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  1. 1 : : 2014/03/04(火) 14:17:22
    エレン「どうしたんだよミカサ」

    ミカサ「もう暗くなってきた…帰らない?」

    エレン「何言ってんだよ、今アルミンの話の良い所なのによ!」

    ミカサ「…でも…おばさんに怒られる…」

    エレン「大丈夫だって!」

    エレン「それで外にはあと何があるんだよアルミン?」キラキラ

    アルミン「いや…ミカサの言うとおり今日はもう帰ろうか…僕もそろそろ帰らないとおじいちゃんに怒られちゃうから…」

    エレン「えー!?まだ大丈夫だろ?」

    アルミン「ダメだよ…話の続きはまた今度にしよう、バイバーイエレン!ミカサ!」

    ミカサ「さようならアルミン」

    エレン「…」
  2. 2 : : 2014/03/04(火) 14:17:47
    期待
  3. 3 : : 2014/03/04(火) 14:18:28
    ありがとう
  4. 4 : : 2014/03/04(火) 14:18:43
    トリップつけた方がいいですよ
  5. 5 : : 2014/03/04(火) 14:30:28
    エレン「チッ、ミカサが余計な事言うからアルミン帰っちゃったじゃないかよ…」

    ミカサ「…だって…もう帰らないと…」グス

    エレン「?どうしたんだよミカサ?」

    ミカサ「…なんでもない…」

    エレン「何でもないのに泣くのかよ?」

    ミカサ「ホントに何でもないの…」

    エレン「…そうか…ならいいんだけどよ…」

    ミカサ「…うん…」

    エレン「じゃあ…帰るか…」

    ミカサ「…ねぇエレン…一緒に…」

    エレン「うん?」

    ミカサ「いや…何でもない…早く帰りましょう…」

    エレン(なんなんだよコイツ…言いたい事があるなら言えってんだ…)イラ
  6. 6 : : 2014/03/04(火) 14:38:30
    エレン「ただいまー」

    カルラ「随分遅いじゃない!」

    エレン「別にそんなに遅くないだろ…それより腹減ったよ、飯まだなの?」

    カルラ「もう少しよ…手洗ってきなさい…」

    エレン「ハーイ」スタスタ

    カルラ「…ミカサ」ギロ

    ミカサ「」ビクッ

    カルラ「どうしてエレンは帰るの遅くなったのかな?」

    ミカサ「……私がもっと遊びたいって言ったから…帰るのが遅くなりました…」

    カルラ「じゃあ…わかってるわね?」

    ミカサ「…」コク
  7. 7 : : 2014/03/04(火) 14:51:14
    エレン「何二人で話してんの?」

    カルラ「なんでもないわ…」

    ミカサ「…」

    カルラ「それより夕食までもう少しかかるから先にお風呂入ってきなさい…」

    エレン「…うん」

    風呂上がり

    エレン「ふ~スッキリした~やっぱ一番風呂は気持ちいいな!」

    カルラ「エレン、ご飯できたわよ食べましょう」

    エレン「おっ今日はチーハンか!俺の大好物だ!」

    カルラ「ふふふ」

    エレン「あれ?ミカサは?」

    カルラ「ミカサは夕食いらないって言ってもう寝たわ」

    エレン「いらないって…昨日も一昨日も何も食べてないじゃないかよ…」

    カルラ「本人がいらないって言うんだから気にしなくていいわよ」

    エレン「…」

    カルラ「じゃあいただきますしましょうか!」

    エレン「……いただきます…」

  8. 8 : : 2014/03/04(火) 15:00:14
    カルラ「どうエレンおいしい?」

    エレン「………うん」

    カルラ「エレン…どうかしたの…?」

    エレン「最近…ミカサの様子が変なんだ…」

    カルラ「…」

    エレン「なんかさ…元気がないというか…今日だって急に泣いたりして…最近飯も食わないし…ちょっと心配だ…」

    カルラ「心配する必要ないわ…そのうち元気になるわよ…」

    エレン「……うん」

    エレン「…ごちそうさま…」

    カルラ「もういらないの?おかわりは?」

    エレン「もういらない…」

    カルラ「…」
  9. 9 : : 2014/03/04(火) 15:11:46
    トントン

    エレン「おいミカサ…開けてくれ」

    ガチャ

    ミカサ「……どうしたの…エレン…?」

    エレン「…おまえ…また泣いていたのか?」

    ミカサ「……泣いてない…」

    エレン「嘘付け!顔に涙の痕が残ってるぞ!?何で泣いてたんだよ!?」

    ミカサ「泣いてないよ!」ドアバタン カチャ

    エレン「おい!ミカサ!おい!?」ガチャガチャ(クソ…あいつ…鍵かけやがった…)

