この作品は執筆を終了しています。
ハンジ「男が苦手になる薬を開発してみたんだ!」
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- 1 : 2014/02/17(月) 22:51:09 :
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アルミン「え?エレンが猫になっちゃった?」
→http://www.ssnote.net/archives/9636
エレン「心理テスト?」
→http://www.ssnote.net/archives/9646
アルミン「ジャンケンで誰が飲むか決めよう!」
→http://www.ssnote.net/archives/9662
アルミン「エレンが、記憶喪失?」
→http://www.ssnote.net/archives/9683
エレン「は?劇、ですか?」ハンジ「ベタに白雪姫とかどうかな?」
→http://www.ssnote.net/archives/9719
ハンジ「エレン、君にチョコレートをあげよう」(怪しい薬入り)
→http://www.ssnote.net/archives/9811
ハンジ「鬼ごっこを開催する!!」
→http://www.ssnote.net/archives/9849
エレン「ばれんたいん、だ?」
→http://www.ssnote.net/archives/9891
エレン「女になる薬、ですか?」
→http://www.ssnote.net/archives/9993
アルミン「大変だああ!エレンが酔ってる!!」
→http://www.ssnote.net/archives/10023
前作です。
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- 2 : 2014/02/17(月) 22:52:36 :
ジャン「王様ゲームっつーのに挑戦しようぜ!」
→http://www.ssnote.net/archives/10064
エレン「どうなってんだ!?」
→http://www.ssnote.net/archives/10114
ハンジ「エレン!誰かと入れ替わってみたくない!?」
→http://www.ssnote.net/archives/10279
ジャン「クジでバツ印引いたヤツが罰ゲームな!」
→http://www.ssnote.net/archives/10444
前作続きです。
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- 3 : 2014/02/17(月) 22:54:08 :
- 期待!
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- 4 : 2014/02/17(月) 22:55:38 :
リヴァイ「はあ?」
ハンジ「飲んでくれるよね!リヴァイ!!」
リヴァイ「死んでくれないか、いい加減」
ハンジ「リヴァイー、君のために作ってんだよ?どうして飲んでくれないのかなー?私の愛が受け取れない?」
リヴァイ「じゃあ、俺の愛も受け取れよ。ハンジ」
ハンジ「え?」
リヴァイ「まあ、俺の愛は『死んでくれ』っていうオプション付だけどな」
ハンジ「もうー、つれないなー。仕方ないから………エレンのところへ行って来るよ!!」
リヴァイ「……もうすっかり、アイツが身代わりになってるな。まあ、俺じゃなきゃどうでもいいが」
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- 5 : 2014/02/17(月) 22:59:25 :
- >>3 頑張ります!!
ハンジ「え、っれええええええん!!」
エレン「うわ!?また来たんですか!ハンジさん!」
ハンジ「君に呼ばれれば、いつだって来るよ!」
エレン「呼んでないです(棒」
ハンジ「さて、今日は君にはとっておきの薬を用意したんだ。飲んでくれるかい?」
エレン「いりません(キッパリ」
ハンジ「変なものじゃないよ!いつもより」
エレン「いつもよりなだけで、変なものなんでしょう。いりません」
ハンジ「えー、リヴァイにも断わられてエレンにも断られたら私、どうしたら……」
エレン「え、本気で泣かないでくださいよ!」
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- 6 : 2014/02/17(月) 23:00:59 :
ハンジ「あああああ!!あんなところに巨人が!!」
エレン「な、何だって!?」
ハンジ「はい、どうぞ!!」
エレン「ぐむ…っ!!!」
ハンジ「さて、どうかなー?」
エレン「ハンジさん!!本当いい加減に………っ!!」
ハンジ「いい子だね、エレン。よしよし」
アルミン「あ、ハンジさん」
ハンジ「やあ、アルミン。ようやく君たちの名前も覚えることができたよ。」
アルミン「そんなに頻繁に来ればそうなるでしょうね」
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- 7 : 2014/02/17(月) 23:17:19 :
- 期待機体気体帰隊奇態
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- 8 : 2014/02/17(月) 23:35:08 :
- 期待
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- 9 : 2014/02/18(火) 01:42:19 :
- ハンジさんに心臓を捧げる!
