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  1. 1 : : 2014/02/20(木) 20:23:54
    初のssです!分からないことが多いのですが、全力で頑張ります!
    色々アドバイスなどほしいです。よろしくお願いします!

    ※更新はマイペースなので、ご了承下さい!

    ※文章力がないのですが、これが本気なんですw
  2. 2 : : 2014/02/20(木) 20:45:42
    ~食堂~

    マルコ「相談?なんだい?」

    ジャン「…ミカサの恋人になるにはどうすればいいと思う?」

    マルコ「ええっ!?」

    ジャン「あ、あんまデカイ声出すなよ!あいつらに聞こえちまうだろ!」チラッ


    ミカサ「エレン、好き嫌いをしてはいけない。ちゃんと食べて。」

    エレン「う…苦手なんだからしょうがないだろ!」

    アルミン「ミカサの言うとおりだよエレン!貴重な食料なんだから。頑張るんだエレン」


    ジャン「……ッチ…羨ましいぜほんと。で、マルコ何か良い方法ねぇか?」

    マルコ「うーん………難しいなぁ。それに、こういうのはアルミンに相談した方がいいんじゃないかな。」

    ジャン「アルミンか……そうだな!あいつなら何かいい案が浮かぶかもしれん。」

    マルコ「頑張ってねジャン」
  3. 3 : : 2014/02/20(木) 21:14:32
    ~男子宿舎・エレンベッド~

    アルミン「それでねエレン、さっきの続きの話なんだけど……………って、寝てるし…」

    エレン「zzz」

    アルミン「もー僕の話聞いてよ。しょうがない、することもないし僕も寝よ。」

    ジャン「相変わらずベタベタで気持ち悪いな!」

    アルミン「……僕とエレンは親友なだけだよ。ジャンもそろそろ寝たら?」エレンノベットカラオリル

    ジャン「ちょっと待て。相談があるんだが……」

    アルミン「どうせミカサの事だろ?」

    ジャン「あっ、ああ。…単刀直入に言わせてもらう。ミカサと恋人になりてぇんだ!…頼む!何とかしてくれ!」

    アルミン「…えっと、恋人になれる確率は今のところ5%も満たないよ。まずは、仲良くならなくてはいけないよ。」

    ジャン「……そうか。ミカサと仲良くなるにはどーしたらいい?」

  4. 4 : : 2014/02/20(木) 23:52:00
    期待!
  5. 5 : : 2014/02/20(木) 23:58:12
    エレンに喧嘩売らないことだなエレンに暴言吐くとまずミカサに嫌われるから
  6. 6 : : 2014/02/21(金) 05:17:00
    <<4
    ありがとうございます(*^^*)

    <<5
    そうですよね!
  7. 7 : : 2014/02/21(金) 05:56:09
    アルミン「そうだね……ジャンはいつもエレンにつっかかる所があるだろう?ミカサはエレンを危険な目に 合わせたくないはずなんだ。…つまり、エレンと喧嘩をしないで、仲良くなるんだ。まずはそこから初めてみたらいいんじゃない?」

    ジャン「……あの死に急ぎ野郎と“仲良く”か……くっ…ミカサのためだ!さっそく明日から実行するぜ!」

    アルミン「じゃあ、僕…寝るから。おやすみジャン。」

    ジャン「おう、おやすみ。」


    ~次の日・食堂~

    ミカサ「またアルミンに起こしてもらったの?」

    エレン「なんだよ。悪いかよ!?」

    アルミン「エレンは本当に起こすのが大変なんだよ…少しは僕の身にもなってよね。それに、いつまでも人に起こされてるようじゃ、巨人を駆逐できないんじゃない?」

    エレン「…う、分かったよ。努力するよ。」

    ジャン「そうだぞエレン!ちゃんと一人で起きるんだぞ?」

    エレン「……さっきから思っていたが、何で俺の目の前座ってるんだよ。他にもまだ席空いてるぞ?」

    ジャン「そんなこと言うなって!ほら、早く食おうぜ!」

    エレン「お、おう……(今日のジャン…なんか違くねぇか?)」

    ミカサ「………?」

    アルミン(さっそく実行しているんだね。よし、僕も頼まれたからには全力で協力しよう!)
  8. 8 : : 2014/02/21(金) 06:07:13
    あ、ちなみに席は…

    アルミン ミカサ エレン
    | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ジャン ̄

    の感じで座っています!
    あと更新本当にマイペースなのでごめんなさい!
    予定では3月1日までにこの小説を終わらせますので。2月22日、2月23日、2月24日は更新しません。
    よろしくお願いします!
  9. 9 : : 2014/02/21(金) 06:45:13
    エレン「なぁ、ジャン…今日のお前さ…ジャン「エレン!今日の対人格闘術、一緒に組もうぜ!」

    エレン「あっ、ああ…(やっぱり、今日のコイツ気持ち悪いぞ。)」

    ミカサ(どこかおかしい気がする。……はっ、まさか…何か企んでいる?エレンに何かするつもりなの?)

