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  1. 1 : : 2014/02/15(土) 14:19:12
    巨大樹の森

    女型vsリヴァイ&ミカサ
  2. 2 : : 2014/02/15(土) 14:36:05
    硬化する隙すら与えぬ隙すら与えず、女型を切り刻むリヴァイ。

    ミカサ(速い…速すぎて、硬化で防ぐ隙がない…)

    リヴァイが女型の口を切り裂こうと、女型の正面に移動した瞬間、口から人間が勢いよく飛び出してきた。

    リヴァイ「!!」

    その人間は右腕にエレンを抱え、左腕で立体機動とプレード操った。
    真正面でかわすことのできない位置関係を狙い、そのままリヴァイに切りかかる。
    リヴァイは反射的にガスを高出力で噴出させ、軌道を斜横に変える。
    そのまま回避せず、ガス噴出の勢いのまま人間の左手を削ぎ取った。
  3. 3 : : 2014/02/15(土) 14:36:43
    左手→左腕
  4. 4 : : 2014/02/15(土) 14:50:02
    削ぎ取られた左腕はプレードを握ったまま吹き飛び、人間もまたバランスを失い、地面に向かって落下した。

    ミカサ「あっ…!」

    その人間…女型の中身はエレンを抱えたまま地面に激突するかと思われたが、そのまま両足で着地した。
    何事もなかったかのように悠然とその場に立ち、左肩の切断部分からポコポコと音をたてながら生えてきている。
    大木にアンカーを差し込み、上方から見下ろす二人は、異様な光景に吐き気すらした。
  5. 5 : : 2014/02/15(土) 15:10:50
    女型の中身は調査兵団のフードを被っていたが、落下する間にフードは脱げ落ちていた。
    女型の中身は振り向くと、上方のミカサを捉えた。
    視線が合うと、ミカサは一瞬思考が停止した。驚きを隠せなかった。髪を結ばずに全て下ろしてはいるが、その顔はミカサがよく知っている人間であった。
  6. 6 : : 2014/02/15(土) 15:28:03
    女型の中身を見てからミカサの様子がおかしい事に、リヴァイは気づいていた。一瞬女型の中身への視線を逸らし、ミカサに視線を移した次の瞬間、親指と人差し指までしか修復しきっていない左の手で、腰に装備した信煙弾を取り出し、リヴァイに向かって方向に打ち込んだ。


    リヴァイ(…紫の信煙弾だと…?)

    二本の指では狙いを定めることが出来ず、信煙弾はリヴァイより大きく右に逸れて、上空へ打ち上がった。
    発射と同時に、まだ指が生え揃わないうちに、二人との反対方向へ立体機動で飛んでいく。

    リヴァイ「追うぞ!」

    その声で我に返ったミカサは、エレンと女型の正体の動揺を無理やり抑え込み、立体機動で後を追った。

  7. 7 : : 2014/02/15(土) 15:46:33
    右腕でエレンを抱えている為、女型の中身の立体機動は並みの兵士の速度・正確性より劣っていた。
    立体機動でその背中を追う二人の、立体機動術の技術・速さから、追いつくのは時間の問題と思われた。

    リヴァイ「おい…もっと速度を上げろ」

    ミカサ「この速度のままなら、すぐに追い付けます」

    リヴァイ「俺達はかなりこの森の深奥部まで移動している…このままでは追い付くまでに、奴にこの森を抜けられる」

    ミカサ「!!…しかし、これ以上飛ばせばガスが…」
  8. 8 : : 2014/02/15(土) 15:57:52
    期待!
  9. 9 : : 2014/02/15(土) 16:38:10
    リヴァイ「信煙弾を打ち込むぞ。意識を立体機動から逸らす」

    ミカサ「…女型が操作を誤れば、エレンにも危険が及びます…」

    リヴァイ「高さ15メートルから落下しても無事だった上…トカゲみたいに腕が生えてきた。奴の化け物さを信じるんだな

    ミカサは化け物という表現に心がむずがやくなったが、他にエレンを取り返す策も浮かばず、その策を承諾した。

    リヴァイ「タイミングを合わせるぞ。打ち込んだら、一気にガスを噴出させろ」

    5…

    4…

    3…

    2…

    1…

    ドォォォォォォォォォォォォォォンッッッ!!!