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- 10 : 2014/02/18(火) 02:22:49 :
- 追い付いた、期待
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- 11 : 2014/02/18(火) 05:31:07 :
- エレハンにしてください
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- 12 : 2014/02/18(火) 16:03:59 :
- これは、エレハン期待!
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- 13 : 2014/02/18(火) 16:13:29 :
- これでこのssシリーズでのハンジの性別が分かるぞっ
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- 14 : 2014/02/18(火) 16:45:30 :
- 性別:ハンジという可能性
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- 15 : 2014/02/18(火) 18:01:20 :
- ミカン館さんの作品大好きです!
頑張ってください!!
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- 16 : 2014/02/18(火) 18:04:37 :
- 期待~
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- 17 : 2014/02/18(火) 18:50:37 :
- 今きた産業
期待(((o(*゚▽゚*)o)))
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- 18 : 2014/02/18(火) 19:16:38 :
- 期待です。
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- 19 : 2014/02/18(火) 21:22:36 :
- いつ書くの?(流行りの言葉で)
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- 20 : 2014/02/18(火) 21:25:00 :
- 楽しみに読んでます、期待
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- 21 : 2014/02/18(火) 21:33:28 :
- まだ?
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- 22 : 2014/02/18(火) 21:35:04 :
- 次はよ!はよ!ツクエバンバン
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- 23 : 2014/02/18(火) 22:20:12 :
- 前作も大急ぎで読んできました!期待(o´▽`o)v
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- 24 : 2014/02/18(火) 23:11:48 :
- すいません、今仕事終わりまして…。
今日はこの投稿だけで。
ジャン「アンタ、また来たのか。」
ハンジ「やあやあ、シャンくん。」
ジャン「…………」
コニー「しゃ、シャンって!!!やべえ!!笑える!!」
ハンジ「あれえ?シャンじゃなかったっけ?」
ジャン「……ジャン、です」
ハンジ「あっはははは、ごめんごめん!そうだっけなー!」
アルミン「あれ?エレン、どうしたの?……は!まさか、ハンジさんまた!!」
ハンジ「え、ああ!………やっちゃった!」
アルミン「(エレン、君はどうしてそんなに単純なんだ)」
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- 25 : 2014/02/19(水) 06:58:59 :
- 期待だ!
