ドラゴンロンパZ(3)
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- 1 : 2014/02/22(土) 21:32:53 :
- 久々の更新です…。正直言ってもう見てる人いないだろうと思っていたところでしたので…
更新を待っててくれた方。本当に申し訳ありません…。
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- 2 : 2014/02/22(土) 21:39:44 :
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ベジータ「確かに…それなら少しは安全かもな…」
セレス「でしたら…今日から夜時間の外出は禁止ということで…。」
石丸「そ…そうだな…では…他になにか…」
すると、ある男が…
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- 3 : 2014/02/22(土) 21:52:10 :
- ぎゅるるるるるるるるる……
一同「!?」
悟空「あっ…オラか…ハハハッ!」
悟空「なぁ~会議もいいけどオラ腹減っちまったぞ…」
ぐるるるるるるるるる……
悟空「あっ…また…」
苗木「そういえばもうこんな時間か…」
時計はすでに7:00を回っている。
大和田「そういや…今朝から何も食ってねぇな…」
舞園「ん~では…そろそろ悟空にしましょうか。」
朝日奈「じゃあ私作るのてつだうよ!」
夕食は女子が中心となって作ることになった。
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- 4 : 2014/02/27(木) 16:23:42 :
- さぁ、頑張るのだ!
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- 5 : 2014/02/27(木) 20:46:54 :
- ふぅ…4つ掛け持ちはかなりキツいっすね…
ほどなくして、厨房からはいいにおいが漂ってきた。
悟空「あ~オラもう待ちきれねぇぞ…」
朝日奈「もう少し待ってて!」
さらに数分後…
舞園「できましたよ~!」
悟空「うひょ~! そんじゃあ…いっただきま~す!」ガツガツガツガツガツガツ…
ベジータ「ハグ…うむ…やはり地球の食べ物はいつ食ってもうまい。」バクバクバクバクバク…
サイヤ人二人はもの凄い早さで料理を平らげていく。
大和田「お…おい…大丈夫なのか…?」
舞園「えぇ。一応、食料は山のようにあるようです。」
山田「はぁ…例え山のようにあったとしても…これだけの人数いつまでもつか…」
山田「って!!ちょっと~! 人の話聞いてるでありますか!?」
ベジータ「ん?なんだ?」
山田「『なんだ?』じゃないでしょう!! 食料にも限りがあるというのにそんなに豪快に…」
舞園「あ…そのへんは心配いらないみたいです…。」
山田「へ?」
舞園「なんでも…冷蔵庫の中身は定期的に新しいものが追加されますから…」
舞園「とモノクマが…」
朝日奈「突然出てくるんだもん…ビックリしちゃったよ…」
舞園「この学園に潜んでいるモノクマは一体や二体ではないということでしょうか…?」
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- 6 : 2014/03/09(日) 22:06:46 :
- 悟空「なぁ?おかわりねぇんか?」
舞園「えっ!? おかわりですか?」
ベジータ「俺も頼む。」
舞園「ちょ…ちょっと待ってくださ~い!」
朝日奈「あっ待って!!わたしも手伝うよ!」
大和田「ったく…どうなってんだ…サイヤ人の胃袋は…」
そして、皆が夕食を食べ終わるころ…。
舞園・朝日奈「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…」
悟空「な…なんかわりぃなぁ…迷惑かけちまったみてぇで…」
舞園「いえ…大丈夫ですよ…喜んでもらえて何よりです…。」
朝日奈「今度からはかなり量増やさないとね…さやかちゃん。」
舞園「そうですね。悟空さんもベジータさんもあんなに食べるなんて思ってもみませんでしたから…」
朝日奈「それと…」
朝日奈が目をやった方向には大量の皿が山のように積まれていた。
朝日奈「あれはちょっと手強いよ…」
悟空「あぁ…じゃあ…変わりにって言っちゃあなんだけど…オラ達が皿洗ってくるよ。」
舞園「そうですか? じゃあお願いしますね!」
悟空「よし!やるぞ! ベジータ!」
ベジータ「ダニィ!?(なにぃ!?)」
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- 7 : 2014/03/10(月) 19:10:05 :
- ~厨房~
ベジータ「くそ…なんでサイヤ人の王子であるこの俺が皿なぞ洗わねばならんのだ…」
悟空「しょ~がねぇだろ。オラたちの喰う早さにてんてこ舞いにさせちまった上にこんな量の皿洗わせたらかわいそうだ。」
ベジータ「…ふん。まぁいいとするか……」
――――――
――――
――
―
ベジータ「チッ…クソッ…」ギクシャク
悟空「ベジータ…おめぇ皿洗ったことねぇんか?」
ベジータ「当たり前だろ。皿洗いなんぞ召使いやら
メイドに任せたままだったからな…あぁっ!!」
パリーン!