    ミカサ(言えないよ…おばさんに虐待されているなんて…変な心配をエレンにはかけたくない…エレンが幸せ)
  10. 10 : : 2014/03/04(火) 15:13:15
    失敗 続きは

    (エレンが幸せなら私はどうなってもいい…)

    でお願いします
  11. 11 : : 2014/03/04(火) 22:16:01
    おもろいで
  12. 12 : : 2014/03/06(木) 21:24:15
    エレン(明日…ミカサを問い詰めてみるか…今日はそろそろ寝るか…)

    エレン就寝

    スタッ スタッ スタッ

    ミカサ(足音だ…私の部屋に来る…)ブルブル

    トントン

    ミカサ「…」ブルブル

    カルラ「ミカサ…開けなさい…」

    ガチャ…

    ミカサ「…なんでしょうか?」ブルブル

    カルラ「ふん!」パチン!(ビンタ)

    ミカサ(うっ痛い…)ジーン…

    カルラ「ここじゃエレンの部屋に音や声が聞こえてしまう…私の部屋に来なさい…」

    ミカサ「……はい」ブルブル
  13. 13 : : 2014/03/06(木) 22:02:36
    カルラの部屋


    カルラ「今日エレンが帰るの遅かった理由はミカサがわがままを言ったからよね?」

    ミカサ「……はい」

    カルラ「私がどれだけエレンの心配をしたか知ってる?」

    ミカサ「…」

    カルラ「どうやら今日もお仕置きが必要そうね…服を脱ぎなさい!」

    ミカサ「……はい」ブルブル

    ミカサはカルラに言われるがままに服を脱いだ…その身体には痛々しい傷や痣、火傷の痕があった…

    カルラ「ふふ…さて…今日はどうしましょうか?」

    ミカサ(…まただ…もう…いやだ…エレン…私はどうすればいいの?お母さんもお父さんも亡くなってしまった私にはもうエレンしかいない…でも…エレンと一緒の世界を生きていくのは私にとってあまりにも辛いよ…)

    カルラ「昨日は煙草の火を押しつけたけどそれくらいじゃ全然反省の色が見られないから今日は熱湯でも浴びてもらおうかしら…」

    ミカサ(…我慢すればいいの?そうすればずっとエレンと一緒に…でも…もう無理そうだよ…エレン……)

    カルラ「実はさっきから鍋でお湯を沸かしていたの…ふふふ…準備がいいでしょ?それを身体に浴びてもらうわ…でも安心して…顔は勘弁してあげる…エレンにバレちゃうからね…」

    ミカサ「…もう……いいよ…」ボソ

    カルラ「何か言った?」

    ミカサ「…もう私を殺していいよ…おばさん」ニコ
  14. 14 : : 2014/03/07(金) 21:58:13
    死ぬな~ミカサ~!!!!!
  15. 15 : : 2014/03/08(土) 21:02:41
    なんか、突然カルラを殺したくなった……。
  16. 16 : : 2014/03/09(日) 01:28:57
    構想を練らずに書き始めてしまったので話の方向性を見失ってしまいました…

    手探りで書いていきます
  17. 17 : : 2014/03/09(日) 02:25:49
    カルラ「!?…あなた……死にたいの?」

    ミカサ「」コク

    カルラ「……」

    ミカサ「私…気付きました…私がいるとエレンもおばさんも幸せになれないって…」

    カルラ「…」

    ミカサ「わたしがいると…おばさんはいつもエレンに見せる優しさが消えてしまう…わたしがここに来る前はきっとこのお家はもっと明るい家庭で…わたしが来たから…おばさんも…」