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- 26 : 2014/02/19(水) 07:12:02 :
- 期待です!
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- 27 : 2014/02/19(水) 14:48:00 :
エレン「ん……」
ハンジ「お、起きた起きた」
アルミン「エレン!……何か異変はある?前みたいに女になってるっていうことはないみたいだけど」
ライナー「おい、どうした?」
エレン「ひぃ!!お、男!!」
ベルトルト「え?」
ハンジ「あははははは!!実験は成功だね!」
エレン「……(ブルブル」
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- 28 : 2014/02/19(水) 14:50:08 :
ジャン「な、何だ?何が起こったんだよ」
ライナー「知らねえよ!俺見た瞬間に叫ぶとかどんんだけ失礼なんだよ!」
ハンジ「ああ、仕方ないよ。今のエレンは男恐怖症になってるから」
アルミン「男…」
コニー「恐怖症?」
ハンジ「だから私の後ろに隠れているんだよ」
アルミン「ということは、ハンジさんは女性だったんですね」
ハンジ「何でそうなるんだい?」
アルミン「はい?」
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- 29 : 2014/02/19(水) 14:51:47 :
ジャン「いや、普通に考えて、男恐怖症のエレンがアンタに近づくわけないだろ」
ハンジ「ああ、そういう解釈というわけか」
ベルトルト「どういうことですか?」
ハンジ「薬の開発者にはどの薬を飲んでも害が及ばないようになってるから」
アルミン「なるほど、よくわかりました(棒」
ハンジ「にしても、エレン。君は最高の被験体だよ。ありがとう!」
エレン「え…?」
ハンジ「リヴァイにも飲ませなければいけなくなったね!これは!」
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- 30 : 2014/02/19(水) 14:53:26 :
エレン「あ、あの…」
ハンジ「ああ、男が多すぎて怖い?じゃあ、早く食堂へ行こう。そこには男だけじゃないから大丈夫だよ」
エレン「は、はい」
ジャン「いつもキモイ野郎だとは思っていたが、さらにキモくなってんぞ」
コニー「……身震いがした」
アルミン「気弱なエレンはちょっと、似合わないというか」
ライナー「あのエレンはないな」
ベルトルト「ちょっと調子狂うね」
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- 31 : 2014/02/19(水) 17:22:26 :
-食堂-
エレン「……(ブルブル」
ハンジ「まだ怖い?」
エレン「ちょっと、……いる」
ハンジ「大丈夫だよ。襲ってくることなんてないから」
エレン「ホント?」
ハンジ「本当(なかなか可愛いじゃないか。こう、母性心をくすぐらせたりしそうな感じだ)」
ミカサ「エレン!」
エレン「あ、ミカサ!!」
ハンジ「やあ、ミカサ。こんにちは」
ミカサ「お前、また…っ」
エレン「ミカサ!」
ミカサ「!?ど、どうしたの!?(エレンが、抱き着いて来た!)」
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- 32 : 2014/02/19(水) 17:24:13 :
エレン「ミカサの傍、一番落ち着く」
ミカサ「……エレン」
ハンジ「(なるほど、女性の傍に行くとこういうことになるわけか。メモメモ)」
アニ「……朝からイチャイチャして、何?(何でミカサにだけ)」
ミカサ「ふ」
エレン「あ、アニおはよう!」
アニ「(ま、満面の笑みなんだけど、どういうこと!?いつものエレンっぽくない)お、おはよう」
エレン「アニを見てたら、和むなー」
アニ「……(ボッ」
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- 33 : 2014/02/19(水) 17:25:58 :
ハンジ「(女性を見ると、安心するらしい)」
アニ「な、何言ってんだ!いきなり!」
エレン「え、でもそう思って…」