悟空「あちゃあ…」
既に5枚もの皿が粉々に砕け散っている。
ベジータ「そ…そう言うカカロットはどうなんだ!?」
悟空「オラか? オラはじっちゃんとか父ちゃんによく手伝わされたかんなぁ。」
ベジータ「くっ…! カカロットなぞに負けてたまるかぁ!!!!」
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- 8 : 2014/03/11(火) 20:06:47 :
- ベジータ「はぁあああああああっ!!!!」
ベジータは気を開放した。
パリーン! ガシャーン!
が、しかしその開放した気によって皿が吹っ飛んだ。
悟空「ちょ! ベジータ! 皿相手に気を開放してどうすんだよ!?」
…結局、皿洗いが終わったのは夜時間ギリギリであった。
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- 9 : 2014/03/11(火) 20:14:37 :
- ~翌日 早朝~
ベジータ「ふっ!! はぁ!! でやぁ!!!!」
悟空「ていっ!! せやぁ!! だりゃあ!!」
二人は体育館で修行していた。
ベジータ「てやぁ!!!!」ポーピー
悟空「……っ!」
悟空はすんでのところでベジータの気弾をかわした。
ドォオオオオオオオン!!!!!!
悟空「ベジータ!あんまり気合い入れすぎて監視カメラまで壊しちまうなよ! オシオキされっぞ…」
ベジータ「フン。俺がそんなオシオキとか何とかで死ぬはずがないだろう。」
悟空「そりゃおめぇだってヤワじゃねぇけどよ…」
悟空「なんかこう…イヤな予感がするんだ…」
ベジータ「そんなことはいいとして、さっさと修行の続きをするぞ、カカロット。」
悟空「おう!やってやるさぁ!」
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- 10 : 2014/03/12(水) 21:11:44 :
- ~同じころ、寄宿舎~
ドドーン…ズン!! ゴゴゴゴ…
苗木「う~ん…」
苗木は何やら物々しい爆音と地響きで目が覚めた。
苗木「な…なんだ?一体…」
ズドォオオオオオオオン!!!!!!
苗木「うわっ!」
すさまじい轟音と地響きが鳴り響く。
苗木は体育館に駆けつけた。
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- 11 : 2014/03/18(火) 16:20:19 :
- やめろ!!学園が!学園そのものが!!
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- 12 : 2014/03/18(火) 16:31:31 :
- >>11
???「その程度の学園の爆発で俺が死ぬと思っていたのか」
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- 13 : 2014/03/20(木) 15:31:36 :
- 二人がそんなことしたら学園自体がもたないヨー!!
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- 14 : 2014/03/24(月) 00:53:27 :
- ベジータ「ちゃりゃぁあああああああああ!!!!!!!!!!」
悟空「はぁあああああああああああああああ!!!!!!」
ゴッ!!!!!!!!
二人の拳がぶつかり合い、大気が震えた。
苗木「な…なんだ!? この体育館は!」
悟空「お~っす! 苗木じゃねぇか!」
他の面々も騒ぎを聞き付けたようだ。
石丸「一体何なのだ!? この体育館は!メチャクチャじゃないか!」
体育館は一夜にして廃墟のようになっていた。
悟空「あちゃ~ ちょっとはりきり過ぎたみてぇだぞ…」
苗木「こ、これ全部孫くん達が…?」
悟空「あ…あぁ。まぁ…」
セレス「しかも…夜時間のルールもいきなり無視ですか…」
悟空「いやぁ…早朝なら別にいいかなぁ~と思ってよ。」
石丸「そ…そう言う問題じゃないだろう! 孫くん!! ベジータ君!! 学校の物を破壊するなど…」
石丸「断じて許される事ではない!!!! これは学校側に報告の上、厳正なる処罰を…」
葉隠「学校側って…あの胡散臭いヌイグルミに報告すんのか?」
石丸「いや…それは…」
悟空「いやぁ…こんな狭いとこ入れられてっとお互い体が疼くんでよ…」
朝日奈「あっ!その気持ち分かるよ! 本当なら外で思いっきり運動したいよね!」
大神(なんてヤツらだ…いつか手合わせを…)キラキラ
戦刃(偽 江ノ島)(すごぉい…闘ってみたいかも…)キラキラ
桑田「なんであの二人はあんなキラキラしてるんだ…?」
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- 15 : 2014/03/24(月) 01:02:10 :
- ~同じころ。 ???~
ドォーン!! ズズン!! パラパラパラ…
??「んん~ るっさいなぁ…」
??「全く何なのよ…こっちは絶望的にいい気分で寝てたってのに…」
??「何が起こって……」
その人物は監視カメラを確認した。
??「ハァ!? 何これ!? 」
??「体育館メチャクチャじゃん!!!! 何があったんだよ!!」
??「………あの脳筋2人の仕業か…」
??「とりあえず、モノクマで何が起こったか確認しなきゃ…」
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- 16 : 2014/03/25(火) 22:48:11 :
- ~体育館~
モノクマ「コラ! オマエラ! 何やってんの!? 一体!!!!」
ベジータ「修行だ、修行。」
ベジータ「ちと、力が入り過ぎたようだがなぁ…」
モノクマ「入り過ぎでしょ!! もう…体育館直すの大変なんだぞ…しかも外の世界もアレだし…」
ベジータ「どういう事だ? 」
