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  1. 1 : : 2014/02/22(土) 00:07:10
    アルミン「君は誰?…俺はここにいるぜ?」
    の続編、もとい第二章です!今、URL貼れる環境でないのでどなたか貼って下さい…
  2. 2 : : 2014/02/22(土) 00:08:11
    少し書いたら睡眠グです。
  3. 3 : : 2014/02/22(土) 00:18:35
    あれから二週間たった。もう一人の僕がどんどん成績を伸ばしていく。体が少し痛いけど、もう一人の僕はこれ位が一番だと言う。彼から早く体を取り返したいな。

    ー無駄無駄。

    うるさいよ。

    ー無駄なもんは無駄だよ馬鹿。まだお前は回復してない。もっとも、回復出来るかすら怪しいからな。

    えぇ!そうなのかい!?

    ーあぁ。お前の衰弱は大き過ぎる精神的ストレスが原因だ。それを俺が直してやろうとしてるんだぜ?

    エレンやクリスタとの関係と引き換えに!?

    ーまぁ、そう熱くなるな。事実そうだが、…あいつの駒のままでいいなら俺は引っ込むよ。そうしたところでお前は本当におかしくなっちまうだろうな。

    そんなこと…!

    ーあるんだよ。
  4. 4 : : 2014/02/22(土) 00:19:01
    おやすみです。
  5. 5 : : 2014/02/22(土) 01:25:56
    寝れないので書きます!
  6. 6 : : 2014/02/22(土) 01:30:02
    !注意!このSSに登場する通称「黒ミン」は有名なゲスミンとは異なり、ギャグ要素は皆無のシリアスキャラです。そこのところを押さえてお楽しみ下さい。
  7. 7 : : 2014/02/22(土) 01:38:38
    ーお前は何故俺が生まれたのか分かってんのか?

    知る訳ないよ。

    ーお前の負の感情が大きくなり過ぎたのもあるがな、抑え込めなくなったのは精神的ストレスも関わってるんだよ。

    ストレス?

    ーあいつらのせいだよ。分かるだろ?

    …。

    ー黙ってたら世話ないぜ。いいか、俺が、いやお前がどれだけあいつに奪われてきたか考えてみろよ!

    (否定しきれないと思ってしまう。僕は最低だな…。)…。

    ーいいさ。絶対、あいつらに俺の方が優れてるって教えてやる。

    (もう一人の僕は何故か他人より優れようと躍起になっている。何故?)
  8. 8 : : 2014/02/22(土) 01:40:50
    お休みです。
  9. 9 : : 2014/02/22(土) 10:36:15
    黒ミンがなんかかっこいいw
  10. 10 : : 2014/02/22(土) 10:36:49
    続きが出てた!期待!
  11. 11 : : 2014/02/22(土) 11:24:56
    9»同感
    キターイ期待
  12. 12 : : 2014/02/22(土) 11:35:07
    ありがとうございます!今は無理ですがあと二、三十分したら書けます!
  13. 13 : : 2014/02/22(土) 11:55:47
    もーすぐかな?
  14. 14 : : 2014/02/22(土) 12:22:57
    すみません!母の外出を狙ったのですが、先程出ていきました!書いていきます!
  15. 15 : : 2014/02/22(土) 12:42:11
    書いてたのが消えた…
  16. 16 : : 2014/02/22(土) 12:55:32
    教官「これより立体機動の実技試験を行う!評価観点は、模型討伐数、ゴール到着までのタイム、ガス残量だ!得点、順位は後日発表する!今の自分を省みろ!」

    ー絶対、あいつには…!

    教官「アルミン・アルレルト!」

    アルミン「ハッ!」

    ー評価観点から見るに、最速ルートの判断能力の測定か?こんなのは得意だったな、お前。

    …三時の方向に1体いるよ!

    ーいや、さっき見えたが、正面に3体、その先に2体だ!あれはタイムロスさせるための囮だ!どうやら本当は目先に囚われない判断能力の測定試験みてぇだな!

    気付かなかった。

    ーいや、気付いてたよお前は。無意識の内に気付かないふりしてるんだ。あいつを少しでもご立派に見せようとして手を抜いてたんだ。

    そんなこと…。

    ーだから無意識の内にって言ったろ!

    アルミン「12体目!」

    無意識…。

    ーもうゴールだ!ボサッとするな!

    教官「アルレルト、到着!」

    ー手応え良かったな。
  17. 17 : : 2014/02/22(土) 13:05:26
    親帰ってきた!少し抜けます!
  18. 18 : : 2014/02/22(土) 23:52:08
    http://www.ssnote.net/archives/10204

    前作URLです。
  19. 19 : : 2014/02/23(日) 01:05:58
    I was broken my heart today because the centence which I wrote disappeared agein and agein.
    和訳:書いたのが何度も消えたので今日は心が折れました。

    今日はお休みです。明日は起きたら早速書いていく予定です。
  20. 20 : : 2014/02/23(日) 12:03:56
    発表日

    ー緊張するな。

    君にしては珍しいね。

    ー柄じゃねぇよな。

    順位の書かれた紙がはられてる筈だけど人が多くて見えないね。

    アルミン「おい、通してくれ。」

    モブ「あぁ、悪い…!アルミンじゃないか!おい!お前らアルミンのお通りだぞ!」

    皆「!」

    ーこいつら、どうしたんだ?妙にテンション高いぞ。

  21. 21 : : 2014/02/23(日) 21:57:08
    がんばれ!
  22. 22 : : 2014/02/23(日) 23:57:59
    ありがとうございます!…ですが水曜日から期末なので土曜日までこれません…。申し訳ありません…。
  23. 23 : : 2014/02/24(月) 16:02:42
    期待してます!
  24. 24 : : 2014/02/24(月) 16:27:51
    http://www.ssnote.net/archives/10204

    はったぜ!
  25. 25 : : 2014/02/24(月) 16:31:51
    遅かった!
  26. 26 : : 2014/02/28(金) 18:22:22
    超期待です!!
  27. 27 : : 2014/02/28(金) 21:11:24
    まだですか?待ちきれません!
  28. 28 : : 2014/02/28(金) 21:12:45
    ちょー面白い!!
  29. 29 : : 2014/03/01(土) 06:50:21
    Ladies and gentlemen!
    長らくお待たせ致しました!
    期末が終わり(意味深)戻って来ました!
    それではお楽しみ下さい!
  30. 30 : : 2014/03/01(土) 07:06:34
    かなり成績良いのかな。

    ーそんな騒がれる程じゃねぇと思うんだがな。

    紙「1 ミカサ・アッカーマン
      2 ライナー・ブラウン
      3 ベルトルト・フーバー
      4 アルミン・アルレルト
      5 アニ・レオンハート
      6 エレン・イェーガー
      …」

    アルミン「…まぁまぁってところか?」

    皆「!?」

    アルミン「何固まってんだよ?次の訓練に遅れちまうぞ。」

    エレン「アルミン!」

    アルミン「…何だよ?」

    ーあまり話しかけないで頂きたいもんだな。

    エレン「凄いな今回は!」

    アルミン「まぁな。」

    エレン「ハハッ、教官が採点紙間違えたのか?」

    アルミン「いや違う。これは俺の実力。こうなるなりに努力はしてるさ。それとも、負け惜しみか?」
  31. 31 : : 2014/03/01(土) 15:23:51
    続きがでてたーーー!!!ひゃゃっっっっふぅぅぅう!
  32. 32 : : 2014/03/01(土) 15:46:04
    映画館に拉致られてきました…疲れた…
  33. 33 : : 2014/03/01(土) 16:00:04
    何言うのさ!?喧嘩になるよ!

