけだろ?要はクリスタがパンを食べてないってことじゃないか」
クリスタ「そ、それは…私は食べなくても平気だから」
ユミル「……食べなくても平気な人間なんてこの世にはいるはずねーだろ」アキレ
クリスタ「で、でも…!」
エレン「……確かに他人を大事にするのは正しいことだと俺も思うよ」
「でも、自己犠牲は善意とは全くの別物だ」
「だって誰かを助けた代わりに君が傷つくじゃないか」
クリスタ「そ…それは……」
エレン「ホントに誰かに手を差し延べるんだったら、絶対に自分を傷つけるような選択はしない方が良い」
「とは言っても俺はクリスタの選択を頭から否定する気はない。だってそれは君が決めたことだから……」
クリスタ「だ、だったら……」
エレン「でも、その選択で誰かが悲しむんだったら話は別だ」
「俺は君の行動を無理矢理にでも止める」
「まあ、さっきのは見逃したんだけどね……」
クリスタ「!!」
エレン「……もしもその選択の結果、クリスタに何かあったら…傷つくのはクリスタだけじゃない。手を差し伸べられた相手の心も傷ついてしまうんじゃないかな?」
「クリスタ。君は君自身を傷つけることで悲しむ人がいる事をきちんと理解すべきだよ」
クリスタ「…………」
-
- 62 : 2014/04/02(水) 23:57:50 :
- 今日はここまでです。
明日はライナーとベルトルトも出していこうと思います。
ちなみにキャラ崩壊必須ですので、そこんトコよろしくデス!
-
- 63 : 2014/04/03(木) 22:34:38 :
- さて、皆さまこんばんわ。
今日も淡々と更新していこうと思います。
まあ、内容が段々とウルトラマンから離れていっているので『この作品つまらん』と思う読者の方々もいらっしゃるかと………
きっと近い内に読者zeroになると思います。
とりあえず、読んで下さる方が1人でもいらっしゃるなら頑張って書いていくのでお願いしますm(_ _)m
-
- 64 : 2014/04/03(木) 22:40:49 :
- ユミル「……じゃあ、お前はなんだ?」
エレン「え?」
ユミル「お前がそこの芋女にパンを分けてやったのはそいつみたいな自己犠牲からじゃ無いんだろ?……だったら優しさを押し付けるためか?それとも人を助ける自分に酔ってんのか?」
「……お前には一体どんな理由があるんだ?」
エレン「………いや、特に理由なんてないんだけど……?」
ユミル「は?」
エレン「いや、だってさ。困ってるやつがいたら助けるし、傷ついているやつがいたら守ってやる。サシャみたいに腹空かせてるやつがいたらパンを分けてやる」
「それって別に普通のことだろ?」
ユミル「…………」
エレン「いや、それ以前に見返りとか期待する必要もないんじゃないかな?」
「だって誰も犠牲にせずに差し延べた手で誰かが幸せになったら、それだけで嬉しいし」ニッコリ
クリスタ「…………」
エレン「ちなみに俺がサシャにあげたパンは、オレが夕食に食べたパンの残り半分だから。あくまでも『はんぶんこ』しただけだよ」
「自己犠牲とかじゃなくてあくまで2人で幸せを共有した。そうやって考えれば………あ、クリスタも次回からサシャにパンをあげる時はそうしとけよ!そうすればサシャもクリスタも食べれて二人とも幸せだろ?」ペカ-ン!
ユミル「……つくづく甘い考え方だな。そんな考えじゃ巨人を倒すどころか壁内の世界でも生きていけねーっての」
「世の中には、人の善意を食い物にする奴らが腐るほどいるんだからよ」
-
- 65 : 2014/04/03(木) 22:43:08 :
- 期待
-
- 66 : 2014/04/03(木) 23:01:22 :
- >>65ありがとうございます!読んでくれている方がまだいた…嬉しいッス・:*+.\(( °ω° ))/.:+!
-
- 67 : 2014/04/03(木) 23:06:32 :
- ユミル「自分利益の為に他の奴等を蹴落とすことなんて当たり前。……もしかしたら愛人のガキだからって理由でそいつを人として扱おうとしない親だっているかもしれない」
クリスタ「!?」ギクッ
ユミル「まあ…それは例えばの話だがな。でもありえない話じゃねぇだろ?今を生きる人間達の殆どが他人の事なんて気にしてる余裕も無いほど腐ってんだから……」
「…………だから『誰かの為に』なんて甘ったるい考え方なんていらねーのさ」ハァ…
(そうさ…だからヒストリアも………そして私達『ユミルの民』だって………)
クリスタ(ユミルって、わ、私のこと…知らないんだよね……?)ドキドキ
エレン「………確かに今は自分の事を第一に考えていかなきゃ生きていけない時代だ。俺の考えは偽善とか戯言に思えるかもしれないし、そんなんじゃ何時か誰かに傷つけられるかもしれない」
「それでも、少なくとも俺はこの考え方を変えるつもりはないよ。だって皆が皆自分の事ばっかりを考えて行動してたら絶対に巨人には勝てないし、誰も幸せになんて出来ないだろ?」
「人は一人じゃ光にはなれない。幸せにもなれないし生きていくことも出来ない……だからこそ今は人類が互いに手を取り合って生きていかなきゃいけないんだよ」
クリスタ「…光?」
ユミル「お前……一体何言って…?」
エレン「……ん?あれ、もしかしてサシャ寝ちゃったのか?」
サシャ「スー…スー……」…zzz
エレン「んん〜……っと。じゃあサシャが風邪ひいてもいけないし、そろそろ帰るか」ノビ-
「サシャは俺が医務室まで運んでおくからお前らも部屋に戻って寝た方が良いぞ」{お姫さまだっこ}ヒョイ
ユミル「ちょ…言い逃げかよ!?」
クリスタ「まぁまぁ……ユミルだっけ?サシャのことはエレンに任せて私達は部屋に戻ろ?」
「たぶんサシャも、目が覚めたら自分で部屋に戻ってくると思うし」
ユミル「…わかったよ…」チッ
クリスタ「じゃあサシャの事お願いねエレン。お休みなさい」(……そういえば、私の事を私自身のために叱ってくれた人はエレンが初めてだった……)
(もう少し、お話していたかったな……)テヲフリフリ
エレン「おう。また明日な」スタスタ
ユミル(何かまんまとあいつのペースに乗せられちまったな……ムカつく…………そうだ!)ピーン
「……寝てるからってソイツ襲うんじゃねーぞー!」ニヤニヤ
オ、オソワネ-ヨ!!