    カルラ「…」

    ミカサ「わたしがいることでこの家庭が壊れてしまうような事があるかもしれない……そんなの絶対に嫌…エレンの幸せを奪うなんて考えたくない…だから………わたしを殺して下さい」ニコ

    カルラ「……私が憎くないの?あなたを毎日いじめている私を恨まないの?」

    ミカサ「…憎い?…そんな風に思った事は一度も無いです…」

    カルラ「えっ?」

    ミカサ「わたしはエレンが大好き…そのエレンがいつも外で言うの…カルラおばさんの事…大好きだって…壁の外には私達の知らない景色がある、その景色をおばさんと見るのが夢だって…」

    カルラ「……エレンが?」

    ミカサ「うん、絶対に言うなって言われてたんだけど…」

    カルラ「…」

    ミカサ「エレンはおばさんを大好き…だからわたしもおばさんの事…大好きだよ…」

    カルラ「……ミカサ…」

    ミカサ「だからこそ…エレンとおばさんが好きだからこそ…わたしはここにいちゃいけない…わたしがいなくなった方が二人は幸せになれる…そう気付いたんです…だから…お願いします…わたしを」

    カルラ「それ以上は言わないで…」ポロポロ

    ミカサ「……?」

    カルラ「ごめんなさい…ミカサ…私…グスッ」ポロポロ

    ミカサ「…おばさん…どうして…泣いてるの?」
  18. 18 : : 2014/03/09(日) 03:01:47
    カルラ「ずっとあなたに嫌われていると思っていた…あなた私に笑顔を見せてくれた事が無いから……あなたがこの家に来る前にね…街に出掛けた時…主人が若い女といる所を見たの…私…浮気されていたの…その時…私にはエレンしかいないと思った…」グスッ

    ミカサ「…」

    カルラ「でもあなたが来てエレンはあなたと遊ぶようになって…楽しそうで…あなたが私を嫌いだからエレンも私を嫌いになるんじゃないかって…エレンをあなたに奪われた感じがして…だから…あなたに今までこんな非道い事をしてしまったの…」グスッ

    カルラ「……でも…」ダキッ

    ミカサ「!?……おばさん…?」

    カルラ「今までごめんね…あなたの気持ちを知らず…私はあなたになんて事を…許してなんて言わない…私は決して許されない事をしてしまったから…でも…もう…死ぬなんて言わないで…私とエレンの為にも生きてちょうだい…」ギュッ

    ミカサ「……いいの?……わたし…生きてて…いいの?」ポロポロ
  19. 19 : : 2014/03/09(日) 11:33:37
    そうか…カルラさんにも色々事情があったんだな…

    でも、それでもこういう事は許される事ではない!!

    こんな事されたら誰だって死にたくなるに決まってる!!
  20. 20 : : 2014/03/09(日) 19:51:37
    なるほどね…
  21. 21 : : 2014/03/11(火) 16:36:58
    カルラさああああああんボロボロ殺したいなんて言ってゴメンなさあああああいいボロボロボロそして、期待イイイイ( ノД`)…
  22. 22 : : 2014/03/11(火) 23:40:36
    >>21そんなに自分を追い詰めなくても…人間勘違いあるからさ…
  23. 23 : : 2014/03/15(土) 17:26:53
    まだですか~?
  24. 24 : : 2014/03/18(火) 02:05:52
    正直どう話を進めたらいいのか…見失ってます

    なのでグダグダになると思いますが書いていきます
  25. 25 : : 2014/03/18(火) 02:19:54
    カルラ「当たり前じゃない…生きてちゃいけない人なんていないのよ…」ギュウウ

    ミカサ「本当?…私…これからも…エレンと一緒にいて……いいの?」ポロポロ

    カルラ「ええ…3人で幸せに暮らしましょう」ニコ

    ミカサ「………うん、ずっと…一緒…」ポロポロ

    カルラ「ふふ…なんだか二人して泣いて、泣き疲れちゃったわね…そうだ…ミカサ…お腹空いているわよね…?」

    ミカサ「え?…ううん、空いてないよ」グゥ~

    ミカサ「…///」カァァ

    カルラ「ふふふ…今何か作ってあげるわ…待っててちょうだい」ニコッ

    ミカサ「………うん///」ニコッ
  26. 26 : : 2014/03/18(火) 02:33:52
    カルラ「そういえばミカサの大好物って何かしら?ごめんね…長い事一緒に暮らしていたけど、私…そんな事もわからないの…」