    数え終わると同時に、二人の背後から強烈な閃光と暴風が巻き起こった。
  10. 10 : : 2014/02/15(土) 16:38:40
    8
    ありがとうございます。
  11. 11 : : 2014/02/15(土) 16:54:33
    期待♪
  12. 12 : : 2014/02/15(土) 17:12:09
    二人がガスを噴出させたまま急展開して背後を振り返ると、全身を鎧で包まれた、体長15メートルはあるかと思われる巨人が出現していた。
    鎧の外見とは裏腹に、ミカサとリヴァイの立体機動と同等の速さで、二人に迫っていた。
    鎧の巨人の右肩に、調査兵団のマントで身を覆い、顔をフードで隠す、人間と思わしきモノがいた。

    ミカサ「なに…一体…」

    リヴァイ「止まるな!進め!」

    二人は背後から迫りくる巨人を巻く為に、ガスを最大限に噴出する。二人とも、ガスの残量はあとわずかであった。
    女型の中身との距離は縮まっていくが、背後の巨人との距離は開かない。

    リヴァイ「一気に女型に追い付くぞ!奴のうなじを

    ザシュッッ!

    背後から襲ってきた何かが、リヴァイの頬を掠めた。それは、鎧の巨人の右肩に乗る人間が投げ込んできたブレードだった。
    二人に向けて、更に次々とブレードを投げ込んでいく。
    立体機動で前に集中する二人は、安定した足場を持つ人間の格好の的だった。

    ミカサ「このままでは…」

    リヴァイ「…俺がやる。お前は女型からエレンを取り返せ」

    ミカサ「…一人で二体殺せるとでも…?」」

    リヴァイ「時間稼ぎだ…エレンを取り返すまでのな」
  13. 13 : : 2014/02/15(土) 17:16:31
    11
    期待ありがとうございます。
  14. 14 : : 2014/02/15(土) 17:35:36
    リヴァイはガス噴出を弱めると、その逆風の勢いを利用し、ガス噴出以上の高速で背後に飛ぶ。
    斬りかかる目標は、ブレードを投げ込んできた人間だった。風の勢いと共に、一気に人間に斬りかかる。初撃の太刀を刹那でかわした人間は体勢を崩し、鎧の巨人の肩から投げ出された。勢いあまって鎧の巨人の後ろの空間に飛んだリヴァイは、アンカーを鎧の巨人のうなじに差し込み、一気に削ぎにかかった。
    が、ブレードを振り抜くと、逆にブレードが折られてしまった。
  15. 15 : : 2014/02/15(土) 17:40:05

    鎧の肩から投げ飛ばされた人間は、近くの大樹にアンカーを差し込んで、リヴァイのブレードが折られたのを見るや、リヴァイの体に向かってアンカーを射出した。リヴァイはそれを避け、鎧の巨人の首元から離れようとすると、アンカーを通じて移動してきた人間がリヴァイの体を掴んだ。
    自身の体もろとも、リヴァイを巻き込み、地面に落下した。
  16. 16 : : 2014/02/15(土) 17:56:40
    ミカサが立体機動で女型を追うと、次第にミカサの顔を夕焼けの光が照らし出した。もう森の出口は見えていた。
    女型の中身が、まだ巨人化する余力を持っているなら、森は突破される。ミカサは思わず声を荒げた。

