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アニ「私は戦士なんだ……」 【エレ×アニ】

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  1. 1 : : 2014/03/16(日) 12:38:14
    私は最初はアイツのことを単なる駆逐馬鹿だと思っていた……けれど段々訓練をするうちにアイツの真っ直ぐな所に惹かれていった……けど私は戦士だ……私は沢山の人を殺した……人生を奪った…恋をして許される筈がない……けどそうした感情と矛盾してエレンへの想いは強くなった……あぁ私はどうすればいぃ……何をすれば……
  2. 2 : : 2014/03/16(日) 13:09:17
    アニ「……で相談してるんだけど?」

    私が今相談しているのはライナー。只今クリスタに下手惚れ中だ。コイツに罪悪感と言うものは有るのだろうか?
    ……けど私もコイツと同じ事で葛藤している。コイツに相談すると私の重荷が軽くなるような気がした。

    ライナー「別にいいんじゃないか?今は兵士だし」

    アニ「ありがとう……それじゃ」

    そうかもしれない。私は戦士だけど今は兵士として生きている。ちょっとぐらい大丈夫だろう。次は勇気を出してアイツを食事に誘ってみよう……今は兵士だから……。けれど私の中の罪悪感は更に増していった……
  3. 3 : : 2014/03/16(日) 16:29:57
    見てる人いるのかなぁ。コメくれたら嬉しいです。
    では、更新!!

    ~そしてその日の夜 女子寮~

    ミーナ「それでは!!」

    クリスタ「第6回!」

    ミナ・クリ「ガールズトーク!!」

    ミーナ「今回のお題は」

    クリスタ「好きな人です!!最初はミカサからで時計周りです!ではスタァトォ」

    はぁ……こんな話をしても疲れるだけだよ。取り合えず適当に聞き流してよう。
    ーーーーーー
    ーーーー
    ーー


    クリスタ「……次はアニだよ!」

    アニ「………」

    クリスタ「アニ?」

    第104期の女神と言われるだけやはり心配していても顔になっている。私がこんな顔だったらなぁ……

    アニ「ごめん……ボーッとしてた」

    クリスタ「……で誰なの好きな人?」

    アニ「アンタらに教える義務はない筈だよ」

    クリスタ「じゃあ特徴は?」

    アニ「さぁね」

    クリスタ「ちぇ……」

    ミカサ「もう消灯時間……ので寝るべき」

    一同「そうだね!お休み」カチッ

    ーーーーーーーーーーーーーーーーー

    ミーナ「……でアニ。好きな人誰なの?」コソコソ

    アニ「……エレンだよ」コソコソ

    ミーナ「……えっあのアニがねぇ」ニタニタ

    アニ「みんなに言ったら命の保証は出来ないよ!一応アンタを信用してんだからね」

    ミーナ「へいへーい」

    あぁ私は何を言っているんだ。いくら信用してるからって……これじゃあライナーと一緒じゃないか……けれどここで何かをしないと凄い後悔するかもしれないんだ……大丈夫今私は戦士じゃなくて兵士だ……今の間だけは見逃して……ごめんなさいお父さん
    ーーーーーー
    ーーーー
    ーー


    ~次の日 食堂~

    エレン達「おはようみんな!」

    一同「おはよう」

    エレン「おはよう!アニ」

    アニ「おはよう……」オドオド

    駄目だ……私は戦士だってことを考えれば考えるほどに胸が苦しくなってアイツのことしか浮かんで来ない……どうすればいい……どうすれば

    ユミル「ありゃあ確定だな」ボソボソ

    クリスタ「そうだね!」ボソボソ

  4. 4 : : 2014/03/16(日) 16:41:34
    アルミン「(アニのあの眼差し……その方向は……エレン!?ヤバいよヤバいよ!いっ胃痛があぁぁぁ)」キリキリ