アニ「べ、別に照れてないからね!」
エレン「あはは、アニ可愛い」
アニ「…っ!」
ミカサ「ほら、いいから早く席を取ろう」
エレン「うん、じゃあお先に。アニ」
アニ「あ、ああ…」
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- 34 : 2014/02/19(水) 17:29:05 :
ジャン「………憎しみに溢れてしまった場合、どうすればいい?」
アルミン「落ち着いて、とりあえず」
ライナー「身を任せて、殺してしまってもいいだろうか?」
コニー「だから、一旦落ち着けって言ってんだろうが」
ベルトルト「(……僕が可愛いって言っても、あんなに照れないんだろうなー(ショボン」
ハンジ「(周りの男子は羨ましそうに見ている。ふむ、なるほど)」
エレン「あ、ハンジさん。一緒に食べますか?」
ハンジ「いや、私はいいよ。この辺に座ってるから、また声をかけてくれ」
エレン「……はい」
ハンジ「(私に対してもなかなか好意的だな。……いつもとは大違い。………は!ということは、リヴァイに飲ませてもこういうことになるということか!!これは飲ませなければならないな!)」
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- 35 : 2014/02/19(水) 17:32:14 :
クリスタ「エレン、おはよう!」
エレン「ああ、クリスタ!おはよう!」
クリスタ「今日も元気そうだね、エレン」
エレン「朝からクリスタの顔見れるなんて、俺、得したな!」
クリスタ「え、え!?」
エレン「嬉しい!声かけてくれて、ありがとな!」
クリスタ「……う、ううん。そ、そんなっ!」
ユミル「どうな、ってん、だ?お前、エレン、だよな?」
エレン「何言ってんだよ、ユミル。」
ユミル「い、いや、何か気持ち悪く、ねえか?」
エレン「気持ち悪いって……ユミル、可愛いこと言うな。」
ユミル「うえええええええ」
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- 36 : 2014/02/19(水) 17:34:10 :
クリスタ「ちょ、ちょっと大丈夫!?」
ユミル「気持ち悪さのあまり、吐いた」
サシャ「おはようございます、皆さん」
エレン「今日も元気だな、サシャ」
サシャ「朝食の時間ですからね!そうもなります!」
エレン「じゃあ、これやる」
サシャ「いいんですかああああ!?」
エレン「ああ。お前の顔見たら、何かあげたくなった」
サシャ「大好きです!エレン!!」
ハンジ「(女性には優しくなる。ふむ、リヴァイの優しくなるところなんて見たいじゃないか!!つまり、私にも優しくなるということだしね!)」
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- 37 : 2014/02/19(水) 17:36:32 :
リヴァイ「!!」
エルヴィン「どうした?リヴァイ」
リヴァイ「いや、今悪寒がした」
エルヴィン「……誰かに噂されたんじゃないのか?」
リヴァイ「噂くらいでこんなになるのか?」
エルヴィン「ハンジあたりに呪われたんじゃないのか?」
リヴァイ「……やっぱり、躾とくか?アイツ」
エルヴィン「容赦ないな、ハンジには」
リヴァイ「アイツが俺に容赦ないからな」
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- 38 : 2014/02/19(水) 17:39:04 :
ジャン「おい!!エレン、お前いい加減にし」
エレン「…っ!!!ち、近づくな!やめろ!!」
ミカサ「……どうしたの?ジャンに嫌なこと、されたの?」
エレン「ミカサ、お願いだ。助けてくれぇ…」
ミカサ「(ピシッ」
エレン「俺…」
ミカサ「ジャン。……エレンに何をしたの?」
ジャン「いや、俺がしたんじゃねえよ!!エレンに何かしたのはハンジさ」
ミカサ「死ねばいい」
ジャン「ちょ、ミカ」
ハンジ「まあまあ、ミカサ。待ってよ。本当にジャンが悪いわけじゃないんだ」
ミカサ「……何?」
ハンジ「まあ、原因は私みたいなものだしね!」
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- 39 : 2014/02/19(水) 17:51:21 :