モノクマ「いやいや、こっちの話!」
モノクマ「ベジータ君! 修行もいいけど監視カメラを壊したり修行の相手を殺したりしたら…」
モノクマ「すぐオシオキするからね!」
ベジータ「ふん… 俺がソコまで手加減デキンはすがないだろう。」
モノクマ「はあ~ぁ…やれやれ…じゃ、ボクは体育館直す準備に取りかかるからね…」
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- 17 : 2014/03/25(火) 23:08:58 :
- 一同は、やれやれと言う表情で、体育館を去り始めた。
が、そんな中に…
江ノ島「あ…あのさベジータって言ったよね?」
ベジータ「なんだ? 俺に何か用か?」
江ノ島「もし…よかったら…私と一緒にトレーニングしてくれるかな?」
ベジータ「フン…面白い冗談を言うやつだ…俺たちの修行に地球人が付いて来れるわけないだろう。」
江ノ島「そう? 分からないかもよ。」
ベジータ「なんだと…?なら今すぐ確かめて…」
するとスピーカーから…
モノクマ「今体育館は修理中なの!! 明日にしてよね!」
モノクマ「まったく…絶望的に頑丈に作んなきゃ…ったく……」トンテンカン…
江ノ島「あちゃ~…残念…。」
ベジータ「フン。運が良かったじゃないか。」
江ノ島「あなたがね。」
ベジータ「なに?」
江ノ島「なんでもない!じゃ、バイビー!」
大神「悟空よ、」
悟空「ん? オラか?」
大神「あぁ。良ければ明日の朝から、我と一緒に修行してくれぬか?」
悟空「おう! 言っとくけどオラ達は強えぇぞ!」
大神「分かっておる。」
大神「ふふ…久しぶりに血が騒いできたぞ…」
悟空「おう!楽しみにしてるぜ!」
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- 18 : 2014/03/25(火) 23:24:39 :
- 不二咲「あ…あの…孫くん。」
悟空「ん? なんだ? おめぇは確か…」
不二咲「不二咲千尋…。一応。 超高校級のプログラマーだよ…」
悟空「おぉ、そうだったな。」
悟空「まさか…おめぇもオラ達と修行するんか?」
不二咲「う…うん。」
悟空「えええぇ!? 」
悟空「お…おい。ほ…本気なんか…?」
不二咲「うん…。もちろん…」
悟空「い…いや……でも…どうして…?」
不二咲「……………」
不二咲「……………変わりたいんだ。」
悟空「え?」
不二咲「大神さんや…ベジータ君や…孫くんみたいに…」
不二咲「ボクも…強くなりたいんだ!」
悟空「たって…おめぇは女の子だろ? そんな無理して修行する必要なんか…」
山田「こ…壊されちゃう…千尋たんが壊されちゃうよぉ!」
悟空「バカ! オラだって何もいきなり本気でやるわけねぇだろ!」
不二咲「……………」クスン…
悟空「おめぇ……泣いてんのか…?」
不二咲「ご…ごめんなさい…いつまでいつまで…弱くて…弱くて…」
不二咲「うぅっ…グスっ…」
悟空「おめぇ…なんでそこまでして…」
不二咲「ごめん…今は話したくない…」
不二咲「でも…ボクは…強くなりたいんだ。」
不二咲「このままじゃ…きっとダメだから…」
悟空「……そっか。」
悟空「なら、明日からオラ達と修行だな!」
不二咲「本当!?」
悟空「あぁ。 へへっ。楽しみにしてるぜ!」
不二咲「やったぁ! ありがとう!孫くん!」
悟空「おう!じゃあな~!」
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- 19 : 2014/03/26(水) 18:50:44 :
- ~翌朝~
悟空「さて…集まったみてぇだな!」
ベジータ「じゃ、始めるとするか。なんなら…お前三人いっぺんにかかって来てもいいぞ?」
悟空「それにしても女ばっかだな…」
不二咲「…………」
ベジータ「まぁいい。じゃ、始めるとするぞ…」
悟空「まてまてまて!ベジータ! オラは大神ってのと…千尋…でいいんだよな?」
不二咲「うん…。」
悟空「オラは三人で修行してっから…おめぇは盾子って言ったけか? ソイツとやっててくれ。」
ベジータ「いいだろう。」
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- 20 : 2014/03/27(木) 08:53:57 :
- ものすごく今更ですが訂正。
舞園 そろそろ悟空に… →×
そろそろごはんに→○
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- 21 : 2014/04/02(水) 01:48:33 :
- 悟空「そんじゃ…まずは…千尋! 」
不二咲「えっ!? ボク?」
悟空「おう! まずはおめぇからだ!」
不二咲「う…うん…わかったよ…」
悟空「よ~し! かかって来~い!」
不二咲はおずおずと構えた。
不二咲「ほ…ホントにいいの? 」
悟空「あったりめぇだ! さっ! 来い!!」
大神「ご…悟空よ…あまり不二咲相手に無理をしては…」
~そのころ、ベジータ&江ノ島~
ベジータ「この俺と本当にやりあえるのか?」
江ノ島「えぇ。もちろん。」
ベジータ「ほう…ソイツは面白いな…」
ベジータ「どうだ? 何なら俺は左手だけで闘ってやろうか?」
江ノ島「あら。女でも手加減しないんじゃなかったの…?」
ベジータ(ナメてやがるな…)
ベジータ「いいだろう!! ならばお望み通り。全開でいくぞ!!!!!!」
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- 22 : 2014/04/02(水) 10:15:14 :
- ベジータ(とは言うものの…コイツがビンビン放つ気は地球人のそれとは比べ物にならん……そこに例外がいるが……)
ベジータ(コイツ…地球人じゃない。入学式の前といい…何なんだこの女は…)
江ノ島「どうしたの? なにか考え事?」
ベジータ「なんでもない!! 行くぞ!!!!」ボウッ!