    ー頭にきた。一回泣かしてやんねぇと気がすまねぇよ。

    エレン「何だと!」

    アルミン「違うのか?それに、俺が怒鳴られる筋合いはないんだが?」

    エレン「ふざけんなよ!」

    アルミン「あー怖い。第一、お前が無神経なこと言うのが悪いんだろうが。」

    エレン「この野郎!」

    アルミン「いきなり殴りかかっていいもんかね?完全に逆ギレじゃねぇか?怒りてぇのはこっちだ。俺の努力を教官のミスだってんなら笑わせる。」

    エレン「そんな意味で言ったんじゃない!ほんの冗談だ!」

    アルミン「冗談ねぇ…俺の目が馴染みの言葉を冗談か否か判断つかねぇとでも?」
  34. 34 : : 2014/03/01(土) 23:13:35
    アルミン「それによ、さっきの拳、避けてなかったら俺の骨数本逝ってたと思うぜ?ったく、なんで『冗談』にあそこまでムキになるかな?俺を納得させられる説明をお願いしたいね。」

    エレン「それは…!」

    アルミン「それは?」

    エレン「…」

    アルミン「だんまりかよ、おい?」

    エレン「っ!」

    アルミン「痛っ!」

    エレン「ハァ、ハァ」

    アルミン「てめぇ、何しやが…」

    皆「おい、二人共!少し落ち着け!」
  35. 35 : : 2014/03/01(土) 23:29:32
    アルミン「嫌だね。…!いっつつ…歯、折れてねぇよな…おい、お前本当に卑怯な奴だな!」

    エレン「………フン。」

    アルミン「くそっ、あいつ…ハァ。」

    ミカサ「アルミン!」

    アルミン「何か用か?」

    ミカサ「皆からエレンと喧嘩していると聞いた。エレンは?」

    アルミン「いっちまったよ。あの野郎…」

    ミカサ「アルミン、頬が腫れている。」

    アルミン「一発頂いたもんでね。」

    ミカサ「…ごめんなさい。」

    アルミン「なんでお前が謝るんだ。」

    ミカサ「…えっと…」

    アルミン「…家族だから、か。」

    ミカサ「…」

    アルミン「そうかお前はあいつの味方なのか?ミカサ。」

    ミカサ「…」

    アルミン「お前も察しがつくだろ?レンズがここに居ない理由。恋人と思っているなら喧嘩を止めようとする筈だろ?…まぁ、これも俺の先入観だが。大方、あいつを追っていったんだろ。嫌われたもんだな、俺も。」

    ミカサ「…エレンのしていることは、良くないことだと、思う。」
  36. 36 : : 2014/03/01(土) 23:35:49
    ミカサ「家族だから。」

    アルミン「羨ましいよ。そう呼べる人がお前にはいる。俺には、もう、居ない。」

    ミカサ「私とエレンが…!」

    アルミン「願い下げだ。もうあいつとは関わりたくない。俺が好きだった人を奪った。…それに、お前もあっち側だ。あいつと居たいなら俺と関わるな。…それじゃあな。」

    ミカサ「アルミン…」
  37. 37 : : 2014/03/02(日) 00:05:43
    ーあぁ清々したぜ。あんな奴と縁きれてよ。

    …ねぇ。

    ー…何だよ。

    君は、人に必要とされたいんじゃないのかい?

    ー…何を言い出すかと思えば。アホらしい。

    エレンには、ミカサには、無条件で好いてくれる人がいる。それが、羨ましいんじゃないのかい?

    ー…ハハ、天才君にはお見通しって訳か。
  38. 38 : : 2014/03/02(日) 00:09:32
    ーそうさ。あいつが羨ましい。無条件で愛してくれる人がいる。俺にはもういない。父さんに母さん、爺ちゃんも皆死んじまった。弱かったから。弱かったから捨てられた。弱かったから死んじまった。だから、俺は強くなる。強くなれば死なない。それに、強くなれば皆俺を必要としてくれる。

    …。
  39. 39 : : 2014/03/02(日) 00:13:30
    ーでも、あいつは強くない。なのに俺から奪う。皆に好かれる。俺の方が頑張ってるのに。あいつは俺の不幸の上に胡座をかいてるんだ。俺が弱かったからあいつが強く見えた。本当は強くないのに。俺はもうそんなの嫌だ。俺の方が強ければそんなことにはならない。だから強くなる。
  40. 40 : : 2014/03/02(日) 00:17:19
    ー…すまねぇ、少し取り乱した。

    君がそんなことを考えていたなんて…。

    ー元々はお前の心だ。お前がこう思ってたんだ。

    …僕はエレンと話がしたい。クリスタとも。こんな状況を終わらせたい。

    ー正気かお前!?俺は嫌だ!

    お願いだ。

    ー…くそっ。
  41. 41 : : 2014/03/02(日) 00:27:25
    アルミン「なぁ、エレン。」

    エレン「!」

    アルミン「あのよ…さっきは少し挑戦的になっちまって悪かった。少し話がしたい。夜10時兵舎裏に来てくれ。」

    エレン「…分かった。」
  42. 42 : : 2014/03/02(日) 00:31:50
    アルミン「…クリスタ。」

    クリスタ「アルミン!喧嘩したって聞いたよ!大丈夫?」

    アルミン「大丈夫。あと、少し話したいことがあるんた。夜10時兵舎裏に来てほしい。」

    クリスタ「え?う、うん…いいよ。」

    アルミン「手間かけてごめん。」

    クリスタ「いいよ!気にしないで!(エレンとの約束どうしよう…。)」
  43. 43 : : 2014/03/02(日) 00:40:20
    クリスタ「ねぇエレン…」

    エレン「あ、クリスタ。ごめん、今夜は無理になった。本当にごめん。」

    クリスタ「ううん、私も用事ができて…アルミンが話したいことがあるって…。」

    エレン「え!?俺もアルミンに呼ばれたんだけど…何時のどこに呼ばれた?」

    クリスタ「夜10時兵舎裏…」

    エレン「俺もだ。もしかしたら…」

    クリスタ「どうする?エレン。」

    エレン「そろそろだろうと思ってたけど…クリスタ。何をされるか分からない。ナイフを隠し持っておいてほしい。」

    クリスタ「わ、分かった。」
  44. 44 : : 2014/03/02(日) 00:51:01
    ー夜10時 兵舎裏

    エレン・クリスタ「「アルミン。」」

    アルミン「話が早そうで助かるよ。いきなり本題で悪いんだけど…君らは両想いかい?」

    エレクリ「ああ。」「うん。」

    アルミン「…そうかい。なら、いいよ。お幸せに。クリスタ、さよなら。エレン、今まで楽しかったよ。ただ、もう僕と関わらないで欲しい。あと、最後に聞かせてほしい。エレン、君は僕のことをどう思ってたんだい?」

    エレン「なぁ、アルミン?」

    アルミン「何だい?」

    エレン「っ!」

    アルミン「っ…!ゲホッ!ゴホッ!…何するんだよ!」

    エレン「お前は俺の奴隷だ。」

    何て言った?

