ヴィスワ川沿岸のヴァヴェルの丘の麓の「竜の洞窟(英語版) 」を住み処とし、生贄を要求したが、市を創立したクラク(ス)(英語版)王あるいはその王子に退治されたとされる。

最古の伝承によればクラク王(ラテン語:クラクス王)の在位中、その王都クラクフに現れた。王の二人の王子が、硫黄をつめこんだ牛皮製のデコイ餌で退治。だが弟クラク王子(英語版)のみが凱旋し、兄王子を殺したことが露見して追放された