ベジータは飛び出した。
ガッ!!!!
ベジータの蹴りを江ノ島は肘で受け止めた。
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- 23 : 2014/04/02(水) 23:17:26 :
- ベジータ「ちゃりゃぁああああああああ!!!!!!」
江ノ島「はぁああああああああああっ!!!!」
すさまじい拳と蹴りの応酬が繰り広げられる。
二人の体術が空を切る度に拳と蹴りがまとう風が暴風となって吹き荒れる。
江ノ島「はぁあっ!!」
江ノ島の回し蹴りをベジータは体を反らしてかわす。
ベジータ「食らえ!!!!」
ベジータのミドルキックが江ノ島の腹に刺さる。
と思われたが…
バシッ!!!!
江ノ島は右手でベジータの蹴りを受けとめ、足を掴んだ。
ベジータ「なに!?」
江ノ島「ええぇぇえいっ!!!!」ブンッ!!
体を一回転させ、ベジータを空中へ放った。
ベジータ「おわっ…!」
ベジータが体育館の天井に衝突する直前。
ズドッ!!!!!!
ベジータ「ぐはっ…!」
江ノ島に叩き落とされた。
ヒーーーーン…
そして、墜落する直前に
ゴスッ!!!!!!
江ノ島の膝蹴りが炸裂した。
ベジータ「ぐぁああああっ!!」
もうスピーチで落下していくところにダイレクトで蹴りを食らったベジータは体育館のステージに吹っ飛んだ。
ドガァアアアアアン!!!!!!
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- 24 : 2014/04/02(水) 23:59:18 :
- ベジータ「ぐっ…くうぅ…」
ガラガラッ…
ガレキの中からベジータが出てきた。
江ノ島「あなた…まだわたしに手加減してるでしょ?」
ベジータ「なに?」
江ノ島「あなた…さっき顔を狙おうとしてわざと的をずらしたでしょ。」
ベジータ「……っ!」
江ノ島「私が女の子だから顔を狙わなかったわけ?」
江ノ島「言ったはずよ!手加減は無用だって!」
ベジータ「し…知らんな。何を言ってるんだ?」
江ノ島「いいえ。明らかにあれはわざとよ。」
ベジータ「くっ…なら……後悔するなよ!!」ボウッ!!
江ノ島「望むところ!」バシュ!!
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- 25 : 2014/04/03(木) 00:05:19 :
- ~同じころ。視聴覚室~
??「ああああああっ!!!!んもうっ!!!!!! 絶望的にうるさい!!!!!!」
(目覚まし時計)じりりりりりり…
??「っるさぁああああああああい!!!!!!」
グシャッ!!!!
目覚まし時計は永久に静かになった。
??「はぁ…はぁ…まったくもぅ…朝っぱらからあの脳筋共はぁああああ!!!!」
彼女はまた監視カメラを見た。
??「なぁにやってんのじゃあああああああああ!!!!!!!!
ウチの残姉はぁああああああああああああああ!!!!!!!!」
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- 26 : 2014/04/03(木) 17:37:37 :
- やったね!!脳筋率が増えたよ!!
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- 27 : 2014/04/03(木) 22:35:52 :
- ??「お前は今、『超高校級のギャル』であり『超高校級の絶望』であるこの私様に化けてるって自覚がねぇのかぁああああああああ!!!!!!!!」
~体育館~
悟空「あの盾子ってヤツすげぇな…。」
悟空(しかも…アイツも地球人じゃねぇ…。)
悟空(どこの星系…銀河のヤツだ? あんな気は見たことねぇ…。)
不二咲「す…すごいね……。」
大神「ベジータとやらもそうだが…あの江ノ島とか言う者…。かなりの使い手だ。」
悟空「ま…まぁこっちはこっちでそろそろ始めようぜ。」
不二咲「ぼ…ボクからでいいんだよね…?」
悟空「おう!! よし来い!!!!」
不二咲「ほ…本当にいいの?」
悟空「あぁ。かかって来い!!」
不二咲「え…えいっ!」
ぺちっ
悟空「……おめぇ…今のが全力じゃねぇよな…?」
不二咲「え?」
悟空「いいか?まず、そんなへっぴり腰じゃダメだ。もっとしっかり構えねぇと。」
不二咲「うん…。」
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- 28 : 2014/04/04(金) 09:27:05 :
- ~訂正~
もうスピーチで→×
猛スピードで→○
なんだよ『もうスピーチで落下』って……
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- 29 : 2014/04/28(月) 01:18:22 :
- 悟空「もっとこう腰を入れて…」
不二咲「う…うん。」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄
悟空「よし、構えだけは良くなってきたな!」
悟空「よし!! じゃあもう一回来い!!」
不二咲「よ~し…」
不二咲(強くならなきゃ…この学園で……弱いボクをぶっ壊して…)
不二咲(強く!!!!!!!!)