ユミル「お〜真っ赤だ真っ赤。ウブだねぇ」ケラケラ←少しスッキリ
(……しかし…シガンシナの悲劇を目の当たりにしたヤツが何であんな明るくて希望を持った目をしてんだよ……?)
ユミル「何者だ……アイツ?」ボソッ
-
- 68 : 2014/04/03(木) 23:07:18 :
- みてますよ!
おもしろいです!
-
- 69 : 2014/04/03(木) 23:28:41 :
- >>58ありがとうございます!感謝感激雨あられです!
-
- 70 : 2014/04/03(木) 23:29:43 :
- ミスった
>>68でひた……(;´Д`)申し訳ない
-
- 71 : 2014/04/03(木) 23:30:47 :
- 《男子寮 》
サシャを医務室に送り届けた後、男子寮へと移動。
↓
エレン「え〜っと…ここが俺の部屋かな?」ガチャ
「ん?」
アルミン「あ!エレンお帰り!」
エレン「おお!アルミン、なんだ一緒の部屋だったのか!?」
アルミン「うん!またこれからもよろしくねッ、エレン!」
エレン「もちろんだ!……それで、こっちの二人は?」チラッ
ライナー「よっ。オレはライナー・ブラウンだ。よろしく!」
ベルトルト「ベルトルト・フーバーだよ。よろしくね」
エレン「オレはエレン。アルミンの幼なじみだ!よろしくな二人とも」ニコッ
ライナー「(……なあ、こいつ…ホントにあのシガンシナ区にいたのか…?)」チラ←目でベルトルトと会話
ベルトルト「(なんだか…巨人を生で見たとは思えないほど笑顔に溢れてるよね……)」チラ←目でライナーと会話
アルミン(あ〜、やっぱり二人とも疑いの目を向けてるなぁ……まあ、でも今のエレンじゃぁ仕方ないよね)
「ゴメンね二人とも。信じられないとは思うけど、エレンは本当に僕と同じシガンシナ区出身なんだ」
ライナー「……ホントか?そうは思えないんだが」
アルミン「気持ちは分かるよ。二年前の僕やもう一人の幼なじみのミカサだって、今のエレンを見たら本当にあのエレン本人だとは到底思えないだろうからね……」
-
- 72 : 2014/04/03(木) 23:36:27 :
- 期待のみ!!
-
- 73 : 2014/04/03(木) 23:42:37 :
- >>72ありがとうございます!まだ期待し続けて頂けて嬉しいです!
-
- 74 : 2014/04/03(木) 23:47:09 :
-
ベルトルト「?……つまり、エレンは元々こういう性格じゃ無かったってことかい?」
アルミン「うん。エレンがこういう性格になったのはシガンシナに巨人が攻めてきた後からだね」
「昔は口も悪かったしすぐに喧嘩したりして……典型的な悪ガキって感じだったよ」アハハ…
エレン「…むぅ……なんだかひどい言われ様だ…」ムスー
アルミン「はは、ゴメンね。ただ、今のエレンとは全く性格も言葉遣いも違ってたって言いたかったんだよ」ニコッ
エレン「そうか……」
「なぁアルミン…今の俺は…………嫌か?」
アルミン「え!?そ、そんなことないよ!僕もミカサも今のエレンだって大好きさ!?」
「どうしたの突然?」
エレン「いや……なんだか昔の性格の方が良かったっていう風に聞こえたからさ…………」
「でもそっか……今の俺も好きでいてくれるのか…………ありがとなアルミン!」ニコッ
アルミン「エレン……」クスッ
ライナー「……あ〜、何か良い雰囲気になってるところスマンが………エレンはなんでそんな急に性格を変えたんだ?」
「俺はそれがもの凄く気になるんだが……」
ベルトルト「そうだね、僕も気になるよ」
「アルミンの話を聞く限り、エレンは自分の意思でその性格に変えたんでしょ?それは何で?」
アルミン「そう言えば……僕もずっと気になってたんだけど、なんか聞く機会がなくて聞いたことなかったなぁ」
「エレン。よかったら聞かせてもらってもいいかい?」
-
- 75 : 2014/04/03(木) 23:48:58 :
- 今日はここまでどす。
明日は少し更新が遅くなるかもしれませんが、またよろしくお願いします!!