    エレン「俺に楯突くな。大人しく言うことを聞け。弱いままでいろ。俺の方が強くないといけないんだ。」
  45. 45 : : 2014/03/02(日) 00:54:05
    アルミン「…エレン?」

    エレン「うるさい。お前はこれからも俺の言うことを聞け。俺の仕事は今まで通り代われ。弱いままでいろ。」

    そんな。嘘だ。

    エレン「俺と対等だとは間違っても思うな。」
  46. 46 : : 2014/03/02(日) 01:03:33
    ーほらな。俺の言った通りだ。俺たちはこいつの駒だったんだ。

    そんな…。

    ー許さねぇ…!

    ………。そうだね。アハハ。

    ーっ…おい?どうした?

    アハハ…。

    アルミン「ねぇ、エレン。」

    エレン「何だ?大人しく言うことを聞く気になったか?」

    アルミン「…フフ。」

    ーおい!何してる!

    だってもうこの人、要らないから。処分するんだ。楽しい。

    ーおい!正気に戻れ!

    エレン「!」

    このまま、締め殺そうかな。それとも、じわじわいこうかな。

    ーおい!くそっ、仕方ねぇ…!動かせねぇ!?なんで、くそっ…。やめろ!殺したら駄目だ!

    なんで?君も殺したいって、言ってたよ?

    ー殺すのはお前の役目じゃない!俺の役目だ!
  47. 47 : : 2014/03/02(日) 01:05:52
    逝っけーエレン!!


    このss好きだよ期待
  48. 48 : : 2014/03/02(日) 01:18:51
    エレン「…ぐっ!ううっ…!」

    泣いちゃえ。死んじゃえ。

    エレン「…クリスタ…!」

    クリスタ「!あ…」

    このまま…。…!?冷たい…?

    クリスタ「エレンが一番なの…。アルミンは奴隷なのにエレンに刃向かった…要らない。」

    ー肩の腱をやられた…!クリスタ…迷いが無かった…。やっぱり要らないのか、俺は…。

    アルミン「痛い…」

    クリスタ「…要らない…」

    ー!?何する気だ!?

    クリスタ「死んじゃえ…!」

    グサッ

    クリスタ「要らない…!」

    ドスッ

    ー腹が!何だよ!もうエレンに危害を加えることはできないぞ!

    アルミン「やめろ…!もう攻撃する気はない…!」

    クリスタ「うるさい!」

    グサッ グサッ ドスッ

    アルミン「ぐぁぁ…!」

    ザクッ ドスッ グサッ

    エレン「もういい!」

    クリスタ「エレン…何で?こいつ要らないよ?殺そうよ?」

    エレン「もう放っておいても死ぬ!それより血を洗わないとクリスタがやったってばれるぞ!」

    クリスタ「ごみを捨てるのは駄目なことなの?」

    エレン「一緒に居られなくなるぞ!」

    クリスタ「嫌!」

    エレン「なら洗うんだ!」

    クリスタ「分かった…」
  49. 49 : : 2014/03/02(日) 01:23:18
    ーくうぅっ…痛ぇ…!死ぬのか…?強くなったのに…!

    『要らない』

    ーくそっ…やっぱり、要らない人間だったってのか…?誰からも愛されずに………!?か、体が勝手に…!

    コロス。

    ーお前、まだ…!
  50. 50 : : 2014/03/02(日) 01:33:20
    ー兵舎にてー

    ミカサ「お帰り、エレン。どうしたの?こんな遅くまで。もうすぐ就寝時間。」

    エレン「ああ…」

    ミカサ「(様子がおかしい…どうしたのだろう?)」

    バタン!

    ミカサ「(何の音!?)」

    ミカサ「…アルミン!?どうしたの!その怪我!」

    アルミン「ねぇ、ミカサ。エレンはどこ?」

    ミカサ「エレンはいいから手当をしないと!」

    アルミン「聞いてることを答え…居た。」

    エレン「ミカサ、さっきの音はっ…!ア、アルミン!」

    アルミン「死んじゃえ。」

    ナイフが煌めいた。

    ガクッ

    エレン「(…何も、起こらない?)」

    アルミンの意識の糸が断たれた。
  51. 51 : : 2014/03/02(日) 01:56:59
    ー数日後ー

    ミカサ「まだ目を覚まさないの、アルミン。」

    アルミン「…」

    ー聞こえてるよ、ミカサ。でも、体が動かねぇんだ。あいつが目を覚ますのを拒んでるんだ。…俺も、か。

    ミカサ「お医者様はなんとか助かった。近いうちに意識は戻ると言っていた。起きて。お願い。」

    ー怖いんだよ、皆、俺を要らないと言う。いつあいつがイカれて暴走するかも分からない。怖いんだ。

    ミカサ「…また来る。」
  52. 52 : : 2014/03/02(日) 02:51:03
    長文投稿できない…今日は寝ます
    ( ´∀`)=⊃)´д`)←私
  53. 53 : : 2014/03/02(日) 03:06:11
    修造「Never Give up!」
    二進法「諦めんなよ!」
    茶番はこのへんで(笑)
    書くぞ!
  54. 54 : : 2014/03/02(日) 03:15:44
    ー夢をみた。どこまでも続く黄緑の丘。地平線で接する青空。暖かいそよ風。ぽつんと立つ一本の樹。そして樹に寄りかかる金髪の少年。10歳程度か。

    「おい、そこのガキ。」

    「なんですか?」

    「ここはどこだ。」

    「分かりません。東洋の方ですか?」

    「何故そう思った?」

    「髪がとても黒いから。」

    視界の端には黒が揺れていた。

    「目が紅いんですね。」

    「俺の目が紅いなら俺は東洋人じゃねぇな。東洋人の馴染みがお前にはいるはずだが?」
  55. 55 : : 2014/03/02(日) 03:21:55
    「友達はいません。」

    「何?」

    そうか。こいつはあいつらの存在しない世界で殻に籠っているのか。

    「ウォール・マリア陥落からずっと一人です。」

    「ここに壁が見当たらないのは気のせいか?」

    「言われてみればそうですね。ここは壁外でしょうか?」

    「お前が知らないなら俺も知らない。至極当然のことだろう。」

    「どういう意味でしょう?」

    「自分で考えろ。天才君。」
  56. 56 : : 2014/03/02(日) 03:32:08
    ー目が覚めた。といっても体は起きない。…何やら騒がしい。…この声はライナーか?