不二咲「はぁああああああああああっ!!!!!!!!」
バシッ!!!!
悟空「おぉ…」
大神「!! 動きが格段に良くなった!」
ビシッ!! ガッ!! バシッ!!
悟空「よ~し なかなかいいぞ!」
しばらくして…
不二咲「はぁはぁはぁはぁ…」
悟空「すげぇ上達スピードだな~ おめぇセンスあっぞ!!」
不二咲「そ…そうかな? えへへっ♪」
悟空「………っっ!?」///
悟空(な…なんだ?今の?)ドキドキ
不二咲「ボクちょっと休憩してるね。」
悟空「あ、あぁ。」
大神「悟空よ、次は我と手合わせ願うぞ。」
悟空「おう! いつでも来い!!」
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- 30 : 2014/04/28(月) 18:58:59 :
- なんか不二咲がえらいことに・・でも本人の志願がかないつつあるんだから別にいいか♪
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- 31 : 2014/04/29(火) 22:43:05 :
- そのころ、ベジータ&江ノ島
ベジータ「ちゃりゃあ!! うおっ!! せやあ!!!!」
ガッ!!!!
二人の拳が正面衝突する。
江ノ島「はぁはぁはぁはぁはぁ…」
ベジータ「はぁはぁはぁはぁはぁ…」
江ノ島「どうやら…体術では決着つかなそうね…」
ベジータ「そのようだな…このままでは……らちがあかん。」
江ノ島「それなら…もう言わなくても分かるわよね?」ボゥッ!!
ベジータ「もちろん。」ズオッ
江ノ島「はぁあああああああ…」
ベジータ「ぉおおおおおおおおおおおおお…」
ベジータは腕を左に構えた。
ベジータ「まさか地球に…カカロット以外でギャリック砲を俺に使わせるヤツがいるとはな…」シュイン シュイン シュイン…
江ノ島「そっちこそ。こんなに胸が踊る闘いは久しぶりよ。」
ベジータ(胸大してないやん…)ぼそ…
江ノ島「ふえっ!? 今ナイムネとか言った!?」
ベジータ「え?」
江ノ島「ちゃんとあるもん!!!! なんなら見るか!? このぉ!!」
ベジータ(なんか急に残念になりやがった…)
江ノ島「ゆるさない! 吹っ飛ばしてやるぅ!」
ベジータ「ふん!喰らえ!!!! ギャリック砲!!!!!!!!」ズアッ!!!!!!!!!!
江ノ島「闇撃絶望玉!!!!!!」
ビシュッ!!!!!!
二人の気功波が真っ向から対立する。
ベジータ「俺のギャリック砲は絶対食い止められんぞ!!!!!!」
江ノ島「ううっ…くっ…!」
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- 32 : 2014/05/12(月) 05:01:55 :
- ~技:闇撃絶望玉~
自分と周囲の絶望を集め、巨大な気弾となす。
(元気玉の絶望バージョン)
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- 33 : 2014/05/12(月) 05:12:30 :
- ベジータ(なんなんだ?この禍々しいパワーは…)
すると直後に
ドォォオオオオオオン!!!!
二人の気功波は大爆発を起こした。
江ノ島「きゃあ!」
ベジータ「うおっ!?」
爆風で二人とも吹っ飛んだ。
ベジータ「はぁ…はぁ…はぁ…」
江ノ島「はぁ…ダメね…全然ケリがつかないわ…」
ベジータ「くっ…」
江ノ島「今回は…引き分けってとこね…」
ベジータ「まぁ…そうしておいてやる…この辺にしとかないとその内巻き添えが出そうだ…」
江ノ島「フフッ…そうね…」
-
- 34 : 2014/05/26(月) 13:56:15 :
- リベンジデスボールみたいなものですかね?