それでは、おやすみなさいm(_ _)m
-
- 76 : 2014/04/04(金) 17:28:24 :
- …ひょっとしてトーマグレイさんって、ハーメルンで投稿したことある?
-
- 77 : 2014/04/04(金) 17:38:00 :
- >>76ハーメルンの方は兄が執筆しております。
その兄が今イギリスに行って、活動してないんで、名前だけ借りて書かせてもらってるんですよ〜( ̄∇ ̄*)ゞ
-
- 78 : 2014/04/04(金) 17:49:37 :
- >>77
なるほど、そういうことでしたか…
俺、お兄さんの作品のファンなんですよ
-
- 79 : 2014/04/04(金) 18:00:18 :
- >>78そうなんですか!?じゃあ電話して『ファンが待ってんだからさっさと更新しろよ!』って伝えときますね!
兄はたしか15日くらいに日本に帰ってくるって言ってたんで、その後からならハーメルンの方が更新されるんじゃないかなって思います
その後で、僕がそのままトーマグレイを名乗れるかはまだわかりませんが(^_^;)
-
- 80 : 2014/04/04(金) 18:02:06 :
- >>79
い、いや、そこまでしてくださらなくても…
以前にも期待している、という旨のことを伝えさせていただきましたし、本当にそこまでくださらなくても大丈夫です!
-
- 81 : 2014/04/04(金) 18:14:33 :
- >>80そうですか?
では、僕の作品は兄の書いてるモノとは劣ると思いますが、失望だけはさせないよう頑張っていきますのでよろしくお願いしますm(_ _)m
※ちなみに僕の作品の更新は基本的に夜22:00からとなっておりますのでご了承下さい。
-
- 82 : 2014/04/04(金) 18:26:34 :
- >>81
いえいえ!まだチラリとしか読んでおりませんが、面白いです!自分ウルトラマンそこそこ好きなんで、楽しませてもらいます!
-
- 83 : 2014/04/04(金) 19:44:58 :
- 期待
-
- 84 : 2014/04/04(金) 21:21:54 :
- 面白い!期待!
-
- 85 : 2014/04/04(金) 21:58:15 :
- このシリーズ毎日チェックしている
やはり、、、最高に面白い作品だな
-
- 87 : 2014/04/04(金) 22:11:55 :
- うおおおおお、その行きだ!頑張れーーーー(,,゚Д゚) ガンガレ!
-
- 88 : 2014/04/04(金) 22:20:23 :
- >>87アザーッス!がんがんいきます(`・ω・´)ゞ
では、投下。
-
- 89 : 2014/04/04(金) 22:20:39 :
- エレン「う〜ん………(イルマさんやティガの事もあるから)詳しいことは言えないんだけど」
「あの時の俺って、少しでも強くなろうとしてたんだ。肉体的にだけじゃなくて心もさ」
アルミン「確か…あの頃のエレンって毎日欠かさず訓練をしてたよね。時間があれば何時も一人で……それも死に物狂いって言葉がぴったりな程に必死に」
エレン「ああ。それでな、最初訓練してた頃って俺は巨人のことすごく憎んでたんだ……」
アルミン「そんなの当たり前じゃないか!だって…アイツらは人類の敵なんだから」
エレン「……でもさ、普通の巨人って理性とか知能とかが無いだろ?」
アルミン「え?う、うん。一般的にはそういうことになっているね」
エレン「それを考えてたらさ……何か巨人を憎むのは違うって思えてきたんだよなぁ」
3人「え!?」
エレン「例えば嵐とか洪水とかって誰のせいでも無いモノだろ?そんでそれによって誰かが怪我した時って誰も自然を憎もうとは思わない」
「それと一緒で、巨人も災害の一種として考えたらなんか憎めなくなってさ……まあ自然災害と違って倒すとか逃げるとかの対策も出来るし」
ライナー「ちょっと待てよ。巨人と自然災害は全然違わないか?」
エレン「似たようなものじゃないか。人限定か無差別かの違いはあるけど、悪意がないただの事象である事にはどっちも変わりない」
「それに……」
――イルマ【人類の創り出したまがい物の巨人…】
エレン(俺がシガンシナにいた時、あの時に聞いたイルマさんの言葉が本当なら、恐らく巨人ってのは………)
ベルトルト「……なら、エレン」
「普通の巨人を恨んでないのなら、超大型巨人や鎧の巨人の事はどう思ってるんだい?」
-
- 90 : 2014/04/04(金) 22:40:14 :
- まだかな〜、、もぅ俺、今(*∩∀∩*)ワクワク♪してます
-
- 91 : 2014/04/04(金) 22:50:48 :
- エレン「…ん?」
ベルトルト「そいつらは他の巨人と違って壁を壊してたんだろ?だったら知能を持っているかもしれないし、普通の巨人とは違うんじゃないかな……」
「そして、そんな…そんなヤツ等の事もエレンは憎まないって言うのかい?……自分の大切なモノを奪っていったヤツを君は許せるとでも言うのかい!?」ガタッ!
ライナー(!ベルトルト……お前)
アルミン(!?……何で突然ベルトルトがこんな表情を?)
ベルトルト(少なくとも僕は違う。人類を許す事も、ベリックを殺したあの巨人も許すつもりはない!そして既に人殺しである僕自身のことも!)フーッフーッ!