    ミカサ「ジャン、エレンは私と組む約束をしている。…ので、他と組んでほしい。」

    エレン「そんな約束してねぇぞミカサ?」

    ジャン「頼むミカサ!エレンとどうしてもやりてぇんだ!俺に譲ってくれねぇか?」

    ミカサ(そんなに真剣に頼むなんて、本当にエレンとやりたいだけなの?)

    ミカサ「…そこまで言うなら、わかった。」

    ジャン「よっしゃゃああ!(これで、ミカサの俺に対する 好感度が上がったはずだ。)」

    ~他のテーブル~

    サシャ「めずらしいですね。ジャンがエレンと対人格闘術を組みたいなんて」モグモグ

    クリスタ「もしかして、今までのジャンの行動って…エレンと仲良くしたいのに…素直になれなかった。……って事なのかな?」

    マルコ(……一体どうしてこうなったんだろう?後で聞いてみようか。)

    ~対人格闘術~

    エレン「なぁ、どうしたんだよジャン!…らしくないんだが。」

    ジャン「今まで悪かったよ。これからは仲良くしようぜ。だから、早くやろうぜ!」

    エレン「………おう。」

    エレン(なんか、本当にどうしたんだ…ジャン?変なもんでも食ったのか?)

  10. 10 : : 2014/02/21(金) 07:21:30
    エレン(まぁ、今はそんなことどうだっていい。コイツを倒すのみだ!)

    ジャン「準備はいいか?」

    エレン「ああ……いつでもこいよ!」

    ジャン「…うぉぉぉ!!!」

    エレン「…フッ!」アシケリ

    ジャン「い、いってー!」ドサッ

    エレン「悪いな……立てるか?」テカシテアゲル

    ジャン「ああ。」

    ジャン(コイツ、意外と優しいな…)


    ~夜・食堂~

    ジャン(エレンはどこだ?)キョロキョロ

    マルコ「ジャン!一緒に食べようよ?」

    ジャン「…悪ぃ。俺、エレンと食べる。」

    マルコ「!!なんでだよ?あんなにエレンを嫌ってたじゃないか。急にどうしたの?」

    ジャン「アルミンに相談したら、エレンと仲良くした方がミカサに近づけるらしい。だから…すまん、マルコ。」

    マルコ「そっか。……わかったよ。(寂しいな。)」

    コニー「ようマルコ!ここ座ってもいいか?」

    マルコ「……うん。いいよ。」
  11. 11 : : 2014/02/21(金) 16:51:54
    コニー「?なんか元気なくねぇか?」

    マルコ「…そんなことないさ」

    コニー「そういえば、ジャンがいないな。お前らいつも一緒に食ってんのによー。」

    マルコ「ジャンなら、あそこでエレン達と食べているよ。」チラ

    コニー「?」チラ


    アルミン「今日も訓練きつかったよねー」

    エレン「……またいんのかよ。」

    ジャン「いいだろ?ほら早く食おうぜ。」

    ミカサ(朝からなにかおかしいと感じていた。ジャンはいつもならエレンと喧嘩をしていた……なのに今日はなんだか優しい。…どういうこと?)


    コニー(なんで、わざわざエレンの目の前座るんだ?ジャンってミカサじゃなくてエレンが好きなのか?)

    クリスタ(ジャン、頑張って。私はジャンの恋を応援するよ。)

    サシャ(パンもっと食べたい。クリスタの食べてもいいのでしょうか。)モグモグ

  12. 12 : : 2014/02/21(金) 18:02:34
    ~女子宿舎~

    モブA「ジャンってツンデレなのかなぁー?」

    モブB「毎日喧嘩してたけど、アレって愛情表現だったって事でいいんだよね?」

    クリスタ「私はジャンを応援するよ!エレンはジャンの事どう思っているのかな。」

    ミカサ「……どういう事、それは?」

    モブABクリ「!!」

    クリスタ「えっとね、今日のジャンいつもと違ったでしょ?それでね、ジャンは本当はエレンが好きなんじゃないかって話してたの!」

    ミカサ「……!そう。」

    ミカサ(もし、クリスタの言うことが正しかったらどうしよ
    ミカサ(私は……誰よりもエレンが好き……!!ジャンに負けるはずない!!)ゴゴゴゴゴ

    クリスタ(なんか、ミカサが燃えてる…?)