    ミカサ「…私は何でも好き…でも…お母さんが作ってくれた事があるクリームシチューが好きだった…」

    カルラ「シチューね…ごめんなさい…材料が足りなくて作ってあげる事ができないわ…」

    ミカサ「ううん、おばさんの料理も全部好きだから///」

    カルラ「あら、うれしいわ…ありがとう」
  27. 27 : : 2014/03/19(水) 15:11:50
    30分後

    カルラ「オムライスを作ってみたの…口に合うかしら…」

    ミカサ「うわぁ、すごく美味しそう」パクッ

    カルラ「どう?美味しい?」

    ミカサ「うん、すごく美味しいよ」

    カルラ「そう、良かったわ」

    カルラ「ご飯食べたら今日はもうおやすみしましょう…」

    ミカサ「…うん」


    食事が終わり

    ミカサ「ごちそうさまでした」

    カルラ「じゃあ寝ましょうか…」

    ミカサ「うん、じゃあ歯を磨いて部屋に戻るから…」

    カルラ「…ねぇミカサ…今日は一緒に寝よっか?」

    ミカサ「え?」

    カルラ「嫌かな?」

    ミカサ「ううん、一緒に寝る!」

    カルラ「ふふっ」ナデナデ

    ミカサ「///」
  28. 28 : : 2014/03/19(水) 15:30:37
    就寝

    ミカサ「……zzz」

    カルラ「……」(ふふっ…可愛い寝顔ね…)

    ミカサ「……ムニャ…zzz」

    カルラ「…寝言かしら?」

    ミカサ「……お母…さん……zzz」涙ツー

    カルラ「…」(そうだった…この娘は目の前で両親を殺されたんだった…誰よりも辛かったはず…それこそ私の辛い事なんてちっぽけに思える程に…ごめんねミカサ…)

    カルラ(わたしはこの娘に償いをしなければいけない、何ができるかはわからないけど…わたしの生涯ずっと守ってあげたい…)