エレン「?突然どうしたんだよベルトルト。そんなに声を荒らげて?」
ライナー「そ、そうだぞベルトルト!少しは落ち着けって。な?」(マズイな…もしかしてエレンの善人のような言葉が、使命に縛られたコイツの心を刺激しているのか?) ポンポン
「(とにかく落ち着け!怪しまれるぞ!?)」ボソッ←ベルトルトに耳打ちをする
ベルトルト「!」ハッ!
「…………ご、ゴメン…」 アセアセ
エレン「いや、謝るなよ。別に何も悪いことしてないんだからさ」
ベルトルト「う、うん…」
アルミン(……何だったんだ?)
エレン「………確かにベルトルトの言う通り、そいつらは普通の巨人とは違ったのかもな。実際俺もそう思ってたし」
ライナー「じゃあ…」
エレン「ああ。俺だって最初はあの2匹の巨人…特に超大型巨人の事は強く憎んでたよ」
エレン「アイツが壁を壊した時の衝撃と飛んできた壁の破片で沢山の人達が死んだ。それに俺ん家と母さんの足を潰したのもその破片の1つだった……何よりシガンシナが沈んだのはアイツが原因なんだ」
「自分の大切なモノが奪われる原因を作ったヤツを恨んだり憎んだりしない方がおかしいだろ?」
ベルトルト「…………なら今も…」ズキッ
エレン「……でもさ。それも最初だけだったんだよな」
アルミン「………」
エレン「訓練して、少しずつだけど強くなって……世の中を知っていく内に段々と……」
「巨人のせいだけじゃない。あの時オレに力があったら……足が完治しないほど潰れてしまう前に母さんを瓦礫の下から助けることが出来た。俺に力があれば街の人達だって守れたかもしれない…そう思うようになったんだ」
アルミン「!?そんな…だってあの時のエレンはまだ全然子供だったじゃないか……!」
ライナー「……確かにな。俺も子供だったお前が巨人たちをどうこうできるとは思えない。それはお前のエゴだ」
「……それになエレン。お前一人が何でもかんでも背負い込むってのは間違ってると思うぞ?」
ベルトルト「そうだよ……悪いのは巨人であって君じゃない…」(そう。悪いのは……みんな僕なんだよ)
エレン「いいや。違う」
「あの時皆を救えなかったのは俺が無力だったからだ……俺が、弱かった…からだ」
(だから……俺は光になって、街の皆を守ることが出来なかったんだ。巨人の進行を止めることが…出来なかったんだ………)
-
- 92 : 2014/04/04(金) 22:57:27 :
- おもろい
-
- 93 : 2014/04/04(金) 23:01:39 :
- ちょくちょくコメント感謝です!そういうのがあると嬉しいッス((o(*>ω<*)o))!
-
- 94 : 2014/04/04(金) 23:17:21 :
-
エレン「………結局のところ、俺は初めから超大型巨人の事も普通の巨人の事もそこまで憎んではいなかった」
「ただ俺は、アイツらを恨むことで自分の弱さから目を背けようとしていただけだって気が付いたんだ……」
アルミン「エレン……」
エレン「だからあの巨人たちを許すも許さないもない……今なら解る。あの時から俺が本当に憎んでるのは…俺自身の無力さ。ただそれだけなんだってさ……」
ベルトルト「……エレン…」(君は…本当に僕らのことを……?)
エレン「……それにしてもさ、知能があるかもしれないって事はアイツらがあの時壁を壊したのにも何か理由があるって考えられないか?」
アルミン「え?」
ライナー「?どうしたんだ突然?」
エレン「え、何かオレ間違ったこと言ったか?」
アルミン「ま、まあ……確かにあの巨人に知能があるのなら、そういう考え方も出来るとは思うよ…」
ライナー「(エレンって、けっこう突然話題を振ってくるよな?)」コソコソ
アルミン「(そうだね。シリアスな話題が突然軽くなったよ……きっと作者の都合もあるんだろうね)」コソコソ
ライナー「(所詮は国語オール3だからな……仕方が無いな)」コソコソ
ベルトルト(作者の都合…?)ハテ?
「え、えーっと。そ…それで、そのことがどうかしたのエレン?」
エレン「……もしも仮に超大型巨人や鎧の巨人に知能があって、俺たちの言葉を理解したりすることが出来るなら…」
ベルトルト「え?」
ライナー「ちょっと待て、本格的に何の話かわからな」
アルミン「!…………エレン、君もしかして…!?」
ベルトルト・ライナー(え、あれでわかったの!?)
エレン「ああ……そうだアルミン」
「……俺はアイツらの目的と理由を理解した上でアイツらと分かり合いたい、そして出来ることならアイツらと和解…せめて歩み寄りたいと思ってる………」
ベルトルト・ライナー「!!?」
ベルトルト(思ったより真面目な話だった……しかも僕らに関係ある話だったよ)
ライナー(思ったより真面目な話だったな……しかも俺らに関係あるな………)
-
- 95 : 2014/04/04(金) 23:33:19 :
- 期待
かなり面白い!
-
- 96 : 2014/04/04(金) 23:38:44 :
- >>95ありがとうございます!!