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- 35 : 2014/06/24(火) 21:52:16 :
- かなりの騒音だったらしく、また他の面々が起きてきた。
苗木「また、ずいぶんメチャクチャに…」
石丸「き…君たちは学校を大切に使うというないのか!?」
葉隠「もうちょっとした目覚まし時計だべ…」
目の前で繰り広げられるもはや人類の限界をとうに超えた戦いに、言葉もない。
悟空「たぁああああああああああああ!!!!!!」
大神「ぬぉおおおおおおおおおおおお!!!!!!」
ベジータ「はぁああああああああああ!!!!!!」
江ノ島「たりゃぁあああああああああ!!!!!!」
そんな修羅場のなか…
朝比奈「みんな!朝ごはんできてるよ!」
悟空・ベジータ「なに!?」ピタッ
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- 36 : 2014/07/10(木) 07:31:40 :
- …人類の限界をとうに超えた戦いは朝食で切り上げられた。
??「またハデにブッ壊しやがって~……」
??「もういい!! こうなったらチョット早いけど…」
??「『動機』を用意しちゃおうかな♪」
??「うぷぷ…うぷぷぷぷぷぷぷ…」
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- 37 : 2014/07/11(金) 12:47:52 :
- 舞園・朝日奈「」ポカーン(゚д゚)
悟空「うひょ~ うんめぇ~」ガツガツ
ベジータ「やはりメシは惑星ベジータより地球の方がウマイな。」バクバク
苗木「朝からよくそんなに食べれるね…」
悟空「だって修行で疲れちったから~」
大神「朝、早く起きて鍛練し、しっかり朝食を摂る…いい習慣ではないか。」
悟空「ん? ベジータ、プリン食わねえんか?」ヒョイパク
ベジータ「!? キサマーッ!!!! 楽しみにとっておいたプリンを―ッッ!!!!!!」ヒョイパク
悟空「あぁーっ!! おめぇ!オラのオレンジをーッッ!!!!!!」
ベジータ「食い物の怨みは恐ろしいのだ!!!!」
悟空「オラとおめぇの仲じゃねぇか!!!!」
ワー!ギャー!! チュドーン!! バコーン!
大和田「デザートくらいでケンカすんな!ガキか!!」
モノクマ「ねぇねぇオマエラ!」
朝日奈「もう!よしなよ!」
パリーン! ガシャーン!ドーン!
モノクマ「………」
モノクマ「エッヘン! えぇ…オマエラ…」
不二咲 「やめようよ! ケンカは良くないよ!」フミッ
モノクマ「うぎゃ!」
モノクマ「おのれ~ ちーたんに踏みつけられるとは…」
ケンカはいつの間にかクラスほとんど全員を巻き込んだ物になっていた。
舞園「やめてくださいみんな!」フミッ
モノクマ「ギャーっ! おのれ…」プルプル…
ギャースカ ビースカ
モノクマ「いい加減にしろーっ!!!!!! オマエラーっ!!!!!!」
一同「ん?」
モノクマ「まったく学園長の話を無視した上に2回も踏みつけるなんてボクを一体何だと思ってんの!? 」
悟空「なんだ…居たのかおめぇ…」
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- 38 : 2014/07/11(金) 13:30:00 :
- >>37
ターブルとアボカドの時に似たようなやりとりがあったきがww
そのときベジータ『それとこれとは話が別だぁぁ!!』って否定してなかったなww
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- 39 : 2014/07/12(土) 21:36:28 :
- モノクマ「オマエラ意外とガッツあるんだねと ヘタレ世代の分際で…」
モノクマ「場所も、凶器も、容疑者も揃っていると言うのに!」
モノクマ「そこで先生は考えたのです!」
モノクマ「『そうか! 足りないのは動機か!』と。」
ベジータ「どういうことだ?」
モノクマ「うぷぷ…じゃあオマエラ! 今から視聴覚室に集合だよ!」
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- 40 : 2014/07/12(土) 22:25:38 :
- ~視聴覚室~
ベジータ「ここか…」
悟空「いってぇ何が始まるってんだ…?」
ベジータ「アイツのことだ。どうせロクなことは無いだろう。」
苗木「この段ボール…」
苗木「ねぇ! これってボク達にじゃない?」
見ると、全員の名前が書かれたDVDが1人1枚ずつ用意されていた。
テキトーに機械にDVDをセットした。
ベジータ「……………」
しばらくの砂嵐の後…
ブツッ…ガッ
ベジータ「親父! 母上! ターブル!」
ベジータ王「じはらく振りだな、ベジータ。元気でやっているか?」
ターブル「兄さ~ん! 元気?」
ターブル「地球で一番スゴい高校に入ったんだよね! やっぱ兄さんは超エリートだ!」
ベジータ母「元気でやってる? ベジータ。 ご飯ちゃんと食べてる?」
ベジータ王「早いもんだ…何時しか俺にはまったく勝てなくなってしまった…」
ベジータ王「昔はあんなちっちゃかったのになぁ…俺も年をとるわけだ…」しみじみ
ベジータ母「あなたは今でもステキよ。あ・な・た♡」
ベジータ王「そ…そうか?」///
ベジータ王「それと… 前から話そうと思っていたが… 」
ベジータ王「王位はやはりお前に譲ることにする。」
ベジータ王「民を導き、良き主君となるのだぞ。ベジータ。」
ターブル「じゃあね~!兄さん! 夏休みには帰って来てね!」
ベジータ母「体に気をつけてね。バイバイ。ベジータ。」
(映像が切り替わる。)