    ミカサ「アルミン!あれはどういうこと?回答次第では削ぐ……」ゴゴゴゴゴゴ

    アルミン「さ……さぁ僕にはよく分からないなぁ」

    ミカサ「そう……じゃあねアr「好きなんだと思うよ!」

    ミカサ「そう……ありがとう!あの女狐めぇ………削ぐ!!」ゴゴゴゴゴゴ

    ライナー「ちょっとまてぇ!!」

    ミカサ「何?ホモゴリラ」

    ライナー「なぜエレンに関わる女性を削ごうとする」

    ミカサ「女狐はエレンにとっても私にとっても有害だから……」

    ライナー「それは違うぞミカサ」

    ミカサ「何?」ジャキィイィン

    アルミン「(今ここでやるんだなライナー)」

    ライナー「(あぁ今……勝負はここで決める!!)その女性が有害かどうか決めるのはエレンだ!!お前ではない筈だ」

    ミカサ「そう……じゃあねライナー」
  5. 5 : : 2014/03/16(日) 17:38:33
    ライナー「アルミイィイン」

    アルミン「了解!!」ポチッ
    バンッ

    ミカサ「今のは何n……」バタッ

    ライナー「よっしゃあぁぁぁぁぁ初めて理由のない暴力を振られなかったあぁぁぁそして邪魔者が消えたぞ!(今がチャンスだ!アニ)」

    アニ「(ありがとうライナー)ねぇアンタ」

    エレン「おう!」

    アニ「次の休暇に一緒に街に食べに行かない?」

    エレン「おぅ!良いぞ!いつもお前には格闘術を教えてもらってるからな!
    俺が奢ってやるよ!」

    アニ「ありがとう!じゃあ待ち合わせ場所は……」

    アルミン「良かったね!ライナーが作戦に協力してくれたお陰だよ!」

    ライナー「あぁあの作戦はな……」

    ~回想~

    ライナー「アルミン俺に力を貸してくれ!」

    アルミン「良いけど何に?」

    ライナー「実はアニがエレンのこと好きでさ……」

    アルミン「フムフム。明日エレンを食事に誘うからミカサに邪魔をされないよう協力して欲しい……か。けどどうして好きな人が分かったのアニはよっぽど信頼してる人じゃないと言わないと思うけど」

    ライナー「おう!相談を受けてな!アニは名前は伏せて相談してたけど顔に書いてあったからな!」

    アルミン「そうか……じゃあ君に囮になってもらってその隙に僕が麻酔銃を打つ!そしてミカサを眠らせて教官に言い訳をいい医務室で寝かせとくってのはどうかな?」

    ライナー「いいぞ!それじゃ明日はよろしく!」

    ~回想終了~

    ライナー「いやぁお前がいてよかったよ!アルミン」

    アルミン「良いよ!それにアニの以外な一面も見れたしね」

    ライナー「以外な一面?」

    アルミン「あれを見てよ!」

    アニ「ということで次の休暇は宜しくね!エレン!」ニコニコ

    エレン「おう任せとけ!あとお前はいつもそう笑ってた方が可愛いぞ!……あとお前に名前で呼ばれたの初めてだな」

    アニ「………////」

    エレン「どうした?」

    アニ「別に……とりあえず次の休暇はよろしく……」

    エレン「おう!」
    ーーーーーー
    ーーーー
    ーー


    ~その日の夜~

    あぁついにエレンを食事に誘ってしまった……私服パーカー意外持ってない次の休暇に来ていく服をみんなに貸してもらおうかな……って何を考えてんだ私。私は戦士だ……あと1年半で兵士じゃなくなる……この楽しい日々は終わる……みんなに未練を持ったら使命を果たせなくなる。私は約束したんだ必ず生きて故郷に帰るって、使命を果たすって……今更お父さん達を裏切ることは出来ない……けれども今更エレン達をエレンを殺すことなんて出来ない。諦めることなんて出来ない……
    あぁ私はエレン達とお父さん達、どっちを選べばいいのどうすれば良いの?誰か答えてよ!!!! ポロポロ