アルミン「…………」ジーッ(エレンの目には迷いが見られない……嘘は言ってないみたいだ…)
「エレン………本気、なんだね…」ハァ…
エレン「ああ、もちろんだ」コクリ
「確かに巨人は人類の敵だ。戦わなければ殺される。今までもずっとそうしてきた」
「でも、もし知能を持った一部の奴らとでも分かり合うことができたら…俺たちはきっと互いに戦わないで、平和な世界を目指せるかもしれないんだ……」
エレン「俺は昔よりは強くなった。これからの訓練でさらに強くなるつもりでもいる。……でもやっぱり俺は一人じゃ無力で何もできないただの人間だ。俺の力には限界がある」
「それで俺に何ができるのか、どうすれば皆が幸せになれるのかを考えてたら……今の考えに至ったんだけど………どうかな?」
アルミン「…………間違ってはいないと思うよ」
「……でも何だってそんな突拍子もない事を思いついたんだよ?」
エレン「だって、誰もが傷付かずに幸せを実現できる選択肢があるなら…絶対そっちの方がいいじゃないか……」
3人「…………」
エレン「…………そんなことを思い始めた頃からかもしれないなぁ…言葉遣いとか考え方を変えたのって」
アルミン(エレン……本当に君は…どれだけ優しくて……眩しいんだよ)
ライナー(コイツ……本当に俺たちと歩み寄ろうとしてるのか………)
ベルトルト(ああ…もしも、このエレンに『あの時』より前に出逢うことが出来たなら……僕らはきっと……誰かを殺すことも、壁を破壊する選択肢を取らなかったかもしれないな……)
(君は……本当に強いんだね。それに引き換え僕は…………)
-
- 97 : 2014/04/04(金) 23:40:13 :
- 今日はここまでです!
応援してくれた方々、今日もありがとうございます!
また明日、この時間にお会いしましょう!お休みなさいm(_ _)m
-
- 98 : 2014/04/05(土) 12:23:20 :
- 期待!
-
- 99 : 2014/04/05(土) 22:29:23 :
- >>98ありがとうございます!今日も頑張ります!
-
- 100 : 2014/04/05(土) 22:30:24 :
- 改めましてこんばんは皆さん(。・ω・)ノ
それでは、これから書いていきます!
-
- 101 : 2014/04/05(土) 22:39:59 :
- 楽しみだ。
-
- 102 : 2014/04/05(土) 22:45:18 :
- >>101ありがとうございます(*゚▽゚*)
-
- 103 : 2014/04/05(土) 22:47:12 :
- エレン「………まあ、なんだ。俺の性格が変わったのって、結局のところは……わかんないってことだな!」ハハハッ!
3人「うおぉぉおぉぉぉい!?ちょっと待てィ!」ガタッ!!
エレン「!?」ビクッ
ライナー「突然テキトーになったぞ、オイ!!」ビシィ!
エレン「おおっ、今のライナーのツッコミ良かったぞ!」ケラケラ
ライナー「お、おお。ありがとうな…って、じゃねーよ!」
「なんで途中までシリアスな雰囲気だったのに突然お前は軽くなってんだよ!色々と台無しだぞマジで!?」
アルミン「そうだよ!せっかく僕らもシリアスな雰囲気になったのに!」
ベルトルト「そこはシリアスなまま今日を終える流れだろ!?」
エレン「あはは、悪い悪い。ほら、自分のことってよく分からないもんじゃん?」
「それにわからない事ってどんなに考えても解らないし、何より俺の話のせいで湿っぽくなるのってスゲー嫌じゃないか?せっかくの自己紹介なんだから楽しくやろーぜ」ハハハッ
ベルトルト「あ、まあ……わかんないなら仕方ないよ」アハハ…
ライナー「お前引くの早すぎだろ!もっと粘ろうぜ!?」
アルミン「ふふっ…全く。そういう適当なところはホントに変わってないなぁ……」
「……あ!話は変わるけど、そういえばライナーとベルトルトの二人は通過儀礼を受けてなかったよね。羨ましいなぁ……」
ライナー(コイツ、露骨な会話の路線変更したぞ)チラッ←目で会話
ベルトルト(ライナー……ここは合わせておこうよ。エレンのためにも、さ……)コクリ←目で会話
ライナー(ベルトルト…………そうだな…よしっ!)