ナッパ「イエーイ! 元気でやってっか?ベジータ!」
ベジータの同級生たち「イエーイ!!」「元気か?ベジータ!」「おめぇはやっぱ天才だ!」
ラディッツ「そっちの暮らしはどうだ? 何か不自由してないか?」
ラディッツ「まったく…お前は本当にスゴいヤツだよ。ナッパと俺とベジータは幼稚園から同じだが… 」
ラディッツ「ずいぶん差をつけられちまったもんだ。」
ラディッツ「それと、ベジータ。お前に何か言いたい娘がいるみたいだぜ。」
JK2「ほら、言っちゃいなよ!JK1ちゃん!」
JK3「がんばって!」
同級生みんな「がーんばれ! がーんばれ!」
JK1「あ…あのね…ベジータ君。」////
JK1「わたし…ベジータ君のこと…小学生の頃から好きだったの…」/////
JK1「もし…よかったら…わたしと付き合ってください!」////////
同級生たち「おおおーっ!」「ひゅーひゅー!」
「お熱いぞ!」
ナッパ「くぅううう… ベジータ! JK1ちゃんを泣かせたら地球までぶっ飛ばしに行ってやるからな!!!」涙目
ナッパ「うぉおおおおおおおお!!!!!!」
ラディッツ「元気出せ…ナッパ。」
-
- 41 : 2014/07/13(日) 23:09:30 :
- ベジータ「アイツら…」
そこに写し出されたのはベジータの家族、クラスメイトであった。
ベジータ「元気でやってっかな?アイツら。今度帰るときは地球の土産でも買っていくか。」
ベジータ(それと告白に対する答えも用意しておかなきゃな…)///
モノクマ「いやぁ…青春っていいものですねぇ…」
モノクマ「そんな青春真っ盛りのベジータ君の家族、仲間にとんでもない悲劇が襲うのです!」
映像が切り替わり、ベジータは目を疑った。
ベジータ「なっ…!?」
さっきまでベジータの家族が写っていた王宮の一室は、壁に血痕が残され、調度品は破壊され、滅茶苦茶になっていた。
ベジータのクラスメイト達が写っていた教室も同様。ガラスは割られ、確認できるだけでも何人か死んでいる。
モノクマ「おやおや、何やら…ベジータ君の仲間とご家族に…何かあったみたいですねぇ」
モノクマ「もうベジータ君の帰る場所、帰りを待つクラスメイトはどこにもいないので~す!」
モノクマ「はてさて、一体、何があったんでしょうねぇ?」
『答えは卒業のあとで☆』
ベジータ「なんだ…? これは………」
ベジータ「ふざけるなぁ!!!!!!!!!!」
ドオオオオオオン!!!!!!!!!!
怒りの余り、ディスプレイに拳を突き刺した。
悟空「な…なんだ? こりゃあ…」
苗木「な…なんだよコレ!」
どうやらベジータ以外の者も、同じような映像を見せられたらしい。
舞園「そんな…なんで? どうして?」
舞園「いやぁああああああああああああああ!!!!!!!!」
悟空「ベジータ…おめぇも同じようなモン見せられたみてぇだな…」
ベジータ「まぁな…俺らの身の上じゃあり得ん話でも無いがな…」
朝日奈「どういうこと?」
ベジータ「俺たちサイヤ人は皆…各地の宇宙戦争や紛争に金で雇われ制圧や事態収束に従事している… 要は戦争屋だ。」
ベジータ「その俺たちを雇った側に敵対する組織。俺はソイツらの仕業だと睨んでる。」
ベジータ「だが…俺より力は劣るとは言え親父や母上…ナッパや俺のクラスメイトも惑星ベジータじゃ選りすぐりの戦闘エキスパート。 そう簡単に殺られるとは思えないが…」
-
- 42 : 2014/07/21(月) 18:07:39 :
- ~同じころ~
苗木「待ってよ!! 舞園さん!」
舞園「イヤァああああああ!!!!離してください!!!!」
苗木「落ち着いてよ!舞園さん!一体何が…?」
舞園「イヤァ!!!!放っておいてください!」
苗木「放ってなんておけないよ!!!!!!」
舞園「え…?」
苗木「ボクらは…みんな揃って全員でここを出るんだ!!!!!!」
舞園「な…苗木くん…。」
-
- 43 : 2014/07/21(月) 18:18:13 :
- 苗木「ボクは…君を…必ずここから出して見せる!!!!!!」
舞園「…苗木くん」グスン
舞園「ごめんなさい…わたし……」
苗木の胸に顔をうずめる舞園。
苗木「大丈夫…大丈夫だから……」ナデナデ
舞園「うっ…ううぅ…」
舞園「ありがとうございます…苗木くん…」
舞園「頑張って…ここから出ましょう!」
苗木「うん!」
-
- 44 : 2014/08/17(日) 00:10:10 :
- ベジータ「カカロット。お前はどう思う? 」
悟空「信じられねぇよ…あんな映像…」
悟空「父ちゃんや…じっちゃん… 亀仙人のじっちゃんに…クリリンやヤムチャまで…」
ベジータ「そんなはずはない!! 気をしっかり持ちやがれ!! カカロット!!」
悟空「だけど…さっきから必死で探ってるんだが… 誰の気も感じられねぇんだ…。」
ベジータ「…クソ!!」
それからは結局みんな解散となった。
-
- 45 : 2014/08/28(木) 15:26:51 :
- ~舞園の個室~
苗木『ボクは…君を…必ずここから出してみせる!』
舞園「…苗木くん……。」
舞園「どうして… どうして私がこんな目に……」
グスッ
舞園「……苗木くん。 必ず…『ここから出して』くれるんですよね…?」
舞園「それなら……」
~翌朝~
ベジータ「くそぅ…ロクに寝れやしなかった…」
朝から調子が悪く朝のトレーニングは参加していない。テキトーに廊下をぶらぶらしていると…
悟空「父ちゃん…じっちゃん…。」
ベジータ「カカロット…」
ベジータ「くよくよするな!!!! もしアイツらの身に何かあったとしてもだ!! 貴様がアイツらの仕返しをしてやればいいだろう!!!!」
悟空「…あぁ。ありがとな…ベジータ。」
悟空(父ちゃん…じっちゃん…クリリン…みんな…。)
悟空(オラ…オラやっぱ…いや…そんなこと…!!)