    ライナー「ミカサ、ここを通してくれ。俺たちも手荒な真似をしたくはない。ただアルミンを渡してくれればいいだけなんだ。」

    ミカサ「アルミンをどうする気?それだけ知りたい。」

    ライナー「それは言えない。」

    ミカサ「ならば通すことはできない。」
  57. 57 : : 2014/03/02(日) 03:36:33
    彼らにアルミンを渡してはならない。直感的に理解した。

    ライナー「そうか…残念だ、ミカサ。」

    一斉に男子数人が突進してくる。瞬時に二人排除する。同じ作業の繰り返し。臆することはない。

    ライナー「油断したな、ミカサ。」

    気配を感じ後ろに振り向く。
    木刀が降りおろされた。
  58. 58 : : 2014/03/02(日) 03:42:24
    咄嗟に目を瞑ってしまった。まずい。
    …いつまでたっても当たる気配はない。恐る恐る目を開けた。

    「おいおい。レディーを取り囲む男達。ひでぇ絵面だな。男ならタイマンはれよ。」

    目を覚ました。彼が。

    ミカサ「…アルミン。」

    アルミン「…ここで助けないと格好つかねぇしな。」
  59. 59 : : 2014/03/02(日) 03:49:04
    ライナー「自ら起きてくれるとはな。さあ、来てくれ。」

    アルミン「…レンズの差し金か。」

    ライナー「…こちらへ来い。」

    アルミン「…ゲームをしよう。お前らを10人抜きできれば行かない、途中で俺が動けなくなったらどうぞご自由に。それと、ハンデはいらないぜ。俺が負傷してるからって手加減は要らん。」

    ライナー「分かった。始めよう。」
  60. 60 : : 2014/03/02(日) 03:53:23
    ミカサ「何を言ってるの?行ってはいけない。(レンズの差し金?どういうこと?)」

    アルミン「心配は要らない。」

    モブa「まずは俺だ!」

    アルミン「足しか使えないのも不便だな。」

    ドガッ

    モブa「ぐはっ!」

    アルミン「これで気絶かよ…柔だな?」
  61. 61 : : 2014/03/02(日) 03:55:30
    こんなアルミン初めて見ました!
    期待です♪(*´▽`*)
  62. 62 : : 2014/03/02(日) 04:02:23
    アルミン「作業臭くてつまらないな。」

    ドガッ バキッ ボスッ バシッ

    ライナー「10人目は俺がいく。」

    アルミン「まともなのがやっと出てきたか。」

    ライナー「フン!」

    アルミン「遅いぜ…つまらないな。」

    ライナー「フッ!ハッ!」

    アルミン「力任せはよくないな。」

    ライナーが笑った…?何をする気だ?次の瞬間後ろで凄い音が鳴った。

    ミカサ「…あなたたちは本当に卑怯。」

    見れば木刀を持ったのが転がっていた。

    アルミン「へぇ…ルール違反の罪は重いぜ?…お前ら全員、無事じゃ返さねぇぞ?」
  63. 63 : : 2014/03/02(日) 04:08:48
    教官「…死傷者2名、重傷者7名、軽傷者14名、か。派手にやったな、アルレルト。何か言いたいことは?」

    アルミン「怪我人に野郎がよってたかろうとしたんだし、俺のこの怪我と関係がある様子でした。何故俺が責められるのか分かりません。」

    ミカサ「(アルミン…何故全て自分がしたと言ったの?)」

    教官「関係…詳しく聞かせてもらうぞ。」
  64. 64 : : 2014/03/02(日) 04:09:34
    アルミン格好いい
  65. 65 : : 2014/03/02(日) 04:10:07
    も、もう無理です…寝ます…Zz…
  66. 66 : : 2014/03/02(日) 21:47:51
    超期待!史上最高のSS!
  67. 67 : : 2014/03/02(日) 21:51:53
    ↑マジで超同感です!!!
  68. 68 : : 2014/03/02(日) 23:31:47
    史上最高!?そんなこと言って頂けるようなこと身に覚えがございません!(°д°'')ありがとうございます!
  69. 69 : : 2014/03/02(日) 23:46:36
    教官「関係というのは何だ?」

    アルミン「…情けない話なのですが…この傷はクリ…うっ!」

    教官「!どうした!アルレルト!」

    アルミン「平気…です。話を、聞いて…下さい…」

    教官「…無理はするな。(昔、巨人に友を喰われた兵士もこんな目をしていた…)」

    アルミン「クリスタ…レンズにっ!?…ぐっ…よる…ものです…」

    教官「何?レンズが?何があったのだ?」

    アルミン「…それについては…今は…お話できません。申し訳ないです。」

    教官「…そうか、分かった。」

    アルミン「ともかく…彼女は俺を消し損ねた…それで、彼女を慕う者を動かしてきたのでしょう…。」

    教官「…」
  70. 70 : : 2014/03/02(日) 23:52:52
    教官「そうか…一応、レンズに確認せねばならんが。他にそのことを知る者は?」

    アルミン「…イェーガーが。」

    教官「分かった。…貴様を信用していない訳ではない。アルミン・アルレルトは人を陥れるようなことはしない人間だと信じているからな。」

    アルミン「…光栄です。」

    教官「(…あんな目をした人間が嘘がつけるとは思えん。)」
  71. 71 : : 2014/03/02(日) 23:58:20
    クリスタ「ねぇ、エレン。『あれ』、まだ生きてたよ。」

    エレン「…あぁ、知ってる。」

    クリスタ「2度もエレンに逆らった。しかも殺そうとした。『あれ』、危ないよ。早く捨てちゃおう?」

    エレン「そうだな。」

    バタン!

    教官「ここに居たのか。二人居るなら丁度良い。聞きたいことがあるのだ。」
  72. 72 : : 2014/03/03(月) 00:03:57
    教官「アルレルトが傷はレンズから受けたものと聞いたのだが、それは本当か?」

    エレン「ま…待って下さい!クリスタはアルミンの恋人ですよ!?それに、クリスタはそんなことするような人じゃないですよ!」

    教官「(耳が赤い…カルラに聞いた通りなら、嘘をついている…。)そうだな。すまなかった、おかしな事を聞いた。」

  73. 73 : : 2014/03/03(月) 00:17:18
    72の最初に
    教官「アルレルトの怪我について聞きたいのだが…」を追加

    次行の
    「アルレルトが~」を
    「アルレルトから~」に変更
    して下さい。
    すみません。
  74. 74 : : 2014/03/03(月) 00:20:45
    明日学校なので今日は寝ます。お休みなさい。
  75. 75 : : 2014/03/03(月) 14:12:09
    史上最高以外のなにものでもない!作者さんは天才だ!
  76. 76 : : 2014/03/03(月) 16:05:28
    天才…だと…私が天才なら人間って何だろうということになりますぞ…(°д°'')
  77. 77 : : 2014/03/03(月) 16:07:16
    他人よりできることと言ったら…
    えー…と、そ、そう!二進法を同年代の人より理解してることだ!(白目)
  78. 78 : : 2014/03/03(月) 16:16:38
    そんなことない!!
    二進法以外にも優れているところはたくさんある!!
    ⊂(+∀-)⊃(笑)
  79. 79 : : 2014/03/03(月) 16:20:24
    教官「アルレルト。」

    アルミン「教官、クリスタは何と?」

    教官「レンズは黙っていたがイェーガーは『そんなことをするはずがない』と言っていた。…しかし、自分がその場に居合わせていなかったような話し方をしていたな。」

    アルミン「しらを切りましたか…」

    教官「…以前、貴様を入院させたことがあったな。」

    アルミン「…ええ。」

    教官「あの時、貴様は数分前のことをすっかり忘れていたり、虚空を見つめていることがあった。…巨人に親しい人間を喰われ、精神的に不安定になった兵士と同じ状態だった。…そういった兵士に喰われた者や、その時の状況について質問すると、頭を抱え拒否するか、恐怖におののきながら返答した。…先程の貴様の様に。」
  80. 80 : : 2014/03/03(月) 16:28:54
    アルミン「…もう、あんな湿気た場所はごめんです。」

