ミカサ「えりぇん?」エレン「ミカサ、目を覚ましてくれ」
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- 1 : 2014/02/22(土) 21:58:51 :
- エレン「ここはお前の意識が生み出した世界
だ。」
ミカサ「どうゆうこと?」
エレン「簡単に言えば、お前は立体起動訓練 で事故にあい、お前の意識がこの
世界を創り出したということかな」
ミカサ「そう。」
エレン「この世界ではお前の好きな事を好きなだけやっていける。」
ミカサ「本当なの?」
エレン「だけど、お前がこの世界にいると言うならば、現実世界には二度と帰れない。さあ、どうする?」
ミカサ「分からない」
エレン「だよな、こんな風に言われると難しいもんな」
ミカサ「どうするべきだとあなたは思うの?」
エレン「さあな、おれにも分かんねぇな」
ミカサ「そう...............」
その頃、現実世界では.....
ミカサ「えりぇん?」
エレン「ミカサ、早く目を覚ましてくれ
無事だっていってくれよ、ミカサ」
エレン「俺にはお前に言いたいことがあるんだ。」
ミカサの意識の世界
エレン「早く決めろ、そして考えろ、この世にまだやりたいことがあるか、ないか
これによってはお前、死ぬからな。しっかり考えろよ」
ミカサ「私は.....」
「俺たちの家に帰るぞ」
「早く行こうぜ、ミカサ」
「俺は調査兵団に入る」
「駆逐してやる、一匹残らず....,」
私は、私は、私は.....
ミカサ「帰りたいです、帰る場所があるんです。」
エレン「分かった、じゃあな。この世界はお前が帰りたいと強く思えば帰れるはずだ。」
ミカサ「うん、ありがとうね。エレン。
この世界で、あなたは私を導いてくれた。この世界の私の光よ。」
エレン「ああ、ありがとな
そろそろお別れの時間だ.お前はこれからの未来をいくんだ。」
ミカサ「分かった、じゃあね。」
エレン「バイバイ。」
現実世界
エレン「ミカサ、ミカサ、ミカサ.........」
アルミン「エレン、落ちついて。ミカサは大丈夫だから。」
エレン「これが落ちついていられるか?
アルミン、お前はそんなに落ちついていられるのかよ。ミカサのこと、どうでもいいのかよ?」
アルミン「そんなことはいってないだろう。幼なじみが事故にあったんだよ。でも
、目が覚めたらあたたかい目で向かえたいんだ。」
エレン(こいつ、そんなこと考えていたんだ。)
エレン「悪かったな、アルミン。そのすまない。」
アルミン「うん、いいんだ。大丈夫だよ。」
エレン「そうか、本当にすまない。」
ガサ
ガサガサ
ミカサ「うっうぅ、ここは?」
エレン「ミカサ、大丈夫か?どこも痛くないか?」
アルミン「僕は先生を呼んで来るね。」
ミカサ「大丈夫、ここはどこ?」
エレン「病院だよ。おまえ、1週間くらい寝ていたんだよ。」
ミカサ(私にとって1.2時間くらいの出来事だったのに、そんなにたっていたんだ)
エレン「ミカサ、もうお前が遠いところに行っちまうかと思ってしまったんだぞ。」
ミカサ「ゴメンなさい。」
エレン「ミカサに言いたいことがあるんだ。」
ミカサ「何?」
エレン「俺にとってお前は一番大事で愛おしく思える存在だ。ミカサ、付き合ってくれ‼︎」
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- 2 : 2014/02/22(土) 22:00:09 :
- ちなみにこれは、書き直したものです
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- 3 : 2014/02/22(土) 22:02:28 :
- ミカサ「うん、ありがとう」
こうして、この二人は幸せに暮らしましたとさ。
終わり
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- 4 : 2014/02/22(土) 22:55:44 :
- エレミカはやっぱり良いですね(´∀`〃)ホッコリ
面白かったです!
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