-
- 46 : 2014/09/04(木) 12:16:43 :
- 食堂に行くと他のヤツらもすでに集まっていた。
石丸「おはよう!! ベジータ君!!!!」
ベジータ「あぁ。」
不二咲「今日は…トレーニングしなかったんだね…」
ベジータ「まぁな…」
朝日奈「しょうがないよ… 昨日あんな事があったんだから…」
ベジータ「あのクソ熊め… 絶対にただじゃ…」
グゥウウウ…
ベジータ「………」
こんな状況でも腹は空くものだ。
ベジータ「腹へったな…」
朝日奈「そう言うと思って! いっぱい準備したよ!」
ベジータ「すまない。」ガツガツ
石丸「それにしても…孫クンが来ないようだが…」
-
- 47 : 2014/09/24(水) 21:05:01 :
- 悟空「……」ゲッソリ
ベジータ「カカロット……」
桑田「ところで…気になってたんだけど… その『カカロット』って何なんだ?」
ベジータ「アイツの惑星ベジータでの名前だ。」
苗木「あとさ… 上手いんだね。 日本語。」
ベジータ「まぁな。 アイツとは色々あってね。」
舞園「苗木くん…… ちょっといいですか?」
苗木「ん? どうしたの? 舞園さん。」
-
- 48 : 2015/05/31(日) 21:32:21 :
- 面白いぞ~~
-
- 49 : 2015/05/31(日) 22:16:49 :
- いぇい
-
- 50 : 2015/05/31(日) 22:17:44 :
- ベジータと孫悟空が主人公ぽっい
-
- 51 : 2015/06/02(火) 16:36:43 :
- 4話が早く読みたいよー
-
- 52 : 2015/06/03(水) 14:59:52 :
- 早く書け
-
- 53 : 2015/06/03(水) 15:01:18 :
- もしかして違うことをしてるんじゃないだろうな
-
- 54 : 2015/06/03(水) 19:09:24 :
- いったいどうしたというんだ
-
- 55 : 2015/06/03(水) 19:09:37 :
- あ~う
-
- 56 : 2015/06/03(水) 19:10:25 :
- いつになったら(4)が見れるんだ?
-
- 57 : 2015/06/03(水) 19:49:18 :
- 申し訳ありませんでした…
もうしばらくお時間を…
-
- 58 : 2015/06/03(水) 19:58:00 :
- なんてやつだ
-
- 59 : 2015/06/05(金) 16:06:28 :
- 何月何日に出来上がりそうですか?
-
- 60 : 2015/06/05(金) 19:35:24 :
- 舞園「実は…昨日の夜中に……」
苗木「え… 」
舞園「誰かが…部屋のドアをものすごい勢いで叩いてて…」
苗木「そんな…一体誰がそんなこと…」
ベジータ「おい。カカロット。貴様一体どうしたというんだ?」
悟空「あぁ…すまねぇベジータ…」
ベジータ「今、あの女の気が少し変わったぞ…
何かよからぬ事を考えてやがるに違いない。」
-
- 61 : 2015/06/05(金) 20:48:08 :
- ペースをもう少し上げてください。
お願いします
-
- 62 : 2015/06/16(火) 13:49:11 :
- いくらなんでも遅すぎやしませんか?
-
- 63 : 2015/06/18(木) 20:36:14 :
- 早く続きを投稿してください
お願いです
一生のお願いです
-
- 64 : 2015/06/18(木) 20:59:47 :
- 申し訳ありませんが、今、色々と立て込んでいるんです。
更新できないのはこの作品だけではありません。
-
- 65 : 2015/06/21(日) 12:45:41 :
- そうですか。ご返答ありがとうございます
-
- 66 : 2015/07/05(日) 01:17:23 :
- 遅い
-
- 67 : 2016/01/25(月) 18:21:55 :
- ぬおおおおおおおおおおおおおおおおお
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