    教官「しかし今、貴様はかなり不安定な状態だ。そういった者は嘘をつくことは不可能なことを私は知っている。真相の解明に尽力することを約束しよう。しかしだ。そういった者は何をしでかすか分からない。悪いが、貴様には傷の療養も兼ねてしばらく入院してもらう。」

    アルミン「そう、ですか…分かりました。」

    教官「すまないな。」

    アルミン「…」
  81. 81 : : 2014/03/03(月) 16:43:29
    夜、また書きます!
  82. 82 : : 2014/03/03(月) 17:16:47
    まってまーーーーーーーーーーーーーっす!←だいぶ興奮状態w
  83. 83 : : 2014/03/03(月) 17:18:30
    作者さんは天才だと思いますよ!!とにかく私にとっては神です!神ぃぃぃ!
  84. 84 : : 2014/03/03(月) 18:44:44
    気体
  85. 85 : : 2014/03/03(月) 20:50:01
    機体
  86. 86 : : 2014/03/03(月) 22:14:15
    奇態
  87. 87 : : 2014/03/04(火) 00:43:14
    数々の賞賛のお言葉、多くの期待、有難いです!眠いですが、書くと言ったら少しでも書く!では行きます!
  88. 88 : : 2014/03/04(火) 00:54:45
    ー病院にてー

    ー相変わらず湿気た場所だな。ここに居ると退屈でならねぇ。今日は時間が時間だ。寝ることにしようか。

    ー…また、ここか…。

    「久しいな、ガキ。」

    「2日だけですよ。また、いらしたんですか。」

    「来たくはないがな。」

    「何故ですか?良い場所だと思いますよ?」

    「…お前にとってはな。俺にとっては、地獄より酷え場所だ。」

    「綺麗だと思うのですが…。」

    「綺麗だ。確かに綺麗だよ。だがな…まぁいい。自分で考えろ。」

    「またそれですか。」

    「悪いか?」

    「いいえ…」

    「…あれは何だ?」

    ー虚空に硝子を割ったときのような亀裂がある。手を伸ばしたそのとき…

    ガシッ

    「あれに触れないでください。」

    ーそこで目が覚めた。
  89. 89 : : 2014/03/04(火) 01:09:48
    今日はこれで終わります。お休みなさい。
  90. 90 : : 2014/03/04(火) 01:12:48
    やっと追い付いた…。
    これはもう、あれだね、作者さんは神の域を越えてるね。
  91. 91 : : 2014/03/04(火) 16:40:49
    神ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃい!!!
  92. 92 : : 2014/03/05(水) 00:26:36
    そ、そうだ!
    I am a sheet of paper!
    和訳・私は紙です
  93. 93 : : 2014/03/05(水) 00:36:41
    ー…夢ってのはいいところで覚めるもんだな…。皆は今何してるんだろうか。

    ふと、エレンを殺しかけたときのことを思い出す。

    ーまさか俺が怖気付くとはな…。

    ライナー達の襲撃を思い出す。

    ーハンデのある俺にすらボコボコにされた上に騙し打ちまでしようとするとはな…。情けない奴らだ…。…思えばあの時何故ミカサは俺に加勢した…?俺を殺せばエレンにも気に入られるだろうに…。
  94. 94 : : 2014/03/05(水) 00:54:11
    ー…こんなこと考えても気が滅入るだけだ。退屈だし、俺が寝てる間、看護婦の置いてったパズルでもしてみるか…。

    カシャカシャ

    ー何だよ…。壁内最難でこれか…。まったく、一番難しいパズルは今俺が置かれてる状況…ってのか?

    トントン

    アルミン「どうぞー。」

    ガチャ
  95. 95 : : 2014/03/05(水) 00:58:11
    アルミン「…ミカサ。」

    ミカサ「教官の許可がおりたから…。」

    アルミン「そうか。丁度いい。俺も退屈してた所さ。」

    ミカサ「!…このパズルって…」

    アルミン「噂程でもなかった。」

    ミカサ「…凄い。」

    アルミン「…ありがとさん。」
  96. 96 : : 2014/03/05(水) 00:58:47
    寝ま…す…お…休み…Zz…
  97. 97 : : 2014/03/05(水) 20:59:58
    まだ?期待!面白すぎてまちきれない!
  98. 98 : : 2014/03/05(水) 21:08:46
    期待です!
  99. 99 : : 2014/03/05(水) 21:09:30
    アルミンカッコイイ!
  100. 100 : : 2014/03/05(水) 22:00:34
    続きはよ
  101. 101 : : 2014/03/05(水) 22:14:38
    まだ?
  102. 102 : : 2014/03/05(水) 22:24:13
    最後がとうなるのか、自分みたいな空っぽ脳ミソでは分からない。
    頑張って!
  103. 103 : : 2014/03/05(水) 22:25:20
    すみません、上の僕です。
  104. 104 : : 2014/03/05(水) 23:35:02
    Show Timeだ!
  105. 105 : : 2014/03/05(水) 23:41:49
    アルミン「…でもな、一つ。一つだけどうしても解けないのがあるんだ。」

    ミカサ「(アルミンが言いたいことが分かる…)…どれ?」

    アルミン「人の、心。」

    ミカサ「(やっぱり…)…心?」

    アルミン「ああ。どうしても分からない。どうして他人を求めるのか。どうして他人を捨てるのか。」

    ミカサ「…」

    アルミン「他にも分からないことだらけだ。」
  106. 106 : : 2014/03/05(水) 23:50:35
    アルミン「…ところでさ。」

    ミカサ「何?」

    アルミン「あの時と同じ光景だな。」

    ミカサ「…!えぇ…。」

    アルミン「勝手に我慢して。勝手におかしくなって。勝手に人殺して…そういえば、よくよく考えると正当防衛が認められないと不味いことになるのか…。スリルがあっていいな…」

    ミカサ「大丈夫。」

    アルミン「多分、俺の負けだ。」

    ミカサ「そんなことない。何故そう思うの?」

    アルミン「男子の大半はクリスタに。女子もエレンに殆どが従うだろう。俺の味方は10いたらいい方だろうな。」
  107. 107 : : 2014/03/05(水) 23:52:04
    睡魔せん。今日は眠気に勝てないです。明日の朝早起きできたら、書くつもりです。
  108. 108 : : 2014/03/06(木) 00:10:17
    支援
  109. 109 : : 2014/03/06(木) 22:03:33
    この…私が寝坊した、だと…!(いつものことである)
  110. 110 : : 2014/03/06(木) 22:25:28
    そうさ。俺に味方なんか…

    突然眠気が襲ってくる。

    まだ…昼間だってのにな…

    …風を感じる。

    「また…ここか…。」

    あの亀裂は大きくなり、隙間から何か見えていた。声も聞こえる。

    「…ルミ…!…うし……の!」

    よく聞き取れない。

    近づこうとすると…

    「駄目です。」

    「…邪魔をするな。」

    こいつは何がしたいんだ?