    ミーナ「(あれ?アニが泣いてる!取り合えず撫でてあげよう)」ナデナデ

    誰かが撫でてくれてる……暖かい……
    ーーーーーー
    ーーーー
    ーー


    アニ「」スースー

    ミーナ「(おっ……寝た。私ももう寝ようかな)」
    ーーーーーー
    ーーーー
    ーー






  6. 6 : : 2014/03/16(日) 17:59:27
    ~そして運命の休暇~

    アニ「(エレン遅いなぁ)」

    エレン「おーいアニ!すまん遅くなって」

    アニ「別に……私も今来たばっかだよ。」

    エレン「そうか……じゃあ行こうぜ」

    アニ「ねぇ」

    エレン「ん?」

    アニ「乙女がせっかく普段は着ない服を着て来てるのに『似合うね』っとか気が利いた一言はないの?」

    エレン「すまん……アニはいつも綺麗だからな別に言わなくてもいいと思って……」

    アニ「…///(これ人目からみたら口説いてるように見えるけど本当にただ本心を言ってるだけなんだよね。まぁそれがコイツの良いところ何だけど)」

    エレン「じゃあ行こうぜ!」

    アニ「……うん」

    私はどうすれば良いのか……それは今日ここで決まる

    ーーーーーー
    ーーーー
    ーー


    エレン「はぁ飯うまかったな」

    アニ「そうだね」

    エレン「次はどこ行く?」

    アニ「じゃあ雑貨屋に行きたいな」

    エレン「おう!」

    ~物陰~

    クリスタ「いい感じだね」

    ミーナ「私たちが服を貸したかいがあったよね」

    クリスタ「本当だね」

    ~雑貨屋~

    エレン「じゃあアニはここで好きなもん見ててくれ!ちょっと俺は別の買い物があるから(アルミンがいってたけど雑貨屋にいったらアニに何かを買ってあげたらいいんだよな)」

    アニ「別に良いよ」

    ーーーーーーーーーーーーーーーーー

    アニ「(いざアイツが居なくなると何か寂しいな)」

    アニ「(あっ……これほしいなけど高い……)」

    エレン「おーい!アニ」

    アニ「何買ってたんだい?」

    エレン「それは後のお楽しみだ!それより何か欲しい物はないのか?アニ」

    アニ「あるけど……」

    エレン「これか?」

    アニ「そうだけど高いから……」

    エレン「良いって!アニへのお礼だし買ってやるよ」

    アニ「ありがとう!!」パアァァァァァ

    エレン「」ドキッ

    エレン「(何でいまドキッてしたんだ?これが恋って奴なのか?)」
  7. 7 : : 2014/03/16(日) 19:17:02
    ハッピーエンド♪…ですよね?

    期待でさぁ!
  8. 8 : : 2014/03/17(月) 15:21:42
    ワロタw
  9. 9 : : 2014/03/17(月) 22:12:30
    >>7多分

    >>8ありがとうございます

    では更新!!
  10. 10 : : 2014/03/17(月) 22:27:38
    ~その後~

    エレン「次はどこ行くんだ?」

    アニ「ちょっと広場に行かない?」

    エレン「別にいいけど……」

    ーーーーーーーーーーーーーーーーー

    ~噴水広場~

    エレン「……で、なんだ?話って」

    アニ「実は……///」モジモジ

    エレン「何だよ……(まさかのまさかのぉーー)」

    アニ「付き合ってください!」

    エレン「(来たあぁぁぁぁぁ)こちらこそ……宜しくお願いします!!」

    アニ「(やったあぁぁぁぁもう私戦士やめるわ。もう故郷とかどうでも良いし)」

    エレン「……ってことでお前から俺にプレゼントがある……」

    アニ「何々?」

    エレン「これ」

    アニ「指輪……?」

    エレン「うん!これがお前と付き合い初めての始めてのプレゼントだ!!」

    アニ「けどこれ高かったでしょ?」

    エレン「別に高くねぇし……(10万したけど……)」

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    ~15年後~

    娘「へぇ~それでパパとママ付き合い始めたんだ」

    エレン「そうだぞ~」

    アニ「エレン達!ご飯できたわよ」

    エレン「おっ今日のご飯は……オムライスか」

    娘「美味しそうだね~」

    アルミン「こうしてエレンとアニは結ばれライナーとベルトルトも戦士をやめ、平和に暮らしたのでした………」

    ~END~
  11. 11 : : 2014/03/17(月) 22:33:25
    ~その後~

    娘「それで付き合い初めてどうしたの?」

    エレン「それはなー…………第2部へ続くかも」

    終わりました!今まで見てくれてありがとう!

    もしかしたら続編するかもしれません!下手くそなSSでしたけどそれでも見たいって人はこれからも宜しくお願いします!!
  12. 12 : : 2014/03/18(火) 22:27:30
    良かったです!次も期待!
  13. 13 : : 2017/03/31(金) 16:54:02
    で!第二部は?
  14. 14 : : 2017/05/16(火) 03:35:04
    で!第2部は?
  15. 15 : : 2017/05/27(土) 08:50:54
    期待してますんで。出来でば早めに書いてください!ドケザ

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