「ははっ。別に大したことじゃないぞ」
「どっしり構えておけば問題ない」ドヤッ
ベルトルト「はは……ライナーそのドヤ顔やめなよ。それに君のは極論、普通の人はムリだって」
「……僕としてはエレンの方が羨ましいと思うかな」
-
- 104 : 2014/04/05(土) 23:32:25 :
- エレン「え、何でだ?」
ベルトルト「だってエレンは死に急ぎ野郎って呼ばれることを全く気にしてないんだろ?さっきのジャンとの会話を聞いてわかったよ」
エレン「?それで、その何が羨ましいんだよ?」
ベルトルト「……僕は気が弱いからね。エレンみたいに他人からの目なんか気にしないで自分の意見を通す姿が純粋に凄いって思ったんだよ」ニコリ
「だから……そんな強い心をもった君が僕は羨ましい」
エレン「そっか……ありがとな、褒めてくれて」
「ベルトルトは優しいやつだな!」ニコリ
ベルトルト「!?……ありがとうね、エレン」ズキッ
「でも、君の方が……優しいよ」
エレン「そうでもないさ。きっとベルトルトの方が優しい」
ベルトルト「いや、君の方が優しい」
エレン「……いやいや、ベルトルトの方が」ムッ
ベルトルト「……いやいやいや、エレンの方が」ムッ
「ベルトルトだ!」
「エレンだ!」
エレン・ベルトルト「…………」
ベルトルト・エレン「……ふふっ、はははっ!」
エレン「ははっ、何だ。ベルトルトってホントに気が弱いのかよ?」
ベルトルト「ふふっ、そうだよ。僕は気が弱いってさっきから言ってるだろう?」
エレン「嘘つけっ!俺なんかよりずっと強引じゃないか!」ニコニコ
ベルトルト「嘘じゃないって」ニコニコ
(ああ……何でだろう…?何故かわからないけど、エレンと話していると………気持ちが楽になる)
(エレンに許されたから……なのかな?だったら僕は本当に最低なヤツだ)チラッ
エレン「ハハハッ!」
ベルトルト「ふふっ!」(でも……それでも今だけは……)
(僕の罪から逃げていたいなぁ…………)
-
- 105 : 2014/04/06(日) 00:20:52 :
- 続きが楽しみ
-
- 106 : 2014/04/06(日) 00:29:17 :
- >>ありがとうございます!!
-
- 107 : 2014/04/06(日) 00:30:18 :
- ハハハハハッ!!
ライナー「お!なんだよ。アイツらもう仲良くなったのか?」
アルミン「みたいだね」
ライナー「驚いたなぁ……こりゃ」
アルミン「え?」
ライナー「ん?ああ、実はな。ベルトルトは昔からけっこう内気なんだよ。だからここでほかの奴らと仲良くなれるか心配だったんだが……凄いなエレンは」
アルミン「そうなんだ……でも、昔のエレンの性格を知ってる僕も今すごく驚いてるよ……あのエレンが誰かとすぐに仲良くなれるなんてさ……」
「ところで、昔からって事は二人は同郷なの?」
ライナー「ああ、あとは……アニって女子もそうだな」
「昔から3人一緒だった」
アルミン「そっか。僕たちと一緒なんだ……ところで、二人はどこにいくつもりなの?」
ライナー「ん?……俺はまだ決めてないな。これからゆっくりと決めていくつもりだからな」
アルミン「僕もだよ。でも僕の運動神経だと、どうなるか分からないかな……」アハハ
ベルトルト「僕もまだ決めてないなぁ……」
アルミン「エレンはやっぱり…」
エレン「ああ。調査兵団だ」
「……皆も早く自分の行きたい所を決められるといいな」ニッコリ
アルミン「うん。……あ、もうこんな時間だ。明日も訓練があるんだよね。そろそろ寝ようか」
ライナー「ああ、そうだな。……お休み」
ベルトルト「また明日、お休み」
エレン「お休み、三人とも……くぅ…」zzz
ライナー「え!?もう寝たのか!はやくね!?」
ナレーション【エレンは目を瞑ると3秒で寝れる】
-
- 108 : 2014/04/06(日) 00:31:04 :
- 今日はここまでです。
更新遅くてスイマセンm(_ _)m
また明日、この時間に会いましょう!
-
- 109 : 2014/04/06(日) 22:21:21 :
- こんばんは、今夜も更新していきます!
ですが自分は高校生、そして明日からは学校です。なので今日からは10:00~23:30までを目安に更新していこうと思うので宜しくお願いしまっす(*`・ω・)ゞ
-
- 110 : 2014/04/06(日) 22:25:36 :
- 〜翌日〜
エレン「…………ん」パチッ
「……」ムクリ
「ぁ〜っ……ふぅ」ノビ-
「…………」キョロキョロ
アルミン「スー…スー……」zzz
ライナー「ゴカー、ゴカー……フガッ…」zzz
ベルトルト「クー……」zzz
エレン(皆まだ寝てるのか……当然だよな)
「まだ陽も昇ってないし」チラリ←窓の外を見る
「さて……と、それじゃあいつも通り自主錬でもしますか」ゴソゴソ
キィー バタン……
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
カーン カーン カーン←起床の鐘だよ
アルミン「ん……」モゾモゾ
「ふぁ〜ぁ……」
エレン「あ!アルミンおはようッ!」サワヤカ
アルミン「ん、おはようエレン。相変わらず早いね」メヲゴシゴシ
「あ…髪が濡れてる。もしかして今朝も朝練してたの?」
エレン「ああ。それで汗かいたから、さっきシャワー浴びてきたんだ」
アルミン「もう訓練兵になったんだから、やらなくて良いと思うんだけどなぁ……きっとこれからの訓練はキツくなるはずだし」
エレン「うーん……それはそうなんだけどさ……」
「もう日課になってるからな。休むと逆に朝から身体がうまく動かせなくなっちゃうんだよなぁ」テヲプラプラ
ライナー「おう!おはよう2人とも。なんだエレンは朝練してたのか、凄いな」
アルミン「おはようライナー」
エレン「おはよー。あ、ライナー寝癖ついてるぞ」ケラケラ
ライナー「おおっ、そうか」ナオシナオシ
ベルトルト「おはよう皆。朝から元気だね……ふぁ〜あ」←アクビする
エレン「おはよーベルトルト。でっけーアクビだな」クスッ
アルミン「おはようベルトルト。そうだ!せっかく皆が同じ時間に起きたれたんだから、一緒に食堂に行こうよ」
エレン「賛成!」
ライナー「俺も構わないぜ」
ベルトルト「僕も」
アルミン「それじゃ、早く行こうか」
-
- 111 : 2014/04/06(日) 22:31:14 :
- 更新待ってました(^∇^)
-
- 112 : 2014/04/06(日) 22:50:29 :
- >>111ありがとうございます!!