アルミン「(みたいなものじゃなくて、アナタなんだけどね)」
ジャン「(どう考えても、お前の所為だろ)」
ライナー「(原因はお前しかいねえから)」
コニー「(こうなったの、アンタの所為だろうが)」
ベルトルト「(……酷いな、この人)」
ハンジ「エレン、男は誰も近づかないから、ミカサの後ろから出てきてくれない?」
エレン「……ホント?」
ハンジ「本当だとも!私が君に嘘を吐いたことがあるかい?」
アルミン「(ないとでも!?)」
ジャン「(あるだろ!絶対!)」
ライナー「(その顔でないとかほざくのか!)」
コニー「(嘘言うな!!)」
ベルトルト「(それはさらに酷い嘘だよ!)」
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- 40 : 2014/02/19(水) 18:40:13 :
エレン「ハンジさんを、信じる」
ハンジ「ありがとう!エレン!君は私の天使だよ!!」
ミカサ「お前、何様?」
ハンジ「まあまあ、落ち着いてよ、ミカサ」
クリスタ「あの、それでエレンは今回はどんな薬を飲んだんですか?」
ハンジ「ああ、男が苦手になる薬さ!」
ミカサ「(何って都合のいい薬!!)」
アニ「(……毎日そうだったらいいのに)」
クリスタ「そんな薬が!?」
ミカサ「今度、私にしか懐かない薬を作ってください」
ハンジ「それはなかなか難しいね、ミカサ」
ミカサ「何故?」
ハンジ「開発者には絶対懐かないことはないから」
ミカサ「ち」
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- 41 : 2014/02/19(水) 18:42:09 :
ユミル「じゃあ、今日一日どうすんだよ?普通に男子寮に戻ったりすんだろうが」
ハンジ「ああ、そこまでは考えていなかったよ。ただ、面白半分で作った薬だからねこれ」
アルミン「面白半分なんですか」
ハンジ「まあ、リヴァイのために作ったものだし……、そこまで配慮していなかった。ごめんね、エレン」
エレン「?」
ミカサ「いえ、構いません。最後まで私がきちんと世話します」
エレン「ミカサ!助けれくてるのか!」
ミカサ「ええ、私に任せて。」
アニ「む」
クリスタ「ちぇ~」
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- 42 : 2014/02/19(水) 18:44:07 :
ハンジ「そっかそっか~、それはよかった。エレン、じゃあ私はそろそろお暇するよ」
エレン「え、行っちゃうんですか?」
ハンジ「私にも仕事があってね(この薬に関する実験結果をまとめる仕事だけど)」
エレン「……(ショボン」
ハンジ「また来るから心配しないで。……じゃあ!」
ジャン「ムカツクな、アイツ」
アルミン「誰もが思っていることだから、口にはしない方がいいよ。ジャン」
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- 43 : 2014/02/19(水) 18:46:01 :
ライナー「エレン」
エレン「(ビクッ」
ライナー「……何か、微妙に傷つくな」
ミカサ「今日、男子はエレンに近づくの禁止」
コニー「マジかよ!」
ミカサ「エレンを怯えさせたら、殺す」
アルミン「本気すぎるよ、ミカサ」
ミカサ「文句ある?」
アルミン「いや、ないけど」
エレン「あの、俺……どうしたらいい?」
アニ「とりあえず、午前中は格闘技訓練だから、私と組もう。エレン」
エレン「ああ!アニとなら安心だな!」
アニ「(可愛い)」
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- 44 : 2014/02/19(水) 18:47:57 :
ベルトルト「でも、午後の立体起動の訓練は危なくないかな?」
アルミン「ああ、スピードが速いから男子と接触する可能性は高いよね」
ジャン「別にエレンも自分のことは自分で何とかすんだろ。俺たちが考えてどうすんだよ」
コニー「お前、冷たすぎんだろ。少しは友達のことも考えてやれよ」
ジャン「死に急ぎ野郎じゃなかったら、俺だって考えてるよ」
ライナー「本当、嫌いだな、エレンのこと」
ミカサ「それは私が何とかする」
アルミン「え?ミカサが?」
ミカサ「そう」
-
- 45 : 2014/02/19(水) 18:52:52 :