    カルラ「…ミカサ」ダキッ

    ミカサ「……お母…さん…zzz」ダキッ
  29. 29 : : 2014/03/19(水) 15:43:55
    翌日

    エレン「ふぁ~、よく寝た…」

    エレン「……リビングに行くか…」

    ガチャ

    カルラ「おはようエレン」

    ミカサ「エレンおはよう」ニコッ

    エレン「……?」

    ミカサ「どうしたの?」

    エレン「え?いや……起きるの早いな…まだ12時だろ…?」

    カルラ「何言ってるの!?もう12時よ!」

    ミカサ「エレンが起きるのが遅いだけ」

    エレン「…そうか?」

    エレン「それよりミカサ…昨日は…」

    ミカサ「なに?」ニコッ

    エレン「……なんでもない…」
  30. 30 : : 2014/03/19(水) 17:30:01
    エレーン 窓越しにアルミンが呼びかける

    エレン「やべ!アルミンと遊ぶ約束してたんだった!」

    エレン「待っててくれアルミン!今支度するからさ!」

    アルミン「うん」



    エレン「よし!準備OKだ!ミカサも行くだろ?」

    ミカサ「うん、行く…」

    カルラ「ミカサ!!」

    ミカサ「」ビクッ

    カルラ「…早く帰ってきなさいね…今日はミカサの大好物のクリームシチューを作って待ってるから」

    ミカサ「!」

    ミカサ「…うん!」ニコッ

    エレン「…」
  31. 31 : : 2014/03/19(水) 17:42:30



    アルミン「あとね…外には海ってのがあるらしいんだ!」

    ミカサ「海?」ワクワク

    エレン「…」ジー

    アルミン「そう…海には塩がたくさんあるんだ!」

    ミカサ「うそ…塩といったらすごく貴重なもの…」

    アルミン「そうだよ、ここでは貴重だけど外には取りきれない程たくさんあるんだ!」

    ミカサ「すごい!」

    エレン「…」ジー

    アルミン「…エレン?」

    エレン「うん?……どうした?」

    アルミン「どうしたじゃないよ…さっきから無言なんだもん、どうしちゃったんだよ?」

    エレン「いや…悪い…なんでもねーよ、続き聞かせてくれよ!」

    ミカサ「?」
  32. 32 : : 2014/03/19(水) 18:02:09


    アルミン「…もういい時間になったね…そろそろ僕は帰るよ…じゃあね!エレン、ミカサ!」

    ミカサ「さようならアルミン」テヲフル

    エレン「…」

    ミカサ「…エレン…どうしたの?今日は少し変…」

    エレン「おまえさ…何かあった?」

    ミカサ「え?」

    エレン「なんてか…明るくなったよな…昨日まではいきなり泣き出したりしてただろ?」

    ミカサ「明るい私って……変…かな?」

    エレン「そんな事ねーよ、お前は笑ってる方がかわいいよ」

    ミカサ「///」

    エレン「あわわ///嘘だ!今のは聞かなかった事にしてくれ」

    ミカサ「ダメ」

    エレン「頼む、忘れてくれ!」

    ミカサ「ふふっ…エレン、もう帰るよ…」

    エレン「…」

    エレミカ「ただいまー」

    カルラ「お帰りなさい、ご飯できてるわよ」

    ミカサ「わあ!ホントに作ってくれたんだカルラおばさん!」

    エレン「俺はチーハンが良かった…」

    カルラ「チーハンは昨日食べたばかりでしょ!」

    エレン「毎日チーハンでいいじゃん」

    カルラ「ダメに決まってるでしょ」

    ミカサ「ははは」


    楽しかった…幸せだった…エレンがいて…優しいカルラおばさんがいて…

    こんな日々が続けばいいと思った…

    いや…こんな日々が続くと思っていた…

    でも…

    私は忘れていた…

    この世界は残酷だということを…
  33. 33 : : 2014/03/19(水) 21:37:25
    え…?
  34. 34 : : 2014/03/21(金) 21:03:33
    そういえばグリシャさん浮気してんだよね…?
  35. 35 : : 2014/03/24(月) 13:03:57
    すみません…放置にするつもりはありません、もう少ししたら書きます

    >>34
    そうですグリシャはクズ野郎なんです
  36. 36 : : 2014/03/24(月) 14:35:04
    あざーす
  37. 37 : : 2014/04/05(土) 22:25:42
    カルラ「ねえエレン、ミカサ、今日は何して遊んでいたの?」

    エレン「別に…いつもと変わらない、ミカサと一緒にアルミンから外の話を聞かせてもらっていたんだよ」

    ミカサ「エレンはアルミンの話に夢中になりすぎていつも時間を忘れる…おばさん、いつも帰るのが遅いのはそのせいなんだよ、私が帰ろうって言っても全然言うこと聞いてくれないの…」