    ~男子宿舎~


    ジャン「ああ…早く恋人になりてぇな。」ボソッ

    コニー「エレンとか?」

    ジャン「ち、ちげぇよ!!」

    コニー「??(嘘つかなくていいのに。)」

  13. 13 : : 2014/02/21(金) 18:07:03
    すみません。訂正。

    ミカサ(もしクリスタの言うことが正しかったらどうしよう……)

    でお願いします。
  14. 14 : : 2014/02/21(金) 22:00:09
    了解  期待です   マイペースなのは皆と同じってことだよ

    気にせずに頑張れ~
  15. 15 : : 2014/02/21(金) 22:35:25
    <<14

    ありがとうございます(*^▽^*)
    はい、私のペースで頑張ります!!
  16. 16 : : 2014/02/21(金) 22:38:56
    これはエレンとジャンが結ばれるパターン
    期待です
  17. 17 : : 2014/02/21(金) 23:03:21
    アルミン(……さっき、食堂で耳をすましていたら…女子達がジャンについて話してるのを聞いてしまった。)

    アルミン(まずいぞ!もしこれがミカサの耳に渡ったら……ジャンの計画は終わりだ。どうしよう……)

    アルミン(…それに女子の噂の広まりは早すぎる!)

    アルミン(頼む!ミカサに伝わっていませんように……お願いします!)キリキリ

    ミカサ「……アルミン」

    アルミン「!?ミカサ!?…え、なんでミカサがこんなところにいるの?教官にバレたらまずいよ!(うわぁぁ……心臓に悪いよぉ)」

    ミカサ「そう…けど、今は緊急事態なの。ちょっと外に一緒に来て。話がある。」

    アルミン「う、うん!」

    アルミン(ジャンのためにも…僕がなんとかしなくちゃ!)


    ~外~

    アルミン「それで、どんな話なんだい?」

    ミカサ「……ジャンがエレンをいやらしい目で見ている…と、クリスタ達から聞いた。アルミン……アルミンは何か知っているはず。教えて?」

    アルミン(うわぁ。噂って怖いなぁ。)
  18. 18 : : 2014/02/21(金) 23:10:33
    <<16

    ありがとうございます!まだ、どういう結末かは私もよく分かっていません(;´∀`)

    16さんの作品、たくさんありますね!今度読ませていただきます☆

    ジャンエレですか……いいかもしれませんね(^-^)
  19. 19 : : 2014/02/22(土) 05:02:49
    2月22日は更新しないと言いましたが、少し更新したいと思いまーす!
  20. 20 : : 2014/02/22(土) 05:38:12
    アルミン「誤解だよミカサ!ジャンは今までエレンに喧嘩を売っていただろ?実は昨日、ジャンが『今まで喧嘩を売ってきたことに後悔している。』って相談してきたんだよ。だから僕が色々アドバイスしてあげたんだ。その結果、今日のように不思議な光景が生まれたんだ。……一部の人は何か勘違いしているけどね。」

    ミカサ「…じゃあ、ジャンはエレンを狙っているわけじゃない…ってこと?」

    アルミン「その心配はいらないと思うよ。」

    アルミン(それにジャンの本命は君だしね。……うまく誤解は解けたよね?)

    ミカサ「アルミン、教えてくれてありがとう。どうやら私の勘違いだったみたい。…ジャンはいい人。」

    アルミン「……!」

    ミカサ「それじゃあ、おやすみアルミン。」

    アルミン「…あっ、あと女子に誤解を解いといてもらいたいんだけど、いいかな?」

    ミカサ「わかった(眠いから明日にしよう)」

    アルミン「おやすみ。」


    ~男子宿舎~

    アルミン(さっき、ミカサがジャンを“いい人”と言った。…少しずつだけど、ミカサに近づいてる!)

    アルミン(とりあえず、女子の誤解はミカサが解いてくれるからよしとして……)

    アルミン(僕に他に何ができる…?)


    ~次の日・食堂~

    ミカサ(……アルミンに何か頼まれたような……?気のせい?)

    クリスタ「ねぇ?この席座ってもいい?」

    アルミン「えっ、クリスタ?(どうしたんだろう?)」

    エレン「おう、別にいいけど…」

    エレン(こういうの流行ってるのか?)



  21. 21 : : 2014/02/22(土) 05:40:49
    クリスタ腐女子かよきめえな
  22. 22 : : 2014/02/22(土) 05:44:06
    <<21

    けれど、このクリスタちゃんは腐女子だと自覚していませんw
  23. 23 : : 2014/02/22(土) 06:04:10
    ミカサ「…クリスタ?どうして?」

    クリスタ「私達って訓練の時以外あまり話さないでしょう?もうすぐ…訓令兵も卒業だしね。一緒に食べてもいいかなぁ?」

    ジャン「いいんじゃねーの?俺はあんまりワイワイした食事は嫌だけどな。」

    クリスタ(それに……ジャンとエレンが見れる。二人が仲良くしていると何だか気分がいいのよね!男の子同士ってなんかロマンチックかも!)