エレン「アニ!色々と守ってくれてありがとな!」
アニ「いい。……別に。」
エレン「またやろうな!」
アニ「う、うん…」
クリスタ「アニ、幸せそうだねー。私もエレンと接触したいなー」
ユミル「やめとけ。男子につっかかられるだけだ」
クリスタ「?」
ミカサ「エレン。次は立体起動の時間」
エレン「あ、ああ。……大丈夫かな、俺」
ミカサ「大丈夫、私に任せて」
エレン「うん!ありがとな!ミカサ!」
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- 46 : 2014/02/19(水) 18:54:44 :
ジャン「何故だ!!何故エレンにだけ!!」
コニー「いつものことだろ。」
ジャン「アイツは何で薬を飲んでもあんなに好かれてんだよ!」
コニー「……人生そんなもんだ、ジャン」
ジャン「くっそおおおおお!!」
ライナー「気にしすぎだろ、ジャンの奴」
ベルトルト「でも、今エレン、クリスタに手を握られてるよ」
ライナー「死ねばいいのにな(棒」
ベルトルト「(やっぱ、言うべきじゃなかったかな)」
アルミン「……みんな、エレンへの嫉妬がすごすぎて、いつかエレンを本気で殺してしまうんじゃないかと思うんだけど、僕の思い違いならいいな(棒」
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- 47 : 2014/02/19(水) 18:56:46 :
エレン「ミカサ、やっぱり早いな!」
ミカサ「エレンは私だけを見て、ついて来て」
エレン「おう!」
ジャン「お!!やべ!」
エレン「わあああああ!!」
ミカサ「……っ!」
ジャン「ぐふ…っ!!」
エレン「あ」
ミカサ「危なかった」
エレン「……何も蹴ることないだろ。あのスピードを保ったまま、蹴ったら……死なないか?」
ミカサ「大丈夫。ジャンは不死身」
エレン「ホント?……今度、試してみようかな」
ミカサ「そうね」
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- 48 : 2014/02/19(水) 18:57:43 :
ジャン「(チーン」
コニー「……ジャン、大丈夫か?」
ジャン「見てたのか、コニー」
コニー「一部始終」
ジャン「ミカサの奴、手加減ないな」
コニー「前からだろ」
ジャン「だよな…」
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- 49 : 2014/02/19(水) 19:00:39 :
-食堂-
ベルトルト「ジャンと同じように被害を受けたのは、他にも5人ほどいたらしい」
ライナー「……上手く避けたはずなんだが、ミカサはエレンに近づいただけで罪だと言われて、蹴られた」
コニー「成績を落とされてもいいから、俺は今回は本気出さないようにしてた」
アルミン「僕も」
エレン「ミカサ、やっぱりすげえな!俺もあんな風になりたい!」
ミカサ「エレンなら、なれる」
エレン「おう!!」
-
- 50 : 2014/02/19(水) 19:03:36 :
ハンジ「ああ!!間に合った!!」
エレン「ハンジさん!!(パアアア」
ハンジ「やあやあ、エレン。今日は上手くやったかい?」
エレン「みんなのお陰で何とか…」
ハンジ「じゃあ、夜の話は終わったかい?」
エレン「夜?」
ハンジ「男子寮に帰らないといけないだろう?」
エレン「【青ざめた顔】」
ハンジ「あらら」
エレン「無理!!無理だ!!俺、女子寮に行く!!」
-
- 51 : 2014/02/19(水) 19:05:19 :
アルミン「え、エレン!それは問題発言だ!!」
エレン「近づくな!!」
ジャン「そうだぞ、エレン!それはダメだろ!!」
ライナー「エレン!別に俺らは何もしねえ!本当だ!!」
エレン「で、でも…っ、俺、無理だ!」
ベルトルト「でも、女子寮に行かせるわけにはいかないよね」
エレン「……っ!」
コニー「大丈夫だって、エレン。俺らも、お前を襲ったりしねえから」
-
- 52 : 2014/02/19(水) 19:07:45 :
エレン「(ガタガタ」
ハンジ「彼等の言葉を信じよう、エレン。」
エレン「ハンジさん…」
ハンジ「今まで一緒に戦ってきた仲間だろう。」
エレン「……分かりました」
アルミン「やっぱり開発者のハンジさんの言うことには従うんですね」