    カルラ「まあエレンったら…ちゃんとミカサの言うこと聞きなさい!」

    エレン「う、うるさいな、今日は俺よりミカサの方が話に夢中になってたじゃねーかよ!」

    ミカサ「……そうだった」

    カルラ「ふふふ、良かった、ミカサも楽しんでいるみたいで…エレンに無理矢理つき合わされて退屈してるんじゃないかと思っていたわ」

    ミカサ「そんなことない、とっても楽し…」

    ドア…ガチャ…

    グリシャ「やあ…ただいま…」

    エレン「父さん久しぶり!仕事終わってやっと帰ってこれたんだね!」

    グリシャ「…ああ…」

    エレン「じゃあ明日からは泊まりがけの仕事は無いんだね!?」

    グリシャ「ははは、しばらくは無いかもな…」

    エレン「やったー!」

    ミカサ「…」

    カルラ「…」

    グリシャ「カルラ…少し話がある…ちょっといいかい?」

    カルラ「……ええ…」
  38. 38 : : 2014/04/05(土) 22:58:36
    カルラ「お金が必要ですって?」

    グリシャ「そうだ…医療具を買わなくちゃいけなくてね、金を出してくれ」

    カルラ「…お金を出せって…あなた、先月も先々月も家にお金を入れていないじゃない…」

    グリシャ「今月はちゃんと入れるよ、だから金を出しなさい」

    カルラ「…」

    グリシャ「…おい、医療具を買うために必要な金だ…何の不満があるって言うんだ!」

    カルラ「本当に医療具を買うためかしら?」

    グリシャ「……何が言いたい?」

    カルラ「女と遊ぶお金が必要なんじゃない?」

    グリシャ「!?…カルラ…おまえ…何を知っている?」

    カルラ「あなたが浮気している事はずっと前から知っていたわ…」

    グリシャ「はははは!!なんだ、知っていたのか!なら、もう隠す必要はないな!そうだよ、遊ぶ金が必要なんだよ!さっさと金を出しなさい!」
  39. 39 : : 2014/04/07(月) 09:49:37
    カルラ「ふざけないで!そんな理由でお金は渡せません!当たり前でしょ!」

    グリシャ「チッ…クソ女が…」

    グリシャ「まあいい…金のあてなら他にもあるからな…」

    カルラ「……?」


    深夜のミカサ部屋

    ミカサ(さっきはなんか…気まずかったな…カルラおばさんからおじさんの浮気の話を聞いていたからだよね…エレンは知らないみたいだけど…)


    部屋のドア トントン

    ミカサ(?…誰だろう…?)

    ガチャ

    グリシャ「やあミカサ…」ニタァ

    ミカサ「…グリシャおじさん…何か用ですか?」
  40. 40 : : 2014/04/07(月) 09:51:07
    いちおう続きは書きますが…

    面白くなるとは思えないですね
  41. 41 : : 2014/04/07(月) 10:06:43
    グリシャ「中に入るよ?」

    ミカサ「…はい」

    グリシャ「ふふふ…」

    ミカサ「あの…何の用ですか」

    グリシャ「ふふっ、ちょっと伝えたい事があってね…実は…ミカサの売り先が決まったよ…」

    ミカサ「えっ!?」

    グリシャ「君は金持ちの家の変態の玩具として売る事が決まった」

    ミカサ「…ねえ…おじさん…冗談…だよね?」

    グリシャ「冗談なわけないだろ?君は本気で私が家族として私の家に向かい入れたと思っていたのかい?」

    ミカサ「…」

    グリシャ「私の仲間を殺したオマエを…」

    ミカサ「!?」
  42. 42 : : 2014/04/07(月) 14:27:35
    ミカサ「おじさん…仲間って…?」

    グリシャ「わからないかい?君とエレンが殺した人攫いは私の仲間だったんだよ…」

    ミカサ「…」

    グリシャ「仲間を殺した憎むべき君をどうして私が引き取ったのか…?そう、君を売り飛ばすためさ!」

    グリシャ「でも安心したまえ、一時期は君を恨んではいたが今はそんな感情はない、むしろ感謝しているくらいさ…」

    グリシャ「だって君を売った金を私が独り占めできるんだからね!」

    グリシャ「だから…感謝の意を込めて…」

    グリシャ「…服を脱ぎなさい」

    ミカサ「…え?」ゾク

    グリシャ「初体験が気持ち悪い変態じゃ可哀想だからね…私が貰ってやろう、君も嬉しいだろ?初めての相手が大好きなエレン…の父親なんだから!ははははは!!」
  43. 43 : : 2014/04/07(月) 15:01:53
    ミカサ「…い…いや…」

    ミカサ「やめて……おじさん…」ブルブル

    グリシャ「うるさいクソガキ!おまえに断る権利などない!ははは!!」グイ


    抵抗もむなしく…鼻息を荒くしたおじさんに私は服をはぎ取られ…私の上半身の肌が露わになる…

    しかし、薄笑みを浮かべていたおじさんが私の肌を見た瞬間その笑みが完全に消え、表情が凍り付く…

    グリシャ「お…おい…おまえ…その体の傷はなんだ!」

    ミカサ「…」

    私は俯き手で傷を隠す…とても手などで隠しきれる傷ではないのだけど…

    グリシャ「ふ…ふざけるな…カルラの仕業か…?」プルプル

    ミカサ「…」

    グリシャ「あ…あのクソ女ぁぁぁあ!!!」

    ミカサ「!?」ビクッ

    グリシャ「こ…こんな傷だらけの体ではおまえに商品価値なんか無いじゃないか!!ふざけやがって!!これでは何のために私がおまえを飼っていたのかわからない!クソ!クソ!」