    ※席です!

    ミカサ エレン アルミン
    | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
    クリスタ ジャン ̄ ̄??? ̄

    ???に誰か入れようかなと思っています!…が、まだ決まってません。誰にしましょうかねー(;´∀`)
  24. 24 : : 2014/02/22(土) 07:03:34
    ???の人物を

    マルコ、サシャ、コニー、その他(104期訓練兵)のなかで…どなたか決めてくれませんか?
    お願いします\(^_^)/
  25. 25 : : 2014/02/22(土) 07:06:13
    ライナー(ジャンのケツを狙うホモ)
  26. 26 : : 2014/02/22(土) 07:10:29
    <<25

    www(^^)

    ありがとうございます!書きまーす!
  27. 27 : : 2014/02/22(土) 07:24:57
    ライナー「よう、なんだかにぎやかだな。俺もここ座ってもいいか?」

    アルミン(なんか…嫌な予感しかしないんだけど)

    クリスタ「おはよう!ライナー!ジャンの隣空いてるよー」ニコ

    ライナー(…可愛い!……だが、今俺がするべき事はただ1つ!ジャンのケツを狙うことだ!)

    ライナー(今やるんだ!……ここで!)
  28. 28 : : 2014/02/22(土) 07:47:55
    アルミン「もうすぐ卒業テストがあるよね。座学から立体機動まで…このテストで順位が決まってしまう。ミカサが1位なのは目に見えているけどね。」

    クリスタ「私は馬術ぐらいしか取り柄がないもん…せめて座学もできれば…」

    エレン「アルミン、座学を俺に教えてくれないか?」

    クリスタ「わ、私も教えて!」ウワメヅカイ

    アルミン「いいよ!!」

    ミカサ「エレン…立体機動を私が教える。」

    ライナー(よし、コイツらが話に夢中になっているうちにジャンの……ケツを!)

    ライナー「…////」 サワサワ

    ジャン「うおっ!!」トビアガリ

    クリスタ「ジャン、どうしたの!?」
  29. 29 : : 2014/02/22(土) 08:22:02
    ジャン「こ、コイツ……ライナーが、おっ…俺のケツを撫でやがった!!ふざけんなよテメー!」

    ライナー「お、おい!俺がそんなことすると思うか?」

    クリスタ「もう!!ライナー!!だめだよご飯中にそんなことしちゃ!そういうことはベットでやるんだよ?」プンプン

    アルミン(……ドン引きだよライナー。クリスタも怒るとこそこなんだ……)

    ミカサ「ライナー……あなたはみんなから信頼されていて、とても優秀な兵士だと思っていた。」

    ミカサ「けど、見損なった。……ホモだったなんて……もう、ここに近づかないで!」バキッ

    エレン(ミカサ、強いな…)


    ~立体機動訓練~

    教官「よし、では今からペア3組でこの山を越えてもらう。」

    教官「今回は難易度が高い。くれぐれも怪我をしないように!」

    一同「ハッ!」

    教官「ペアはこちらで決めた!一組目、クリスタ・レンズ…アルミン・アルレルト…ライナーブラウン!……二組目…………三組目………」


  30. 30 : : 2014/02/22(土) 09:14:16
    エレン「モブA、ジャン頑張ろうぜ。」

    モブA「私、足手まといかもしれないけど、全力で頑張るから!」

    ジャン「しかし、今日の山は険しいな……」

    ジャン「とりあえず、この中で立体機動が得意なのは俺だ!…俺が先頭を行く!二人とも俺についてこい!」

    エレン「おう!!(頼もしいな…ジャン。)」

    ____________
    _______
    ____

    ジャン「おい、ガスはちゃんと残っているか?」

    エレン「俺は半分くらいだ!」

    モブA「わ、私も半分くらい!」

    ジャン「良かったぜ!あともう少しだから…この調子で行くぞ!」

    モブA「……きゃっ!!(アンカーが上手くささらなかった!!どうしよう川に落ちちゃう……)」

    エレン「!!モブA!!」ヒュン

    ジャン「おい!エレン!行くな!お前もこのままじゃ!……」
    __________
    _____
    __

    ~川付近~

    ジャン(何て事だ……モブAとエレンが行方不明になっちまった。……頼む、二人とも無事でいてくれ!)