    「あれは…駄目です。」

    嫌だ。

    「あれは…希望だ。」

    「違う!」

    「俺には分かる!あれは…!」

    走る。

    「待って!」

    気づけば亀裂は目の前だった。

    「アルミン!しっかりして!」

    …ミカサ。

    亀裂にてをかけ…



    引き裂いた。



    パリン
  111. 111 : : 2014/03/06(木) 22:32:08
    世界が崩壊していく。

    …ミカサがいた。

    アルミン「…寂しかった…。」

    ミカサ「アルミン!気がついたの!?」

    アルミン「…寂しくなんかねぇ…。」

    「憎んじゃいけない。親友だから。」

    「親友なんかじゃねぇ。」

    「好きなのに。」

    「大っ嫌いだ!」

    突然溢れた。隠してた心。対する矛盾した心。拒絶してた心。全部。
  112. 112 : : 2014/03/06(木) 23:32:18
    「悲しかった。怖かった。」

    「違う。違う!」

    「弱いんだ。僕は。」

    「俺は強いんだ!」

    「我慢してた。」

    「俺…は…」

    「辛かった。」

    「…自信なんてねぇ。」

    「怯えてた。」

    「捨てられたくねぇ、って。誰かに俺を…」

    「「必要としてるって、言われたかった。」」
  113. 113 : : 2014/03/06(木) 23:33:15
    今日は終わるつもりです。書けたら今日あと一回書きます。
  114. 114 : : 2014/03/07(金) 10:44:31
    ていうかこれは『黒ミン・孤独編』ですか?(前の話しに描いてあったんで。)
  115. 115 : : 2014/03/07(金) 11:26:07
    何つーか文章に力があるね
    引き込まれるわ
  116. 116 : : 2014/03/07(金) 17:58:03
    ↑同感!
  117. 117 : : 2014/03/09(日) 00:19:43
    「でも駄目だった。」

    「俺がいくら頑張っても皆あいつを選んだ。」

    「僕は僕らしく踏み台でいろ、ってね。」

    「俺らしいって何だよ。」

    「僕にも分からないことを何故他人に決められなきゃいけないんだ!」
  118. 118 : : 2014/03/09(日) 00:23:23
    「俺は何だ?」

    「君は僕だ。」

    「お前は何だ?」

    「分からない。」

    「皆に強く見せてるのが俺なのか。」

    「エレンの踏み台が僕なのか。」

    「今こうして話してるのが本当に俺なのか。」

    「「分からないんだ。」」
  119. 119 : : 2014/03/09(日) 00:26:43
    ミカサ「アル…ミン…」

    アルミン「教えてよ…助けてくれよ…辛い…痛い…寂しい…!誰か…!」

    ミカサ「アルミン!」

    アルミン「!」

    ミカサ「ごめんなさい…ごめんなさい…!」

    アルミン「ミ…カサ…」

    ミカサ「私は今までアルミンの強さに甘えてしまっていた…」
  120. 120 : : 2014/03/09(日) 00:31:30
    ミカサ「私が弱いから…!私はあなたに甘え過ぎてしまった…!それがあなたをここまで追い込んでしまうなんて思わずに…!本当にごめんなさい…!」

    アルミン「…!」

    ミカサ「もう無理に強くあろうとしないで…!弱さも見せて…いいから!アルミン!私はあなたに居て欲しい!」
  121. 121 : : 2014/03/09(日) 09:40:17
    アルミン「ミカサは…僕のことが、必要なの…かい?」

    ミカサ「うん…!」

    アルミン「ありがとう…。」

    アルミン「少し、泣いていいかな…。ここ数年、まともに泣いてないからさ…。」

    ミカサ「アルミン、辛いときは、悲しいときは泣いてほしい。あなたは強いから、自分の感情を隠してしまう節があった…。私はあなたに無理をしてほしくない。」
  122. 122 : : 2014/03/09(日) 20:28:29
    少年の頬を涙が伝う。

    ミカサ「…頑張ったね…。」

    アルミン「っ…!うっ、くっ…!」

    壊れかけた少年の心を少女の優しさが癒す。少年は生まれて初めて心の底から傷ついた。少年は生まれて初めて心の底から癒された。そんな少年の手を少女は黙って握っていた。
  123. 123 : : 2014/03/10(月) 00:39:46
    ミカサ「落ち着いた?」

    アルミン「うん。ありがとう、ミカサ。」

    ミカサ「良かった。…あっ、ごめん、アルミン。そろそろ門限だから帰らないといけない。」

    アルミン「うん、今日は本当にありがとう。」

    ミカサ「また来る。…そうだ。これをあげる。」

    アルミン「黒い…スカーフ?」

    ミカサ「最近、アルミンは黒いものを好んでたから、買ってきたの。でも、もう…」

    アルミン「…ありがとな。」

    ミカサ「!」

    アルミン「悪いと思うけど、訓練所に戻ったとき油断できねぇからな…。俺はまだ引っ込めねぇ。」

    ミカサ「…そう。…退院したときは白いのも買ってくる。」

    アルミン「恩に着る。」

    ミカサ「それでは。」

    アルミン「じゃあね、ミカサ。」

    バタン
  124. 124 : : 2014/03/10(月) 00:41:29
    きたーーい( ☆∀☆)( ☆∀☆)( ☆∀☆)
  125. 125 : : 2014/03/10(月) 00:44:07
    今日はここまでです。

    I hope you see a good dream.

    期待、支援して下さる皆さま、ありがとうございます!
  126. 126 : : 2014/03/10(月) 20:58:50
    期待 期待 期待 期待 期待 期待※荒しではなく、期待しまくってるってことだよ!?
  127. 127 : : 2014/03/10(月) 23:50:18
    コンコン

    教官「失礼する。」

    アルミン「教官ですか。こんにちは。」

    教官「ああ。…いきなり本題に入るが、依然として有用な証言は取れん。」

    アルミン「残念です…」

    教官「…すまない。」

    アルミン「い、いえ、教官のせいではありませんから…。」

    教官「そう言ってもらえると助かる。…だが今、まずいことになっている。レンズやイェーガーが話したのかもしれんが、訓練兵に事件のことが大きく広まっている。ブラウン達の襲撃もそのせいだろう…さらにだ。レンズやイェーガーの味方をする者が訓練兵の八割以上を占めているそうだ…訓練所に戻るとブラウン達の様な過激な連中に攻撃されるかもしれん。貴様を迂闊に戻せなくなってしまった…。」

    アルミン「大丈夫です。僕はそんな奴らにやられるようなヘマはしません。」
  128. 128 : : 2014/03/10(月) 23:55:20
    アルミン「それに、僕の精神面でのことももう心配は要りません。もう復帰できると思います。」

    教官「しかしな…」

    アルミン「お願いします。ここでいくら待っても事態が好転する筈がないんです。僕が直接クリスタ、エレンと話し合います。」

    教官「…分かった。明日訓練所に戻る。支度は済ませておけ。」

    アルミン「はい。」
  129. 129 : : 2014/03/10(月) 23:55:58
    今日はお休みなさい。
  130. 130 : : 2014/03/11(火) 23:20:52
    翌日 早朝