    「アニ!!!!!!!!」

    その声を聞いてか、他の要因か、森の最後の大樹の幹で、女型の中身は立ち止まった。
    ミカサも近くの大樹の枝に立ち止まる。
    二人の立つ大樹同士の距離は、5メートルは開いていた。
    そして、女型の中身は、ミカサの方へ振り向いた。
  17. 17 : : 2014/02/15(土) 17:59:46
    疲れたので、今日はここまでにします。
    立体機動の描写伝わらないと思うので、すみません。
  18. 18 : : 2014/02/15(土) 18:03:48
    16
    大樹の幹→大樹の枝
  19. 19 : : 2014/02/15(土) 23:20:59
    「ミカサ…久しぶり…」

    昔の友人と偶然会ったかのように話しかけるが、感情を持たない無機物のように無表情のままだった。
    髪を下ろしてはいるが、まぎれもなく、同期で唯一憲兵団を選択した、アニ・レオンハートであった。
    改めて向かいあうと、先にその姿を見た時よりも現実味を感じた。憎しみと仲間意識が入り混じった言い表し難い感情がミカサを襲ったが、アニの右腕抱えられているエレンを見ると、それらの感情が自然と引いていった。

    ミカサ「アニ…エレンを返して」

    アニは沈黙のまま、ミカサを虚ろに見つめる。
    そして、口を開いた。

    アニ「…それは出来ない」

    ミカサ「なら、何で’そこ’で止まったの?あなたに少しでも罪の意識が

    アニ「ただの時間稼ぎさ、あいつらが来るまでの。
       それに…今更罪の意識もないよ」

    その言葉に、思わず納めていたブレードを引き抜いた。ひたすらアニを、凶悪な目つきで睨みつけるが、アニは動じず依然無表情のままだ。

    ミカサ「…エレンを返して」

    アニ「…私が知ってるミカサなら…聞く前に殺しにかかってくると思うけど?」

    次の瞬間、ミカサは残量がほぼ0に近いガスを急噴出させ、斬りかかった。
    アニはそのミカサより背後を捉えていた。リヴァイが足止めしていた鎧の巨人が、目と鼻の先まで来ていたのだ。
  20. 20 : : 2014/02/15(土) 23:23:21
    ミス、前のコテハンと同じ者です。
  21. 21 : : 2014/07/23(水) 16:03:03
    期待
  22. 22 : : 2023/08/13(日) 15:42:32
    http://www.ssnote.net/archives/90995
    ●トロのフリーアカウント(^ω^)●
    http://www.ssnote.net/archives/90991
    http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3655
    http://www.ssnote.net/users/mikasaanti
    2 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 16:43:56 このユーザーのレスのみ表示する
    sex_shitai
    toyama3190

    oppai_jirou
    catlinlove

    sukebe_erotarou
    errenlove

    cherryboy
    momoyamanaoki
    16 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 19:01:59 このユーザーのレスのみ表示する
    ちょっと時間あったから3つだけ作った

    unko_chinchin
    shoheikingdom

    mikasatosex
    unko

    pantie_ero_sex
    unko

    http://www.ssnote.net/archives/90992
    アカウントの譲渡について
    http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3654

    36 : 2021年11月6日 : 2021/10/13(水) 19:43:59 このユーザーのレスのみ表示する
    理想は登録ユーザーが20人ぐらい増えて、noteをカオスにしてくれて、管理人の手に負えなくなって最悪閉鎖に追い込まれたら嬉しいな

    22 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:37:51 このユーザーのレスのみ表示する
    以前未登録に垢あげた時は複数の他のユーザーに乗っ取られたりで面倒だったからね。

    46 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:45:59 このユーザーのレスのみ表示する
    ぶっちゃけグループ二個ぐらい潰した事あるからね

    52 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:48:34 このユーザーのレスのみ表示する
    一応、自分で名前つけてる未登録で、かつ「あ、コイツならもしかしたらnoteぶっ壊せるかも」て思った奴笑

    89 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 21:17:27 このユーザーのレスのみ表示する
    noteがよりカオスにって運営側の手に負えなくなって閉鎖されたら万々歳だからな、俺のning依存症を終わらせてくれ

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