    ジャン(モブAが川に落ちて、真っ先にエレンが助けにいった。…エレンは熱くなると周りが見えねー奴だ。俺が“行くな”って言った声もお前には届いてねーだろう。)

    ジャン(本当は…今すぐ俺が川に飛び込んで助けてやりてぇ!……だが、この川の流れで生きて帰れる自信がねぇよ……)
  31. 31 : : 2014/02/22(土) 09:48:09
    ジャン「……ん?むこうの水……なんかおかしいぞ?人か!?」タタタッ

    エレン「ゲホッ……ゴホッ……ジャ、ジャンっ……」バシャバシャ

    ジャン「…!エレン!……この手に捕まれ!」テヲノバス

    エレン「……ハァ……ハァ……」ガシッ

    エレン「助かった……ジャンありがとな。」

    ジャン「……エレン……お前、モブAを抱えながら泳いでたのか!?」

    エレン「ああ……意識がないみてぇだけどな。」

    ジャン「とりあえず、緊急の煙弾を打つ!」ドンッ

    ________
    ____
    _

    しばらくして、教官や先輩兵士が助けに来た。
    モブAは無事意識が戻った。
    今回の訓練で、何人か怪我をしたらしいが、死人は出なかった。


    ~夜・食堂~

    ミカサ「ジャン!!本当にありがとう…エレンが無事だったのはあなたのおかげ。あなたが見つけていなかったらエレンは溺死していた…かもしれない。」

    アルミン「ジャン、僕も君に感謝している!大事な親友を助けてくれてありがとう。」

    エレン「……ジャンありがとな……」ウル

    ジャン「な、なに泣いてるんだよ!!気持ち悪いぞ!!」

    エレン「なっ泣いてねーよ!!……それよりお前、怪我はねーのか?」ウワメヅカイ

    ジャン「へ、平気だよ!」ドキドキ

    アルミン(あれ?…今…顔赤くなった?)
  32. 32 : : 2014/02/22(土) 10:21:12
    エレン「…でもお前、なんか顔赤いぞ?熱でもあるのか?」オデコサワル

    ジャン「!!///…さわんな!」テヲフリホドク

    エレン「…えっ…わ、悪い。」

    ジャン「…ご馳走さま……」ガタッ

    アルミン(あれ……?ジャン、今完全にエレンに照れてたよね。どういう事だ。)


    ~男子宿舎~

    エレン(さっき、ジャン怒っていたのか??…それに今日は大分ジャンに迷惑かけちまったしな。)

    エレン(とりあえず…眠ろう…………だめだ、眠れねぇ……目だけつぶっとこう。)

    アルミン「………」チラッ

    アルミン(よし、エレンも寝てるし、今のうちにちょっとジャンと話そうか。)


  33. 33 : : 2014/02/22(土) 10:47:48
    アルミン「ジャン!ちょっと話があるんだけどいいかな?」

    ジャン「別にいいぞ。…なんだ?」

    アルミン「君、本当にミカサが好きなの?」

    エレン(は?コイツミカサ好きだったのかよ!)

    ジャン「あっ、ああ!好きに決まっている。」

    アルミン「……だけど、エレンも気になっているんでしょ?」

    ジャン「はっ、はぁ!?//それじゃあ、俺がホモになっちまうだろうが!」

    エレン(アルミン……お前なんて事聞いてるんだ!そんなことあるわけ……)

    ジャン「だが、ドキドキしちまった。なぜだか知らんが。」

    エレン(……………は?)
  34. 34 : : 2014/02/22(土) 11:54:19
    ~翌朝・エレンベット~

    アルミン「エレンー起きてよー!!食堂行くよー?置いてくよー!?」ユサユサ

    アルミン「…………はぁ………」

    アルミン「…………」

    アルミン「エレーン!!巨人だ!!助けてくれぇ!」

    エレン「なんだって!駆逐してやるっ!」ガバッ

    アルミン「最初からこうすれば良かったよ。」

    エレン「今着替えるから待ってろ!」

    アルミン「僕お腹すいたから早くしてねー?」


    ~食堂~

    ミカサ「エレン、アルミンおはよう。」

    アルミン「おはようミカサ!」

    ジャン「よ、ようお前ら……今日もここに座らせてもらうぞ…」

    エレン「!!!」ビクッ

    ジャン「?どうしたんだ…ビックリした顔して…」

    エレン「い、いや、な、なんでもないぞ?」アセアセ

    エレン(昨日の会話聞いてた……なんてぜってぇー言えねぇ。)

    ~エレン昨夜の回想~

    ジャン「いや、でも気のせいかもしれん。なんせ、あの死に急ぎ野郎にドキドキしたなんて気持ち悪すぎる。」

    アルミン「…そうだね。とりあえず、作戦を実行してくれ。ミカサの君への好感度は少しずつ上がるはずだ!(念のために、ジャンのエレンに対する行動を監視しておくか。)」

    エレン(……ミカサが好きだから……俺と仲良くしてた…って事なのか?)