ハンジ「まあ、そうなるように作ってるからね。」
アルミン「何か入れてるんですか?」
ハンジ「惚れ薬の一種だよ。他は企業秘密だけどね!」
アルミン「(心配しなくても、ハンジさんみたいな薬は作らないですから)」
-
- 53 : 2014/02/19(水) 19:09:07 :
ハンジ「エレン、寮へ帰ったら、すぐに寝ること。いいね」
エレン「はい。」
ハンジ「じゃあ、私は帰るよ」
アルミン「え、それだけを言うために帰ってきたんですか?」
ハンジ「もちろん。まあ、今回のことは私も反省してるからね」
アルミン「(いっつも反省しろよ)」
ミカサ「もうエレンに盛らないでください」
ハンジ「あ、それは無理」
ミカサ「………」
-
- 54 : 2014/02/19(水) 19:11:21 :
ハンジ「じゃあ、エレン!また来るよ!」
エレン「はい!」
アルミン「嵐が」
ライナー「去った」
コニー「はあああああ」
サシャ「あ、コニー!そのパンいただき!!」
コニー「あ、お前何してんだよ!!」
ジャン「とりあえず、俺は先に帰るぞ」
ベルトルト「今回のミカサの蹴りが相当効いたみたいだね」
ライナー「俺もな」
ミカサ「エレン、困ったことがあったら、何でも相談して。」
エレン「大丈夫だ!ハンジさんの言うことを聞いてれば、何とかなるはずだからな!」
ミカサ「(ち、あいつ、余計なことだけ言いにきやがって)」
アルミン「……ミカサ、悪い顔になってる」
-
- 55 : 2014/02/19(水) 19:13:29 :
エレン「じゃあ、俺も寝てくるな!!」
ミカサ「あ、エレン!!」
クリスタ「もっとエレンと団欒したかったなー」
ユミル「やっと、あの女々しいエレンから解放されるな」
クリスタ「可愛かったよ!エレン!」
ユミル「そうかあ?」
アニ「……もっと見たかった(ボソ」
ベルトルト「アニ?」
アニ「何でもない」
ベルトルト「(素直じゃないなー)」
-
- 56 : 2014/02/19(水) 19:17:29 :
ハンジ「あああああ!!リヴァイ!!」
リヴァイ「……何だ、こんなクソ忙しい時に」
ハンジ「この薬、やっぱり飲んでくれないかな!?」
リヴァイ「バラバラにされてえか?」
ハンジ「いいねー、その死に方も。あ、じゃあ、その時はちゃんと指をいっぽ」
リヴァイ「お前、嫌味通じねえよな」
ハンジ「え?そう?」
リヴァイ「ああ、そういやあ、お前の部下のモブリットだったか?」
ハンジ「ああ、彼がどうしたの?」
リヴァイ「調査結果が出たからってお前を探してたが」
ハンジ「それを早く言ってよ!リヴァイ!!ああああ、どこにいるんだああああ!!」
リヴァイ「(とりあえず、今回も上手く逃れたな)」
終わり
-
- 57 : 2014/02/19(水) 19:18:41 :
今回も楽しく書けました(笑)
ハンジはリヴァイのために薬を開発してます。
一度も成功した試しはありませんが(笑)
まあ、リヴァイに投与はなかなかできませんよね。
それも今度できたらいいなーとか少し考えてます(笑)
ではご愛読ありがとうございました。
-
- 58 : 2014/02/19(水) 19:41:31 :
- リヴァイ兵長にも薬やってください!
期待♪
-
- 59 : 2014/02/19(水) 20:04:40 :
- >>58 ええ、機会があればぜひww
面白いことになりそうですよねw
-
- 60 : 2014/02/19(水) 20:12:55 :
- 期待!
-
- 61 : 2014/02/19(水) 20:14:15 :
ハンジ「ホワイトデーに向けて、少し構想を練りたいと思う」
→http://www.ssnote.net/archives/10553
次回作です。
アップするの忘れてましたwww
>>60 ありがとうございます。
リヴァイも引っかけます、いずれw
-
- 62 : 2014/02/19(水) 22:56:11 :
- 寮でのできごともかいてくれ
-
- 63 : 2014/02/20(木) 23:07:50 :
- >>62 コメントありがとうございます。
またそちらの件も書かせてもらいますねw
-
- 64 : 2014/09/21(日) 17:03:13 :
- 超期待!!!
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