    アルミン「眠い…」

    ーこの馬車に乗るのも二度目か。

    アルミン「そうだね…」

    ー少し時間もあることだし寝直そうぜ…眠ぃよ…。

    アルミン「…Zz」

    ーーー

    馬車守り「おい、着いたぞ。」

    アルミン「はい…」

    馬車守り「シャキッとしろ。ボヤボヤしてると怪我するぞ?」

    アルミン「ありがとうございました…」

    馬車守り「いい加減お前さんを送り迎えするのにも飽きたよ…もう俺の厄介にならんことを祈るよ。」

    アルミン「はい…」

    馬車守り「…聞いちゃいねぇ…。」
  131. 131 : : 2014/03/11(火) 23:36:11
    アルミン「やぁ皆…久しぶり…。」

    皆「…」

    ミカサ「アルミン!」

    アルミン「案外早く出られたよ。」

    ミカサ「ま、まだスカーフの用意が…」

    アルミン「気持ちだけでも嬉しいよ。…ところでこの不穏な空気は…」

    ミカサ「…きっとあなたの思っている通り…くれぐれも気をつけて。」

    アルミン「うん、分かった。」

    ライナー「よう、アルミン。」

    アルミン「ライナー。怪我は良くなった?あの時はごめんよ。」

    ライナー「…よく戻ってこれたな。二人も殺しておいて。」

    アルミン「っ…」

    ーここは任せろ。

    アルミン「まぁな。それにお前こそ怪我人を集団で攻撃しといてよく恥ずかしげもなく面さらせるな?」

    ライナー「罪人を裁いただけだ。」

    アルミン「へぇ?で、その罪人様は何処にいらっしゃるのでしょうか?お教え頂きたいですねー。」

    ライナー「…調子に乗るなよ。」

    アルミン「まぁ怖い。元々おっさん臭い顔がさらにおっさん臭くなっておりますよ?」

    ライナー「…やれ。」

    ズラッ

    皆「…」
  132. 132 : : 2014/03/12(水) 00:51:40
    期待!
    アルミンがカッコよすぎる!
  133. 133 : : 2014/03/12(水) 09:59:49
    超期待!
    面白い!
  134. 134 : : 2014/03/12(水) 10:01:02
    アルミン頑張れ!!
    ファイト!
  135. 135 : : 2014/03/12(水) 19:49:54
    ライナー=おっさん臭い顔+ホモ+ゴリラ+性格が悪すぎる=いい所ナッシング
  136. 136 : : 2014/03/12(水) 19:50:11
    ↑ってうかんだww
  137. 137 : : 2014/03/12(水) 21:06:08
    ↑うん♪ 同感♪
    エレンもひどいな~〆
  138. 138 : : 2014/03/13(木) 00:17:08
    エレン達には申し訳ないのですが一旦ストーリーの布石となって頂きます。私の妄想によっては救われるかも…?
  139. 139 : : 2014/03/13(木) 00:24:07
    アルミン「最近同じ光景ばっかり見てるな…俺は飽きっぽいんだ。あまりウンザリさせないでくれよ。」

    ライナー「同じ結果にはならない。お前は死ぬんだからな。」

    アルミン「…俺が何したってんだ?」

    ライナー「クリスタから聞いたぞ。お前がクリスタを殺そうとしたとな。」

    アルミン「巨人現れて以来の大嘘だな…」

    ライナー「クリスタが嘘をつくわけがないだろう。」

    アルミン「俺も嘘ついたことねぇんだけどな…」

    ライナー「ならこれがお前の最初で最後の嘘になるな。」
  140. 140 : : 2014/03/13(木) 00:29:57
    アルミン「ハァ…証拠も無しによくそんなことを言えるな…?」

    ライナー「だが少なくともお前は二人殺しているんだ。」

    アルミン「正当防衛だろうが…。」

    ライナー「ミカサも、か?」

    アルミン「!」

    ミカサ「親友を守って何が悪いの?」

    ライナー「お前がそう思っていても教官がどう言うか?」

    教官「…証拠がない限り決められんな。」

    ライナー「き、教官!」

    教官「もう訓練が始まるぞ!早く用意をしろ!」
  141. 141 : : 2014/03/13(木) 01:07:05
    ライナー「皆、行くぞ。」

    皆「…」



    アルミン「ありがとうございます。」

    教官「やはり危険だったのではないか?」

    アルミン「でも、ケジメはつけないといけないんです。」

    教官「…そうか。」

    アルミン「はい。」

    教官「訓練には遅れるなよ。」

    アルミン「あっ…時間が全然ない…」

    何してるんだよ!

    ー悪かったって!

    アルミン「間に合え!」

    教官「…どうしたものか…。」
  142. 142 : : 2014/03/13(木) 01:08:18
    お休みなサイホーン!つのドリルだ!
  143. 143 : : 2014/03/13(木) 08:34:22
    待ちきれん!
    早く更新くれくれ!
  144. 144 : : 2014/03/13(木) 15:59:08
    ーなぁ。

    ーなんだい?

    ー次、立体機動訓練だろ?

    ーそれがどうかしたのかい?

    ーあー…何というか…。事故死に見せかける最高のステージだろ?ワイヤー切ったりさ。

    ーそういうことか。大丈夫。君のいった通り、ミスはしないよ。

    ー心配だな…俺にやらせてくれないか?

    ー今回は僕にやらせてほしいんだ。

    ーんー…仕方ねぇな…。
  145. 145 : : 2014/03/13(木) 16:30:19
    アルミン頑張れ!
  146. 146 : : 2014/03/13(木) 21:05:30
    作者さん、あなたが神か・・・
  147. 147 : : 2014/03/14(金) 07:13:19
    ○ま○だ○?○
  148. 148 : : 2014/03/14(金) 18:14:38
    まだっすか?
  149. 149 : : 2014/03/15(土) 00:56:03
    お待たせ…です…眠い…(=∀=)。o○
  150. 150 : : 2014/03/15(土) 01:02:59
    ーあぁー、久しぶりだな、この開放感は!

    ーうん…。

    ー箱入りよりよっぽどいいぜ。

    ーそうだね…。

    ーどうした?浮かない顔して?

    ー…周りにかなりの人数の敵がいる。

    ーあぁ、そのことか?大丈夫だろうよ。

    ー…君は体のリミッターを外せるけど、頭のリミッターは外せるかい?

    ー問題無しだけどな。

    ーじゃあお願いしていいかな?

