このスレッドの編集には編集パスワードが必要です。 表示するレスにはチェックしを、表示しないレスはチェックを外してください。 全てのレスを表示する 全てのレスを非表示にする ▼一番下へ 1 : KIRINErWllSFZ.A : 2014/03/06(木) 20:34:37 あなたのことがこんなにも好きなのに、あなたは僕をどう思っていたのですか？ 毎日、朝目を覚まし食事をする。その隣にはあなたがいた。 僕が想い悩んでいると、あなたは 「そんなに思い詰めないで」 そう言いながらそっと頭を撫でてくれた。 僕が想い悩んでいたのはあなたのことを想い過ぎて悩んでいたのだと、知っていたのでしょうか？ あなたの優しい笑顔、優しい声。 すべてが僕を癒してくれる。 人にはない力を持っている僕にあなたは周りに接するのと同じように接してくれた。 そのおかげで僕はどれだけ救われて来たことか 想えば想うほどあなたのことばかり。 でもあなたは、もうここにはいない。 朝目を覚まし、食堂に行っても隣にあなたはいない。 こんなにも淋しく辛い思いをするのなら僕は貴女に出会いたくなかった。 いっそあの時に憲兵団に連れられ、あなたに出逢わず、人類の希望としていなくなりたかった。 あんなことがおこるのなら、僕は自分の気持ちに気づいた時に、貴女に伝えればよかった。 「貴女のことが好きです」 2 : KIRINErWllSFZ.A : 2014/03/06(木) 20:48:30 俺は壁外調査後の休暇を泣くことに費やした。ベッドから起きようとおもっても涙がとまらなくて、起きられない。朝からろくになにも食べてないはずだが、お腹は全然すいていない。いっそこのまま飢え死にしてしまうかと思っていたところに上司が訪ねて来た。リヴァイ「エレン、起きろ、あいつらの遺品の整理をするぞ」簡潔に連絡を済ませるとリヴァイ兵長は部屋を後にした。おれはかれの態度が気に入らなかった一発殴ってやりたいとも思った。だけど、彼だって辛いのだ。人の前でこそあんな態度だが夜中、彼は一人で涙を流していた。みようと思って見たのではなく、偶然見てしまった。あの時おれは、みな同じ気持ちなんだろうと考えたベッドから身を起こすとボサボサの寝癖を軽く整え、ジャケットを羽織り、兵長のところへと向かった 3 : 進撃kids♭(未熟者の小学生です)xs548uTjl6 : 2014/03/06(木) 21:27:26 期待です…‼ 4 : ラン : 2014/03/06(木) 22:08:59 期待！(ノ☆▽☆)ノ 5 : KIRINErWllSFZ.A : 2014/03/07(金) 00:28:26 部屋を出て食堂へ向かうといつもみんなと食事をしていたテーブルが目に入る。もうあの賑やかで幸せな時間はもうこないのだと思うと胸がズキリと痛む。流れ出そうな涙を堪えて歩いていると自分の視界にリヴァイ兵長の姿が入った。リヴァイ「遅いぞ...エレン」エレン「すみません、寝癖直すのに手間取ってしまって...」リヴァイ「ッ...まぁいい、ついて来い」エレン「はい」終始無言のまま、おれと兵長は目的の場所へと向かった。今まで、お世話になった人たち、そして自分の想い人が使っていた部屋の遺品整理なんて、正気を保ったままできるのかととても不安になった。その不安を見透かしたようにリヴァイはリヴァイ「いいか、エレン...これは作業だ、勘違いするなよ」エレン「はい...」 6 : KIRINErWllSFZ.A : 2014/03/07(金) 00:41:18 いつもの口調で喋っているが、声が少し震えているように聞こえた。最初にグンタさんと、エルドさんの部屋そしてオルオさんと・・・ペトラさんの部屋リヴァイ「おれはオルオの部屋を整理する。お前はペトラの部屋を片付けてこい」また胸がズキリと痛む。なんで...なんでよりによってペトラさんの部屋なんだ。そんなことを思いながらおれは震えた手で扉を開けた質素な部屋だがどことなく大人の女性の雰囲気の漂う部屋だった綺麗に整えられた机、皺一つないベッド、そして・・・エレンは窓を見るとそこに自分がペトラのにあげた髪留めが飾っているのが目に入った。そしてその下には、一枚の封筒が置いてあった。エレンは髪留めと封筒をとり、封筒を開けたその手紙はペトラから自分に宛てた手紙だった 7 : 勉強嫌いの頂点に立つ男 : 2014/03/24(月) 02:06:20 手紙の内容…気になる… 8 : 名無しさん : 2014/04/02(水) 00:25:16 超絶期待っ！！ 9 : 何の成果も！！得られませんでした！ : 2014/05/06(火) 16:45:02 期待期待！！ ▲一番上へ 編集パスワード スレッド投稿時に設定した編集パスワードを入力してください。
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