    エレン(………なんだよ、それ!)
  35. 35 : : 2014/02/22(土) 12:25:34
    エレン(それって……仮にジャンの恋が叶ったら、俺はもう必要ねえってことかよ?)

    エレン(まぁ、俺には関係ねぇーんだし寝るか…)

    ~回想終了~


    エレン「……なぁ、ジャン」

    ジャン「ん?」モグモグ

    エレン「……俺はお前が嫌いなんだ!だから俺の目の前に座んな!」

    アルミン「エ、エレン!?」

    ミカサ「エレン…落ち着いて!」

    ジャン「エレン…?どうしたんだよ急に…」

    エレン「…ッチ、もういい。お前がどかないなら俺が消える。」ガタッ

    ジャン「……は?」

    アルミン「エレン……(どうしたんだろう。)」

    ミカサ「エレン待っアルミン「待ってミカサ!」

    アルミン「今はそっとしておこうよ?」

    ミカサ「……分かった。」

  36. 36 : : 2014/02/22(土) 12:43:44
    ~ジャン達から離れたテーブル~

    エレン「ムシャ…ムシャ!…モグモグ…」イライラ


    マルコ「そんなにがっついていると、喉につまるんじゃない?」

    エレン「マルコ……」

    マルコ「隣座ってもいいかい?」

    エレン「おう…」

    エレン「………」

    マルコ「………」

    マルコ「ずいぶんイライラしているみたいだね。」

    エレン「……ああ。なんでこんなにイライラしてんのか自分でもわかんねぇけどな。」

    マルコ「……ジャンの事でしょ?」

    エレン「……ああ、そうだ。」

    エレン「アイツとはいつも喧嘩ばかりしていた。俺はアイツは嫌いではなかったけど……アイツの考え方が嫌いだったんだ。」

    エレン「いつか……きっと…仲良くなれる気がしたんだ。」

    エレン「そしたら一昨日、俺の目の前に座ったんだ。」

    エレン「最初はすごく驚いた。……だが、心のどこかで…“嬉しい”と思っていたんだ。」
  37. 37 : : 2014/02/22(土) 13:40:12
    エレン「…だが、あれは全部演技だったっていう事だろ?…そしたらなんかムカついてきたんだ。」

    マルコ「…君達ってやっぱりどこか似ている気がするよ。」

    エレン「は?誰のことだよ?」

    マルコ「………さぁね。」

    マルコ「……ジャンってね、自分で『正直者』とか言ってるでしょ?確かに正直なんだけど……エレンに関しては正直になれない所があるんだよ。」

    エレン「?」クビカシゲ

    マルコ「……例えばこの間なんてさ……えっと、エレンが風邪で休んでいた時の事なんだけど」

    ~マルコ回想~

    ~食堂~

    ミカサ「エレン……」

    アルミン「早く治るといいよね。」

    ミカサ「そういえば、エレンの分のパンはどこ?」

    アルミン「ああ……サシャが食べちゃったみたいだよ。」

    ミカサ「……そう、なら私の分のパンを!」

    アルミン「だめだよミカサ!これから訓練だろう?死んじゃうよ!?」

    ミカサ「けど、エレンが…」

    アルミン「………夜の分を僕が渡すから!多分、心配しなくても平気だよ!」
  38. 38 : : 2014/02/22(土) 13:52:11
    マルコ「…?ジャン?さっきからミカサ達見てるけど…どうかしたの?」

    ジャン「………いや、なんでもねぇよ」

    ジャン「……おい、マルコ…このパン、死に急ぎ野郎の所に持ってけ!」

    マルコ「え?でもそれじゃ、ジャンが…」

    ジャン「俺は別に平気だ。アイツは何も食ってねぇんだろ?マジで死に急いじまうだろぉが!」

    マルコ「…君って、意外と優しいよね。」

    ジャン「はぁ?んなわけねぇよ!…それと、そのパンが俺の分って事は言わなくていいからな!」


    ~マルコ回想終了~
  39. 39 : : 2014/02/22(土) 14:12:33
    マルコ「他にもいくつかあるんだけどね…あのさ、エレン…ジャンを許してくれないかな?」

    エレン「……ああ、許すよ。(あのときのパンはアイツのだったんだな。)」ガタッ

    マルコ「ん?どこに行くの?」

    エレン「………」スタスタ

    ミカサ「エレン!」

    アルミン「エレン…」

    ジャン(俺、なんかしたかな……)

    エレン「……ジャン!!」

    ジャン「!?」

    エレン「…さっきは悪かった。それと、色々とお前には感謝してる…!」

    エレン「これからもよろしくな!」ニカッ

    ジャン「…!!////」カオマッカ

    ジャン「ふざけんなよテメー///」

    エレン(俺は…俺の知らないところで、コイツに助けられていたんだな。…決めた!コイツの恋を応援しよう!)
  40. 40 : : 2014/02/22(土) 14:27:18
    最後どうしましょうかね(/≧◇≦\)