    ーいいぜー。
  151. 151 : : 2014/03/15(土) 01:03:25
    今日はもう限界です…バタッ
  152. 152 : : 2014/03/15(土) 22:46:55
    神様、続きをはよ&もっと
  153. 153 : : 2014/03/18(火) 16:01:16
    期待です!
  154. 154 : : 2014/03/19(水) 10:59:58
    まだ?
  155. 155 : : 2014/03/19(水) 15:57:21
    >>151 続きが気になって仕方ない私w
  156. 156 : : 2014/03/24(月) 22:05:32
    キタイ
  157. 157 : : 2014/03/25(火) 00:46:48
    まだか、まだなのか
  158. 158 : : 2014/03/25(火) 13:45:56
    お久しぶりです。諸事情により日を空けてしまいました。申し訳ありません。少し書いていきます。ついでに名前変えました。
  159. 159 : : 2014/03/25(火) 13:56:15
    長文が投稿できない…だと…!?すみません!もう外出しなければいけないので帰ってきたら書きます!申し訳ないです!久々に来たらこの仕打ち!何故だー!5時30分帰宅予定!
  160. 160 : : 2014/03/29(土) 00:02:53
    神!頑張って!
  161. 161 : : 2014/03/29(土) 07:43:36
    神?まだですか?
  162. 162 : : 2014/03/31(月) 18:53:12
    期待です!期待です!期待です!
  163. 163 : : 2014/03/31(月) 18:54:43
    期待です!期待です!期待です!
  164. 164 : : 2014/03/31(月) 18:55:39
    上のコメント失礼しました・・・
  165. 165 : : 2014/04/02(水) 15:21:30
    早く!早く!
  166. 166 : : 2014/04/05(土) 19:30:43
    期待
  167. 167 : : 2014/04/17(木) 22:11:21
    あのーまだですか?すごく続きが気になるんですけどw
  168. 168 : : 2014/04/17(木) 22:12:29
    早く更新ください!
                   まちきれないw
  169. 169 : : 2014/04/28(月) 19:26:04
    続きはよ
  170. 170 : : 2014/04/29(火) 06:08:38
    まだかなー
    チラッチラッ(・ω|
  171. 171 : : 2014/05/02(金) 21:00:38
    まだ?
  172. 172 : : 2014/05/10(土) 22:08:48
    まだでごわすか?(・_・、)
  173. 173 : : 2014/05/13(火) 01:24:41
    期待です!

    早く見たいですねー(*^^*)
  174. 174 : : 2014/05/13(火) 01:25:51
    続きも頑張ってください(*´∀`)
  175. 175 : : 2014/05/31(土) 01:14:00
    長らくお待たせしました。この度、私の文章力が拙いせいでアイデア作りに時間がかかった上、更なる文章力の強化に時間を費やしたので、こんなに間が空いてしまいました。最近忙しいので、なかなか更新できないかもしれませんが、よろしくお願いします。
  176. 176 : : 2014/05/31(土) 01:18:57
    と言ったはいいのですが、明日は体育祭なので今日は書けません。明日の朝、すこしだけ書く予定です。(寝坊した場合はその限りではありません。)
  177. 177 : : 2014/05/31(土) 01:44:35
    楽しみです(*^▽^*)
  178. 178 : : 2014/06/02(月) 01:26:09
    ー凄いね。頭が冴えてくるよ。

    ーあんまり長い時間は使えねぇぞ。

    ー何でさ?

    ー腹が減る。

    ー何それ。変なの。

    ーうるせ、頭使うと腹減るんだよ!

    ーはいはい。

    ー…おちょくってんのか?

    ー怒らないでよ。

    ーどの口が言うか。
  179. 179 : : 2014/06/02(月) 01:34:24
    ???「」ビュンッ

    アルミン「うわっ!」

    ー危ねぇぇぇ!

    ー驚いたなぁ。体当たりなんて自分も危ないだろうに。

    ーあーあー!クリスタ大母神は何でも意のままってね!

    ー洗脳に近いね。

    ー…前はあんなじゃなかったんだがな。

    ーなんだい、前の僕みたいなこと言って。

    ーいや、しっかし何があったのやら。こんな天才将来有望イケメン放り出して悪人面駆逐脳に走るってな。

    ーナルシストだなぁ。

    ー知りませーん。俺はお前を誉めてんですー。

    ーあはは。
  180. 180 : : 2014/06/02(月) 01:40:53
    ーまぁ、僕にない何かがエレンにはあったんじゃない?

    ー何であいつがモテて俺がモテねぇんだチクショオオオ

    ーだから僕には

    ーその何かをすぐ探せえええ、旅に出ろおおお、モテたいいいい

    ー本音垂れ流し…。

    ーいいじゃん!モテたいじゃん!女子にキャーキャー言われたいじゃん!

    ー何いってんのさ…。

    ー俺はお前の一部ですー。お前の本音を代弁してるんですー。

    ー僕も変なこと考えてるなぁ。

    ー何だその第三者目線は
  181. 181 : : 2014/06/06(金) 07:33:37
    待ってましたーー'(*゚▽゚*)'期待です!
  182. 182 : : 2014/06/07(土) 22:27:47
    すごいWWWW期待以外ありえないWWWWW
  183. 183 : : 2014/06/16(月) 00:13:13
    刹那。

    ージャキンッ

    アルミン「うわっ…!?」

    操作が効かなくなる。

    ー見やれば、先端を失ったワイヤーが風に煽られている。

    アルミン「(…斬られた!)」

    しかし、驚くほど冷静になる。

    ークールダウン、クールダウン。一本で飛べねぇって誰が決めた?

    先程とはうってかわり真剣な彼の声が響く。

    ーっても無理があるしな。予備のワイヤーに代えられる場所を探す。

    身体が浮くような感覚。と同時に身体の制御は彼に移る。

    ーくそ、ヒョロヒョロの木で枝には乗れねぇ。地面は…新手が居る。近づけねぇ。最悪だなまっ…たくっ!

    木にブレードを突き刺しぶらさがり、切れたワイヤーを幹に引っかけ身体を固定する。

    ー急げ…!

    慣れた手付きでワイヤーを交換する。(もっとも、僕が下手な動きでよくワイヤーを切っていたからだろうが。)
  184. 184 : : 2014/07/18(金) 03:19:24
    しかし、いくら急ごうとも限界はある。後方から迫ってきた一人に右腕を浅く切り裂かれた。

    「あぐっ…!」

    鋭い痛みに襲われる。だが、

    ー切り落とされた訳でもねぇ!ガタガタ言うな!

    彼は痛みを堪えつつ修理を完了させた。

    ーあいつら本気で殺しにかかってるぞ!

    焦りと痛みでコントロールが効かなくなる。そこで、

    ー心頭滅却すれば、

    痛みと焦りが退いていく。

    ー火もまた涼し、ってな!

    彼が何をしたのか分からないが、まだ飛び続けられそうだ。

    彼の速度は見る間に追っ手を引き離してゆく。

    ーこれは教官に要相談だな…。一人で何とかしてぇが、その前に死んだんじゃお笑いだ。
  185. 185 : : 2014/07/19(土) 08:22:22
    期待です^_^

    がんばって下さい!
  186. 186 : : 2014/07/19(土) 09:40:40
    やばい……このSSはやばい………
  187. 187 : : 2014/08/30(土) 13:04:32
    期待しかないです!

    頑張ってください^^
  188. 188 : : 2014/09/16(火) 01:53:43
    超絶お久しぶりです。長らく放っていて申し訳ありません。シナリオの大幅修正を行いました。ところで皆さん。私はこの物語を通して、哲学的なことを伝えたいのです。テーマは、「矛盾」「自己の不安定」です。自己の不安定とは、自分が何を思うのか、自分ですらわからない。そんな意味だと思って下さい。では再開。
  189. 189 : : 2014/09/28(日) 08:08:46
    再開まだですか?
  190. 190 : : 2014/12/06(土) 16:31:09
    再開まだですか
  191. 191 : : 2014/12/20(土) 20:31:04
    まだですかな

















  192. 192 : : 2019/12/31(火) 12:41:34
    まだですかい?

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