-
- 113 : 2014/04/06(日) 22:50:43 :
- 《廊下 》
ドドドドドドドッ
エレン「……ん?なあアルミンあっちから走ってくるのって」
アルミン「あ、うん。ミカサだね」(もの凄い地響きを立てながらこっちに無表情で向かってくるミカサ…メチャクチャ怖い……)
ミカサ「おはようエレン、アルミン」ズザ-ッ
アルミン「おはようミカサ。…ってあれ?ミカサ髪を束ねたんだ?」
ミカサ「うん。エレンがそうした方がいいと言ったから」
エレン「おはよミカサ。髪を後ろで束ねてると、なんか雰囲気変わるな」
ミカサ「エレン……似合ってる?」クルクル
エレン「ああ。表情が明るく見えて新鮮だぞ」ニッコリ
ミカサ(エレンが可愛いと言ってくれた…結婚だ。こりゃ結婚だわ///)パァァァァ
アルミン「そうだね。ミカサ似合ってるよ」(僕の幼なじみが凄く都合よくセリフを聴きとっている気がする……ん?)キリキリ
(あっちゃ〜、なんか胃痛が来ちゃったぞ)キリキリッ
アルミ胃ン『あっるれぇええ???おっかしいなぁあぁ??』
アルミン(やめろアルミ胃ン!ボクはこの作品の中だけでもお前に苦しめられたくはないんだッ!!)キリキリ
-
- 114 : 2014/04/06(日) 23:08:43 :
- ライナー「何だなんだ。朝っぱらから女子とイチャイチャ出来るなんて羨ましいぜ!」
ベルトルト「ライナー、朝からノリノリだね。酒でも呑んだのかい?」
アルミン「あ……しまった、ライナーにベルトルト!(アルミ胃ンの事で頭が一杯だったから)二人がいる事をすっかり忘れてたよ…」
ミカサ「うん。私も(エレンとアルミン以外の人には)気がつかなかった」コクリ
ライナー「ひ、ひでーなオイ!ここまでずっと一緒にいただろ俺たち!?」ガ-ン
ベルトルト「……ちょっとショックだね」(僕っていっつもSSの中だと存在感で弄られるけど、そんなに存在感ないかなぁ……)ズーン
エレン「大丈夫だって!俺は忘れてなかったからそれで良いじゃないか」ニコッ
ライナー「……お…おお!エレン!!お前ってやっぱりいいやつだなぁ!」ガシッ←感極まってエレンに抱きつく
エレン「はは、大げさだなぁ。ていうか痛い、ライナー少し痛いって」ポンポン
ミシミシ←エレンの骨が軋む音
ベルトルト「ライナー、嬉しいのはわかるけど全力で抱きついたらダメだよ!キマってるから!サバ折りが完璧にエレンにキマってるから!?」
「しかもエレンも何でそんなに爽やかなのさ!?ミシミシいってるからね!?明らかにやばい音してるからね!!」オロオロ
-
- 115 : 2014/04/06(日) 23:25:56 :
-
ミカサ「……アルミン、この二人は?」ジーッ
アルミン(ミカサが少し驚いた顔をしてる…やっぱりこんなに早くエレンが友達を作ったのを見るのが初めてだからかな……?)
(ていうかエレン大丈夫なの?普通の人なら潰れてそうなくらい抱きしめられてるけど……)
ライナー「おお、スマンな……俺はライナー・ブラウン。二人と同室だ、よろしくな」パッ←エレンから離れる
ベルトルト「僕はベルトルト・フーバー。ライナーと同じく二人のルームメイトだよ。よろしくね」
ミカサ「……ミカサ・アッカーマン…よろしく」ペコリ
アルミン「エレン、大丈夫?」
エレン「ん?ああ。ちょっと痛かったけど別に問題なかったよ」ケロリ
アルミン「いやいやいや!アレでちょっととか、どんだけ!?」
ミカサ「アルミン。今のエレンはとても頑丈。ので心配ない」
アルミン「頑丈のレベルが尋常じゃない気がするんだけど……」ドンダケー
ライナー「……まあなんだ、改めて、とりあえずこれから同期としてよろしくなミカサ」
「……ところでお前ら今日の訓練内容って知ってるか?」
エレン「たしか、立体機動の適性検査だっけ?」
ライナー「そうそう。しかも、これができないと問答無用で開拓地行きらしいぞ」
ベルトルト「え!それは、凄く厳しいね……」
アルミン「うん……だから僕、もの凄く不安だよ」 ズーン
ミカサ「アルミンなら大丈夫。自信をもって」
エレン「そうだよアルミン。案外やってみたら出来るかもしれないじゃないか!」
アルミン「はは、ありがとう……!…うう…でも緊張したら胃腸が…」キリキリ
ベルトルト「あー、アルミンは完全に山根くんタイプだね」
エレン「山根くんタイプ……?」
ベルトルト「胃腸が弱い彼だよ。……マルコなら良く知ってるかもね」フフッ
エレン「ふーん……」
マルコ「アタシャ知らないよ!」
ジャン「ええっ!?い、イキナリなんだよマルコ!?」ビクゥッ
マルコ「ん?…………いや、なんか無性に言いたくなったんだ……何でだろ?」
ジャン「はぁ??」
-
- 116 : 2014/04/06(日) 23:27:55 :
- 今日はここまでです。
完全にギャグ方面に走り出しましたが、これからも読んでいただけると嬉しいです。
て事で。また明日、同じ時間にお会いしましょう!お休みなさいm(_ _)m