    ジャンエレにするかエレジャンにするか…ジャンミカにするか、エレミカにするか迷っています。
  41. 41 : : 2014/02/22(土) 17:28:10
    ~対人格闘術~

    ミカサ「…エレン、一緒に組まない?」

    エレン「すまん、ミカサ…俺アルミンと組む。ジャンと組んだらいいんじゃねぇの?」

    ミカサ「…う、わかった。」ショボン

    ミカサ「ジャン、組んでほしい。」

    ジャン「!!いいのか?!(はじめてミカサとやれるぜ!)」

    エレン「アルミンやろうぜ!!」

    アルミン「……エレン……今わざとミカサとジャンを組ませたよね?」

    エレン「…えっ、そ、そんなわけねぇって!」ギクッ

    アルミン「伊達に親友やってないからね!エレンの事なら分かるよ!」

    アルミン「ほら、話してみてよ?」ニコッ

    エレン「実は……昨日お前らが話してるの聞いちまってさ、ジャンがミカサの事が好きって分かったんだよ。」

    アルミン「……それで、協力したってこと?」

    エレン「ああ。アイツ……良い奴だからさ、アイツにならミカサを任せてもいいと思ったんだ。」

  42. 42 : : 2014/02/22(土) 18:00:38
    エレン「ミカサ、別にジャンの事嫌いじゃないだろ。きっと上手くいくはずだ!」

    アルミン「うーん……上手くいくかなぁ?(エレンが一番だから、恋人はちょっと難しいかな。)」

    アルミン「…けど、訓令兵を卒業するまでには告白してもらいたいかな。」

    エレン「あとで、ジャンに告白について話そうぜ!」


    ~男子宿舎~

    ジャン「は!?お前、昨日の夜聞いてたのかよ?」

    エレン「悪かったよ。全部聞いてたよ。」

    ジャン「ぜ、全部って……まさか……!?///」

    エレン「俺にドキドキしたんだろう?…別に気にしてねぇよ。勘違いだろどうせ。」

    ジャン「…ああ、勘違いだ!」

    ジャン「…って言いたいが…無理だ…すまん、お前が上目使いするからつい…//」

    エレン「え、俺にドキドキしたのかよ!?」

    ジャン「すまん」

    エレン「///…まぁ、それは置いといて、いつ告白するんだ?」

    ジャン「告白!?」

    アルミン「だって僕に言ってたじゃないか。『ミカサと恋人』になりたいって」

    ジャン「いやいや、まだ早いだろぉうが…」

    アルミン「だって、訓練兵卒業したら所属違うかもしれないだろう?言う機会はあまりないと思うよ。」

    ジャン「そうか………」

    ジャン「……明日告白する!!」
  43. 43 : : 2014/02/22(土) 18:39:52
    ~翌朝・食堂~

    ジャン「な、なぁミカサ…今日の夜さ…話があるから二人で会わないか。」

    ミカサ(なんの話だろう?大事な話?)

    ミカサ「わかった。」

    エレン(頑張れ、ジャン!!)

    アルミン(結果はどうであれ、やりきることが大事だよジャン!)

     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄ ̄

    ~夜・外~

    ミカサ「…………」

    ジャン「…………」

    ジャン「…俺は2年前、お前のその綺麗な黒髪に目を奪われた。」

    ジャン「けど…お前にはエレンがいた。俺はエレンに勝ちたくて…勝ちたくて…しょうがなかった。」

    ジャン「喧嘩ばかりしていたが……ひとつ、わかったんだ。アイツは俺たちが持っていないような強さがあるってことだ。…そして俺ミカサ「待って!!」

    ジャン「え?」

    ミカサ「前置きが長い。早くメインを話して。」

    ジャン「…………」

    ジャン「ミカサ!!お前が好きだ!!」

    ミカサ「……ありがとう…でも、ごめんなさい。」

    ジャン「…………ミカサ……もう一つ言わせてくれ。」

    ミカサ「??」

    ジャン「お、俺…エレンの事も好きになっちまったみてぇなんだよ……」

    ジャン「いや、今まで気づかなかっただけで…ずっと好きだったかもしれねぇ。」

    ミカサ「!!!」

    ジャン「…お前がアイツを守りたいって気持ちも少しわかるんだ。アイツ、危なっかしいからな。」

    ジャン「すまんミカサ!!俺、お前が好きなはずだが、アイツも……好きだ!!」

    ミカサ「……あなたの気持ちはよく伝わった。…そこで1つ提案がある。」

    ジャン「な、なんだ??」

    ミカサ「今から話すことは、エレンの同意がなくてはならない。ジャン、エレンを呼んできて?」
  44. 44 : : 2014/02/22(土) 19:09:58
    ~エレンを連れてきた~

    エレン「???(ジャンの奴うまくいったのか?)」

    ミカサ「…エレン…私とジャンの事…どう思っている?」

    エレン「どうって…嫌いじゃねぇよ!」

    ミカサ「なら、話が早い。エレン…巨人がいない世界になったら……私とジャンとエレンの3人で暮らそう!もちろん、私とエレンは結婚する。」

    エレン「は?」ポカン

    ジャン「ミカサっ!それ、いい考えだな!」

    エレン(なんだこの状況…!)