    おばさんの虐待…傷を見る度に思い出してしまうとても辛かった日々…

    でも今は…おばさんが私に残したおそらく一生消えないであろう傷が私を救ってくれた…

    グリシャ「クソがぁぁぁあ!」


    でも私は知っている…おじさんのこのやり場の無い怒りの向く矛先が…

    また…始まるのだろう…

    ずっと私を苦しめていた暴力が…また…
  44. 44 : : 2014/04/07(月) 22:49:15
    おお…!なんだかシリアスな感じに…!!

    期待ナリ
  45. 45 : : 2014/04/08(火) 20:37:10
    悲しい…くそ!!グリシャめ!!
    駆逐してやる!!糞野郎がぁぁ!!!
  46. 46 : : 2014/04/27(日) 20:50:54
    放置かね?期待しておったのに…
  47. 47 : : 2014/11/16(日) 08:48:12
    駆逐してやる!グリシャを、跡形もなく!俺がこの手で!!
  48. 48 : : 2015/01/03(土) 08:38:21
    早く続きを...
  49. 49 : : 2015/03/09(月) 21:26:22
    続きかってにかいちゃいます!

    ついでにCMもWWW

  50. 50 : : 2015/03/09(月) 21:27:15
    その希望は脆くも朽ち果てた

    読んでね!

    でわ!
  51. 51 : : 2015/03/09(月) 21:49:24
    ガシャン

    ミカサ「いっ!」ドーン

    グリシャ「フハハハ」

    ─────────

     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

    │レン(狂ってる……速く…)

    (速くミカサを助けなきゃ!)

    │れん(でも…何でだ?体が動かない!!)プルプル

    パーン
    │れん(しかもさっき来たばかりだから)

    ドーンギャーン
    │れん(道具がなーい!!)カタカタ

    │れん(何か、何かないのか!?)

    ガチャンa-ha日

    │れん(!)

    │れん(思い出した!)

    ガチャーンフハハハ哪吒

    │れん(さいきん…とゆうか、ミカサ助けてから【これ】がないと恐くて寝るとこはできなかった)ガチャ

    エレンが持ってたものは、

    ナイフ<ないと夜も眠れん

    麻縄<たまたまです。

    ガムテ<さっき窓割って母さんに怒られまいと必死に直したとき使ったまま。

    │エレン(よし!)だっ

    グリシャ「なッ!?」

    エレンジャンプ

    エレン「人の皮を被った悪魔めぇぇぇぇ!!!


    『死ね!』


    ザクッ!





  52. 52 : : 2015/03/09(月) 21:49:43
    ほいぱす
  53. 53 : : 2015/12/28(月) 00:59:03
    気づかなかった
  54. 54 : : 2015/12/28(月) 01:00:03
    …ので、とりあえず保守
  55. 55 : : 2016/02/22(月) 18:42:24
    え。ちょ、気になる。
  56. 56 : : 2016/02/22(月) 19:11:49
    人の作品のっとって書いてたくせに放置とかくずだろ。
    放置する作者も作者だけど人の作品のっとるやつはもっと最悪。

    書くなら作者に許可とってからかけよ。
  57. 57 : : 2017/04/13(木) 03:42:47
    お願いします!続きをお願いします!
    期待!エレンミカサを救ってあげて!
  58. 58 : : 2017/07/22(土) 21:08:29
    書かないなら私かくよー
  59. 59 : : 2017/07/22(土) 21:10:20
    嫌やめとこ
  60. 60 : : 2017/10/15(日) 05:23:29
    うーむ、私、続きを探してくる。
    あったらリンク貼っときます。
  61. 61 : : 2019/08/06(火) 05:48:01
    し…死ね?
    結末よ!結末!

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