-
- 117 : 2014/04/06(日) 23:56:06 :
- おやすみ~
-
- 118 : 2014/04/07(月) 22:38:09 :
- こんばんは。
今日も更新していきます。でも今日は何だか体調がビミョーなので30分位だけ書こうと思います。
インフルエンザかなぁ……
-
- 119 : 2014/04/07(月) 22:40:18 :
- 《食堂 》
ライナー「じゃあ俺らはこっちに座るから」
ベルトルト「また後で」テヲフリフリ
エレン「おう。また後でな」フリフリ
ミカサ「……エレン。もしかしてすぐにあの二人と仲良くなれたの?」
エレン「ああ。アイツらは優しいからな」ニコニコ
ミカサ「そう。それは良かった」(上機嫌なエレンきゃわわ)
エレン「あ、ところでミカサには新しい友達出来たか?」
ミカサ「いいえ。でも私にはエレンとアルミンがいる、後は必要ない」フンスッ
アルミン「いや、そう言われると嬉しいけど…それ自慢できることじゃないからね」
「自分で自分の事社交性ゼロの人間ですって言ってるもんだからね」
エレン「勿体ないな。ミカサは優しいからすぐに友達が出来そうなのに」
ミカサ「エレン!」パァァァァ
アルミン「まあ、それは僕たちに対して限定な気もするけど……」(あれ?この作品のエレンってなんかミカサに優しくないか?)
-
- 120 : 2014/04/07(月) 22:59:17 :
- クリスタ「あっ!エレン。おはよう!」テヲフリフリ
サシャ「おはようございます、エレン!」
「昨日は医務室まで運んで下さったそうですね!ありがとうございました!」ピョンコ!
ユミル「…………」ツーン
クリスタ「ほら、ユミルも挨拶したら?」
ユミル「……よっ」
エレン「おう!おはよう三人とも」ニコッ
「あ、サシャはあの後ってそのまま医務室で休んだのか?」
サシャ「いいえ、少ししたら目が覚めたのですぐに部屋に戻りましたよ!」
エレン「そっか。怪我とかはしてなかったか?」
サシャ「もちろんありませんよ」
エレン「良かった……」ホッ
サシャ(私のことを心配してくれたんか……ええ人や……)ジ-ン
クリスタ(やっぱりスゴい優しい人なんだ、エレンって……)ジーッ
ユミル(エレンをガン見しとるクリスタも可愛いなぁ……)
-
- 121 : 2014/04/07(月) 23:00:20 :
- 申し訳ないですが、今日はここまでっす。
もしかしたら明日更新出来ないかもなので……読んでくださってる皆さんスイマセンm(_ _)m
ではお休みなさい
-
- 122 : 2014/04/07(月) 23:02:14 :
- 体調にはお気をつけて。
-
- 123 : 2014/04/07(月) 23:04:12 :
- >>122ありがとうございます。ゆっくり休みたいと思います
-
- 124 : 2014/04/12(土) 03:48:16 :
- お大事に!
応援&期待してます!( ´ ▽ ` )ノ
P.S.無理しないで下さいね☆
-
- 125 : 2014/04/13(日) 08:37:46 :
- 期待!
お大事にね
-
- 126 : 2014/04/14(月) 22:08:51 :
- 期待♪
-
- 127 : 2014/06/23(月) 20:29:30 :
- 期待…すごく期待!
-
- 128 : 2016/01/13(水) 15:01:07 :
- 期待
-
- 129 : 2016/03/31(木) 16:12:37 :
- うぜぇ!
-
- 130 : 2017/01/22(日) 21:33:20 :
- まだ?もう1年経ったぞ!?
-
- 131 : 2017/06/04(日) 23:39:22 :
- まだですか?
-
- 132 : 2017/06/07(水) 00:21:01 :
- まだですか?、早く続きが見たいです!
-
- 133 : 2017/07/30(日) 19:45:25 :
- 糞ヤロウ早くかけ
う
ん
こ
-
- 134 : 2018/02/28(水) 22:22:47 :
- 今でも応援しています。
続けてください。応援しています!!。
頑張って書いてください。すごく期待してます!!
-
- 135 : 2019/04/06(土) 02:51:58 :
- この作品を見つけて長くなりますが、もし再開するなら応援します!
-
- 136 : 2019/04/06(土) 11:17:28 :
- ハーレムは駄目ハーレムは駄目ハーレムは駄目ハーレムは駄目ハーレムは駄目ハーレムは駄目ハーレムは駄目ハーレムは駄目ハーレムは駄目ハーレムは駄目ハーレムは駄目ハーレムは駄目
期待
- 著者情報
- 「未分類 × 進撃の巨人」カテゴリの最新記事
- 「未分類」SSの交流広場
- 未分類 交流広場
- 「進撃の巨人」SSの交流広場
- 進撃の巨人 交流広場