    ~翌日・エレンベット~

    アルミン「…エレーン!起きろー巨人が壁を壊しに来たぞー!!」

    ベルトル「!!」ビクッ

    ライナー「!!」ギクッ

    エレン「な、なんだってぇ!?」ガバッ

    アルミン「おはよう、エレン!」

    エレン「……なぁ、アルミンちょっと相談があるんだが………」

    アルミン「うん。」

    エレン「……実は、ミカサとジャンがな…………………………って事があったんだよ。おかしいだろ?アルミンはどう思う?」

    アルミン「……なんだよそれ、おかしいじゃないか!」

    エレン「!!だろ?アルミンもそう思うだろ?」

    アルミン「そうだよ!なんでエレンとミカサとジャンなのさ!!どうして僕を仲間はずれにするのさ!!」プンプン

    エレン「えっ……」

    アルミン「今すぐ二人に言わなくちゃ!!エレンとミカサとジャンと僕の4人で暮らすって!!」



    エレン「……どうしてこうなった。」


    -おしまい-
  45. 45 : : 2014/02/22(土) 19:18:27
    -あとがき-

    初めてのssで、色々と不安でしたが……なんとか最後まで書くことができました!

    読んでくださった人、本当にありがとうございます!

    期待してくれた方や、コメントを下さった方もありがとうございます!

    ss書くのって楽しいですね(*^▽^*)
    まだまだ未熟ですがこれからも書きたいと思います!!

    ぜひぜひ、アドバイスやコメントを下さい!

    本当にありがとうございます!予定より早く終わります。




    柊さくら

  46. 46 : : 2014/02/22(土) 20:38:12
    2作品目です!

    ジャン「はぁ?104期の男子で女装対決!?」
    http://www.ssnote.net/archives/10731

    ↑良かったら読んでみて下さいね(*^^*)
  47. 47 : : 2014/02/22(土) 20:46:46
    うおおおおおおおおお
    久々に良いSS見れたぜ‼︎
    これで初SSとかすごいです‼︎
    これからも頑張ってください‼︎
  48. 48 : : 2014/02/22(土) 20:58:40
    <<47

    そんな…!!照れちゃいます//
    ありがとうございます(*´∀`)♪
  49. 49 : : 2014/02/22(土) 23:06:04
    >>47
    共感です(=^_^=)ウフフ
    本当すごいですよね~(-^〇^-)
    尊敬しちゃいますよ~(*^-^*)
    ☀☁☂☃☀☁☂☃☀☁☂☃☀☁☂☃☀☁☂☃☀☁☂☃☀☁☂☃☀☁☂☃☀☁☂☃☀☁☂☃☀☁☂☃☀☁☂☃☀☁☂☃
    物語の感想は、
    『アルミンの性格がめっちゃかわいかったわー(≧∇≦)エレンチョーかっこよかったわー(≧へ≦)
    とにかくいい話しでしたよ~(>-<)』
  50. 50 : : 2014/02/22(土) 23:36:39
    >>49

    本当ですか(*´ω`*)それは、良かったです!
    ラストどうしようかすごく悩んだんですよ(。>д<)
    みんな幸せにしてあげたいなぁーって思ったらこうなりました!(笑)
  51. 51 : : 2014/02/23(日) 11:59:06
    おいアルミンww
  52. 52 : : 2014/02/23(日) 12:40:55
    >>51

    私の理想アルミンは、ちょっと天然が入ってるんです(笑)
  53. 53 : : 2014/02/23(日) 21:53:39
    本当いいラストでした
  54. 54 : : 2014/02/24(月) 09:38:20
    おもしろかったですw
  55. 55 : : 2014/02/24(月) 19:35:49
    ジャンミカだろシネ
  56. 56 : : 2014/02/24(月) 19:57:56
    >>53
    嬉しいです!!

    >>54
    ありがとうございます(^-^)

    >>55
    すみませぇぇん(。´Д⊂)
  57. 57 : : 2014/02/25(火) 21:37:44
    >>55
    ジャンミカ書くので…許してください(/_;)

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